JPH03232636A - ブランク供給コンベア - Google Patents

ブランク供給コンベア

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JPH03232636A
JPH03232636A JP2776890A JP2776890A JPH03232636A JP H03232636 A JPH03232636 A JP H03232636A JP 2776890 A JP2776890 A JP 2776890A JP 2776890 A JP2776890 A JP 2776890A JP H03232636 A JPH03232636 A JP H03232636A
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JP
Japan
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blank
conveyor
magnet
magnetic
roller
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JP2776890A
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Fumiaki Umezawa
文明 梅澤
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プレスラインで用いられるブランクの供給コ
ンベアに関する。
[従来の技術] プレスラインでは、打抜プレスで成形されたブランクを
トランスファプレスに供給するために、打抜プレスの近
傍に配設されたスタック装置において複数のブランクを
パレットに収容させ、かつトランスファプレスの近傍に
前置されたデイスタック装置においてパレットからブラ
ンクを1枚づつ取出し、必要によって中間搬送装置を用
いてトランスファ機構に引渡すよ5うに構成されている
そして、ブランクの打抜プレスからスタック装置への移
動は一層5I71に示すようなブランク供給コンベア】
0で行われているのか−a的である。
すなわち、ブランク供給コンベア10は、駆動ローラ】
2.従動ローラ141両ローラ12,161間に渡設さ
り、た無端状のベル1へ15およびベル1へ15内に配
設された複数のマク不1. )ローラ10とからなり、
始端部]−OFは打抜プレス1の下方に終端部10Lは
スタック装置50の近傍に配設されている。したかって
、打抜プレス1から排出さノ′したブランクWをマクネ
ノ1ヘローラ16で吸引しつつベル1〜15て供給する
ことかてきる。
一方、スタック装置50は、テーブル51とリフター5
2とからなり、供給コンヘア10の終端部10I−から
落下されたブランクWが載置されることにテーブル51
を徐々に降下させ、最終的には複数のブランクWをパレ
ッ1−・〔っ0に収容させるように形成さり、ている。
パレ7 h 60には、ブランクWを外径案内する型の
場合には複数の外径カイドロ1が設けられる。
方、ブランクWの中央穴に対する内径案内する型では中
央カイトb2か設けられる6 5:こに、ブランク供給コンベア10からのブランクW
は、シュータ71を介してテーブル51上に落下載置さ
れるもので、その羅実性向上のためスタック装置50に
はブランクカイト55か設けられている。
[発明が解決しようとする課題] ところて、ブランク供給コンベア10の終端部10Lか
ら排出されたブランクWをテーブル51上に能率良くか
つ正確に載置させるためには、ブランクカイト55の間
隔調整やシュータ71の角度θを1I8I整する必要か
ある。
しかし、各種各様のブランクWをプレス加工対象とする
多様化の現今にあっては、ブランクWの形態・重量等が
変化するごとにシュータ71の角度θやブランクカイト
55の間隔を調整するだめの作業自体が繁雑であるばか
りか、高速化並ひに生産能率を阻害する要因となってい
る。
しかも、ブランクWの形態のみならす材質、厚さあるい
はその表面状態が多様となると、シュータ71の角度θ
やブランクカイト55の間隔を調整するたけては、最早
ブランクWをテーブル51」−に確実に載置てきなくな
っている。つまり、ブランク供給コンベア10のブラン
クWの落下点は固定されているところ、ブランクWとシ
