JPH03239044A - 搬送波再生回路 - Google Patents
搬送波再生回路Info
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- JPH03239044A JPH03239044A JP2036471A JP3647190A JPH03239044A JP H03239044 A JPH03239044 A JP H03239044A JP 2036471 A JP2036471 A JP 2036471A JP 3647190 A JP3647190 A JP 3647190A JP H03239044 A JPH03239044 A JP H03239044A
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- carrier wave
- error signal
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、符号化多値振幅位相変調によりディジタルシ
ンボルを伝送する方式において、復調に用いる基準搬送
波を再生する搬送波再生回路に関するものである。
ンボルを伝送する方式において、復調に用いる基準搬送
波を再生する搬送波再生回路に関するものである。
従来の技術
従来、ディジタル信号の伝送において、符号化多値変調
によりディジタルシンボルを伝送する方式がある(例え
ば、ジー・アンガバック: “チャンネル・コーディン
グ・ウィズ・マルチレベル/フェーズ・シグナル”、ア
イ・イー・イー・イー・トランザクシッンズ・オン・イ
ンフォメーシヲンセオリ、第アイ・ティー−28巻、第
1号(1982年1月)(G、Ungerboeck”
Channel Coding withMu
ltilevel/Phase SignaIs
IEEE TRANSACTIONSON
INFORMATION THEORY。
によりディジタルシンボルを伝送する方式がある(例え
ば、ジー・アンガバック: “チャンネル・コーディン
グ・ウィズ・マルチレベル/フェーズ・シグナル”、ア
イ・イー・イー・イー・トランザクシッンズ・オン・イ
ンフォメーシヲンセオリ、第アイ・ティー−28巻、第
1号(1982年1月)(G、Ungerboeck”
Channel Coding withMu
ltilevel/Phase SignaIs
IEEE TRANSACTIONSON
INFORMATION THEORY。
VOL、 IT−28,No、 1. JANU
ARY1982))、このような方式においては、多値
数が増大する程、単位伝送情報量あたりの、変調信号の
占有帯域幅が小さくてすむため、16値直交位相変調(
16QAM)以上の多値数を持つ、符号化多値振幅位相
変調信号を用いた伝送が検討されている。
ARY1982))、このような方式においては、多値
数が増大する程、単位伝送情報量あたりの、変調信号の
占有帯域幅が小さくてすむため、16値直交位相変調(
16QAM)以上の多値数を持つ、符号化多値振幅位相
変調信号を用いた伝送が検討されている。
多値振幅位相変調信号の復調は、互いに直交した基準再
生搬送波と多値振幅位相変調信号の乗算検波により行わ
れる。この様な復調回路において搬送波を再生する方法
として、復調信号を用いて、多値振幅位相変調信号から
、4値位相変調信号と同位相の信号点に相当する位相酸
分だけを選択し、この信号だけで位相同期ループ(P
L L)を構成する方法が提案されている(堀用 泉
他:“選択制御形16QAM用搬送波再生回路”、電子
通信学会論文誌、第J63−B巻、第7号(1980年
7月)。
生搬送波と多値振幅位相変調信号の乗算検波により行わ
れる。この様な復調回路において搬送波を再生する方法
として、復調信号を用いて、多値振幅位相変調信号から
、4値位相変調信号と同位相の信号点に相当する位相酸
分だけを選択し、この信号だけで位相同期ループ(P
L L)を構成する方法が提案されている(堀用 泉
他:“選択制御形16QAM用搬送波再生回路”、電子
通信学会論文誌、第J63−B巻、第7号(1980年
7月)。
発明が解決しようとする課題
このような復調信号から位相成分を選択して搬送波を再
生する方法においては、信号対雑音比(S/N)の悪い
変調信号を復調する場合、位相成分の選択において誤り
を発生し、再生搬送波の位相誤差が増大する。
生する方法においては、信号対雑音比(S/N)の悪い
変調信号を復調する場合、位相成分の選択において誤り
を発生し、再生搬送波の位相誤差が増大する。
一方、符号化変調を行うことにより、変調信号の多値数
が増大するため、再生搬送波に要求される位相誤差およ
び位相ジッタの量はより小さくなる。しかし、符号化変
調により変調信号を伝送するための所要S/Nは低くな
っているため、伝送路の設定においてより低いS/Nが
仮定される。
が増大するため、再生搬送波に要求される位相誤差およ
び位相ジッタの量はより小さくなる。しかし、符号化変
調により変調信号を伝送するための所要S/Nは低くな
