JPH03233538A - カメラ - Google Patents
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- JPH03233538A JPH03233538A JP3002290A JP3002290A JPH03233538A JP H03233538 A JPH03233538 A JP H03233538A JP 3002290 A JP3002290 A JP 3002290A JP 3002290 A JP3002290 A JP 3002290A JP H03233538 A JPH03233538 A JP H03233538A
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Links
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Landscapes
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、フィルムの走行中にデータをフィルムに写し
込むデータ写し込み装置を備えたカメラに関するもので
ある。
込むデータ写し込み装置を備えたカメラに関するもので
ある。
[従来の技術]
従来データ写し込み装置付きカメラとして、特開昭63
−147150号が提案されている。このカメラはフィ
ルムの1コマ送りに対して、1回転するスリット板と、
該スリットを検出するフォトインタラプタ−が設けられ
、フィルム送り量の累積誤差が生ずるのを防止するため
に、該スリット板には非パルス発生ゾーンを設け、デー
タ写し込みに必要な範囲のみパルス発生ゾーンを設定す
ることにより、フィルム巻上げスタート後パルス検知ス
タートするまでに所定タイマーを設け、フィルム上にお
ける写し込みの開始位置、すなわちフィルム絶対位置検
出を可能としたものである。
−147150号が提案されている。このカメラはフィ
ルムの1コマ送りに対して、1回転するスリット板と、
該スリットを検出するフォトインタラプタ−が設けられ
、フィルム送り量の累積誤差が生ずるのを防止するため
に、該スリット板には非パルス発生ゾーンを設け、デー
タ写し込みに必要な範囲のみパルス発生ゾーンを設定す
ることにより、フィルム巻上げスタート後パルス検知ス
タートするまでに所定タイマーを設け、フィルム上にお
ける写し込みの開始位置、すなわちフィルム絶対位置検
出を可能としたものである。
[発明が解決しようとしている課題]
ところが従来においては、フィルム1コマ送りに対して
スリット板を1回転させる構成のため、フィルムと同期
して回転するローラの外周を38mm、とする必要があ
り、コンパクト化に反するものであった。また前記ロー
ラの径を小さくしてスリット板までギヤ連結を行なう方
法も考えらるが、バックラッシュが発生しデータ写し込
みに要求される所望のフィルム送り精度を得るのは困難
なものである。
スリット板を1回転させる構成のため、フィルムと同期
して回転するローラの外周を38mm、とする必要があ
り、コンパクト化に反するものであった。また前記ロー
ラの径を小さくしてスリット板までギヤ連結を行なう方
法も考えらるが、バックラッシュが発生しデータ写し込
みに要求される所望のフィルム送り精度を得るのは困難
なものである。
本発明の目的は、上記した従来の問題を解決し、コンパ
クト化を可能とすると共に、データ写し込み領域を広く
とれ、フィルム送り速度が変動しても確実にフィルム上
の所定位置からデータを写し込みでき、高速巻上にも対
応できるカメラを提供することにある。
クト化を可能とすると共に、データ写し込み領域を広く
とれ、フィルム送り速度が変動しても確実にフィルム上
の所定位置からデータを写し込みでき、高速巻上にも対
応できるカメラを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の目的を達成するための要旨とするところは、給
送中の撮影済フィルムに対し1コマ分の走行中に、複数
個の写し込み素子を点滅させ、ドツトマトリックス的に
情報をフィルム面に写し込むデータ写し込み手段と、フ
ィルムの走行に同期してフィルムの1コマ送りでn(n
≧2.整数)回転する回転体における1回転中に複数の
パルスを出力するパルス発生部とパルスを発生しないパ
ルス非発生部を有するパルス発生手段と、該パルス発生
手段からの信号に基づき、該データ写し込み手段におけ
る写し込み素子の点燈タイミングを制御する制御とを備
え、該制御手段は、フィルムの1コマ送り中に該パルス
発生手段から時系列的に間隔を有して出力されるnのパ
ルス非発生領域の内、n−m(0≦m≦n−1.整数)
番目のパルス非発生領域を検知すると、その後に出力さ
れるパルス発生部のパルス発生領域内でデータ写し込み
を指示し、該n−m番目のパルス非発生領域の検知は、
それ以前の検知パルスの検知時間を基準にして相対検知
し判断することを特徴とするカメラにある。
送中の撮影済フィルムに対し1コマ分の走行中に、複数
個の写し込み素子を点滅させ、ドツトマトリックス的に
情報をフィルム面に写し込むデータ写し込み手段と、フ
ィルムの走行に同期してフィルムの1コマ送りでn(n
≧2.整数)回転する回転体における1回転中に複数の
パルスを出力するパルス発生部とパルスを発生しないパ
ルス非発生部を有するパルス発生手段と、該パルス発生
手段からの信号に基づき、該データ写し込み手段におけ
る写し込み素子の点燈タイミングを制御する制御とを備
え、該制御手段は、フィルムの1コマ送り中に該パルス
発生手段から時系列的に間隔を有して出力されるnのパ
ルス非発生領域の内、n−m(0≦m≦n−1.整数)
番目のパルス非発生領域を検知すると、その後に出力さ
れるパルス発生部のパルス発生領域内でデータ写し込み
を指示し、該n−m番目のパルス非発生領域の検知は、
それ以前の検知パルスの検知時間を基準にして相対検知
し判断することを特徴とするカメラにある。
[作 用コ
上記の如く構成したカメラは、フィルムの1コマ送り中
に回転体が少なくとも2回転し、その間に予め設定され
た順位のパルス非発生領域を検出すると、次に出力され
るパルス発生領域内でデータ写し込みを行なう。
に回転体が少なくとも2回転し、その間に予め設定され
た順位のパルス非発生領域を検出すると、次に出力され
るパルス発生領域内でデータ写し込みを行なう。
[実 施 例]
第1図ないし第20図を以って本発明の一実施例を説明
する。
する。
まず、第1図ないし第3図を使って本実施例のメカ構成
を説明し、途中第4図ないし第10図を使って詳細及び
作用の説明を付は加える。
を説明し、途中第4図ないし第10図を使って詳細及び
作用の説明を付は加える。
1はカメラの本体、2は両方向に回転可能な両軸モータ
であり、それぞれの軸端にはピニオンギヤが圧入されて
いる。3は両軸モータ2の一方のピニオンギヤに噛み合
う巻き上げ減速系のギヤトレインであり、遊星ギヤ3a
により両軸モータ2の正転のみを伝達する。
であり、それぞれの軸端にはピニオンギヤが圧入されて
いる。3は両軸モータ2の一方のピニオンギヤに噛み合
う巻き上げ減速系のギヤトレインであり、遊星ギヤ3a
により両軸モータ2の正転のみを伝達する。
4は両軸モータ2の他方のピニオンギヤに噛み合う巻き
戻し減速系のギヤトレインであり、遊星ギヤ4aにより
両軸モータ2の逆転のみを伝達する。
戻し減速系のギヤトレインであり、遊星ギヤ4aにより
両軸モータ2の逆転のみを伝達する。
5はフィルムを巻き取るためのスプールであり、その周
上にはフィルムのパーフォレーションを引っかけるため
の爪を2個有し、下端にはギヤトレイン3の出力ギヤに
噛み合うギヤが形成され、両軸モータ2の正転によって
フィルム巻き上げ駆動される。
上にはフィルムのパーフォレーションを引っかけるため
の爪を2個有し、下端にはギヤトレイン3の出力ギヤに
噛み合うギヤが形成され、両軸モータ2の正転によって
フィルム巻き上げ駆動される。
6はギヤトレイン4の出力ギヤに連結されており、両軸
モータ2の逆転によってパトローネの巻き軸に噛み合う
フォークで、フィルム巻戻し駆動される。
モータ2の逆転によってパトローネの巻き軸に噛み合う
フォークで、フィルム巻戻し駆動される。
7は不図示のカメラの背蓋に回動可能にバネ付勢された
フィルムガイドであり、その先端にはローラ8が回転可
能に軸支されており、フィルムセット後背蓋を閉じた時
にフィルムのリーダ一部先端をスプール5にはさみ込む
