JPH03234936A - ライニング摩耗量検出装置 - Google Patents

ライニング摩耗量検出装置

Info

Publication number
JPH03234936A
JPH03234936A JP2575990A JP2575990A JPH03234936A JP H03234936 A JPH03234936 A JP H03234936A JP 2575990 A JP2575990 A JP 2575990A JP 2575990 A JP2575990 A JP 2575990A JP H03234936 A JPH03234936 A JP H03234936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
lever
arms
displacement
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2575990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Mitsui
昭二 三井
Toshiro Akeda
敏郎 明田
Junichi Sugiyama
順一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Electronic Instruments Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority to JP2575990A priority Critical patent/JPH03234936A/ja
Publication of JPH03234936A publication Critical patent/JPH03234936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制動機構のブレーキシューのライニングの摩
耗量を検出するライニング摩耗量検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば水門扉開閉装置、立体駐車場駆動装置等回
転駆動装置の負荷軸に配備した制動機構のブレーキシュ
ーのライニングの摩耗量の測定にあたっては、ノギス等
により人手計測でライニングの厚さ寸法を測定し、ライ
ニング摩耗量が許容値以上になると新品と交換している
一方このような回転駆動装置の運転の自動化が進み、制
動機構のブレーキシューのライニング摩耗量の監視用モ
ニタリングシステムが必要であるが、しかし従来の人手
計測ではデータ数が少なくかつ計測に時間を要するため
モニタリングシステムに適用できず、従ってライニング
摩耗量のオンライン計測装置の開発が望まれるところで
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
制動機構のブレーキシューのライニング摩耗量をオンラ
インで高精度に計測できるとともに、構造簡単で製作費
も低廉なライニング摩耗量検出装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、回転駆動装置の負荷軸に水平姿勢
で直結されたブレーキドラムを挾んでベース上に立設さ
れた1対のアームと、上記アームのブレーキドラム対向
面にそれぞれ取付けられ前面にライニングが付着された
ブレーキシューと、上記両アームの外側にそれぞれ配設
された制動用加力機、制動解除用押上機の上端に差渡し
枢着されるとともに一方のアームの上端を直接他方のア
ームの上端を連結棒を介して枢支したレバーと、上記レ
バーの端部とベースとの間又は上記両アーム先端間に介
装されたライニング摩耗量検出器と、上記ライニング摩
耗量検出器の検出変位量を電気信号として出力する変位
増巾器とを具えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明装置においては、ベース上の制動用加力機に上向
きの力を発生させると、レバーには一方のアーム枢支点
回りのモーメントが発生し連結棒の引張力でブレーキシ
ューが押し当て方向に作動し、制動解除用押上機に上向
きの力を発生させると、レバーの制動モーメントを打消
し連結棒の押し力によりブレーキシューが離反方向に作
動する。しかして制動時において、ライニングの摩耗量
に応じたライニングとブレーキドラム間の微小変位量が
、アームとレバー又はアームだけにより機械的に拡大さ
れて、レバ一端部とベースとの間又は両アーム先端間に
介装されたライニング摩耗量検出器に伝えられたうえ、
変位増巾器から電気信号として出力される。
〔実施例〕
本発明ライニング摩耗量検出装置の実施例を図面につい
て説明すると、第1図は第1実施例の模式図、第2図は
同上装置の検出原理の説明図、第3図は同上装置の検出
結果に基づく予測曲線の線図、第4図は第2実施例の模
式図である。
まず第1実施例の第1図において、回転駆動装置1には
その制動のために負荷軸2にブレーキドラム3が水平姿
勢で直結されており、このブレーキドラム3の下方に設
置されたベース4上に、ブレーキドラム3を挾む1対の
アーム5a、5bがその基端を枢支して立設されるとと
もに、各アーム5a、5bにはそれぞれ中位高さの位置
のブレーキドラム3対向面に、前面にライニング6が付
着されたブレーキシュー7がブレーキドラム3を抱持す
るように対向して取付けられている。
またアーム5aの外側位置にねじ式又はピストン式の制
動用加力機8がベース4上に固定して立設されるととも
に、アーム5bの外側位置にピストン式で定位置ストッ
パー付きの制動解除用押上機9がベース4上に固定して
立設され、この加力機8及び押上機9のそれぞれのロン
ド上端に長尺の水平姿勢のレバー10が差渡し枢着され
ており、一方のアーム5aの上端が上方に延びてこのレ
バー10に枢支されるとともに、その枢支点の下方に突
出したレバー10の突出部10′と他方のアーム5bの
上端とに連結棒11が差渡し枢着されている。
更に上記制動解除用押上機9の外側位置のベース4上に
、例えばインダクタンス式、差動トランス式、歪ゲージ
式、ポテンショメーター式、超音波式等の電子式変位検
出機構を具えたライニング摩耗量検出器12が立設され
、その上端から突設の作動ロンド12′がレバー10の
延長端に枢着されており、このライニング摩耗量検出器
12の出力端はケーブル13を介し電気信号を出力する
変位増巾器工4に接続されている。
このような装置において、回転駆動装置1に制動をかけ
るにあたっては、その負荷軸2に直結したブレーキドラ
ム3にライニング6を介して対向するブレーキシュー7
を押し当てるわけであり、すなわちベース4上の制動用
加力機8にロッドの伸び方向の力を発生させると、レバ