っているため、伝送路の設定においてより低いS/Nが
仮定される。
このことは、搬送波再生回路において、再生搬送波の位
相誤差が増大することにつながり、復調および復号され
た後の復調ディジタル信号の誤り率を劣化させるという
欠点があった。
相誤差が増大することにつながり、復調および復号され
た後の復調ディジタル信号の誤り率を劣化させるという
欠点があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、誤差信号の
選択誤りを減らし、再生搬送波に含まれる位相誤差が少
なく、復調および復号された後の復調ディジタル信号の
誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供することを目
的としている。
選択誤りを減らし、再生搬送波に含まれる位相誤差が少
なく、復調および復号された後の復調ディジタル信号の
誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供することを目
的としている。
課題を解決するための手段
本発明は前記課題を解決するため、符号化多値振幅位相
変調信号を入力とし、再生搬送波を用いて復調して、復
調信号を出力する復調手段と、復調信号を誤り訂正復号
化して、伝送データを出力する復号化手段と、復m信号
を用いて、入力変調信号と再生搬送波の位相誤差を検出
し、検出した位相誤差から誤差信号を発生する誤差信号
発生手段と、伝送データを用いて、誤差信号発生手段の
出力から搬送波の再生に使用する誤差信号を選択する誤
差信号選択手段と、誤差信号選択手段の出力をフィルタ
リングするフィルタ手段と、フィルタ手段の出力に応し
て再生搬送波を発生し、復調手段に出力する制御発振手
段とを具備するものである。また、好ましくは、誤差信
号選択手段として、4相位相変調信号と同じ位相を持つ
信号点から発生した誤差信号を出力すると同時に記憶し
、4相位相変調信号と同じ位相を持たない信号点から発
生した誤差信号の代りに、記憶しておいた、以前の誤差
信号を出力する誤差信号選択手段を具備するものである
。
変調信号を入力とし、再生搬送波を用いて復調して、復
調信号を出力する復調手段と、復調信号を誤り訂正復号
化して、伝送データを出力する復号化手段と、復m信号
を用いて、入力変調信号と再生搬送波の位相誤差を検出
し、検出した位相誤差から誤差信号を発生する誤差信号
発生手段と、伝送データを用いて、誤差信号発生手段の
出力から搬送波の再生に使用する誤差信号を選択する誤
差信号選択手段と、誤差信号選択手段の出力をフィルタ
リングするフィルタ手段と、フィルタ手段の出力に応し
て再生搬送波を発生し、復調手段に出力する制御発振手
段とを具備するものである。また、好ましくは、誤差信
号選択手段として、4相位相変調信号と同じ位相を持つ
信号点から発生した誤差信号を出力すると同時に記憶し
、4相位相変調信号と同じ位相を持たない信号点から発
生した誤差信号の代りに、記憶しておいた、以前の誤差
信号を出力する誤差信号選択手段を具備するものである
。
作用
本発明は前記した構成により、誤り訂正復号化された後
の伝送データを用いて、誤差信号の選択を行うことで、
誤差信号の選択誤りの少ない、従って再生搬送波の位相
誤差が少なく、復調および復号された後の復調ディジタ
ル信号の誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供でき
る。
の伝送データを用いて、誤差信号の選択を行うことで、
誤差信号の選択誤りの少ない、従って再生搬送波の位相
誤差が少なく、復調および復号された後の復調ディジタ
ル信号の誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供でき
る。
実施例
以下、本発明の一実施例の搬送波再生回路について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例である搬送波再生回路を含む
ディジタル伝送装置の要部構成を示すブロック図である
。入力端子1には入力ディジタル信号が入力される。前
記入力ディジタル信号は畳み込み符号北回1II3に入
力される0畳み込み符号化回路3は、前記入力ディジタ
ル信号を畳み込み符号化し、マツピング回路4に人力す
る。マツピング回路4は畳み込み符号化回路3の出力を
多値振幅位相変調信号(多値APSK信号)の信号点に
割り当て、割り当てた信号点に対応する、搬送波の位相
に対して同相の信号(I信号)と直交する信号(Q信号
)を出力する。
ディジタル伝送装置の要部構成を示すブロック図である
。入力端子1には入力ディジタル信号が入力される。前
記入力ディジタル信号は畳み込み符号北回1II3に入
力される0畳み込み符号化回路3は、前記入力ディジタ
ル信号を畳み込み符号化し、マツピング回路4に人力す
る。マツピング回路4は畳み込み符号化回路3の出力を
多値振幅位相変調信号(多値APSK信号)の信号点に
割り当て、割り当てた信号点に対応する、搬送波の位相
