JPH03232622A - パレットの停止位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、複数のワークステーションを設けたフリー
フローコンベヤにおいて、各ワークステーション間での
パレットの高速搬送を達成し得ると共に、該パレットを
ワークステーションの定位置で確実かつ静粛に停止位置
決めし得る新規な装置に関するものである。

従来技術 流れ作業で各種製品を組立てるラインに組込まれる物品
搬送手段の一つとして、フリーフローコンベヤが好適に
使用されている。このフリーフローコンベヤは、無限軌
道を構成する平行な一対の無端ローラチェンからなる水
平走行路上にパレットの両下端部を当接させて自由載置
し、前記ローラチェンの駆動走行により、物品を搭載し
たパレットを所定間隔で多数搬送するようにしたもので
ある。

前記コンベヤラインには、そのラインに沿って複数のワ
ークステーションが設けられ、各ワークステーションに
おいて、前記パレットに搭載される搬送物を作業者その
他ロボット等の自動機械により組立てたり、該搬送物の
検査を行なったりするようになっている。

すなわち、前記ワークステーションにパレットが到来す
ると、所要のストッパが作動してパレットに当接し、当
該パレットの底面をローラチェンに対してスリップさせ
ることにより停止させる。

そしてこのワークステーションで部品の各種組立作業や
検査を行なった後、前記ストッパを解除して、再びパレ
ットを次のワークステーションに向は走行させる操作が
一般になされる。

発明が解決しようとする課題 前記ワークステーションでの組立てや検査を行なう場合
において、近年は作業者に替えてロボット等の自動機械
が使用される傾向が増大している。

この場合には、ワークステーションでのパレットの正確
な位置決めが必要となってくる。しかしながら、前述し
た如く、ストッパをパレットに当接させた状態では、該
パレットの底面をローラチェンが摺擦しつつ走行してい
るため、パレットが揺動して正確な位置決めを達成し得
なかった。また、パレット底面と摺擦するローラチェン
から騒音が発生する不都合も指摘される。

そこで、駆動源を備えるコンベヤを複数基直列に配置し
、各コンベヤの停止制御を個々に行なうことによって、
パレットをワークステーションの所定位置に停止させる
システムが提案されている。

この場合は、コンベヤ自体を停止ヒさせるので、振動や
騒音の発生は防止し得る。しかし前記パレットは、コン
ベヤに自由載置されているだけであるため、ワークステ
ーションでの自動組立てや検査に際して搬送体に何等か
の外力が加わると、当該パレットがコンベヤに対し移動
してしまい、精度の高い自動組立てを達成し得ない等の
支障を来たす欠点が指摘される。

また、コンベヤの搬送速度を増大させると、コンベヤ停
止時にパレットが慣性によりコンベヤ上をすべって移動
する可能性がある。従って、ワークステーション間にお
けるパレットの搬送速度を高速に設定することは困難で
あった。このため、コンベヤラインにおける搬送物品の
処理能力が低く、必然的に製造コストも嵩む等の難点も
派生していた。

発明の目的 本発明は、前述したパレットの停止位置決めに内在する
前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案された
ものであって、パレットを定位置で確実に位置決め停止
させると共に、振動や騒音の発生を極力抑制し得る手段
を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 前記の課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明
は、無限軌道に自由載置したパレットを搬送するフリー
フローコンベヤにおいて、前記パレットの裏面に回転自
在に枢支したローラと、 前記ローラの移動軌跡に対して近接および離間移動自在
に配設され、前記移動軌跡と対向する面に、パレットが
下流側に搬送されるにつれ前記移動軌跡と近接するテー
パ部が形成されると共に、このテーパ部の搬送方向にお
ける下流側端部に、前記ローラを嵌合可能な位置決め用
凹部が形成されたストッパと、 前記ストッパをローラの移動軌跡に対して近接および離
間移動させると共に、該ストッパを営には移動軌跡と近
接する方向に付勢する付勢手段とからなり。

前記コンベヤにより搬送されるパレットのローラが、ス
トッパのテーバ部に当接しつつ移動することにより、該
ローラに前記付勢手段による制動力が付与されてパレッ
トの減速がなされ、次いでローラが前記凹部に嵌合して
当該パレットを定位置で停止させるよう構成したことを
特徴とする。

実施例 次に、本発明に係るパレットの停止位置決め装置につき
、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。第１図は、本発明に係る停止位置決め
装置が好適に採用されるフッ−フローコンベヤの概略斜
視図、第２図は、フリーフローコンベヤの平面図、第３
図は、ブリーフローコンベヤの横断面図である。なお、
本発明に係る停止位置決め装置の理解を容易にするため
、先ずフリーフローコンベヤの概略構成につき説明する
。

