JPH03257107A - 高炉装入原料の粒度制御方法および装置 - Google Patents

高炉装入原料の粒度制御方法および装置

Info

Publication number
JPH03257107A
JPH03257107A JP5453990A JP5453990A JPH03257107A JP H03257107 A JPH03257107 A JP H03257107A JP 5453990 A JP5453990 A JP 5453990A JP 5453990 A JP5453990 A JP 5453990A JP H03257107 A JPH03257107 A JP H03257107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
blast furnace
particle size
grain size
ore
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5453990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Matsubara
真二 松原
Masaaki Sakurai
桜井 雅昭
Takashi Sumikama
隆志 炭竃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP5453990A priority Critical patent/JPH03257107A/ja
Publication of JPH03257107A publication Critical patent/JPH03257107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、高炉装入原料の粒度を一定にする方法およ
びその装置に関する。
[従来の技術で 高炉に装入する原料の粒度は、高炉炉況に影響を与える
重要な要因の一つである。高炉炉況の安定を図るために
は、装入原料の粒度分布を制御して、一定の粒度分布の
原料を装入することが肝要である。これを実現するため
に、 ■原料の粒度分布を代表する精度の高いサンプリング方
法、 ■サンプリングされた原料の粒度分布を迅速に測定する
技術、 ■得られた粒度分布情報に基づき装入原料の粒度を制御
する技術等の開発が要望されていた。
■の技術として公開された技術には、ベルトコンベヤの
排鉱部下室に、被送物の流れを横切るように、流れの中
以上の巾を有する受は皿を傾動可能に設けたもの(実開
昭58−51250号公報)、■の技術として公開され
た技術には、連続的に落下する粒状物に、側方から多周
波のマイクロ波を放射し、粒状物から反射する反射波の
強度を測定して粒度分布を求めるもの(特開昭62−3
0938号公報)がある。
〔発明が解決しようとする課題] 上述したように、粒状物のサンプリング方法や落下する
粒状物の粒度を測定する方法等のように単一技術はある
が、装入原料の粒度分布を一定に制御する総合的技術は
ない6本発明は、高炉炉況の安定化に必要な装入原料の
粒度分布を一定にする高炉装入原料の粒度制御方法およ
び装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上l己のような目的を達・成しようとするもの
で、その一つは、高炉鉱石槽から切り出される原料をサ
ンプリングし、サンプリングした原料を落下させ、落下
する原料をテレビカメラで撮影、画像処理することで原
料の粒度分析を行い、粒度分析の結果に基づいて、鉱石
槽の切り出しゲート開度を制御することを特徴とする高
炉装入原料の粒度制御方法であり、他の一つは、鉱石槽
の下に設けた開閉駆動装置を有する切出ゲートと、切出
し電動フィーダの排出端近傍に設けた原料サンプリング
手段と、サンプリング原料の搬送手段と、該搬送手段か
ら排出落下する原料を撮影するテレビカメラと、テレビ
カメラで撮影した画像を処理、演算して粒度分布と求め
る演算機からなる高炉装入原料の粒度制御装置である。
[作用コ 第7図(A>に示すように鉱石槽から切り出される原料
の平均粒度と切出しゲートの開度との間には、ゲート開
度を小さくすると、原料の平均粒径が大きくなるという
相関がある(なお、ゲート開度と粉率(−4■α%)の
間にも相関があり、その関係を第7図(B)に示す)、
従って、鉱石槽から切り出される原料をサンプリングし
、粒度測定を行いその結果に基づいて切り出しゲートの
開度を制御すれば、原料の平均粒度を目標とする一定粒
度にすることができる。従って、自動化したサンプリン
グ装置、テレビカメラ、演算機、切出しゲートの駆動装
置を制御回線で連結すれば、粒度の変化を迅速且つ精度
高く修正することができる。
[実施例] 本発明の実施例を以下に詳細に説明する。第2図におい
て、1は焼結鉱や塊鉱石を貯蔵する鉱石槽で、一つの高
炉について20槽前後設けられている。鉱石槽1から切
り出された原料は、スケールホッパーで秤量された後、
ベルトコンベヤ21でリレーホッパー22に搬送され、
ここで複数バッチの原料がまとめられ、高炉に装入され
る。
第1図は本発明を実施するための設備フロー図である。
1は焼結鉱、塊鉱石等の高炉装入原料を貯槽する鉱石槽
、12は鉱石槽の切出しゲートで、駆動装置11により
開閉できるようになっている。2は鉱石槽の原料を排出
する電動フィーダで、原料の移送面は粉原料を除去する
ため篩面となっている。3はフィーダ2の排出端に近接
して設けられたサンプリング手段、4はサンプリング手
段3で採取した原料を受け、下方に導くシュドで、スケ
ールホッパー20の側部に沿って設けられている。シュ
ート4を出た原料はガイドホッパー5を経て、ベルトコ
ンベヤ6で移送され、その排出端から受はシュート7に
落下する。8はベルトコンベヤ排出端から落下する原料
粒子を撮影するテレビカメラ、9はテレビカメラて撮影
した画像を処理して、原料の粒度分布等を演算する演算
機、10は演算機の演算結果を画面上に映し出すCRT
デイスプレーである。
上述のサンプリング手段について以下に説明する。第3
図に示したものはサンプリング板31(電動フィーダ2
の篩面中より若干大きな巾を有している)が、電動フィ
ーダ2の排出端側に設けた支点軸の周りに回動可能に取
り付けられている。サンプリングは、原料が切り出され
