JPS591916Y2 - 舷しよう用梯子 - Google Patents
舷しよう用梯子Info
- Publication number
- JPS591916Y2 JPS591916Y2 JP14691980U JP14691980U JPS591916Y2 JP S591916 Y2 JPS591916 Y2 JP S591916Y2 JP 14691980 U JP14691980 U JP 14691980U JP 14691980 U JP14691980 U JP 14691980U JP S591916 Y2 JPS591916 Y2 JP S591916Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- shaft
- leg
- gunwale
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶のふなベリに設けられた舷しようを乗り越
えて上船する時、及び下船する時などに用いられる舷し
よう用梯子に関するものである。
えて上船する時、及び下船する時などに用いられる舷し
よう用梯子に関するものである。
この種舷しよう用梯子は、航海中など、船舶の上下船時
以外においては、舷しようより取り外し船内の倉庫など
に収納しておくことが多く、舷しようへの取付は及び取
外しが自在であることは舷しよう用梯子としての欠くべ
からざる要件である。
以外においては、舷しようより取り外し船内の倉庫など
に収納しておくことが多く、舷しようへの取付は及び取
外しが自在であることは舷しよう用梯子としての欠くべ
からざる要件である。
よって、従来においても梯子を舷しように自在に取付は
取外しができるように、梯子脚体の上部に断面形状が半
円形などのフック部を形成し、このフック部を舷しよう
の手摺に引っ掛けるものが考案されていた。
取外しができるように、梯子脚体の上部に断面形状が半
円形などのフック部を形成し、このフック部を舷しよう
の手摺に引っ掛けるものが考案されていた。
しかし、前記舷しようの手摺の形状はいろいろで一定し
ておらず、例えば丸棒状のものもあれば、断面状が扁平
な円形のものもあるといった具合で、これらいろいろの
形状をした手摺に前記フック部を安定的に取付ける為に
は、これらいろいろな形状をした手摺に、合致するフッ
ク部を形成し、はとんど定められた場所にしか設置出来
ない問題があった。
ておらず、例えば丸棒状のものもあれば、断面状が扁平
な円形のものもあるといった具合で、これらいろいろの
形状をした手摺に前記フック部を安定的に取付ける為に
は、これらいろいろな形状をした手摺に、合致するフッ
ク部を形成し、はとんど定められた場所にしか設置出来
ない問題があった。
しかも、梯子脚体の上部に形成したフック部は単に舷し
ようの手摺に引掛けるだけのものであったので、この梯
子に上向き方向の跳ね上げるような力が誤まって作用し
たような場合には、簡単に梯子が舷しようの手摺から外
れてしまうといった問題もあったのである。
ようの手摺に引掛けるだけのものであったので、この梯
子に上向き方向の跳ね上げるような力が誤まって作用し
たような場合には、簡単に梯子が舷しようの手摺から外
れてしまうといった問題もあったのである。
本考案は以上の如き問題点に鑑み考案したもので、1対
の脚体間に、複数枚のステップを支持すると共に、前記
各脚体の上部に、脚体トップを取付けて、これら各トッ
プに舷しようの手摺に係合する係合体をもった軸体を、
摺動自由に支持し、かつ前記各トップに設ける固定具に
より前記軸体を、前記各脚体に対し所定位置に固定する
ごとく威す一方、前記各トップに前記係合体に対向する
水体を設け、この水体と、前記係合体との間に比軸を着
脱自由に支持したことを特徴とするものである。
の脚体間に、複数枚のステップを支持すると共に、前記
各脚体の上部に、脚体トップを取付けて、これら各トッ
プに舷しようの手摺に係合する係合体をもった軸体を、
摺動自由に支持し、かつ前記各トップに設ける固定具に
より前記軸体を、前記各脚体に対し所定位置に固定する
ごとく威す一方、前記各トップに前記係合体に対向する
水体を設け、この水体と、前記係合体との間に比軸を着
