JPH03236409A - 高炉装入原料の粒度制御方法 - Google Patents

高炉装入原料の粒度制御方法

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JPH03236409A
JPH03236409A JP3188090A JP3188090A JPH03236409A JP H03236409 A JPH03236409 A JP H03236409A JP 3188090 A JP3188090 A JP 3188090A JP 3188090 A JP3188090 A JP 3188090A JP H03236409 A JPH03236409 A JP H03236409A
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JP
Japan
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raw material
particle size
ore
blast furnace
grain size
Prior art date
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Pending
Application number
JP3188090A
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English (en)
Inventor
Shinji Matsubara
真二 松原
Masaaki Sakurai
桜井 雅昭
Takashi Sumikama
隆志 炭竃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、高炉装入原料の粒度制御方法に関する。
[従来の技術] 高炉に装入する原料の粒度は、高炉炉況に影響を与える
重要な要因の一つである。このため、従来から工場およ
び原料処理工場での整粒管理、装入原料の篩分けによる
微粉粒鉱石の除去等が行われてきた。しかしなから、こ
のように粒度管理された原料でも、鉱石槽に貯槽して切
り出す段階では、そのときの鉱石槽のレベルによって切
り出される原料の粒度が検量で異なるという問題があリ
、1バツチで3〜10槽から同時切出しする場合5バッ
チ間の原料の粒度を一定にすることは困難であった。こ
のため、原料粒度の変動により炉況が悪化することがあ
った。ところで、バッチ間の原料粒度を一定に制御する
ためには、■ 鉱石槽から切り出される粒度分布を代表
した粒度分布を持ったサンプリング方法、■ 原料の粒
度分布の迅速な測定方法、■ 粒度の測定結果に基づい
た多槽の切出し量制御方法の開発が必要である。
原料の粒度分布の測定方法としては、連続的に落下する
粒状の物体の測方からマイクロ波を放射し、粒状体から
の反射波の強度を測定して、粒度分布を求めるもの(特
開昭61−30938号公報〉や粉粒体を完全に乾燥し
た状態で粗間隔に落下させ、その落下途中を捉えて光学
的画像によって測定するもの〈実開昭56−99458
号公報ン等がある。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、1バツチの原料を複数の鉱石槽から同時切
出し、複数バッチの原料を高炉に装入する場合、各バッ
チ間の原料の粒度を一定にするための高炉装入原料の粒
度制御方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は上記のような目的を遠戚しようとするもので
、その一つは高炉原料装入毎の各使用鉱石槽の原料の粒
度分布を、高炉鉱石槽の切出しフィーダでサンプリング
した原料からの情報信号を画像処理することにより求め
、求められた粒度分布から各使用鉱石槽の原料の平均粒
度を演算し、演算された平均粒度に基づいて装入する原
料の平均粒度が一定となるように、装入バッチ毎の各鉱
石槽原料の切出し量を制御することを特徴とする高炉装
入原料の粒度制御方法であり、他の一つは、求められた
粒度分布から各使用鉱石槽の4關(4關アンダー)の原
料の重量比率を演算し、演算された一4關(4璽貫アン
ダー)の原料の重量比率に基づいて装入する原料の−4
mm(4mmアンダー〉の重量比率が一定値以下になる
ように、装入バッチ毎の各鉱石槽原料の切出し量を制御
することを特徴とする高炉装入原料の粒度制御方法であ
る。
[作用] 使用鉱石槽から切り出される原料の平均粒度を連続的に
測定し、該平均粒度に基づいて、たとえば、平均粒度の
小さい鉱石槽からの切出し量を減少し、平均粒度の大き
い鉱石槽からの切出し量を増加したり、また、逆に、平
均粒度の小さい鉱石槽からの切出し量を増加し、平均粒
度の大きい鉱石槽からの切出し量を減少することにより
、1バツチの平均粒度を目標粒度に調整して、高炉に装
入する方法であり、これにより、高炉の炉況を安定して
操業することができる。
こ実1i11F!′4″J 本発明の実施例を以下に詳細に説明する。焼結工場、お
よび鉱石処理工場からベルトコンベヤで輸送されてくる
焼結鉱および塊鉱石は高炉の鉱石槽(例えば、10槽×
2列)に投入され、貯槽される。第2図は鉱石槽からり
ザービングホッパまでの概略工程図であり、鉱石槽1に
蓄えられた焼結鉱および塊鉱石は、バッチごとに複数槽
(3〜10槽)から切り出され、それぞれ秤量ホッパー
(図示せず〉で計量された後、鉱石コンベヤ9でリザー
ビングホッパ−10に蓄えられ、高炉の原料装入タイミ
ングに併せて装入コンベヤで炉頂に運び上げられ装入さ
れる。第1図は本発明に係る原料の粒度分布測定フロー
を示す図で、鉱石槽1の焼結鉱または塊鉱石は電動フィ
ーダ2で切り出される0本発明では、電動フィーダ2の
先端にサンプリング板(一端を支点にして、サンプリン
グ時傾動することにより下のサンプリングシュート4に
