JPH03234198A - リモートコントロール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、機器のリモートコントロール装置に関し、特
に、空気調和装置、照明装置等に好適なリモートコント
ロール装置に関する。

（ロ）　従来の技術 従来、この種リモートコントロール装置は、使用者がス
イッチを操作すると、そのスイッチに基づいた制御信号
が機器に送信され、機器が動作するようになっている。

しかしながら、特に、空気調和装置や照明装置等は、使
用者がスイッチを操作することなく、使用者が部屋内に
はいると同時に作動するようになすことが要望され始め
た。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、人
を検出して自動的に機器を制御し得るリモートコントロ
ール装置を提供することを課題とする。

（ニ）　　課題を解決するための手段 本発明のリモートコントロール装置は、非接触で人の存
在を検知する焦電型赤外線センサ等の人体センサと、人
体センサの出力に基づき機器に制御信号を送信する送信
部とから溝底したことを特徴とする。

（ホ）　作用 人の存在を検出すると、リモートコントロール装置が自
動的に機器の制御信号を送信する。

（へ）　実施例 本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。

１はリモートコントロール装置で、後述する各種スイッ
チ５．６．７．８を有する操作部２と、非接触で人の存
在を検出する人体センサ３と、前記操作部２の操作及び
人体センサ３の出力に基づき機器を制御する赤外線の制
御信号を送信する送信部４を有している。

前記操作部２には、照明装置及び空気調和装置等のあら
かヒぬ設定された複数の電気機器の内の制御する電気機
器を選択するための複数の機器選択スイッチ５、電気機
器を、後述する制御スイッチ７の操作に基づき制御する
手動モードと前記人体センサ３の出力に基づき制御する
自動モードとに選択するモード選択スイッチ６、手動モ
ードに選択された際、使用者の操作により電気機器を制
御するための電源スィッチ７と複数の制御スイッチ８を
有している。

前記人体センサ３は、Ｌ　ｉ　Ｔ　ａ　Ｏｓ単結晶の焦
電効果を利用した、所謂焦電型赤外線センサを用いてお
り、この焦電型赤外線センサは、全ての波長の赤外線に
て動作することから９〜１０μｍの波長にピークを有す
る人体表面及び着衣からの遠赤外線を検出するために、
入光部にフィルタを装着している。また、前記人体セン
サ３は、部分的な温度を測るのではなく、一定範囲の人
の存在を検出するためのものであるから、入光部にレン
ズを装着して受光領域と非受光領域を形成し、人が移動
することで焦電効果を生じせしめて人の存在を検出する
ようにしている。入光部に装着するレンズとしては、７
〜１４μｍの人体赤外線波長をよく通すポリエチレンで
作成したフレネルレンズにて形成している。本実施例の
人体センサ３にて検出できる範囲は、左右方向に８０度
、俯仰方向に２０〜２５度に設定し、検知距離は約５ｍ
としている。

次に、第１図に基づき概略回路を説明すると、９は操作
部２及び人体センサ３からの信号を入力し、その信号に
基づき送信部４から電気機器に制御信号を出力させるた
めの信号を出力する制御部で、マイクロコンピュータか
ら構成されている。

前記制御部９を構成するマイクロコンピュータはプログ
ラムメモリ、データメモリ、赤外線リモコン用キャリア
発生回路、赤外線リモコン受信信号増幅用アンプ及び波
形整形回路、リモコン信号学習用／送信用タイマを内蔵
しており、本実施例では、ＮＥＣ社製μＰＤ１７２０３
を用いている。

１０は照明装置、空気調和装置、テレビ等の複数のリモ
ートコントロール装置の赤外線信号を受信する受信部で
、受信信号を前記制御部９に出力して、制御部９に記憶
させるようになっている。即ち、家庭内に存在する照明
装置、空気調和装置、テレビ等の各種電気機器を、本実
施例のリモートコントロール装置１台で制御できるよう
になっている。

より詳細に説明すると、モード選択スイッチ６を操作し
て手動モードを選択し、図示しない動作／記憶モード切
替スイッチを記憶に切り替え、機器選択スイッチ５を操
作して記憶させようとする電気機器を選択する。その電
気機器のリモートコントロール装置をリモートコントロ
ール装置１の受信部１０に対抗させ、リモートコントロ
ール装置ｌの記憶させる電源スィッチ７または制御スイ
ッチ８と対応する電気機器のリモートコントロール装置
のスイッチの両方を同時に押す。すると、電気機器のリ
モートコントロール装置の制御信号がノモートコントロ
ール装置１の受信部１０から制御部９に入力され、制御
部９に記憶される。この動作を繰り返し、この電気機器
のリモートコントロール装置の各スイッチの制御信号を
リモートコントロール装置ｌの電源スィッチ７及び制御
スイッチ８に対応して記憶させる。

別の電気機器のリモートコントロール装置の各スイッチ
の制御信号を記憶させる場合には、機器選択スイッチ５
を操作して記憶させようとする電気機器を選択し、上述
の動作を繰り返す。

ノモートコントロール装置１にて記憶させた電気４１１
！器を操作する場合には、動作／記憶モード切替スイッ
チを動作側に切り替え、機器選択スイッチ５を操作して
操作しようとする電気機器を選択し、電源スィッチ７及
び制御スイッチ８を操作する。

また、リモートコントロール装置１は、自動モードが選
択されると、人体センサ３が人の存在を検出した際、照
明装置の点灯信号が送信されるようになっている。

従って、部屋内に人が入ると、人体センサ３が人を検出
して照明装置を点灯させるのである。

尚、本実施例では、自動モードの際、人体センサ３が人
を検出すると、照明装置の点灯信号を送信するようにし
たが、あらかじめ機器選択スイッチ５に優先順位を設け
、人体センサ３が人を検出すると、その最優先の機器選
択スイッチ５に対応する電気機器の電源を入れる信号を
送信するようにしてもよい。

（ト）　　発明の効果 以上の如く本発明によれば、人の存在を検知して使用者
が操作することなく電気機器を操作することができ、使
用性を極めて向上することができる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第１図は外観
斜視図、第２図は概略回路図である。 ・・人体センサ、 ・・・送信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）非接触で人の存在を検知する焦電型赤外線センサ
   等の人体センサと、該センサの出力に基づき機器に制御
   信号を送信する送信部とを有するリモートコントロール
   装置。