脱自由に支持したことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1,1は押出成形により断面角筒状に
形成されたアルミ製の脚体であり、これら脚体1,1間
には、やはり断面角筒状でその表側表面にはすべり止め
用溝2aが形成され、その両端部には複数個のボルト挿
通用の穴2bが穿設された複数枚のステップ2が、前記
脚体1,1に固定された断面コ字形をした複数個のブラ
ケット1aを介して、前記脚体1,1にボルト締めされ
ている。
形成されたアルミ製の脚体であり、これら脚体1,1間
には、やはり断面角筒状でその表側表面にはすべり止め
用溝2aが形成され、その両端部には複数個のボルト挿
通用の穴2bが穿設された複数枚のステップ2が、前記
脚体1,1に固定された断面コ字形をした複数個のブラ
ケット1aを介して、前記脚体1,1にボルト締めされ
ている。
また各脚体1,1の下部外側方には、円筒状のスタンジ
ョン3,3を挿通するための挿通孔をそれぞれ設けた上
下二つの支持片4a、4bを連結して成るソケット4,
4がボルト (図示せず)止めされており、これらソケ
ット4,4の上部支持片4a、4aに支持される支持輪
3a、3aを固着しである前記スタンジョン3,3を、
前記ソケット4,4に挿通支持させるのである。
ョン3,3を挿通するための挿通孔をそれぞれ設けた上
下二つの支持片4a、4bを連結して成るソケット4,
4がボルト (図示せず)止めされており、これらソケ
ット4,4の上部支持片4a、4aに支持される支持輪
3a、3aを固着しである前記スタンジョン3,3を、
前記ソケット4,4に挿通支持させるのである。
なお、スタンジョン3,3の下部には、スタンジョン3
゜3をソケット4,4に挿通支持させた際の抜は止め用
トグルピン3b、3bを貫通しである。
゜3をソケット4,4に挿通支持させた際の抜は止め用
トグルピン3b、3bを貫通しである。
また後記することになる脚体トップ5,5の前部外側方
にも前記ソケット4,4と同じ構造のソケット部5a、
5aが脚体トップ5,5に一体形式されており、前記ス
タンジョン3,3と同じ構造のスタンジョン30.30
をこれらソケット部5a、5aに挿通支持させ、さらに
上下のスタンジョン30,3間及び30,3間には複数
個のヒンジ3Cを介し、バンドレール6.6を枢支して
おり、収納時にはこのバンドレール6.6に対して前記
スタンジョン3及び30は折畳みが可能となっている。
にも前記ソケット4,4と同じ構造のソケット部5a、
5aが脚体トップ5,5に一体形式されており、前記ス
タンジョン3,3と同じ構造のスタンジョン30.30
をこれらソケット部5a、5aに挿通支持させ、さらに
上下のスタンジョン30,3間及び30,3間には複数
個のヒンジ3Cを介し、バンドレール6.6を枢支して
おり、収納時にはこのバンドレール6.6に対して前記
スタンジョン3及び30は折畳みが可能となっている。
なお図においてはバンドレール6及びスタンジョン3,
30を梯子Aの両側に取付けているが、大きな荷物を持
っている時など、これら部材が邪魔になる場合には、梯
子Aの片側にだけ取付けてもよいものであり、片側のみ
の取付でも、左右いづれの側にも取付できる構成になっ
ているので必要な方向のみの取付可能である。
30を梯子Aの両側に取付けているが、大きな荷物を持
っている時など、これら部材が邪魔になる場合には、梯
子Aの片側にだけ取付けてもよいものであり、片側のみ
の取付でも、左右いづれの側にも取付できる構成になっ
ているので必要な方向のみの取付可能である。
また前記各脚体1,1の下部には、下方半円形で複数個
のボルト貫通用長穴7aを有するボックス7.7が、複
数個のボルト・ナラ)7bにより各脚体1,1の下部を
覆うごとくに取付は固定されている。
のボルト貫通用長穴7aを有するボックス7.7が、複
数個のボルト・ナラ)7bにより各脚体1,1の下部を
覆うごとくに取付は固定されている。
又、前記各脚体1,1の上部に取付ける各脚体トップ5
,5は第2図のごとく前記脚体1上部に被着できるよう
に、トップ本体5下部には、凹溝5bが形成されており
、またトップ本体5上部には、舷しようの手摺8に係合
するはパ楕円形板状の係合体9aを螺着しである鋼鉄製
の伸縮用軸体9を摺動自由に支持すべく、該軸体9の断
面形状にあわせた貫通孔5Cが形式されている。
