JPH03237356A - クロマトグラム用データ処理装置 - Google Patents
クロマトグラム用データ処理装置Info
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- JPH03237356A JPH03237356A JP3297790A JP3297790A JPH03237356A JP H03237356 A JPH03237356 A JP H03237356A JP 3297790 A JP3297790 A JP 3297790A JP 3297790 A JP3297790 A JP 3297790A JP H03237356 A JPH03237356 A JP H03237356A
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- Japan
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- peak
- point
- chromatogram
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/88—Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86
- G01N2030/8804—Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 automated systems
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/86—Signal analysis
- G01N30/8624—Detection of slopes or peaks; baseline correction
- G01N30/8631—Peaks
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、クロマトグラム用、例えばデンシトメータ
のデンジトゲラム用のデータ処理装置に関する。
のデンジトゲラム用のデータ処理装置に関する。
(ロ)従来の技術
一般に、TLCやゲル上に展開されたパターンを光学的
に走査し、各分画のデンジトゲラムを取得し、各分画の
濃度を計算するデンシトメータがある。この種のデンシ
トメータにおいては、得られたデンジトゲラムにつき、
自動的にピークの開始点、頂上、終了点、ピーク高さ、
吸光度積分値などを計算していた。しかしながら、自動
分画手法ではオーバラップしたピーク等の判断で特殊な
形状のピークの分画は誤りを生じることがあり、そのた
め、これを補うのに、自動判断の後に手動による判断で
ピーク開始点、頂上、終了点を認識する方法が採られて
いる。従来、具体的に、例えば第6図(a)に示すよう
に、図中の1.2.3の順で、カーソルによる位置指定
で、開始点、頂上、終了点を指定入力し、A点、B点を
結んで、第6図(b)のようにベースラインqとし、こ
のベースライン9より上の面積を計算している。この方
法で、第7図(a)のように、2以上のピークが重なっ
たものを分割する場合は、先ずピークP1に関し1.2
.3の順に、カーソルで位置を指定し、このピークP1
を編集した後に、さらに第7図(b)に示すように、今
度はピークP2に関し、4.5.6の順にカーソルで位
置を指定し、右側の、つまりピークP2を編集している
。この場合の、最終的な面積は、第7図(C)の斜線で
示すものが結果として得られるゆ (ハ)発明が解決しようとする課題 ゲル電気泳動の場合、得られたクロマトグラムは、第4
図(a)に示すように、バンドが狭いため、全てのピー
クがオーバラップする。このような試料では、上記した
従来の各ピーク毎に指定した開始点と終了点を結んでベ
ースラインとする方法では、適正なピーク面積を求める
ことができない。
に走査し、各分画のデンジトゲラムを取得し、各分画の
濃度を計算するデンシトメータがある。この種のデンシ
トメータにおいては、得られたデンジトゲラムにつき、
自動的にピークの開始点、頂上、終了点、ピーク高さ、
吸光度積分値などを計算していた。しかしながら、自動
分画手法ではオーバラップしたピーク等の判断で特殊な
形状のピークの分画は誤りを生じることがあり、そのた