ているとき、作動シリンダーのロッド32を縮小させる
ことにより行う、第4図に示したものは、電動フィーダ
2の排出端に近接して、底M34が開閉可能なサンプリ
ング樋体33を設けである。この形式の場合は、原料が
切り出されてくると最初の原料(原料の粒度分布を代表
しない場合が多い)が樋体33に入るので、サンプリン
グ時には、作動シリンダーのロッド35を縮小して、底
蓋34を開け、最初の原料を捨て、底蓋34を閉めるこ
とにより粒度分布を測定する原料を採取する。第5図に
示したものは、電動フィーダ2の排土端に近接して、開
口板36と開口39を開閉する開閉板37からなるサン
プリング体を設けたもので、サンプリングは、原料切出
し中に、作動シリンダーのロッド38を縮小して、開口
を開くことにより行う。
次に本発明の方法について説明する。鉱石槽1から切り
比された原料は、電動フィーダ2で粉を除去されつつ移
送され、スケールホッパー20に投入される。この間、
適宜時期において指令により、電動フィーダ2の排出端
に近接して設けられたサンプリング手段3を操作して、
原料がサンプリングされ、サンプリングされた原料はシ
ュート4を経て、ベルトコンベヤ6に乗り、移送されて
、その排出端から落下する。テレビカメラ8は落下途中
の原料粒子を撮影し、その画像信号を演算機9に送る。
演算機は画像信号を処理、演算して原料の粒度分布等を
求める。演算結果はCRTデスプレー10に映し出され
るようになっており、オペレータが適宜演算結果を見る
ことがてきる。演算機9には、予めインプットされた原
料の目標平均粒度(または目標粉率(4mm%))と演
算平均粒度(または演算粉率(4++m%))との偏差
を求め、該偏差と切出しゲートの開度操作量の関係グラ
フ(第8図(A>、(B))により、切出しゲート12
の開度を演算し、その結果を制御信号に変えて、切出し
ゲートの駆動装置12に送る。切出しゲート12は目標
の平均粒度になるように、その開度が操作される。
第6図は鉱石槽の切出しゲートを調整しない従来方法と
本発明方法による場合の焼結鉱の平均粒度、粉率(−4
1%)等の時開的推移を示したグラフである9本実施例
の場合は、焼結鉱の平均粒度を15mm、粉率(−4關
%)を7%以下を掻集目標値としている。CASEIの
従来法では、当初平均粒度が16mmであったものが4
時間後に15龍に下がり、粉率(−4■誼%)が7%に
上昇し、高炉通気抵抗指数が上昇して、スリップが発生
し始めた。これに対し、本発明法では、3時間後にゲー
ト開度が減少したので平均粒度は15w+m〜15.5
mmを推移し、粉率(4mm%)が7%以下に保持され
、スリップの発生はなかった。
CASE2 (従来法では平均粒度が16mmから=1
4肩口に下がる)およびCASE3 (従来法で16+
uから13+*nに下がる)の場合も、本発明法では、
平均粒度が制御されて、通気抵抗指数の上昇が抑制され
、その結果、従来法に比較してスリップの発生回数が半
分以下に減少した。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成されているから、次のような
灯果がある。
(1)  使用鉱石槽を決めておけば、鉱石槽のレベル
によって切り出される原料の平均粒度が変わると、切出
しゲートの開度が自動的に制御され、常に一定平均粒度
のものが切り出される。
(2) (1)により一定平均粒度の原料を高炉に装入
することができるようになり、高炉の炉況を安定させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の設備フロー図、第2図は高炉の鉱石槽
〜リレーホッパーの説明図、第3図は本発明に使用する
サンプリング手段の一つの例を示す図、第4図は本発明
に使用するサンプリング手段の他の例を示す図、第5図
(A)は本発明に使用するサンプリング手段のさらなる
他の例を示すズ、第5図(B)は第5図(A)のB〜B
断面図、第6図は従来法と本発明法の平均粒度、高炉の
通気抵抗係数等の推移を示すグラフ、第7図は原料粒度
と切出しゲート開度の関係を示すグラフ図、第8図は平
均粒度の偏差と切出しゲート開度の操作量との関係を示
すグラフ図である。 1・・・鉱石槽、2・電動フィーダ、3 サンプリング
手段、4・・・シュート、6・・ベルトコンベヤ、8・
・・テレビカメ フ、 9・・・演算機、 0 ・・・CRT デイスプレー 1・・・ゲート駆動装置、 2・・・切 出しゲート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高炉鉱石槽から切り出される原料をサンプリング
    し、サンプリングした原料を落下させ、落下する原料を
    テレビカメラで撮影、画像処理することにより原料の粒
    度分析を行い、粒度分析の結果に基づいて、鉱石槽の切
    り出しゲート開度を制御することを特徴とする高炉装入
    原料の粒度制御方法。
  2. (2)鉱石槽の下に設けた開閉駆動装置を有する切出ゲ
    ートと、切出し電動フィーダの排出端近傍に設けた原料
    サンプリング手段と、サンプリング原料の搬送手段と、
    該搬送手段から排出落下する原料を撮影するテレビカメ
    ラと、テレビカメラで撮影した画像を処理、演算して粒
    度分布を求める演算機からなる高炉装入原料の粒度制御
    装置。
JP5453990A 1990-03-06 1990-03-06 高炉装入原料の粒度制御方法および装置 Pending JPH03257107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5453990A JPH03257107A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 高炉装入原料の粒度制御方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5453990A JPH03257107A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 高炉装入原料の粒度制御方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03257107A true JPH03257107A (ja) 1991-11-15

