JPH03235652A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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JPH03235652A
JPH03235652A JP2843190A JP2843190A JPH03235652A JP H03235652 A JPH03235652 A JP H03235652A JP 2843190 A JP2843190 A JP 2843190A JP 2843190 A JP2843190 A JP 2843190A JP H03235652 A JPH03235652 A JP H03235652A
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JP
Japan
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rotor
phase
stator
pole teeth
stepping motor
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JP2843190A
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JP2687029B2 (ja
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Masabumi Sakamoto
正文 坂本
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Nidec Advanced Motor Corp
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Japan Servo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は極数の多い大量力のロボット等に適用可能な6
相のステッピングモータに関するものである。
[従来の技術] 従来のステッピングモータとしては、2相形のものが主
流を占めており、その構造は、第6図に示すように構成
されていた。
同図において、1は固定子ハウジング、2は固定子鉄心
で、これは磁極2−1〜2−8を構成している。2−1
0は各磁極の外周に形成されな極歯である。3は固定子
巻線で、前記各磁極に3−1〜3−8で示すように巻か
れている。これら固定子鉄心2゜固定子巻線3で■定子
Sが構成される。
4.4′はエンドブラケット、5.5’は軸受である。
6は回転子軸、7,8は夫々回転子磁極、 7−10と
8−10は夫々上記回転子磁極7.8の外周に形成され
た極歯、9は永久磁石で、これら6〜9で回転子Rが構
成される。
ところで、ステッピングモータの性能を示す指数中1重
要なものとしてステップ角θ3がある。
通常ステップ角θ3は固定子巻線の相数Pと回転子磁極
に設けた極歯数Zにより決定されθ、=180°/P 
−Z・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)と表さ
れている。
ここで1Pは回転子Fii極の相数、Zは1@の磁極に
設けられた極歯の数を示す。
[発明が解決しようとする課題] (1)式で示されたステップ角θ3は、IMの巻線に順
次通電した場合の1相励磁の場合に得られる角度で、そ
のステッピングモータの固有のものである。
ステップ角θ8を小さくすると1分解度の高いステッピ
ングモータが得られ、制御性能を高くすることができる
ので種々の実施例がある。
(1)式は分母の相数Pと極歯数2を多くするとθ8が
小さくなることを示している。
従来の2相形の永久磁石型ステッピングモータのステッ
プ角は θS= 180/2Z  となり1微小角とす
るにはZを大、従ってロータ歯巾を小さくせねばならな
いが、これには工作技術上の制約から限界があった。
一方、4相、5相というように相数Pを増加することも
考えられるが、この場合には駆動回路のスイッチ数が増
加し1回路が複雑かつ高価になるという問題があった。
本発明は従来のものの上述した課題を解決するようにし
たハイブリッド形の6相のステッピングモータを提供す
ることを目的とする。
C課題を解決するための手段] 本発明の6相のステッピングモータは1円環状ヨークに
夫々巻線を巻装した複数の磁極を植設しこの磁極の先端
に夫々複数の極歯を設けた固定子と、この固定子の極歯
と空隙を介して対向し1その外周に複数の極歯を設けた
複数の回転子磁極の面に永久磁石を挟持し1回転子軸と
一体的に固着した回転子とを有するステッピングモータ
において、前記固定子に6相の巻線含装着し、がっ9回
転子磁極の外周に設けた極歯の数2が Z=m (12n+1 )または Z =m  (12n +11) となるようにと構成される。(但しm、nは共に正の整
数とする) [実施例] 以下第1図〜第5図に示す第1および第2の各実施例に
基き本発明を具体的に説明する。
本発明の実施例としては、6相のハイブリッド形ステッ
ピングモータの場合について説明する。
本発明のステッピングモータの回転子Rは従来例の2相
のステッピングモータの回転子Rと同様永久磁石7を中
間にして回転子磁極8,9で挟むように構成し、各磁(
至)の極歯も形成されるが、その図示は省略する。なお
、極歯の歯数Zの設定については後述する。
a、第1の実施例 第1図は第1の実施例の固定子Sと回転子Rの配置を示
すためにA相分、B相分のみを取り比して描いた展開図
である。
第1の実施例は、同図に示すように固定予測。
回転子側のl相(たどえばA相)の極歯が対向する位置
にあるとき、2相目(B相)は回転子の極歯がステップ
角θ、たけ左方位置となる場合である。
このなめに固定子側磁極の極間ピッチを360°/12
mに、また1回転子側磁極の極間ピンチを(360°/
Z)Xn  となるように構成している。
ここで、Zは回転子の極歯数1mおよびnは夫々正の整
数である。
第1の実施例では、上記の構成から、ステップ角θSに
ついて次の関係式が成立する。即ちθ、= 360/ 
12m −(360/ Z )X n ・・・・・(1
)θ、=30/Z・・・・・・・・・・・・・・・自・
・・・・・(2>(1)、(2)式からZを求めると Z=m <12n+1 )・・・・・・・・・・・・・
・(3〉のようになる。
本実施例の場合、第2相目(B相)が励磁されたときに
1回転子の進む方向を第1図中に太い矢印(右方)で示
している。
この第1の実施例の場合で、n=1〜10m=1〜3.
