JPH03232981A - 基板の処理装置およびその処理方法 - Google Patents
基板の処理装置およびその処理方法Info
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- JPH03232981A JPH03232981A JP3039190A JP3039190A JPH03232981A JP H03232981 A JPH03232981 A JP H03232981A JP 3039190 A JP3039190 A JP 3039190A JP 3039190 A JP3039190 A JP 3039190A JP H03232981 A JPH03232981 A JP H03232981A
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Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばシリコンウェハ等の基板にドライエツ
チングあるいはドライアッシング技術によってプロセス
処理を施す基板の処理装置およびその処理方法に関する
ものである。
チングあるいはドライアッシング技術によってプロセス
処理を施す基板の処理装置およびその処理方法に関する
ものである。
従来、この種の基板の処理装置としては、例えば第2図
(alおよび(b)に示すようなドライエツチング装置
(第1のドライエツチング装置)が知られている。これ
を同図に基づいて説明すると、同図において、符号1で
示すものはプラズマの発生によって基板としてのシリコ
ンウェハ2にプロセス処理が施される処理室3をその内
部に有する処理容器で、内外に開放する排気ポート4を
有し上方に開口する第1の容器5と、この第1の容器5
の上方に設けられその開口端部にフランジ6を有する石
英ペルジャーからなる半円球状の第2の容器7と、この
第2の容器7と前記第1の容器5との間に介装され放射
方向に開口する多数の反応ガス通路8を有する環状の台
座9とによって構成されている。また、この処理容器1
には、前記処理室3内にシリコンウェハ2を挿抜するゲ
ート(図示せず)が設けられている。10は前記処理室
3内に一部が臨む電極で、前記処理容器1に取り付けら
れており、上部にはシリコンウェハ2を保持するウェハ
載置面11が形成されている。12は上下方向に延在す
る導波路13を有するマイクロ波導波管で、内部に前記
第2の容器7の球状部を臨ませ前記フランジ6上に立設
されている。また、14は前記台座9上に前記フランジ
6を固定するクランプリング、15は前記フランジ6と
前記台座7との間に介装された0リングである。
(alおよび(b)に示すようなドライエツチング装置
(第1のドライエツチング装置)が知られている。これ
を同図に基づいて説明すると、同図において、符号1で
示すものはプラズマの発生によって基板としてのシリコ
ンウェハ2にプロセス処理が施される処理室3をその内
部に有する処理容器で、内外に開放する排気ポート4を
有し上方に開口する第1の容器5と、この第1の容器5
の上方に設けられその開口端部にフランジ6を有する石
英ペルジャーからなる半円球状の第2の容器7と、この
第2の容器7と前記第1の容器5との間に介装され放射
方向に開口する多数の反応ガス通路8を有する環状の台
座9とによって構成されている。また、この処理容器1
には、前記処理室3内にシリコンウェハ2を挿抜するゲ
ート(図示せず)が設けられている。10は前記処理室
3内に一部が臨む電極で、前記処理容器1に取り付けら
れており、上部にはシリコンウェハ2を保持するウェハ
載置面11が形成されている。12は上下方向に延在す
る導波路13を有するマイクロ波導波管で、内部に前記
第2の容器7の球状部を臨ませ前記フランジ6上に立設
されている。また、14は前記台座9上に前記フランジ
6を固定するクランプリング、15は前記フランジ6と
前記台座7との間に介装された0リングである。
このように構成された処理装置を使用して基板に処理施
すには、先ず処理室3内にシリコンウェハ2を挿入し、
次いで排気ボート4から外部に排気することにより処理
室3内を真空引きし、しかる後導波路13から処理室3
内にマイクロ波を照射することによりプラズマを発生さ
せると共に、反応ガス通路8から処理室3内に反応ガス
を供給して行われる。
すには、先ず処理室3内にシリコンウェハ2を挿入し、
次いで排気ボート4から外部に排気することにより処理
室3内を真空引きし、しかる後導波路13から処理室3
内にマイクロ波を照射することによりプラズマを発生さ