様に設定されている。
フィルムガイドであり、その先端にはローラ8が回転可
能に軸支されており、フィルムセット後背蓋を閉じた時
にフィルムのリーダ一部先端をスプール5にはさみ込む
様に設定されている。
次に符号9〜15はフィルム送り信号検出ユニットAを
構成する部材で、その内容を第4図の断面詳細図を以っ
て説明する。
構成する部材で、その内容を第4図の断面詳細図を以っ
て説明する。
9は前述のフィルム送り信号検出ユニットAの基本をな
す地板、10はフィルムとの摩擦によって追従回転され
、フィルムの1コマ送り即ち38mm送りを2回転する
事によって検出されるように径をφ6.05mmに設定
したパルス検出ローラ、11はパルス検出ローラ10の
下端に貼り付けられたスリット板であり、第5図に示す
様に6°等ピッチの光透過スリットが48個形成される
パルス発生ゾーンllaと、前記スリット12個分の非
透過部から成る非パルス発生ゾーンllbで構成される
。12はパルス検出ローラ10を地板9に対して回転可
能に保持するローラ軸、13は対向した位置に投光素子
、受光素子が配置され、その間を回転するスリット板1
1のスリットによってパルスを検出するフォトインタラ
プタ、14は地板9の側縁部に回転自在に支持されたロ
ーラ、15はカメラ本体1のスプール室側壁の一部を形
成するガイドであり、オートローディング時のフィルム
のリーダ一部の案内をしてスプール5へ導くような曲面
形状であり地板9にビス締めされる。
す地板、10はフィルムとの摩擦によって追従回転され
、フィルムの1コマ送り即ち38mm送りを2回転する
事によって検出されるように径をφ6.05mmに設定
したパルス検出ローラ、11はパルス検出ローラ10の
下端に貼り付けられたスリット板であり、第5図に示す
様に6°等ピッチの光透過スリットが48個形成される
パルス発生ゾーンllaと、前記スリット12個分の非
透過部から成る非パルス発生ゾーンllbで構成される
。12はパルス検出ローラ10を地板9に対して回転可
能に保持するローラ軸、13は対向した位置に投光素子
、受光素子が配置され、その間を回転するスリット板1
1のスリットによってパルスを検出するフォトインタラ
プタ、14は地板9の側縁部に回転自在に支持されたロ
ーラ、15はカメラ本体1のスプール室側壁の一部を形
成するガイドであり、オートローディング時のフィルム
のリーダ一部の案内をしてスプール5へ導くような曲面
形状であり地板9にビス締めされる。
以上によって構成されるフィルム送り信号検出ユニット
Aは、地板9の上端のボス9aを本体1のスプール室天
井の穴に差し込み、下端部をカメラ本体1に対してビス
締めする事により、カメラ本体1の背面(背M)側から
組み込まれ、外装部品である底カバー26によってビス
が隠される。また組込み時の地板9は本体1の一部を形
成するようになめらかにつながる。
Aは、地板9の上端のボス9aを本体1のスプール室天
井の穴に差し込み、下端部をカメラ本体1に対してビス
締めする事により、カメラ本体1の背面(背M)側から
組み込まれ、外装部品である底カバー26によってビス
が隠される。また組込み時の地板9は本体1の一部を形
成するようになめらかにつながる。
したがってフィルム送り信号検出ユニットAは、カメラ
組立完成後も底カバー26を取り外すだけで、取り外し
可能に構成されている。
組立完成後も底カバー26を取り外すだけで、取り外し
可能に構成されている。
次に16は不図示のカメラの背蓋に回動可能にバネ付勢
されたガイドであり、その先端にはローラ17が回転可
能に軸支されており、背蓋を閉じた時にフィルムをパル
ス検出ローラ10にはさみ込むように設定される。
されたガイドであり、その先端にはローラ17が回転可
能に軸支されており、背蓋を閉じた時にフィルムをパル
ス検出ローラ10にはさみ込むように設定される。
ここで第6図において、フィルム送り信号検出ユニット
Aをカメラ本体1に組込んだ時の位置関係を説明する。
Aをカメラ本体1に組込んだ時の位置関係を説明する。
パルス検出ローラ10はカメラ本体1の内レール1aと
ほぼ同等な高さ(光軸方向における面位置)に設定して
あり、ローラ14もほぼ同等な高さに設定される。つま
り、内レール1aによって案内されたフィルムは、その
まままっすぐにパルス検出ローラ10上に導かれ、そこ
でローラ17によって付勢され、フィルムの動きに対応
してパルス検出ローラ10を回転させ、その後フィルム
はローラ14によって内レール1aと同じ高さに保たれ
、ローラ14の周面を起尭に、ローラ7の付勢によって
スプール5の同上へ導かれる。なぜならば、第7図に示
す様に、パルス検出ローラ10を起点にスプール5上に
フィルムを導いた場合、パルス検出ローラ10の周にそ
ってフィルムが曲げられるため、フィルムの内側に幾ら
かの縮みが生じ、実際のフィルムの送り量に対しパルス
検出ローラ10の検出量に誤差が生じてしまう。
ほぼ同等な高さ(光軸方向における面位置)に設定して
あり、ローラ14もほぼ同等な高さに設定される。つま
り、内レール1aによって案内されたフィルムは、その
まままっすぐにパルス検出ローラ10上に導かれ、そこ
でローラ17によって付勢され、フィルムの動きに対応
してパルス検出ローラ10を回転させ、その後フィルム
はローラ14によって内レール1aと同じ高さに保たれ
、ローラ14の周面を起尭に、ローラ7の付勢によって
スプール5の同上へ導かれる。なぜならば、第7図に示
す様に、パルス検出ローラ10を起点にスプール5上に
フィルムを導いた場合、パルス検出ローラ10の周にそ
ってフィルムが曲げられるため、フィルムの内側に幾ら
かの縮みが生じ、実際のフィルムの送り量に対しパルス
検出ローラ10の検出量に誤差が生じてしまう。
JIS規格に示されている通りフィルムの厚+ 0.0
2 みは、(mm)o、14 とある。仮にフィルム
の−0,03 厚みがt−0,14mmで内側の縮みがy2tとすると
、パルス検出ローラ10の検出量に対して0.44mm
も余分に送られてしまう。またフィルムの厚みに対して
パルス検出ローラ10の径φDに補正をかける事も考え
られるが、フィルムの厚みは一般的にバラツキが多く、
補正量を決めるのは難しい。
2 みは、(mm)o、14 とある。仮にフィルム
の−0,03 厚みがt−0,14mmで内側の縮みがy2tとすると
、パルス検出ローラ10の検出量に対して0.44mm
も余分に送られてしまう。またフィルムの厚みに対して
パルス検出ローラ10の径φDに補正をかける事も考え
られるが、フィルムの厚みは一般的にバラツキが多く、
補正量を決めるのは難しい。
したがって、本実施例では、パルス検出ローラ10とス
プール5の間にローラ14を設置して、フィルムをアパ
ーチャ面に対して平行に保ち、より正確なパルス検出を
行う。
プール5の間にローラ14を設置して、フィルムをアパ
ーチャ面に対して平行に保ち、より正確なパルス検出を
行う。
次に、第8図においてデータ写し込みユニットBの構成
を説明する。18はデータ写し込みユニットBの基本を
なす写し込み装置本体、19は写し込み装置の回路等が
実装された基板であり、例えば0.43mmピッチで並
んだ7個の0 、3mm角の方形LED素子列19aが
アパーチャ面に直交する方向(光軸方向)に−列に配設
される。そしてLED素子列19aの光がミラー20に
よって反射され、レンズ21によって属に縮小してフィ
ルムに結像される様構成されている。
を説明する。18はデータ写し込みユニットBの基本を
なす写し込み装置本体、19は写し込み装置の回路等が
実装された基板であり、例えば0.43mmピッチで並
んだ7個の0 、3mm角の方形LED素子列19aが
アパーチャ面に直交する方向(光軸方向)に−列に配設
される。そしてLED素子列19aの光がミラー20に
よって反射され、レンズ21によって属に縮小してフィ
ルムに結像される様構成されている。
また、22は写し込み装置本体18のカバー23はレン
ズ21を覆うレンズカバーである。
ズ21を覆うレンズカバーである。
以上によって構成されたデータ写し込みユニットBは、
レンズカバー23を本体1の写し込み用の穴1aに合致
させて、アパーチャ面に対してレンズ側から組込みビス
締めされる。
レンズカバー23を本体1の写し込み用の穴1aに合致
させて、アパーチャ面に対してレンズ側から組込みビス
締めされる。
画面に対するデータ写し込みの位置関係の一例を第9図
により説明する。
により説明する。
本体1の穴1aは、光軸よりフィルム送り方向に39.