,5は第2図のごとく前記脚体1上部に被着できるよう
に、トップ本体5下部には、凹溝5bが形成されており
、またトップ本体5上部には、舷しようの手摺8に係合
するはパ楕円形板状の係合体9aを螺着しである鋼鉄製
の伸縮用軸体9を摺動自由に支持すべく、該軸体9の断
面形状にあわせた貫通孔5Cが形式されている。
なお、第2図の実施例においては、前記軸体9としては
断面円形のものが用いられているが、この軸体9の断面
形状は別に円形に限られるものではなく、正方形や長方
形などの多角形のものを用いてもよい。
断面円形のものが用いられているが、この軸体9の断面
形状は別に円形に限られるものではなく、正方形や長方
形などの多角形のものを用いてもよい。
またトップ5の後方上部には、上端面より前言[貫通孔
5Cに通じる複数個の螺子穴5dが設けられており、こ
れら螺子穴5dにこの実施例にお(つる固定具である複
数個のボルト5eを螺合して甫記軸体9をトップ5に対
し所定位置に固定し、Uいては前記係合体9aを舷しよ
うの手摺8にし二かつと係合させるのである。
5Cに通じる複数個の螺子穴5dが設けられており、こ
れら螺子穴5dにこの実施例にお(つる固定具である複
数個のボルト5eを螺合して甫記軸体9をトップ5に対
し所定位置に固定し、Uいては前記係合体9aを舷しよ
うの手摺8にし二かつと係合させるのである。
またトップ5の後方面には前記係合体9aに左向し、該
保合体9aとはパ同形状の本体5fが、トップ5に一体
成形されており、この本体5fと前記係合体9aとの間
には、トグルピン形式の壮軸10が、前記係合体9a及
び前記本体5fの下部にそれぞれ設けられている比軸1
0貫通用の穴9a1,5f1を貫通して支持されている
。
保合体9aとはパ同形状の本体5fが、トップ5に一体
成形されており、この本体5fと前記係合体9aとの間
には、トグルピン形式の壮軸10が、前記係合体9a及
び前記本体5fの下部にそれぞれ設けられている比軸1
0貫通用の穴9a1,5f1を貫通して支持されている
。
この比軸1Cは前記したごと<トグルピン形式のものと
なっており、一方の軸端には肘金部10 aが枢支され
、■端にはチェノ11の一端が挿通され、このチェノ1
1の他端は前記係合体9aの下部に設けられたチェノ取
付穴9a2に取付けられている。
なっており、一方の軸端には肘金部10 aが枢支され
、■端にはチェノ11の一端が挿通され、このチェノ1
1の他端は前記係合体9aの下部に設けられたチェノ取
付穴9a2に取付けられている。
またトップ5の前方外側面には前記スタンジョン30を
植立支持する為の、上部支持片5a1及U下部支持片5
a1より成るソケット部5aが、トップ5に一体的に突
出形式されており、また前記1部支持片5a2の前記根
元部には小穴5a3を設(]てあり、この小穴5a3に
はスタンジョン30抜壮め用のトルグピン30 aがチ
ェノ30 bを介して増付けられている。
植立支持する為の、上部支持片5a1及U下部支持片5
a1より成るソケット部5aが、トップ5に一体的に突
出形式されており、また前記1部支持片5a2の前記根
元部には小穴5a3を設(]てあり、この小穴5a3に
はスタンジョン30抜壮め用のトルグピン30 aがチ
ェノ30 bを介して増付けられている。
このトルグピン30 aはスタンジョン30の下部に設
けられた貫通孔に挿通させるもので、スタンジョン30
をソケット部5aに植立支持させた際に使用するもので
ある。
けられた貫通孔に挿通させるもので、スタンジョン30
をソケット部5aに植立支持させた際に使用するもので
ある。
また、前記トップ5の内側面には、第3図のことく前記
ステップ2を支持固定するためのブラケット部5gが、
このトップ本体5に一体的に突出形式されているのであ
り、このブラケット部5gは前記した脚体1に取付ける
ブラケツ)laと同様の機能をなすものである。
ステップ2を支持固定するためのブラケット部5gが、
このトップ本体5に一体的に突出形式されているのであ
り、このブラケット部5gは前記した脚体1に取付ける
ブラケツ)laと同様の機能をなすものである。
前記ボルト・ナツト7bは、脚体1の下部に設けられた
嵌通孔1bを嵌通しており、前記脚体1に対しては、い
つも一定位置に遊嵌されるものであり、前記ボックス7