せると共に、反応ガス通路8から処理室3内に反応ガス
を供給して行われる。
また、従来の基板の処理装置には、この他第3図に示す
ようなドライエツチング装置(第2のドライエツチング
装置)あるいは第4図に示すようなドライエツチング装
置(第3のドライエツチング装置)がある。これらを同
図に基づいて説明する。同図において、第2図(alお
よび(blと同一の部材については同一の符号を付し、
詳細な説明は省略する。
ようなドライエツチング装置(第2のドライエツチング
装置)あるいは第4図に示すようなドライエツチング装
置(第3のドライエツチング装置)がある。これらを同
図に基づいて説明する。同図において、第2図(alお
よび(blと同一の部材については同一の符号を付し、
詳細な説明は省略する。
先ず、第3図に示すドライエツチング装置は、前記第1
の容器5と前記第2の容器7との間に介装され放射方向
に開口する反応ガス通路16を有する環状の台座17と
、この台座17に前記第2の容器7の内球面に沿って延
在するように取り付けられ前記反応ガス通路16に連通
ずるガス供給管1日とによって構成されている。このう
ち、ガス供給管18には、前記処理室3内に開放する多
数のガス噴射孔19が設けられている。
の容器5と前記第2の容器7との間に介装され放射方向
に開口する反応ガス通路16を有する環状の台座17と
、この台座17に前記第2の容器7の内球面に沿って延
在するように取り付けられ前記反応ガス通路16に連通
ずるガス供給管1日とによって構成されている。このう
ち、ガス供給管18には、前記処理室3内に開放する多
数のガス噴射孔19が設けられている。
一方、第4図に示すドライエツチング装置は、前記第1
の容器5の上注に環状の台座2oを介して設けられフラ
ンジ21およびガス噴射口22を有する石英ペルジャー
からなる半円球状の第2の容器23と、この容器23に
溶接固定されかつ前記マイクロ波導波管12に挿通され
前記ガス噴射口22に連通ずるガス供給管24とによっ
て構成されている。
の容器5の上注に環状の台座2oを介して設けられフラ
ンジ21およびガス噴射口22を有する石英ペルジャー
からなる半円球状の第2の容器23と、この容器23に
溶接固定されかつ前記マイクロ波導波管12に挿通され
前記ガス噴射口22に連通ずるガス供給管24とによっ
て構成されている。
このように構成された基板の処理装置を使用する処理は
、第2図(a)および(blに示すドライエツチング装
置を使用する場合と同様に行われる。すなわち、第3図
に示すドライエツチング装置の使用による場合は、反応
ガスが反応ガス通路16.ガス供給管18を経て処理室
3内に供給され、第4図に示すドライエツチング装置の
使用による場合は、処理時に反応ガスがガス供給管24
.ガス噴射口22を経て供給される。
、第2図(a)および(blに示すドライエツチング装
置を使用する場合と同様に行われる。すなわち、第3図
に示すドライエツチング装置の使用による場合は、反応
ガスが反応ガス通路16.ガス供給管18を経て処理室
3内に供給され、第4図に示すドライエツチング装置の
使用による場合は、処理時に反応ガスがガス供給管24
.ガス噴射口22を経て供給される。
また、基板の処理後には、処理室3内を大気に戻して処
理済みのシリコンウェハ2を外部に取り出し、処理室3
内に未処理のシリコンウェハ2を挿入することにより上
述のプロセス処理が繰り返される。
理済みのシリコンウェハ2を外部に取り出し、処理室3
内に未処理のシリコンウェハ2を挿入することにより上
述のプロセス処理が繰り返される。
ところで、第1のドライエツチング装置においては、シ
リコンウェハ2の径方向に反応ガス通路8を開口させる
構造であるため、この開口部から噴出する反応ガスがシ
リコンウェハ2の周辺に集中していた。この結果、シリ
コンウェハ2上のガス分布が不均一になり、シリコンウ
ェハ2に安定したプロセス処理を施すことができないと
いう問題があった。
リコンウェハ2の径方向に反応ガス通路8を開口させる
構造であるため、この開口部から噴出する反応ガスがシ
リコンウェハ2の周辺に集中していた。この結果、シリ
コンウェハ2上のガス分布が不均一になり、シリコンウ
ェハ2に安定したプロセス処理を施すことができないと
いう問題があった。
また、第2のドライエツチング装置においては、ガス供
給管18が複雑な形状をもつものであるため、装置の製
作を困難なものにし、コストが嵩むという問題があった
。
給管18が複雑な形状をもつものであるため、装置の製
作を困難なものにし、コストが嵩むという問題があった
。
さらに、第3のドライエツチング装置においては、ガス