8mm、その直交方向に上方へ9mn+の位置に設定さ
れる。撮影後の1コマ送りの時、フィルムの動ぎに連動
してパルス検出ローラ1oは追従回転し、スリット板1
1のスリットをフォトインタラプタ13が検出し、その
パルス2回で1文字あたり6ドツト(内すきま1ドツト
)を構成するようにLED素子列19aは点滅を繰り返
す。すなわち1パルスで3回点滅を繰り返す。その写し
込み文字の一例を第10図に示す。これは1文字5ドツ
ト、文字間すきま1ドツトによって年・月・日・時・分
の計15文字分をドツトマトリクスによって写し込んだ
ものである。
8mm、その直交方向に上方へ9mn+の位置に設定さ
れる。撮影後の1コマ送りの時、フィルムの動ぎに連動
してパルス検出ローラ1oは追従回転し、スリット板1
1のスリットをフォトインタラプタ13が検出し、その
パルス2回で1文字あたり6ドツト(内すきま1ドツト
)を構成するようにLED素子列19aは点滅を繰り返
す。すなわち1パルスで3回点滅を繰り返す。その写し
込み文字の一例を第10図に示す。これは1文字5ドツ
ト、文字間すきま1ドツトによって年・月・日・時・分
の計15文字分をドツトマトリクスによって写し込んだ
ものである。
次に24はフォーカルプレーシャッタユニットであり、
25はそのシャッター駆動部を示すもので、上部に宕干
のスペースを残した凹部がある。フォーカルブレーンシ
ャッタユニット24と、データ写し込みユニットを組み
込んだ状態は第2図に示す様にシャッター駆動部25の
凹部にデータ写し込みユニットがおさまった形となる。
25はそのシャッター駆動部を示すもので、上部に宕干
のスペースを残した凹部がある。フォーカルブレーンシ
ャッタユニット24と、データ写し込みユニットを組み
込んだ状態は第2図に示す様にシャッター駆動部25の
凹部にデータ写し込みユニットがおさまった形となる。
これは、従来スプロケットを有するカメラのスペースに
多く使われていたスペースであり、本実施例においては
その上部をデータ写し込みユニットBに、下部をパルス
検出ローラ10によって占めている。
多く使われていたスペースであり、本実施例においては
その上部をデータ写し込みユニットBに、下部をパルス
検出ローラ10によって占めている。
第11図は本実施例のカメラの制御回路を示すブロック
図である。前述のスリット板11の回転を検出するフォ
トインタラプタ13の投光用LEDは、マイクロプロセ
ッサユニット(MPLI)のボートPIONがHiレベ
ルからLOレベルへ切湊わることにより、オンされ点燈
する。また前記フォトインタラプタ13の受光用フォト
トランジスタは、前記スリット板11の透過部に於て動
作し、MPUの入力ポートPIINがLoレベルからH
iレヘルヘ切換わる。測光回路はMPtlからの動作タ
イミング指示に従い測光動作を行ない、MPIIへ情報
を伝達する。またフィルムのISO(フィルム感度)情
報も不図示のDxコート読取り、またはマニュアル入力
手段により、1IlPLに伝達される。写し込みモード
セレクターにより、写し込みのオン、オフ及び写し込み
データの種類、配列等の選択が可能であり、MPtlに
人力される。測光スイッチは不図示のレリーズ釦の第1
ストロークでオンし、レリーズスイッチは、前記レリー
ズ釦の第2ストロークでオンするスイッチであり、MP
Uに人力される。いずれもオンでMPIIの人力ポート
はLoレベルへ切換ねる。不図示のチャージ用モータの
制御信号は、不図示の位相検知手段から入力されるもの
であり、Hiレベル、LOレベルの反転がMPLIに入
力されたとき、チャージ用モータを停止させるためのも
のである。シャッタ走行完了信号は不図示のシャッタの
後幕が走行完了時にHiレベルからLoレベルに切換ね
る信号であり、MPtlに人力される。
図である。前述のスリット板11の回転を検出するフォ
トインタラプタ13の投光用LEDは、マイクロプロセ
ッサユニット(MPLI)のボートPIONがHiレベ
ルからLOレベルへ切湊わることにより、オンされ点燈
する。また前記フォトインタラプタ13の受光用フォト
トランジスタは、前記スリット板11の透過部に於て動
作し、MPUの入力ポートPIINがLoレベルからH
iレヘルヘ切換わる。測光回路はMPtlからの動作タ
イミング指示に従い測光動作を行ない、MPIIへ情報
を伝達する。またフィルムのISO(フィルム感度)情
報も不図示のDxコート読取り、またはマニュアル入力
手段により、1IlPLに伝達される。写し込みモード
セレクターにより、写し込みのオン、オフ及び写し込み
データの種類、配列等の選択が可能であり、MPtlに
人力される。測光スイッチは不図示のレリーズ釦の第1
ストロークでオンし、レリーズスイッチは、前記レリー
ズ釦の第2ストロークでオンするスイッチであり、MP
Uに人力される。いずれもオンでMPIIの人力ポート
はLoレベルへ切換ねる。不図示のチャージ用モータの
制御信号は、不図示の位相検知手段から入力されるもの
であり、Hiレベル、LOレベルの反転がMPLIに入
力されたとき、チャージ用モータを停止させるためのも
のである。シャッタ走行完了信号は不図示のシャッタの
後幕が走行完了時にHiレベルからLoレベルに切換ね
る信号であり、MPtlに人力される。
7ケの写し込み用LED19aは、MPtlから出力さ
れるD1〜D7の信号によりLED ドライバーを介し
て点燈される。写し込みデータを形成するための数字、
文字、記号等の情報は、MPII内にメモリーされてお
り、また時計機能も有している。前述のフィルム給送用
のモータ2は、MPLIからの信号によりモータドライ
バーを介して駆動される。モータドライバーはモータ2
を正逆通電駆動及び短絡回路を構成した電気ブレーキ状
態に切換え可能なブリッジ回路を有している。不図示の
チャージ用モータは所定方向回転にて、−眼レフカメラ
のレフレックスミラーの駆動及びシャッタチャージ動作
を行なうものであり、特開昭63−169632等で公
知であるため詳細な説明は詳略する。前記のチャージ用
モータもMPUからの信号によりモータドライバーを介
して駆動される。不図示のシャッタを動作させるときは
、MPIIの信号により、シャッタ先幕マグネットに通
電し、先幕をスタートさせ所定シャツタ秒時後にMPI
]の信号によりシャッタ後幕マグネットに通電し、後幕
をスタートさせる。不図示の撮影レンズとカメラ本体と
のインターフェイスとしては、メカ的な連結はなく、カ
メラ側MPUとレンズ制御回路との電気的な通信のみで
ある。但し、撮影レンズ側の駆動用電源は、カメラ側か
ら供給する。撮影レンズは、絞り駆動用アクチュエータ
を独自に有し、MPtlから駆動タイミングを指令し、
レンズ制御回路を介して駆動する。
れるD1〜D7の信号によりLED ドライバーを介し
て点燈される。写し込みデータを形成するための数字、
文字、記号等の情報は、MPII内にメモリーされてお
り、また時計機能も有している。前述のフィルム給送用
のモータ2は、MPLIからの信号によりモータドライ
バーを介して駆動される。モータドライバーはモータ2
