JPH03233198A - 軸流送風機 - Google Patents
軸流送風機Info
- Publication number
- JPH03233198A JPH03233198A JP2653690A JP2653690A JPH03233198A JP H03233198 A JPH03233198 A JP H03233198A JP 2653690 A JP2653690 A JP 2653690A JP 2653690 A JP2653690 A JP 2653690A JP H03233198 A JPH03233198 A JP H03233198A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- orifice
- impeller
- center
- blower
- fan chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- AZBAQHIVVLQMFX-UHFFFAOYSA-N 4-(2,4-dimethylphenyl)-5-methyl-1,3-thiazol-2-amine Chemical compound S1C(N)=NC(C=2C(=CC(C)=CC=2)C)=C1C AZBAQHIVVLQMFX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主にセパレート型空気調和機の室外機などに
用いられる軸流送風機に関するものである。
用いられる軸流送風機に関するものである。
従来の技術
近年、軸流送風機は、セパレート型空気調和機の室外機
などの送風機として、業務用から家庭用まで幅広く使用
されており、より低騒音化が望まれる傾向にある。
などの送風機として、業務用から家庭用まで幅広く使用
されており、より低騒音化が望まれる傾向にある。
以下、図面を参照しながら、実開昭６２−１０５４３２
０号公報などで提案されている従来の軸流送風機につい
て説明する。
０号公報などで提案されている従来の軸流送風機につい
て説明する。
第５図、第６図は従来の軸流送風機を搭載したセパレー
ト型空気調和機の室外機の構造を示したものであり、第
７図、第８図は従来の軸流送風機のオリフィスの断面形
状を示したものである。１はセパレート型空気調和機の
室外機本体であり、２は送風機室、３はコンプレッサー
室であり、送風機室２は略正方形の吹出側パネル４と側
板５および吹出側パネル４と反対の面に設置された熱交
換器６で形成されている。また、７は略正方形の吹出側
パネル４の略中央部に配設した羽根車であり、８は羽根
車７の周囲に設けられた吸込側先端８ａがベルマウス状
のオリフィスである０以上のように構成された軸流送風
機について以下その動作を説明する。
ト型空気調和機の室外機の構造を示したものであり、第
７図、第８図は従来の軸流送風機のオリフィスの断面形
状を示したものである。１はセパレート型空気調和機の
室外機本体であり、２は送風機室、３はコンプレッサー
室であり、送風機室２は略正方形の吹出側パネル４と側
板５および吹出側パネル４と反対の面に設置された熱交
換器６で形成されている。また、７は略正方形の吹出側
パネル４の略中央部に配設した羽根車であり、８は羽根
車７の周囲に設けられた吸込側先端８ａがベルマウス状
のオリフィスである０以上のように構成された軸流送風
機について以下その動作を説明する。
羽根車７が所定の回転方向に回転すると、熱交換器６を
介して空気が送風機室２内に流入し、この際空気と熱交
換器６との間で熱交換が行なわれる。送風機室２内に流
入した空気は羽根車７の送風作用で静圧と動圧が付加さ
れオリフィス８を介して送風機室２外に吐出される。
介して空気が送風機室２内に流入し、この際空気と熱交
換器６との間で熱交換が行なわれる。送風機室２内に流
入した空気は羽根車７の送風作用で静圧と動圧が付加さ
れオリフィス８を介して送風機室２外に吐出される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成では、吹出側パネル４
が略正方形のため、吹出側パネル４の対角線部の断面（
ａ−ａ）では第７図で示すように羽根車７と側壁５ ａ
％側壁５ｂとの距離が大きく、羽根車７に対して求心
方向の流入気流Ｅが発生する。一方、吹出側パネル４の
短辺側中央部の断面（ｂ−ｂ）では第８図で示すように
羽根車７と側壁５ａとの距離が小さく、羽根車７に対し
て軸流方向の流入気流Ｆが発生する。このように、羽根
車７のオリフィス８付近の流入気流の方向はオリフィス