供給管24を第2の容器23に溶接固定すると共に、マ
イクロ波導波管12に挿通させるものであるため、組立
工程数が嵩み、組み立てに多大の時間を費やすという不
都合があった。
供給管24を第2の容器23に溶接固定すると共に、マ
イクロ波導波管12に挿通させるものであるため、組立
工程数が嵩み、組み立てに多大の時間を費やすという不
都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、基板
に安定したプロセス処理を施すことができると共に、コ
ストの低廉化および組立時間の短縮化を図ることができ
る基板の処理装置およびその処理方法を提供するもので
ある。
に安定したプロセス処理を施すことができると共に、コ
ストの低廉化および組立時間の短縮化を図ることができ
る基板の処理装置およびその処理方法を提供するもので
ある。
本発明に係る基板の処理装置およびその処理方法は、処
理容器の一部を内外2つの半円球容器によって形成し、
これら両半円球容器間に反応ガス通路を形成し、この反
応ガス通路および処理室に連通ずる多数のガス噴射孔を
両半円球容器のうち内側の半円球容器に設けたものであ
る。
理容器の一部を内外2つの半円球容器によって形成し、
これら両半円球容器間に反応ガス通路を形成し、この反
応ガス通路および処理室に連通ずる多数のガス噴射孔を
両半円球容器のうち内側の半円球容器に設けたものであ
る。
また、本発明の別の発明に係る基板の処理方法は、請求
項1における処理室内に基板を挿入し、次いで排気ポー
トから外部に排気することにより処理室内を真空引きし
、しかる後反応ガス通路から処理室内に反応ガスを供給
すると共に、処理室内に高周波を照射することによりプ
ラズマを発生させるものである。
項1における処理室内に基板を挿入し、次いで排気ポー
トから外部に排気することにより処理室内を真空引きし
、しかる後反応ガス通路から処理室内に反応ガスを供給
すると共に、処理室内に高周波を照射することによりプ
ラズマを発生させるものである。
本発明およびこの発明の別の発明においては、内外2つ
の半円球容器間の反応ガス通路に導入された反応ガスを
ガス噴射孔から基板上に均等に噴射させることができる
。
の半円球容器間の反応ガス通路に導入された反応ガスを
ガス噴射孔から基板上に均等に噴射させることができる
。
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る基板の処理装置を示す断面図で、
同図において第2図〜第4図と同一の部材については同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図において
、符号31で示すものはプラズマの発生によって基板と
してのシリコンウェハ2にプロセス処理が施される処理
室32をその内部に有する処理容器で、内外に開放する
排気ポート33を有し上方に開口する第1の容器34と
、この第1の容器34の上方に設けられ各開口端部にフ
ランジ35.36を有する内外2つの半円球容器として
の石英ペルジャー37.38からなる第2の容器39と
、この第2の容器390両石両石英ジャー37.38の
うち内側の石英ペルジャー37と前記第1の容器34と
の間に介装された環状の第1の台座40と、この第1の
台座40に設けられかつ前記両石英へルジャー37.3
8間に介装され径方向に開口する反応ガス通路41を有
する環状の第2の台座42とによって構成されている。
同図において第2図〜第4図と同一の部材については同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図において
、符号31で示すものはプラズマの発生によって基板と
してのシリコンウェハ2にプロセス処理が施される処理
室32をその内部に有する処理容器で、内外に開放する
排気ポート33を有し上方に開口する第1の容器34と
、この第1の容器34の上方に設けられ各開口端部にフ
ランジ35.36を有する内外2つの半円球容器として
の石英ペルジャー37.38からなる第2の容器39と
、この第2の容器390両石両石英ジャー37.38の
うち内側の石英ペルジャー37と前記第1の容器34と
の間に介装された環状の第1の台座40と、この第1の
台座40に設けられかつ前記両石英へルジャー37.3
8間に介装され径方向に開口する反応ガス通路41を有
する環状の第2の台座42とによって構成されている。
このうち両石英へルジャー37.38間には、混合ガス
が導入される反応ガス通路43が形成されている。そし
て、これら両石英ペルジャーのうち内側の石英ペルジャ
