JPH03233049A - ホール用客席構造 - Google Patents
ホール用客席構造Info
- Publication number
- JPH03233049A JPH03233049A JP2823890A JP2823890A JPH03233049A JP H03233049 A JPH03233049 A JP H03233049A JP 2823890 A JP2823890 A JP 2823890A JP 2823890 A JP2823890 A JP 2823890A JP H03233049 A JPH03233049 A JP H03233049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall
- floor
- opening
- space
- seating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ホール用客席構造に関するものである。
(従来の技術)
劇場、ホール等(以下、ホールと称する)におし)で、
音楽のコンサートに適応できるようにするには、室内の
容積を十分にとって、残響時間を長くする必要がある。
音楽のコンサートに適応できるようにするには、室内の
容積を十分にとって、残響時間を長くする必要がある。
このため、従来のホールにおし)では、必然的にホール
全体の大きさが大きくなってしまIN1土地のコストが
増大してしまうとともに、建造費用も増大してしまうと
いう問題がある。
全体の大きさが大きくなってしまIN1土地のコストが
増大してしまうとともに、建造費用も増大してしまうと
いう問題がある。
(発明の目的)
そこで本発明は、ホール全体の大きさを大きくすること
なしに、音響のための容積を増大することができるホー
ル用客席構造を提供することを目的とするものである。
なしに、音響のための容積を増大することができるホー
ル用客席構造を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明によるホール用客席構造は、ホールの客席部分に
おける床に開口を形成し、該ホールの床を音が通過でき
るようにしたことを特徴とするものである。なお、上記
床に開口を形成するには、床の所定部分を網状体で形成
したり、格子状体で形成すればよい。
おける床に開口を形成し、該ホールの床を音が通過でき
るようにしたことを特徴とするものである。なお、上記
床に開口を形成するには、床の所定部分を網状体で形成
したり、格子状体で形成すればよい。
(発明の作用・効果)
本発明によるホール用客席構造においては、ホールの客
席部分における床に開口を形成し、該ホールの床を音が
通過できるようにしたので、ホールの床下の空間分、ホ
ール内の残響時間に関係する容積が増大し、残響時間も
長くすることができる。従って、同じ残響時間のホール
を建造する場合、本発明によれば、スペース、建造費用
共に低減させることができる。
席部分における床に開口を形成し、該ホールの床を音が
通過できるようにしたので、ホールの床下の空間分、ホ
ール内の残響時間に関係する容積が増大し、残響時間も
長くすることができる。従って、同じ残響時間のホール
を建造する場合、本発明によれば、スペース、建造費用
共に低減させることができる。
(実施例)
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例
によるホール用客席構造について説明する。
によるホール用客席構造について説明する。
第1図は、本発明の実施例による客席構造を組み込んだ
ホールの前後方向断面図であり、この図において、符号
lはホール室内を示す。
ホールの前後方向断面図であり、この図において、符号
lはホール室内を示す。
このホール室内1は、その前方部分である舞台部分2と
、その後方部分である客席部分3とからなっている。上
記舞台部分2には、舞台4が設置されており、客席部分
3には、この舞台4にほぼ続いて後方に客席5が配置さ
れている。この客席5は、ホールの前後左右に並べられ
て配置された数個の客席単位6からなっている。
、その後方部分である客席部分3とからなっている。上
記舞台部分2には、舞台4が設置されており、客席部分
3には、この舞台4にほぼ続いて後方に客席5が配置さ
れている。この客席5は、ホールの前後左右に並べられ
て配置された数個の客席単位6からなっている。
各客席単位6は、第2図および第3図に示されているよ
うに、床部分7と、この床部分7の上に配置支持された
多数の座席8とを有しているっ上記床部分7は、全ての
客席単位6が連続されて1枚の床9を構成しており、こ
の床9の後方には、空間10が設けられている。
うに、床部分7と、この床部分7の上に配置支持された
多数の座席8とを有しているっ上記床部分7は、全ての
客席単位6が連続されて1枚の床9を構成しており、こ
の床9の後方には、空間10が設けられている。
上記床部分7は、例えば、第4図に示されているように
、格子状のフレーム部材11上に金属製の網状部材12
を張った構造のもので構成されており、該床部分7に開
口13が形成されるようにする。この間口13により、
上記舞台4からの音は、床9を通過できるようになり、
すなわち、ホール室内1の客席5の前方の空間と、その
後方の空間10とが音響学的に連通されて、残響に関係
する空間を拡張し、残響時間を長くしている。
、格子状のフレーム部材11上に金属製の網状部材12
を張った構造のもので構成されており、該床部分7に開
口13が形成されるようにする。この間口13により、
上記舞台4からの音は、床9を通過できるようになり、
すなわち、ホール室内1の客席5の前方の空間と、その
後方の空間10とが音響学的に連通されて、残響に関係
する空間を拡張し、残響時間を長くしている。
上記実施例においては、上記床部分7を、格子状のフレ
ーム部材11上に金属製の網状部材12を張って開口を
備えた構造のものとしたが、該床部分7の構造は、ホー
ル室内1の客席5の前方の空間と、その後方の空間lO
とを連通ずる開口を備えたものであるならばいずれの構
造のものであってもよい。
ーム部材11上に金属製の網状部材12を張って開口を
備えた構造のものとしたが、該床部分7の構造は、ホー
ル室内1の客席5の前方の空間と、その後方の空間lO
とを連通ずる開口を備えたものであるならばいずれの構
造のものであってもよい。
本発明においては、上記したように、床に開口を設けて
、該床前後の空間が連通されるので、残響時間に関係す
る空間容債が増大し、残響時間を長くすることができる
。
、該床前後の空間が連通されるので、残響時間に関係す
る空間容債が増大し、残響時間を長くすることができる
。
第1図は、本発明の実施例による座席構造を組み込んだ
ホールの前後方向断面図、 第2図は、上記客席構造における客席単位の正面図、 第3図は、上記客席単位の側面図、 第4図は、上記客席単位の床部分の一部拡大平面図であ
る。 1 ホール室内、3 客席部分、6 客席単位、
7 床部分、9 床、10 空間、11 フ
レーム部材、12 網状部材、13開口。 第1 図 第2図 第3図 第4図
ホールの前後方向断面図、 第2図は、上記客席構造における客席単位の正面図、 第3図は、上記客席単位の側面図、 第4図は、上記客席単位の床部分の一部拡大平面図であ
る。 1 ホール室内、3 客席部分、6 客席単位、
7 床部分、9 床、10 空間、11 フ
レーム部材、12 網状部材、13開口。 第1 図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- ホールの客席部分における床に開口を形成し、該ホール
の床を音が通過できるようにしたことを特徴とするホー
ル用客席構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823890A JPH089893B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ホール用客席構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823890A JPH089893B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ホール用客席構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233049A true JPH03233049A (ja) | 1991-10-17 |
JPH089893B2 JPH089893B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12243016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2823890A Expired - Fee Related JPH089893B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ホール用客席構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089893B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057861U (ja) * | 1991-07-17 | 1993-02-02 | 四一 安藤 | アコーステイツクホール |
JPH06220935A (ja) * | 1993-01-21 | 1994-08-09 | Mitsui Constr Co Ltd | 多階客席を備えたホールの構造 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2823890A patent/JPH089893B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057861U (ja) * | 1991-07-17 | 1993-02-02 | 四一 安藤 | アコーステイツクホール |
JPH06220935A (ja) * | 1993-01-21 | 1994-08-09 | Mitsui Constr Co Ltd | 多階客席を備えたホールの構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH089893B2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
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