め、これを補うのに、自動判断の後に手動による判断で
ピーク開始点、頂上、終了点を認識する方法が採られて
いる。従来、具体的に、例えば第6図(a)に示すよう
に、図中の1.2.3の順で、カーソルによる位置指定
で、開始点、頂上、終了点を指定入力し、A点、B点を
結んで、第6図(b)のようにベースラインqとし、こ
のベースライン9より上の面積を計算している。この方
法で、第7図(a)のように、2以上のピークが重なっ
たものを分割する場合は、先ずピークP1に関し1.2
.3の順に、カーソルで位置を指定し、このピークP1
を編集した後に、さらに第7図(b)に示すように、今
度はピークP2に関し、4.5.6の順にカーソルで位
置を指定し、右側の、つまりピークP2を編集している
。この場合の、最終的な面積は、第7図(C)の斜線で
示すものが結果として得られるゆ (ハ)発明が解決しようとする課題 ゲル電気泳動の場合、得られたクロマトグラムは、第4
図(a)に示すように、バンドが狭いため、全てのピー
クがオーバラップする。このような試料では、上記した
従来の各ピーク毎に指定した開始点と終了点を結んでベ
ースラインとする方法では、適正なピーク面積を求める
ことができない。
このような試料に対しては、第4図(C)に示すごとき
垂直分割による波形解析とするのが望ましいが、このよ
うな垂直分割による波形解析は、−時に一つのピークの
エディントしかできない従来方法で不可能であった。
垂直分割による波形解析とするのが望ましいが、このよ
うな垂直分割による波形解析は、−時に一つのピークの
エディントしかできない従来方法で不可能であった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、オーバラップしたスポットを編集する場合、複数ピ
ークを垂直分割し、複数ピークについても一時に編集可
能にし、従来よりさらに機能アップしたクロマトグラム
用データ処理装置を提供することを目的としている。
て、オーバラップしたスポットを編集する場合、複数ピ
ークを垂直分割し、複数ピークについても一時に編集可
能にし、従来よりさらに機能アップしたクロマトグラム
用データ処理装置を提供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のク
ロマトグラム用データ処理装置は、入力されるクロマト
グラムデータを記憶する記憶手段と、クロマトグラム波
形を表示する二次元表示手段と、二次元表示手段に表示
されたクロマトグラムの分割すべきピーク数nを指定入
力する分割数入力手段と、前記表示されたクロマトグラ
ムの最初のピークの開始点、頂上、終了点及びその後最
後のピークまでの各ピークの頂上、終了点を指定入力す
るピーク指定手段と、最初のピークの開始点と最後のピ
ークの終了点を結びベースラインとするベースライン決
定手段と、1つ前のピークの終了点を次のピークの開始
点とし、各ピークの開始点及び終了点から前記ベースラ
インまで垂直線を引き、各ピークの開始点から頂上、終
了点に至る曲線と、垂直線ベースライン間で囲まれる面
積を算出するピーク面積算出手段とを備えている。
ロマトグラム用データ処理装置は、入力されるクロマト
グラムデータを記憶する記憶手段と、クロマトグラム波
形を表示する二次元表示手段と、二次元表示手段に表示
されたクロマトグラムの分割すべきピーク数nを指定入
力する分割数入力手段と、前記表示されたクロマトグラ
ムの最初のピークの開始点、頂上、終了点及びその後最
後のピークまでの各ピークの頂上、終了点を指定入力す
るピーク指定手段と、最初のピークの開始点と最後のピ
ークの終了点を結びベースラインとするベースライン決
定手段と、1つ前のピークの終了点を次のピークの開始
点とし、各ピークの開始点及び終了点から前記ベースラ
インまで垂直線を引き、各ピークの開始点から頂上、終
了点に至る曲線と、垂直線ベースライン間で囲まれる面
積を算出するピーク面積算出手段とを備えている。
このクロマトグラム用データ処理装置では、データ処理
すべきクロマトグラム波形が二次元表示手段に表示され
る。クロマトグラム波形が複数個nのピークを持つ場合
、同時に分割処理するために、分割数入力手段(例えば
テンキー)で分割数nを入力する0次に、ピーク指定手
段(例えばカーソル)で最初のピークの開始点、頂上、
終了点を指定し、その後は最後のピークまで各ピークの