ュータ71との係合状態が変化し、また、これら変化程
度とブランクWの落下速度、落下角度等々が定量的把握
用Hであるからである。さらに、生産性向上の観点がち
ブランク供給コンベア10の移送速度を設定変更する場
合には一層複雑となり、正確で安定したスタック作業を
保障できないという問題がある。
ここに、本発明の目的は、常に正確で安定した自動スタ
ック作業を達成させることのできるブランクの供給コン
ベアを提供することにある、。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ブランクと摩擦係合あるいはコロカリ係合し
てブランクを落下させる従来シュータを排斥しかつブラ
ンクの落下点を変更調整できる構成とし、前記目的を達
成するものである5すなわち、請求項第1項記載の発明
は、ベルト上面に載置されたブランクを吸着しつつ移送
する第1マグネットコンベアの?:端部とベルト下面に
ブランクを吸着しつつ移送する第2マグネツ1〜コンベ
アの始端部とを上下に隙間を介して移送方向に重合せて
配設し、 第2マグネットコンベアのP!端1則のマグネットをブ
ランクの受渡位置に対して変位可能に形成したことを特
徴とする。
また、請求項第2項記載の発明は、前記第1および第2
マグネツI・コンベアを、一対のローラとこの両ローラ
間に渡張設された無端状のベルトとこのベルト内に配設
されたマグネットから形成し、かつ第1マグネットコン
ベアの終端側ローラの両側にベルト案内面より第2マグ
ネットコンベア側に突出された押上ローラを設けたこと
を特徴とする。
さらに、請求項第3項記載の発明は、前記第2マグネッ
1〜コンベアを、前記押上ローラに乗上げたブランクか
らの押圧力によって上方に退避可能に形成したことを特
徴とする。
[作 用1 請求項第1項記載の発明では、第1マグネットコンベア
で移送されたブランクは、その終端部において上方の第
2マグネットコンベアの始端部に磁力によって吸着受取
される。
そして、第2マグネントコンベアの終端部において磁力
が切れると、ブランクはスタック装置へ自然落下される
この際、第2マグネットコンベアの終端側のマグネット
かブランクの受渡位置つまりスタック位置に対して位置
変更可能とされているので、その位置を適宜に設定する
ことによりブランクを常に正確・安定してスタック装置
へ受渡すことがてきる。また、ブランクの重量変化等に
対しても容易に追従・調整できる。
また、請求項第2項記載の発明では、請求項第1項記載
の発明の作用に加え、第1マグネットコンベアの終f!
NA側ローラの両側にベルト案内面より突出した押上ロ
ーラが配設されているので、薄いブランクか供給されて
も第1マグネットコンベアから第2マグネットコンベア
にブランクを確実に引渡しできる。換言ずれは、両マグ
ネットコンベアの上下に重合されるところの隙間を適宜
に選択しても、ブランクの厚薄に拘らず円滑な引渡しが
達成される。
さらに、請求項第3項記載の発明では、請求項第2項記
載の発明の作用に加え、押上ローラに乗上げたブランク
によって第2マグネットコンベアに押上外力か働いた場
合、第2マグネットコンベアはその上方に退避可能とさ
れているので、両マグネットコンベアに破損等を生じさ
せる問題か生じる余地がないことはもとより、両マグネ
ットコンベアの重合せ位置の隙間を一段と容易に選択で
き取扱容易でかつ適用性の広いものとなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本ブランク供給コンベア10は、第1図に示す如く、大
別して第1マグネットコンベア11と第2マグネットコ
ンベア21と落下位置調整手段31と退避機構41とか
ら構成され、打抜プレス1からブランクの受渡位置であ
るスタック装置50へ円形ブランクWを供給するものと
されている。
また、このブランク供給コンベア10は、第2図に示す
プレスラインに採用した場合を示す。
そこで、はじめに、プレスラインを説明する。
第2図において、打抜プレス1にはコイルカーコイルカ
ッター、レベルフィーダ等を含むコイル供給手段80か
らコイル材が供給される。
この実施例の打抜プレス1は、コイル材から2つの円形
ブランクを同時に成形するものとされ、その打抜き速度
はトランスファプレス2の成形速廣よりも大きい。
両プレス1.2間には、複数のパレット60を■−■−