ー10にはアーム5a枢支点を中心に左回りのモーメン
トが発生し、連結棒11の引張力でブレーキシュー7が
押し当て方向に作動する。一方制動の解除にあたっては
、制動解除用押上機9にロンド伸び方向の力を発生させ
ると、レバー10の制動モーメントを打消し、連結棒1
1の押し力によりブレーキシュー7が離反方向に作動す
る。
しかして制動時においては、レバー10端の下降変位量
が作動ロッド12′を介してライニング摩耗量検出器1
2に作用し、ケーブル13を介し変位増巾器14に伝え
られ、ライニング6の摩耗量に応じたうイニング6とブ
レーキドラム3間の変位すなわちブレーキシュー7の移
動量の変化が、アーム5a。
5b及びレバー10のレバー比の関数として、変位増巾
器14から拡大されてオンラインで出力される。
第2図は、このライニング6の摩耗量がアーム5a、5
b及びレバー10を介し拡大されて、ライニング摩耗量
検出器12に検出される原理を説明するものである。
すなわち、拡大ライニング摩耗量ε、とう耗1は、常に
オンラインでライニング摩耗量検出器12で拡大検出さ
れて変位増巾器14から出力され、上記拡大率の設定値
によっては、例えばライニング6の摩耗量がQ、l+n
のとき、ライニング摩耗量検出器12の検出変位量は2
.8鶴で拡大率28倍となり、高精度で検出されること
になる。
なお変位増巾器14から出力される電気信号は、リモー
トモニタリング、異常検知診断等のデータとして適当な
アナログ又はデジタル信号とする。
かくして、変位増巾器14の出力をリモートモニタリン
グ等で受はライニング摩耗量をオンラインで定量的に把
握したうえ、過去の運転条件と摩耗量との関係を、第3
図に示すような関係式で表示することができ、この関係
式をもとに、今後の摩耗量予測と継続使用可能時間予測
とを立てることができる。
上述の第1実施例においては、レバー10の端部にライ
ニング摩耗量検出器12を設置したが、第4図について
、アーム5a、5bの両端にライニング摩耗量検出器1
2を介装する第2実施例を説明すると、この場合は、第
1実施例と同様な、電子式変位機構を具えたライニング
摩耗量検出器12が、アーム5aの上端寄りとアーム5
bの上端寄りの連結棒11より若干下方位置に水平に差
渡されて固定されている。
従ってこの装置においては、ライニング摩耗量がアーム
拡大率により拡大されてライニング摩耗量検出器12に
伝えられ、精度よく検出される。
以上述べたように本発明装置によれば、ライニング摩耗
量検出器12から受けた変位量を変位増巾器14から電
気信号として出力することにより、オンライン計測が可
能となり、リモートモニタリングシステムにおいて常に
必要なライニング摩耗量すなわちライニング厚み情報を
把握することができ、またライニング6とブレーキドラ
ム3間の微小変位すなわちライニング摩耗量をアーム5
a、5b又はアーム5a、5bとレバー10により機械
的に拡大することにより、ライニング摩耗量を精度よく
計測することができる。更に微小変位を微小変位計を使
用せずに、通常タイプ0 のライニング摩耗量検出器12を用いて計測することに
より装置コストを安くすることができる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、回転駆動装置の負荷軸に水平
姿勢で直結されたブレーキドラムを挾んでベース上に立
設された1対のアームと、上記アームのブレーキドラム
対向面にそれぞれ取付けられ前面にライニングが付着さ
れたブレーキシューと、上記両アームの外側にそれぞれ
配設された制動用加力機、制動解除用押上機の上端に差
渡し枢着されるとともに一方のアームの上端を直接他方
のアームの上端を連結棒を介して枢支したレバーと、上
記レバーの端部とベースとの間又は上記両アーム先端間
に介装されたライニング摩耗量検出器と、上記ライニン
グ摩耗量検出器の検出変位量を電気信号として出力する
変位増中器とを具えたことにより、制動機構のブレーキ
シューのライニング摩耗量をオンラインで高精度に計測
できるとともに、構造簡単で製作費も低廉なライニング
摩耗量検出装置を得るから、本発明は産業上極めて有益
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ライニング摩耗量検出装置の第1実施例
の模式図、第2図は同上装置の検出原理の説明図、第3
図は同上装置の検出結果に基づく予測曲線の線図、第4
図は第2実施例の模式図である。 1・・・回転駆動装置、2・・・負荷軸、3・・・ブレ
ーキドラム、4・・・ベース、5a、5b・・・アーム
、6・・・ライニング、7川ブレーキシユー8・・・制
動用加力機、9・・・制動解除用押上機、10・・・レ
バー、10′・・・レバー突出部、11・・・連結棒、
12・・・ライニング摩耗量検出器、12′・・・作動
ロッド、13・・・ケーブル、14・・・変位増中器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動装置の負荷軸に水平姿勢で直結されたブレーキ
    ドラムを挾んでベース上に立設された1対のアームと、
    上記アームのブレーキドラム対向面にそれぞれ取付けら
    れ前面にライニングが付着されたブレーキシューと、上
    記両アームの外側にそれぞれ配設された制動用加力機、
    制動解除用押上機の上端に差渡し枢着されるとともに一
    方のアームの上端を直接他方のアームの上端を連結棒を
    介して枢支したレバーと、上記レバーの端部とベースと
    の間又は上記両アーム先端間に介装されたライニング摩
    耗量検出器と、上記ライニング摩耗量検出器の検出変位
    量を電気信号として出力する変位増巾器とを具えたこと
    を特徴とするライニング摩耗量検出装置。
JP2575990A 1990-02-05 1990-02-05 ライニング摩耗量検出装置 Pending JPH03234936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2575990A JPH03234936A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ライニング摩耗量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2575990A JPH03234936A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ライニング摩耗量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03234936A true JPH03234936A (ja) 1991-10-18