頂上と終了時点を順次指定する。n個のピークについて
の指定が終了すると、最初のピークの開始点と最後のピ
ークの終了点が結ばれ、ベースラインとされる。各ピー
クの終了点は、次のピークの開始点とされ、各ピークの
開始点及び終了点からベースラインに向けて垂直線を引
き、ピーク分割が行われる。そして各ピーク毎に開始点
から頂上を経て終了点に至る曲線とベースライン、垂直
線で囲まれる面積を算出する。
すべきクロマトグラム波形が二次元表示手段に表示され
る。クロマトグラム波形が複数個nのピークを持つ場合
、同時に分割処理するために、分割数入力手段(例えば
テンキー)で分割数nを入力する0次に、ピーク指定手
段(例えばカーソル)で最初のピークの開始点、頂上、
終了点を指定し、その後は最後のピークまで各ピークの
頂上と終了時点を順次指定する。n個のピークについて
の指定が終了すると、最初のピークの開始点と最後のピ
ークの終了点が結ばれ、ベースラインとされる。各ピー
クの終了点は、次のピークの開始点とされ、各ピークの
開始点及び終了点からベースラインに向けて垂直線を引
き、ピーク分割が行われる。そして各ピーク毎に開始点
から頂上を経て終了点に至る曲線とベースライン、垂直
線で囲まれる面積を算出する。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第3図は、この発明が実施される二次元分光画像解析装
置のブロック図である。同図において、光源lを出た光
aは、分光光度計2で走査光信号すに変換され、ステー
ジ3上の二次元電気泳動ゲル4に投射される9分光光度
計2は光源1からの光aをグレーティング2aで分光し
、走査系駆動部5によって、往復移動されるスリット2
bの孔を通して、走査光信号すを得るものである。ステ
ージ3はステージ駆動部6により、前後左右に移動可能
に構成されている。ゲル4を透過した光は、フォトマル
7で受光されて電気信号に変換され、増幅器8で増幅さ
れ、A/D変換器9でデジタル信号に変換されてCPU
l0に取り込まれる。
置のブロック図である。同図において、光源lを出た光
aは、分光光度計2で走査光信号すに変換され、ステー
ジ3上の二次元電気泳動ゲル4に投射される9分光光度
計2は光源1からの光aをグレーティング2aで分光し
、走査系駆動部5によって、往復移動されるスリット2
bの孔を通して、走査光信号すを得るものである。ステ
ージ3はステージ駆動部6により、前後左右に移動可能
に構成されている。ゲル4を透過した光は、フォトマル
7で受光されて電気信号に変換され、増幅器8で増幅さ
れ、A/D変換器9でデジタル信号に変換されてCPU
l0に取り込まれる。
左右方向に走査光信号し及びステージ3の紙面の表裏方
向の移動により、フォトマル7でゲル4の二次元画像デ
ータが読み取られる。この読み取られた、二次元画像デ
ータは、RAMIIに記憶され、表示装置12に表示さ
れる。この二次元分光画像装置は、さらに表示装置12
の画面上で種々のプロントを行うためのマウス13を備
えている。
向の移動により、フォトマル7でゲル4の二次元画像デ
ータが読み取られる。この読み取られた、二次元画像デ
ータは、RAMIIに記憶され、表示装置12に表示さ
れる。この二次元分光画像装置は、さらに表示装置12
の画面上で種々のプロントを行うためのマウス13を備
えている。
また、表示装置12には、数字、例えば分割数を入力す
るためのテンキーを有するキー入力部、クロマトグラム
の開始点、頂上、終了点を指定するためのカーソルを備
えている。また、ROMl3には、後述する動作フロー
を実行するプログラムが記憶されており、CPUl0は
、このプログラムにしたがい、クロマトグラムの波形デ
ータ処理を実行する。
るためのテンキーを有するキー入力部、クロマトグラム
の開始点、頂上、終了点を指定するためのカーソルを備
えている。また、ROMl3には、後述する動作フロー
を実行するプログラムが記憶されており、CPUl0は
、このプログラムにしたがい、クロマトグラムの波形デ
ータ処理を実行する。
この実施例装置では、取り返まれたクロマトグラムデー
タが表示装置12に、例えば第4図(a)の波形Pのよ
うに表示される。そして、キーによりピーク数n(例:
n=5)を入力する機能、カーフルにより、最初のピ
ークP0の開始点、頂上、終了点〔第4図(b)の1.