したがって、 p=12〜36のときのZと03とを求
めると、第2図の図表に示すようになる。
b 第2の実施例 第2の実施例の固定子磁極および回転子磁極の展開図を
第3図に示す。
第2の実施例は、同図に示すように固定子側回転子側の
1相(たとえば2人相)の極歯が対向する位置にあるど
きに、2相目の固定子磁極に対向する回転子の極歯は右
方位置にステップ角θ5だけずれた位!にあるものと1
左方位宜に1103だけずれた位!にある場合である。
このため、第2の実施例では第3図に示すように、固定
子側の極歯間ピッチは360°/12m  に保持した
まま、また2回転子側磁極のピッチは図示のようにA、
B相間は360°/Z(nl)B、C相間は360°/
Zとなるように配置したものである。
この第2の実施例の場合、上記構成からステップ角θ3
について次の関係式が成立する、即ち110s−360
/12m   (360/ Z )X n ==・(4
)θ、=30/Z・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(2)(4) 、 (2)式からZを
求めるどZ =m (12n +11)・・・・・・・
・・・・・・・・・・(5)となる。
本実施例の場合、第2相目(B相)が励磁されたときの
回転子の進む方向は、第3図に太い矢印で示す方向(左
方)となり、第1の実施例の場合とは逆向きとなる。
第2の実施例の場合で、n=1〜6.m=1〜3したが
って、p=12〜36のときの2と03を求めると第4
区の図表に示すようになる。
[作用] 本発明の6相のステッピングモータは上述した(3)式
または(5)式の条件 即ち、  Z=m (12n+1 )・・・・・・・・
・・・・(3)または Z =m (12n +11>
・・・・・・・・・・・・(5)のいずれかの条件を満
足する回転子の極歯数Zを有する永久磁石型回転子と固
定子鉄心に6相の巻線を装着することにより、必要な微
小なステップ角θ8で回転するものである。
第5図は本発明の6相のステッピングモータの動作原理
を示すものである。
即ち、同口(イ)はA相〜F相巻線を励磁するためのパ
ルスの発生順序を示すパルスシーケンステーブル、同図
(ロ)は同図(イ)によってA相〜F相巻線の励磁用パ
ルス波形を示すパルスシゲンス、また。同図(ハ)はm
=1 、 p=12の場合における各相の固定子1回転
子の励磁により生ずるN、S極性の推移を示す図である
なお、第2図、第4図を参照することにより本発明の構
成とすることにより微小で、実用的なステップ角のステ
ッピングモータが得られることが理解できる。
「発明の効果」 本発明のステッピングモータは2回転子の極歯数ZをZ
=m (L2n+1 )またはZ =m (12n +
11)とすることにより6相のハイブリッド形のステッ
ピングモータを実現したものであり9次のような優れた
効果を有する。
0回転子の極歯の数を多く設けなくても、従来の2相等
のものに比べて微小のステップ角が得られる。
■市販のハイブリッド形の多相のステッピングモタは5
相までであり4本発明で6相のハイブリッド形のステッ
ピングモータが始めて実現できた。
しかも、微小の実用的なステップ角が得られるので、低
振動で7高精度の位置決めができるため、ロボット等の
多くの用途に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は夫々本発明の第1の実施例を示すもの
で、その内、第1図は固定子と回転子の配置の第1例を
示す磁極の部分展開図、第2ノはn、m<p)の変化に
対する回転子の極歯数Zとステップ角θ1の関係を示す
図表である。 第3図〜第4図は本発明の第2の実施例を示すもので1
その内、第3図は固定子と回転子の配置の第2例を示す
磁極の部分展開図、第4図はnm(p)の変化に対する
回転子の極歯数Zとステップ角θ3の関係を示す図表で
ある。 第5図は本発明のステッピングモータの動作原理を示す
もので、その内、同図(イ)は各相のパルスシーケンス
テーブルを、(ロ)は各相のパルスシーケンスを、また
(ハ)各相の固定子1回転子の極性の推移を示す説明図
である。 また、第6図は従来例を示すもので、その内聞図(イ)
は縦断正面図、同図(ロ)は(イ)のA−A’断面図で
ある。 S:固定子 R:回転子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円環状ヨークに夫々巻線を巻装した複数の 磁極を植設し、この磁極の先端に夫々複数の極歯を設け
    た固定子と、この固定子の極歯と空隙を介して対向し、
    その外周に複数の極歯を設けた複数の回転子磁極の間に
    永久磁石を挟持し、回転子軸と一体的に固着した回転子
    とを有するステッピングモータにおいて、前記固定子に
    6相の巻線を装着し、かつ、回転子磁極の外周に設けた
    極歯の数Zが Z=m(12n+1)または Z=m(12n+11) となるように構成したことを特徴とするステッピングモ
    ータ。(但しm、nは共に正の整数とする)
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01186160A (ja) * 1988-01-20 1989-07-25 Japan Servo Co Ltd 永久磁石形ステッピングモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01186160A (ja) * 1988-01-20 1989-07-25 Japan Servo Co Ltd 永久磁石形ステッピングモータ

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