JPH0324060Y2 - - Google Patents

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JPH0324060Y2
JPH0324060Y2 JP15640886U JP15640886U JPH0324060Y2 JP H0324060 Y2 JPH0324060 Y2 JP H0324060Y2 JP 15640886 U JP15640886 U JP 15640886U JP 15640886 U JP15640886 U JP 15640886U JP H0324060 Y2 JPH0324060 Y2 JP H0324060Y2
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rod holder
rod
attached
nut
bolt
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JP15640886U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は釣竿保持装置に関する。
[従来技術] 従来釣竿保持装置の先端に設けた竿受部の高さ
調整はフレームに竿受支持部を固定し、この竿受
支持部と竿受部材に複数の丸孔を穿設して高さを
選択してボルト・ナツトで取り付けていた。
従つて丸孔とボルト・ナツトではボルトからナ
ツトを外して位置を変えてナツトを螺合しなけれ
ばならないので特に厳冬では変更作業が面倒であ
り、夜間や揺れる船上ではボルトやナツトを誤つ
て落下させることがあり、釣竿保持装置が使用出
来なくなる欠点がある。
[考案の目的] 本考案は前記欠点に鑑み、ボルトに対してナツ
トを緩めて切欠部に凸部を選択して係合し、ボル
トにナツトを締め付けることで高さ位置を簡単に
変更出来る釣竿保持装置を提案することにある。
[考案の構成] 本考案は、竿受支持部材に竿受部を有する竿受
部材を取り付け、前記竿受支持部材と竿受部材は
何れか一方に複数の切欠部を他方に凸部を設ける
と共に何れか一方に長孔を設け他方に長孔に挿入
するボルトを取り付けて前記竿受部の高さ調整自
在に該ボルトにナツトを螺合したことである。
[実施例] 以下、図示の一実施例によつて本考案を説明す
ると、釣竿保持装置は基体を二本の基体が組み合
わされた図面で説明すると、第1図、第2図で長
手方向に摺動自在に断面〓形の二本の基体1,2
が組み合わされて外側の基体1の両側部1a,1
aに図示しない丸孔が穿設され、内側の基体2の
両側部2a,2aに長手方向の長孔2b,2bと
長孔の複数の適所に切欠部2cが形成されて前記
丸孔と切欠部2cで係止部材10が基体1,2の
長手方向と直交するように取り付けられている。
前記前側の基体1には竿受支持部材3が基体1
の透孔1bにボルト11、ナツト12で倒立自在
に取り付けられ、竿受支持部材3には透孔3aと
両側に高さの異なる複数の切欠部3bが形成され
て竿受部材4がボルト13、ナツト14で固定さ
れ、竿受部材4には中心に縦方向の長孔4aと両
側に凸部4bが形成されて凸部4bが前記切欠部
3bに高さを選択して係合されている。
前記竿受部材4はY字形の竿受部15がボルト
16、ナツト17又は鋲と止め輪で回動自在に取
り付けられている。
釣竿保持装置に釣竿18が取り付けられる時
は、前記後側の基体2に釣竿保持可動部材5が長
孔5aとボルト19とナツト20でスライド及び
回動自在に取り付けられ、この釣竿保持可動部材
5の長い切欠きで形成された係合部5bに竿係止
部材6が嵌められ、竿係止部材6にボルト21と
ナツト22で取り付けられた止め板7で釣竿18
が取り付けられている。
前記釣竿保持装置に取り付けられた釣竿18の
前側は、前記Y字形の竿受部15に載せられる。
釣竿保持装置が船縁23に固定される時は先側
の基体1に取り付けられた前側脚部8の船受け筐
24のゴムクツシヨン25と前記後側の基体2に
取り付けた後側脚部9の船受け26が船縁23を
挟むように当てられ、船受け筐24を締付ボルト
27で締め付け固定される。
前記Y字形の竿受部15の高さが変更される時
はナツト14を緩めて竿受支持部材3に対して竿
受部材4を移動可能にして竿受支持部材3の高さ
の異なる切欠部3bに選択して竿受部材4の凸部
4bを係合してナツト14を締め付ければよいの
で前記従来例のようにボルト・ナツトを外して位
置を変えて嵌め直して締め付け直す面倒な作業が
なくなり、容易に高さ調整することが出来て厳
冬、夜間や揺れる船上でも作業が極めて容易にな
り、ボルト・ナツトを落下して釣竿保持装置が使
用出来なくなる欠点が解決される。
更に高さの異なる切欠部3bに凸部4bを係合
したのでY字形の竿受部15に釣竿18が載せら
れる時仮に竿受部15が衝撃を受けたり、大型の
獲物の引きで釣竿18に強い力がかかつても長孔
とボルト・ナツトの場合と異なり高さが変動する
とがない。
前記竿受部材4に前記竿受部15を一体に設け
てもよい。
前記説明では基体を二本の基体1,2で述べた
が、一本の基体で構成してもよい。
[考案の効果] 本考案は前述のように構成されたから、竿受部
が取り付けられた竿受部材はナツトを緩めて竿受
支持部材の高さの異なる切欠部に選択して凸部を
係合してナツトを締め付ければよいので、従来例
のようにボルト・ナツトを緩めて外し、位置を変
えて嵌め直して締め付ける面倒な作業が不要とな
り、厳冬、夜間や揺れる船上でも作業が極めて容
易になり、ボルト・ナツトを落下して釣竿保持装
置が使用出来なくなる欠点が解決され、竿受支持
部材に竿受部材は切欠部と凸部で係合されたので
竿受部に荷重がかかつても高さが変動することが
ない等実用上優れた効果を奏する釣竿保持装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が示され、第1図は船
釣用釣竿保持装置の斜視図、第2図は船釣用釣竿
保持装置の断面側面図である。 1,2……基体、3……竿受支持部材、3b…
…切欠部、4……竿受部材、4a……高さ方向の
長孔、4b……凸部、13……ボルト、14……
ナツト、15……竿受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 竿受支持部材に竿受部を有する竿受部材を取り
    付け、前記竿受支持部材と竿受部材は何れか一方
    に複数の切欠部を他方に凸部を設けると共に何れ
    か一方に長孔を設け他方に長孔に挿入するボルト
    を取り付けて前記竿受部の高さ調整自在に該ボル
    トにナツトを螺合したことを特徴とする釣竿保持
    装置。
JP15640886U 1986-10-13 1986-10-13 Expired JPH0324060Y2 (ja)

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JP15640886U JPH0324060Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JP15640886U JPH0324060Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JPS6361280U JPS6361280U (ja) 1988-04-23
JPH0324060Y2 true JPH0324060Y2 (ja) 1991-05-24

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JPS6361280U (ja) 1988-04-23

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