JPH011330A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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Publication number
JPH011330A
JPH011330A JP62-156814A JP15681487A JPH011330A JP H011330 A JPH011330 A JP H011330A JP 15681487 A JP15681487 A JP 15681487A JP H011330 A JPH011330 A JP H011330A
Authority
JP
Japan
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frequency divider
frequency
oscillator
output
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-156814A
Other languages
English (en)
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JPS641330A (en
Inventor
大庭 基
三夫 牧本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP62-156814A priority Critical patent/JPH011330A/ja
Priority to US07/210,456 priority patent/US4841255A/en
Publication of JPS641330A publication Critical patent/JPS641330A/ja
Publication of JPH011330A publication Critical patent/JPH011330A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波多チャンネル無線機等に用いられる。高
速位相引込みを特徴とするPLL型の周波数シンセサイ
ザに関するものである。
従来の技術 最近、多チャンネル無線機にはその局部発撮源として位
相同期ループ(以下、PLLと略記する。)方式の周波
数シンセサイザが広く用いられるようになって来ている
また多チャンネル無線機として代表的な自動車電話をは
じめとする各種移動体通信機器は携帯化の動きか活発で
、電池と長寿命化させるための省電力化の研究が精力的
に行なわれている。
これらの移動体通信装置は、待受は状態において、特定
の呼出しチャンネルにチャンネルを設定し、常時あるい
は間欠的に受信機を動作させているが、受信機の局発源
として用いられている周波数7ンセサイザの消費電力は
、受信機全体の50係を占める場合があり、この部分の
省電力化が重要な技術課題となっている。従来の周波数
シンセサイプは動作の安定化のため、間欠受信時にも電
源を切断することなく連続動作させることが多く、大巾
な省電力化とはなっていなかった。このため間欠動作時
にンンセサイザを省電力化する手法が存在する。(たと
えば、特開昭60−248022号公報)以下この手法
の原理を第4図を用いて説明する。第3図において、1
01は電圧制御発振器(VCO)、 102は出力を電
力分配するハイブリッド(HYB)、 103は高周波
出力端子である。104は可変分周回路(17N)で、
プリスケーラと可変分周器で構成される場合もある。
105は無線チャンネルを指定するための分周数設定端
子、106はチャジポンプを有する周波数位相比較器(
PD)、107は基準発信源となる温度補償水晶発振器
(TOXO) 1.109は固定分周器(t/M)、1
10はPD106の出力と低域フィルタLPE111間
に設けられたスイッチ(SW)110.113は5WI
IOを制御する制御回路(CON、T)、114は間欠
動作信号入力端子である。上記構成において通常のPL
L方式シンセサイザと異なる点はスイッチ5WIIOと
それに伴なうスイッチ制御回路(OONT)113が設
けられている点である。この回路の基本的な動作は前述
の特開昭60−248022号公報に示されているが、
ンンセサイザがPLL動作をしていないとき、すなわち
シンセサイザ部の回路の電源がすべて切断されていると
きか、あるいはvCololのみ動作して他はすべてO
FFの状態の時は5WIIOは開き、LPFlllの入
力端子は高インピーダンスとなり、LPFIII  を
構成するラグリードフィルタの容器に蓄積されている電
荷は放電することなく保存され、そのLPF’lll出
力電圧はPLL動作時とほぼ同一の一定電圧に保持され
ている。次にPLL動作に復帰する場合は、PD106
 02つの入力周波数はほぼ一致しているから、2つの
入力位相が一致した時にC0NT113より5W100
のON信号を入力すれば、誤差電圧がほとんど発生しな
いため、極めて短時間に位相同期状態が実現する。
このswxooの再投入時の同期引込み時間が短かげれ
ば短かいほど、間欠動作時の切断時間を余分に確保でき
るため、省電力化の効果がでてぐる。
発明が解決しようとする問題点 しかし従来より知られている周波数シンセサイザの間欠
受信時の基本的な原理は、PLLの制御ループi 5W
100 k用いて閉ループに復帰させるとき、PD10
6  の入力の2つの位相を一致させた状態で行ってい
る。そのため、この手法を具現化する際に、これまでは
PD106で位相誤差検出信号を有効に利用しておらず
、再投入のだめの制御が複雑となったり、分周器109
、あるいは104にリセット端子を設けるなど、特殊な
分周回路が必要である等の問題点を有していた。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、簡単な回路構成で
、間欠動作時の同期引込み時間を大幅に短縮することの
できろ周波数シンセサイザを提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は固定分周器の前と可変分周器の前又はその間と
積分器の前とにそれぞれゲート回路を設け、固定及び可
変分周器の出力を入力とするゲート制御回路を設けるこ
とにより、上記目的を達成するものである。
作用 本発明は上記構成により、周波数シンセサイザの間欠動
作モードにおいて2つの発振器の分周後位相差をゲート
制御回路で検出し、発振器の進み位相差分時間を進み位
相発振器側のゲート回路で入力禁止とすることによって
、2つの分周出力位相を等しくし、位相同期ループの引
き込み時間を短縮させるようにしたものである。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実癩例について説
