JPH03236824A - 内視鏡のモータの駆動装置 - Google Patents

内視鏡のモータの駆動装置

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JPH03236824A
JPH03236824A JP2033123A JP3312390A JPH03236824A JP H03236824 A JPH03236824 A JP H03236824A JP 2033123 A JP2033123 A JP 2033123A JP 3312390 A JP3312390 A JP 3312390A JP H03236824 A JPH03236824 A JP H03236824A
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JP
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pulley
motor
traction member
traction
bending
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Akira Suzuki
明 鈴木
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Olympus Optical Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/0016Holding or positioning arrangements using motor drive units

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、プーリを用いて低速で且つ高トルクの湾曲駆
動力等を得る内視鏡のモータ駆動装置に関する。
[従来技術] 近年、細長の挿入部を挿入することにより、体校内とか
プラントその他の管腔内を観察することのできる光学式
内1A鏡が広く用いられるようになった。
又、最近、対物レンズで結像される光学像をイメージガ
イドで伝送することなく、COD等の固体撮像素子で光
電変換し、モニタ画面上に撮像した像を表示できる電子
式内視鏡も実用化された。
上記内視鏡では、挿入部を屈曲した体腔内等にスムーズ
に挿入したり、挿入した挿入部の先端側に設けた観察光
学系又は撮像手段を観察対象部位に向けられるように、
湾曲部を湾曲できるようになっている。
例えば実開閉1−120805号とか実開閉1−140
904@公報では、プーリを用いて、湾曲操作装置を形
成しているが、手動であるので大きな力量が必要になる
。このため、術者が多くの操作を行うことが望まれる内
視鏡の場合には操作性が低下してしまう。
このため本発明者は特開平1−181836号公報で開
示されているように、超音波モータを用いて湾曲装置を
提案している。
この公報のように電動タイプにすると、湾曲操作を行う
際の力量が小さくて済み、操作が楽になる。
内視鏡の湾曲操作には、湾曲操作した際の湾曲量を確認
しながら、所望とする湾曲量に設定することが一般的で
あり、且つ湾曲操作用ワイヤを強く牽引して湾曲させる
ため、高トルクであることが必要となる。
このため、DCモータを用いた場合に比べて超音波モー
タを用いることによって電動タイプの湾曲装置を改善で
きるが、実用上ではまだ充分でない。
[発明が解決しようとする問題点] このため、超音波モータを用いた場合でも、歯車列によ
り、減速を行い、低速且つ高トルク化することが必要で
あった。
歯車列では少くともギア比1:2程度が必要とされるが
、歯車の強度を考え合わせると小径な歯車には限界があ
り、更にその2倍のピッチ円を持つ歯車と組み合わせて
ギア比1:2を達成しようとすると歯車が大きくなり装
置全体が大型化してしまう。さらにそのギア比を大きく
する必要がある場合、2段ギアにすることも考えられる
が、この場合にも大きなスペースを必要とする不具合は
改善されない。またウオームギアでは効率が悪く高トル
ク化が難しい。
本発明は上述した点にかんがみてなされたものであり、
装置を大型化することなく、低速、且つ高トルク化でき
る内視鏡のモータ駆動装置を提供することを目的とする