Family

ID=12174762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2575990A Pending JPH03234936A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ライニング摩耗量検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03234936A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000020320A1 (en) * 1998-10-06 2000-04-13 Kone Corporation Method for determining the operation and condition of the holding brake of an elevator and holding brake
JP2006153074A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Ntn Corp 電動式ブレーキ装置
CN106680126A (zh) * 2017-03-03 2017-05-17 许昌德通振动搅拌技术有限公司 一种搅拌机耐磨配件的耐磨性能测试装置
CN111322332A (zh) * 2018-12-17 2020-06-23 纳博特斯克有限公司 磨损量计算装置、异常磨损判定装置、以及制动装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864656A (ja) * 1971-12-10 1973-09-06
JPS5822529B2 (ja) * 1978-03-28 1983-05-10 アサカ理研工業株式会社 金の精製法
JPS6253296B2 (ja) * 1979-11-10 1987-11-10 Hiroshi Teramachi

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864656A (ja) * 1971-12-10 1973-09-06
JPS5822529B2 (ja) * 1978-03-28 1983-05-10 アサカ理研工業株式会社 金の精製法
JPS6253296B2 (ja) * 1979-11-10 1987-11-10 Hiroshi Teramachi

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000020320A1 (en) * 1998-10-06 2000-04-13 Kone Corporation Method for determining the operation and condition of the holding brake of an elevator and holding brake
JP2006153074A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Ntn Corp 電動式ブレーキ装置
CN106680126A (zh) * 2017-03-03 2017-05-17 许昌德通振动搅拌技术有限公司 一种搅拌机耐磨配件的耐磨性能测试装置
CN111322332A (zh) * 2018-12-17 2020-06-23 纳博特斯克有限公司 磨损量计算装置、异常磨损判定装置、以及制动装置
JP2020097958A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 ナブテスコ株式会社 摩耗量算出装置、異常摩耗判定装置、及びブレーキ装置
CN111322332B (zh) * 2018-12-17 2022-05-10 纳博特斯克有限公司 磨损量计算装置、异常磨损判定装置、以及制动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3822588A (en) Apparatus for measuring the hardness of material
US5487302A (en) Method and system for measuring gate valve clearances and seating force
CA2138463A1 (en) Method and apparatus for measuring the axial load and position of a valve stem
CN103499413B (zh) 力杠杆和杠杆式力标准装置
US4805741A (en) Elevator brake
CN107796605A (zh) 一种制动器摩擦性能检测装置及摩擦系数计算方法
JPH03234936A (ja) ライニング摩耗量検出装置
US2620657A (en) Force measuring apparatus
CN207964831U (zh) 一种检测试样收缩特性的装置
US5583298A (en) Method and apparatus for on-line testing of pultruded stock material
JP2847247B2 (ja) シールドマシンにおけるテールクリアランスの測定装置
JP2000065508A (ja) 歪み・変位検出装置
CN205190436U (zh) 助力气缸运动行程及推力测量装置
JP4352585B2 (ja) 摩擦力計測装置
JPH0456253B2 (ja)
JPH0762636B2 (ja) 円柱材料の磁歪応力測定法
CN111908284A (zh) 电梯扩口装置
Woszczyna et al. Quantitative force and mass measurements using the cantilever with integrated actuator and deflection detector
JP2967826B2 (ja) 摩擦損失測定装置
US3390574A (en) Ton-mile marker
JP3420656B2 (ja) 狭隘部自動間隙計測器
JPS625631Y2 (ja)
CN217844998U (zh) 一种泵转子轴位移零位设定装置
CN214668336U (zh) 一种导向轮耐磨性能测试装置
JP2663424B2 (ja) 変位検出器