JPH03234545A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03234545A JPH03234545A JP2030153A JP3015390A JPH03234545A JP H03234545 A JPH03234545 A JP H03234545A JP 2030153 A JP2030153 A JP 2030153A JP 3015390 A JP3015390 A JP 3015390A JP H03234545 A JPH03234545 A JP H03234545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- armature
- magnetic fluid
- inner yoke
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 4
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impact Printers (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドツトマトリックスによって文字を形成しなが
ら印字を行うクラッパ式の印字ヘッドに関する。
ら印字を行うクラッパ式の印字ヘッドに関する。
ドツトマトリックスによって文字を形成しながら印字を
行う従来のプリンタの印字ヘッドは、ヨークの内部およ
び外部は、ともに一体の同一の磁性材料によって形成さ
れている。
行う従来のプリンタの印字ヘッドは、ヨークの内部およ
び外部は、ともに一体の同一の磁性材料によって形成さ
れている。
上述したように、従来の印字ヘッドは、ヨークの内部お
よび外部がともに一体の同一の磁性材料によって形成さ
れているため、ヨーク内の熱の伝熱は磁性材料のみに依
存しており、特定の印字ビンを動作させたとき、ヨーク
の通電しているコイルの近傍の部分のみが部分的に顕著
に温度が上昇し、ヨークの全体について温度にバラツキ
を生ずるという欠点を有している。また、ヨークは、成
形後にその透磁率を変化させるために熱処理を施す等の
めんどうな工事を行わなければならないという欠点があ
る。
よび外部がともに一体の同一の磁性材料によって形成さ
れているため、ヨーク内の熱の伝熱は磁性材料のみに依
存しており、特定の印字ビンを動作させたとき、ヨーク
の通電しているコイルの近傍の部分のみが部分的に顕著
に温度が上昇し、ヨークの全体について温度にバラツキ
を生ずるという欠点を有している。また、ヨークは、成
形後にその透磁率を変化させるために熱処理を施す等の
めんどうな工事を行わなければならないという欠点があ
る。
本発明の印字ヘッドは、インナヨークおよびアウタヨー
クの内部を空洞とし、その内部に磁性流体を充填し、必
要に応じて磁性流体中に小粒の磁性材料を混入したもの
である。
クの内部を空洞とし、その内部に磁性流体を充填し、必
要に応じて磁性流体中に小粒の磁性材料を混入したもの
である。
すなわち、本発明の印字ヘッドは、複数個のインナヨー
クと、前記インナヨークと端部において連結した1個の
アウタヨークと、前記インナヨークの柱状部の外周に巻
回した複数個のコイルと、前記アウタヨークの端面に固
着したリングヨークと、前記インナヨークの端面に対応
した位置に突出部を有する複数個のアーマチュアと、前
記アーマチュアの外端部を保持し前記リングヨークに固
着されたアーマチュアサポートと、前記アーマチュアを
復帰させる複数個のリターンスプリングと、前記アーマ
チュアの支点の近傍を押圧するホールドスプリングと、
前記ホールドスプリングに押圧力を付与し前記アーマチ
ュアが復帰したときに接触して静止するリヤカバーと、
前記アーマチュアの内端部に端部を固着した複数本のプ
リントワイヤと、前記プリントワイヤの運動を案内する
ガイドと、中央部に前記ガイドを収容する突出した形状
の鼻部を有するヘッドフレームとを備える印字ヘッドに
おいて、前記インナヨークおよび前記アウタヨークおよ
びそれらの連結部を空洞とし、これらの空洞部を密封す
るボトムカバーを設け、前記空洞部に磁性流体を充填し
たものである。
クと、前記インナヨークと端部において連結した1個の
アウタヨークと、前記インナヨークの柱状部の外周に巻
回した複数個のコイルと、前記アウタヨークの端面に固
着したリングヨークと、前記インナヨークの端面に対応
した位置に突出部を有する複数個のアーマチュアと、前
記アーマチュアの外端部を保持し前記リングヨークに固
着されたアーマチュアサポートと、前記アーマチュアを
復帰させる複数個のリターンスプリングと、前記アーマ
チュアの支点の近傍を押圧するホールドスプリングと、
前記ホールドスプリングに押圧力を付与し前記アーマチ
ュアが復帰したときに接触して静止するリヤカバーと、
前記アーマチュアの内端部に端部を固着した複数本のプ
リントワイヤと、前記プリントワイヤの運動を案内する
ガイドと、中央部に前記ガイドを収容する突出した形状
の鼻部を有するヘッドフレームとを備える印字ヘッドに
おいて、前記インナヨークおよび前記アウタヨークおよ
びそれらの連結部を空洞とし、これらの空洞部を密封す
るボトムカバーを設け、前記空洞部に磁性流体を充填し
たものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す断面図である。
第1図において、インナヨーク1の柱状部分の外周には
、コイル2が巻回されており、アウタヨーク3の上には
リングヨーク4が、リングヨーク4の上にはアーマチュ
ア5とアーマチュア5を保持するアーマチュアサポート
6とが設けられている。アーマチュア5は、インナヨー
ク1の柱状部の端面と対向する位置に凸状の突起部を有
し、その突起部はコイル2の中にあってプランジャ部を
形成している。アーマチュアサポート6には、アーマチ
ュア5の復帰動作を補助するためのリターンスプリング
7が組込まれている。アーマチュア5の先端には、プリ
ントワイヤ8が固定されており、アーマチュア5の支点
の上部にはアーマチュアが正規の位置よりも中心に片寄
っていたときに正規の位置まで戻すためのホールドスプ
リング9が設けである。さらにその上には、リヤカバー
10が設けてあり、これによってホールドスプリング9
をアーマチュア5に押圧することによってアーマチュア
5を正規の位置に保持する。ヘッドアーム11の中央の
突出した鼻部には、プリントワイヤ8を所定のマトリッ
クス状に配置するためのガイド12が収納されている。
、コイル2が巻回されており、アウタヨーク3の上には
リングヨーク4が、リングヨーク4の上にはアーマチュ
ア5とアーマチュア5を保持するアーマチュアサポート
6とが設けられている。アーマチュア5は、インナヨー
ク1の柱状部の端面と対向する位置に凸状の突起部を有
し、その突起部はコイル2の中にあってプランジャ部を
形成している。アーマチュアサポート6には、アーマチ
ュア5の復帰動作を補助するためのリターンスプリング
7が組込まれている。アーマチュア5の先端には、プリ
ントワイヤ8が固定されており、アーマチュア5の支点
の上部にはアーマチュアが正規の位置よりも中心に片寄
っていたときに正規の位置まで戻すためのホールドスプ
リング9が設けである。さらにその上には、リヤカバー
10が設けてあり、これによってホールドスプリング9
をアーマチュア5に押圧することによってアーマチュア
5を正規の位置に保持する。ヘッドアーム11の中央の
突出した鼻部には、プリントワイヤ8を所定のマトリッ
クス状に配置するためのガイド12が収納されている。
第2図(a)および(b)は第1図の実施例のヨークを
示す正面図およびA−A線断面図である。
示す正面図およびA−A線断面図である。
第2図に示すように、インナヨーク1およびアウタヨー
ク3の内部は空洞になっており、インナヨーク1とアウ
タヨーク3の連絡部もまた空洞になっている。これらの
空洞部には、磁性流体13が充填されれおり、インナヨ
ーク1およびアウタヨーク3の底部には、磁性流体13
が漏れないようにボトムカバー13が設けられている。
ク3の内部は空洞になっており、インナヨーク1とアウ
タヨーク3の連絡部もまた空洞になっている。これらの
空洞部には、磁性流体13が充填されれおり、インナヨ
ーク1およびアウタヨーク3の底部には、磁性流体13
が漏れないようにボトムカバー13が設けられている。
次に上述のように構成した印字ヘッドの動作について説
明する0通常の状態のとき、アーマチュア5は、リター
ンスプリング7の復帰力によってリヤカバー10に接触
した状態で静止している。
明する0通常の状態のとき、アーマチュア5は、リター
ンスプリング7の復帰力によってリヤカバー10に接触
した状態で静止している。
コイル2に通電すると、アーマチュア5は、インナヨー
ク1に吸引され、マトリックス状に整列しているプリン
トワイヤ8の先端部で印字する0通電を停止すると、リ
ターンスプリング7によってアーマチュア5は当初の停
止位置に静止する。
ク1に吸引され、マトリックス状に整列しているプリン
トワイヤ8の先端部で印字する0通電を停止すると、リ
ターンスプリング7によってアーマチュア5は当初の停
止位置に静止する。
インナヨーク1およびアウタヨーク3の内部の磁性流体
13は、コイル2に通電したとき磁性体として働き、印
字ヘッドが左右に移動することによって攪拌される。
13は、コイル2に通電したとき磁性体として働き、印
字ヘッドが左右に移動することによって攪拌される。
第3図(a)および(b)は本発明の第二の実施例のヨ
ークを示す正面図およびB−B線断面図である0本実施
例の構成は、第1図に示した第一の実施例と殆んど同じ
であるが、インナヨーク1およびアウタヨーク3に充填
する磁性流体の構成が異っている。すなわち第3図に示
すように、磁性流体23は固体磁性粒25を混入しであ
る。この固体磁性粒25は、コイル2に停電したとき、
規則正しい方向に並ぼうとして動き、磁性流体23の中
を移動して磁性流体23を攪拌する。
ークを示す正面図およびB−B線断面図である0本実施
例の構成は、第1図に示した第一の実施例と殆んど同じ
であるが、インナヨーク1およびアウタヨーク3に充填
する磁性流体の構成が異っている。すなわち第3図に示
すように、磁性流体23は固体磁性粒25を混入しであ
る。この固体磁性粒25は、コイル2に停電したとき、
規則正しい方向に並ぼうとして動き、磁性流体23の中
を移動して磁性流体23を攪拌する。
