JPH03238725A - 電子式タイマ - Google Patents

電子式タイマ

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JPH03238725A
JPH03238725A JP3483990A JP3483990A JPH03238725A JP H03238725 A JPH03238725 A JP H03238725A JP 3483990 A JP3483990 A JP 3483990A JP 3483990 A JP3483990 A JP 3483990A JP H03238725 A JPH03238725 A JP H03238725A
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variable resistor
resistance
time
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timer
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JP3483990A
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Tetsuo Taikai
大開 哲夫
Kaoru Ando
薫 安藤
Takeshi Mori
健 森
Kenichi Miyamoto
健一 宮本
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は、各種の産業機器の作動時間を制御したり1
作動開始時間を設定する場合などに用いられる゛電子式
タイマに関するもので、特に時限設定部に可変抵抗器を
使用している電子式タイマに関するものである。
〈従来技術とその課題〉 第4図は従来の電子式タイマの構成図であり、同図にお
いて、VRIは時限設定用可変抵抗器、Cは充電用コン
デンサで、これらにより時限設定部lが構成されている
2は比較器、Trlは放電用トランジスタで、上記可変
抵抗器VRIおよびコンデンサCの時定数でX点の電位
が比較器2のレベルまで上昇したとき、放電用トランジ
スタTTIをオンしてコンデンサCの電荷を放電させる
3はカウンタで、上記コンデンサCの充放電回数、つま
り、上記時限設定部1における発振周波数をカウントす
る。4はリレーで、上記カウンタ3でのカウント値が所
定の値になったとき、スイッチングトランジスタTr2
をオンして励磁動作される。
なお、上記比較器2、カウンタ3、放電用トランジスタ
TriはIC化されている。
上記構成の電子式タイマによれば、時限設定部lにおけ
る可変抵抗器VRIの抵抗値を任意に設定することによ
り、その設定された抵抗値とコンデンサCの容量とで決
定される時定数にもとづいてX点の電位が第5図中のa
のようなカーブでト昇する。このX点の電位が比較器2
のレベルまで上昇すると、トランジスタTriがオンし
てコンデンサCの充電電荷が放電されてX点の電位が第
5図中のbのように降下し、再充電に移行してX点の電
位が同様に上昇する。
このような充放電の回数、つまり、時限設定部1の発振
局波数がカウンタ3でカウントされ、そのカウント値が
所定の値になったとき、スイッチングトラ〉・ジスタT
r2がオンされてリレー4を励磁動作させる。
ところで、上記のような従来の電子式タイマにおいては
、時限の設定が可変抵抗器VRIおよびコンデンサCの
時定数に依存するものであるから、製品(タイマ)個々
における可変抵抗器VRIやコンデンサCなどの部品の
性能、品質のばらつきによって時定数が異なり、製品間
の設定時限にばらつきを生じる。
このような製品間のばらつきを補正するためには、第4
図で示すように、時限設定部lに補助の可変抵抗器VR
2を介装して時定数のばらつきを補助的に調整する必要
がある。
また、補助の可変抵抗器VR2の介装および補助調整作
業を省くためには、非常に高性能、高品質な可変抵抗器
VRIおよびコンデンサCのみを選別して使用する必要
があって、いずれにしてもコスト的な不利は免れ得ない
欠点があった。
さらに、可変抵抗器VRIおよびコンデンサCなどの時
定数が温度変化等により変動することは避けられず、し
たがって、補助の可変抵抗器VR2を使用したり、高性
能および高品質な部品のみを選別して使用したとしても
、結果的に設定時限が変化するという問題があった。
〈発明の目的〉 この発明は上記のような問題点に着目してなされたもの
で、補助の可変抵抗器を用いず、また性能および品質が
比較的低級な部品を使用しながらも、設定時限の変化を
なくして高いタイマ精度を発揮させることができる電子
式タイマを提供することを目的とする。
〈発明の構成と効果〉 この発明に係る電子式タイマは、時限設定器における可
変抵抗器の全抵抗値を検出する手段と、設定された抵抗
値を検出する手段と、これら両手段により検出された全
抵抗値と上記設定抵抗値との比を最大時限に乗じて設定
時限を算出する手段と、この手段により算出された設定
時限で上記リレーを動作させるように出力する手段とを
備えたものである。
この発明によれば、タイマ使用に際して、可変抵抗器の
全抵抗値と設定された抵抗値との比を検出し、その検出
された比を最大時限に乗じて設定時限を算出したうえで
リレーを時限動作させるので、タイマ個々における可変
抵抗器の抵抗値などにばらつきがあっても、そのばらつ
きを回路的に排除することができる。これにより、抵抗
値のばらつきを補助的に調整するための補助可変抵抗器
を不要にできるとともに、性能および品質ともに比較的
低級な可変抵抗器の使用を可能とすることができ、製品
コストの低減化を図り易い。
また、可変抵抗器の抵抗値が温度変化等によって変動し
ても、タイマ使用のたびに1記ように、全抵抗値と設定
抵抗値との比を算出するため、設定時限の変化をなくす
ることができる。
したがって、この発明によれば、安価に構成できるもの
でありながら、タイマ精度の向上を達成することができ
る。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの発明に係る電子式タイマの構成図であり、