（コンベヤフレームについて） 図面に示す如く、支持脚１０の上部に水平に配設した基
台１２の上面には、一対のコンベヤフレーム１４，１６
が所定間隔離間して平行に配設され、両コンベヤフレー
ム１４．１６上にパレット１８が自由載置される。第３
図に示す如く、基台１２の一方の縁部に沿って配設した
コンベヤフレーム１４には、パレット１８の停止Ｆ位置
決め装置２０（後述）が、パレット搬送方向に沿って所
定間隔毎に設けられるワークステーションに対応する位
置に配設され（実施例では１個のみ示す）、コンベヤに
より搬送されるパレット１８にワークステーションの定
位置で停止させるよう構成しである。また、このコンベ
ヤフレーム１４の水平な上面に、表面が滑らかに形成さ
れた板材２２が敷設され、この板材２２の上にパレット
１８の裏面に配設した支持ローラ４８（後述）が自由載
置されている。

従って、パレット１８が後述する搬送手段２６により搬
送されれば、支持ローラ４８は板材２２上を円滑に走行
する。

前記基台１２に配設した他方のコンベヤフレーム１６は
、第２図に示す如く、パレット搬送方向に所定間隔離間
して直列に配設した複数のフレーム１６ａから構成され
ており、各フレーム１６．ａに搬送手段２６が配設され
ている。また、搬送手段２６が配設されたコンベヤフレ
ーム１６の外側（他方のコンベヤフレーム１４から離間
する側）に、補助フレーム２８が平行に配設されている
。この補助フレーム２８の上面には、第１図に示す如く
、パレット搬送方向に沿って複数の集電レール３０が配
設され、パレット１８の裏面に突設した集電突起３２（
後述）を介してパレット側に電力を供給し得るよう構成
されている。なお、集電レール３０は、図示しない外部
電源に接続されている。

（搬送手段について） 前記搬送手段２６は、第１図および第７図に示す如く、
前記コンベヤフレーム１６側に回転自在に配設した複数
の従動ローラ３４と、該従動ローラ群に巻掛けられるベ
ルト３６およびベルト３６が巻掛けられた駆動ローラ３
８を回転させるモータ４０とから基本的に構成されてい
る。すなわち、前記直列に配設したフレーム１６ａの両
端部には、他方のコンベヤフレーム１４と対向する内側
にブラケット４２が配設され、各ブラケット４２のフレ
ーム１６ａを指向する側に従動ローラ３４が夫々回転自
在に枢支されている。なお、この従動ローラ３４は、第
２図に示す如く、フレーム１６ａの長手方向に整列する
よう位置決めされる。

第７図に示す如く、パレット搬送方向上流側に配設した
ブラケット４２には、別の従動ローラ３４が回転自在に
枢支されている。またこのブラケット４２にモータ４０
が配設され、その出力軸に配設した駆動ローラ３８が、
前記従動ローラ３４．３４の間に臨んでいる。そして、
前記３個の従動ローラ３４および駆動ローラ３８にベル
ト３６が巻掛けられると共に、該ベルト３６は前記フレ
ーム１６ａの水平上面を走行するよう構成されている。

従って、前記パレット１８の裏面に突設した支持部材４
４（後述）をベルト３６に載置した状態で、前記モータ
４０を駆動することにより、ベルト３６の走行に伴って
パレット１８は所定方向に搬送される。

ここで、前記ベルト３６の表面（パレット１８の支持部
材４４が載置される而）は、摩擦抵抗が大きくなるよう
設定されており、自由載置したパレット１８をベルト３
６上でスリップさせることなく確実に搬送し得るよう構
成されている。また、前記駆動ローラ３８には、第７図
に示すように、ベルト３６の表面が接触するよう巻掛け
られ、該駆動ローラ３８による動力の伝達が確実に行な
われるようになっている。なお、前記各フレーム１６ａ
におけるベルト３６の裏面と接触する水平上面には、表
面を滑らかに形成した板材２２が敷設され、ベルト３６
の円滑な走行を達成し得るよう構成しである。

（パレットについて） 前記コンベヤフレーム１４．１６に自由載置されるパレ
ット１８の裏面には、第３図に示す如（。

前記停止位置決め手段２０が配設される一方のコンベヤ
フレーム１４に対応する位置に、パレット１８と水平な
一対の＠４６，４６が、パレット搬送方向に所定間隔離
間して配設され、各軸４６に支持ローラ４８が夫々回転
自在に枢支されている。

そして、これら支持ローラ４８，４８が、コンベヤフレ
ーム１４の上面に敷設した前記板材２２上に自由載置さ
れる。また、他方のコンベヤフレーム１６に配設したベ
ルト３６の走行面に対応する位置に、パレット搬送方向
に延在する支持部材４４が突設され、この支持部材４４
がベルト３６に自由載置されるようになっている（第７
図参照）。

前記支持部材４４に近接する位置には、パレット搬送方
向と交差する方向に離間して一対の軸５０．５０が垂設
され、各軸５０に案内ローラ５２が夫々回転自在に枢支
されている。なお、同一構成のローラ組が、搬送方向に
所定間隔離間して配設され、各ローラ組のローラ５２，
５２は、第３図に示す如く、前記補助フレーム２８に配
設したガイドレール５４を両側から挟持するよう構成さ
れている。従って、前記モータ４０を駆動してベルト３
６を所定方向に走行させれば、パレット１８はコンベヤ
フレーム１４．１６に沿って安定して搬送される。

更に、パレット１８の支持ローラ４８が配設される近傍
には、第３図に示す如く、垂直な軸５６が突設され、こ
の軸５６に位置決めローラ５８が回転自在に枢支されて
いる。この位置決めローラ５８゛は、後で詳述する如く
、前記コンベヤフレーム１４に配設した停止位置決め装
置２０に係合して、当該パレット１８の定位置での停止
位置決めを行なう入く機能する。

（パレットの検知手段について） 前記コンベヤフレーム１６には、第１図に示す如く、各
搬送手段２６と対応する位置に、ブラケット７０を介し
て検知手段７２が配設されている。

この検知手段７２としては、例えば光センサや近接セン
サが使用され、コンベヤを搬送されるパレット１８の到
来を検出して、前記モータ４０の運転を制御するよう設
定されている。また、ブラケット７０は、コンベヤフレ
ーム１６の長手方向に移動調節可能に構成され、検知手
段７２によるパレット１８の検出位置を調節し得るよう
になっている。

なお、パレット１８を所要のワークステーションで停止
させる場合は、搬送手段２６で搬送されるパレット１８
の位置決めローラ５８が、後述するストッパ６２の凹部
６２ｂに嵌合した後、前記モータ４０を停止制御するよ
う設定しである。

（パレットの停止位置決め装置について）前記パレット
１８の停止位置決め装置２０は、前記各ワークステーシ
ョンに配設されるものであって、この装置２０は、エア
シリンダ６０と、該シリンダ６０により進退移動される
ストッパ６２とから基本的に構成される。

前記コンベヤフレーム１４の内側には、第３図に示す如
く、ピストンロッド６０ａを他方のコンベヤフレーム１
６に指向するエアシリンダ６０が、ホルダ６４を介して
固定されている。なお、第４図および第６図に示す如く
、ホルダ６４とコンベヤフレーム１４とは複数のボルト
６５を介して固定されており、該ボルト６５を緩めるこ
とによって、エアシリンダ６０をフレーム１４の長手方
向に移動調節可能に構成されている。前記ピストンロン
ドロ０ａの先端には、側面「形状に形成した支持体６６
の垂直部６６ａが固定され、その水平部６６ｂをホルダ
６４の上方に水平に臨ませている。また前記ホルダ６４
には、シリンダ６０のピストンロッド６０ａを挟む両側
にガイドロッド６８．６８が摺動自在に配設され、各ガ
イドロッド６８の先端が支持体６６の垂直部６６ａに配
役固定されている（第４図参照）。従って、前記エアシ
リンダ６０を正逆方向に付勢することにより、支持体６
６の水平部６６ｂはコンベヤフレーム１４に対して平行
に近接および離間移動する。

前記支持体６６の水平部６６ｂには、第５図に示す如く
、前記パレット１８の裏面に配設した位置決めローラ５
８に当接して、該ローラ５８に制動を付与すると共に位
置決めを行なうストッパ６２が配設されている。このス
トッパ６２のコンベヤフレーム１４を指向する側面には
、第４図に示す如く、パレット搬送方向上流側から下流
側に向うにつれてフレーム１４に近接する傾斜が形成さ
れている。このテーパ部６２ａは、前記位置決めローラ
５８の移動軌跡上に臨むと共に、ローラ５８の進入を許
容するよう設定されている（第９図（ａ）参照）。また
、このテーパ部６２ａの下流側端部には、コンベヤフレ
ーム１４から離間する位置決め用凹部６２ｂが形成され
、この凹部６２ｂは、テーパ部６２ａから離間した前記
ローラ５８を嵌合保持するべく機能する。