を正逆通電駆動及び短絡回路を構成した電気ブレーキ状
態に切換え可能なブリッジ回路を有している。不図示の
チャージ用モータは所定方向回転にて、−眼レフカメラ
のレフレックスミラーの駆動及びシャッタチャージ動作
を行なうものであり、特開昭63−169632等で公
知であるため詳細な説明は詳略する。前記のチャージ用
モータもMPUからの信号によりモータドライバーを介
して駆動される。不図示のシャッタを動作させるときは
、MPIIの信号により、シャッタ先幕マグネットに通
電し、先幕をスタートさせ所定シャツタ秒時後にMPI
]の信号によりシャッタ後幕マグネットに通電し、後幕
をスタートさせる。不図示の撮影レンズとカメラ本体と
のインターフェイスとしては、メカ的な連結はなく、カ
メラ側MPUとレンズ制御回路との電気的な通信のみで
ある。但し、撮影レンズ側の駆動用電源は、カメラ側か
ら供給する。撮影レンズは、絞り駆動用アクチュエータ
を独自に有し、MPtlから駆動タイミングを指令し、
レンズ制御回路を介して駆動する。
まず第12乃至15図を用いて、フィルム給送、データ
写し込みの制御について説明する。
写し込みの制御について説明する。
第12図は、フィルム給送のフローを示す図、第13図
は、フィルム突張り検知のフローを示す図、第14図は
、1コマ送り時のパルス信号の状態を示す図、第15図
は、パルス信号と写し込み信号の関係を示す図である。
は、フィルム突張り検知のフローを示す図、第14図は
、1コマ送り時のパルス信号の状態を示す図、第15図
は、パルス信号と写し込み信号の関係を示す図である。
まず、フローの説明を解り易くするために、第14図の
説明から行なう。スリット板11はフィルム1コマ送り
に対して2回転するために、第1、第2の2箇所のパル
ス非発生部が存在する。また第14図に於てはモータ2
ヘブレーキをかけてからのフィルムのオーバーランがO
の状態を仮定した場合のパルス発生状態を示している。
説明から行なう。スリット板11はフィルム1コマ送り
に対して2回転するために、第1、第2の2箇所のパル
ス非発生部が存在する。また第14図に於てはモータ2
ヘブレーキをかけてからのフィルムのオーバーランがO
の状態を仮定した場合のパルス発生状態を示している。
パルス発生ゾーンのパルス分割ピッチは、1コマ送りで
120パルス相当であるが、24 (12X2)パルス
相当のパルス非発生部を有しているため、実際に発生す
るパルスは96 (48X2)パルスである。実際のカ
メラ動作状態に於ては、モータ2ヘブレーキをかけると
同時に、フォトインタラプタの投光用LEDを消燈し、
またフィルムのオーバーラン量がOということはほとん
どないため、フィルムオーバーラン量に相当するパルス
が減少し、フィルム巻上げスタートから第1のパルス非
発生部に至るまでの8パルスが減少する。但し、本実施
例のカメラに於ては、各種条件下に於ても前記8パルス
が全て無くなることはない様、オーバーラン量が管理さ
れている。ぞのため、モータ2の起動時に於るフィルム
送りスピードが極端に遅い部分がパルス非発生部ゾーン
に相当することはなく、極端なパルス時間間隔の増大は
避けられる。フィルム給送、データ写し込み制御は、ス
リット板11の絶対位置を示す第2パルス非発生部を検
知した時点からパルスカウントを開始し、6バルス目か
らデータ写し込みを開始し、2パルス間隔で1文字を形
成し、15文字の写し込みを可能とし15文字目は、3
4パルス目から写し込み開始する。また、36パルス目
からモータ2のデユーティ−制御を行ない、フィルム送
りスピードを下げ、40パルス目でモータ2ヘブレーキ
をかける。前記第2パルス非発生部は、データ写し込み
範囲を長く設定するためには幅広くとることができず、
またフィルム送りスピードの変化許容範囲を大きく設定
すると、パルス発生部とパルス非発生部のパルス時間間
隔が、各種条件下を考慮するとオーバーラツプし、絶対
時間で前記第2パルス非発生部を検知することは困難で
ある。
120パルス相当であるが、24 (12X2)パルス
相当のパルス非発生部を有しているため、実際に発生す
るパルスは96 (48X2)パルスである。実際のカ
メラ動作状態に於ては、モータ2ヘブレーキをかけると
同時に、フォトインタラプタの投光用LEDを消燈し、
またフィルムのオーバーラン量がOということはほとん
どないため、フィルムオーバーラン量に相当するパルス
が減少し、フィルム巻上げスタートから第1のパルス非
発生部に至るまでの8パルスが減少する。但し、本実施
例のカメラに於ては、各種条件下に於ても前記8パルス
が全て無くなることはない様、オーバーラン量が管理さ
れている。ぞのため、モータ2の起動時に於るフィルム
送りスピードが極端に遅い部分がパルス非発生部ゾーン
に相当することはなく、極端なパルス時間間隔の増大は
避けられる。フィルム給送、データ写し込み制御は、ス
リット板11の絶対位置を示す第2パルス非発生部を検
知した時点からパルスカウントを開始し、6バルス目か
らデータ写し込みを開始し、2パルス間隔で1文字を形
成し、15文字の写し込みを可能とし15文字目は、3
4パルス目から写し込み開始する。また、36パルス目
からモータ2のデユーティ−制御を行ない、フィルム送
りスピードを下げ、40パルス目でモータ2ヘブレーキ
をかける。前記第2パルス非発生部は、データ写し込み
範囲を長く設定するためには幅広くとることができず、
またフィルム送りスピードの変化許容範囲を大きく設定
すると、パルス発生部とパルス非発生部のパルス時間間
隔が、各種条件下を考慮するとオーバーラツプし、絶対
時間で前記第2パルス非発生部を検知することは困難で
ある。
そこで、本実施例に於ては、フィルム給送中のパルス信
号間隔の相対比較を行なうことにより、前記第2パルス
非発生部を検知するものである。
号間隔の相対比較を行なうことにより、前記第2パルス
非発生部を検知するものである。
第15図は、データ写し込みの方式を示すものである。
理想的には、データ写し込み信号とパルス信号が1対1
に対応するのが好ましいが、パルス信号の分解能を上記
状態まで向上させるごとは困難なため、予測制御を行な
っている。データ写し込み開始前の4パルスカウントす
るのに要した時間を基に、点燈時間間隔を割出している
。前述の4パルスカウントする領域は、遊星ギヤ3aの
1ピッチ送り量とほぼ一致する様に設定されており、メ
カ的な不安定要因を有する遊星ギヤによる悪影響を除去
することが狙いである。1文字目から15文字目まで、
それぞれ上述の様に制御される。具体的には、という具
合いに進行する。また、パルス信号に対し、100μs
の遅れがあるのは、演算時間等を考慮し、常に遅れが一
定となる様に設定するタイマーである。また点燈時間は
、150情報により変化する。
に対応するのが好ましいが、パルス信号の分解能を上記
状態まで向上させるごとは困難なため、予測制御を行な
っている。データ写し込み開始前の4パルスカウントす
るのに要した時間を基に、点燈時間間隔を割出している
。前述の4パルスカウントする領域は、遊星ギヤ3aの