明する。第1図は本発明の一実症例における周波数ンン
セサイザのブロック結線図である。
第1図において、第3図と同一番号を付したものは、同
一機能を有する構成要素なので説明は省略し、特徴を有
する構成についてのみ説明する。
115はTCXO107と固定分周器109との間に挿
入したゲート回路、116はHYB102と可変分周器
104との間に挿入したゲート回路、117は固定分周
器109と可変分周器104とを入力とし間欠動作信号
114によってゲート回路115,116およびスイッ
チ回路110の動作を制御する制御回路である。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
まず、通常のPLL周波数シンセサイザ動作ではゲート
回路115.116、スイッチ回路110は単に信号が
通過するもので、なんら作用を持たない。
間欠動作モードにおいては、電源OFF時にスイッチ回
路110を開放とし、ループフィルタ111に蓄えられ
ている電荷qを保持する。この電荷qは、電源OFF直
前のVOO101を制御していた電位によるものであり
、電源ON時にVCO101の発掘周波数を希望周波数
IOの近傍とする役目をはたす。電源ON時には上記作
用により、固定分周器109と可変分周器104との周
波数差はほとんどないが、その位相差は不定であり、I
’@D106  の出力はどのような変化となるか不定
である。このため出力周波数は一度希望周波数fOから
ずれ、その後PLL動作によって希望周波数fOに再引
き込みが行なわれる。この再引き込み過程は、周波数引
き込みから位相引き込みと、制御の主体が移り引き込み
が行なわれる。この位相引き込み過程における動作は短
かくてすむ。このため、本実施例では固定分周器出力を
基準として、遅れ位相の場合には第1のゲート回路11
5によって固定分周器109の入力を止め(第2図(A
))、進み位相の場合には第2のゲート回路116によ
って可変分周器104の入力を止め、P−A 106 
 の入力位相を合わせ(第2図(B))、大きな位相差
信号が出ないようにしており、PLLの引き込み時間が
短かくすむ。なお制御回路117では、固定分周器11
7では、固定分周器109と可変分周器104との出力
位相差を検出して第1、第2ゲート回路115.116
を制御するとともに、固定分周器109と可変分周器1
04との出力位相が一致したのちにスイッチ回路110
を閉じるように制御するものである。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば、第1
、第2ゲート回路115,116を用い、固定分周器1
09と可変分周器104との出力位相を合わせることに
より、間欠立げ時の周波数引き込み時間を短縮すること
ができ、無線機の待受は時消費電力を大幅に下げること
ができる。
なお、本実殉例では制御器117の入力を固定分周器1
09、可変分周器104の出力としたか、位相進み信号
及び遅れ信号が得られるP−D106を用いる場合には
この信号を入力としても良い。
また一般に可変分周器104は高周波になると、その前
段にプリスケーラを用いることが多く、第2のゲート回
路116はプリスケーラの前段又はプリスケーラと可変
分周器の間に挿入するがどちらでも良い。
発明の効果 以上のように本発明は基準発振器と固定分周器との間、
および電圧制御発振器と可変分周器との間にそれぞれゲ
ート回路を設け、固定分周器・可変分周器の出力位相を
合わせることによって、間欠動作時の同期引込み時間を
大幅に短縮することができ、たとえば移動体通信装置に
対しては省電力化に大きく寄与し、その工業的価値は極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における周波数シンセサ
イザのブロック結線図、第2図は同周波数シンセサイザ
の要部波形図、第3図は従来の高速引込み周波数シンセ
サイザのブロック結線図である。 111・・・電圧制御発振器、103・・・RF出力端
子、104・・・可変分周器、106・・・位相検波器
、107・・・基準発振器(温度補償発振器)、109
・・・固定分周器、110・・・スイッチ、111・・
・ループフィルタ、115.116・・・ケート回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 10J 第 2 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準周波数を出力する第1の発振器と、前記第1の発振
    器の出力を固定分周する第1の分周器と、目的周波数を
    出力する第2の発振器と、前記第2の発振器の出力を可
    変分周する第2の分周器と、前記第1、第2の分配器の
    出力を位相器比較する位相比較器と、前記位相比較器の
    出力を積分し前記第2の発振器を制御する積分器とを有
    するとともに、前記第1の発振器と第1の分周器との間
    に設けた第1のゲート回路と、前記第2の発振器と第2
    の分周器との間または第2の分周器内に設けた第2のゲ
    ート回路と、前記位相比較器と積分器との間に設けた第
    3のゲート回路と、前記第1、第2の分周器出力を入力
    とし、前記第1、第2、第3のゲート回路を制御する制
    御回路とを具備する周波数シンセサイザ。
JP62-156814A 1987-06-24 1987-06-24 周波数シンセサイザ Pending JPH011330A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156814A JPH011330A (ja) 1987-06-24 周波数シンセサイザ
US07/210,456 US4841255A (en) 1987-06-24 1988-06-23 Frequency synthesizer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156814A JPH011330A (ja) 1987-06-24 周波数シンセサイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641330A JPS641330A (en) 1989-01-05
JPH011330A true JPH011330A (ja) 1989-01-05

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000057793A1 (en) * 1999-03-29 2000-10-05 Hitachi Medical Corporation Biological optical measuring instrument

Cited By (1)

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