2.3)、ピークP1、・・・、P4の頂上、終了点〔
第4図(b)の4.5、・・・11)を指定する機能、
最初のピークP0の開始点Aと最後のピークP4の終了
点Bを結び、ベースラインqを決定する機能、各ピーク
P0、・・・P4の終了点よりベースラインqに対し、
垂直線rを引く機能、各ピークP0、・・・、P4の開
始点から頂上を経て終了点に至る曲線とベースラインq
、垂直線rで囲まれる面積を計算する機能を備えている
。
タが表示装置12に、例えば第4図(a)の波形Pのよ
うに表示される。そして、キーによりピーク数n(例:
n=5)を入力する機能、カーフルにより、最初のピ
ークP0の開始点、頂上、終了点〔第4図(b)の1.
2.3)、ピークP1、・・・、P4の頂上、終了点〔
第4図(b)の4.5、・・・11)を指定する機能、
最初のピークP0の開始点Aと最後のピークP4の終了
点Bを結び、ベースラインqを決定する機能、各ピーク
P0、・・・P4の終了点よりベースラインqに対し、
垂直線rを引く機能、各ピークP0、・・・、P4の開
始点から頂上を経て終了点に至る曲線とベースラインq
、垂直線rで囲まれる面積を計算する機能を備えている
。
次に、第1図、第2図(a)、第2図(b)、第2図(
C)に示すフロー図により、上記実施例データ処理装置
のクロマトグラムの波形データ処理動作について説明す
る。
C)に示すフロー図により、上記実施例データ処理装置
のクロマトグラムの波形データ処理動作について説明す
る。
全体動作の概要は、第1図のメインフロー図に示すよう
に、先ずエデイツトするピーク数nを入力する(ステッ
プ5Tl)、、第4図(b)の例では、ピーク数が5で
あるから、n=5を入力する。以下の説明ではn=5と
して説明する。次に、カーソルにより各ピークの開始点
(start)、頂上(top)、終了(end)を入
力しくステップ5T2)、そしてベースラインを計算し
くステップ5T3)、また、分割されたピーク波形とベ
ースラインから各ピーク面積を計算する(ステップ5T
4)。
に、先ずエデイツトするピーク数nを入力する(ステッ
プ5Tl)、、第4図(b)の例では、ピーク数が5で
あるから、n=5を入力する。以下の説明ではn=5と
して説明する。次に、カーソルにより各ピークの開始点
(start)、頂上(top)、終了(end)を入
力しくステップ5T2)、そしてベースラインを計算し
くステップ5T3)、また、分割されたピーク波形とベ
ースラインから各ピーク面積を計算する(ステップ5T
4)。
各ピークの開始点、頂上、終了点の指定は具体的には、
第2図(a)に示すフロー図により実行される。先ずピ
ーク(peak)kを0としくステップ5T21)、次
にビーク阻がOであるか否か判定しくステップ5T22
)、Oであれば、最初のピークであるから、開始点の指
定を設定しくステップ5T23)、カーソルで指定され
る開始点の位置(XS。、Y、。)を得る(ステップ5
T24)。
第2図(a)に示すフロー図により実行される。先ずピ
ーク(peak)kを0としくステップ5T21)、次
にビーク阻がOであるか否か判定しくステップ5T22
)、Oであれば、最初のピークであるから、開始点の指
定を設定しくステップ5T23)、カーソルで指定され
る開始点の位置(XS。、Y、。)を得る(ステップ5
T24)。
次に今度は頂上の指定を設定しくステップ5T25)、
カーソルで指定される頂上の位置(Xt。、Yto)を
得る(ステップ5T26)。さらに終了点の指定を設定
しくステップ5T27)、カーソルで指定される終了点
の位置(X、。、Y−o )を得る(ステップ5T28
)。そして、ビーク随を1インクリメントして(ステッ
プ5T29)、ピークぬがn=5に等しいか判定する(
ステップ5T30)。最初のピークに関する処理の場合
は、この時点でビーク阻=lであり、第4図(b)の例
の場合、n=5であり、ピークに=nでないから、ステ
ップST22に戻る。
カーソルで指定される頂上の位置(Xt。、Yto)を
得る(ステップ5T26)。さらに終了点の指定を設定
しくステップ5T27)、カーソルで指定される終了点
の位置(X、。、Y−o )を得る(ステップ5T28
)。そして、ビーク随を1インクリメントして(ステッ
プ5T29)、ピークぬがn=5に等しいか判定する(
ステップ5T30)。最初のピークに関する処理の場合