1ピッチ送り量とほぼ一致する様に設定されており、メ
カ的な不安定要因を有する遊星ギヤによる悪影響を除去
することが狙いである。1文字目から15文字目まで、
それぞれ上述の様に制御される。具体的には、という具
合いに進行する。また、パルス信号に対し、100μs
の遅れがあるのは、演算時間等を考慮し、常に遅れが一
定となる様に設定するタイマーである。また点燈時間は
、150情報により変化する。
次に第12図のフローを説明する。まず、ステップ(以
下Sと略す) 101でフィルム給送用のモータ2へ
通電を開始すると、MPUのPIONをHルベルからし
Oレベルへ切換え、フォトインタラプタ13をオンさせ
る(ステップ102)。ステップ103で、パルスカウ
ンタをリセットし、更にタイマーをリセットする(ステ
ップ104)。
下Sと略す) 101でフィルム給送用のモータ2へ
通電を開始すると、MPUのPIONをHルベルからし
Oレベルへ切換え、フォトインタラプタ13をオンさせ
る(ステップ102)。ステップ103で、パルスカウ
ンタをリセットし、更にタイマーをリセットする(ステ
ップ104)。
パルスカウンタはMPUの人力ポートPIINから人力
されるパルスをカウントするものであり、タイマーは時
間計測手段でリセットされた時点で初期化され、時間計
測を再起動する。次にPIONがHiレベルになるのを
待ち、Hiレベルに切換ねればパルスが人力されたと判
定し、パルスカウントを行なうでステップ105 )。
されるパルスをカウントするものであり、タイマーは時
間計測手段でリセットされた時点で初期化され、時間計
測を再起動する。次にPIONがHiレベルになるのを
待ち、Hiレベルに切換ねればパルスが人力されたと判
定し、パルスカウントを行なうでステップ105 )。
その時点で、タイマーにより計測された時間1nをメモ
リーする (ステップ106)。
リーする (ステップ106)。
ステップ107で、パルスカウンタが44未満のとぎは
ステップ104へ戻り、パルスカウントを繰り返す。パ
ルスカウンタが44に達すると、ステップ108に移る
。この時点で第1パルス非発生部は通過している。ここ
からが第2パルス非発生部の検知動作である。ステップ
108では、タイマーをリセットし、パルス入力を検知
してパルスカウントし、タイマーにより計測された時間
tnをメモリーする (ステップ109゜110)。ス
テップ111で、1nの過去の履歴にさかのぼり、過去
4回のtnのメモリーの積算値と、最近tnのメモリー
値との比較を行ない、tn〉Σ−t、か成立すれば、第
2パルス非発生部と判定する。前記条件を満足しない場
合は、ステップ108へ戻り、第2パルス非発生部の検
知動作を繰り返す。第2パルス非発生部は、スリット板
11に於て12ケ相当のスリットを抜くことにより構成
されているため、走書回転時、1nが13倍の値となり
、1.1の4倍を基準に判定することにより、パルス発
生部とパルス非発生部を確実に検知でき−るものである
。本方式によれば、電源電圧、フィルム負荷等各種条件
の違いによりフィルム送りスピードに大きな変動幅を有
しても、確実に検知することができる。そのため高速の
巻上げが可能なカメラを実現するために非常に有効とな
る。第2パルス非発生部を検知するとステップ112へ
移る。ステップ112では、パルスカウンタをリセット
し、これ以降、本パルスカウンタの値を利用して各種制
御を行なう。ステップ113でタイマーをリセットし、
パルス検知動作に入り、パルス検知するとパルスカウン
トを行ないパルスカウンタを進める(ステップ114)
。更にステップ115でタイマーにより計測された時間
tnをメモリーし、ステップ116に於てパルスカウン
タが6未満であればステップ113へ戻り、繰り返しパ
ルス検知を行ない、パルスカウンタが6に達すると、ス
テップ117へ移る。ステップ117において、前述の
移し込みモードセレクターにより写し込みモードに設定
されていると、第15図で説明した写し込み動作を開始
する(ステップ118)。写し込みモードでなければ、
ステップ119へ進む。ステップ119に於てタイマー
をリセットし、パルスカウントを行ない(ステップ12
0)、t、をメモリーしくステップ121 ) 、ステ
ップ122に於てパルスカウンタが36未満であれば、
ステップ119へ戻りパルスカウントを繰り返し、パル
スカウンタが36に達したら、ステップ123へ移る。
ステップ104へ戻り、パルスカウントを繰り返す。パ
ルスカウンタが44に達すると、ステップ108に移る
。この時点で第1パルス非発生部は通過している。ここ
からが第2パルス非発生部の検知動作である。ステップ
108では、タイマーをリセットし、パルス入力を検知
してパルスカウントし、タイマーにより計測された時間
tnをメモリーする (ステップ109゜110)。ス
テップ111で、1nの過去の履歴にさかのぼり、過去
4回のtnのメモリーの積算値と、最近tnのメモリー
値との比較を行ない、tn〉Σ−t、か成立すれば、第
2パルス非発生部と判定する。前記条件を満足しない場
合は、ステップ108へ戻り、第2パルス非発生部の検
知動作を繰り返す。第2パルス非発生部は、スリット板
11に於て12ケ相当のスリットを抜くことにより構成
されているため、走書回転時、1nが13倍の値となり
、1.1の4倍を基準に判定することにより、パルス発
生部とパルス非発生部を確実に検知でき−るものである
。本方式によれば、電源電圧、フィルム負荷等各種条件
の違いによりフィルム送りスピードに大きな変動幅を有
しても、確実に検知することができる。そのため高速の
巻上げが可能なカメラを実現するために非常に有効とな
る。第2パルス非発生部を検知するとステップ112へ
移る。ステップ112では、パルスカウンタをリセット
し、これ以降、本パルスカウンタの値を利用して各種制
御を行なう。ステップ113でタイマーをリセットし、
パルス検知動作に入り、パルス検知するとパルスカウン
トを行ないパルスカウンタを進める(ステップ114)
。更にステップ115でタイマーにより計測された時間
tnをメモリーし、ステップ116に於てパルスカウン
タが6未満であればステップ113へ戻り、繰り返しパ
ルス検知を行ない、パルスカウンタが6に達すると、ス
テップ117へ移る。ステップ117において、前述の
移し込みモードセレクターにより写し込みモードに設定
されていると、第15図で説明した写し込み動作を開始
する(ステップ118)。写し込みモードでなければ、
ステップ119へ進む。ステップ119に於てタイマー
をリセットし、パルスカウントを行ない(ステップ12
0)、t、をメモリーしくステップ121 ) 、ステ
ップ122に於てパルスカウンタが36未満であれば、
ステップ119へ戻りパルスカウントを繰り返し、パル
スカウンタが36に達したら、ステップ123へ移る。
ステップ123に於ては、フィルム送りスピードを下げ
るためにモータ2への通電を通電とブレーキを断続的に
行なうデユーティ−駆動を開始する。
るためにモータ2への通電を通電とブレーキを断続的に
