JPH0323781Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0323781Y2
JPH0323781Y2 JP17402385U JP17402385U JPH0323781Y2 JP H0323781 Y2 JPH0323781 Y2 JP H0323781Y2 JP 17402385 U JP17402385 U JP 17402385U JP 17402385 U JP17402385 U JP 17402385U JP H0323781 Y2 JPH0323781 Y2 JP H0323781Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
fixture body
lightweight steel
opening
aid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17402385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6284316U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17402385U priority Critical patent/JPH0323781Y2/ja
Publication of JPS6284316U publication Critical patent/JPS6284316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0323781Y2 publication Critical patent/JPH0323781Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スイツチボツクスを取付けるための
バーを軽量型鋼に取付けるための軽量型鋼開口部
へのバー取付け装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、スイツチボツクスを取付けるためのバ
ー、例えば角バーを軽量型鋼に取付けるには、第
8図に示されるように軽量型鋼21の開口部と対
向する部分に専用工具を使用して角孔22を穿孔
し、この角孔22に角バー23の両端部を挿通し
ていた。
よつて、軽量型鋼21に専用工具を使用してい
ちいち角孔22を穿孔しなければならず、この角
孔22の穿孔作業が極めて面倒であると共に、単
に角孔22に角バー23を挿通するのみでは両者
の間の隙間により角バー23ががたつくので、何
らかの手段によりこのがたつきを防止しなければ
ならないという問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記した問題点に鑑み、軽量型鋼に
角孔を穿孔することなくバーを簡単かつ堅固に取
付けることを目的としてなされたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、バー挿通孔と少なくとも2個の固定
ボルト挿通孔とが固定板に貫設された取付け具本
体と、本体部の一端に軽量型鋼の耳部の内側に当
接する当接部が設けられた一対の取付け補助具と
から成り、軽量型鋼の両耳部の内側にそれぞれ取
付け補助具を当接させると共に、開口部の外側に
取付け具本体を当接させた状態で取付け具本体と
取付け補助具とを固定ボルトを介して互いに引き
寄せ合つて連結し、これにより取付け具本体と取
付け補助具との間で軽量型鋼の耳部を挟み込んだ
状態で軽量型鋼の開口部に取付け具本体を固定
し、バーの端部を取付け具本体のバー挿通孔に嵌
合状態で挿通することにより軽量型鋼にバーを取
付けるようにしたものである。
(実施例) 第1図ないし第4図に、取付け具本体Aと取付
け補助具Bとが示されている。
取付け具本体Aの固定板1の中央部に角バー2
を挿通するための複数個(実施例では5個)の角
孔3が所定の間隔をおいて水平方向に設けられ、
固定板1の裏面部における角孔3の上下端部に
は、角孔3に挿通した角バー2が支持され易いよ
うにリブ4がそれぞれ水平方向に設けられてい
る。固定板1の裏面部には対角線方向に沿つて2
個の突設部5が突設され、各突設部5に固定ボル
ト挿通孔6が貫設されている。固定板1の表面部
には一組のスイツチボツクス嵌合部8が立ち上が
り状となつて水平方向に設けられている。
固定板1に設けられたスイツチボツクス嵌合部
8における固定ボルト挿通孔6の近傍は固定ボル
ト9の頭部と干渉し合わないように切り欠いてあ
る。取付け具本体Aの固定の際に取付け補助具B
が廻るのを防止するために設けられた廻り止め棒
15を挿入するための挿入溝10が固定板1に設
けられている。
取付け補助具BはL形状となつており、本体部
11にナツト12が埋設されていると共に、この
ナツト12の螺子部と同心に固定ボルト挿通孔1
3が連設され、本体部の一端に軽量型鋼Pの耳部
P1の内側に当接する当接部14が設けられてい
ると共に、本体部11の他端に断面方形状の廻り
止め棒15が当接部14と同方向に設けられた構
成である。
そして、上記した取付け具本体Aと取付け補助