ここで、前記エアシリンダ６０は、複動型のシリンダが
好適に使用され、常には前記支持部材４４をコンベヤフ
レーム１４に近接する方向に付勢するよう設定しである
。また、シリンダ６０の付勢圧力は、前記位置決めロー
ラ５８がテーパ部６２ａに当接した際に、該ローラ５８
がテーパ部６２ａに沿って移動するのを許容すると共に
、ストッパ６２をローラ５８に所要圧力で圧接し得る値
に設定されている。すなわち、位置決めローラ５８は、
テーパ部６２ａを摺動する間は、シリンダ６０による制
動力が加わり、これによりパレット１８の搬送速度を徐
々に減速させることができる。そして、該ローラ５８が
ストッパ６２の凹部６２ｂに嵌合すると、パレット１８
は完全に停止する。

前記補助フレーム２８に配設した集電レール３０に対応
するパレット裏面に、第３図に示す如く、集電突起３２
が突設され、この集電突起３２が集電レール３０に摺動
自在に接触するよう構成されている。従って、パレット
１８に搭載した搬送物を、パレット１８の上面に設けた
中継ボックスやコンセント（何れも図示せず）に電線を
介して接続すれば、前記搬送物にパレット１８の搬送中
に電力を供給することができる。

実施例の作用 次に、実施例に係るパレットの停止位置決め装置の作用
につき説明する。第３図に示す如く、搬送物（図示せず
）を搭載したパレット１８は、前記一方のコンベヤフレ
ーム１４に支持ローラ４８を自由載置すると共に、他方
のコンベヤフレーム１６に配設したベルト３６に支持部
材４４を自由載置している。そして、この状態で搬送手
段２６のモータ４０を駆動すれば、ベルト３６の走行に
伴ってパレット１８が所定方向に搬送される。このとき
、前記停止位置決め装［２０のエアシリンダ６０は、第
８図（ａ）、（ｂ）に示す如く、そのピストンロッド６
０ａをバレル内に引込む方向に付勢されて、該ロッド６
０ａに配設したストッパ６２をコンベヤフレーム１４に
近接させている。

前記ベルト３６の走行に伴って搬送されるパレット１８
が、所要位置に設けたワークステーションに到来すると
、前記位置決めローラ５８が、第９図（ａ）、（ｂ）に
示す如く、停止位置決め装置２゜におけるストッパ６２
のテーパ部６２ａに当接するに到る。パレット１８はベ
ルト３６により搬送されているので、位置決めローラ５
８はテーパ部６２ａに当接しつつ移動し、ストッパ６２
をエアシリンダ６０の付勢力に抗してコンベヤフレーム
１４から離間させる。このとき、位置決めローラ５８に
、エアシリンダ６０により付勢されるストッパ６２が当
接しているので、該ローラ５８に制動力が加わることに
なり、パレット１８はベルト３６に対してスリップしつ
つ徐々に減速される。

そして、前記位置決めローラ５８が、第１０図（ａ）、
（ｂ）に示す如く、テーパ部６２ａから離脱して位置決
め用凹部６２ｂに嵌合すると、該ローラ５８の移動が阻
止されて、パレット１８は完全に停止する。このとき、
位置決めローラ５８は、前記エアシリンダ６０の付勢力
により保持されるので、パレット１８は定位置で確実に
停止位置決めされる。また、パレット１８に配設した案
内ローラ５２，５２が、前記補助フレーム２８に配設し
たガイドレール５４を挟持しているので、当該パレット
１８は安定した状態で位置決めされる。

なお、前記モータ４０は、前記検知手段７２がパレット
１８の到来を検知してから、前記位置決めローラ５８が
凹部６２ｂに嵌合するまでの間は運転を継続し、ローラ
５８が凹部６２ｂに完全に嵌合したときに停止する。

このようにフリーフローコンベヤに設けたワークステー
ションで停止されたパレット１８は、位置決めローラ５
８がストッパ６２の凹部６２ｂに嵌合した状態で、エア
ーシリンダ６０の圧力付勢下に安定的に保持されている
。従って、該ワークステーションでの搬送物の自動組立
てや検査に際して、搬送物やパレット１８に何等かの外
力が加わっても、該パレット１８がコンベヤに対して移
動することがなく、精度の高い自動組立てを確実に行な
うことができる。また、パレット１８が停止する際には
、該パレット１８に徐々に制動力が加わるので、パレッ
ト１８や搬送物に衝撃が加わることなく静粛に停止させ
ることができる。これに伴って搬送手段２６によるパレ
ット１８の搬送速度を高速に設定することが可能となり
、製造能力を向上させ得る利点もある。