８の各部位によって異なるのに対して、オリフィス８の
断面形状は各部同一であるため、流入気流とオリフィス
形状が適合していない部分があった。
が略正方形のため、吹出側パネル４の対角線部の断面（
ａ−ａ）では第７図で示すように羽根車７と側壁５ ａ
％側壁５ｂとの距離が大きく、羽根車７に対して求心
方向の流入気流Ｅが発生する。一方、吹出側パネル４の
短辺側中央部の断面（ｂ−ｂ）では第８図で示すように
羽根車７と側壁５ａとの距離が小さく、羽根車７に対し
て軸流方向の流入気流Ｆが発生する。このように、羽根
車７のオリフィス８付近の流入気流の方向はオリフィス
８の各部位によって異なるのに対して、オリフィス８の
断面形状は各部同一であるため、流入気流とオリフィス
形状が適合していない部分があった。
例えば、第７図で示すように吹呂側パネル４の対角線部
の断面では、求心方向成分が多い流入気流Ｅに対し、オ
リフィス８の吸込側先端部８ａの曲げ曲率半径Ｒ１が小
さ過ぎ流れの剥離が生じやすく、この気流の剥離により
流れが乱れ、乱流音が増加し、送風騒音が増すという問
題点があった。
の断面では、求心方向成分が多い流入気流Ｅに対し、オ
リフィス８の吸込側先端部８ａの曲げ曲率半径Ｒ１が小
さ過ぎ流れの剥離が生じやすく、この気流の剥離により
流れが乱れ、乱流音が増加し、送風騒音が増すという問
題点があった。
このため、オリフィス８近傍のでの流れの剥離を抑えな
ければならないという課題を有していた。
ければならないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、吹出側パネルを略正方形に保
持したままで、羽根車のオリフィス付近の異なった流入
気流の方向に対応し、オリフィス近傍のでの流れの剥離
を抑えた低騒音の軸流送風機を提供するものである。
持したままで、羽根車のオリフィス付近の異なった流入
気流の方向に対応し、オリフィス近傍のでの流れの剥離
を抑えた低騒音の軸流送風機を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の軸流送風機は、送風
機室と、前記送風機室内の略正方形の吹出側パネルの略
中央部に設けた羽根車と、前記羽根車の周囲に設けたオ
リフィスとで構成し、前記オリフィスの吸込側先端部の
曲げの曲率を、前記略正方形の吹出側パネルの各辺の中
央部で最大とし、対角線部を最小部を最小とするもので
ある。
機室と、前記送風機室内の略正方形の吹出側パネルの略
中央部に設けた羽根車と、前記羽根車の周囲に設けたオ
リフィスとで構成し、前記オリフィスの吸込側先端部の
曲げの曲率を、前記略正方形の吹出側パネルの各辺の中
央部で最大とし、対角線部を最小部を最小とするもので
ある。
作用
この構成によって、軸流送風機の羽根車に対して求心方
向の流入気流が発生する部分ではオリフィスの吸込側先
端部の曲げの曲率が小さく、流入気流が無理なくオリフ
ィスに沿って流れ、オリフィス付近での気流の急激な曲
折による気流の剥離を抑え、乱流音の増加を防止する。
向の流入気流が発生する部分ではオリフィスの吸込側先
端部の曲げの曲率が小さく、流入気流が無理なくオリフ
ィスに沿って流れ、オリフィス付近での気流の急激な曲
折による気流の剥離を抑え、乱流音の増加を防止する。
実施例
以下本発明の一実施例の軸流送風機について図面を参照
しながら説明する。尚、従来例と同一部分に関しては同
一番号を付し、説明を省略する。
しながら説明する。尚、従来例と同一部分に関しては同
一番号を付し、説明を省略する。
第１図、第２図は本発明の一実施例における軸流送風機
を搭載したセパレート型空気調和機の室外機の構造を示
したものであり、第３図、第４図は本実施例の軸流送風
機のオリフィスの断面形状を示したものである。９は略
正方形の吹出側パネル４の略中央部に配設した羽根車７
の周囲に設けられたオリフィスであり、吹出側パネル４
の対角線部の断面（ｃ−ｃ）が第３図、短辺側中央部の
断面（ｄ−ｄ）が第４図である。すなわち、オリフィス
７の吸込側先端部９ａの曲げの曲率半径を、前記略正方
形の吹出側パネルの上下左右の短辺側中央部で最小Ｒ１
とし、対角線部で最大Ｒ２（Ｒ２＞Ｒ１）としである。
を搭載したセパレート型空気調和機の室外機の構造を示
したものであり、第３図、第４図は本実施例の軸流送風
機のオリフィスの断面形状を示したものである。９は略
正方形の吹出側パネル４の略中央部に配設した羽根車７
の周囲に設けられたオリフィスであり、吹出側パネル４
の対角線部の断面（ｃ−ｃ）が第３図、短辺側中央部の
断面（ｄ−ｄ）が第４図である。すなわち、オリフィス
７の吸込側先端部９ａの曲げの曲率半径を、前記略正方
