JPH03240269A - バイポーラトランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
バイポーラトランジスタおよびその製造方法Info
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- JPH03240269A JPH03240269A JP3610090A JP3610090A JPH03240269A JP H03240269 A JPH03240269 A JP H03240269A JP 3610090 A JP3610090 A JP 3610090A JP 3610090 A JP3610090 A JP 3610090A JP H03240269 A JPH03240269 A JP H03240269A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はバイポーラトランジスタおよびその製造方法に
関する。
関する。
[従来の技術〕
バイポーラトランジスタは電界効果トランジスタに比べ
て電流駆動能力が大きいという優れた特徴を有している
。このため、近年、SiのみならずGaAsなどの化合
物半導体を用いたバイポーラトランジスタの研究開発が
盛んに行われている。
て電流駆動能力が大きいという優れた特徴を有している
。このため、近年、SiのみならずGaAsなどの化合
物半導体を用いたバイポーラトランジスタの研究開発が
盛んに行われている。
特に、化合物半導体を用いたバイポーラトランジスタは
、エミッタ・ベース接合をヘテロ接合に構成でき、ベー
スを高濃度にしてもエミッタ注入効率を大きく保てるな
ど利点は大きい。
、エミッタ・ベース接合をヘテロ接合に構成でき、ベー
スを高濃度にしてもエミッタ注入効率を大きく保てるな
ど利点は大きい。
第3図は従来のバイポーラトランジスタの構造を説明す
るための半導体チップの断面図である。
るための半導体チップの断面図である。
こめ半導体チップは、GaAsからなる半絶縁性基板1
と、n−C;aAsからなるコレクタ層2と、p−Ga
Asからなるベース層3と、n −A1 o、 zsG
a O,7SA Sからなるエミッタ層5と、AuG
eN iからなるエミッタ電極6と、Sin。
と、n−C;aAsからなるコレクタ層2と、p−Ga
Asからなるベース層3と、n −A1 o、 zsG
a O,7SA Sからなるエミッタ層5と、AuG
eN iからなるエミッタ電極6と、Sin。
膜9と、AuZnNiからなるベース電極7と、AuG
eNiからなるコレクタ電極8とから構成されている。
eNiからなるコレクタ電極8とから構成されている。
通常、ベース層3の厚さは、トランジスタを高速動作さ
せるために70〜1100nに設定されることが多い。
せるために70〜1100nに設定されることが多い。
第3図では、エミッタ・ベース接合部が階段接合型とな
っているが、この他にエミッタベース・接合部において
、A 1 xG a 1−XA Sエミッタ層のA1組
成Xを徐々に変化させて傾斜接合型としたものもよく用
いられる。
っているが、この他にエミッタベース・接合部において
、A 1 xG a 1−XA Sエミッタ層のA1組
成Xを徐々に変化させて傾斜接合型としたものもよく用
いられる。
第4図(a)〜(C)は、上述の従来のバイポーラトラ
ンジスタの製造方法を説明するための工程順に示した半
導体チップの断面図である。
ンジスタの製造方法を説明するための工程順に示した半
導体チップの断面図である。
この従来例では、まず、第4図(a)に示すように、G
aAsからなる半絶縁性基板1上にn−GaAs層2、
p−GaAs層3およびn A111.25Gao、
ysAs層5を順次、分子線エピタキシー法(以降、M
BE法と称する)により形成する。
aAsからなる半絶縁性基板1上にn−GaAs層2、
p−GaAs層3およびn A111.25Gao、
ysAs層5を順次、分子線エピタキシー法(以降、M
BE法と称する)により形成する。
次に第4図(ハ)に示すように、所定のパターンのAu
GeN iからなるエミッタ電極6およびその上のSi
ng膜9を形威した後、これをマスクとしてn A
1 o、 zsG a o、 ysA 3層5をエツチ
ングして除去しp−GaAs層3を露出すると同時にエ
ミッタ層を形成する。続いてSing膜9をマスクとし
てp−GaAs層3上にAuZnNi層7を自己整合的
