JPH03235739A - 乗客拘束システム用多重衝突評価アルゴリズムおよび評価専門知識を使用する装置および方法 - Google Patents

乗客拘束システム用多重衝突評価アルゴリズムおよび評価専門知識を使用する装置および方法

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JPH03235739A
JPH03235739A JP2300932A JP30093290A JPH03235739A JP H03235739 A JPH03235739 A JP H03235739A JP 2300932 A JP2300932 A JP 2300932A JP 30093290 A JP30093290 A JP 30093290A JP H03235739 A JPH03235739 A JP H03235739A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、乗用車の乗客拘束システムに関し、特に拘束
システムの作動を保証するのに衝突条件が充分であるか
どうかを判定するための異なる衝突評価アルゴリズムに
よる衝突条件の評価を行うことに関する。
(背景技術) 車両用の起動可能な乗客拘束システムは当接術において
公知である。このようなシステムは、衝突条件を検出し
、かっこのような条件に応答してエア・バッグを作動さ
せあるいは座席ベルトを固定し、あるいは座席ベルト引
込み装置に対する張力付与器を作動させるため使用され
る。
Brede等の米国特許第3.870.894号は、こ
のような拘束システムの作動の際使用される車両の減速
度の如き展開条件を表わす電気信号を生じるための電気
的トランスジューサを用いる実用的な乗客拘束システム
を開示している。使用されるトランスジューサは、加速
度計として作動する圧電式トランスジューサであり、車
両の減速度を表わす値を持つ出力信号を生じる。この信
号は、特定の衝突評価アルゴリズムに従って評価される
。この衝突評価アルゴリズムは、出力信号を積分して速
度を表わす積分信号を生じることを含む。積分信号が予
め定めた値に達すると、トリガー信号が拘束システムの
作動のため与えられる。
M、 )Ield等の米国特許第3.911.391号
は、Brede等の米国特許と類似するが、第2の衝突
評価アルゴリズムを開示する。この第2の評価アルゴリ
ズムは、積分信号が変位を表わすように、加速度計の出
力信号の二重積分を実施することを含む。−旦変位を表
わす積分信号が予め定めた値に達すると、トリガー信号
が拘束システムの作動のため与えられる。
Brede等の米国特許は、速度アルゴリズムを用いる
衝突評価回路を開示している。f(eld等の米国特許
は、変位アルゴリズムを用いる衝突評価回路を開示して
いる。しかし、Brede等およびHe1d等の米国特
許は、衝突条件が拘束システムの作動を充分に保証する
かどうかを判定するため2つ以上の異なる衝突評価アル
ゴリズムにより衝突条件を評価することはない。
Usui等の米国特許第3.762.495号は、一部
はその作動が、車両の減速度の変化率即ち急激動作が急
激動作の閾値レベルを越えるかどうかを検知することに
依存する、車両における乗客拘束システムを作動させる
装置を開示している。これは、急激動作アルゴリズムを
用いる第3の衝突評価回路と呼ぶことができる。Usu
i等の米国特許もまた、一部はその作動が、車両の減速
度レベルが減速度の閾値レベルを越えるかどうかを感知
することに依存する、車両における乗客拘束システムを
作動させる装置を開示している。これは、減速度アルゴ
リズムを用いる衝突評価回路として考えることができる
。更に、Usui等の米国特許は、両方のアルゴリズム
が同時に用いられるように2つの評価回路を組合わせる
ことを開示する。各評価回路は、そのアルゴリズムが拘
束システムを作動状態にすべきかどうかを判定する時、
出方信号を生じる。
両方の評価回路が同時にこのような出力信号を生じると
、拘束システムの作動のためトリガー信号が与えられる
。これは、各評価回路が1票を持つ評価回路による賛成
票を必要とするシステムと考えることができる。
[Jsui等の米国特許は、考察の対象となる衝突条件
を評価して、車両の拘束システムを作動させるかどうか
を判定する際衝突条件の2つの衝突評価回路の評価に余
分な重みを与える上で、この2つの衝突評価回路のどれ
がエキスパートであるかを判定することはない。
(発明の概要) 多重アルゴリズムの目的は、唯1つのアルゴリズムによ
り得ることができるよりも全ての衝突タイプに対して優
れた衝突の検出を行うことである。
このため、1つのアルゴリズムを用いて適正に評価がで
きない1つ以上の衝突タイプの存在が示唆される。専門
的見解の自己判定は、これらの特定の衝突タイプを認識
するため個別に調整されねばならない。もし正確なこれ
らの衝突タイプが判らなくとも、仮説的なシナリオに対
する特定の構成を描くことはできよう。従って、本文に
述べる特定の実施態様は下記の如き1つのこのような仮
説的なシナリオに基くものである。
主アルゴリズムが選定され、そのパラメータが衝突タイ
プの優位について最適の結果をもたらすように設定され
たものとしよう。更に、この主アルゴリズムにより適正
に評価されない2つの衝突タイプが存在するものとしよ
う。
特に、これらのタイプの1つにおいて、加速度信号は、
この事象について起爆が望ましくないことが知られる時
主アルゴリズムが本システムを起爆させる如きものであ
るものとしよう。また、変位アルゴリズムがこの衝突タ
イプにおいて特に良好であること、またこの衝突タイプ
において変位が時間内にその閾値に達し得ないが常によ
り低い閾値には達していることが判ることを想定しよう
これは、大きな急激動作がその直後に続く大きな加速度
の遅れた発生の故に速度を遅らせる変位によるものであ
る。従って、この変位アルゴリズムは、その計測された
変位が正しい時間に2つの闇値間に妥当することを要求
することにより、それ自体の専門的見解を認識するよう
に変更することもできる。本例においては、変位アルゴ
リズムの充分に重い専門的な重みが、主アルゴリズムを
無効化させて結果として起爆を生じないことになる。
主アルゴリズムが不充分である第2の厄介な衝突タイプ
に対しては、他の衝突タイプではなくこの衝突タイプに
対して急激動作が常に既知の時間間隔内に現れるものと
しよう。従ってこの急激動作アルゴリズムは、少なくと
もある大きさ(その通常の起爆閾値より小さな)の急激
動作がこの時間間隔において存在することを要求するこ
とにより、それ自体の専門的見解を認識するように変更
することもできる。この場合、変位アルゴリズムの場合
に先に述へたものとは異なり、急激動作アルゴリズムが
その起爆閾値に関してその計測に応して起爆すべきかあ
るいは起爆すべきでないかの票決が可能であることを注
意されたい。
本発明は、考察の対象となる衝突条件を評価して、車両
の拘束システムを作動させるかとうかの判定に際して複
数の起爆評価回路の評価に対して余分な重みを与える上
でどの回路がエキスパートであるかを判定するための手
段を含む複数の起爆評価回路を用いることにより、乗客
拘束システムの作動を制御するための改善に関するもの
である。
本発明の一特質によれば、乗用車における乗客拘束シス
テムを作動させる装置が提供され、同装置は車両の減速
度を感知して車両の減速度に応じて変化する値を有する
減速度信号を生じるセンサを含む。複数の衝突評価回路
は各々前記信号に応答して、異なる各アルゴリズムに従
って減速度信号を評価する。各衝突評価回路は、その衝
突条件の評価が拘束システムを作動させるべきことを表
示する時、起爆票決信号を生じる。衝突評価知識回路は
、複数の衝突評価回路の1つ以上と関連している。各知
識回路は、この知識回路がその関連する評価回路が減速
度信号により表わされる衝突条件のタイプを評価する際
のエキスパートであることを判定する時、エキスパート
信号を生じるエキスパート出力回路を有する。起爆票決
信号およびエキスパート信号は加算されて、これら信号
の和に応じた値を持つ加算信号を生じる。前記拘束シス
テムは、この加算信号が閾値レベルを越える時作動され
る。
本発明の別の特質によれば、知識回路の1つが、拘束シ
ステムの作動あるいは不作動に際してその関連する評価
回路の絶対動力を与えるためそのエキスパート票決に余
分な重みが割当てられている。
本発明の上記および他の特徴については、本発明が関連
する技術に習熟する者にとっては、添付図面に関して望
ましい実施態様の以降の記述を読めば更に明らかになる
であろう。
(実施例) まず、拘束システムがエアバング10と起爆回路12と
を含む乗用車における乗客拘束システムを作動させる装
置を示す図面特に第1図を参照する。
1つの検出要素14が、エアバッグ10を作動させる潜
在的展開条件を表わす車両条件信号を生じる。
検出要素により与えられる条件信号は、車両の減速度の
値と共に変化する値を有する電圧信号である。この条件
信号は増幅器16によって増幅され、増幅された信号は
複数の衝突条件評価回路EV−1、EV−2およびEV
−Nへ与えられる。
各評価回路は、関連する衝突条件アルゴリズムに従って
増幅された条件信号を評価し、これにおいては同アルゴ
リズムはそれぞれ異なり、従って衝突条件のその評価が
拘束システムを作動すべきことを表示する時、出力信号
を生じる。この出力信号は、以下本文においては「起爆
」票決と呼ばれ、評価回路が拘束システムを起爆するよ
う票決したことを表示する。この「起爆」票決は加算回