形の吹出側パネルの上下左右の短辺側中央部で最小Ｒ１
とし、対角線部で最大Ｒ２（Ｒ２＞Ｒ１）としである。
羽根車７が所定の回転方向に回転すると、熱交換器６を
介して空気が送風機室２内に流入し、この際空気と熱交
換器６との間で熱交換が行なわれる。送風機室２内に流
入した空気は羽根車７の送風作用で静圧と動圧が付加さ
れオリフィス９を介して送風機室２外に吐出される。こ
こで、吹出側パネル４は略正方形のため、対角線部の断
面（ｃ−Ｃ）では第３図で示すように羽根車７と側壁５
ａ、側壁５ｂとの距離が大きく、羽根車７に対して求心
方向の流入気流Ｇが発生する。しかし、断面（ｃ−ｃ）
おけるオリフィス９の吸込側先端部９ａの曲げの曲率半
径Ｒ２は他の部分に比べ最大となるように設定しである
から、流入気流Ｇがオリフィス９に沿って無理なく湾曲
して流れ、気流の急激な曲折による気流の剥離を起こさ
ず、従って、乱流の発生を抑え、乱流音の増加を防止す
ることができる。しかも、吹出側パネル４の短辺側中央
部の断面（ｄ−ｄ）では第４図で示すように羽根車７と
側壁５ａの距離が小さく、羽根車７に対して流入気流Ｈ
は軸流方向からの流れとなるため、オリフィス９の吸込
側先端部９ａの曲げの曲率半径Ｒ１を他の部分に比べ最
小に設定することにより吹出側パネル４の上下左右のう
ち短辺側の寸法を小さくすることができ、製品寸法を小
さくすることができる。
介して空気が送風機室２内に流入し、この際空気と熱交
換器６との間で熱交換が行なわれる。送風機室２内に流
入した空気は羽根車７の送風作用で静圧と動圧が付加さ
れオリフィス９を介して送風機室２外に吐出される。こ
こで、吹出側パネル４は略正方形のため、対角線部の断
面（ｃ−Ｃ）では第３図で示すように羽根車７と側壁５
ａ、側壁５ｂとの距離が大きく、羽根車７に対して求心
方向の流入気流Ｇが発生する。しかし、断面（ｃ−ｃ）
おけるオリフィス９の吸込側先端部９ａの曲げの曲率半
径Ｒ２は他の部分に比べ最大となるように設定しである
から、流入気流Ｇがオリフィス９に沿って無理なく湾曲
して流れ、気流の急激な曲折による気流の剥離を起こさ
ず、従って、乱流の発生を抑え、乱流音の増加を防止す
ることができる。しかも、吹出側パネル４の短辺側中央
部の断面（ｄ−ｄ）では第４図で示すように羽根車７と
側壁５ａの距離が小さく、羽根車７に対して流入気流Ｈ
は軸流方向からの流れとなるため、オリフィス９の吸込
側先端部９ａの曲げの曲率半径Ｒ１を他の部分に比べ最
小に設定することにより吹出側パネル４の上下左右のう
ち短辺側の寸法を小さくすることができ、製品寸法を小
さくすることができる。
発明の効果
以上のように、本発明の軸流送風機は、送風機室と、前
記送風機室内の略正方形の吹出側パネルの略中央部に設
けた羽根車と、前記羽根車の周囲に設けたオリフィスと
で構成し、前記オリフィスの吸込側先端部の曲げの曲率
を、前記略正方形の吹出側パネルの短辺側中央部で最大
とし、対角線部を最小部を最小とすることにより、羽根
車に対して求心方向の流入気流が発生する部分でも流入
気流がオリフィスに沿って無理なく湾曲して流れ、オリ
フィス近傍での気流の剥離を抑え、乱流による送風騒音
の増加を抑えると共に、送風機室を小さくすることがで
き、製品寸法を小さくするととができる。
記送風機室内の略正方形の吹出側パネルの略中央部に設
けた羽根車と、前記羽根車の周囲に設けたオリフィスと
で構成し、前記オリフィスの吸込側先端部の曲げの曲率
を、前記略正方形の吹出側パネルの短辺側中央部で最大
とし、対角線部を最小部を最小とすることにより、羽根
車に対して求心方向の流入気流が発生する部分でも流入
気流がオリフィスに沿って無理なく湾曲して流れ、オリ
フィス近傍での気流の剥離を抑え、乱流による送風騒音
の増加を抑えると共に、送風機室を小さくすることがで
き、製品寸法を小さくするととができる。
第１図は本発明の一実施例における軸流送風機を搭載し
たセパレート型空気調和機の室外機の正面図、第２図は
第１図の中央断面図、第３図は第１図のｃ−ｃ断面図、
第４図は第１図のｄ−ｄ断面図、第５図は従来の軸流送
風機を搭載したセパレート型空気調和機の室外機の正面
図、第６図は第５図の中央断面図、第７図は第５図のａ
−ａ断面図、第８図は第５図のｂ−ｂ断面図である。 ２・・・・・・送風機室、４・・・・・・吹出側パネル
、７・・・・・・羽根車、９・・・・・・オリフィス、
９ａ・・・・・・吸込側先端部。
たセパレート型空気調和機の室外機の正面図、第２図は
第１図の中央断面図、第３図は第１図のｃ−ｃ断面図、
第４図は第１図のｄ−ｄ断面図、第５図は従来の軸流送