以上説明したように、本発明の印字ヘッドは、インナヨ
ークおよびアウタヨークの内部を空洞とし、この空洞部
に磁性流体を充填することにより、インナヨークおよび
アウタヨークの内部を磁性流体が自由に移動できるため
、ヨークの局部で発生する熱をヨークの内部を移動する
磁性流体によって分散して内部温度をほぼ均一にするこ
とができ、従ってヨーク全体を均一な温度にすることが
できるという効果がある。また、空洞部が磁性流体によ
って充填されているため、ヨークの形状を従来のヨーク
と同じ大きさにでき、さらに磁性流体の種類を変えるこ
とによって要求される各種の特性値を有するヨークを自
由に作り出すことができるという効果もある。
ークおよびアウタヨークの内部を空洞とし、この空洞部
に磁性流体を充填することにより、インナヨークおよび
アウタヨークの内部を磁性流体が自由に移動できるため
、ヨークの局部で発生する熱をヨークの内部を移動する
磁性流体によって分散して内部温度をほぼ均一にするこ
とができ、従ってヨーク全体を均一な温度にすることが
できるという効果がある。また、空洞部が磁性流体によ
って充填されているため、ヨークの形状を従来のヨーク
と同じ大きさにでき、さらに磁性流体の種類を変えるこ
とによって要求される各種の特性値を有するヨークを自
由に作り出すことができるという効果もある。
第1図は本発明の第一の実施例を示す断面図、第2図(
a)および(b)は第1図の実施例のヨークの詳細を示
す正面図およびA−A線断面図、第3図(a)および(
b)は本発明の第二の実施例のヨークの詳細を示す正面
図およびB−B線断面図である。 1・・・インナヨーク、2・・・コイル、3・・・アウ
タヨーク、4・・・リングヨーク、5・・・アーマチュ
ア、6・・・アーマチュアサポート、7・・・リターン
スプリング、8・・・プリントワイヤ、9・・・ホール
ドスプリング、10・・・リヤカバー、11・・・ヘッ
ドフレーム、12・・・ガイド、13・23・・・磁性
流体、14・・・ボトムカバー、25・・・固体磁性粒
。
a)および(b)は第1図の実施例のヨークの詳細を示
す正面図およびA−A線断面図、第3図(a)および(
b)は本発明の第二の実施例のヨークの詳細を示す正面
図およびB−B線断面図である。 1・・・インナヨーク、2・・・コイル、3・・・アウ
タヨーク、4・・・リングヨーク、5・・・アーマチュ
ア、6・・・アーマチュアサポート、7・・・リターン
スプリング、8・・・プリントワイヤ、9・・・ホール
ドスプリング、10・・・リヤカバー、11・・・ヘッ
ドフレーム、12・・・ガイド、13・23・・・磁性
流体、14・・・ボトムカバー、25・・・固体磁性粒
。
Claims (2)
- (1)複数個のインナヨークと、前記インナヨークと端
部において連結した1個のアウタヨークと、前記インナ
ヨークの柱状部の外周に巻回した複数個のコイルと、前
記アウタヨークの端面に固着したリングヨークと、前記
インナヨークの端面に対応した位置に突出部を有する複
数個のアーマチュアと、前記アーマチュアの外端部を保
持し前記リングヨークに固着されたアーマチュアサポー
トと、前記アーマチュアを復帰させる複数個のリターン
スプリングと、前記アーマチュアの支点の近傍を押圧す
るホールドスプリングと、前記ホールドスプリングに押
圧力を付与し前記アーマチュアが復帰したときに接触し
て静止するリヤカバーと、前記アーマチュアの内端部に
端部を固着した複数本のプリントワイヤと、前記プリン
トワイヤの運動を案内するガイドと、中央部に前記ガイ
ドを収容する突出した形状の鼻部を有するヘッドフレー
ムとを備える印字ヘッドにおいて、前記インナヨークお
よび前記アウタヨークおよびそれらの連結部を空洞とし
、これらの空洞部を密封するボトムカバーを設け、前記
空洞部に磁性流体を充填したことを特徴とする印字ヘッ
ド。 - (2)磁性流体に固体磁性粒を混入したことを特徴と
する請求項第(1)項記載の印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030153A JPH03234545A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030153A JPH03234545A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03234545A true JPH03234545A (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=12295810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2030153A Pending JPH03234545A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03234545A (ja) |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2030153A patent/JPH03234545A/ja active Pending
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