路18により加算され、この回路は潜在的な全票決に対
する「起爆」票決数の比率を表わす出力信号を生じる。
この出力信号即ち比率信号は、コンパレータ20によっ
て閾値レベルfに対して比較される。この比率信号が閾
値レベルfのそれを越える時、コンパレータ20はトリ
ガー信号を起爆回路12に与える。
起爆回路12はワン・ショット回路21を含み、この回
路は、コンパレータ20からトリガー信号を受取ると同
時に、起爆信号を生じる。この起爆信号は、ドレーン/
ソース回路がB十電圧供給ソースと直列に接続されかつ
起爆剤24がエアバッグ10と関連された電界効果トラ
ンジスタ22の形態をとるトランジスタをオンにするに
充分な固定された持続時間だけ維持される。−旦導通状
態になると、スイッチング・トランジスタ22は、起爆
剤24を着火させてエアバッグ10を周知の方法で展開
即ち膨張させるに充分な期間だけ充分な電流を与える。
検出要素14は、圧電抵抗型トランスジューサ・タイプ
の加速時計形態をとることが望ましく、米国カルフォル
ニア州95035、ミルビタス市、マ・ツカ−シー・ブ
ールバード1701のIC3ensors社からモデル
3021として入手可能である。
衝突評価回路は各々、異なるアルゴリズムに従って検出
要素14からの増幅された条件信号を評価する。例えば
、評価回路EV−1は速度アルゴリズムを用いるが、評
価回路EV−2は変位アルゴリズムを用い、評価回路E
V−Nは急激動作アルゴリズムを用いる。これらのアル
ゴリズムは、以下本文において更に詳細に記述する回路
により実現される。−旦評価回路がその関連するアルゴ
リズムに従って条件信号を評価すると、この回路は拘束
システムを起爆させる票決を行うかどうかの票決を行う
。以下本文に述べる詳細な回路に関して触れるように、
各票決信号は、5ボルト程度の大きさを持つ正の電圧パ
ルスにより表わされる。この票決は、それぞれ条件回路
EV−1、EV−2およびEV二Nの出力回路と接続さ
れた抵抗30.32.34を含む加算回路18により加
算される。これらの抵抗30.32.34は、グラウン
ドとグラウンド。
レベル(「起爆」を生しない票決)あるいは5ボルトの
如き、「起爆」を行う票決を表わすB+レベル間で抵抗
36と接続されて電圧分割器を形成する。これらの票決
は加算増幅器38により加算される。増幅器38の利得
は抵抗45.47により決定される。
評価回路からの「起爆」票決は、等しく処理されて等し
い重みを持ち、あるいは差別的に取扱われて異なる重み
を持つ。もしこれらが同じ重みを持つならば、これは、
種々のアルゴリズムが各々拘束システムを作動させるか
どうかの決定に際して等価の票決あるいは声を有するこ
とを意味する。
このため、3つの評価回路により示される事例において
は、合計3つの票決に対して3つの等しい票決の可能性
がある。起爆の決定は、全ての評価回路が拘束システム
を起爆させるため票決することを必要とするものではな
い。単純な多数決が支配する。このため、閾値レベルf
は、多数決のための比率例えば、0.50を表わし得る
。閾値レベルfは、グラウンドとB十電圧電源との間に
直列に−緒に接続された1対の抵抗40.42を含む分
圧器から得ることかできる。抵抗は、閾値しへルrが所
要の多数を表わす電圧を持つように選定される。
多数決のための比率0.5を仮定すると、比率信号が、
コンパレータ20が起爆回路12を作動させるトリガー
信号を供給するに充分な大きさであるためには、[νか
に2つの起爆票決が要求されるに過ぎない。等しい票決
評価ノステムにおいては、抵抗30.32.34はそれ
ぞれ、抵抗36が値Rを持っ2Rの如き等しい値を与え
られる。この場合、加算増幅器38の利得は、抵抗45
をRに等しくし、抵抗47を15Rに等しくすることに
より、5/3に設定される。その結果、多数決のための
比率0,50となる閾値レベルrにより、2つの起爆票
決は加算増幅器38が0.67の大きさの比率信号を生
じる結果となる。これは閾値レベルfを超えるため、コ
ンパレータ20はエアバッグ10を展開させるためトリ
が信号を起爆回路12に与える。
異なる衝突評価アルゴリズムが拘束システムの作動の如
何について一致しない衝突評価条件が存在する。1つの
アルゴリズムはコア・アルゴリズムと名ずけられ、池の
アルゴリズムは補助アルゴリズムと呼ばれる。この補助
アルゴリズムは、コア・アルゴリズムが拘束システムの
作動の可否の決定において欠ける如き衝突条件において
は特に良好に働き得る。その結果、拘束システムの作動
についての決定は単純な多数決で充分である。この単純
な多数決については、これまで各アルゴリズムが等しい
票決を有する第1図に関して論述された。
本発明の別の特質は、種々の評価回路から得る起爆の票
決に異なる重みを割当てることになる。
これらの等しくない重みを付した票決は、各評価回路が
拘束システムを作動させる時の差別あるいは決定におい
て有する良否の全体的な記録に従って割当てることかで
きる。最も重い加重は、評価回路EV−1により用いら
れるコア・アルゴリズムに対して割当て、より低い重み
が評価回路E V2およびEV−Nにより用いられる補
助アルゴリズムに対して割当てられる。例えば、評価回
路EV−1におけるコア・アルゴリズムに対する起爆の
票決は3の重みが与えられるが、評価回路E■〜2にお
ける補助アルゴリズムに対する起爆票決は2の重みが与
えられ、評価回路EV−Nにおける補助アルゴリズムに
対しては1の重みが与えられる。これは3−2−1の重
みを表わし、抵抗30.32.34に対して異なる抵抗
を割当てることにより達成できる。もし抵抗36がRの
抵抗値を持ち所要の重みを達成するならば、抵抗30は
値Rを持つが、抵抗32は1,5Rの値を持ち、抵抗3
4は3Rの値を持つ。この場合、増幅器38の利得は、
抵抗45をRに等しくまた抵抗47を2Rに等しくする
ことにより、1.5に設定される。この3−2−1の重
みにより、潜在的な総票決数は6となる。その結果、増
幅器38から得る比率信号は、1/6即ち約017の増
分だけ増加する。8つの異なる事例を調べることができ
る。これらは下記の表1において要約される。
表     I υμ訃 l迭 総票数 起爆票 起爆巽/総数 杭里1
   321    NNN      6     
    0     0.00     起爆せず2 
  321    NNY      6      
   1     0.17     起爆せず3’3
21  NYN   6    2  0.33   
起爆せず4 321  NYY   6    3  
0.50   起爆5 321  YNN   6  
  3  0.50   起爆6 321  YNY 
  6   、  4  0.67   起爆7 32
1  YYN   6    5  0.83   起
爆8 321  YYY   6    6  1.0
0   起爆表■を調べると、各欄は欄内に含まれる情
報を表わす特定の見出しを持つことが判る。第1の欄は
事例番号を指し、8つの事例が示される。第2の欄の標
準重みは3−2−1の重みを指す。3番目の欄の票決は
、評価回路EV−1、EV−2およびEV−Nの順にお
ける異なる評価回路の票決パターンを指している。rY
Jは諾の票決を意味し、rNJは否の票決を意味する。
次の欄は、総数と付記され総票決数を指す。この場合、
各事例は合計6つの票決数を表わす。次の欄は起爆票決
が付記され、重みを付した起爆票決数を指す。次の欄は
起爆/総数が付され、総票決数に対する重みを付した起
爆/総数の比率を表わす。最後の欄は結果と付され、起
爆しない決定あるいは起爆の決定のいずれか一方を示し
ている。本例における閾値レベルfにより表わされる多
数票数は、0.45に設定された。
表■からは、事例1から、抵抗30.32.34に割当
てた12−1の重みにより、評価回路による3つの否の
票決が起爆せずの決定をもたらした。
事例2においては、評価回路EV−Nが拘束システムの
起爆に対して諾の票決をしたが、この票決は1の重みを
持ち、重みを付した起爆票決数/総数の比率は017で
あり、これは閾値レベルrを超えない。従って、起爆せ
ずの決定がなされた。同様な結果か事例3を見れば判る
。事例4は起爆の決定をもたらしたが、これはコア・ア
ルゴリズムを用いる評価回路EV−1が否決したにも拘
わらず、評価回路EV−2およびEV−Nが諾の票決を
した故である。同様な結果は事例5に見出され、これに
おいてはコア・アルゴリズムを含む評価回路EV−1か
ら唯一の諾の票決が得られた。この票決の重みを付した
レベルが3であるため、これは閾値レベルを超え、起爆
の決定がなされた。同様な結果は表Iの事例6.7およ
び8から認められる。
(アルゴリズムの構成) 次に、評価回路EV−1、EV−2およびEV−Nにお
けるアルゴリズムの構成を示す第2図乃至第6図を参照
する。第2図乃至第4図は、評価回路EV−1およびE
V−2により用いられるアルゴリズムの実現を目的とす
るが、第5図および第6図は評価回路EV−Nにより用
いられるアルゴリズムの実現に向けられる。
前に述べたように、評価回路EV−1により用いられる
コア・アルゴリズムは速度のアルゴリズムであるが、評
価回路EV−2により用いられる補助アルゴリズムは変
位のアルゴリズムである。
この2つのアルゴリズムの+1へ成における主な相違よ
、速度アルゴリズムにおいては、増幅された条件信号が
一回積分されるか、変位アルゴリズムにおいては、信号
は2目積分される。
次に、評価回路EV−1により用いられる速度アルゴリ
ズムの望ましい構成形態を示す第2図を参照する。