行なうデユーティ−駆動を開始する。
デユーティ−駆動に於る通電のオン比率は、tnの履歴
を利用してフィルム送りスピードを検知し切換えている
が、従来公知なため説明は省略する。ステップ!24で
タイマーをリセットし、パルスカウントを行ない(ステ
ップ125)、tnをメモリーしくステップ126 )
、ステップ127 に於てパルスカウンタが40未満
の場合は、ステップ124へ戻り、パルス検知を繰り返
し、パルスカウンタが40に達したらステップ128へ
移り、モータ2ヘブレーキをかけてフィルム送りを停止
し、ステップ129でPIONをHiレベルへ切換え、
フォトインタラプタ3の投光用LEDを消燈させてフィ
ルム送りを終了する。
を利用してフィルム送りスピードを検知し切換えている
が、従来公知なため説明は省略する。ステップ!24で
タイマーをリセットし、パルスカウントを行ない(ステ
ップ125)、tnをメモリーしくステップ126 )
、ステップ127 に於てパルスカウンタが40未満
の場合は、ステップ124へ戻り、パルス検知を繰り返
し、パルスカウンタが40に達したらステップ128へ
移り、モータ2ヘブレーキをかけてフィルム送りを停止
し、ステップ129でPIONをHiレベルへ切換え、
フォトインタラプタ3の投光用LEDを消燈させてフィ
ルム送りを終了する。
第13図は、フィルム突張り検知を示すフローで、第1
2図のフローに対して割込み動作を行なう。ステップ2
01のタイマーリセットは第12図におけるステップ1
04,108,113,119゜124に相当するもの
である。タイマーがリセットされると、パルス間隔の時
間計測を始め、ステップ202でフィルム突張り検知タ
イマー210m5を越えても、第12図のフローでタイ
マーがリセットされない場合は、フィルム突張り状態と
判定し、ステップ203で、第12図のフローに割込み
、モータ2の通電を停止しブレーキをかけ(ステップ2
04) 、フォトインタラプタ13をオフしくステップ
2o5)、ステップ206でフィルム突張り警告を行な
う。
2図のフローに対して割込み動作を行なう。ステップ2
01のタイマーリセットは第12図におけるステップ1
04,108,113,119゜124に相当するもの
である。タイマーがリセットされると、パルス間隔の時
間計測を始め、ステップ202でフィルム突張り検知タ
イマー210m5を越えても、第12図のフローでタイ
マーがリセットされない場合は、フィルム突張り状態と
判定し、ステップ203で、第12図のフローに割込み
、モータ2の通電を停止しブレーキをかけ(ステップ2
04) 、フォトインタラプタ13をオフしくステップ
2o5)、ステップ206でフィルム突張り警告を行な
う。
以上がフィルム給送系についての説明である。本実施例
の一眼レフカメラに於ては、連続撮影スピードをアップ
させるために前述のフィルム給送用モータ2とは別に、
ミラー駆動、シャッタチャージ駆動等の露光前準備動作
を行なわせるチャージ用モータを別に有しており、般シ
ーケンスに於ては、前記2ケのモータを並列に駆動して
いる。ところが、連続撮影スピードをアップさせるため
には、ギヤ比の設定をかなりハイギャドに設定する必要
があり、電源として使用する電池がへたって電圧が低下
した場合等において完全な駆動保証が困難であり、その
ための改善策としてフィルム給送スピードが極端に低下
、もしくは停止した場合には、直列駆動に切換えるとい
う提案が特開昭63−169626号により開示されて
いるが、本実施例の様なデータ写し込み機能を有すカメ
ラに於ては不適当であり、正確なデータ写し込みを行な
うことは不可能である。つまり、本実施例の様に予測写
し込みを行なうものに於ては、フィルム送りスピードが
変化すること自体致命傷となるし、また、フィルムが1
コマ送りの途中で停止したりすると、仮にパルス信号と
写し込み信号が一対一に対応しているものに於ても保証
か困難となる。そこで、本実施例に於ては、レリーズ前
のバッテリーチエツクにより所定電圧以下になったこと
を検知した場合には、前記2ケのモータを並列駆動する
一般シーケンスから、直列駆動するシリーズシーケンス
へ切換えている。このため、フィルム給送中にフィルム
送りが停止することはなく、またスピードも安定するた
め、良好なデータ写し込み品位が保証される。
の一眼レフカメラに於ては、連続撮影スピードをアップ
させるために前述のフィルム給送用モータ2とは別に、
ミラー駆動、シャッタチャージ駆動等の露光前準備動作
を行なわせるチャージ用モータを別に有しており、般シ
ーケンスに於ては、前記2ケのモータを並列に駆動して
いる。ところが、連続撮影スピードをアップさせるため
には、ギヤ比の設定をかなりハイギャドに設定する必要
があり、電源として使用する電池がへたって電圧が低下
した場合等において完全な駆動保証が困難であり、その
ための改善策としてフィルム給送スピードが極端に低下
、もしくは停止した場合には、直列駆動に切換えるとい
う提案が特開昭63−169626号により開示されて
いるが、本実施例の様なデータ写し込み機能を有すカメ
ラに於ては不適当であり、正確なデータ写し込みを行な
うことは不可能である。つまり、本実施例の様に予測写
し込みを行なうものに於ては、フィルム送りスピードが
変化すること自体致命傷となるし、また、フィルムが1
コマ送りの途中で停止したりすると、仮にパルス信号と
写し込み信号が一対一に対応しているものに於ても保証
か困難となる。そこで、本実施例に於ては、レリーズ前
のバッテリーチエツクにより所定電圧以下になったこと
を検知した場合には、前記2ケのモータを並列駆動する
一般シーケンスから、直列駆動するシリーズシーケンス
へ切換えている。このため、フィルム給送中にフィルム
送りが停止することはなく、またスピードも安定するた
め、良好なデータ写し込み品位が保証される。
第16図は一般シーケンスを示すタイムチャートであり
、第17図は、シリーズシーケンスを示すタイムチャー
トである。
、第17図は、シリーズシーケンスを示すタイムチャー
トである。
以下第18図乃至第20図を用いて上述のシーケンスの
説明をする。
説明をする。
第18図は、シーケンス切換えの基本フローを示す図で
ある。
ある。
ステップ301で電源をオンすると、測光スイッチがオ
ンされれば、測光を行ない(ステップ302,303)
、更にレリーズスイッチがオンされれば(ステップ30
4)、カメラ内部及び撮影レンズ等周辺システムのスタ
ンバイ状態チエツクを行ない(ステップ305)、ステ
ップ306でバッテリーチエツクを行なう。バッテリー
チエツクはシャッタ先幕マグネット、シャッタ後幕マグ
ネットのコイルに同時通電することにより実負荷状態に
おける電源電圧をチエツクするものである。このとぎ、
不図示のシャッタはシャツタ幕走行防止機構が作動して
いるためシャツタ幕は走行しない。バッテリーチエツク
レベルが所定電圧より高い場合は、ステップ307の一
般シーケンスへ進み、所定電圧より低い場合は、ステッ
プ30Bに進み、禁止電圧より高ければステップ309