に形成する。そして所定のパターンのホトレジスト膜1
3を形威する。
GeN iからなるエミッタ電極6およびその上のSi
ng膜9を形威した後、これをマスクとしてn A
1 o、 zsG a o、 ysA 3層5をエツチ
ングして除去しp−GaAs層3を露出すると同時にエ
ミッタ層を形成する。続いてSing膜9をマスクとし
てp−GaAs層3上にAuZnNi層7を自己整合的
に形成する。そして所定のパターンのホトレジスト膜1
3を形威する。
次に第4図(C)に示すように、所定のパターンのホト
レジスト膜13をマスクとして、AuZnNi層7をエ
ツチングしてベース電極を形威した後、エツチングによ
りp−GaAs層3とn−GaAs層2の表面を除去し
、さらにホトレジスト膜13をマスクとしてn−GaA
s層2の表面にオーミック金属のAuCeNi層8を上
方から蒸着する。
レジスト膜13をマスクとして、AuZnNi層7をエ
ツチングしてベース電極を形威した後、エツチングによ
りp−GaAs層3とn−GaAs層2の表面を除去し
、さらにホトレジスト膜13をマスクとしてn−GaA
s層2の表面にオーミック金属のAuCeNi層8を上
方から蒸着する。
最後に、有機溶剤中でホトレジスト膜13を溶かしリフ
トオフを行ってエミッタ電極を形威し、第3図に示すよ
うな構造のバイポーラトランジスタができる。
トオフを行ってエミッタ電極を形威し、第3図に示すよ
うな構造のバイポーラトランジスタができる。
上述した従来例では、n Alo、’zsGao、t
sAS層5をエツチングしてp−GaAs層3を露出す
ることによりエミッタ層を形成する工程(ペース面出し
工程)が非常に重要な工程の一つである。
sAS層5をエツチングしてp−GaAs層3を露出す
ることによりエミッタ層を形成する工程(ペース面出し
工程)が非常に重要な工程の一つである。
つまり、p−GaAs層3が充分に露出されない場合に
は、ベース層とベース電極との間のコンタクト抵抗が高
く、そのためベース抵抗が高くなってしまう。一方、p
−GaAs層3をオーバーエツチングしてしまうとベー
ス層が薄くなってしまい、これもまたベース抵抗を増大
させる原因となる。
は、ベース層とベース電極との間のコンタクト抵抗が高
く、そのためベース抵抗が高くなってしまう。一方、p
−GaAs層3をオーバーエツチングしてしまうとベー
ス層が薄くなってしまい、これもまたベース抵抗を増大
させる原因となる。
従って、この工程の良否は最終的なトランジスタの高速
・高周波特性を大きく左右することになる。さらに、ベ
ース層は70〜1100nと非常に薄いため、ウェハー
内におけるエツチング量のバラツキは素子特性の均一性
を著しく低下させる原因の一つとなる。従来、この工程
をウェハー全体にわたって充分に制御性よく行うことは
非常に困難であった。
・高周波特性を大きく左右することになる。さらに、ベ
ース層は70〜1100nと非常に薄いため、ウェハー
内におけるエツチング量のバラツキは素子特性の均一性
を著しく低下させる原因の一つとなる。従来、この工程
をウェハー全体にわたって充分に制御性よく行うことは
非常に困難であった。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、ペース面
出し工程を制御性よく行うことのできるバイポーラトラ
ンジスタおよびその製造方法を提供することにある。
出し工程を制御性よく行うことのできるバイポーラトラ
ンジスタおよびその製造方法を提供することにある。
本発明は、半絶縁性基板上にコレクタ層、ベース層およ
びA l s G a +−aA s (0≦a≦1)
からなるエミッタ層が順次形成されたバイポーラトラン
ジスタにおいて、 エミッタ・ベース接合部にa<bなるAlbcal−b
AS層(O≦b≦1)を有することを特徴としている。
びA l s G a +−aA s (0≦a≦1)
からなるエミッタ層が順次形成されたバイポーラトラン
ジスタにおいて、 エミッタ・ベース接合部にa<bなるAlbcal−b
AS層(O≦b≦1)を有することを特徴としている。
また本発明のバイポーラトランジスタの製造方法は、
半絶縁性基板上に第1導電型の第1の半導体装置第2導
電型の第2の半導体層、第1導電型もしくはアンドープ
の第3の半導体層、および第1導電型の第4の半導体層
を順次積層させる工程と、前記第4の半導体層上に絶縁
体からなる所定のパターンのマスクを形成する工程と、 前記マスクを用いて前記第4の半導体層をエツチングに