車両の減速中、検出要素14は車両の減速度を表わす出
力信号を生じる。この出力信号は第3図において時間に
対する電圧の波形Aにより示されている。第3図の波形
B乃至には、波形Aと同様に、全て第2図の回路におけ
る種々の地点における時間に関する電圧レベルを表わし
、この地点は対応するレベル、即ち点A乃至Kを有する
。これらの波形は、以下に述べる評価回路EV−1の作
動の理解を助けよう。
検出要素14から得られる条件信号、本例においては減
速度信号は、増幅器16により増幅される。
この増幅された信号は、次に積分器120の入力に与え
られ、この積分器はトリガーされると同時に、増幅され
た減速度信号を積分する。
減速度信号が潜在的に有効な衝突条件を表わすためには
、例えば5g程度の減速度を表わすある最小の閾値レベ
ルG。を超えなければならない。
ここでは、比較的小さな振幅の減速度は、有効な衝突条
件が存在するかとうかの決定に際し、評価回路EV−1
による保証に対して充分な大きさとはならないものと見
做される。その結果、増幅された減速度信号はコンパレ
ータ122により最小閾値レベルG0と比較される。閾
値レベルG。は、グラウンドとB+ボルト電源との間に
接続された抵抗124.126を含む分圧器から得るこ
とができる。
波形BおよびCを調べて判るように、コンパレータ12
2は、増幅された減速度信号の大きさが最小閾値レベル
G。を超える限り、正の出力信号のみを生じることにな
る。このため、波形AおよびBにおける波形部分124
で表わされるものの如き小さな振幅の減速度信号は、コ
ンパレータ122により認識されるに充分な大きさでは
ない。コンパレータの出力は、積分器120をトリガー
しないように、波形Cに示されるように小さな状態に止
まる。
波形Bの部分126に示されるように、−旦増幅された
減速度信号が大きさにおいて最小閾値レベルG。を超え
て大きくなると、コンパレータの出力はハイの状態にな
り、波形Cの部分126で正の信号により示されるよう
に、この条件が続く限りハイの状態に止まる。この正の
信号は、潜在的に有効な衝突条件を表わし得る。従って
、この信号は波形Fの部分126で示されるようにOR
ゲート128を通されて、積分器120のトリガー人力
に至る。
積分器120はこの時、第3図の波形Jの部分126に
認められるように、その入力に与えられた増幅された減
速度信号の積分を開始して、積分された信号を出力する
ことになる。
増幅された減速度信号か潜在的に有効な衝突条件と見做
される最小閾値レベルG。を超えるためには、5ミリ秒
程麿のある最小持続時間だけ最小閾値レベルを超えなけ
ればならない。これは、センサの付近においてハンマー
あるいは保守の衝撃の結果生じるおそれがある短期の信
号が、車両の拘束システムを作動することを防止するこ
とになる。その結果、ORゲート128が積分器120
をトリガーして増幅された減速度信号の積分を開始する
と同時に、タイマー130もトリガーして持続時間T1
と対応する期間の計算を開始し、次いでその出力に正の
信号を生じる。
この時、積分器120およびタイマー130が、以下に
述へる別のタイマー132と共に、それぞれTRとして
示される再トリガー可能な入力を用いるタイプであるこ
とを認めるべきである。このことは、これら回路の各々
がその人力TRにおける正になるエツジ信号の存在によ
りリセットされ再開されることが可能であることを意味
する。換言すれば、積分器120は、正のエツジ信号が
その人力TRに加えられる時リセットされ積分を開始し
、また別の正のエツジ信号の印加まで積分を継続するこ
とになる。同様に、タイマー130.132は、正のエ
ツジ信号がその各人力TRに加えられる期間のタイミン
グを開始し、別の正のエツジ信号によりリセットされ再
開されるまで継続することになる。回路120.130
.132の各々はまた、その入力に加えられる正のエツ
ジ信号が再開することなく回路をリセットさせることを
示すR3Tで示される入力を有する。即ち、正のエツジ
信号が例えば積分器120のリセット人力R3Tに加え
られる時、この積分器はリセットされる。しかし、この
入力に正のエツジ信号が加えられなければ、積分器を再
開させて積分を開始させることになる。
前に述べたように、−旦増幅された減速度信号が最小閾
値レベルG。を超えると、積分器120は信号の積分を
開始して積分された出力信号を与え、タイマー130は
期間T1の調時を開始する。これは、コンパレータ12
2からの出力信号の正になるエツジに生じる。波形部分
126により定義される如き評価回路の対象となる第1
の状態において、増幅された減速度信号は、期間T1よ
りも短い期間最小閾値レベルC6以上となる。その結果
、タイマー130の出力は正にはならない。−置載速度
信号が最小閾値レベルGoよりも低減すると、コンパレ
ータの出力はローとなり、その次の正のエツジと同時に
、第3図の波形C,D、EおよびJで示されるように、
積分器120およびタイマー130.132をリセット
する。このタイマーがリセットされ決してタイム・アウ
トにならないため、波形りおよびEからこの条件の問い
ずれかのタイマーからも正の出力パルスが生じないこと
が判る。上記のことは、波形AおよびBにおける波形部
分126により示される如き減速度信号が、潜在的に有
効な衝突条件と見做される時間T1の充分に長い期間に
わたり最小閾値レベルG。より大きな大きさでない時の
評価回路EV−1の作動を示すものである。
評価回路EV−1により調べることができる第3の条件
は、波形AおよびBにおける部分134により示される
ものである。増幅された減速度信号の大きさは、期間T
1より長い期間最小閾値レベルG、より大きい。これは
、潜在的に有効な衝突条件を表わす。もし積分器120
からの積分された出力信号の大きさもまた積分演算の開
始から期間12以内に閾値レベルVを超えるならば、拘
束システムは作動される。期間T2は、評価回路EV−
1が大きさが車両の拘束システムを作動させるに充分で
あるかどうかを判定すべき衝突の発端からの最大期間を
表わす。期間T2は、100ミリ秒程度である。閾値レ
ベル■の大きさは、1)i突の速度と直接関連せず介在
する車両のタイプと共に変化する実験の衝突データを調
べることにより決定される。例示の目的のために、仮想
的な速度レベル■は毎時(約8Km)5マイルとしても
よい。
閾値レベル■は、グラウンドとB十電圧電源との間に接
続された1対の抵抗140.142を含む分圧器から得
られ、コンパレータ144の1つの入力へ供給される。
積分器120の出力に与えられる積分された信号が閾値
レベルVを超える時、トリガ信号がコンパレータにより
与えられて、ワンショット回路119を作動させて起爆
の票決を生じる。
評価回路EV−1は、信号が潜在的に有効な衝突を表わ
す充分な大きさおよび持続時間であるかどうかを調へる
ため、減速度信号を評価する。これは、波形の部分13
4における減速度信号の場合における如く、期間T1よ
り長いかあるいは少なくともこれに等しい期間、増幅さ
れた減速度信号が最小閾値1ノベルG。を超えたことを
1′]1定することにより達成される。その後、かつ期
間T2の終了に先立ち、例え増幅された減速度信号の大
きさが最小閾値レベルG。より低下しても、評価回路は
積分された信号が閾(【αレベル■を超えるかとうかを
判定し続ける。積分器120がリセソ]・されないのは
、期間TIの終了と期間T2の終了との間の時間間隔に
おいてである。これは、以下に述へる波形部分150に
より示される場合のように単に減速度信号の大きさの瞬
間的な降下の故に、さもなければ潜在的に有効な衝突条
件の評価の終了を阻止する。
積分器120がリセットされ、これにより一旦潜在的に
有効な衝突条件が生しつつあることを判定すると評価を
終了することを阻止する回路について、次に記述する。
−旦タイマー130がタイムアウトになると、その出力
回路は、第3図の波形りで示されるように正になる。こ
の正の信号は、ランチ回路152の入力に与えられる。
このランチ回路152はSTBとして示されるストロー
ブ入力を有し、これは正のエツジ信号を受取ると同時に
、その入力端子INに与えられる信号をその出力端子O
UTに対してストローブし、ここで次にリセットされる
までこの信号をラッチする。タイマー130の出力がハ
イの状態になると、これは正になる信号をランチ回路1
52の入力端子INに加え、また正の信号をORゲート
154によりストローブ入力STBに与える。このため
、例えコンパレータ122の出力がこの時ローになって
も、正の信号をORゲート128を経て加えさせて積分
器120のトリガー人力TRに正になる信号を維持する
。積分器120は、−旦タイマー130がタイムアウト
になると、波形部分134により表わされる信号を積分
し続け、また例えこの信号の大きさが最小閾値レベルG
より低下しても、信号の積分を続けることになる。
一方、タイマー132は期間T2の調時を続け、この期
間の完了と同時に、波形Eにより示したる如き正になる
出力信号を生じる。この正のエツジ信号はタイマー13
0のリセット入力R8Tに加えられ、またそれ自体のR
S T人力と共に、積分器120のリセット人力RS 
’[に加えられる。これは、タイマー130および13
2をリセットし、積分器120をリセットする。評価回
路EV−1の対象となる場合、波形部分134の積分さ
れた出力信号は閾値レベルVを決して超えなかった。こ
のような場合、コンパレータ144はトリガー信号をワ
ンショット回路119に与えることはなく、またこのワ