は、この時点でビーク阻=lであり、第4図(b)の例
の場合、n=5であり、ピークに=nでないから、ステ
ップST22に戻る。
ステップST22に再度ビーク阻が0か否か判定される
が、今度は判定NOであり、1つ前のピークの終了点(
X、。、Y、。)を、今回のピークの開始点(X s
I、 Y s l)とする(ステップ5T31)、後は
ステップ5T25〜ST29で前ピークの場合と同様に
して、カーソルで頂上(X11、’y、)と終了点(X
□、Y、1)を得る。そしてビーク阻を1インクリメン
トし、以後はビーク咀がnとなるまで、つまりn=5と
なるまで上記ステンプST22、ST31,5T25、
・・・、5T30の処理を繰り返し、各ピークP0、P
l ・・・P4の開始点、頂上、終了点を得る。
が、今度は判定NOであり、1つ前のピークの終了点(
X、。、Y、。)を、今回のピークの開始点(X s
I、 Y s l)とする(ステップ5T31)、後は
ステップ5T25〜ST29で前ピークの場合と同様に
して、カーソルで頂上(X11、’y、)と終了点(X
□、Y、1)を得る。そしてビーク阻を1インクリメン
トし、以後はビーク咀がnとなるまで、つまりn=5と
なるまで上記ステンプST22、ST31,5T25、
・・・、5T30の処理を繰り返し、各ピークP0、P
l ・・・P4の開始点、頂上、終了点を得る。
次にベースラインの計算は、第2図(ロ)に示すように
、 を求め、y=a x+bをベースラインとする(ステッ
プ5T32) 最後に、各ピークの面積計算は具体的には第2図(C)
に示すフロー図により実行される。
、 を求め、y=a x+bをベースラインとする(ステッ
プ5T32) 最後に、各ピークの面積計算は具体的には第2図(C)
に示すフロー図により実行される。
先ずピーク代をOとしくステップ5T41)、ピークN
αがnか否かを判定する(ステップ5T42)。全ての
ピークの面積が計算されるまで、判定はNOであり、ピ
ークNo、 Oの、つまり最初のピークの開始点XSO
から終了点X、。までの生データを積算する。生データ
の積算は、第5図のχ、1、Xl、X□、Xl、X□で
囲まれる面積を求めることになるが、第5図は、ピーク
N11lを示しているので、ピークNG、Oの場合は、
Xso、X @Os XaOlXtOlXSOで囲まれ
る面積を求めAとする(ステップ5T43)。
αがnか否かを判定する(ステップ5T42)。全ての
ピークの面積が計算されるまで、判定はNOであり、ピ
ークNo、 Oの、つまり最初のピークの開始点XSO
から終了点X、。までの生データを積算する。生データ
の積算は、第5図のχ、1、Xl、X□、Xl、X□で
囲まれる面積を求めることになるが、第5図は、ピーク
N11lを示しているので、ピークNG、Oの場合は、
Xso、X @Os XaOlXtOlXSOで囲まれ
る面積を求めAとする(ステップ5T43)。
を計算して、台形Xs N Xe 、VLvt 、YL
VSの面積を求め(ステップ5T45)、さらに八−台
形の面積を計算して、Ytvs 、、 VLVE 、Y
eo、Yto、Ysoで囲まれるピーク面積を計算する
(ステップ5T46)。この面積がピークNo、 Oの
、つまり最初のピークの面積である。さらにビーク勘を
1インクリメントして(ステップ5T47)、n=1と
して、上記と同様にステップ5T42、・・・、5T4
7の処理を実行し、今度はピークNαlのピークの面積
を求める。以下、全く同様の処理を繰り返し、ピークN
o、 4までの面積を求め、ステップ5T47でビーク
恥が5となると、ピークNo、 5 = nとなり、ス
テップST42の判定がYESとなると、一連の各ピー
ク面積の計算処理が終了する。
VSの面積を求め(ステップ5T45)、さらに八−台
形の面積を計算して、Ytvs 、、 VLVE 、Y
eo、Yto、Ysoで囲まれるピーク面積を計算する
(ステップ5T46)。この面積がピークNo、 Oの
、つまり最初のピークの面積である。さらにビーク勘を
1インクリメントして(ステップ5T47)、n=1と
して、上記と同様にステップ5T42、・・・、5T4
7の処理を実行し、今度はピークNαlのピークの面積
を求める。以下、全く同様の処理を繰り返し、ピークN
o、 4までの面積を求め、ステップ5T47でビーク
恥が5となると、ピークNo、 5 = nとなり、ス
テップST42の判定がYESとなると、一連の各ピー