■−■−■の順序で循環させるパレット循環系路90(
ローラコンベア、トラバーサ−等々)が配設されている
695はデイスタック装置で、パレット60内のブラン
クWを1枚づつバキュームカップ等で吸着してトランス
ファ機構4へ引渡すものである。
そして、パレット循環系路90の打抜プレス1側には、
パレットWの循環移送方向に離隔接近可能な2組のスタ
ック装置50.50か配設されている。なお、パレット
循環系路90の■と■との間においては、パレット60
はマガジン65に載置されて移送されるものとされてい
る。つまり、2つのパレット60.60を両スタック装
置50゜50の間隔に調整した上で1台のマガジン65
に装着し、1台のマガジン65を打抜プレス1の軸線P
に対して位置づけすることによって、2つのパレット6
0.60に同時にブランクWをスタックすることができ
るように形成されている。
両スタック装置50.50の間隔は、打抜プレス1にお
ける2つの円形ブランクの間隔と等しい。
したかって、両ブランク供給コンベア10.10の間隔
も離隔接近可能とされている。
さて、ブランク供給コンベア10(10)4i、上記の
通り、第1マグネットコンベア11の終端部11Lと第
2マグネットコンベア21の始端部21Fとを隙間Sを
設けて上下に重合せて配設された構成とされている。
第1マグネットコンベア11は、第1図に示す如く駆動
ローラ12(駆動モータ13)、従動ローラ14.ベル
ト151回行するベルト15内に配設された複数のマグ
ネットローラ16等を含み形成されている。
なお、複数のローラ17は単なる回転ローラでマグネッ
トローラ16とは別個のものである。
したかって、打抜プレス1から引渡されたブランクWは
、各マグネットローラ16の磁力作用によってベルト1
5上に吸着されつつベルト15の同行とともに始端部1
1Fから終端部11Lに移送される。
一方、第2マグネットコンベア21は、基本的構造か第
1マグネットコンベア11と同じとされている。すなわ
ち、第2マグネットコンベア21は、駆動ローラ22.
従動ローラ24.ベルト25、複数のマグネットローラ
26等を含み形成されている6したかって、第1マグネ
ットコンベア11の回転ローラ17の位置ては、ブラン
クWにはマグネットローラ16の磁力作用が働がす、方
、第2マグネットコンベア21のマグネットローラ26
の磁力作用が働く。
よって、ブランクWはベルト25の下面に吸着されつつ
ベルト25の回行に伴って、その終端部21Lに移送さ
れる。
ここに、両マグネットコンベア11.21の重合せ部位
における上記隙間Sは、ブランクWの厚さによって選択
される。一義的には、使用するブランクWのうちの最も
厚さか大きいものとするのが好ましい。その厚薄に拘ら
ず適用てきるからである。
しかし、このようにすると極端に薄いブランクWを供給
する場合には、マグネットローラ26の磁力作用が不十
分で第1マグネツトローラ11がら第2マグネントロー
ラ21ヘブランクWを受渡すことか出来ないという問題
か生ずる。
そこで、駆動ローラ12の両側には、第3図に示す如く
、ブランクWの案内面12Bよりも第2マグネットコン
ベア21の方向(上方)に突出させた押上ローラ12A
を設けているのである6したがって、隙間Sか大きくか
つブランクWか薄くても、ブランクWか押上ローラ12
Aで第2マグネットコンベア21側に押上げられるから
、隙間Sは見掛上極小となる。よって、薄いブランクW
でも、第2マグネットコンベア21に確実に引渡すこと
かできる6 一方、隙間Sは、適用性の拡大の観点からいえば大きい
程に好ましいといえるが、マグネットローラ26での吸
着効率を向上させる点からすれは必要最小限に選択すべ
きである。しかして、隙間Sは、適用性と吸着効率との
双方観点から、供給しようとするブランクWのうちの平
均的なブランクWの厚さに選定されることか多い。実務
上当然である。
すると、ブランクWの厚さが選定隙間Sより大きい場合
、必要も無いのに押上ローラ12Aで上方に押上げられ
ることになるから、第2マグネアツトコンベア21には
過度な外力が加えられることになる。これを放置すると
きは、両マグネットコンベア11.21の破損を招く。
ここに、本発明では、退避手段41が設けられている。
この退避手段41は、第1図に示す如く、各マグネット
ローラ26を保持する保持部材26Aを上方に退避させ
る一対のリンクパー33.34とから形成されている。
すなわち、マグネットローラ26に下方からブランクW
の外力か作用すると、リンクパー33.34か第3図で
矢印R方向に回動し保持部材26Aごとマグネットロー
ラ26を上方に逃がすことができる。
これに対し、常態にあっては、各マグネットローラ26
をベルト25の内側面に密接させておく必要かある。そ
こで、一方のリンクパー34にはシリンダ装置42が連
絡されている。シリンダ装置42に所定の圧力を加える
ことによって、一定の付勢力を付与しなから、押上げら
れたブランクWからの過大外力に対してはマグネットロ
ーラ26を退避させることかできる。
さて、本発明の最も特徴とするところは、第2コンベア
ベルト21の終端側のマグネットすなわちマグネットロ
ーラ26(この実施例では保持部材26Aごと)を、ブ
ランクWの受渡位置(後記のスタック位置)に対して変
位可能に形成していることである。
このため、上記両リンクパー33.34の回動支点Q、
Qを、第1図に示すレール32に摺動自在に装着された
スライダ−37に設け、このスライダー37をモータ3
6で駆動されるネジm横35によって設定量だけ第1図
で左右方向に変位させる落下位置調整手段31が設けら
れている。すなわち、第2マグネットコンベア21から
のブランクWの落下点を変更調整するものである。
次に、スタック装置50は、第1図に示す支柱53に沿
って上下動する昇降手段52とその上部に固定されたテ
ーブル51とからなり、上昇限にあるテーブル51の周
囲には複数のブランクカイト55か配設されている。
また、パレット60は、この実施例では複数の外径カイ
ドロ1を有するものとされ、テーブル51上に落下載置
された多数のブランクWはテーブル51の降下によって
パレット60内に収容される。
ここに、第1マグネットコンベア11は台車5に装着さ
れ、車輪5A、5Aを介してモータ5Bの動力により第
1図の紙面に直交する方向に移動可能である、とともに
第2マグネットコンベア21、スタック装置50等は台
車7に装着され車輪7A、7A、7A、モータ7Bによ
って同様に移動可能である。すなわち、両マグネットコ
ンベア11.21と両スタック装置50.50は、打抜
プレス1で打抜かれる2つのブランクWに対応するよう
に第2図で上下方向に離隔接近可能となる。
なお、第1図中の70は、回収コンベアで、スタック作
業を中止した場合の余剰ブランクを、シュータ71ある
いはシュータ72を介して回収するものである。
また、第2マグネットコンベア21に設けられたシリン
ダ装置42を強制的に働かせマグネットローラ26(保
持部材26A)を図示しないストッパーより上方に引上
ければ、第2マグネットコンベア21の中間位置におい
てもブランクWをベルト25の下面から下方に落下して
回収できるように、回収コンベア70は第1図の通りベ
ルト25の中央の下方に配設されている。
次に、作用を説明する。
打抜プレス1すなわち2つのブランクWの落下位置に対
応させて両台車5.7を移動しつつ両ブランク供給コン
ベア10.10と両スタック装置50.50との間隔を
第1図に示すように調整してお−く。
スタック装置50のテーブル51は第1図に示す如く上
昇限としておく。
ここで、打抜プレス1を起動して、コイル供給手段80
から移送されたコイルから、2つのブランクWを同時に
打抜く。
各ブランクWは、対応する供給コンベア10の始端部1
0Fに排出される。すると、ブランクWはマグネットロ
ーラ16の磁力作用によってベルト15上に吸着される
。したかつて、駆動ローラ12を回動させれば、ブラン
クWを第1図で右方向に移送できる。移送されたブラン
クは終端部11Lにおいて、マグネットローラ16から
回転ローラ17に乗替る。
第1マグネツトコベア11の磁力作用は働かないので、
今度は隙間Sを設けて上方に配設された第2マグネット
コンベア21のマグネットローラ26の磁力作用によっ
て、ブランクはベルト25の下面に吸着され、ベルト2
5の回行とともに終端部21Lへ移送される。
そして、ブランクWは終端部2 LLを過ぎると自由状
態となるので自然落下してスタック装置50へ供給され
る。
ここに、ベルト25の回行速度、ブランクWの・重量等
に照し、落下位置調整手段31を動作してスタック装[
50(受渡位置)に対する第2マグイ・ン1〜コンベア
21のマグネット26の位置か既に調整されているのて
゛、テーブル51上に正確に落下させることかできる7 ブランクWの重量等に変更かあるときは、落下位置ff
1ITIu手段31を動作さぜマグネ71−ローラ20
の位置を第1図で左右方向に調整変更ずればよいう 次に、選択された隙間Sよりも著しく薄いブランクWか
供給されると、第1マグネントコンベア11の終端部1
1Lから第2マグネントコンヘア21の始端部21Fに
円滑な引渡しがてきない。
しかし、その位置を通過すると、ブランクWは突出配設
さhた押上ローラ12Aに乗移るので過大な隙間Sは見
掛上なくなる。したかつて、そのブランクWは、マグネ
、ットローラ26の吸引力によってヘルh 25の下面
へ吸着さhる。
一方、相当厚いブランクWが供給されたときには、押上
ローラ12Aの作用によってブランクWは、第2マグネ
ットコンベア21に大きな外力を加える。しかし、シリ
ンダ装置42の付勢力に抗し、各マグネ・yトローラ2
C)(保持部材26A)が退避機構・41のリンクバー
33.34の回動作用によって上方に退避するのて問題
はない。
したがって、打抜プレス1からのブランクWは、ブラン
ク供給コンペア10によって順次バレント60へ自動ス
タックされる。
スタックされたパレット60は、順次パレット循環系路
90を移送されつつティスタック装置95へ移動される
デイスタック装置95は、パレット60からブランクW
を1枚づつ吸着してトランスファプレス2のトランスフ
ァ機構4へ引渡す6 空パレツ1へ60は、再びパレット循環系路90によっ
てスタック装置50へ移送される。
しかして、この実施例によれば、第1マダイ・ットコン
ベア11と第2マグネットコンベア21との一部分を隙
間Sを介して重合せ配設する、とともに第2マグネット
コンベア21の終端側のマグネ・ット(マグネットロー
ラ26)の位置を調整で・きる形成とされ、落下点にお
いてブランクWをベルト25から下方に落下させるよう
に構成されているので、ヘルド15上のブランクWをシ
ュータ71を介してスタック装置50に供給する従来方
式の不確実性、取扱困n性は一掃され、円滑で正確なブ
ランク供給が保障される。
また、第2マグネントコンベア21の落下位置調整手段
31は、全てのマグネットローラ26を定量的に変位可
能に形成されているので、ブランクWの供給速度、その
重量等々に即応した落下点を容易に調整てき適用性の広
いものとなる。
また、第1マグネットコンベア11の終端側のローラ1
2には、上方に突出させた押上ローラ12Aが設けられ
ているので、ブランクWの厚薄に関係なく確実に第2マ
グネットコンベア21に引渡すことができ、この点から
も適用性が拡大されかつ隙間Sの都度の調整を不要とす
る取扱性の優れたものとなる。
また、退避機構41 (33,34等)か設置されてい
るので、押上ローラ12Aによる外力か働いても両マグ
ネントコンベア11.21を常に円滑運転・てきる。
さらに、ブランク供給コンベア10か一対として設けら
れかつ両コンヘア10,10.両スタック装置50.5
0が離隔接近可能とされているので、打抜プレス1によ
る2つのブランクWの成形位置に対し追従できる。
また、2つのパレット60.60をマ力ジン65に相対
位置に定めて固定するようされているので、2つのブラ
ンクWを同時にスタック作業することができる。したか
って、打抜プレス1の高速化の達成と打抜プレス1を他
の目的に使用することか可能となる。
なお、以上の実施例では、押上ローラ12Aをローラ1
2に対して偏心配設した格別のものとしたが、押上ロー
ラ1.2Aはローラ12の鍔部を第4図の(A>に対し
て(B)の如く大径とするなどして構成することかでき
る。つまり、半径を△たけ大きくすればよい。
また、落下位置調整手段31は、第2マグネットコンベ
ア21の全てのマグネットローラ26を保持部材26A
とともに一括してスタック位置に対し変位可能と構成さ
れていたか、要はブランクWの落下位置を調整できれは
よいから終端側の一部分のマグネットローラ26のみを
ブランク移送方向に変位可能として構成してもよい。
[発明の効果] 請求項第1項記載の発明ては、第1及び第2マグネット
コンベアを一部分を隙間を介して重合せて配設するとと
もに第2マグネットコンベアの終端側マグネットを受渡