より選択的に除去して、前記第3の半導体層を露出する
工程と、 前記マスクを用いて前記第3の半導体層をエツチングに
より除去し前記第2の半導体層を露出する工程とを含む
ことを特徴としている。
電型の第2の半導体層、第1導電型もしくはアンドープ
の第3の半導体層、および第1導電型の第4の半導体層
を順次積層させる工程と、前記第4の半導体層上に絶縁
体からなる所定のパターンのマスクを形成する工程と、 前記マスクを用いて前記第4の半導体層をエツチングに
より選択的に除去して、前記第3の半導体層を露出する
工程と、 前記マスクを用いて前記第3の半導体層をエツチングに
より除去し前記第2の半導体層を露出する工程とを含む
ことを特徴としている。
AlGaAsxAs層のA1組組威に依存してエツチン
グ速度が変化することが、例えばティ・コバヤシ他(T
、Kobayashi et al、)+ ジャパニー
ズジャーナル・オプ・アプライド・フィジクス(Ja−
panese Journal of Applied
Physics)、 12巻、1973年、619頁
に報告されている。この場合、エツチング液には水酸化
ナトリウム、過酸化水素および水の混合液を用いており
、溶液の組成γ(過酸化水素と水酸化ナトリウムのモル
比)によって、GaAsのエツチング速度がAlGaA
sのそれよりも大きい領域とその逆の領域があるが、特
に、Tの大きい領域ではA1組成が大きくなるにつれて
エツチング速度が顕著に減少し、選択比を非常に大きく
とることができる。
グ速度が変化することが、例えばティ・コバヤシ他(T
、Kobayashi et al、)+ ジャパニー
ズジャーナル・オプ・アプライド・フィジクス(Ja−
panese Journal of Applied
Physics)、 12巻、1973年、619頁
に報告されている。この場合、エツチング液には水酸化
ナトリウム、過酸化水素および水の混合液を用いており
、溶液の組成γ(過酸化水素と水酸化ナトリウムのモル
比)によって、GaAsのエツチング速度がAlGaA
sのそれよりも大きい領域とその逆の領域があるが、特
に、Tの大きい領域ではA1組成が大きくなるにつれて
エツチング速度が顕著に減少し、選択比を非常に大きく
とることができる。
同様の効果は、上述のエツチング液に限らず、水酸化ア
ンモニウム、過酸化水素および水の混合液、フェリシア
ン化カリウム、フェロシアン化カリウムおよび水の混合
液、あるいは沃化カリウム沃素および水の混合液を用い
た場合にも得ることができる。
ンモニウム、過酸化水素および水の混合液、フェリシア
ン化カリウム、フェロシアン化カリウムおよび水の混合
液、あるいは沃化カリウム沃素および水の混合液を用い
た場合にも得ることができる。
従って、エミッタ層がA1.Cya、−、Asからなる
バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース接合部に、
二旦ツタ層よりも大きなA1組成を有する薄いA1bG
a+−bAs層(a≦b)を設けることにより、エツチ
ング速度を著しく小さくすることができるため、この層
をエツチングスト・ンバーとして機能させることができ
る。これにより、上述のベース面出し工程において、工
ごツタ層に相当するA 1mG+−aAs層を選択的に
エツチングして、しかもベース層をオーバーエツチング
することなく、ゲート面出しを制御性よく行うことがで
きる。しかも、この制御性はウェハー全体にわたって保
証されることになる。
バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース接合部に、
二旦ツタ層よりも大きなA1組成を有する薄いA1bG
a+−bAs層(a≦b)を設けることにより、エツチ
ング速度を著しく小さくすることができるため、この層
をエツチングスト・ンバーとして機能させることができ
る。これにより、上述のベース面出し工程において、工
ごツタ層に相当するA 1mG+−aAs層を選択的に
エツチングして、しかもベース層をオーバーエツチング
することなく、ゲート面出しを制御性よく行うことがで
きる。しかも、この制御性はウェハー全体にわたって保
証されることになる。
また、A l bG +−bA Sエツチングストッパ
ー層はエミッタ層およびベース層と常に格子整合するた
め、エミッタ・ベース接合部に逅スフイツト転位等を生
じる心配はない。
ー層はエミッタ層およびベース層と常に格子整合するた