に対しては、ボックス7の前記長穴7aの長さの範囲内
において任意の上下位置に設定できるものである。
嵌通孔1bを嵌通しており、前記脚体1に対しては、い
つも一定位置に遊嵌されるものであり、前記ボックス7
に対しては、ボックス7の前記長穴7aの長さの範囲内
において任意の上下位置に設定できるものである。
よって前記脚体1の前記ボックス7への挿入部分を前記
長穴7aの長さの範囲内において自由に調節設定して、
甲板の勾配に合わせて固定させる構成となっているもの
である。
長穴7aの長さの範囲内において自由に調節設定して、
甲板の勾配に合わせて固定させる構成となっているもの
である。
以上の如く構成される舷しよう用梯子を使用するに際し
ては、まず前記比軸10を水体5f及び係合体9aより
抜いた状態において、舷しようの手摺8に、前記係合体
9aを引掛けるごとくして、前記手摺8を係合体9a、
軸体9及び水体5fの3つの部材が構成する空間に遊び
のある状態で挾持し、次に甲板(図示せず)の上面がら
前記手摺8上端までの高さに合わせ、前記各ボックス7
゜7を前記各脚体1,1に対してスライドしてやり、こ
の状態で梯子Aが甲板上でガタつくことがないように調
節し、ボックス7.7の複数個の長穴7aを貫通してい
る複数個の前記ボルト・ナツト7bをしっかりと締めつ
けてやる。
ては、まず前記比軸10を水体5f及び係合体9aより
抜いた状態において、舷しようの手摺8に、前記係合体
9aを引掛けるごとくして、前記手摺8を係合体9a、
軸体9及び水体5fの3つの部材が構成する空間に遊び
のある状態で挾持し、次に甲板(図示せず)の上面がら
前記手摺8上端までの高さに合わせ、前記各ボックス7
゜7を前記各脚体1,1に対してスライドしてやり、こ
の状態で梯子Aが甲板上でガタつくことがないように調
節し、ボックス7.7の複数個の長穴7aを貫通してい
る複数個の前記ボルト・ナツト7bをしっかりと締めつ
けてやる。
次に、前記手摺8をしっかりと挾持するために、前記係
合体9aを、前記水体5f側に前記手摺8をこれら係合
体9aと水体5fとの間に挾んだ状態で強く押しつけ、
この強く押しつけた状態で訃ツブ5の上部後方に螺合し
ている前記複数個のポルt−5eを締めつけ、前記軸体
9を前記1〜ツブ5に対して所定位置に確実に固定する
。
合体9aを、前記水体5f側に前記手摺8をこれら係合
体9aと水体5fとの間に挾んだ状態で強く押しつけ、
この強く押しつけた状態で訃ツブ5の上部後方に螺合し
ている前記複数個のポルt−5eを締めつけ、前記軸体
9を前記1〜ツブ5に対して所定位置に確実に固定する
。
次に前記比軸10を前記係合体9a及び水体5fに設け
られた貫通孔9a1,5f1に貫通させて、梯子の舷し
ようへの取付けが完了する。
られた貫通孔9a1,5f1に貫通させて、梯子の舷し
ようへの取付けが完了する。
また、舷しようの手摺8に取付けられている梯子Aをこ
の舷しようの手摺8より取外す時には、前記比軸10を
前記水体5f及び前記係合体9aより抜取り、前記トッ
プ5の上部後方に螺合している複数個のポル1−5eを
ゆるめ、前記軸体9を後方に摺動させて、前記係合体9
aの手摺8への圧接を解いてやり、手摺8より梯子Aを
簡単に取外すことができるのである。
の舷しようの手摺8より取外す時には、前記比軸10を
前記水体5f及び前記係合体9aより抜取り、前記トッ
プ5の上部後方に螺合している複数個のポル1−5eを
ゆるめ、前記軸体9を後方に摺動させて、前記係合体9
aの手摺8への圧接を解いてやり、手摺8より梯子Aを
簡単に取外すことができるのである。
また梯子Aを長期間使用せず、船内の倉庫などに収納し
ておく時には、この梯子を部品ごとに分解してコンパク
トにして収納するのである。
ておく時には、この梯子を部品ごとに分解してコンパク
トにして収納するのである。
即ち、前記スタンジョン3の下部を貫通している前記I
・グルピン3bを前記スタンジョン3よりそれぞれ抜取
り、脚体1よりスタンジョン3及びバンドレール6を取
外し、スタンジョン3をバンドレール6側に前記ヒンジ
部3Cを中心に折り畳む。
・グルピン3bを前記スタンジョン3よりそれぞれ抜取
り、脚体1よりスタンジョン3及びバンドレール6を取
外し、スタンジョン3をバンドレール6側に前記ヒンジ