ー37には、前記反応ガス通路41および前記処理室3
2に連通ずる多数のガス噴射孔44が設けられている。
が導入される反応ガス通路43が形成されている。そし
て、これら両石英ペルジャーのうち内側の石英ペルジャ
ー37には、前記反応ガス通路41および前記処理室3
2に連通ずる多数のガス噴射孔44が設けられている。
また、45は前記フランジ35と前記第1の台座40と
の間に介装された0リング、46は前記フランジ35と
前記第2の台座42との間に介装されたOリング、47
は前記フランジ36と前記第2の台座42との間に介装
された0リングである。なお、前記処理容器31には、
前記処理室32内にシリコンウェハ2を挿抜するゲート
(図示せず)が設けられている。
の間に介装された0リング、46は前記フランジ35と
前記第2の台座42との間に介装されたOリング、47
は前記フランジ36と前記第2の台座42との間に介装
された0リングである。なお、前記処理容器31には、
前記処理室32内にシリコンウェハ2を挿抜するゲート
(図示せず)が設けられている。
このように構成された基板の処理装置においては、処理
時に両石英ペルジャー37.38間の反応ガス通路43
に導入された反応ガスをガス噴射孔44からシリコンウ
ェハ2に噴射させることが一 できる。
時に両石英ペルジャー37.38間の反応ガス通路43
に導入された反応ガスをガス噴射孔44からシリコンウ
ェハ2に噴射させることが一 できる。
したがって、本実施例においては、従来のようにガス噴
射孔44から噴出する反応ガスがシリコンウェハ2に分
散させることができるから、処理時にシリコンウェハ2
上のガス分布を均一にすることができる。
射孔44から噴出する反応ガスがシリコンウェハ2に分
散させることができるから、処理時にシリコンウェハ2
上のガス分布を均一にすることができる。
また、本実施例においては、従来のように複雑なガス供
給管を製作するものでないから、装置の製作を簡単に行
うことができる。
給管を製作するものでないから、装置の製作を簡単に行
うことができる。
さらに、本実施例においては、従来のようにガス供給管
を第2の容器に溶接固定するものおよびマイクロ波導波
管に挿通させるものでないから、組立工程数を削減する
ことができる。
を第2の容器に溶接固定するものおよびマイクロ波導波
管に挿通させるものでないから、組立工程数を削減する
ことができる。
次に、本発明の別の発明に係る基板の処理方法について
説明する。
説明する。
先ず、処理室32内にシリコンウェハ2を挿入する。次
に、排気ポート33から外部に排気することにより処理
室32内を真空引きする。しかる後、反応ガス通路43
からガス噴射孔44を経て反応ガス(混合ガス)を供給
すると共に、マイク0 口波導波管12からマイクロ波を処理室32内に照射す
ることによりプラズマを発生させる。
に、排気ポート33から外部に排気することにより処理
室32内を真空引きする。しかる後、反応ガス通路43
からガス噴射孔44を経て反応ガス(混合ガス)を供給
すると共に、マイク0 口波導波管12からマイクロ波を処理室32内に照射す
ることによりプラズマを発生させる。
このようにして、基板に対し成膜処理、エツチング処理
あるいはアッシング処理を施すことができる。
あるいはアッシング処理を施すことができる。
この後、反応ガスの供給を停止し、処理室32内を大気
に戻した後、ゲート(図示せず)から処理済みのシリコ
ンウェハ2を外部に取り出し、処理室32内に未処理の
シリコンウェハ2を挿入することにより上述のプロセス
処理が繰り返される。
に戻した後、ゲート(図示せず)から処理済みのシリコ
ンウェハ2を外部に取り出し、処理室32内に未処理の
シリコンウェハ2を挿入することにより上述のプロセス
処理が繰り返される。
したがって、本実施例においては、処理時に反応ガス通
路43に導入された反応ガスをガス噴射孔44からシリ
コンウェハ2上に均等に噴射させることができるから、
シリコンウェハ2上のガス分布が均一になる。
路43に導入された反応ガスをガス噴射孔44からシリ
コンウェハ2上に均等に噴射させることができるから、
シリコンウェハ2上のガス分布が均一になる。
また、本実施例においては、内外2つの石英ペルジャー
37.38間に反応ガス通路43を形成したから、この
通路形成に困難さを必要とするものでないから、装置を
簡単に製作することができる。
37.38間に反応ガス通路43を形成したから、この
通路形成に困難さを必要とするものでないから、装置を
簡単に製作することができる。
さらに、本実施例において、従来必要としたガス供給管
の溶接を不要としたことは、溶接工程を削減することが