ンショット回路は起爆の票決を与えることがない。評価
回路EV−1は、評価されつつある条件が拘束システム
を作動させるための潜在的に有効な衝突条件が生じたこ
とを示したと判定(5たが、これは減速度信号が期間T
1より長い期間だけ最小閾値レベルG。を超えたが、条
件の大きさは期間T2が終了する前に積分された信号が
閾値レベルVを超えるには充分でなかった故である。
次に、第3図の波形AおよびBにおける波形部分150
を参照する。以下に述へるように、この衝突条件は、増
幅された減速度信号が期間T1より長い期間だけ最小閾
値1ノベルG。を超えるほど大きさが充分であり、従っ
て、拘束システムを作動させるための潜在的に有効な衝
突条件と見做される。しかし、増幅された減速度信号は
、期間T1が終了した後でかつ期間T2が終了する前に
、瞬間的に最小閾値レベルG。より降下する。その後、
減速度信号は最小閾値レベルG。を充分に超える大きさ
で増加した。減速度信号におけるこのような瞬間的な低
下は、さもなければ拘束システムが作動されることを要
求する有効な衝突条件において生し得る。有効な衝突条
件においては、車両構造が変形する時不定の性質の種々
の変動が生じ得る。その結果、さもなければ拘束システ
ムの作動を要求する有効な衝突条件における最小閾値レ
ベルG。より低い減速度信号の瞬間的な低下は、積分器
をリセットさせる筈がなく、これにより起爆の票決を生
じることはない。
波形部分150に関して金運へたばかりの条件は、積分
器120をリセットさせない。このため、−旦タイマー
130が期間T1をタイムアウトすると、その出力回路
に正になる信号を生じる。この正になる信号は、前に述
べたランチ回路152によりランチされて、例えコンパ
レータ122の出力が低下しても、積分器120の入力
TRに加えられる正の信号を維持する。積分器120は
、増幅された減速度信号を積分し続け、コンパレータ1
44は積分器の出力からの積分された信号を閾値レベル
■と比較する。考察中の状況においては、積分された信
号は、タイマー132がタイムアウトになる前に閾値レ
ベルVの大きさを越え、これによりトリガー信号を与え
てワンショット回路119を作動させ、起爆の票決を生
じる。
一旦タイマー132がタイムアウトすると、これは先に
述へたように、タイマー130および積分器120およ
びそれ自体をリセットする。タイマー130の出力はそ
の時ローとなり、このタイマーの出力はラッチ回路15
2の入力端子INに与えられる。
ラッチ回路152の入力端子INに対する信号がこのラ
ッチ回路の出力回路に対してストローブされる前にロー
となることを保証するため、タイマー132からの正に
なる信号は、前記ラッチ回路のストローブ入力5TI3
に加えられる前に、遅延回路156によりやや遅らされ
る。正になる信号がこのストローブ入力STBに加えら
れると、前記ラッチ回路の出力はローとなり、このロー
の出力信号はORゲート128を通るように加えられて
、その出力がコンパレータ122の出力に続くようにす
る。
更に、期間T2後積分器をリセットすることにより、こ
の積分器は衝突条件の1つの評価から次の評価に対する
積分された信号を蓄積することを阻止される。
(変位アルゴリズム) 評価回路EV−2により用いられる変位アルゴリズムは
、次に参照される第4図に示される。この評価回路は、
第2図に示した評価回路EV−1と類似している。この
類似性のため、第2図および第4図における類似する構
成要素は同じ参照番号で示される。唯一の相違について
は以下に詳細に論述する。
評価回路EV−2は、積分器120と同じであるが、積
分器200の出力は第2図の積分器120の出力により
表わされる仮想速度とは対照的に仮想の変位を表わすよ
うに第2の積分を行う第2の積分器200を用いる。積
分器200は、その入力端子INか120の出力端子O
UTに接続されている。積分器200のトリガー人力T
Rは、積分器120のトリガー人力TRに接続され、積
分器200のリセット入力R3Tは積分器120のリセ
ット入力R3Tに接続されている。その結果、積分器1
20がトリガーあるいはリセットされると、積分器20
0には同じことが生じる。
この回路EV−2の作動は、次にコンパレータ144′
によりトリガー閾値値Sと比較される仮想的な変位信号
を得るため第2の積分が行われる点を除いて、第2図お
よび第3図に関して述べたものと同じである。閾値レベ
ルSは、グラウンドとB+電圧電源との間に直列に一つ
に接続された抵抗140゛、142°を含む分圧器等か
ら得られる。−旦コンバレータ144°の出力が正にな
ると、これはワンショット回路219を付勢して起爆の
票決を生じる。
(急激動作アルゴリズム) 前に論述したように、評価回路EV−Nに用いられるア
ルゴリズムは急激動作アルゴリズムである。ここで用い
られる急激動作とは、車両の減速度の変化率を意味する
。評価回路IEV−Nにより用いられる急激動作アルゴ
リズムの望ましい構成は第5図に示され、その作動につ
いては第6図の波形により示される。
車両の減速度中、検出要素14は車両の減速度と共に変
化する値を持つ出力信号を生じる。この出力信号の実悪
は、時間に対する電圧の波形Aにより第6図に示されて
いる。第6図の波形B乃至Jは全て、波形Aと同様に、
第5図の回路における種々の地点の時間に対する電圧ラ
ベルを表わし、これら地点は対応するラベル、即ち点A
乃至lを有する。これらの波形は、以下に述べる評価回
路EV−Nの作動の理解に役立とう。
検出要素14から得られる条件信号、この場合は減速度
信号は増幅器16により増幅され、次いでこの増幅され
た信号は低域フィルタ326によりフィルタされる。こ
のフィルタ動作は、増幅された信号に存在し得、急激動
作信号を表わさない色々な高周波スパイクおよびノイズ
を除去する。
潜在的に有効な衝突条件を表わす減速度信号の場合は、
例えば5g程度の減速度を表わすある最小閾値レベルG
0を越えなければならない。これより小さな振幅の減速
度は、ここでは、有効な衝突条件が存在するがどうかの
判定のため評価回路EV−Hによる保証のためには充分
な大きさではないと見做される。その結果、フィルタさ
れた減速度信号は、コンパレータ330により最小閾値
レベルG。と比較される。この閾値レベルG。は、グラ
ウンドとB十電圧電源との間に接続された抵抗332.
334を含む分圧器の接合点から得ることができる。波
形CおよびEに関して判るように、コンパレータ330
は、フィルタされた減速度信号の大きさが最小閾値レベ
ルG。の大きさを越える場合のみに限り、正の出力信号
を生じることになる。
このように、閾値レベルG0より小さな大きさを持つ小
さな振幅の減速度信号は、コンパレータ330によって
認識されるには充分ではなく、従って、このコンパレー
タ出力はローの状態のままである。
フィルタ326により与えられるフィルタされた減速度
信号はまた微分器336に与えられ、この微分器はその
出力回路に微分された信号を与え、これは減速度即ち急
激動作と共に大きさが変化する。
微分信号即ち急激動作信号は、第6図に波形りで示され
る。急激動作信号が起爆の票決を生じるに充分となるた
めには、フィルタされた減速度信号が閾値レベルG。を
連続的に越えることを前提として、予め定めた期間T3
内で急激動作の閾値レベルXを越えねばならない。
閾値レベルXとの比較は、急激動作信号を急激動作の閾
値レベルXと比較して急激動作信号がこの閾値を越える
限り正の出力信号を生じるコンパレータ338により行
われる。この急激動作の閾値ラベルXは、B十電圧電源
とグラウンド間に直列に接続された1対の抵抗340.
342を含む分圧器から得ることができる。微分器33
6から得られる急激動作信号が急激動作の閾値ラベルX
を越える限り、コンパレータ338はその出力に正の信
号を生じる。コンパレータ338からのこの正の信号は
、ANDゲート344に対して1つの入力として与えら
れ、このゲートはワンショット回路318を作動させる
ためトリガー信号を与えることができる前に使用可能状
態にされねばならない。
ANDゲート344に対する使用可能信号は、期間T3
においてのみ生じる。コンパレータ330の出力が正に
なる時、このコンパレータはタイマー346を作動させ
、次にコンパレータ330の出力が正の状態を維持する
限り、このタイマーが期間T3を調時する。タイマー3
46は、コンパレータ330の出力が一旦ローとなると
リセットされる。
その結果、タイマー346の出力は、期間T3の間口−
となる。タイマーの出力信号はインバータ348により
反転されて、タイマー346が期間T3を調時中である
期間中正の信号を生じる。反転された正の信号は、期間
T3中ANDゲートを使用可能にするようにANDゲー
ト344へ送られる。もし、この期間中コンパレータ3
38の出力がハイの状態になるならば、ANDゲート3
44はワンショット回路318を作動させるようトリガ
ー信号を与える。
この時、タイマー346がINで示される再トリガー可
能入力を用いるタイプであることを知るへきである。こ
れは、このタイマーがそれぞれその入力INに与えられ
る正の信号の存否によりリセットおよび始動され得るこ
とを意味する。このため、このタイマーは、期間T1を
調時するためその入力INに与えられる正の信号に応答
して作動するが、この正の信号の負のエツジ即ち終了と
同時にリセットされ得る。このような場合、タイマーは
タイムアウトとならず、その出力端子OUTに正の信号
を生じることはない。
次に、有効な衝突条件の存在を判定するため評価回路E
V−Nにより評価されるべき波形部分350.352.