め、エミッタ・ベース接合部に逅スフイツト転位等を生
じる心配はない。
その導電型については、ベースからエミッタ側へキャリ
アの逆注入が生じないよう工逅ツタ層と同じ導電型にす
るか、もしくはアンドープとしてエミッタ・ベース接合
部におけるスペーサ層として機能させることが望ましい
。
アの逆注入が生じないよう工逅ツタ層と同じ導電型にす
るか、もしくはアンドープとしてエミッタ・ベース接合
部におけるスペーサ層として機能させることが望ましい
。
また、その厚さについては、30nm以下に設定して、
キャリアの輸送特性・走行特性に与えるエネルギーバリ
ヤの影響を小さく抑えることが望ましい。
キャリアの輸送特性・走行特性に与えるエネルギーバリ
ヤの影響を小さく抑えることが望ましい。
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例であるバイポーラトランジス
タを説明するための半導体チップの断面図である。
タを説明するための半導体チップの断面図である。
この半導体チップは、GaAsからなる半絶縁性基板1
と、n−C;aAsからなるコレクタ層(I XIO”
cm−”、 500nm) 2と、p−GaAsからな
るベース層(2X1019cm−”+ 80nm) 3
と、n−A l o、 sG a o、 sA Sから
なるエツチングストッパー層(3X10”cm−3,1
0nm) 4と、n A10.2Gao、sAsか
らなる工G 17タ層(3×1O17CI11″330
0nm) 5と、AuGeNiからなるエミッタ電極6
と、Au ZnN iからなるベース電極7と、AuG
eNiからなるコレクタ電極8と、Stow膜9と、絶
縁領域10とにより構成されている。なお、n Al
o、5Gao、sAS層4はn A1.o、zGa、
、、As層5とともにエミッタ層を形成している。
と、n−C;aAsからなるコレクタ層(I XIO”
cm−”、 500nm) 2と、p−GaAsからな
るベース層(2X1019cm−”+ 80nm) 3
と、n−A l o、 sG a o、 sA Sから
なるエツチングストッパー層(3X10”cm−3,1
0nm) 4と、n A10.2Gao、sAsか
らなる工G 17タ層(3×1O17CI11″330
0nm) 5と、AuGeNiからなるエミッタ電極6
と、Au ZnN iからなるベース電極7と、AuG
eNiからなるコレクタ電極8と、Stow膜9と、絶
縁領域10とにより構成されている。なお、n Al
o、5Gao、sAS層4はn A1.o、zGa、
、、As層5とともにエミッタ層を形成している。
次に、このバイポーラトランジスタの製造方法を説明す
る。
る。
第2図は製造方法を説明するための工程順に示した半導
体チップの断面図である。
体チップの断面図である。
まず、第2図(a)に示すように、GaAsからなる半
絶縁性基板l上にn−GaAs層2、p−GaAs層3
、n−A1.、、Ga、、、As層4、およびn A
lo、zGao、sAs層5をMBE法により、成長温
度600°Cで順次形成した後、バイポーラトランジス
タを形成する部分を除いた他の部分にH・を注入し絶縁
領域10を形成する。
絶縁性基板l上にn−GaAs層2、p−GaAs層3
、n−A1.、、Ga、、、As層4、およびn A
lo、zGao、sAs層5をMBE法により、成長温
度600°Cで順次形成した後、バイポーラトランジス
タを形成する部分を除いた他の部分にH・を注入し絶縁
領域10を形成する。
次に第2図(b)に示すように、n Alo、zGa
o、eAsAs上にオーミンク金属のAuG、eNi層
6を蒸着し、Si○2膜9と所定のパターンを有するホ
トレジスト膜11を順次形成した後、このホトレジスト
膜11をマスクとして、Si○2膜9を反応性イオンビ
ームエツチング、AuGeNi層6をイオン旦リング法
により順次、除去する。
o、eAsAs上にオーミンク金属のAuG、eNi層
6を蒸着し、Si○2膜9と所定のパターンを有するホ
トレジスト膜11を順次形成した後、このホトレジスト
膜11をマスクとして、Si○2膜9を反応性イオンビ
ームエツチング、AuGeNi層6をイオン旦リング法
により順次、除去する。
次に第2図(C)に示すように、有機溶剤による洗浄を
行いホトレジスト膜11を除去した後、5in2膜9を
マスクとして、n A16.zGao、aAs層5を
水酸化ナトリウム、過酸化水素および水の混合液を用い