具Bとを使用して軽量型鋼Pの間に角バー2を取
付けるには、第5図ないし第7図に示されるよう
に、まず取付け具本体Aの各挿入溝10にそれぞ
れ取付け補助具Bの廻り止め棒15を挿入し、固
定ボルト挿通孔6に挿通した各固定ボルト9と取
付け補助具Bに埋設された各ナツト12とを取付
け補助具Bが外れない程度に軽く螺合する。次
に、取付け具本体Aのスイツチボツクス嵌合部8
がほぼ垂直になる状態にして開口部から各取付け
補助具Bを軽量型鋼Pの内部に挿入した後に、取
付け具本体Aをほぼ90゜回転させて各取付け補助
具Bを軽量型鋼Pの両耳部P1の内側に当接さ
せ、このままの状態で固定ボルト9を介して取付
け補助具Bを引き寄せると、取付け具本体Aと取
付け補助具Bとの間で軽量型鋼Pの耳部P1が挟
み込まれた状態で取付け具本体Aが軽量型鋼Pの
開口部に固定される。尚、取付け具本体Aの挿入
溝10に取付け補助具Bに設けられた断面方形状
の廻り止め棒15が挿入されているので、取付け
補助具Bが取付け具本体Aに対して回転すること
はない。
第7図に示されるように、開口部に取付け具本
体Aが固定された軽量型鋼Pと隣接して背面部P
2に別の角バー取付け具Cが固定された軽量型鋼
Pが立設されている。
そして、角バー2に取付けるべきスイツチボツ
クスSの高さに対応させて、取付け具本体Aに設
けられた複数個の角孔3のうち角バー2を挿入す
る最適の角孔3を選択する。即ち、軽量型鋼Pの
外側にはそれぞれ軽量間仕切り壁Wが配置されて
おり、角バー2に取付けたスイツチボツクスSの
開口面S1が軽量間仕切り壁Wに近接するような
角孔3を選択する。
角バー2を挿入すべき角孔3が決定したら、角
バー2の一端部を取付け具本体Aの角孔3に該角
バー2の端面が軽量型鋼Pの背面板に当接するま
で挿通した後に、角バー2を逆方向に移動させて
その他端部を角バー取付け具Cの角孔(図示せ
ず)に挿通すると、2本の軽量型鋼Pの間に角バ
ー2が取付けられる。そして、ボツクス取付け具
16を介してスイツチボツクスSを角バー2の所
望の位置に取付ける。ここで、角バー2は取付け
具本体Aに嵌合状態で挿通されているので、単に
挿通するのみで角バー3は長さ方向に移動するこ
とはない。
このように、角バー2に取付けるべきスイツチ
ボツクスSの高さに応じて、取付け具本体Aに設
けられた最適の角孔3を選択して軽量型鋼Pに対
する角バー2の水平方向の取付け位置を調整する
ことにより、スイツチボツクスSを壁面に近接さ
せて取付けることができる。
また、上記実施例では取付け具本体Aの固定板
1に複数個の角孔3が所定の間隔をおいて水平方
向に設けられたものについて説明したが、取付け
具本体Aの固定板1に単に一個の角孔3が貫設さ
れた構成のものも実用新案登録請求の範囲に属す
るものである。
また、上記実施例では、角バーを軽量型鋼の開
口部に取付け場合について説明したが、同様にし
て断面円形状の丸バーを軽量型鋼の開口部に取付
けることも可能である。丸バーの場合には、取付
け具本体に丸バーの直径に対応した丸孔を貫設す
る。
更に、取付け補助具に一体に設けられた固定ボ
ルトを取付け具本体の固定ボルト挿通孔に挿通し
てナツトと螺合することにより取付け具本体と取
付け補助具とを連結することにより軽量型鋼の開
口部に取付け具本体を固定するように構成しても
よい。
尚、取付け具本体Aに設けたスイツチボツクス
嵌合部8は、スイツチボツクスの側壁に設けられ
た嵌合溝に嵌合して取付け具本体に直接スイツチ
ボツクスを取付けるためのものである。
(効果) (1) 取付け補助具と固定ボルトとにより取付け補
助具本体を軽量型鋼の開口部の所望高さの位置
に強固に固定し、この取付け具本体に設けられ
たバー挿通孔にバーの両端部を嵌合状態で挿通
することによりバーを軽量型鋼に取付ける構成
であるので、従来のように軽量型鋼にバー挿通
孔を穿孔する必要がなくなると共に、バーの取
付け高さ位置を自在に調整することができ、し
かも少ない構成部品により軽量型鋼にバーを簡
単かつ強固に取付けることができる。
(2) 取付け具本体のバー挿通孔にバーが嵌合状態
で挿通されているので、バーをバー挿通孔に単
に挿通するのみで、軽量型鋼にバーを取付ける
ことができる。
(3) 取付け具本体の固定板にバーを挿通するため
の複数個のバー挿通孔を所定の間隔をおいて水
平方向に設けた場合は、バーに取付けるべきス
イツチボツクスの高さに対応して軽量型鋼に対
するバーの水平方向の取付け位置を自在に調整
することができ、このためスイツチボツクスを
壁面に近接させて取付けることができるという
独自の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、取付け具本体A、取付け補助具B、
角バー2及び固定ボルト9の取付け位置関係を示
す斜視図、第2図は、第1図のX−X線拡大断面
図、第3図は、第1図のY−Y線拡大断面図、第
4図は、第1図のZ−Z線拡大断面図、第5図
は、取付け補助具Bと固定ボルト9とを使用して
軽量型鋼Pの開口部に取付け具本体Aを取付けた
状態の一部を破断した平面図、第6図は、同じく
角孔3に沿つた部分の横断面図、第7図は、2本
の軽量型鋼Pの間に角バー2を取付けた状態の平