ク面積の計算処理が終了する。
(へ)発明の効果
この発明によれば、二次元表示手段に表示されたクロマ
トグラムの分割すべきピーク数nを指定入力する分割数
入力手段と、前記表示されたクロマトグラムの最初のピ
ークの開始点、頂上、終了点及びその後最後のピークま
での各ピークの頂上、終了点を指定入力するピーク指定
手段と、最初のピークの開始点と最後のピークの終了点
を結びベースラインとするベースライン決定手段と、1
つ前のピークの終了点を次のピークの開始点とし、各ピ
ークの開始点及び終了点から前記ベースラインまで垂直
線を引き、各ピークの開始点から頂上、終了点に至る曲
線と、垂直線ベースライン間で囲まれる面積を算出する
ピーク面積算出手段を特徴的に備えるものであるからオ
ーバラップしたスポットを編集できる。もちろん、分割
数を1にすれば、従来の編集法と同様となるので、従来
よりも機能アップしたデータ処理装置が得られる。
トグラムの分割すべきピーク数nを指定入力する分割数
入力手段と、前記表示されたクロマトグラムの最初のピ
ークの開始点、頂上、終了点及びその後最後のピークま
での各ピークの頂上、終了点を指定入力するピーク指定
手段と、最初のピークの開始点と最後のピークの終了点
を結びベースラインとするベースライン決定手段と、1
つ前のピークの終了点を次のピークの開始点とし、各ピ
ークの開始点及び終了点から前記ベースラインまで垂直
線を引き、各ピークの開始点から頂上、終了点に至る曲
線と、垂直線ベースライン間で囲まれる面積を算出する
ピーク面積算出手段を特徴的に備えるものであるからオ
ーバラップしたスポットを編集できる。もちろん、分割
数を1にすれば、従来の編集法と同様となるので、従来
よりも機能アップしたデータ処理装置が得られる。
第1図は、この発明の一実施例データ処理装置の動作を
説明するためのメインフロー図、第2図(a)は同メイ
ンフローの各ピークの開始点、頂上、終了点を指定する
処理を具体的に示すフロー図、第2図(b)は、同メイ
ンフローのベースライン計算処理を具体的に示すフロー
図、第2図(C)は、同メインフローの各ピーク面積の
計算処理を具体的に示すフロー図、第3図は、この発明
の一実施例データ処理装置を示すブロック図、第4図(
a)、第4図(b)、第4図(C)は、実施例データ処
理装置の動作を説明するための波形側図であって、第4
図(a)は、クロマトグラム波形図、第4図(b)は、
開始点、頂上、終了点の指定を説明するための波形図、
第4図(C)は、ピークの垂直分割を説明するための波
形図、第5図は、ピーク面積算出を説明する説明図、第
6図(a)、第6図(8)は、従来の波形処理を説明す
るための図、第7図(a)、第7図(b)、第7図(C
)は、2つのピークが重なった場合の従来の波形処理を
説明するための図である。 2:分光光度計、 4:電気泳動ゲル、7:ホトマ
ル、 10:CPU。 11 : RAM、 12:表示装置。 第 1 図 第 図 (C) 第 図 (a) 第 図 (a) 第 図(b) 第 図(C)
説明するためのメインフロー図、第2図(a)は同メイ
ンフローの各ピークの開始点、頂上、終了点を指定する
処理を具体的に示すフロー図、第2図(b)は、同メイ
ンフローのベースライン計算処理を具体的に示すフロー
図、第2図(C)は、同メインフローの各ピーク面積の
計算処理を具体的に示すフロー図、第3図は、この発明
の一実施例データ処理装置を示すブロック図、第4図(
a)、第4図(b)、第4図(C)は、実施例データ処
理装置の動作を説明するための波形側図であって、第4
図(a)は、クロマトグラム波形図、第4図(b)は、
開始点、頂上、終了点の指定を説明するための波形図、
第4図(C)は、ピークの垂直分割を説明するための波
形図、第5図は、ピーク面積算出を説明する説明図、第
6図(a)、第6図(8)は、従来の波形処理を説明す
るための図、第7図(a)、第7図(b)、第7図(C
)は、2つのピークが重なった場合の従来の波形処理を
説明するための図である。 2:分光光度計、 4:電気泳動ゲル、7:ホトマ
ル、 10:CPU。 11 : RAM、 12:表示装置。 第 1 図 第 図 (C) 第 図 (a) 第 図 (a) 第 図(b) 第 図(C)
Claims (1)
- (1)入力されるクロマトグラムデータを記憶する記憶