に対して同相の信号(I信号)と直交する信号(Q信号
)を出力する。
第2図は符号化多値振幅位相変調信号の信号点配置の一
例を示す図である。第2図に示した例は、符号化多値A
PSK信号として、符号化16QAMを用いた場合を示
す。第2図において、黒丸及び白丸で示した点が信号点
であり、それぞれの信号点をI信号軸及びQ信号軸に投
影した値が■信号及びQ信号の振幅を示す。
例を示す図である。第2図に示した例は、符号化多値A
PSK信号として、符号化16QAMを用いた場合を示
す。第2図において、黒丸及び白丸で示した点が信号点
であり、それぞれの信号点をI信号軸及びQ信号軸に投
影した値が■信号及びQ信号の振幅を示す。
第1図に戻り、前記■信号及びQ信号は変調手段5によ
り変調され、符号化多値振幅位相変調信号(符号化多値
APSK信号)となって伝送路6を通して伝送される。
り変調され、符号化多値振幅位相変調信号(符号化多値
APSK信号)となって伝送路6を通して伝送される。
伝送路6を通して伝送された符号化多値APSK信号は
復調手段7に入力される。復調手段7は、VCO16の
出力である再生搬送波を用いて前記符号化多値APSK
信号を復調し、復調信号をビタビ復号化手段8及び遅延
回路12に入力する。ビタビ復号化手段8は復調信号か
ら、伝送データを誤り訂正を施して再生し、出力端子9
及び畳み込み符号化回路lOに出力する。
復調手段7に入力される。復調手段7は、VCO16の
出力である再生搬送波を用いて前記符号化多値APSK
信号を復調し、復調信号をビタビ復号化手段8及び遅延
回路12に入力する。ビタビ復号化手段8は復調信号か
ら、伝送データを誤り訂正を施して再生し、出力端子9
及び畳み込み符号化回路lOに出力する。
遅延回路12は、復調信号から作成する誤差信号と、復
号結果から作成する信号点選択信号のタイミングが、サ
ンプルホールド14のところで合うように復調信号を遅
延し、誤差信号発生回路13に入力する。誤差信号発生
回路13は復調信号から、伝送された符号化多値APS
K信号と再生搬送波の間の位相差を検出し、さらにこの
位相差から、4相位相変調信号(4PSK信号)の信号
点に相当するn・π/2(nは整数)の変!I威分を取
り除いて誤差信号として出力する。
号結果から作成する信号点選択信号のタイミングが、サ
ンプルホールド14のところで合うように復調信号を遅
延し、誤差信号発生回路13に入力する。誤差信号発生
回路13は復調信号から、伝送された符号化多値APS
K信号と再生搬送波の間の位相差を検出し、さらにこの
位相差から、4相位相変調信号(4PSK信号)の信号
点に相当するn・π/2(nは整数)の変!I威分を取
り除いて誤差信号として出力する。
誤差信号発生回路13の一構戚例を第3図に示す、第3
図に示した回路は、第4図に示した方形波状の位相比較
特性を持ち、復調信号の示す位相によって1または0の
2レベルのどちらかを出力する。復調信号の■信号及び
Q信号がそれぞれ入力端子30及び31を通して識別器
34及び37に入力される。同時に、復調信号のI信号
及びQ信号は、加算器32によって加算され、和が識別
器35へ、また減算器33によってKXされ、差が識別
器36へそれぞれ入力される。識別器34゜35.36
及び37によって2値化された信号に対し、識別器34
および37の出力の排他的論理和と、識別器35および
36の出力の排他的論理和をそれぞれ計算して、さらに
これら2つの排他的論理和の結果の間で、排他的論理和
を計算することで、出力端子41には第4図に示した位
相比較特性を示す誤差信号が出力される。第1図に戻り
、誤差信号発生回路13から出力された誤差信号はサン
プルホールド14に人力される。
図に示した回路は、第4図に示した方形波状の位相比較
特性を持ち、復調信号の示す位相によって1または0の
2レベルのどちらかを出力する。復調信号の■信号及び
Q信号がそれぞれ入力端子30及び31を通して識別器
34及び37に入力される。同時に、復調信号のI信号
及びQ信号は、加算器32によって加算され、和が識別
器35へ、また減算器33によってKXされ、差が識別
器36へそれぞれ入力される。識別器34゜35.36
及び37によって2値化された信号に対し、識別器34
および37の出力の排他的論理和と、識別器35および
36の出力の排他的論理和をそれぞれ計算して、さらに
これら2つの排他的論理和の結果の間で、排他的論理和
を計算することで、出力端子41には第4図に示した位
相比較特性を示す誤差信号が出力される。第1図に戻り
、誤差信号発生回路13から出力された誤差信号はサン
プルホールド14に人力される。
一方、畳み込み符号化回路lOは、符号化手段2の中の
畳み込み符号化回路3と同じ槽底であり、伝送データを
再び符号化することにより、伝送されてきた符号化多値
APSK信号の信号点を符号化データの形で示し、信号
点選択回路11に出力する。信号点選択回路11は、畳
み込み符号化回路lOの出力に基づき、伝送されてきた
信号点が第2図において黒丸で示した信号点であるとき