面図、第8図は、従来の方法により軽量型鋼に角
バーを取付けた状態を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明、A:取付け具本体、
B:取付け補助具、P:軽量型鋼、P1:軽量型
鋼の耳部、1:固定板、2:角バー(バー)、
3:角孔(バー挿通孔)、9:固定ボルト、1
1:取付け補助具の本体部、12:ナツト(雌螺
子部)、14:取付け補助具の当接部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 バー挿通孔3と少なくとも2個の固定ボルト
    挿通孔6とが固定板1に貫設された取付け具本
    体Aと、 本体部11の一端に軽量型鋼Pの耳部P1の
    内側に当接する当接部14が設けられた一対の
    取付け補助具Bと、からなり、 軽量型鋼Pの両耳部P1の内側にそれぞれ取
    付け補助具Bを当接させると共に、開口部の外
    側に取付け具本体Aを当接させた状態で取付け
    具本体Aと取付け補助具Bとを固定ボルト9を
    介して互いに引き寄せ合つて連結し、これによ
    り取付け具本体Aと取付け補助具Bとの間で軽
    量型鋼Pの耳部P1を挟み込んだ状態で軽量型
    鋼Pの開口部に取付け具本体Aを固定し、バー
    2の端部を取付け具本体Aのバー挿通孔3に嵌
    合状態で挿通することにより軽量型鋼Pにバー
    2を取付けることを特徴とする軽量型鋼開口部
    へのバー取付け装置。 2 取付け具本体Aの固定ボルト挿通孔6に挿通
    した固定ボルト9と、取付け補助具Bに設けら
    れた雌螺子部12とを螺合して取付け具本体A
    と取付け補助具Bとを連結することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の軽量型
    鋼開口部へのバー取付け装置。 3 取付け補助具Bに廻り止め棒15が一体に設
    けられていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第2項記載の軽量型鋼開口部へのバー
    取付け装置。 4 固定板1に複数個のバー挿通孔3が所定の間
    隔をおいて水平方向に設けられていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    軽量型鋼開口部へのバー取付け装置。
JP17402385U 1985-11-12 1985-11-12 Expired JPH0323781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402385U JPH0323781Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402385U JPH0323781Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6284316U JPS6284316U (ja) 1987-05-29
JPH0323781Y2 true JPH0323781Y2 (ja) 1991-05-23

Family

ID=31112032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17402385U Expired JPH0323781Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0323781Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6284316U (ja) 1987-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006075841A1 (en) Length adjustable passenger handle assembly for elevator
JPH0323781Y2 (ja)
JPH0341548Y2 (ja)
JPH0231865Y2 (ja)
JPH05106299A (ja) 天井バー用連結金具
JPS5814238Y2 (ja) 門扉
KR200185085Y1 (ko) 포스트형 옷걸이
JPS61144114U (ja)
JPH0431364Y2 (ja)
JPS6039395Y2 (ja) 手摺用取り付け金具
JPH035658Y2 (ja)
JPH0317547Y2 (ja)
JP3018854U (ja) フレーム連結構造
JPS5817041Y2 (ja) 玄関の袖格子
JPH0421395Y2 (ja)
JPS6040245Y2 (ja) 多軸ボ−ル盤におけるスピンドル支持腕の組立支持具
JPS61199357U (ja)
JPS62107018U (ja)
JPH0351483Y2 (ja)
JPS61179210U (ja)
JPH0518989Y2 (ja)
JPH0339546Y2 (ja)
KR890004212Y1 (ko) 간막이 판체의 연결장치
JPH059517Y2 (ja)
JPS6233848Y2 (ja)