できる。
の溶接を不要としたことは、溶接工程を削減することが
できる。
なお、本実施例においては、処理容器31の上方からマ
イクロ波を処理室32内に導入する装置である例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、処理室
32内の電極10に高周波を供給する高周波電源(R,
F)を備えた装置でもよく、この他石英ペルジャー38
の外側に電磁コイルを備えたマグネトロンRIE装置や
ECRRIE装置を配設するものであっても実施例と同
様の効果を奏する。
イクロ波を処理室32内に導入する装置である例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、処理室
32内の電極10に高周波を供給する高周波電源(R,
F)を備えた装置でもよく、この他石英ペルジャー38
の外側に電磁コイルを備えたマグネトロンRIE装置や
ECRRIE装置を配設するものであっても実施例と同
様の効果を奏する。
以上説明したように本発明によれば、処理容器の一部を
内外2つの半円球容器によって形成し、これら両半円球
容器間に反応ガス通路を形成し、この反応ガス通路およ
び処理室に連通ずる多数のガス噴射孔を両半円球容器の
うち内側の半円球容器に設けたので、また本発明の別の
発明によれば、処理室内に基板を挿入し、次いで排気ポ
ートから2 外部に排気することにより処理室内を真空引きし、しか
る後反応ガス通路から処理室内に反応ガスを供給すると
共に、処理室内に高周波を照射することによりプラズマ
を発生させるので、処理時に反応ガス通路に導入された
反応ガスをガス噴射孔から基板上に均等に噴射させるこ
とができる。したがって、基板上のガス分布が均一にな
るから、基板に安定したプロセス処理を施すことができ
る。
内外2つの半円球容器によって形成し、これら両半円球
容器間に反応ガス通路を形成し、この反応ガス通路およ
び処理室に連通ずる多数のガス噴射孔を両半円球容器の
うち内側の半円球容器に設けたので、また本発明の別の
発明によれば、処理室内に基板を挿入し、次いで排気ポ
ートから2 外部に排気することにより処理室内を真空引きし、しか
る後反応ガス通路から処理室内に反応ガスを供給すると
共に、処理室内に高周波を照射することによりプラズマ
を発生させるので、処理時に反応ガス通路に導入された
反応ガスをガス噴射孔から基板上に均等に噴射させるこ
とができる。したがって、基板上のガス分布が均一にな
るから、基板に安定したプロセス処理を施すことができ
る。
また、内外2つの半円球容器間に反応ガス通路を形成し
たから、この通路形成に困難さを必要とするものでない
から、装置を簡単に製作することができ、コストの低廉
化を図ることかで・きる。さらに、従来必要とした供給
管の溶接を不要としたことは、溶接工程を削減すること
ができるから、組立時間の短縮化が図れるといった利点
もある。
たから、この通路形成に困難さを必要とするものでない
から、装置を簡単に製作することができ、コストの低廉
化を図ることかで・きる。さらに、従来必要とした供給
管の溶接を不要としたことは、溶接工程を削減すること
ができるから、組立時間の短縮化が図れるといった利点
もある。
第1図は本発明に係る基板の処理装置を示す断面図、第
2図(a)および中)は従来の基板の処理装置を示す断
面図とその(b)−(ト))線断面図、第3図および第
4図は従来の他の処理装置を示す断面図であ3 る。 −2・・・・シリンコンウェハ、11・・・・マイクロ
波導波管、31・・・・処理容器、32・・・・処理室
、33・・・・排気ポート、34・・・・第1の容器、
37.38・・・・石英ペルジャー、39・・・・第2
の容器、4o・・・・第1の台座、42・・・・第2の
台座、43・・・・反応ガス通路、44・・・・ガス噴
射孔。 代 理 人 大 岩 増 雄4 第 1 図 マイクロ多皮 第2図 (a) ;1ノ1ン−7にl\ 44: p゛スか負’]f3rL (b)
2図(a)および中)は従来の基板の処理装置を示す断
面図とその(b)−(ト))線断面図、第3図および第
4図は従来の他の処理装置を示す断面図であ3 る。 −2・・・・シリンコンウェハ、11・・・・マイクロ
波導波管、31・・・・処理容器、32・・・・処理室
、33・・・・排気ポート、34・・・・第1の容器、
37.38・・・・石英ペルジャー、39・・・・第2
の容器、4o・・・・第1の台座、42・・・・第2の
台座、43・・・・反応ガス通路、44・・・・ガス噴
射孔。 代 理 人 大 岩 増 雄4 第 1 図 マイクロ多皮 第2図 (a) ;1ノ1ン−7にl\ 44: p゛スか負’]f3rL (b)