のシリーズシーケンスへ進む。ステップ308て禁止電
圧より低い場合は、ステップ310でレリーズを禁止し
て、警告を行ない、シーケンスをストップする。前述の
ステップ307の一般シーケンスのフローを第19図、
ステップ309のシリーズシーケンスのフローを第20
図に示す。
ンされれば、測光を行ない(ステップ302,303)
、更にレリーズスイッチがオンされれば(ステップ30
4)、カメラ内部及び撮影レンズ等周辺システムのスタ
ンバイ状態チエツクを行ない(ステップ305)、ステ
ップ306でバッテリーチエツクを行なう。バッテリー
チエツクはシャッタ先幕マグネット、シャッタ後幕マグ
ネットのコイルに同時通電することにより実負荷状態に
おける電源電圧をチエツクするものである。このとぎ、
不図示のシャッタはシャツタ幕走行防止機構が作動して
いるためシャツタ幕は走行しない。バッテリーチエツク
レベルが所定電圧より高い場合は、ステップ307の一
般シーケンスへ進み、所定電圧より低い場合は、ステッ
プ30Bに進み、禁止電圧より高ければステップ309
のシリーズシーケンスへ進む。ステップ308て禁止電
圧より低い場合は、ステップ310でレリーズを禁止し
て、警告を行ない、シーケンスをストップする。前述の
ステップ307の一般シーケンスのフローを第19図、
ステップ309のシリーズシーケンスのフローを第20
図に示す。
第19図は、一般シーケンスのフローを示す図である。
ステップ401で、不図示のチャージ用モータに通電を
開始し、ミラーアップ動作を開始する。更にレリーズタ
イムラグを安定させるための70m5タイマーをスター
トさせる(ステップ402)。次に15m5待フて(ス
テップ403)、撮影レンズの絞り駆動用アクチュエー
タを駆動し、レンズ絞り込みを開始する(ステップ40
4)。
開始し、ミラーアップ動作を開始する。更にレリーズタ
イムラグを安定させるための70m5タイマーをスター
トさせる(ステップ402)。次に15m5待フて(ス
テップ403)、撮影レンズの絞り駆動用アクチュエー
タを駆動し、レンズ絞り込みを開始する(ステップ40
4)。
チャージ用モータ制御信号がLoレベルからHiレベル
へ切換わると、チャージ用モータにブレーキをかけ、ミ
ラーアップ動作を終了する(ステップ405.406)
。ステップ407でレンズ絞り込み完了、ステップ40
8で70m5タイマーの完了を検知すると、シャッタ先
幕マグネットに通電しくステップ409)、先幕走行を
開始させ、所定シャツタ秒時後(ステップ410)、シ
ャッタ後幕マグネットに通電し後幕を走行させる(ステ
ップ411)。ステップ412でシャッタ走行完了を検
知すると、ステップ413でチャージ用モータに通電を
開始し、ミラーダウン動作及びシャッタチャージ動作を
開始する。ステップ414で15+++s待って、レン
ズ絞りの開放動作を行ない(ステップ415)、完了す
ると(ステップ416)、前述した第12図で示すステ
ップ101へ移り、モータ2へ通電を開始し、フィルム
送りをスタートさせる。以下の給送フローは第12図に
従う。この状態に於て、チャージ用モータとモータ2の
同時駆動状態となる。この間、ステップ417のチャー
ジ用モータ制御信号の検知は継続され、Hiレベルから
Loレベルに切換わったことが検知されると第12図の
フローに割込み、チャージ用モータにブレーキをかけ、
また割込みを解除し第12図のフローへ戻り、フィルム
給送を終了する。
へ切換わると、チャージ用モータにブレーキをかけ、ミ
ラーアップ動作を終了する(ステップ405.406)
。ステップ407でレンズ絞り込み完了、ステップ40
8で70m5タイマーの完了を検知すると、シャッタ先
幕マグネットに通電しくステップ409)、先幕走行を
開始させ、所定シャツタ秒時後(ステップ410)、シ
ャッタ後幕マグネットに通電し後幕を走行させる(ステ
ップ411)。ステップ412でシャッタ走行完了を検
知すると、ステップ413でチャージ用モータに通電を
開始し、ミラーダウン動作及びシャッタチャージ動作を
開始する。ステップ414で15+++s待って、レン
ズ絞りの開放動作を行ない(ステップ415)、完了す
ると(ステップ416)、前述した第12図で示すステ
ップ101へ移り、モータ2へ通電を開始し、フィルム
送りをスタートさせる。以下の給送フローは第12図に
従う。この状態に於て、チャージ用モータとモータ2の
同時駆動状態となる。この間、ステップ417のチャー
ジ用モータ制御信号の検知は継続され、Hiレベルから
Loレベルに切換わったことが検知されると第12図の
フローに割込み、チャージ用モータにブレーキをかけ、
また割込みを解除し第12図のフローへ戻り、フィルム
給送を終了する。
第20区は、シリーズシーケンスのフローを示す図であ
る。
る。
ステップ501て2 、5ms待って、ステップ502
でチャージ用モータに通電開始し、ミラーアップ動作を
開始する。更に、70m5タイマーをスタートさせ(ス
テップ503)、30m5待って(ステップ504)、
撮影レンズの絞り込みを開始する(ステップ505)。
でチャージ用モータに通電開始し、ミラーアップ動作を
開始する。更に、70m5タイマーをスタートさせ(ス
テップ503)、30m5待って(ステップ504)、
撮影レンズの絞り込みを開始する(ステップ505)。
ステップ506で、チャージ用モータの制御信号がLO
レベルからHiレベルへの切換わりを検知すると、チャ
ージ用モータにブレーキをかけミラーアップを終了する
(ステップ507)。更に、撮影レンズの絞り込み完了
(ステップ508)、70m5タイマー完了を検知する
と(ステップ509)、第19図のフローで説明したの
と同様にシャツタレリーズ動作を行なう(ステップ51
0〜512)。
レベルからHiレベルへの切換わりを検知すると、チャ
ージ用モータにブレーキをかけミラーアップを終了する
(ステップ507)。更に、撮影レンズの絞り込み完了
(ステップ508)、70m5タイマー完了を検知する
と(ステップ509)、第19図のフローで説明したの
と同様にシャツタレリーズ動作を行なう(ステップ51
0〜512)。
ステップ513でシャッタ走行完了を検知すると、ステ
ップ514でバッテリーチエツクを行ない、禁止レベル
に達していれば、ステップ524へ移り警告を行ない、
シーケンスを停止させる。禁止レベル以上であれば2.
5ms待って(ステップ514)、チャージ用モータに
通電開始しミラーダウン、シャッタチャージ動作を開始
しくステップ516)、更に30m5待って(ステップ
517)、撮影レンズ絞り開放動作を行なう(ステップ
518)。ステップ519でレンズ絞り開放完了を検知
すると、ステップ520でチャージ用モータ制御信号の
HiレベルからLoレベルへの切換わりを検知すると、
チャージ用モータにブレーキをかけ(ステップ521)
、ミラーダウン、シャッタチャージ動作を終了する。
ップ514でバッテリーチエツクを行ない、禁止レベル
に達していれば、ステップ524へ移り警告を行ない、
シーケンスを停止させる。禁止レベル以上であれば2.
