JPH03232306A - 定振幅波合成形増幅器 - Google Patents

定振幅波合成形増幅器

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JPH03232306A
JPH03232306A JP2027699A JP2769990A JPH03232306A JP H03232306 A JPH03232306 A JP H03232306A JP 2027699 A JP2027699 A JP 2027699A JP 2769990 A JP2769990 A JP 2769990A JP H03232306 A JPH03232306 A JP H03232306A
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大久保 尚史
Masahiko Asano
浅野 賢彦
Hiroshi Kurihara
宏 栗原
Yoshimasa Ohora
喜正 大洞
Kazuhiko Kobayashi
一彦 小林
Shiyuuji Kobayakawa
周磁 小早川
Toru Maniwa
透 馬庭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] LINC方式の定振幅波合成形増幅器に関し、 定振幅波合成形増幅器の低消費電力化、回路規模の縮小
化、および高速動作化を図ることを目的とし、 入力信号波と合成することで定振幅波を生成するための
補助波を入力信号波から近似的に演算して生成するアナ
ログ回路からなる補助波生成回路と、補助波生成回路の
補助波と入力信号波とを合成することでそれぞれ二つの
定振幅波を生成するアナログ回路からなる定振幅波生成
回路と、この定振幅波生成回路から出力される二つの所
定振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器と、二
つの増幅器でそれぞれ増幅された定振幅波を合成して出
力信号波を生成する合成回路とを具備してなる。
[産業上の利用分野] 本発明は、L I N C(Linear Ampli
ficationwith Non1inear Co
s+ponents)方式の定振幅波合成形増幅器に関
する。
定振幅波合成形増幅器は、例えば移動通信用無線装置、
多重無線装置、衛星通信無線装置、あるいは放送機器等
の各種通信装置に適用されている低歪かつ高効率電力の
増幅器である。この定振幅波合成形増幅器は低消費電力
で小規模な回路構成で実現できることが必要とされてい
る。
[従来の技術] 従来、低歪かつ高効率を達成できる電力増幅器としては
LINC方式を用いた定振幅波合成形増幅器が知られて
いる。この定振幅波合成形増幅器の原理はベル研究所の
り、C,COXによって提案されたもので、IEEE、
C0M−22、P4O10等に開示されている。また応
用例として、富里等の方式が、特開平1−284106
号公報等に開示されている。
第22図には、従来の定振幅波合成形増幅器の構成例が
示される。同図において、61は定振幅波瀾算回路であ
り、ディジタル信号処理回路で構成されており、入力さ
れた信号波との合成波が定振幅となるような直交波Yを
演算して、この入力信号波Xと直交波Yを合成すること
で、定包絡線の等振幅な二つの定振幅波A、Bを生成し
出力する。なお、ここで英大文字のX、Y、A、Bは位
相を含むベクトル量を表すものとする。
62.63は定振幅波瀾算回路61の二つの定振幅波A
、Bをそれぞれ別々に増幅する増幅器であり、C級増幅
器等の高効率な非線形増幅器が使用されている。
64は合成回路であり、増幅器62.63で増幅後の定
振幅波kA、kBを合成して入力波Xの増幅出力として
出力波kXを生成する。
この従来の定振幅波合成形増幅器は、入力波Xを定振幅
波瀾算回路61で二つの定振幅波A、 Bに変換して、
増幅器62.63でそれぞれ増幅し、その増幅波kA、
kBを合成回路64で合成することで、元の入力波Xの
増幅出力である出力波kXを得るものである。
この定振幅波合成形増幅器においては、増幅器62.6
3は定包絡線の定振幅波A、Bを増幅するだけのもので
あるから、線形増幅器を用いる必要はな(,0級等の高
効率な非線形増幅器を・使用することができ、しかも出
力側の合成回路64で元の信号が復元できるから、非線
形増幅器によりながらも歪が少なく直線性の良い増幅が
可能である。このように定振幅波合成形増幅器は非線形
増幅器を用いて高効率、低歪の増幅器を実現できるもの
である。
[発明が解決しようとする課題] 一般に従来の定振幅波合成形増幅器では、入力波Xから
二つの定振幅波A、Bを生成する定振幅波演算回路61
は、ディジタル信号処理回路を用いて構成されている。
しかしながらディジタル信号処理回路を用いた場合、定
振幅波演算回路での消費電力が太き(なり、また高速信
号処理に追従できなく、さらに回路規模が大きくなると
いう問題点がある。
このため、従来の定振幅波合成形増幅器は、増幅消費電
力がディジタル信号処理回路のそれに比べて十分に大き
いためこのディジタル信号処理回路での消費電力が無視
できる場合、あるいは大きさの制限がな(低速信号を伝
送する装置に使用する場合などに使途が限定される。以
上の問題の解決には、半導体の低消費電力化、高速化、
超LSI化等の半導体技術の進歩をまたなければならな
い。
本発明はかかる技術的諸問題に鑑みなされたものであり
、その目的とするところは、定振幅波合成形増幅器の低
消費電力化、回路規模の小型化、および高速動作化を図
ることにある。
[課題を解決するための手段] 第1図〜第8図はそれぞれ本発明に係る原理説明図であ
る。
本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、一つの形態とし
て、第1図に示されるように、入力信号波と合成するこ
とで定振幅波を生成するための補助波を該入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生
成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と、
この定振幅波生成回路82から出力される二つの定振幅
波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84と
、二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振幅
波を合成して出力信号波を生成する合成回路85とを具
備してなる。
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第2図に示されるように、入力信号波と合成する
ことで定振幅波を生成するための補助波を入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生
成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と、
この定振幅波生成回路82から出力される二つの定振幅
波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84と
、二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振幅
波を合成して出力信号波を生成する合成回路85と、合
成回路85の出力信号波を入力信号波と比較して出力信
号波における歪成分を検出し、その検出出力に基づき合
成回路の出力信号波の歪を打ち消すような補正値を生成
して入力信号波に加える補正回路86とを具備してなる