Claims (2)
- (1)プラズマの発生によって基板にプロセス処理が施
される処理室およびこの処理室の内外に開放する排気ポ
ートを有する処理容器を備えた基板の処理装置において
、前記処理容器の一部を内外2つの半円球容器によって
形成し、これら両半円球容器間に反応ガス通路を形成し
、この反応ガス通路および前記処理室に連通する多数の
ガス噴射孔を前記両半円球容器のうち内側の半円球容器
に設けたことを特徴とする基板の処理装置。 - (2)請求項1において、処理室内に基板を挿入し、次
いで排気ポートから外部に排気することにより処理室内
を真空引きし、しかる後反応ガス通路から処理室内に反
応ガスを供給すると共に、処理室内に高周波を照射する
ことによりプラズマを発生させることを特徴とする基板
の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039190A JPH086186B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 基板の処理装置およびその処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3039190A JPH086186B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 基板の処理装置およびその処理方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03232981A true JPH03232981A (ja) | 1991-10-16 |
JPH086186B2 JPH086186B2 (ja) | 1996-01-24 |
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ID=12302619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3039190A Expired - Fee Related JPH086186B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 基板の処理装置およびその処理方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH086186B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG115528A1 (en) * | 2002-03-25 | 2005-10-28 | Adaptive Plasma Tech Corp | Plasma etching method and apparatus for manufacturing a semiconductor device |
US7655092B2 (en) | 1996-11-18 | 2010-02-02 | Applied Materials, Inc. | Tandem process chamber |
JP2017527116A (ja) * | 2014-08-15 | 2017-09-14 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 均一なプラズマ処理のためのノズル |
CN112176322A (zh) * | 2019-07-03 | 2021-01-05 | 株式会社国际电气 | 基板处理装置、半导体装置的制造方法、以及程序 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP3039190A patent/JPH086186B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112176322A (zh) * | 2019-07-03 | 2021-01-05 | 株式会社国际电气 | 基板处理装置、半导体装置的制造方法、以及程序 |
CN112176322B (zh) * | 2019-07-03 | 2022-07-15 | 株式会社国际电气 | 基板处理装置、半导体装置的制造方法、以及程序 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086186B2 (ja) | 1996-01-24 |
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