風機を搭載したセパレート型空気調和機の室外機の正面
図、第６図は第５図の中央断面図、第７図は第５図のａ
−ａ断面図、第８図は第５図のｂ−ｂ断面図である。 ２・・・・・・送風機室、４・・・・・・吹出側パネル
、７・・・・・・羽根車、９・・・・・・オリフィス、
９ａ・・・・・・吸込側先端部。
Claims (1)
- 送風機室と、前記送風機室内の略正方形の吹出側パネル
の略中央部に設けた羽根車と、前記羽根車の周囲に設け
たオリフィスとで構成し、前記オリフィスの吸込側先端
部の曲げの曲率を、前記略正方形の吹出側パネルの各辺
の中央部で最大とし、対角線部を最小した軸流送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026536A JPH07117077B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 軸流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026536A JPH07117077B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 軸流送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03233198A true JPH03233198A (ja) | 1991-10-17 |
| JPH07117077B2 JPH07117077B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=12196215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026536A Expired - Fee Related JPH07117077B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 軸流送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117077B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010053037A1 (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-14 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこの送風機を用いたヒートポンプ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01134135A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離型空気調和機の送風装置 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2026536A patent/JPH07117077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01134135A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離型空気調和機の送風装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010053037A1 (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-14 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこの送風機を用いたヒートポンプ装置 |
| JP2010112204A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 送風機及びこの送風機を用いたヒートポンプ装置 |
| US9513021B2 (en) | 2008-11-04 | 2016-12-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Blower and heat pump apparatus using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07117077B2 (ja) | 1995-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |