JPH03242148A - 脱臭器 - Google Patents
脱臭器Info
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- JPH03242148A JPH03242148A JP2037559A JP3755990A JPH03242148A JP H03242148 A JPH03242148 A JP H03242148A JP 2037559 A JP2037559 A JP 2037559A JP 3755990 A JP3755990 A JP 3755990A JP H03242148 A JPH03242148 A JP H03242148A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はコロナ放電によって発生したオゾンを利用する
脱臭器に関する。
脱臭器に関する。
（従来の技術）
オゾン発生器を用いた脱臭器として実開平１−１２８８
２２号に開示されるものが知られている。
２２号に開示されるものが知られている。
このオゾン発生器は第３図に示すように、ケース１００
内に形成される空気の流通路の上流側をオゾン発生部１
０１１下流側を脱臭部１０２とし、オゾン発生部１０１
にはコロナ放電器１０３を、脱臭部１０２にはオゾン分
解触媒層１０４を配置し、コロナ放電器１０３の電極１
０３ａ、１０３ｂ間に高周波電圧を印加することでオゾ
ン０３を発生せしめ、このオゾン０３と臭成分を含む空
気とを混合して 脱臭部１０２に送り込み、オゾンを触
媒層１０４に接触させて酸素分子と活性な酸素原子に分
解し、この活性な酸素原子と臭成分とを反応せしめて脱
臭するようにしている。
内に形成される空気の流通路の上流側をオゾン発生部１
０１１下流側を脱臭部１０２とし、オゾン発生部１０１
にはコロナ放電器１０３を、脱臭部１０２にはオゾン分
解触媒層１０４を配置し、コロナ放電器１０３の電極１
０３ａ、１０３ｂ間に高周波電圧を印加することでオゾ
ン０３を発生せしめ、このオゾン０３と臭成分を含む空
気とを混合して 脱臭部１０２に送り込み、オゾンを触
媒層１０４に接触させて酸素分子と活性な酸素原子に分
解し、この活性な酸素原子と臭成分とを反応せしめて脱
臭するようにしている。
（発明が解決はうとする課題）
上述した従来の脱臭器にあっては、空気の流通路の一部
のみがオゾン発生部となっているため、臭成分を含む空
気とオゾンとの混合が不十分なまま脱臭部に入り、脱臭
を効果的に行なえなかったり、オゾンが発生する位置と
分解する位置とが離れているため、脱臭器自体のサイズ
が大型化し、また発生したオゾンによって脱臭器のケー
ス内壁等が腐食しやすい。
のみがオゾン発生部となっているため、臭成分を含む空
気とオゾンとの混合が不十分なまま脱臭部に入り、脱臭
を効果的に行なえなかったり、オゾンが発生する位置と
分解する位置とが離れているため、脱臭器自体のサイズ
が大型化し、また発生したオゾンによって脱臭器のケー
ス内壁等が腐食しやすい。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決すべく本発明は、空気の流通路の上流側
に電極を、下流側に前記電極と対をなす電極として機能
し且つ空気の流通が可能な形状若しくは構造をしたオゾ
ン分解触媒層を配置し、これら電極及びオゾン分解触媒
層を高周波電源に接続した。
に電極を、下流側に前記電極と対をなす電極として機能
し且つ空気の流通が可能な形状若しくは構造をしたオゾ
ン分解触媒層を配置し、これら電極及びオゾン分解触媒
層を高周波電源に接続した。
（作用）
空気の流通路の上流側に配置される電極と下流側に配置
されるオゾン分解触媒層間に高周波を印加すると、電極
とオゾン分解触媒層との間にコロナ放電が生じ、このコ
ロナ放電によってオゾンが発生し、発生したオゾンは触
媒に接触することで酸素分子と活性な酸素原子に分解さ
れ、活性な酸素原子が空気中の臭成分と反応して脱臭す
る。
されるオゾン分解触媒層間に高周波を印加すると、電極
とオゾン分解触媒層との間にコロナ放電が生じ、このコ
ロナ放電によってオゾンが発生し、発生したオゾンは触
媒に接触することで酸素分子と活性な酸素原子に分解さ
れ、活性な酸素原子が空気中の臭成分と反応して脱臭す
る。
（実施例）
以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第１図は本発明に係る脱臭器を組込んだ脱臭装置の断面
図であり、脱臭装置は吸気口１ａと排気口１ｂを形成し
たケース１内に脱臭器２を配置し、吸気口１ａから吸込
んだ臭成分を含んだ空気を脱臭器２の表面に接触させつ
つファン３にて排気口１ｂから排出するようにしている
。
図であり、脱臭装置は吸気口１ａと排気口１ｂを形成し
たケース１内に脱臭器２を配置し、吸気口１ａから吸込
んだ臭成分を含んだ空気を脱臭器２の表面に接触させつ
つファン３にて排気口１ｂから排出するようにしている
。
脱臭器２はケース１にて画成される空気の流通路４の上
流側に高周波電源５に接続される網目状電極６を配置し
、下流側に同じく高周波型＃、５に接続されるハニカム
構造のオゾン分解触媒層７を配置している。このオゾン
分解触媒層７はコロナ放電器における放電Ｎ極として作
用するものとする。つまりオゾン分解触媒層７は電気的
に導体又は半導体の性質を持つもの、具体的にはオゾン
分解触媒層７の体積抵抗は１０１３Ω・ｃｍ以下とする
。
流側に高周波電源５に接続される網目状電極６を配置し
、下流側に同じく高周波型＃、５に接続されるハニカム
構造のオゾン分解触媒層７を配置している。このオゾン
分解触媒層７はコロナ放電器における放電Ｎ極として作
用するものとする。つまりオゾン分解触媒層７は電気的
に導体又は半導体の性質を持つもの、具体的にはオゾン
分解触媒層７の体積抵抗は１０１３Ω・ｃｍ以下とする
。
また、オゾンを分解する触媒の材質としては酸化チタン
、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化ニッケルなどの金
属酸化物、これらに銀などの貴金属を担持させたもの、
酸化銅と酸化マンガンとの混合物などを用い、酸化チタ
ンや酸化マンガンのようにそれ自体で体積抵抗が１Ｑ１
３Ω・ｃｌＩ＋以下の場合は触媒のみで触媒層７を形成
し、体積抵抗が１０１３Ω・０ｍ以上の場合は金属製の
担体に触媒を付着せしめて触媒層７を形成する。更に触
媒層７が使用につれて劣化する場合は、交換可能として
もよい。
、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化ニッケルなどの金