354における3つの車両の減速度条件を示す第6図を
参照する。
波形部分350により表わされる第1の条件は、閾値レ
ベルG。を越える充分な大きさの車両の減速度を表わす
。この減速度に応答して、コンパレータ330の出力は
正になり、タイマー346をして期間T3の調時を開始
させる。しかし、期間T3の間、波形りにより示される
如き急激動作信号は急激動作の閾値レベルXを越えるこ
とはない。その結果、ANDゲート344が使用可能状
態になる期間中、コンパレータ338の出力はローの状
態を維持し、ワンショット回路318に対してはトリガ
信号は与えられない。これにより、評価回路EV−Nは
、波形350により表わされる条件が拘束ノステムをト
リガーするには充分でないと判定する。
評価される第2の条件は、第6図における波形部分35
2により表わされる。波形Cから判るように、この条件
は、車両の減速度が充分に大きくこれが最小閾値レベル
G。を越えて、コンパレータ330の出力を正にしタイ
マー346を作動させることを示す。期間T3の間、急
激動作信号は急激動作の閾値レベルXより低い状態を維
持し、使用可能状態のANDゲート344はワンショッ
ト回路318を作動させるトリガー信号を与えない。こ
の条件はまた、タイマー346がタイムアウトになりA
NDゲート344がもはや使用可能化されなくなった後
、急激動作信号が急激動作閾値レベルXを越えることを
も示している。このため、評価回路EV−Nは、急激動
作信号が拘束システムを作動させるに充分な大きさに達
するが、急激動作信号の所要の大きさになるのは遅過ぎ
たと判定する。期間T3は20ミリ秒程度であり、衝突
条件に対する期間は100ミリ秒程度である。さもなけ
れば有効な急激動作の最近の判定は、例えば、約24K
m (15マイル)/時程度の低い速度で電信柱に衝突
する車両を表わす。このような条件は、拘束システムの
作動を保証するに充分な乗客に対する脅威とはなり得な
い。
評価のため第6図に示される第3の条件は、波形部分3
54によって表わされる。第6図の波形を調へると、こ
の条件が最小閾値レベルG。を越えるに充分な大きさの
車両の減速度を生じて、タイマー346に期間T3のタ
イミングを開始させることが判る。期間T3の間、タイ
マー346は、インバータ348により、波形トIに示
されるようにANDゲート344を使用可能状態にする
。問題となる条件下では、タイマーがタイムアウトにな
る前に、急激動作信号の大きさが急激動作の閾値レベル
Xを越える。その結果、正の信号がコンパレータ338
により使用可能状態のANDゲート344に与えられ、
このANDゲートが次にトリガー信号をワンショット回
路318に与え、これが次に正の出力信号「起爆」票決
を与えるのである。
(専門知識回路) 次に、第1図における回路と類似する回路を示す第7図
を参照する。類似性の観点から、類似する構成要素は同
じ参照番号で示され、第7図における相違のみについて
以下に詳細に述べることにする。
第7図は、衝突評価回路EV−1、EV−2およびEV
−N’を含む。回路EV−1は、第1図のそれと同じも
のであり、第2図に詳細に示される。この評価回路は、
本文において「起爆」票決と呼ばれるゼロ出力信号ある
いは正の出力信号のいずれか一方を提供する信号出方を
有する。
第7図に示される本発明の実施態様においては、評価回
路はそれぞれ第1図に関して以下に述へる如き起爆票決
を有する。更に、評価回路の2つはそれぞれエキスパー
ト票決と呼ばれる別の票決が与えられる。これら回路は
各々、ある特定の衝突タイプを分析する際エキスパート
であるがどうかを判定するための専門知識回路をも与え
られる。
起爆票決は、表Iに関して以下に論述されるものと同じ
ように加重される。このため、起爆票決は3−2−1の
重みを有する。各エキスパート票決は1の重みを有する
。もしエキスパート票決を有する評価回路がこれがエキ
スパートであると判定して起爆票決を出力するならば、
この回路はエキスパート票決の故に余分な票決を持つこ
とになる。
このことは、第7図に関しての論述から更に容易に理解
されよう。
評価回路EV−2°は、評価回路EV−2に用いられる
全ての回路を包含し、更に以下において更に詳細に述べ
る専門知識回路を含み、このため2つの出力有する。一
方の出力は、アルゴリズムが拘束システムの作動の票決
を決定する時起爆票決を表わす正の信号を含み、第2の
出力はEXPlと表わされるエキスバー]・出力である
。出力EXPIは、専門知識回路がこのアルゴリズムが
評価される衝突の特定のタイプについてのエキスパート
であると判定した時正の信号を有する。このことについ
ては、以下において更に詳細に論述する。
同様に、衝突評価回路EV−N’は、評価回路EV−N
に関して以下に述へる全ての回路を包含し、また専門知
識回路をも包含する。この評価回路EV−N’は2つの
出力を有し、一方が起爆票決を生じ、EXP2として示
される他方が評価される衝突条件についてエキスパー1
−であるこの回路を示す正の信号を生じる。
第7図はまた、評価回路EV−1、EV−2およびEV
−N’の出力回路に電流ソースを含むことで第1図とは
異なる。このため、評価回路EV−1の起爆票決出力回
路は、抵抗36と直列に接続された電流ソース402を
有する。同様に、評価回路EV−2“の起爆票決出力回
路は、抵抗36と直列に接続された電流ソース404を
有する。また、評価回路EV−N’の起爆票決出力回路
は、抵抗36と直列に接続された電流ソース406を有
する。これらは、3−2−1の重みを表わす加重された
電流ソースである。即ち、電流ソース402により与え
られる電流は、電流ソース406により与えられるもの
の3倍であり、電流ソース404により与えられる電流
は電流ソース406により与えられるものの2倍である
。これらの電流ソースは、モデルLM−134の下にN
ational Semlconductor社から入
手可能である。各々は、その関連する起爆票決出力回路
が1ボルトを越える正の出力電圧を生じる時、05乃至
3ミリアンペアの範囲内の特定電流量を生じるようにプ
ログラムされる。もし電流ソース406から流れる電流
が1ならば、またこれが0.5ミリアンペア程度である
ならば、ソース404から流れる電流は21であり、ノ
ース402から流れる電流は31である。
作動において、1つ以上の起爆票決が電流を抵抗36に
流れさせてその両端に電圧を生じる。この電圧は、抵抗
36の抵抗値と対応する抵抗値Rを持つフィードバック
抵抗39を備えた加算増幅器38に対して送られる。増
幅器38の出力は、第1図の増幅器38における同じ向
きに比率信号を与える。これは、潜在的な総票決数に対
する起爆票決の比率である。この比率信号の値が多数の
閾値レベルfのそれを越える時、コンパレータ20は先
に述べたように拘束システム12を作動させるトリガー
信号を生じる。
第1図の回路の加重バージョンにおいて、表Iに関して
論述したように、開示された3−2−1の加重に対する
潜在的な総票決数は6である。第7図の実施例の1つの
バージョンにおける総票決数は、6.7あるいは8であ
り得る。絶対カバージョンと呼ばれる別のバージョンに
おいては、総票決数は30にもなり得る。
評価回路EV−2°および評価回路EV−N’に含まれ
る専門知識回路の詳細については、第4図および第5図
に関して以下に詳細に論述する。しかし、第1に、記述
は、エキスパート票決が第7図に関する起爆票決に沿っ
て加算される方法について行う。
評価回路EV−2°およびEV−N の1つにより与え
られるエキスパート票決は、関連するアルゴリズムが起
爆票決を与える場合だけ、余分な起爆票決としてカウン
トされる。これは、第7図において評価回路EV−2°
に対して構成され、AND回路410はその入力が評価
回路の2つの出力と接続され、その出力回路は抵抗36
と直列の電流ソース412と直列に接続されている。こ
れは評価回路EV−N’に対して構成され、A N D
回路414はその入力が評価回路の2つの出力と接続さ
れ、その出力回路は抵抗36と直列の電流その416と
直列に接続されている。各エキスパート票決が重み1の
票決を受取るため、電流ソース412および416はそ
れぞれ電流lを与えるように調整される。
6つの起爆票決に加えて2つのエキスパート票決を持つ
ことが可能であるため、この時総票決数は6.7または
8となる。加算回路がコンパレータ20に対して正しい
比率信号を与えるためには、増幅器38の利得は1工キ
スパート票決がカウントされる時常に変更されねばなら
ない。
加算増幅器38の利得は、いずれかの抵抗RA、R,、
RcまたはR11によりフィードバック抵抗39を接地
することにより調整される。抵抗RA乃至R,のどれが
接続されるかは、エキスパート票決ツバターンに依存す
る。2つのエキスパート票決が存在するため、4つの異
なる票決パターンの可能性がある。これら4つのパター
ンは、非エキスハート票決、評価回路EV−2’のみか
らのエキスパート票決、評価回路EV−N’のみからの
エキスパート票決、および評価回路EV−2’およびE
V−N“の双方からのエキスパート票決を含む。これら
4つのエキスパート票決パターンは、グラウンドと抵抗
39間に接続されるべき抵抗として、RA、R,、、R
CおよびRoをそれぞれ選択する。
この選択は、以下に述べる回路により達成される。
カッド(quad)アナログ・スイッチ回路420は、
4つの入力A、B、CおよびDを有する。これら4つの
入力の1つに与えられる正の電圧信号は、グラウンドと
抵抗39間に抵抗RASRR1RCおよびRoの関連す
る1つを接続することになる。このカッド・アナログ・
スイッチは、モデルADG212AでAnalogDe