落とす等の方式のサンプリング板〉3にて、切り出され
て輸送されてきた原料の一部がサンプリングされ、ベル
トコンベヤ5に乗りそのヘッドからホッパーを介して鉱
石コンベヤ9に払い出される。ベルトコンベヤ5のヘッ
ドから落下する焼結鉱等は、ITVカメラ6で撮影され
、その信号が演算機7に送られ、演算機7にて画像処理
され、粒度分布、平均粒度、−4am (4snアンダ
ー)の重量比率等が演算される。演算結果はCRTデス
プレー8に表示される。
次に、平均粒度または一4日■(4amアンダー)の重
量比率の結果に基づいて行う原料切出し量の具体的制御
方法について説明する。i槽の原料の平均粒度をP+、
i槽の原料の切出し量をW、とすれば、複数槽からの原
料の平均粒度り。は、D o = E P IX W 
+ / UI W +−(11、複数槽からの原料の一
4關(4s+sアンダー)の重量比率は、i槽の原料の
−4mm(4mmアンダー)の重量比率をIJ、−、i
槽の原料の切出しIをWlとすれば、 IJ o = TJ−Ll 1−4X W I/ E 
W区  °゛(2となる。そして、複数槽の原料の平均
粒度り。が目標の平均粒度にならなかったときは、最大
平均粒度の鉱石槽と最小平均粒度の鉱石種間で切出し量
を増減するとよい6例えば、第1表のlバッチの例で、
No、76.78.79.80.81゜82、 86の
10槽から表記載の切出し量で計画していたとする。そ
して、このときの各鉱石槽の原料の平均粒度は第2表記
載の通りだったとする。(1)式により、平均粒度DO
を計算すると、14.6關となるが、第2表から最大平
均粒度の鉱石槽は弘84(平均粒度16.1關)で、最
小平均粒度の鉱石槽は磁75(平均粒度13.4亀鶴)
であるが、弘75は第1表より使用槽ではないので、次
に小さい平均粒度の弘81を選ぶ、目標平均粒度になる
ような増減量を計算で求めると、隘84の切出し量を+
6T、N[L75の切出し量を一6Tとすればよいこと
が分かる。しかし、秤量ホッパーの秤量可能重量は最大
16Tであり、弘83鉱石秤量ホッパー(狙83・○S
H)での秤量重量は、 4.97+2.42+6=13.39Tで余裕があるが
、Na81の切出し量は4.97Tであり、−6Tする
ことはできない、そこで、まずNtt81について−4
,97Tとし、残りを次に小さい平均粒度のN1184
の切出し量を減少する。
このようにすれば、複数鉱石槽の全体の平均粒度は15
mmとなる。このようにしてバッチ毎の平均粒度を目標
粒度にすれば、3バツチを1チヤージとして高炉に装入
する各チャージ間の原料の平均粒度を目標粒度の15門
にすることができる。
4 m11 (4amアンダー)の重量比率を平均粒度
より優先する場合も、上記と同様の要領で切出し量を増
減すればよい。
第312ff(A)は本発明方法の実施前後における装
入焼結鉱の平均粒度、通気抵抗指数K(−)およびスリ
ップの発生の有無の推移を示したグラフであり、第3図
<B)は本発明方法の実施前後における装入焼結鉱の−
4mm (4amアンダー〉の重量比率、通気抵抗指数
K (−)およびスリ・ンプの発生の有無の推移を示し
たグラフである。これらのグラフに見るように1本発明
方法の実施により炉況が安定することが分かる。
そお、通気抵抗指数(K値)とは、装入物の形状によっ
て決まる高炉内のガス流れ抵抗を表す指数であり、同一
高炉では、次式で表せる。
K = I(P a  P d、/ V 1.71×l
 Q 6   ・・(1)第 1 表  切り出し計画
重量 O3H:鉱石秤量ホッパー OH:鉱石ホッパー ■  送風量(N1/■in) 第 2 表 平均粒径と一4Wa(411アンダ )の重量比率 化するようなことが無くなり、常に安定した炉況を維持
することができるという効果がある。
○H:鉱石ホッパ [発明の効果] 本発明は以上のように構成されているから、従来のよう
に使用鉱石槽の組合せによって炉況が悪
【図面の簡単な説明】
第1区は本発明にかかる原料の粒度分布測定フローを示
す図、第2図は鉱石槽からりザービングホッパーまでの
概略工程図、第3図<A)は本発明方法の実施前後にお
ける装入焼結鉱の平均粒度と操業諸元を推移を示したグ
ラフ図、第3図(B)は本発明方法の実施前後における
装入焼結鉱の一4mm(4關アンダー)の重量比率と操
業諸元の推移を示したグラフ図である。 l・・鉱石槽、2・・・電動フィーダ、3・・サンプリ
ング板、4・・サンプリングシュート、5 ・ベルトコ
ンベヤ、6・ITVカメラ、7・・・演算機、8・・・
CRTデスプレ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高炉原料装入毎の各使用鉱石槽の原料の粒度分布
    を、高炉鉱石槽の切出しフィーダでサンプリングした原
    料からの情報信号を画像処理することにより求め、求め
    られた粒度分布から各使用鉱石槽の原料の平均粒度を演
    算し、演算された平均粒度に基づいて装入する原料の平
    均粒度が一定となるように、装入バッチ毎の各鉱石槽原
    料の切出し量を制御することを特徴とする高炉装入原料
    の粒度制御方法。
  2. (2)高炉原料装入毎の各使用鉱石槽の原料の粒度分布
    を、高炉鉱石槽の切出しフィーダでサンプリングした原
    料からの情報信号を画像処理することにより求め、求め
    られた粒度分布から各使用鉱石槽の−4mm(4mmア
    ンダー)の原料の重量比率を演算し、演算された原料の
    −4mm(4mmアンダー)の重量比率に基づいて、装
    入する原料の一4mm(4mmアンダー)の重量比率が
    一定値以下になるように、装入バッチ毎の各鉱石槽原料
    の切出し量を制御することを特徴とする高炉装入原料の
    粒度制御方法。
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