JPH03239669A - 障害物検知車両運行システム - Google Patents

障害物検知車両運行システム

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JPH03239669A
JPH03239669A JP3377190A JP3377190A JPH03239669A JP H03239669 A JPH03239669 A JP H03239669A JP 3377190 A JP3377190 A JP 3377190A JP 3377190 A JP3377190 A JP 3377190A JP H03239669 A JPH03239669 A JP H03239669A
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JP
Japan
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obstacle
track
vehicle
obstacle detection
cars
Prior art date
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Pending
Application number
JP3377190A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimoto Matsuda
松田 紀元
Toshiaki Makino
俊昭 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、障害物検知車両運行システムに係・ハ特に浮
上式鉄道等U字形軌道や高架軌道を利用した高速車両に
適用するのに好都合な障害部検知車両運行システムに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来の鉄道技術では軌道上にある障害物を直前に検知し
て列車の運行を管理するという考えはなく、新幹線の例
でみられるように先頭車のスカート部に頑丈な排障器を
設けて障害物を排除するのが一般であった。また、無人
搬送車の運転に関しては特開昭59−13551!号に
みられる光学式障害物検知装置、さらには特開昭59−
27314号にみちれる障害物検出時の運行制御方法が
公知である。
前者の障害物検知!IIは狭い範囲における障害物の特
定位置を検出する方法に関するものである。
また、後者の障害物検出時の運行制御方法は車両(搬送
車)に装着された障害物検出センサーからの車両と障害
物間の距離信号と車速検出センサーからの車速信号を中
央処理装置に入力し、距離信号と車速信号に応じて車両
を減速したり、停止させたりする運転方法に関するもの
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうち、新幹線の場合は障害物を検知して
列車の運行を管理、制御するという考えはなく、障害物
は排障器で排除する方式であり、排除した障害物が他に
及ぼす影響について配慮されておらず、安全上問題があ
った。すなわち、軌道が超電導磁気浮上車のようなU字
形の場合は排障器で排除しようとしても前方に排除され
るだけで、軌道外に排除されるわけではないので、列車
が前進すると再び障害になるし、またU字形でなくとも
高架軌道の場合は排障器で排除された障害物が地上に落
下すると他に影響を及ぼす危険性がある。
また1列車が高速になるほど該列車が障害物に衝突する
ショックならびに被害が大きくなるという不具合がある
また、無人搬送車の場合は、障害物を検知して搬送車両
の走行速度を制御したり、停止させるという概念はある
ものの、高速車両に適用する場合や、軌道が屋外にある
場合の配慮がなされておらず問題があった。
すなわち、無人搬送車では走行速度が遅いので障害物検
知センサーを車両に装着できるが、高速列車になると車
両の数恥又は数十−前方で障害物を検知しないと車両の
速度制御をしても間に合わないことが考えられる。また
、この場合、障害物検知センサーが車両に装置されてい
ると軌道がカーブしている場合には検知できないケース
があり得る。さらに、軌道が屋外にあると軌道内に鳥が
入ってくることもあり、その度に列車を停止させていて
はダイヤ通りに運行できないという間遍が考えられる。
本発明は上記の問題を解消し、安全、かつ、確実な車両
の運行システムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、軌道周辺にある間
隔をおいて障害物検知センサーを設置し、各センサーに
よって一定時間毎に軌道上の障害物の有無を調べた結果
を信号で運行センサーおよび先頭車の運転室に送信し、
その結果に応じて列車の走行を制御するようにしたもの
である。
さらに、障害物が鳥である場合には爆発音や、超音波等
、島を追払う手段を備えることによって鳥による列車の
減速ならびに停止を防止するようにしたものである。
〔作  用〕
本発明は、軌道上にほぼ一定の間隔をおいて設置された
障害物検知センサーが、軌道上の障害物を検知すると運
行管理手段に信号を送って車両の速度を制御するので、
障害物発見から車両が停止するまでの距離を十分とるこ
とができる。また、障害物検知センサーが軌道・側に設
置されているので軌道のカーブに関係なく障害物を検知
することができる。
tさらに、軌道内に島が侵入してきたときは鳥撃退設備
によって鳥を追払うことができるので、鳥の侵入によっ
て列車が減速させられたり、停止させられたりするとい
う不都合は防止される。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図によって説明
する。
lは車両、2は軌道、3は軌道2の周辺にほぼ一定の間
隔で設置され、軌道2の内側での障害物の有無を検知す
“る障害物検知センサー 3a、3bは軌道2の両側に
設置された障害物検知センサー 4は列車の運行管理セ
ンサー 5は車両1の運転室、6は軌道2の周辺にほぼ
一定間隔で設置された鳥撃退設備である。
本実施例による作用を説明すると、障害物検知センサー
3は軌道2の側壁上部またはそれに対応する場所で軌道
2の内側の車両断面寸法aXbを監視できる場所に、は
ぼ一定の間隔L1をおいて設置されている。車両1が走
行しはじめると、車両lから距離L(距離りは車両lが
最高速度で走行中に障害物検知の信号を受けても安全に
停止しうる間隔とする。)だけ離れた障害物検知センサ
ー3が軌道2の内側の障害物の有無を検知し、障害物の
有無を信号で運行管理手段4および車両lの運転室5に
送る。運行管理手段4または運転室5には車両lの進行
につれて次々と前方における障害物の有無に関する信号
が送られてくるので、それを判定して車両lを予定通り
の速度で進行させるか、減速または停止操作を行う。
また、障害物検知センサー3が障害物を検知した場合に
も、障害物が鳥であるか否かを判別し、鳥であったとき
には軌道lの周辺にほぼ一定間隔で設置された鳥撃退設
備を作動させて鳥を軌道外I(追払う。
本実施例では障害物検知センサー3を軌ll112の両
側に設!f(3a、3b)した例を示したが、こうする
ことによってほぼ同じ地点に設置した障害物検知センサ
ー3.i、3bを交互に作動させることができ、他方を
予備とすることができる。
本実施例によれば、常に進行している車両1の前方りの
距離における障害物を検知し、障害物の有無に応じて車
両1の速度を管理できるうえ、障害物が鳥であった場合
には鳥撃退設備で鳥を追払うことができるので、鳥の軌
道内への侵入によって運行管理が支障をきたすことがな
く、安全で確実な車両の運行管理システムを提供できる
という効果がある。
tJ3図、第4図は障害物検知センサー3を定量で設置
する代りに移動式にした実施例を示す。
7は案内ケーブル、8は軌道2に沿って敷設されたレー
ル、9は障害物検知センサー3を移動させる台車、10
は台車9に取付けられ、レール8の上を走行するための
走行輪、11は同じく台率9に取付けられ、レール8を
はさむ形に設けられた案内輪、狡は障害物検知センサー
3の上部に設けられたリングで案内ケーブル7をこの中
に通す。13は案内ケーブル7を支持する支柱である。
この実施例によれば、障害物検知センサー3は支柱詔の
間を案内ケーブル7、レール8に沿って往復しながら軌
道内の障害物を検知できるので、障害物検知センサー3
の設置台数を少なくすることができるという効果がある
いままでは、軌道内の障害物検知を主体に述べたが、障
害物検知センサー3を工業用テレビカメラ、または超音
波や赤外線、レーザなどを使った形状認識設備に置き換
えることによって軌道内の障害物検知ができるうえ、軌
道の異常(例えばヒビ割れ、小さな破損等)も検知でき
るという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、列車が走行する一定距離前方の軌道内
の障害物を事前に検知できるうえ、障害物が鳥である場
合は鳥撃退設備によって軌道の外へ追払うことができる
ので、安全かつ確実な車両の運行管理ができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す障害物検知車両運行シ
ステムの系統図、第2図は障害物検知セ障害物検知セン
サーの断面図である。 1・・・・・・車両、2・・・・・・軌道、3・・・・
・・障害物検知センサー、4・・・・・・運行管理セン
サー 6・・曲鳥撃退設備、8・・・・・・レール、9
・・・・・・台車、1o・・曲走6輸、11・−・・・
・案内輪