vices社から入手可能である。ANDゲート422
.424.426.428はその出力回路がそれぞれカ
ッド・アナログ・スイッチ420の入力A1B、C,D
に接続されている。評価回路EV−2°の出力回路EX
P1は、ANDゲート424および428の1人力毎に
直接接続されており、またインバータ430によりAN
Dゲート422.426の1人力毎に接続されている。
評価回路EV−N’の出力回路EXP2は、ANDゲー
ト426.428の1人力に直接接続され、またインバ
ータ432によりANDゲート422.424の1人力
毎に接続されている。
上記の回路から、もしエキスパート票決が存在しなけれ
ば、ANDゲート422か正の信号をカッド・アナログ
・スイッチ420の入力Aへ正の信号を加えて、抵抗R
Aがグラウンドと抵抗39間に接続されるようにする。
もし2つのエキスノく一ト票決があれば、ANDゲート
428が正の信号をアナログ・スイッチ420の入力り
へ加え、抵抗R1がグラウンドと抵抗39間に接続され
る。もし評価回路EV−2’のみがエキスパート票決を
与えるならば、ANDゲート424が正の信号を力・ン
ド・アナログ・スイッチ420の入力Bへ与えて抵抗R
Rをグラウンドと抵抗39間に接続する。もし評価回路
EV−N’のみがエキスパート票決を与えるならば、A
NDゲート426が正の信号をカッド・アナログ・スイ
ッチ420の入力Cへ与えて抵抗RCをグラウンドと抵
抗39間に接続する。
加重は、抵抗RAが選択されるならば、0.5Rの抵抗
値を表わす如きものである。ものである抵抗RIIが選
択されるならば、抵抗値7/IIRを表わす。抵抗RC
もまた7/IIRと等しく、抵抗R11は0.8Rに等
しい。
第7図の加算回路により評価できる衝突条件には32の
異なる組合わせ即ち事例がある。これらは、下記の表I
Iにおいて要約される。
表    II 双法 陵浦楢架國1[g1m/顛持男 番号襲重みEXP T 1 321 011 2 321 011 3 321 011 4 321 011 5 32]、  011 6 321 011 7 321 011 8 321 011 9 321 011 10 321 011 11 321 011 12 321 011 1.3 321 011 NNN   NNN    6 NNN   NNY    7 NNN   NYN    7 NNN   NYY    8 NNY   NNN    6 NNY   NNY    7 NNY   NYN    7 NNY   NYY    8 NYN   NNN    6 NYN   NNY    7 NYN   NYN    7 NYN   NYY    8 NYY   NNN    6 0  0.00  起爆廿ず 0  0.00  起爆せず 0   000  起爆せず 0   000  起爆せず t     O,17起爆せず 2   029  起爆せず 1   014  起爆せず 2    0.25   起爆せず 2   033  起爆せず 2  0.29  起爆せず 3   043  起爆廿ず 3  0.38  起爆せず 3  0.50  起爆 321 011  NYY   NNY321 011
  NYY   NYN321 011  NYY  
 NYY321 011  YNN   NNN321
 011  YNN   NNY321 011  Y
NN   NYN321 011  YNN   NY
Y321 011  YNY   NNN321 01
1  YNY   NNY321 011  YNY 
  NYN321 011  YNY   NYY32
1 011  YYN   NNN321 011  
YYN   NNY321 011  YYN   N
YN321 011  YYN   NYY321 0
11  YYY  NNN 321 011  YYY   NNY321 011
  YYY   NYN321 011  YYY  
 NYY表IIは、先に述へた表 ■ 7   4  0.57  起爆 7   4  0.57  起爆 8   5  0.63  起爆 6   3  0.50  起爆 7      3    0.43   起爆せず7 
     3    0.43   起爆せず8   
  3   0.38   起爆せず6   4  0
.67  起爆 7   5  0.71  起爆 7   4  0.57  起爆 8   5  0.63  起爆 6   5  0.83  起爆 7   5  0.71  起爆 7   6  0.86  起爆 8   6  0.75  起爆 6   6  1.00  起爆 7   7  1.00  起爆 7   7  1.00  起爆 8   8   ]、、OO起爆 のそれと非常に類似し ており、表Iの各欄を含む。更に、表IIはエキスパー
ト重みを表わすEXP、 1fTで示される欄を含む。
これは、第7図の回路に与えられた0−1−1の重みで
ある。評価回路EV−1に対するエキスパート票決はな
い。しかし、0−1−1のエキスパート重みを結果とし
て生じる評価回路EV−2’およびEV−N’の各々に
対して1つの潜在的なエキスパート票決がある。表II
における別の欄はEXP、で示される。これは、評価回
路EV−1、EV−2’およびEV−N’の順序の3つ
の回路のエキスパート票決パターンを示す。Yは諾の票
決を、またNは否の票決を意味する。表IIの事例にお
ける閾値fにより表わされる小数は0.45に設定され
た。また注意すべきは、起爆票決の8つの異なる組合わ
せとエキスパート票決の4つの異なる組合わせにより表
わされる32の異なる票決組合わせが存在する。
評価回路EV−2°およびEV−N’において用いられ
る補助アルゴリズムの各々に対して1つのエキスパート
票決を割当てることで、これらがその専門知識を自己判
定するならば、結果を判定する際1つ以上の言い方を補
助アルゴリズムに与える。例えば、表■において例えば
5番では、起爆票決パターンはYNNであり、その結果
は起爆である。起爆票決YNNの対応するパターンは、
表IIの例えば17.18.19.30において見出さ
れる。
しかし、エキスパート票決の故に、異なる判定である「
起爆せず」が事例18.19.20において行われる。
(絶対力) 第7図の回路の変更は、本拘束システムの展開の決定を
行う際、補助アルゴリズムの1つに絶対力を提供するこ
とである。これは、このアルゴリズムに大きな重みを割
当てることにより行われる。
絶対力は相当回路EV−N’において用いられる急激動
作アルゴリズムに対して与えられるものと仮定しよう。
これは、第7図の回路において、61の値を持つ電流を
生じるよう電流ソース416をプログラムすることによ
り、このアルゴリズムのエキスパート票決の重みを増加
することによって実現される。これは、総票決数を6つ
の票決の可能性から30もの票決まで変化させる。これ
を行うためには、増幅器38の利得が抵抗RA、RB、
RcおよびRDの値を変化させることにより更に変更さ
れる。RAは0.5Rに設定されるが、RRHA7/1
1Rに設定され、RcHA2Rに設定され、R++は1
3/ 5 Rに設定される。
評価回路EV−N’における急激動作アルゴリズムに対
する絶対力を提供するこれらの変更は、結果として同じ
起爆票パターンに対する票IIN 1示されものから拘
束システムを作動させるかどうかについて、いくつかの
異なる判定をもたらす。
これは、下記の表IIIにおいて要約される。
表    III 計閂訃EXF’、栗籾 臥艶繊暴挙起爆票−V即 積釆
訂ユ 1 321 016  NNN  NNN   6  
 0  0.00  起爆せず2 321 016  
NNN  NNY   12   0  0.00  
起爆ゼず3 321 016  NNN  NYN  
 7   0  0.00  起爆せず4 321 0
16  NNN  NYY   13   0  0.
00  起爆廿ず5  321 016 6  321 016 7  321 016 8  321 016 9  321 016 10  321 016 11  321 016 12  321 016 13  321 016 171 321 016 15  321 016 16  321 016 17  321 016 18 321 016 19  321 016 20  321 016 21  321 016 22  321 016 23  321 016 24  321 016 NNY   NNN    6 NNY   NNY   12 NNY   NYY    7 NNY   NYY   13 NYN   NNN    6 NYN   NNY   12 NYN   NYN    7 NYN   NYY   13 NYY   NNN    6 NYY   NNY   12 NYY   NYN    7 NYY   NYY   13 YNN   NNN    6 YNN   NNY   12 YNN   NYN    7 YNN   NYY   13 YNY   NNN    6 YNY   NNY    12 YNY   NYN    7 YNY   NYY    13 1   017  起爆せず 7 058 起爆 1    0.14   起爆せず 7 054 起爆 2    0.33   起爆せず 2   017  起爆せず 3  0.43  起爆せず 3   023  起爆せず 3    0.50   起爆せず 9 075 起爆 40゜57  起爆 10  0.77  起爆 3 050 起爆 3   025  起爆せず 3 043 起爆ぜず 3 023 起爆せず 4 067 起爆 10  0.83  起爆 4  0.57  起爆 10  0.77  起爆 25 321 016  YYN  NNN   6 