5ms待って(ステップ514)、チャージ用モータに
通電開始しミラーダウン、シャッタチャージ動作を開始
しくステップ516)、更に30m5待って(ステップ
517)、撮影レンズ絞り開放動作を行なう(ステップ
518)。ステップ519でレンズ絞り開放完了を検知
すると、ステップ520でチャージ用モータ制御信号の
HiレベルからLoレベルへの切換わりを検知すると、
チャージ用モータにブレーキをかけ(ステップ521)
、ミラーダウン、シャッタチャージ動作を終了する。
次にステップ522でバッテリーチエツクを行ない、禁
止レベル以下であればステップ525の警告動作を行な
う。禁止レベル以上であればステップ523へ移り、モ
ータ2の起動に備え2.5ms待って電源を回復させ、
第12図で示すステップ101へ移り、モータ2へ通電
を開始し、フィルム送りをスタートさせる。以下の給送
フローは第12図に従う。
止レベル以下であればステップ525の警告動作を行な
う。禁止レベル以上であればステップ523へ移り、モ
ータ2の起動に備え2.5ms待って電源を回復させ、
第12図で示すステップ101へ移り、モータ2へ通電
を開始し、フィルム送りをスタートさせる。以下の給送
フローは第12図に従う。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によればフィルム送り検知
ローラを1コマ送りに対して複数回回転させることによ
り、コンパクト化を実現し、更にフィルムの所定位置か
らデータを写し込むための絶対位置割出し用のパルス非
発生ゾーンの検知をフィルム送り中に発生するパルスを
基準にして相対検知する方式としたために、パルス発生
ゾーンを広く設定することが可能でデータ写し込み範囲
を広くすることができ、また電源条件フィルム負荷等の
違いによるフィルム送りスピードの変動幅が大きくても
確実に非パルス発生ゾーンの検知ができ高速巻上げへの
対応も可能となる効果がある。
ローラを1コマ送りに対して複数回回転させることによ
り、コンパクト化を実現し、更にフィルムの所定位置か
らデータを写し込むための絶対位置割出し用のパルス非
発生ゾーンの検知をフィルム送り中に発生するパルスを
基準にして相対検知する方式としたために、パルス発生
ゾーンを広く設定することが可能でデータ写し込み範囲
を広くすることができ、また電源条件フィルム負荷等の
違いによるフィルム送りスピードの変動幅が大きくても
確実に非パルス発生ゾーンの検知ができ高速巻上げへの
対応も可能となる効果がある。
第1図は本発明によるカメラの一実施例を示す分解斜視
図、第2図はその平面図、第3図はその背面図、第4図
はフィルム送り検出ユニットの側面図、第5図はスリッ
ト板の平面図、第6図はフィルム送り検出部の横断面図
、第7図はフィルム送り検出ローラの従来例を示す図、
第8図は写し込みユニットの断面図、第9図はデータ写
し込み位置を示す図、第10図は写し込み例を示す図、
第11図は制御回路のブロック図、第12図はフィルム
給送の動作を示すフローチャート、第13図はフィルム
突張り検知動作を示すフローチャート、第14図は1コ
マ送り時のパルス信号の状態を示す図、第15図はパル
ス信号と写し込み信号との関係を示す図、第16図は一
般シーケンスを示す図、第17図はシリーズシーケンス
を示す図、第18図はシーケンス切換えの基本動作を示
すフローチャート、第19図は一般シーケンスの動作を
示すフローチャート、第20図はシリーズシーケンスの
動作を示すフローチャートである。 1・・・カメラ本体 2・・・モータ3・・・減
速系のギヤトレイン 4・・・減速系のギヤトレイン 5・・・スプール 6・・・フォーグア・・・
フィルムガイド 8・・・ローラ9・・・地板10・
・・パルス検出ローラ11・・・スリット板 1
2・・・ローラ軸13・・・フォトインタラプタ 14・・・ローラ 15・・・ガイド16・
・・ガイド 17・・・ローラ20・・・
ミラー 21・・・レンズ22・・・カバー
23・・ψレンズカバー24・・・フォー
カルブレーンシャッターユニット25・・・シャッター
駆動部 26・・・底カバー 他4名 第 ■ 図 第 図 1゜ 第 19 図 Y≧く≧−一−
図、第2図はその平面図、第3図はその背面図、第4図
はフィルム送り検出ユニットの側面図、第5図はスリッ
ト板の平面図、第6図はフィルム送り検出部の横断面図
、第7図はフィルム送り検出ローラの従来例を示す図、
第8図は写し込みユニットの断面図、第9図はデータ写
し込み位置を示す図、第10図は写し込み例を示す図、
第11図は制御回路のブロック図、第12図はフィルム
給送の動作を示すフローチャート、第13図はフィルム
突張り検知動作を示すフローチャート、第14図は1コ
マ送り時のパルス信号の状態を示す図、第15図はパル
ス信号と写し込み信号との関係を示す図、第16図は一
般シーケンスを示す図、第17図はシリーズシーケンス
を示す図、第18図はシーケンス切換えの基本動作を示
すフローチャート、第19図は一般シーケンスの動作を
示すフローチャート、第20図はシリーズシーケンスの
動作を示すフローチャートである。 1・・・カメラ本体 2・・・モータ3・・・減
速系のギヤトレイン 4・・・減速系のギヤトレイン 5・・・スプール 6・・・フォーグア・・・
フィルムガイド 8・・・ローラ9・・・地板10・
・・パルス検出ローラ11・・・スリット板 1
2・・・ローラ軸13・・・フォトインタラプタ 14・・・ローラ 15・・・ガイド16・
・・ガイド 17・・・ローラ20・・・
ミラー 21・・・レンズ22・・・カバー
23・・ψレンズカバー24・・・フォー
カルブレーンシャッターユニット25・・・シャッター
駆動部 26・・・底カバー 他4名 第 ■ 図 第 図 1゜ 第 19 図 Y≧く≧−一−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、給送中の撮影済フィルムに対し1コマ分の走行中に
、複数個の写し込み素子を点滅させ、ドットマトリック
ス的に情報をフィルム面に写し込むデータ写し込み手段
と、フィルムの走行に同期してフィルムの1コマ送りで
n(n≧2、整数)回転する回転体における1回転中に
複数のパルスを出力するパルス発生部とバルスを発生し
ないパルス非発生部を有するパルス発生手段と、該パル
ス発生手段からの信号に基づき、該データ写し込み手段
における写し込み素子の点燈タイミングを制御する制御
とを備え、 該制御手段は、フィルムの1コマ送り中に 該パルス発生手段から時系列的に間隔を有して出力され
るnのパルス非発生領域の内、 n−m(0≦m≦n−1、整数)番目のパルス非発生領
域を検知すると、その後に出力されるパルス発生部のパ
ルス発生領域内でデータ写し込みを指示し、該n−m番
目のパルス非発生領域の検知は、それ以前の検知パルス
の検知時間を基準にして相対検知し判断することを特徴
とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002290A JPH03233538A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002290A JPH03233538A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233538A true JPH03233538A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12292210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002290A Pending JPH03233538A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233538A (ja) |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP3002290A patent/JPH03233538A/ja active Pending
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