次に、搬送物の自動組立てや検査が完了すると。

第１１図（ａ）、（ｂ）に示す如く、前記エアシリンダ
６０をピストンロッド６０ａをバレルから延出する方向
に付勢すると共に、前記モータ４０を始動させる。これ
により、前記パレット１８は、前記ベルト３６の走行に
伴って次のワークステーションに向けて搬送される。

なお、実施例ではストッパの付勢手段としてエアシリン
ダを使用した場合につき説明したが、本発明はこれに限
定されるものでなく１例えば、油圧シリンダやその他ば
ねとリンク機構の組合わせによりストッパの付勢および
移動を行なうようにしてもよい。

発明の詳細 な説明した如く、本発明に係るパレットの停止位置決め
装置によれば、コンベヤにより搬送されるパレットに徐
々に制動力を加えて停止させるので、該パレットの静粛
な停止を達成し得る。また、これに伴ってコンベヤを高
速で走行させることができ、製造能力を向上し得る利点
がある。更に、パレットの停止時には１位置決めローラ
は付勢手段により強固に保持されているので、外力が加
わっても容易に移動することがなく、自動組立てや検査
を円滑に達成し得る等の有益な効果を奏する６

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るパレットの停止位置決め装置が
採用されるフリーフローコンベヤの概略斜視図、第２図
は、フリーフローコンベヤの平面図、第３図は、フリー
フローコンベヤの横断面間、第４図は、停止位置決め装
置を一部破断して示す概略斜視図、第５図は、停止位置
決め装置の平面図、第６図は、停止位置決め装置の側面
図、第７図は、搬送手段の概略側面図、第８図（ａ）は
、停止位置決め装置のストッパに位置決めローラが当接
する前の状態を示す平面図、第８図（ｂ）は、第８図（
ａ）の状態で示す停止位置決め装置の側面図、第９図（
ａ）は、停止位置決め装置のストッパに位置決めローラ
が当接した状態を示す平面図、第９図（ｂ）は、第９図
（ａ）の状態で示す停止位置決め装置の側面図、第１０
図（ａ）は、停止位置決め装置におけるストッパの凹部
に位置決めローラが嵌合した状態を示す平面図、第１０
図（ｂ）は、第１０図（ａ）の状態で示す停止位置決め
装置の側面図、第１１図（ａ）は、停止位置決め装置の
ストッパによる位置決めローラの保持を解除した状態を
示す平面図、第１１図（ｂ）は、第１１図（ａ）の状態
で示す停止位置決め装置の側面図である。 １８・・・パレット ５８・・・位置決めローラ ６０・・・エアシリンダ ６２・・・ストッパ ６２ａ・・・テーパ部 ６２ｂ・・・位置決め凹部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〔１〕無限軌道に自由載置したパレット（１８）を搬送
   するフリーフローコンベヤにおいて、 前記パレット（１８）の裏面に回転自在に枢支したロー
   ラ（５８）と、 前記ローラ（５８）の移動軌跡に対して近接および離間
   移動自在に配設され、前記移動軌跡と対向する面に、パ
   レット（１８）が下流側に搬送されるにつれ前記移動軌
   跡と近接するテーパ部（６２ａ）が形成されると共に、
   このテーパ部（６２ａ）の搬送方向における下流側端部
   に、前記ローラ（５８）を嵌合可能な位置決め用凹部（
   ６２ｂ）が形成されたストッパ（６２）と、前記ストッ
   パ（６２）をローラ（５８）の移動軌跡に対して近接お
   よび離間移動させると共に、該ストッパ（６２）を常に
   は移動軌跡と近接する方向に付勢する付勢手段（６０）
   とからなり、 前記コンベヤにより搬送されるパレット（１８）のロー
   ラ（５８）が、ストッパ（６２）のテーパ部（６２ａ）
   に当接しつつ移動することにより、該ローラ（５８）に
   前記付勢手段（６０）による制動力が付与されてパレッ
   ト（１８）の減速がなされ、次いでローラ（５８）が前
   記凹部（６２ｂ）に嵌合して当該パレット（１８）を定
   位置で停止させるよう構成した ことを特徴とするパレットの停止位置決め装置。 〔２〕前記ストッパ（６２）は、流体圧シリンダ（６０
   ）により前記ローラ（５８）の移動軌跡に対して近接お
   よび離間移動される請求項１記載のパレットの停止位置
   決め装置。