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では駆動用モータと連動する第1のプーリの回転
に応じて牽引される第1の牽引部材を略U字状ループに
形成して、一端を前記プーリ側に固定し、また他端の移
動を規制している。このU字状ループに第2のプーリを
係合し、該第2のプーリ側に一端を固定し、他端に接続
される湾曲部等を牽引できるようにしている。しかして
、モータを回転駆動することにより、第1の牽引部材を
牽引した場合、第2の牽引部材の動き母を1/2にでき
、且つ引張力を2倍にしている。又、第2のプーリ及び
第2の牽引部材の移動方向を挿入部と時開一方向に設定
することにより、操作部を把持し易い寸法に保持できる
ようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の概略の構成図、第2図は第1実施例の
具体的構成を示す縦断面図、第3図は第2図のC−C線
断面図、第4図は第2図のD−D線断面図、第5図は第
2図のE−E線断面図である。
第1図に示すように第1実施例が設けられた内視11は
、体腔内等に挿入される細長の挿入部2と、該挿入部2
の後端に連設された操作部3と、該操作部3から外部に
延出されたユニバーサルコード4とから構成されている
上記挿入部2の先端には、図示しない撮像手段を内蔵し
た先端構成部(以下、先端部と略記する。)5が形成さ
れ、該先端部5の後端に湾曲自在となる湾曲部6が形成
され、該湾曲部6の後端から操作部3の前端まで長尺の
可撓管部7が形成されている。
上記操作部3は、術者が把持し易いように略直方体の細
長い外形形状にしである。この操作部3の内部には、第
1実施例の電動型湾曲駆動装置となるモータ駆動装置8
が収納されている。
即ち、回転駆動手段となるモータ9の回転軸には、第1
のプーリ10が取付けられ、該モータ9と連動して回転
される。この第1のプーリ10には第1の牽引部材11
の一端が固着され、該第1の牽引部材11の他端側は操
作部3の長手方向に延出され、0字状のループ(以下U
ループと略記)を形成して、該他端は操作部3の内壁等
に固定されている。
上記Uループには、第2のプーリ12が引っ掛けられ、
該第2のプーリ12には湾曲部6まで延出された第2の
牽引部材13が取付けられている。
上記ユニバーサルコード4の末端には、コネクタ14が
取付けてあり、図示しない内視鏡制御装置と接続するこ
とにより、モータ9に駆動用信号を供給できるようにし
である。
つまり操作部3の側面等に設けたスイッチ15を操作す
ることにより、モータ9には駆動用信号が供給され、モ
ータ9は回転する。この回転に伴い、第1の牽引部材1
1が牽引/弛緩され、従って第2のプーリ12は、図示
しないガイドで案内されて、第1図の矢印A、8で示す
方向に移動する。この第2のプーリ12の移動と連動し
て、第2の牽引部材13も移動し、湾曲部6を湾曲でき
るようにしている。
上記第2のプーリ12の移動方向A、Bを操作部3の長
手方向(挿入部2の長手方向ともなる。)と略一致させ
ることにより、上記モータ駆動装置8を収納するスペー
スを細長にして、操作部3を把持し易い寸法に保つよう
にしている。
次に、第2図ないし第5図を参照して、第1実施例の具
体的構成を示す。
第2図ないし第5図はいずれも操作部3の内部の断面図
を示す。
第2図に示す基板17には、モータ9がねじで固定され
、このモータ9の回転軸18には上方湾曲用の第1のプ
ーリ10aと下方湾曲用の第1のプーリ10bがナツト
19a、19bで固着されている。
第4図に示すように上方湾曲用の第1のプーリ10aに
は、ワイヤ、ベルト又はチェーン等によって形成された
上方湾曲用の第1の牽引部材11aの一端が固着され、
該牽引部材11aの他端側は操作部3の長手方向に延出
され、上方湾曲用の第2のプーリ12aに半周巻回され
て、第1のプーリ8a側に戻され、他端は上方湾曲出抜
は止め21aに固着されている。この上方湾曲用第2の
プーリ12aの中心に設(プた孔22aには、上方湾曲
用スライド部材23aに突設した軸24aが嵌入されて
いる。
このスライド部材23aは、基板17と平行に設けたガ
イド板25aと、挿入部軸方向(操作部長手方向〉を長
手方向として設けた上方湾曲用切欠26a(その長手方
向をABで示す。)に沿ってスライド可能にしである。