位置に対して変位可能と形成し、第2マグネットコンベ
アのベルト下面から設定位置においてブランクを自然落
下させる構成とされているので、ブランクの供給速度や
重量等に関係なくスタック装置へ正確かつ安定してブラ
ンクを供給できる取扱い容易なものとなる。
また、請求項第2項記載の発明では、請求項第1項記載
の発明の効果に加え、第1マグネットコンベアの終端側
に押上ローラを設けているので、隙間調整か簡単とでき
るとともにブランクの厚薄に拘らず円滑運転できる。
さらに、請求項第3項記載の発明では、請求項第2項記
載の発明の効果に加え、退避w1横か設けられているの
で、隙間の選択か一層容易で取扱簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図はプレ
スライン全体の平面図、第3図は供給コンベアの要部を
拡大した側面図、第4図は押上ローラの変形例を示す図
および第5図は従来のブランク供給コンベアの概略図で
ある。 1・・・打抜プレス、 2・・・トランスファプレス、 10・・・ブランク供給コンベア、 11・・・第1マグネットコンベア、 11F・・・始端部、 11L・・・終端部、 12・・・駆動ローラ、 12A・・・押上ローラ、 4・・・従動ローラ、 5・・・ベルト、 6・・・マグネットローラ、 7・・・ローラ、 ■・・・第2マグネットコンベア、 IF・・・始端部、 2L・・・終端部、 2・・・駆動ローラ、 4・・・従動ローラ、 5・・・ベルト、 6・・・マグネットローラ(マグネット)■・・・落下
位置調整手段、 2・・・レール、 3.34・・・リンクバー 5・・・ネジ機構、 7・・・スライダー ト・・退避機構、 2・・・シリンタ装置、 0・・・スタック装置、 1・・・テーブル、 52・・・昇降手段、 55・・・ブランクカイト、 60・・・パレット、 65・・・マ力ジン、 70・・・回収コンベア、 80・・・コイル供給手段、 90・・・パレット循環系路、 95・・・デイスタック装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルト上面に載置されたブランクを吸着しつつ移
    送する第1マグネットコンベアの終端部とベルト下面に
    ブランクを吸着しつつ移送する第2マグネットコンベア
    の始端部とを上下に隙間を介して移送方向に重合せて配
    設し、 第2マグネットコンベアの終端側のマグネットをブラン
    クの受渡位置に対して変位可能に形成したことを特徴と
    するブランク供給コンベア。
  2. (2)前記第1および第2マグネットコンベアを、一対
    のローラとこの両ローラ間に渡張設された無端状のベル
    トとこのベルト内に配設されたマグネットから形成し、
    かつ第1マグネットコンベアの終端側ローラの両側にベ
    ルト案内面より第2マグネットコンベア側に突出された
    押上ローラを設けたことを特徴とする請求項第1項記載
    のブランク供給コンベア。
  3. (3)前記第2マグネットコンベアを、前記押上ローラ
    に乗上げたブランクからの押圧力によって上方に退避可
    能に形成したことを特徴とする請求項第2項記載のブラ
    ンク供給コンベア。
JP2776890A 1990-02-07 1990-02-07 ブランク供給コンベア Pending JPH03232636A (ja)

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JP2776890A JPH03232636A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 ブランク供給コンベア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0733423U (ja) * 1993-11-12 1995-06-20 アイダエンジニアリング株式会社 材料供給装置
JP2007186340A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Yokohama Rubber Co Ltd:The シート状部材の移載方法及びその装置

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