  5  0.83  起爆26   321  01
6   YYN    NNY     12    
  5    0.42   起爆せず27 321 
016  YYN  NYN   7   6  0.
86  起爆28   321  016   YYN
    NYY     13      6    
0.46   起爆せず29 321 016  YY
Y  NNN   6   6  1.00  起爆3
0 321016YYY  NNY   7   7 
 1.00  起爆31 321 016  YYY 
 NYN   7   7  1.00  起爆32 
321 016  YYY  NYY   13  1
3  1.00  起爆表IIとの表IIIの比較から
、各々が同じ欄の見出しを持つこと、また各々が32の
異なる事例を有することが判るであろう。表IIIに対
する閾値レベルfにより表わされる小数は、0.5に設
定されている。
上記の変更を第7図にたいして行って急激動作アルゴリ
ズムに対する絶対力を得るならば、表II■と表IIの
比較により結果の相違について比較ができる。例えば、
表IIIにおける事例6.8.26および28の結果は
、1のエキスパート重み(表II)とは対照的な急激動
作アルゴリズムに対して6のエキスパート重み(表II
I)を割当てを行う結果、表IIにおけるエキスパート
重みと異なる。表丁IおよびIIIにおける事例13お
よび17における異なる結果は、多数決小数を0.45
(表II)から0.50(表III)へ変更する結果で
ある。
(専門知識回路の構成) 変位アルゴリズムを用いる評価回路EV−2は、この回
路EV−2°とその関連するアルゴリズムのいずれかが
特定の衝突条件におけるエキスパートであるかを判定す
るための第4図に示される如き専門知識回路260が設
けられている。もしこのような判定が行われるならば、
評価回路はその出力回路EXPIに正の出力信号を与え
る。
第4図の専門知識回路260は、上記のりセント可能な
タイマー130.132と同じように構成される別のリ
セット可能タイマー262を含む。この3つのタイマー
のトリガー人力TRは全て一つに接続され、それらの全
てのりセント人力R3Tは一つに接続される。タイマー
262は、期間T1およびT2で始まるが期間TIより
も持続時間が長く、かつ期間T2よりも持続時間が短い
期間TSEを調時する。
評価回路EV−2’が起爆票決を生じるためには、第3
図において波形りおよびMに示されるように、積分器2
00からの2重積分された出力信号が、コンパレータ1
44′に与えられる変位閾値レベルSを越えねばならな
い。検査の対象の衝突条件は、第3図の波形JおよびK
に示されるように、例え速度信号がその閾値レベルVを
越えようきも、起爆票決を生じる結果にはならない。こ
れは、大きな急激動作の発生直後の大きな加速度が遅れ
て生(7る故に、速度を遅らさせる変位によるためであ
る。本例においては、変位アルゴリズムは起爆票決を行
わずに、持続時間TSEが終った後であるが持続時間T
2が終る前のある時点に変位閾値レベル8本より大きな
変位を計fll11を行う。波形して示されるように、
変位閾値レベルS*は変位閾値レベルSよりも小さい。
専門知識回路260によるエキスパート判定は、持続時
間TSEより長いが持続時間T2より短いある時間に変
位が閾値レベルS*を越えるが閾値レベルSよりは小さ
い時に行われる。これは、上記の回路により行われる。
閾値レベルS*は、B+1圧供給ソースとグラウンド間
に接続された抵抗264.266を含む分圧器から得る
ことができる。コンパレータ268は、積分器200か
らの2重積分出力信号を閾値レベルS*と比較して、第
3図の波形Pに示されるように、この条件が継続する限
り正の出力信号を生じる。
この正の出力信号は、ANDゲート270に対する1つ
の入力として与えられる。
ANDゲート270に対する第2の入力は、インバータ
272によりコンパレータ144′の出力がら得られる
。積分器200の2重積分出力が閾値レベルSより小さ
い限り、コンパレータ144′は低1ノヘルの信号を生
じる。これは、インバータ272により反転されて正の
信号をANDゲート27oへ与える。
旦タイマー262は、期間TSEを満了すると、その出
力回路OUTに正になる信号を生じる。
この正の信号もまたANDゲート270に与えられる。
タイマー132が期間T2を満了しない限り、その出力
回路OUTは低レベルの信号を保持し、これはインバー
タ274により反転されて正の信号をANDゲート27
0へ与える。しかし、−旦タイマ−132が期間T2を
満了すると、これはその出力端末OUTに正になる信号
を生じ、これによりANDゲート270が正の出力を生
じることを阻止する。その結果、タイマー262が満了
した後でタイマー132が満了する前のある時間にもし
変位が閾値レベルS*を越えるか閾値レベルSよりは小
さければ、ANDゲート270は正の出力信号を生じて
ワンショット回路280をトリガーし、次いでこれが固
定された持続時間出力回路EXP1に正になる信号を生
じることになる。このことは、変位アルゴリズムが対象
となる衝突条件の評価においてエキスパートであると判
定したことを専門知識回路260が表示する。
(急緻動作アルゴリズムの専門知識) 次に、評価回路EV−N’に含まれる急激動作アルゴリ
ズム専門知識回路360を示す第5図を参照する。専門
知識回路360は、評価回路EV−N’およびその関連
する急激動作アルゴリズムが評価中の衝突のタイプにつ
いてエキスパートであるかどうかを判定するよう働(。
もしそうであれば、回路360は、その出力回路EXP
2に正の出力信号を生じる。
回路360においては、評価回路EV−N’および急激
動作アルゴリズムがエキスパートであるという判定は、
微分器336から得た急激動作信号が、期間TJEIが
経過後であって期間TJ E2が経過する前に(第6図
の波形に、LおよびM参照)閾値レベルXより低い閾値
レベルX*を越えるかどうかの判定に基く。これらの期
間TJEIおよびTJ E2は共に、期間T3よりも短
い。
このためには、専門知識回路360は、前に述べたタイ
マー346と同様に構成された別のタイマー362.3
64を含む。この3つのタイマー346.362.36
4は、そのIN端末が一つに接続されている。その結果
、各タイマーは、コンパレータ330の出力が正になる
(第6図の波形E参照)時、その期間の調時を開始する
ようトリガーされる。
タイマー362の出力回路は、ANDゲート366の1
つの入力に接続されている。タイマー362は、期間T
JE1を調時し、またこのタイマーが満了する時、正に
なる信号をその出力端末OUTに与える。この正の信号
はANDゲート366へ与えられる。
タイマー364は期間TJE2を満了した後、正になる
信号をその出力端末OUTに与える。タイマー364が
満了する前に、その出力端末OUTは、正の信号をAN
Dゲート366に与えるようインノく一タ365により
反転される低レベルの信号を保持する。ANDゲート3
66は、この時、タイマー364が満了する前に、使用
可能状態にされて微分器336から得た微分信号の大き
さが閾値レベルX*のそれを越えるかどうかを判定する
。閾値レベルX*は、B十電圧ソースとグラウンド間に
接続された1対の抵抗370.372を含む分圧器から
得られる。
微分器336から得た微分信号の大きさが閾値レベルX
*のそれを越える時、コンパレータ368は正の信号を
使用可能状態のANDゲート366に与える。この時、
ANDゲート366はワンンヨソト回路369にたいし
て正の信号をある与えられた期間出力端末EXP2で与
える。これは、評価回路EV−N’および急へ動作アル
ゴリズムが評価中の衝突条件のタイプに対するエキスパ
ートであることを専門知識回路360が判定したことの
判定である。
(マイクロプロセッサのバージョン) 次に、第1図および第7図に示される回路のマイクロプ
ロセッサ構成を示す第8図および第9図を参照する。こ
の実施態様は、第1図および第7図の評価回路EV−1
、ならびに第7図の評価回路EV−2’およびEV−N
’を用いる。第7図の回路におけるように、評価回路に
対する入力は全て、増幅器16により1つの検出要素1
4から得られる。評価回路EV−1、EV−2’および
E■N°の出力は、第9図に関して以下に述べるマイク
ロプロセッサ500に対して与えられる。このマイクロ
プロセッサは、第7図におけるアナロク゛回路の諸機能
を実施するようプログラムされ、拘束システムを作動す
る決定がなされる時、マイクロプロセッサがトリガー信
号を起爆回路12に与える。
マイクロプロセッサ500は、当接術におし)で周知の
ように、変数を受取るための入出力ボート502と、入
出力ボート502により受取られる変数を格納するため
のランダム・アクセス・メモリー(RAM)504と、
プログラムならびに加重ノくラメータを格納する読出し
専用メモリー(ROM)506と、起爆回路12と通信
する入出力ボート508とを含む。メモリー506は、
部分510および5121こ分割されると考えることが
できる。部分510は加重ノくラメータを格納し、部分
512はプログラムを格納する。
マイクロプロセッサ500は、第9図のフローチャート
に従って作動するようにプログラムされて0る。このマ
イクロプロセ・ソサは、評価回路EV−1、EV−2’
およびEV−N’から起爆票決を、また評価回路EV−
2’およびEV−N’からエキスパート票決を含む変数
を読出す。起爆票決およびエキスパート票決は変数であ
り、表1、IIおよびIIIに示されるように「諾」の
票決ある0は「否」の票決のいずれかとしてランダム・
アクセス・メモリー504に格納される。評価回路EV
−1、EV−2°およびEV−N“からの起爆票決は、
第8図においてそれぞれ標準票決(1)、標準票決(2
)および標準票決(3)と呼ばれる。エキスノクート票
決もまた、表IIおよびIIIに従って「諾」または「
否」のいずれかの票決として格納される。評価回路EV
−2’およびEV−N’からのエキスノく一ト票決は、
第8図においてそれぞれエキスノ(−ト票決(2)およ
びエキスノクート票決(3)と呼ばれる。
表IIおよびIIIにおける加重パターンの如き標準重
みは、メモリ一部分510に格納される。本事例におい
ては、評価回路EV−1のコア・アルゴリズは、3の重
みが割当てられる。この情報は、メモリ一部分510に
格納され、これにおいて標準重み(1)として示される
。評価回路EV−2’におけるアルゴリズムに与えられ
る重みは2であり、これは標準重み(2)としてメモリ
一部分510に格納される。また、評価回路EV−N’
におけるアルゴリズムに割当てられた重みは1であり、
これはメモリ一部分510において標準重み(3)とし
て格納される。
エキスパートの重みもまたメモリ一部分510に格納さ
れる。評価回路EV−2’およびEV−Nにおけるアル
ゴリズムに対するエキスパート重みはそれぞれ、表II