又、このスライド部材23aの側方には、第2図に示す
ように上方湾曲用の第2の牽引部材13aの一端が固着
され、該牽引部材13aの他端は可撓管部7を挿通され
、湾曲部6に固着されている。
上記湾曲用後は止め21aは基板17とガイド板25a
により、挿入方向への移動が制限される。
一方、第2図及び第5図に示すように下方湾曲用第1の
プーリ10bに一端が固定された下方湾曲用第1の牽引
部材11bは、下方湾曲用第2のプーリ12bに半周巻
回され、他端には下方湾曲用後は止め21bが固着され
ている。
上記第2のプーリ12bの中心に設けた孔22bには、
下方湾曲用スライド部材23bの軸24bが嵌入されて
いる。
このスライド部材23bはガイド板25bに設けた挿入
部軸方向を長手方向として設けた下方湾曲用切欠26b
に沿って、スライド可能である。
このスライド部材23bには下法湾曲用第2の牽引部材
13bの一端が固着され、他端は湾曲部6に固着されて
いる。
第4図及び第5図から分るようにそれぞれ第2のプーリ
12a及び12bに半周された第1の牽引部材11a及
び11bは、抜は止め21a及び21b(又はブーIJ
 10 a及び10b)が取付けられた端部が両部材で
反対側となっている。
従って、モータ9が例えば左回転すると、第1の牽引部
材11bは第1のプーリ10bに巻き取られ、一方、第
1の牽引部材11aは第1のプーリ10aから巻き戻さ
れる(プーリ10a及び1obへの巻き付は方向が逆に
なっている〉。
又、第3図に示すように、基板17、ガイド板25a、
25bは一体化されて第1のカバー27を形成し、第2
のカバー28と共に、スライド部材23a、23b等を
包み込んでいる。
第2のカバー28は、第1のカバー27に設けた凸部2
9に嵌合する凹部30が設けてあり、該凹部30を弾性
変形させて凸部29を押し込むことにより両力バー27
.28は一体的に固定される。
このように構成された第1実施例の作用を以下に説明す
る。
モータ9の回転により、スライド部材23a。
23bが切欠26a、26bに沿って移動する。
例えば第4図及び第5図は、モータ9が(湾曲をかけな
い中立状態から〉右回転し、スライド部材23aが中立
位置からモータ9側に移動し、一方スライド部材23b
が挿入部側にスライドした図である(中立位置はスライ
ド部材23. aと23bとが切欠き26a、26bの
長手方向ABt、:MLで同じ位置、つまり両部材23
a、23bが対向する位置であり、この位置を第4図で
は符号「で示している)。この移動動作では、上方湾曲
用第2の牽引部材13aを牽引しているので、湾曲部6
は上方に湾曲がかけられる。
この時、第1の牽引部材11aの動き量(移動量)に対
し、第2の牽引部材13aの動き量は半分であるので、
モータ9による第1の牽引部材11aの引張力に対し、
第2の牽引部材13aには2倍の引張力が発生する。
つまり、この第1実施例によれば湾曲部6を湾曲させる
ための第2の牽引部材13aを強い力でゆっくり牽引で
きるので、湾曲部6をゆっ(りと且つ強い力で湾曲でき
る。尚、モータ9を逆方向に回転させれば、湾曲部6を
下方に湾曲できる。
この第1実施例によれば、ギアを用いた場合における異
る寸法のギアが必要となるのに比べて、同一寸法のプー
リ10a、12a(及び10b。
12b)を用いても2倍の牽引力に設定できる。
このため、操作部3内に収納した場合、操作部3の把持
する部分の寸法を大きくすることなく、電動型湾曲駆動
装置としてのモータ駆動!@8を収納できる。
又、ギアを用いた場合には、嵌合する部分は常時釜ギア
の一部のみであり、その一部に大きな力を加えた場合、
破損し易くなるのに対し、プーリ10a、10b、12
a、12brは、多くの場合広い外周部分に力が分散し
て加わるので、破損しにくい。従って、ギアの場合より
も小径にしても耐性を大きくできる。
第6図ないし第8図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例は、第1実施例において、抜は止め21
a、21bを第1のカバー27に固定したものである。
このため1字形の抜は止め固定片31aを第1のカバー
27にビス止めして、抜は止め21aを挾み込んで固定
している。
同様に、1字形の抜は止め固定片31bを第1のカバー