手段と、 クロマトグラム波形を表示する二次元表示手段と、 二次元表示手段に表示されたクロマトグラムの分割すべ
きピーク数nを指定入力する分割数入力手段と、 前記表示されたクロマトグラムの最初のピークの開始点
、頂上、終了点及びその後最後のピークまでの各ピーク
の頂上、終了点を指定入力するピーク指定手段と、 最初のピークの開始点と最後のピークの終了点を結びベ
ースラインとするベースライン決定手段と、 1つ前のピークの終了点を次のピークの開始点とし、各
ピークの開始点及び終了点から前記ベースラインまで垂
直線を引き、各ピークの開始点から頂上、終了点に至る
曲線と、垂直線ベースライン間で囲まれる面積を算出す
るピーク面積算出手段とを備えたことを特徴とするクロ
マトグラム用データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3297790A JPH03237356A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | クロマトグラム用データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3297790A JPH03237356A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | クロマトグラム用データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237356A true JPH03237356A (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=12373948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3297790A Pending JPH03237356A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | クロマトグラム用データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03237356A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001023881A3 (en) * | 1999-09-30 | 2002-01-17 | Rosemount Analytical Inc | Gas chromatograph with configurable user interface |
JP2002202298A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Horiba Ltd | ガスクロマトグラフ分析装置 |
JP2008122081A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Dkk Toa Corp | 分析計及び分析プログラム |
JP2012029689A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-02-16 | Arkray Inc | 核酸の存在比測定装置、核酸の存在比測定方法、核酸の存在比測定プログラム、判定方法、及び核酸の存在比測定キット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5622955A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-04 | Hitachi Ltd | Measuring method for chromatopeak area |
JPS58167958A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Hitachi Ltd | クロマトグラフ用デ−タ処理装置 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP3297790A patent/JPH03237356A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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