に示された事例に対する個々のものである。第8図にお
いては、評価回路EV−2′に対するエキスパート重み
は、エキスパート重み(2)として示されるが、評価回
路EV−Nに対するそれはエキスパート重み(3)とし
て示される。
評価回路EV−N“におけるアルゴリズムが拘束システ
ムの作動のための判定の際絶対力を与えられる場合は、
そのエキスパート重み(3)は、表IIIに示される事
例に応じて6の重みを与えられる。
多数決小数の閾値レベルfは、表IおよびIIで示され
る操作に対して0.45の値が与えられ、表IIIの事
例に対しては050の値が与えられる。
マイクロプロセッサ500は、第9図のフローチャート
に従って作動するようプログラムされている。ステップ
250において、本マイクロプロセッサは、起爆票決お
よびエキスパート票決の双方を諾あるいは否として読出
すようプログラムされ、この情報をランダム・アクセス
・メモリー504に格納する。マイクロプロセッサは、
第9図のステップ522に応じて、表■の事例に対して
は6であるが表IIおよびIIIにおける事例に対して
は可変量である総票決数を計算するが、表IIおよびI
IIにおいて先に示した事例に従って標準重みに加えて
エキスパート重みおよびエキスパート票決の加算を行わ
ねばならない。このため、表IIの事例に対する総票決
数は6から8まで変化し得るが、表II工の事例に対す
る総票決数は6から13まで変化し得る。
第9図のフローチャートのステップ524においては、
マイクロプロセッサが表I、IIおよびIIIに示され
る起爆票決総数に従って起爆のための総票決数を計算す
るようプログラムされている。表Iに従って作動するた
め、この起爆票決総はOから6まで変化し得るが、表1
1においては、0から8まで、また表IIIにおいては
、0から13まで変化し得る。
第9図のフローチャートのステップ526においては、
マイクロプロセッサは更に、総票決数に対する総起爆票
決数の比率が多数決小数fより大きいかどうかを判定す
るようプログラムされている。
もしこの判定が諾ならば、ステップ528に従って、マ
イクロプロセッサは起爆回路12をトリガーしてエアバ
ッグ10を展開する。もし判定が否であれば、ステップ
530に従って「起爆せず」の判定に至る。
本発明は望ましい実施態様に関して記述したが、頭書の
特許請求の範囲に定義される如き本発明の趣旨および範
囲から逸脱することなく種々の変更が可能であることが
判るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は多重アルゴリズム回路を示す概略ブロック図、
第2図は第1図の回路において使用される衝突評価回路
を示す概略ブロック図、第3図は第2図および第4図に
示される回路の色々な地点に存在しかつ第2図および第
4図の作動の記述に役立つある電圧値を表わす波形A乃
至Uを示す図、第4図は第1図の回路において使用され
る別の衝突評価回路の概略ブロック図、第5図は第1図
の回路において使用される更に池の衝突評価回路を示す
概略ブロック図、第6図は第5図に示した回路の色々な
地点に存在しかつ第5図の作動においり図、および第9
図は第8図の回路の作動の記述に役立つフローチャート
である。 10・・・エアバッグ、12・・・起爆回路、14・・
・検出要素、16・・・増幅器、18・・・加算回路、
20・・・コンパレータ、21・・・ワンショット回路
、22・・・電界効果トランジスタ、24・・・着火剤
、30.32.34.36・・・抵抗、38・・・加算
増幅器、40.42.45.47・・・抵抗、119・
・・ワンショット回路、120・・・積分器、122・
・・コンパレータ、124.126・・・抵抗、128
・・・ORゲート、130.132・・・タイマー、1
44・・・コンパレータ、152・・・ラッチ回路、1
54・・・ORゲート、156・・・遅延回路、200
・・・積分器、219.318・・・ワンショット回路
、32G・・・低域フィルタ、330・・・コンパレー
タ、332.334.340.342・・・抵抗、33
6・・・微分器、338.368・・・コンパレータ、
344.366・・ANDゲート、346・・・タイマ
ー、348.360・・・専門知識回路、365・・・
インバータ、362.364・・・タイマー、370.
372・・・抵抗、402.404.406.412.
416・・・電流ソース、7114・・・AND回路、
420・・・カント(quad)アナログ・スインチ回
路、430.432・・・インバータ、422.424
.426.428・・・ANDゲー)、5[10・・・
マイクロプロセッサ、502.508・・・入出力ボー
ト、504・・・ランダム・アクセス・メモリー(RA
M) 、506・・・読出し専用メモリー(ROM)。 輪 榛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗用車における乗客拘束システムを作動させる装置
    において、 車両の減速度を検出して、該減速度に応じて変化する値
    を有する減速度信号を生じるセンサ手段と、 各々が減速度信号に応答して異なる衝突評価アルゴリズ
    ムに従って前記減速度信号を評価する複数の衝突評価回
    路とを設け、該各評価回路は、前記減速度信号が前記拘
    束システムを作動すべきことを表示する時、起爆票決信
    号を生じる出力回路を有し、 前記複数の衝突評価回路の少なくとも1つと関連する衝
    突評価専門知識手段を設け、該各専門知識手段は、該専
    門知識手段がその関連する評価回路が前記減速度信号に
    より表わされる衝突条件のタイプの評価におけるエキス
    パートであることを際判定する時、エキスパート信号を
    生じるエキスパート出力回路を有し、 前記起爆票決信号と前記エキスパート信号とを加算して
    、該起爆票決信号およびエキスパート信号の和に依存す
    る値を有する加算信号を生じる手段と、 前記加算信号が閾値レベルを越える時、前記拘束システ
    ムを作動させるトリガー信号を生じる手段と を設けることを特徴とする装置。 2、それぞれ(N−1)個の前記衝突評価回路と関連す
    るN個の前記衝突評価回路と(N−1)個の前記専門知
    識手段と含むことを特徴とする請求項1記載の装置。 3、前記加算手段が、前記N個の衝突評価回路の前記出
    力回路と直列に、かつ加算抵抗と直列にそれぞれ接続さ
    れたN個の電流ソースを含むことを特徴とする請求項2
    記載の装置。 4、前記加算手段が、前記N−1個の専門知識手段と直
    列に、かつ前記加算抵抗と直列にそれぞれ接続された(
    N−1)個の電流ソースを更に設けることを特徴とする
    請求項3記載の装置。 5、前記N個の電流ソースの各々が、該N個の衝突評価
    回路のその関連する1つの出力回路が前記起爆票決信号
    を生じる時、その直列回路に流れる電流を生じることを
    特徴とする請求項4記載の装置。 6、前記N個の電流ソースの各々が、加重起爆票決信号
    を生じるように、前記関連する衝突評価回路の各々に割
    当てられた重みに従って他の電流ソースの各々の電流と
    は大きさが異なる電流を生じることを特徴とする請求項
    5記載の装置。 7、前記(N−1)個の電流ソースの各々が、前記(N
    −1)個の専門知識手段のその関連する1つの出力回路
    が前記エキスパート信号を生じる時、その直列回路にお
    ける同じ大きさの電流を生じることを特徴とする請求項
    6記載の装置。 8、前記加算手段が、前記加算抵抗と接続されて前記加
    算信号を生じる加算増幅器を含むことを特徴とする請求
    項7記載の装置。 9、前記(N−1)個の専門知識手段の1つ以上のが前
    記エキスパート信号を生じるかどうかに従って、前記加
    算増幅器の利得を変化させる利得調整手段を更に含むこ
    とを特徴とする請求項8記載の装置。 10、前記(N−1)個の電流ソースの選択された1つ
    が、前記他の電流ソースのどれよりも実質的に大きな電
    流を生じて、前記(N−1)個の専門知識手段の関連す
    る1つがエキスパート信号を生じる時、前記専門知識手
    段の前記選択された1つおよび前記関連する評価回路の
    出力回路から出力回路に流れる電流が、前記加算信号が
    前記閾値レベルを越えて前記拘束システムの作動を生じ
    る充分な大きさとなるようにすることを特徴とする請求
    項6記載の装置。 11、乗用車における乗客拘束システムを作動させる方
    法において、 車両の減速度を検出し、該減速度に従って変化する値を
    有する減速度信号を生じ、 異なる衝突評価アルゴリズムにより前記減速度信号を評
    価するステップを含み、各アルゴリズムは前記減速度信
    号を評価して拘束システムが作動されるべきかどうかを
    判定し、もしそうであれば、起爆信号を生じ、 前記アルゴリズムの少なくとも1つについて、これが減
    速度信号を評価するためのエキスパートであるかどうか
    を判定し、もしそうであれば、エキスパート信号を生じ
    、 前記関連するアルゴリズムに対して起爆信号が与えられ
    た前記起爆信号と前記エキスパート信号とを加算し、該
    起爆信号および前記エキスパート信号の和に応じた値を
    有する加算信号を生じ、 前記加算信号の値が閾値レベルを越える時、前記拘束シ
    ステムを作動させる ステップを含むことを特徴とする方法。 12、異なる重みを前記異なるアルゴリズムに対する前
    記起爆信号に割当てて、前記加算ステップが該起爆信号
    の加重値を加算するようにすることを特徴とする請求項
    11記載の方法。 13、前記エキスパート信号に等しい重みを割当てて、
    前記加算ステップが、前記第1の信号および前記エキス
    パート信号の加重値を加算するようにするステップを含
    むことを特徴とする請求項12記載の方法。 14、前記エキスパート信号に等しくない重みを割当て
    、該エキスパート信号の1つに割当てられた重みが、前
    記1つの加重されたエキスパート信号がその関連する起
    爆信号を加算される時、該加算信号の大きさが前記閾値
    レベルの大きさを越えるに充分な大きさとなり、これに
    より前記拘束システムを作動させるステップを含むこと
    を特徴とする請求項12記載の方法。 15、前記起爆信号および前記エキスパート信号を受取
    り、前記重みをこれに割当てるようプログラムされたコ
    ンピュータ手段を用いて、前記加算ステップを実行しか
    つ出力トリガー信号を生じて前記拘束システムを作動さ
    せるステップを含むことを特徴とする請求項13または
    14に記載の方法。
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