てエツチングにより選択的に除去し、n−A I 、、
、G a 、、5A s層4の表面を露出させる。
行いホトレジスト膜11を除去した後、5in2膜9を
マスクとして、n A16.zGao、aAs層5を
水酸化ナトリウム、過酸化水素および水の混合液を用い
てエツチングにより選択的に除去し、n−A I 、、
、G a 、、5A s層4の表面を露出させる。
続いて、リン酸、過酸化水素および水の混合液によりn
−A l 6.sG a o、sA 3層4をエツチ
ングして除去してp−GaAs層3を露出する。さらに
、絶縁領域10の上にホトレジスト膜12を形威した後
、上方より、p−GaAs層3のオーミック金属である
A u Z n N i N7を蒸着する。
−A l 6.sG a o、sA 3層4をエツチ
ングして除去してp−GaAs層3を露出する。さらに
、絶縁領域10の上にホトレジスト膜12を形威した後
、上方より、p−GaAs層3のオーミック金属である
A u Z n N i N7を蒸着する。
次に第2図(d)に示すように、有機溶剤による洗浄を
行いホトレジスト膜12を除去した後、所定のパターン
のホトレジスト膜13を形威し、ヘース電極の幅が所定
の値になるようにする。続いて、ホトレジスト膜13を
マスクとしてイオンミリング法によりAuZnNi層7
をエツチングして除去し、さらに、リン酸、過酸化水素
および水の混合液によりp−GaAs層3とn−GaA
s層2の表面をエツチングして除去する。続いて、ホト
レジスト膜13をマスクとしてn−GaAs層2のオー
ミック金属であるA u G e N i層8を上方か
ら蒸着する。
行いホトレジスト膜12を除去した後、所定のパターン
のホトレジスト膜13を形威し、ヘース電極の幅が所定
の値になるようにする。続いて、ホトレジスト膜13を
マスクとしてイオンミリング法によりAuZnNi層7
をエツチングして除去し、さらに、リン酸、過酸化水素
および水の混合液によりp−GaAs層3とn−GaA
s層2の表面をエツチングして除去する。続いて、ホト
レジスト膜13をマスクとしてn−GaAs層2のオー
ミック金属であるA u G e N i層8を上方か
ら蒸着する。
次に、有機溶剤中でホトレジスト膜13を溶かしリフト
オフを行って、第1図に示すような構造のバイポーラト
ランジスタができる。
オフを行って、第1図に示すような構造のバイポーラト
ランジスタができる。
なお、上述の実施例においては、ベース面出し工程の際
、ウェットエツチングを用いたが、本発明にこれに限定
されず、ドライエツチングを用いてもよい。
、ウェットエツチングを用いたが、本発明にこれに限定
されず、ドライエツチングを用いてもよい。
また、上述の実施例においては、npn型のバイポーラ
トランジスタについて述べたが、本発明はこれに限定さ
れず、pnp型のバイポーラトランジスタについても同
様に適用できる。
トランジスタについて述べたが、本発明はこれに限定さ
れず、pnp型のバイポーラトランジスタについても同
様に適用できる。
さらに、上述の実施例においては、エミッタ・ヘース接
合部が階段接合型になっているものについて述べたが、
本発明はこれに限定されず、傾斜接合型の場合にも同様
の効果が得られる。
合部が階段接合型になっているものについて述べたが、
本発明はこれに限定されず、傾斜接合型の場合にも同様
の効果が得られる。
以上説明したように本発明によれば、ベース面出し工程
をウェハー全体にわたって制御性よく行うことができる
ため、アンダーエツチングあるいはオーバーエツチング
によるベース抵抗増大を防止することができ、その結果
、高速・高周波特性の優れた化合物半導体のバイポーラ
トランジスタを実現できるという効果がある。さらに、
ウェハー内における素子特性の均一性を著しく向上させ
ることができるという効果がある。
をウェハー全体にわたって制御性よく行うことができる
ため、アンダーエツチングあるいはオーバーエツチング
によるベース抵抗増大を防止することができ、その結果
、高速・高周波特性の優れた化合物半導体のバイポーラ
トランジスタを実現できるという効果がある。さらに、
ウェハー内における素子特性の均一性を著しく向上させ
ることができるという効果がある。
第1図は本発明にかかるバイポーラトランジスタの一実
施例の構造を説明するための半導体チップの断面図、 第2図(a)〜(d)は第1図のバイポーラトランジス
タの製造方法を説明するための工程順に示した半導体チ
ップの断面図、 第3図は従来のバイポーラトランジスタの構造を説明す