同図において、lは時限設定部で、可変抵抗器VRと充
電用コンデンサCとから構成されている。
2は比較器、Triは放電用トランジスタで、上記可変
抵抗器VRおよびコンデンサCの時定数でX点の電位が
比較器2のレベルまで上昇したとき、放電用トランジス
タTriをオンしてコンデンサCの電荷を放電させる。
4はリレーで、スイッチングトランジスタTr2がオン
されたとき、励磁動作される。
5はマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)で
、プログラムを記憶するROM5A、データを記憶する
RAM5Bおよび演算機衡を果たすCPU5Cを備えて
いる。6はI10ボートで、F記町変抵抗器VRの入力
端および可動接触子にそれぞれオペアンプOPIおよび
OF2を通して電圧を印加させるための信号を出力する
A端子およびB端子と、上記放電用トランジスタTri
に放電信号を出力するD端子と、上記リレー動作用のス
イッチングトランジスタTr2にオン信号を出力するE
端子と、上記比較器2の出力信号を入力するC端子とを
有している。
なお、上記比較器2、I10ボート6、マイコン5.オ
ペアンプOP1 、OF2および放電用トランジスタT
rlはIC化されている。
つぎに、上記構成の動作について、第2図のフローチャ
ートおよび第3図のタイミングチャートを参照しながら
説明する。
マイコン5のROM5Aに記憶されているプログラムに
従って、まず、初期化された(ステップ5ll)のち、
I10ボート6のA端子の出力がONI、(ステップS
 l 2) 、可変抵抗器VRの入力端にオペアンプO
PIを通じて電圧が印加される。これにともない、可変
抵抗器VRの全抵抗値とコンデンサCの容量とで決定さ
れる時定数にもとついてX点の電位が第3図中のalの
ようなカーブで上昇し、その上昇電位が比較器2のレベ
ルまで達すると、この比較器2の出力信号がI10ボー
ト6のC端子に入力される(ステップS l 3)とと
もに、A端子の出力がOFFされ(ステップ515)、
同時にD端子の出力がONされて(ステップ515)、
トランジスタTriを介してコンデンサCの充電電荷が
放電されてX点の電位が第3図中のblのように降下さ
れたのち、D端子の出力がOFFされる(ステップ31
6) ここで、A端子の出力がONされたステップ512から
C端子に入力があるステップ513までの間に分周され
たカウント値に1がマイコン5におけるRAM5Bの第
1のメモリ領域に記憶される(ステップ514)、この
値に1が上記可変抵抗器VRの全抵抗値に相当し、ステ
ップSL2〜517が全抵抗値の検出ステップとなる。
ついで、上記I10ボート6のB端子の出力がONしく
ステップ518)、可変抵抗器VRの可動接触子にオペ
アンプOP2を通じて電圧が印加される。これにともな
い、可変抵抗器VRにおける可動接触子の現在位置によ
り設定される抵抗器とコンデンサCの容量で決定される
時定数にもとづいてX点の電位が第3図中のa2のよう
なカーブで上昇し、その上昇電位が比較器2のレベルま
で達すると、この比較器2の出力信号がI10ボート6
のC端子に入力される(ステ゛ンプS l 9)ととも
に、B端子の出力がOFFされ(ステップS2])、同
時にD端子の出力がONされて(ステップ522)  
 I−ランジスタTrlを介してコンデンサCの充電電
荷が放電されてX点の電位が第3図中のb2のように降
下したのち、D端子の出力がOFFされる(ステップ5
23)。
ここで、B端子の出力がONされたステップS18から
C端子に入力があるステップS19までの間に分周され
たカウント値に2がRAM5Bの第2のメモリ領域に記
憶される(ステップ520) この値に2がt記可変抵
抗器VRの設定された抵抗値に相当し、ステップS18
〜S23が設定抵抗値の検出ステップとなる。
つぎに、上記RAM5Bに記憶された値に1およびに2
が読み出され、この電子式タイマの最大時限をTmax
、設定時限なTsとするとき、Ts =Tmax X 
(Kl / K2 )を算出する(ステップ524)。
例えば、K1=100、K2 =200. Tmax 
= I O(分)とすれば、設定時限Tsは。
Ts  =  l  ox  (100/200)=5
(分) となる。
ついで、上記ステップS24で算出された設定時限がT
sになったとき、E端子からの出力によりスイッチング
トランジスタTr2がオンされてリレー4を励磁動作さ
せる(ステップ525)。
以上のような動作フローにより、可変抵抗器VRの抵抗
値にばらつきがあっても、また温度変化等にともない抵
抗値が変動しても、それらばらつきや変動を回路的に排
除することが可能で、常に所定の時限動作を精度よくお
こなわせることができる。
なお、1記実施例で示したI10ボート6に代えて、A
/Dコンバータを使用してもよく、−ト記実施例と同様
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子式タイマの構成図、第2図
は動作を示すフローチャート、第3図はタイミングチャ
ート、第4図は従来の電子式タイマの構成図、第5図は
従来の電子式タイマにおける充放電動作の波形図である
。 l・・・時限設定部、2・・・比較器、4・・・リレー
5・・・マイコン、6−1 / 0ボート、V R・・
・可変抵抗器、C・・・コンデンサ。 rU 第 3 図 電五 第 回 第 図 xJ+、電属 つウッドf蟲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変抵抗器を有する時限設定部と、この時限設定
    部で設定された時限になつたとき動作されるリレーとを
    備えた電子式タイマであつて、上記時限設定器における
    可変抵抗器の全抵抗値を検出する手段と、設定された抵
    抗値を検出する手段と、これら両手段により検出された
    全抵抗値と上記設定抵抗値との比を最大時限に乗じて設
    定時限を算出する手段と、この手段により算出された設
    定時限で上記リレーを動作させるように出力する手段と
    を備えたことを特徴とする電子式タイマ。
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