属酸化物、これらに銀などの貴金属を担持させたもの、
酸化銅と酸化マンガンとの混合物などを用い、酸化チタ
ンや酸化マンガンのようにそれ自体で体積抵抗が１Ｑ１
３Ω・ｃｌＩ＋以下の場合は触媒のみで触媒層７を形成
し、体積抵抗が１０１３Ω・０ｍ以上の場合は金属製の
担体に触媒を付着せしめて触媒層７を形成する。更に触
媒層７が使用につれて劣化する場合は、交換可能として
もよい。
第２図は別実施例を示す図であり、この実施例にあって
は電極６とオゾン分解触媒層７との間にセラミック、合
成樹脂或いはガラス等からなる誘電体８を介在させてい
る。
は電極６とオゾン分解触媒層７との間にセラミック、合
成樹脂或いはガラス等からなる誘電体８を介在させてい
る。
以上において、電８ｊ６とオゾン分解触媒層７間に高周
波を印加すると電極６とオゾン分解触媒層７間にコロナ
放電が生じ、このコロナ放電によってオゾン０３が発生
し、発生したオゾン０３は触媒７に接触することで酸素
分子ｏ２と活性な酸素原子Ｏ°に分解（０３→０２＋
０−）され、活性な酸素原子が空気中の臭成分と反応し
て脱臭する。
波を印加すると電極６とオゾン分解触媒層７間にコロナ
放電が生じ、このコロナ放電によってオゾン０３が発生
し、発生したオゾン０３は触媒７に接触することで酸素
分子ｏ２と活性な酸素原子Ｏ°に分解（０３→０２＋
０−）され、活性な酸素原子が空気中の臭成分と反応し
て脱臭する。
尚、実施例にあってはオゾン分解触媒層７の構造をハニ
カム状としたが、これに限らず空気と触媒との接触面積
を大きくする構造、例えば格子状或いは多孔質構造とし
てもよい。またオゾンの発生を効率よく行なうため、ヒ
ータを用いてもよい。
カム状としたが、これに限らず空気と触媒との接触面積
を大きくする構造、例えば格子状或いは多孔質構造とし
てもよい。またオゾンの発生を効率よく行なうため、ヒ
ータを用いてもよい。
このヒータとしては第２図の誘電体基板内に発熱パター
ンとして形成するか、触媒層を通電可能として発熱せし
めるようにする。
ンとして形成するか、触媒層を通電可能として発熱せし
めるようにする。
（効果）
以上に説明したように本発明によれば、オゾンを発生す
るコロナ放電器の放電電極を、オゾン分解触媒層にて構
成し、このオゾン分解触媒層に臭成分を含む空気を接触
せしめるようにしたので、発生したオゾンを全て臭成分
との反応に使用することとなり脱臭効果が大巾に向上す
る。
るコロナ放電器の放電電極を、オゾン分解触媒層にて構
成し、このオゾン分解触媒層に臭成分を含む空気を接触
せしめるようにしたので、発生したオゾンを全て臭成分
との反応に使用することとなり脱臭効果が大巾に向上す
る。
また、オゾン発生部と脱臭部とが同−若しくは極めて近
接しているため、脱臭器自体のコンパクト化が図れ、オ
ゾンによる腐食も発生しにくい。
接しているため、脱臭器自体のコンパクト化が図れ、オ
ゾンによる腐食も発生しにくい。
第１図は本発明に係る脱臭器を組込んだ脱臭装置の断面
図、第２図は別実施例を示す第１図と同様の図、第３図
は従来の脱臭器を示す図である。 尚、図面中２は脱臭器、４は空気の流通路、５は高周波
電源、６は電極、７はオゾン分解触媒層である。 弔 １ 図
図、第２図は別実施例を示す第１図と同様の図、第３図
は従来の脱臭器を示す図である。 尚、図面中２は脱臭器、４は空気の流通路、５は高周波
電源、６は電極、７はオゾン分解触媒層である。 弔 １ 図
Claims (1)
- 空気の流通路の上流側に電極を、下流側に電気的に導体
又は半導体の性質を持つオゾン分解触媒層を配置し、こ
れら電極及びオゾン分解触媒層を高周波電源に接続する
とともに電極及びオゾン分解触媒層を空気の流通が可能
な構造としたことを特徴とする脱臭器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2037559A JP2949755B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 脱臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2037559A JP2949755B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 脱臭器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03242148A true JPH03242148A (ja) | 1991-10-29 |
| JP2949755B2 JP2949755B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12500875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2037559A Expired - Fee Related JP2949755B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 脱臭器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949755B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111256250A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-06-09 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种净味杀菌装置及控制方法 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2037559A patent/JP2949755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111256250A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-06-09 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种净味杀菌装置及控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2949755B2 (ja) | 1999-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |