JPH03239013A - 位相ロックループ回路 - Google Patents
位相ロックループ回路Info
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- JPH03239013A JPH03239013A JP2035341A JP3534190A JPH03239013A JP H03239013 A JPH03239013 A JP H03239013A JP 2035341 A JP2035341 A JP 2035341A JP 3534190 A JP3534190 A JP 3534190A JP H03239013 A JPH03239013 A JP H03239013A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は位相ロックループ回路に関し、特に電圧制御発
振器の発振周波数を設定するバラクタダイオードに印加
する電圧を得る為の昇圧回路を有する位相ロックルー1
回路に関する。
振器の発振周波数を設定するバラクタダイオードに印加
する電圧を得る為の昇圧回路を有する位相ロックルー1
回路に関する。
従来、この種の位相ロックループ回路は、第3図に示す
様に、バラクタダイオード202に印加する電圧をより
高くし電圧制御発振器(VCO)201の出力信号のC
/N値をより高くする為に、昇圧回路209により電池
210の出力電圧を昇圧し、その出力をチャージポンプ
回路204.低域フィルタ(LPF)203を経てバラ
クタダイオード202に印加していた。
様に、バラクタダイオード202に印加する電圧をより
高くし電圧制御発振器(VCO)201の出力信号のC
/N値をより高くする為に、昇圧回路209により電池
210の出力電圧を昇圧し、その出力をチャージポンプ
回路204.低域フィルタ(LPF)203を経てバラ
クタダイオード202に印加していた。
チャージポンプ回路204の具体的な回路を第4図に示
す、なお、第4図にはチャージポンプ回路204の周辺
回路ブロックも図示した。
す、なお、第4図にはチャージポンプ回路204の周辺
回路ブロックも図示した。
第4図において、frは基準発振回路208からの出力
が固定分周回路207によって分周された信号であり、
fvはVCO201からの出力が可変分周回路205に
よって分周された信号である。
が固定分周回路207によって分周された信号であり、
fvはVCO201からの出力が可変分周回路205に
よって分周された信号である。
位相検出回路206は、第5図(b)に示す様に、信号
frと信号fvの位相が合致した場合に出力Aを“Lo
w”とし、出力BをHighインピーダンスとする。従
って、この場合トランジスタ2041.2044は共に
オフ状態となる。
frと信号fvの位相が合致した場合に出力Aを“Lo
w”とし、出力BをHighインピーダンスとする。従
って、この場合トランジスタ2041.2044は共に
オフ状態となる。
上述した従来の位相ロックループ回路は、信号fvと信
号frの位相が合致した状態(ロック状態〉で、チャー
ジポンプ回路204のトランジスタ2041.2044
が共にオフ状態になっているにもかかわらず、昇圧回路
209は動作しており、電池を電源とする無線端末機器
等に使用する場合に於いては低消費電力化を目指す上に
大きな欠点となる。
号frの位相が合致した状態(ロック状態〉で、チャー
ジポンプ回路204のトランジスタ2041.2044
が共にオフ状態になっているにもかかわらず、昇圧回路
209は動作しており、電池を電源とする無線端末機器
等に使用する場合に於いては低消費電力化を目指す上に
大きな欠点となる。
本発明の位相ロックループ回路は、発振周波数制御素子
としてのバラクタダイオードを有する電圧制御発振器、
この電圧制御発振器の発振出力と基準周波数信号とを位
相比較する位相検出回路、及び、この位相検出回路の検
出結果に基づき前記バラクタダイオードに制御電圧を印
加するチャージポンプ回路を備えた位相ロックループと
、前記チャージポンプ回路に電圧を供給する昇圧回路と
を具備した位相ロックループ回路において、前記位相ロ
ックループのロック状態を検出するロック状態検出手段
を含み、このロック状態検出手段がロック状態であると
検出しているとき前記昇−圧回路を制御して昇圧動作を
停止させる。
としてのバラクタダイオードを有する電圧制御発振器、
この電圧制御発振器の発振出力と基準周波数信号とを位
相比較する位相検出回路、及び、この位相検出回路の検
出結果に基づき前記バラクタダイオードに制御電圧を印
加するチャージポンプ回路を備えた位相ロックループと
、前記チャージポンプ回路に電圧を供給する昇圧回路と
を具備した位相ロックループ回路において、前記位相ロ
ックループのロック状態を検出するロック状態検出手段
を含み、このロック状態検出手段がロック状態であると
検出しているとき前記昇−圧回路を制御して昇圧動作を
停止させる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
101はVCO1102はバラクタダイオード、103
はLPF、104はチャージポンプ回路、105は可変
分周回路、106は位相検出回路、107は固定分周回
路、108は基準発振回路、109は昇圧回路、110
は電池、111はロック状態検出回路である。これら各
回路には第3図における各回路とは異なる参照番号を付
したが、昇圧回路109及びロック状態検出回路111
を除く各回路はそれぞれ第3図における対応する回路と
同じものである。
はLPF、104はチャージポンプ回路、105は可変
分周回路、106は位相検出回路、107は固定分周回
路、108は基準発振回路、109は昇圧回路、110
は電池、111はロック状態検出回路である。これら各
回路には第3図における各回路とは異なる参照番号を付
したが、昇圧回路109及びロック状態検出回路111
を除く各回路はそれぞれ第3図における対応する回路と
同じものである。
VCOIOl、バラクタダイオード102.LPF10
3.チャージポンプ回路104.可変分周回路1051
位相検出回路106.固定分周回路107.基準発振回
路108は周知の位相ロックループを構成している。
3.チャージポンプ回路104.可変分周回路1051
位相検出回路106.固定分周回路107.基準発振回
路108は周知の位相ロックループを構成している。
ロック状態検出回路111は、第5図(a)。
(b)’、(c)で示す3つの状態のうち、ロック状態
でない場合、即ち、第5図(a)又は(c)で示す状態
の場合は信号Cとして“High”を出力し、ロック状
態、即ち、第5図(b)で示す状態の場合には“Low
”を出力する。ロック状態検出回路111からの信号C
は昇圧回路109に印加され、昇圧回路109の動作を
制御する。
でない場合、即ち、第5図(a)又は(c)で示す状態
の場合は信号Cとして“High”を出力し、ロック状
態、即ち、第5図(b)で示す状態の場合には“Low
”を出力する。ロック状態検出回路111からの信号C
は昇圧回路109に印加され、昇圧回路109の動作を
制御する。
第2図は昇圧回路109の詳細回路図である。
1091は矩形波発生回路、1092はゲート回路、1
093はトランジスタ、1094はインダクタンス、1
095はダイオード、1096はコンデンサである。
093はトランジスタ、1094はインダクタンス、1
095はダイオード、1096はコンデンサである。
前述した様に、ロック状態でない場合には信号Cは、“
High”である為、ゲート回路1092は矩形波発生
回路1091の出力をトランジスタ1093に印加し、
インダクタンス1094に流れる電流が断続し、インダ
クタンス1094で発生した逆起電力はダイオード10
95とコンデンサ1096により捕獲され、コンデンサ
1096の両端には電池110の出力電圧よりも高い電
圧が発生する。
High”である為、ゲート回路1092は矩形波発生
回路1091の出力をトランジスタ1093に印加し、
インダクタンス1094に流れる電流が断続し、インダ
クタンス1094で発生した逆起電力はダイオード10
95とコンデンサ1096により捕獲され、コンデンサ
1096の両端には電池110の出力電圧よりも高い電
圧が発生する。
昇圧回路109で発生した電圧はチャージポンプ回路1
04及びLPF103を経てバラクタダイオード102
に印加される。ところが、ロック状態になるとロック状
態検出回路111からの信号Cは“L o w ”とな
り、矩形波発生回路1091の出力はトランジスタ10
93に達せず、昇圧回路109の昇圧動作は完全に停止
する。
04及びLPF103を経てバラクタダイオード102
に印加される。ところが、ロック状態になるとロック状
態検出回路111からの信号Cは“L o w ”とな
り、矩形波発生回路1091の出力はトランジスタ10
93に達せず、昇圧回路109の昇圧動作は完全に停止
する。
以上説明した様に本発明は、ロック状態検出手段の出力
によって昇圧回路の動作を制御することにより、位相ロ
ックループがロック状態の場合は昇圧回路の動作を停止
させ、無駄な電力消費を抑えると共に、昇圧回路が発生
する雑音による受信部等への影響を極力小さくする効果
がある。
によって昇圧回路の動作を制御することにより、位相ロ
ックループがロック状態の場合は昇圧回路の動作を停止
させ、無駄な電力消費を抑えると共に、昇圧回路が発生
する雑音による受信部等への影響を極力小さくする効果
がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における昇圧回路109を示す回路図、第3図は
従来の位相ロックループ回路の一例を示すブロック図、
第4図は第3図におけるチャージポンプ回路204を示
す回路図、第5図は第1図、第3図における位相検出回
路106.206の出力を示すタイムチャートである。 101・・・VOC1102・・・バラクタダイオード
、103・・・LPF、104・・・チャージポンプ回
路、105・・・可変分周回路、106・・・位相検出
回路、107・・・固定分周回路、108・・・基準発
振回路、109・・・昇圧回路、110・・・電池、1
11・・・ロック状態検出回路。
第1図における昇圧回路109を示す回路図、第3図は
従来の位相ロックループ回路の一例を示すブロック図、
第4図は第3図におけるチャージポンプ回路204を示
す回路図、第5図は第1図、第3図における位相検出回
路106.206の出力を示すタイムチャートである。 101・・・VOC1102・・・バラクタダイオード
、103・・・LPF、104・・・チャージポンプ回
路、105・・・可変分周回路、106・・・位相検出
回路、107・・・固定分周回路、108・・・基準発
振回路、109・・・昇圧回路、110・・・電池、1
11・・・ロック状態検出回路。
Claims (1)
- 発振周波数制御素子としてのバラクタダイオードを有す
る電圧制御発振器、この電圧制御発振器の発振出力と基
準周波数信号とを位相比較する位相検出回路、及び、こ
の位相検出回路の検出結果に基づき前記バラクタダイオ
ードに制御電圧を印加するチャージポンプ回路を備えた
位相ロックループと、前記チャージポンプ回路に電圧を
供給する昇圧回路とを具備した位相ロックループ回路に
おいて、前記位相ロックループのロック状態を検出する
ロック状態検出手段を含み、このロック状態検出手段が
ロック状態であると検出しているとき前記昇圧回路を制
御して昇圧動作を停止させることを特徴とする位相ロッ
クループ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035341A JP2917360B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 位相ロックループ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035341A JP2917360B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 位相ロックループ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239013A true JPH03239013A (ja) | 1991-10-24 |
JP2917360B2 JP2917360B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12439156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2035341A Expired - Lifetime JP2917360B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 位相ロックループ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2917360B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2035341A patent/JP2917360B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2917360B2 (ja) | 1999-07-12 |
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