は、サンプルホールド14が、入力されてきた誤差信号
を出力すると同時に記憶するような、選択制御信号を発
生する。また、伝送されてきた信号点が第2図において
白丸で示した信号点であるときは、サンプルホールド1
4が、記憶しておいた、以前の誤差信号を出力するよう
な、選択制御信号を発生する。前記選択制御信号により
、サンプルホールド14の出力には、4PSK信号の信
号点に相当する位相を持つ、第2図の黒丸で示された信
号点から発生した誤差信号のみが、n・π/2(nは整
数)の変II威分を取り除いた状態で出力される。サン
プルホールド14の出力はループフィルタ15を通して
VC016に加えられる。VCO16は入力された誤差
信号に対応する位相を持つ再生搬送波を発生し、復調手
段7に出力する。
畳み込み符号化回路3と同じ槽底であり、伝送データを
再び符号化することにより、伝送されてきた符号化多値
APSK信号の信号点を符号化データの形で示し、信号
点選択回路11に出力する。信号点選択回路11は、畳
み込み符号化回路lOの出力に基づき、伝送されてきた
信号点が第2図において黒丸で示した信号点であるとき
は、サンプルホールド14が、入力されてきた誤差信号
を出力すると同時に記憶するような、選択制御信号を発
生する。また、伝送されてきた信号点が第2図において
白丸で示した信号点であるときは、サンプルホールド1
4が、記憶しておいた、以前の誤差信号を出力するよう
な、選択制御信号を発生する。前記選択制御信号により
、サンプルホールド14の出力には、4PSK信号の信
号点に相当する位相を持つ、第2図の黒丸で示された信
号点から発生した誤差信号のみが、n・π/2(nは整
数)の変II威分を取り除いた状態で出力される。サン
プルホールド14の出力はループフィルタ15を通して
VC016に加えられる。VCO16は入力された誤差
信号に対応する位相を持つ再生搬送波を発生し、復調手
段7に出力する。
以上のように本実施例によれば、ビタビ復号化手段8に
より誤り訂正復号化された後の伝送データを用いて、位
相成分の選択を行うことで、位相成分の選択誤りを減ら
すことができる。従って再生搬送波に含まれる位相誤差
が少なく、復調および復号された後の復調ディジタル信
号において良好な誤り率を実現することができる。
より誤り訂正復号化された後の伝送データを用いて、位
相成分の選択を行うことで、位相成分の選択誤りを減ら
すことができる。従って再生搬送波に含まれる位相誤差
が少なく、復調および復号された後の復調ディジタル信
号において良好な誤り率を実現することができる。
なお、本発明の実施例においては符号化方式として畳み
込み符号化を用い、復号化手段としてビタビ復号法を使
用しているが、必ずしもこのような方式を用いる必要は
ない0例えば、符号化方式として、ブロック符号化を用
いても良く、復号化方式として、シンドローム復号法等
を用いても良い、さらに、誤差信号選択回路の中に、符
号化回路を持つ必要はなく、誤り訂正を行った結果とし
て、どの信号点が伝送されたと判定したか、という情報
を復号化手段が作成して、誤差信号選択回路に出力して
も良い、また、伝送路は必ずしも有線、無線通信の伝送
路である必要はなく、磁気記録再生手段等の記録系であ
っても良い。
込み符号化を用い、復号化手段としてビタビ復号法を使
用しているが、必ずしもこのような方式を用いる必要は
ない0例えば、符号化方式として、ブロック符号化を用
いても良く、復号化方式として、シンドローム復号法等
を用いても良い、さらに、誤差信号選択回路の中に、符
号化回路を持つ必要はなく、誤り訂正を行った結果とし
て、どの信号点が伝送されたと判定したか、という情報
を復号化手段が作成して、誤差信号選択回路に出力して
も良い、また、伝送路は必ずしも有線、無線通信の伝送
路である必要はなく、磁気記録再生手段等の記録系であ
っても良い。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、復号化手段に
より誤り訂正復号化された後の伝送データから、位相成
分の選択を行うことで、位相成分の選択誤りを減らすこ
とができる。従って再生搬送波に含まれる位相誤差が少
なく、復調および復号された後の復調ディジタル信号に
おいて、誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供する
ことができ、極めて有用である。
より誤り訂正復号化された後の伝送データから、位相成
分の選択を行うことで、位相成分の選択誤りを減らすこ
とができる。従って再生搬送波に含まれる位相誤差が少
なく、復調および復号された後の復調ディジタル信号に
おいて、誤り率が良好となる搬送波再生回路を提供する
ことができ、極めて有用である。
第1図は本発明の一実施例である搬送波再生回路を含む
ディジタル伝送装置の要部構成を示すブロフク図、第2
図は符号化多値振幅位相変調信号の信号点配置の一例を
示す説明図、第3図は本発明の一実施例における誤差信
号発生回路の一構成例を示す回路図、第4図は第3図に
