JPH03238480A - 現像器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置における現像器に関し、特にトナ
ーの攪拌手段を改善した現像器に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の現像器はトナーを攪拌するための羽根を
内部に有しているが、この攪拌器はプラスチック等の絶
縁材により構成されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の磁性粉を含む多成分トナーを用いる現像
器は、攪拌手段に導電性マグネット手段を使用していな
いため、攪拌を行っても比重の重い磁性粉が下方に溜り
、十分な攪拌を行なうことができず、したがってトナー
の帯電が十分に得られないと言う欠点がある。

本発明の目的は、かかるトナー帯電を十分に行ない、こ
れにより生ずるトナー散りゃトナーかぶりを防止すると
ともに、印字高値を向上させることのできる現像器を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の現像器は、導電性のマグネットで形成され且つ
バイアス電圧を印加することを可能ならしめる攪拌器を
内部に有し、トナー攪拌して横絞される。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す現像器の攪拌器の平面
図である。

第１図に示すように、本実施例の現像器は、その内部に
導電性のマグネット１および２がマグネット支持体３に
固定され且つバイアス電圧を印加することを可能ならし
めるとともにマグネット支持体３の一端がギヤ４の中心
に取り付けられた攪拌器を有している。

第２図は第１図に示す攪拌器を組込んだ画像形成装置の
縦断面図である。

第２図に示すように、かかる画像形成装置は画担持体で
ある像担持体ドラム５は矢印方向に回転を行い、以下の
プロセスを経て現像される。すなわち、 ■イレーザランプ８による電位消失。

■帯電器６による帯電。

■露光手段としてのＬＥＤヘッド８による静電潜像の形
成。

■現像器１０によるトナー現像。

■転写帯電器７による転写紙（図示省略）へのトナー像
の転写。

■ドラム５の表面に残留したトナーのクリーニンググレ
ード１４によるかき落し。

以上のプロセスを連続的に行ない、転写紙に画像を形成
する。

ここで、現像器１０の内部においては、像担持体ドラム
５からマグネットロール１１を介したギヤ列（ピッチ円
にて図示）により、攪拌器１５のギヤ４に動力が伝達さ
れ、これにより導電性マグネット１および２が回転する
。従って、比重により下方に溜った磁性粉は、回転する
マグネット１および２に引き寄せられ、さらに外部より
バイアス電圧が印加しく図示省略）されるので、導電性
マグネット１および２に引きつけられた磁性粉の飛散は
防止されるとともに、励起されてトナーとの攪拌を十分
に行なわれる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の現像器は、導電性のマグ
ネットで形成され且つバイアス電圧を印加することを可
能ならしめる攪拌器を内部に備えることにより、トナー
の帯電を十分に行うとともに、印字上でのトナー散りお
よびトナーかぶりを防止し、鮮明な印字品質を保証でき
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す現像器の攪拌器の平面
図、第２図は第１図に示す攪拌器を組込んだ画像形成装
置の縦断面図である。 １．２・・・導電性マグネッ５ト、３・・・導電性マグ
ネット支持体、４・・・ギヤ、５・・・像担持体、ドラ
ム、６・・・帯電器、７・・・転写帯電器、８・・・イ
レーザランプ、９・・・ＬＥＤヘッド、１０・・・現像
器、１１・・・マグネットロール、１２・・・ドクタブ
レード、１３・・・非トナー収納部、１４・・・クリー
ニングブレード、１５・・・攪拌器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 露光手段により像担持体ドラムの表面になされた静電潜
   像を磁性粉を含む多成分トナーで現像する現像器におい
   て、導電性のマグネットで形成され且つバイアス電圧を
   印加することを可能ならしめる攪拌器を内部に有し、ト
   ナー攪拌することを特徴とする現像器。