Family

ID=12973476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5453990A Pending JPH03257107A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 高炉装入原料の粒度制御方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03257107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2494372C2 (ru) * 2008-06-06 2013-09-27 Сименс Фаи Металз Текнолоджиз Гмбх Способ управления процессом превращения

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2494372C2 (ru) * 2008-06-06 2013-09-27 Сименс Фаи Металз Текнолоджиз Гмбх Способ управления процессом превращения
US8665437B2 (en) 2008-06-06 2014-03-04 Siemens Vai Metals Technologies Gmbh Method of controlling a transformation process of charge material to a product

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110476053B (zh) 原料的粒度分布测定装置、粒度分布测定方法以及空隙率测定装置
CN108369067A (zh) 用于确定输送机上的给料的质量的方法和系统
CN111351739B (zh) 一种基于图像与堆密度的混合料粒度组成检测方法及系统
KR102606934B1 (ko) 입도 분포 감시 장치, 입도 분포 감시 방법, 컴퓨터 프로그램, 노, 고로, 노의 제어 방법, 및 고로 조업 방법
CN113552028B (zh) 混合料视觉分析装置、混合料粒度组成检测方法及系统
JPWO2018101287A1 (ja) 粉率測定装置および粉率測定システム
EP0391530A2 (en) Method of measuring average particle size of granular material
CN207850944U (zh) 联合收获机粮箱籽粒含杂率与破碎率实时监测装置
JPS6310058B2 (ja)
JPH03257107A (ja) 高炉装入原料の粒度制御方法および装置
CN102827984A (zh) 高炉炉料粒度视频检测装置及其检测方法
CN202865251U (zh) 高炉炉料粒度视频检测装置
JPH0598322A (ja) 高炉装入物の粒度制御方法
US3502162A (en) Weight correcting material handling control for variable water content materials used in blast furnaces and other apparatus
CN113267363A (zh) 圆筒混合机制粒效果在线检测方法
JP2004163301A (ja) 組合せ計量計数装置
KR960001823B1 (ko) 분코크스 입도분포의 연속측정방법 및 그 장치
JPH03236409A (ja) 高炉装入原料の粒度制御方法
JPH10104035A (ja) ペレット計測装置及び皿型造粒機の制御装置
KR102511449B1 (ko) 석탄의 수분 측정 시스템 및 그 방법
JPH0692926B2 (ja) 試料採取用ボツクスサンプラーの速度制御方法
JPS6132609B2 (ja)
JPH03264612A (ja) 高炉炉頂装入原料の分布制御方法
KR102518948B1 (ko) 소결광 강도 연속 측정 장치 및 그 방법
CN112304817B (zh) 一种全自动物料粒度检测方法