示した誤差信号発生回路の位相比較特性を示す説明図で
ある。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・符号化手段、
3・・・・・・畳み込み符号化回路、4・・・・・・マ
ツピング回路、5・・・・・・変調手段、6・・・・・
・伝送路、7・・・・・・復調手段、8・・・・・・ビ
タビ復号化手段、9・・・・・・出力端子、lO・・・
・・・畳み込み符号化回路、11・・・・・・信号点選
択回路、12・・・・・・遅延回路、13・・・・・−
誤差信号発生回路、14・・・・・・サンプルホールド
、15・・・・・・ループフィルタ、16・・・・・・
vCO117・・・・・・誤差信号選択回路、30.3
1・・・・・・入力端子、32・・・・・・加算器、3
3・・・・・・減算器、34.35,36.37・・・
・・・識別器、3B、39.40・・・・・・排他的論
理和、41・・・・・・出力端子。
ディジタル伝送装置の要部構成を示すブロフク図、第2
図は符号化多値振幅位相変調信号の信号点配置の一例を
示す説明図、第3図は本発明の一実施例における誤差信
号発生回路の一構成例を示す回路図、第4図は第3図に
示した誤差信号発生回路の位相比較特性を示す説明図で
ある。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・符号化手段、
3・・・・・・畳み込み符号化回路、4・・・・・・マ
ツピング回路、5・・・・・・変調手段、6・・・・・
・伝送路、7・・・・・・復調手段、8・・・・・・ビ
タビ復号化手段、9・・・・・・出力端子、lO・・・
・・・畳み込み符号化回路、11・・・・・・信号点選
択回路、12・・・・・・遅延回路、13・・・・・−
誤差信号発生回路、14・・・・・・サンプルホールド
、15・・・・・・ループフィルタ、16・・・・・・
vCO117・・・・・・誤差信号選択回路、30.3
1・・・・・・入力端子、32・・・・・・加算器、3
3・・・・・・減算器、34.35,36.37・・・
・・・識別器、3B、39.40・・・・・・排他的論
理和、41・・・・・・出力端子。
Claims (2)
- (1)符号化多値振幅位相変調信号を入力とし、再生搬
送波を用いて復調して、復調信号を出力する復調手段と
、前記復調信号を誤り訂正復号化して、伝送データを出
力する復号化手段と、前記復調信号を用いて、入力変調
信号と再生搬送波の位相誤差を検出し、検出した位相誤
差から誤差信号を発生する誤差信号発生手段と、前記伝
送データを用いて、前記誤差信号発生手段の出力から搬
送波の再生に使用する誤差信号を選択する誤差信号選択
手段と、前記誤差信号選択手段の出力をフィルタリング
するフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力に応じて
前記再生搬送波を発生し、前記復調手段に出力する制御
発振手段とを具備する搬送波再生回路。 - (2)誤差信号選択手段として、4相位相変調信号と同
じ位相を持つ信号点から発生した誤差信号を出力すると
同時に記憶し、4相位相変調信号と同じ位相を持たない
信号点から発生した誤差信号の代りに、記憶しておいた
、以前の誤差信号を出力する誤差信号選択手段を具備す
る請求項(1)記載の搬送波再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036471A JPH03239044A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 搬送波再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036471A JPH03239044A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 搬送波再生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239044A true JPH03239044A (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=12470732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2036471A Pending JPH03239044A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 搬送波再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239044A (ja) |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2036471A patent/JPH03239044A/ja active Pending
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