るための半導体チップの断面図、第4図(a)〜(C)
は第3図のバイポーラトランジスタの製造方法を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。 1・・・・・半絶縁性基板(GaAs)2− ・−・−
n−GaAs層 3−−−−・p−GaAs層 4 ・・・・・n A 1o、5Gao、sAS層5
・・・・・n−AlolGaolAs層6.8− ・・
AuC;eNi層 7・・・・・AuZnNi層 9・・・・・Sin、膜 10・・・・・絶縁領域
施例の構造を説明するための半導体チップの断面図、 第2図(a)〜(d)は第1図のバイポーラトランジス
タの製造方法を説明するための工程順に示した半導体チ
ップの断面図、 第3図は従来のバイポーラトランジスタの構造を説明す
るための半導体チップの断面図、第4図(a)〜(C)
は第3図のバイポーラトランジスタの製造方法を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。 1・・・・・半絶縁性基板(GaAs)2− ・−・−
n−GaAs層 3−−−−・p−GaAs層 4 ・・・・・n A 1o、5Gao、sAS層5
・・・・・n−AlolGaolAs層6.8− ・・
AuC;eNi層 7・・・・・AuZnNi層 9・・・・・Sin、膜 10・・・・・絶縁領域
Claims (2)
- (1)半絶縁性基板上にコレクタ層、ベース層およびA
l_aGa_1_−_aAs(0≦a≦1)からなるエ
ミッタ層が順次形成されたバイポーラトランジスタにお
いて、 エミッタ・ベース接合部にa<bなるAl_bGa_1
_−_bAs層(0≦b≦1)を有することを特徴とす
るバイポーラトランジスタ。 - (2)半絶縁性基板上に第1導電型の第1の半導体層、
第2導電型の第2の半導体層、第1導電型もしくはアン
ドープの第3の半導体層、および第1導電型の第4の半
導体層を順次積層させる工程と、 前記第4の半導体層上に絶縁体からなる所定のパターン
のマスクを形成する工程と、 前記マスクを用いて前記第4の半導体層をエッチングに
より選択的に除去して、前記第3の半導体層を露出する
工程と、 前記マスクを用いて前記第3の半導体層をエッチングに
より除去し前記第2の半導体層を露出する工程とを含む
ことを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3610090A JPH03240269A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3610090A JPH03240269A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240269A true JPH03240269A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12460349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3610090A Pending JPH03240269A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03240269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5702958A (en) * | 1994-08-09 | 1997-12-30 | Texas Instruments Incorporated | Method for the fabrication of bipolar transistors |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP3610090A patent/JPH03240269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5702958A (en) * | 1994-08-09 | 1997-12-30 | Texas Instruments Incorporated | Method for the fabrication of bipolar transistors |
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