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軌道周辺に任意の間隔をおいて装置された障害物検
    知センサーと、該障害物検知センサーからの信号を受け
    て、障害の有無を判断し、車両に加減速または定速走行
    の指令を出す運行管理手段より構成されたことを特徴と
    する障害物検知車両運行システム。 2、請求項第1記載の障害物検知車両運行システムにお
    いて、車両の一定距離前方にある前記障害物検知センサ
    ーを順次作動させるようにしたことを特徴とする障害物
    検知車両運行システム。 3、請求項1記載の障害物検知車両運行システムにおい
    て、軌道周辺に任意の間隔をおいて鳥撃退設備を設置し
    、障害物が鳥であることを確認したときに前記鳥撃退設
    備を作動させるようにしたことを特徴とする障害物検知
    車両運行システム。
JP3377190A 1990-02-16 1990-02-16 障害物検知車両運行システム Pending JPH03239669A (ja)

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JP3377190A JPH03239669A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 障害物検知車両運行システム

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JPH03239669A true JPH03239669A (ja) 1991-10-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244198A (ja) * 2007-06-06 2007-09-20 Toshiba Corp 制御装置および制御装置を備えた走行体
JP2015034452A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 日本信号株式会社 レール破断検知装置
JP2016162383A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 株式会社日立製作所 侵入物検知システム

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