27にビス止めし、抜は止め21bを挾み込んで固定し
ている。尚、第6図におけるC−C線断面図は第3図と
なる。
その他は第1実施例と同様の構成である。
この第2実施例は、第1実施例と同様の効果を有すると
共に、さらに抜は止め21a及び21bがそれぞれプー
リ10a及び10bに接触することを防止できるので、
作動の障害とならない。
第9図は本発明の第3実施例を示す。
この第3実施例は、第1実施例の操作部3と異る形状の
操作部41に収納できる構造にしている。
操作部41は挿入部2の長手方向に延出されたつなぎ部
42と、このつなぎ部42の後端に形成され、略90度
なす方向に屈曲させた屈曲部43と、この屈曲部43か
ら突出された部分で形成される術者把持部44とからな
る略し字状の外形をしている。この屈曲部43からユニ
バーサルコード4が延出されている。
上記操作部41に収納されるモータ駆動装置8は、例え
ば第1のプーリ10(10a、10bを代表している。
)が取付けられたその回転軸が把持部44の長手方向と
一致するように収納されている。
また、第1のプーリ10と第1の牽引部材11を介して
連結される第2のプーリ12は、そのプーリ10を含む
面が第1のプーリ10と平行となる状態で収納されてい
る。
その他は第1実施例と同様である。
尚、操作部41にモータ駆動装置8を収納する場合、第
3実施例と異る状態で収納しても良い。
第10図ないし第12図は本発明の第4実施例に示す。
第1実施例では、第2のプーリ12a、12bを積層す
るように配置していたのに対し、この第4実施例では並
列に配置している。尚、第10図は第11図のI−I線
断面図である。モータ9の回転軸51と一体的に回転す
るギア52と噛合するギア53a、53bには、該ギア
53a、53bとそれぞれ一体的に回転する第1のプー
リ10a、10bが固定されている。
第1のプーリ10a、10bにそれぞれ一端を固定した
第1の牽引部材11a、11bは、それぞれ第2のプー
リ12a、12bを半周巻回して、他端は抜は止め21
a、21bに固定しである。
第11図に示す基板17と平行に設けた第1のガイド板
54と第2のガイド板55には、挿入部の軸方向と時開
一方向を長軸とする長孔56a。
56b;57a、57bがそれぞれ2個づつ(計4個〉
設けられている(57bは第10図〜第12図の図面で
は現われない)。
第10図に示すように第2の牽引部材13a。
13bの手元側端部はワイヤ止め58a、58bにそれ
ぞれ固定される。各ワイヤ止め58a、58bにそれぞ
れ設けた孔59a、59bと第1のプーリ12a、12
bにそれぞれ設けた孔60a。
60bをそれぞれ貫通するピン61a、61bは長孔5
6a、57a;56b、57bk:延出され、これら長
孔56a〜57bの範囲内で移動できるようになってい
る(第11図では一方のピン61a側について示しであ
る)。
上記ピン61,61bは基板17及び押さえ板62によ
り、脱落が防止されている。
また、ガイド板54に固定したストッパ63は、抜は止
め21a、21bの挿入部方向への動きを規制している
この第4実施例の作用を以下に、1i12明する。
第10図ないし第12図は上方湾曲用第2の牽引部材1
3aを牽引し、下方湾曲用第2の牽引部材13bを弛緩
した状態を示す。
つまり、モータ9を右回転させることにより、ギア53
aが左回転し、第1の牽引部材11aを第1のプーリ1
0aに巻き取り、第2のプーリ12aを第1のプーリ1
0側に引き寄せる。この時、ピン61aを介し、ワイヤ
止め58aをも引き寄せるので、第2の牽引部材13a
を牽引することになる。
モータ9の右回転により、同時にギア53bもギア53
aと同様に左回転し、第1のプーリ10bに巻回された
第1の牽引部材11bを繰り出し、弛緩する。この時第
2のプーリ12bを引き寄せる力がなくなるので、第2
のプーリ12b1ビン61b1ワイヤ止め58b1第2
の牽引部材13bが弛緩状態になる。この状態では、第
1の牽引部材11bは第2のプーリ12bから離脱可能
である(離脱不能にした場合におけるモータ9の回転量
に応じて決まる第1の牽引部材11bの弛緩量に応じて
第2のプーリ12bが移動する事で、逆に該第2のプー
リ12bに圧縮応力を発生させてしまう事を防いでいる
〉。
この離脱可能にすることによって、第2のプーリ12b