部3Cを中心に折り畳む。
次に複数枚のステップ2を脚体1に締付は固定している
ボルト・ナツト (図示せず)を取外し、これらステッ
プ2を前記各脚体1,1よりそれぞれ取外す。
ボルト・ナツト (図示せず)を取外し、これらステッ
プ2を前記各脚体1,1よりそれぞれ取外す。
また前記係合体9aをもった前記軸体9は、前記水体5
f側にいっばい押入れて固定おくとよい 以上の如く、この実施例の舷しよう用梯子Aにおいては
、舷しようへの取付け、取外しが、前記比軸10の前記
係合体9a及び前記水体5fへの着脱、及び前記トップ
5の上部後方に螺合している前記ポル)5eの締付け、
ゆるめ作業によって簡単に行なえながら、しかも前記係
合体9aをもった前記軸体及び前記トップ5の水体5f
の働きにより、舷しようの手摺の形状が丸棒状のもので
あっても、断面形状が扁平な円形の棒状のものであって
も、これら手摺の形状にかかわらず安定的かつ確実に梯
子Aを舷しように取付けることができるのである。
f側にいっばい押入れて固定おくとよい 以上の如く、この実施例の舷しよう用梯子Aにおいては
、舷しようへの取付け、取外しが、前記比軸10の前記
係合体9a及び前記水体5fへの着脱、及び前記トップ
5の上部後方に螺合している前記ポル)5eの締付け、
ゆるめ作業によって簡単に行なえながら、しかも前記係
合体9aをもった前記軸体及び前記トップ5の水体5f
の働きにより、舷しようの手摺の形状が丸棒状のもので
あっても、断面形状が扁平な円形の棒状のものであって
も、これら手摺の形状にかかわらず安定的かつ確実に梯
子Aを舷しように取付けることができるのである。
さらに梯子Aを舷しように取付けた状態で、この梯子A
に上向きの跳ね上げるような力が作用したとしても前記
比軸10の存在により梯子Aが舷しようより外れてしま
うようなことも起らないのである。
に上向きの跳ね上げるような力が作用したとしても前記
比軸10の存在により梯子Aが舷しようより外れてしま
うようなことも起らないのである。
また前記脚体1の長さは、前記ボックス7との関係によ
り調節できるので、前記手摺8が甲板に対して傾斜して
おり、左右の脚体1,1の長さを変えてやらなければ梯
子Aが甲板上でガタつくような場合にも、前記脚体1,
1の長さを任意に調節して、ガタつくことなく安定的に
梯子Aを舷しように取付けることができるのである。
り調節できるので、前記手摺8が甲板に対して傾斜して
おり、左右の脚体1,1の長さを変えてやらなければ梯
子Aが甲板上でガタつくような場合にも、前記脚体1,
1の長さを任意に調節して、ガタつくことなく安定的に
梯子Aを舷しように取付けることができるのである。
また、この梯子A本体の組立てには、はとんど溶接によ
る固定手段は用いられておらず、ボルト・ナツトの締付
けにより組立てられており、組立て・分解が簡単に行な
え、使用時以外の収納時には分解してコンパクトな形態
として収納することができるのである。
る固定手段は用いられておらず、ボルト・ナツトの締付
けにより組立てられており、組立て・分解が簡単に行な
え、使用時以外の収納時には分解してコンパクトな形態
として収納することができるのである。
また溶接による固定箇所が少ないため、安価に製作でき
ると共に、前記軸体9及びポル1へ・ナツトなどを除き
、はとんどの部分がアルミ製で沖空に形成されており、
従来の木製のものなどに較べ、腐蝕しにく・ また軽量
となすことができるのである。
ると共に、前記軸体9及びポル1へ・ナツトなどを除き
、はとんどの部分がアルミ製で沖空に形成されており、
従来の木製のものなどに較べ、腐蝕しにく・ また軽量
となすことができるのである。
以上の如く本考案は、1対の脚体間に、複数枚のステッ
プを支持すると共に、前記各脚体の上部に、脚体トップ
を取付けて、これら各トップに舷しようの手摺に係合す
る係合体をもった軸体を、摺動自由に支持し、かつ前記
各トップに設ける固足臭により、前記軸体を、前記各脚
体に対し所定位置に固定するごとく威す一方、前記各ト
ップに、前記係合体に対向する水体を設け、この水体と
、前記係合体との間に比軸を着脱自由に支持したことを
特徴とするものであり、舷しようへの取付け、取外しが
簡単に自在に行なえると共に、いろいろな形状をした手
摺に合うフック部を形威し、これら多種類のフック部を
