JPH0323273Y2 - - Google Patents

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JPH0323273Y2
JPH0323273Y2 JP1984175123U JP17512384U JPH0323273Y2 JP H0323273 Y2 JPH0323273 Y2 JP H0323273Y2 JP 1984175123 U JP1984175123 U JP 1984175123U JP 17512384 U JP17512384 U JP 17512384U JP H0323273 Y2 JPH0323273 Y2 JP H0323273Y2
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JP
Japan
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radio
robot
arm
toy
clock
Prior art date
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JP1984175123U
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JPS6191294U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計機能とラジオ機能と玩具機能と
を備えた玩具に関するものである。
〔従来技術〕
近時、腕時計の時計部に玩具機能やラジオ機能
を付与して腕装着玩具とすることが行われてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この多機能を有する玩具も形象
の変化の態様や変化させる操作方法が単純で使用
者に飽きられ易い問題点があつた。
本考案は、この問題点を解決し、時計、ラジ
オ、ロボツトとして十分に使用者に興味を覚えさ
せることができる腕装着玩具を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、腕装着用のバンドAに取付部Bを介
して着脱自在に備えられうる玩具本体1に時刻表
示可能の時計部3と操作部22のあるラジオ機能
をもつラジオ部2とを重合された状態でロボツト
胸部を形成して備え、該時計部2とラジオ部3と
が同一電源部に電気的に連絡されていると共に、
ラジオ部2にロボツト頭部4を回動自在に設け、
かつ折畳自在の一対のロボツト腕部6,6脚部
7,7とをそれぞれ連結材8,14を介して枢着
し、ロボツト玩具の各部を前記時計部3の外周囲
に折畳配備できるように構成し、前記腕部6に手
部の収納部13を形成して手部6−3を突没自在
に設け、また前記脚部7の連結材14はロボツト
上下方向の軸心を有する軸15で回転可能にラジ
オ部2に連結され、さらに脚部前後方向の軸心を
有する軸16で脚部7を回転可能に連結したこと
を特徴とする腕装着玩具である。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面を用いて説明する。
玩具本体1はロボツト形象時に胴体を構成する
ブロツク体で、ラジオ部2と時計部3からなり、
ラジオ部2のロボツト時の正面側に突出して時計
部3を備えてラジオ部2と時計部3は重合一体化
されている。
ラジオ部2はロボツト形象部材として頭部4を
軸心線5を有する軸で回動可能に連結すると共
に、腕部6,6、脚部7,7を枢着して備えてい
る。
腕部6は上腕部6−1、下腕部6−2、手部6
−3からなり、上腕部6−1は連結材8を介して
ラジオ部2に連結されている。この連結材8は胴
体左右方向の軸心線9を有する軸で回転可能に連
結され、上腕部6−1はこの連結材8に腕部前後
方向の軸心線10を有する軸で回転可能に連結さ
れている。上腕部6−1と下腕部6−2及び下腕
部6−2と手部6−3はそれぞれ腕部左右方向の
軸心線11,12を有する軸で回転可能に連結さ
れている。
下腕部6−2は腕下面及び後面に開口した収納
部13を有するケース体で、手部6−3は該収納
部13に所定回動下において収容可能に形成され
ている。
また手部6−3を収納部13に収容し上腕部6
−1及び下腕部6−2をラジオ部2に沿わしめた
第1〜3図の状態においてラジオ部2の両側部を
延長したブロツク状となる長さ・高さを有してい
る。
脚部7は上腿部7−1、下腿部7−2及び爪先
部7−3からなり、上腿部7−1は連結材14を
介して玩具本体1に連結されている。
この連結材14はロボツト上下方向の軸心を有
する軸15で回転可能に連結され、上腿部7−1
はこの連結材14に脚部前後方向の軸心を有する
軸16で回転可能に連結されている。
上腿部7−1と下腿部7−2及び下腿部7−2
と爪先部7−3はそれぞれ脚部左右方向の軸心線
17,18を有する軸で回転自在に連結されてい
る。
上腿部7−1頂部は脚部の外側頂面に角部7−
1′、内側頂面にR面部7−1″を有し、上腿部7
−1の外側方向への回動は阻止し、内側方向への
回動は許すようにしてある。
下腿部7−2は上面、後面及び底面が開口した
収納部19を有する略L字形のケース体で、該収
納部19に上腿部7−1を所定回動下において収
容可能に形成してあり、第1〜3図の折畳状態に
おいて、ラジオ部2と腕部6が形成するブロツク
を略々延長した長さ、高さを有している。
上述の玩具本体1が取付けられるバンドAとし
ては腕バンドの他、身体に直接或いは帽子、かば
ん、自転車などに取付けることにより、装着する
ことができるものが用いられ、バンドAと玩具本
体1との係脱機構も種々の公知の手段が選ばれる
が、例えば前記ラジオ部2の背面に係止用突起を
設け、バンドAの取付部Bに該突起の嵌合凹部を
設け、該嵌合凹部に臨ませて取付部内に係止用部
材を操作部Cで係脱操作可能にバネ部材を用いて
弾装配備したものが、用いられる。
時計部3としては、電動・ぜんまい、アナロ
グ・デジタルを問わないが、時刻表示部は頭部4
を備えた方向にその上部が位置するよう設けられ
るし、電動の場合はラジオ部2と電源を共用する
構成とすることができる。
ラジオ部2にはイヤホン接続部21が備えられ
ているほか、通常用いられるラジオの任意の形態
のものが採用される。
また、ラジオ部2、時計部3ともにスイツチ、
ダイヤルなどの操作部22,23は適宜設けられ
る。
しかして、第4図に示したロボツト形象時にお
いては卓上時計、ラジオ、ロボツトおもちやとし
て楽しむことができる。
これを、第1〜3図に示す状態において用いる
と腕時計、携帯ラジオとして利用できるし、目的
地までのロボツト玩具の保持手段として用いられ
得る。
第4図のロボツト形象状態から第1〜3図のバ
ンドAへの係止状態に変化させるには、 爪先部7−3は矢印方向に90゜回動させる。
下腿部7−2は矢印方向に180゜回動させる。
連結材14を180゜回動させた後上腿部7−1
を90゜回動せしめる。
手部6−3を180゜回動せしめて収納部13に
収納し、上腿部6−1及び下腿部6−2をラジ
オ部2に沿わしめる。
頭部4を180゜回動せしめて時計部3側に後頭
部を向かせる。
の五つの操作を任意の順で行い、バンドAに係止
すると変換される。
この場合、上記の操作はロボツト上下方向
(垂直方向)の軸15と水平方向の軸16を中心
として回転させるというひねり操作が用いられて
いるのでその変形操作のおもしみ及び複雑さが加
わつて、飽きずに用いることができる。
バンドA装着状態からロボツト状態へは逆の手
順により変換される。
〔考案の効果〕
本考案は、玩具本体に時刻表示可能の時計部と
操作部のあるラジオ機能をもつラジオ部とを重合
された状態でロボツト腕部を形成して備え、該時
計部とラジオ部とが同一電源部に電気的に連絡さ
れていることにより腕時計の形態からロボツトの
一部分とした形態のまま置時計並びにラジオとし
てバンドから切離して用いられ、ロボツト形態に
変化させるためには周囲部分のみが変化され、さ
らにその変化するに際してもラジオ部にロボツト
頭部を回動自在に設け、かつ折畳自在の一対のロ
ボツト腕部と脚部とをそれぞれ連結材を介して枢
着し、ロボツト玩具の各部を前記時計部の外周囲
に折畳配備できるように構成し、前記腕部に手部
の収納部を形成して手部を突没自在に設け、また
前記脚部の連結材はロボツト上下方向の軸心を有
する軸で回転可能にラジオ部に連結され、さらに
脚部前後方向の軸心を有する軸で脚部を回転可能
に連結したことで、単純な出し入れで変化できる
ものとは違い工夫して変化させるおもしろさがあ
つて、複数の機能を遊びに単独又は併用して用い
られ多種類の異なる状態下で楽しめるロボツト形
象、時計、ラジオの機能を備えた玩具をコンパク
トに構成でき、取扱いにおもしろさが加わりその
変換操作にひねりも加えて飽かせないようにした
ので、さらに興味を覚えさせ得る腕装着玩具とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図は斜面図、第4図は
分離展開状態の斜面図、第5図は第4図−線
における縦断面図である。 1……玩具本体、2……ラジオ部、3……時計
部、4……頭部、5……軸心線、6……腕部、7
……脚部、8……連結材、9,10,11,12
……軸心線、13……収納部、14……連結材、
15,16……軸、17,18……軸心線、19
……収納部、A……バンド、B……取付部、C…
…操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腕装着用のバンドAに取付部Bを介して着脱自
    在に備えられうる玩具本体1に時刻表示可能の時
    計部3と操作部22のあるラジオ機能をもつラジ
    オ部2とを重合された状態でロボツト胸部を形成
    して備え、該時計部2とラジオ部3とが同一電源
    部に電気的に連絡されていると共に、ラジオ部2
    にロボツト頭部4を回動自在に設け、かつ折畳自
    在の一対のロボツト腕部6,6と脚部7,7とを
    それぞれ連結材8,14を介して枢着し、ロボツ
    ト玩具の各部を前記時計部3の外周囲に折畳配備
    できるように構成し、前記腕部6に手部の収納部
    13を形成して手部6−3を突没自在に設け、ま
    た前記脚部7の連結材14はロボツト上下方向の
    軸心を有する軸15で回転可能にラジオ部2に連
    結され、さらに脚部前後方向の軸心を有する軸1
    6で脚部7を回転可能に連結したことを特徴とす
    る腕装着玩具。
JP1984175123U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0323273Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984175123U JPH0323273Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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JP1984175123U JPH0323273Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Publication Number Publication Date
JPS6191294U JPS6191294U (ja) 1986-06-13
JPH0323273Y2 true JPH0323273Y2 (ja) 1991-05-21

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ID=30732727

Family Applications (1)

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JP1984175123U Expired JPH0323273Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116571A (ja) * 1983-09-16 1984-07-05 Bandai Co ロボツト型腕時計
JPS6341032U (ja) * 1986-09-03 1988-03-17

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996090U (ja) * 1982-12-18 1984-06-29 株式会社タカラ カセツトロボツト玩具

Patent Citations (2)

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JPS6341032U (ja) * 1986-09-03 1988-03-17

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JPS6191294U (ja) 1986-06-13

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