 (12aも同様)はクラッチ的役割を果たすようにな
り、該第2の牽引部材12bは無負荷の自然状態にでき
る(第2の牽引部材13bの座屈を防止できる。)。
この第4実施例では、ギア52と該ギア5に歯合する2
つのギア53a、53bを用い、且つギア52に対しギ
ア53a、53bを略1.5倍にしている。このため、
第2の牽引部材13a、13bの牽引力を略3倍にして
いる。
この実施例では、ギア52.53a、53bを用いてい
るが、プーリを用いても実現できる。例えばギア52の
代りに回転軸51に2つのプーリを重ね、各牽引部材を
介してギア53a、53bの代りのプーリに架設すれば
良い。
尚、第1〜第4実施例において、第1のプーリ10a、
10bの外径を第2のプーリ12a、12bより小さく
して第2の牽引部材13a、13bへの牽引力を増大さ
せるようにしても良い。
次に第5実施例を説明する。
第1〜第4実施例では、1個のモータ9で2個の牽引部
材を作動させるようにしているが、これを一方のみとし
、処置具起立装置のワイヤ駆動に用いる。
この第5実施例において、処置具起立装置の代りに焦点
調節装置のワイヤ駆動に用いて第6実施例を構成しても
良い。
尚、内視鏡1として、ファイバスコープとすることもで
きる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、モータと連動する第
1のプーリの回転に応じて牽引される第1の牽引部材を
0字状にして、該0字状部分に第2のプーリを係合させ
、該プーリと略一体内に第2の牽引部材を移動させるよ
うにしているので、第2の牽引部材の移動速度を第1の
牽引部材の移動速度の半分にして、引張力を2倍に設定
できる。
又、第2のプーリと第2の牽引部材の移動方向を挿入部
と時開一方向に設定することにより、細長のスペース内
に収納でき、内視鏡に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の概略の構成図、第2図は第1実施例の
具体的構成を示す縦断面図、第3図は第2図のC−C線
断面図、第4図は第2図のD−D線断面図、第5図は第
2図のE−F線断面図、第6図ないし第8図は本発明の
第2実施例に係り、第6図は第2実施例の具体的構成を
示す縦断面図、第7図は第6図のF−F線断面図、第8
図は第6図のG−C線断面図、第9図は本発明の第3実
施例の概略の構成を示す構成図、第10図ないし第12
図は本発明の第4実施例に係り、第10図は第4実施例
の具体的構成を示す縦断面図、第11図は第10図のロ
ー目線断面図、第12図は第11図のり−J線断面図で
ある。 1・・・内視鏡       2・・・挿入部3・・・
操作部 4・・・ユニバーサルコード 5・・・先端部       6・・・湾曲部8・・・
モータ駆動装置 10・・・第1のプーリ 12・・・第2のプーリ 9・・・モータ 11・・・第1の牽引部材 13・・・第2の牽引部材 第2図 第4図 第5図 26b   22b 40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動用モータと、該モータと連動して回転する第1のプ
    ーリと、U字状ループを形成して、一端が前記プーリに
    固定され、少なくとも一方向の移動範囲を規制した他端
    を有する第1の牽引部材と、前記U字状ループと係合す
    る第2のプーリと、該第2のプーリを挿入部と略平行な
    方向にのみ移動可能にする規制部材と、前記第2のプー
    リと略一体的に移動する第2の牽引部材とから構成され
    る内視鏡のモータ駆動装置。
JP2033123A 1990-02-13 1990-02-13 内視鏡のモータの駆動装置 Pending JPH03236824A (ja)

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JP2007325958A (ja) * 2007-09-03 2007-12-20 Olympus Corp 管状操作装置
WO2013108776A1 (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入装置

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