取替え自在な部品として数多く用意しておかなけれは゛
ならないといったこともないのである。
プを支持すると共に、前記各脚体の上部に、脚体トップ
を取付けて、これら各トップに舷しようの手摺に係合す
る係合体をもった軸体を、摺動自由に支持し、かつ前記
各トップに設ける固足臭により、前記軸体を、前記各脚
体に対し所定位置に固定するごとく威す一方、前記各ト
ップに、前記係合体に対向する水体を設け、この水体と
、前記係合体との間に比軸を着脱自由に支持したことを
特徴とするものであり、舷しようへの取付け、取外しが
簡単に自在に行なえると共に、いろいろな形状をした手
摺に合うフック部を形威し、これら多種類のフック部を
取替え自在な部品として数多く用意しておかなけれは゛
ならないといったこともないのである。
また本考案の梯子は、フック部を単に舷しようの手摺に
引掛けるだけのものどは異なり、梯子に上向き方向の跳
ね上げるような力が誤まって作用するようなことがあっ
ても、梯子は舷しようから外れてしまうことはないので
ある。
引掛けるだけのものどは異なり、梯子に上向き方向の跳
ね上げるような力が誤まって作用するようなことがあっ
ても、梯子は舷しようから外れてしまうことはないので
ある。
第1図は本考案に係る実施例の全体斜視図、第2図は要
部の拡大側面図、第3図は要部の拡大背面図、第4図は
要部の縦断面正面図である。 1・・・脚体、2・・・ステップ、5・・・脚体トップ
、5e・・・固定具、5f・・・水体、9・・・軸体、
9a・・・係合体、10・・・比軸。
部の拡大側面図、第3図は要部の拡大背面図、第4図は
要部の縦断面正面図である。 1・・・脚体、2・・・ステップ、5・・・脚体トップ
、5e・・・固定具、5f・・・水体、9・・・軸体、
9a・・・係合体、10・・・比軸。
Claims (1)
- 1対の脚体間に、複数枚のステップを支持すると共に、
前記各脚体の上部に、脚体トップを取付けて、これら各
トップに舷しようの手摺に係合する係合体をもった軸体
を、摺動自由に支持し、かつ、前記各トップに設ける固
定具により前記軸体を、前記各脚体に対し所定位置に固
定するごとく威す一方、前記各トップに、前記係合体に
対向する水体を設け、この水体と、前記係合体との間に
比軸を着脱自由に支持したことを特徴とする舷しよう用
梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14691980U JPS591916Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 舷しよう用梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14691980U JPS591916Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 舷しよう用梯子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769798U JPS5769798U (ja) | 1982-04-27 |
JPS591916Y2 true JPS591916Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29506456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14691980U Expired JPS591916Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 舷しよう用梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591916Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP14691980U patent/JPS591916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769798U (ja) | 1982-04-27 |
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