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第3図に示されるように、入力信号波と合成する
ことで定振幅波を生成するための補助波を入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生
成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と5
この定振幅波生成回路82から出力される一つの定振幅
波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84と
、二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振幅
波を合成して出力信号波と出力補助波とを生成する合成
回路87と、合成回路87からの出力補助波を補助波生
成回路81の補助波と比較して出力補助波における歪成
分を検出し、その検出出力に基づき出力補助波の歪を打
ち消すような補正値を生成して補助波生成回路81の補
助波に加える補正回路88とを具備してなる。
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、俵の形態と
して、第4図に示されるように、入力信号波と合成する
ことで定振幅波を生成するための補助波を入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定損−幅波を
生成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と
、この定振幅波生成回路82から出力される二つの定振
幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84
と、二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振
幅波を合成して出力信号波を生成する合成回路85と、
補助波生成回路81からの補助波の大きさを可変調整す
る利得可変増幅器89と、合成回路85の出力信号波を
入力信号波と比較して出力信号波における歪成分を検出
し、その検出出力に基づき合成回路85の出力信号波の
歪を打ち消すように利得可変増幅器89の利得を制御す
る制御回路90とを具備してなる。
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第5図に示されるように、入力信号波と合成する
ことで定振幅波を生成するための補助波を入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生
成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と、
この定振幅波生成回路82から出力される二つの定振幅
波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84と
、二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振幅
波を合成して出力信号波を生成する合成回路85と、補
助波生成回路81からの補助波の大きさを可変調整する
利得可変増幅器89と、定振幅波生成回路82の定振幅
波を所定の基準値と比較して定振幅波が一定振幅となる
ように利得可変増幅器89の利得を制御する制御回路9
1とを具備してなる。
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第6図に示されるように、入力信号波と合成する
ことで定振幅波を生成するための補助波を入力信号波か
ら近似的に演算して生成するアナログ回路からなる補助
波生成回路81と、補助波生成回路81の補助波と入力
信号波とを合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生
成するアナログ回路からなる定振幅波生成回路82と、
この定振幅波生成回路82から出力される二つの定振幅
波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器83.84と
二つの増幅器83.84でそれぞれ増幅された定振幅波
を合成して出力信号波と出力補助波を生成する合成回路
87と、補助波生成回路81からの補助波の大きさを可
変調整する利得可変増幅器89と、合成回路85の出力
補助波を補助波生成回路81の補助波と比較して出力補
助波における歪成分を検出し、その検出出力に基づき合
成回路87の出力補助波の歪を打ち消すように利得可変
増幅器89の利得を制御する制御回路92とを具備して
なる。
また本発明に係る定娠幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第7図に示されるように、第1図〜第6図に述べ
た各形態において、二つの増幅器83.84の定振幅波
をそれぞれ増幅する二つの第2の増幅器93.94と、
二つの142の増幅器93.94でそれぞれ増幅された
定振幅波を合成して増幅された出力信号波を生成する第
2の合成回路95とを更に具備してなる。
また本発明に係る定振幅波合成形増幅器は、他の形態と
して、第8図に示されるように、上記に述べた各形態に
おいて、補助波生成回路81は、入力信号波をリミッタ
回路911に通し、このリミッタ回路911の出力と入
力信号波の差分を差分器912でとることにより補助波
を演算するように構成される。
[作用] 第1図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81において、入力信号波とこれに直交する補助波
とをベクトル合成した時にその合成波の振幅が定振幅と
なるような、その補助波の大きさをアナログ回路により
近似的に求める。そして、その補助波と入力信号波に基
づいて定振幅波生成回路82により一定包結線を持つ二
つの定振幅波を生成し、この二つの定振幅波をそれぞれ
増幅器83.84で増幅した後に、合成回路85で合成
して元の信号波に戻し、それにより入力信号波の増幅出
力である出力信号波を得る。この場合、増幅器83.8
4は定振幅波を増幅するものであるから、高効率な非線
形増幅器を用いることができる。
第2図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81が近似演算であることに基づいて出力信号波に
生じる歪成分を補正回路86で検出して、この歪成分が
キャンセルされる方向に補正値を入力信号波に加え、そ
れにより出力信号波の歪を低減している。
第3図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81が近似演算であることに基づいて出力信号に生
じる歪成分を、出力補助波に生じる歪成分を補正回路8
8で検出してその歪成分がキャンセルされる方向に補助
波生成回路81の補助波に補正値を加えることにより出
力補助波の歪を低減することで、低減している。
第4図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81が近似演算であることに基づいて出力信号波に
生じる歪成分を、出力信号波に生じる歪成分を制御回路
90で検出してその歪成分が無くなるように補助波生成
回路81の補助波の大きさを利得可変増幅器89で調整
することにより、低減している。
第5図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81が近似演算であることに基づいて出力信号波に
生じる歪成分を、定振幅波生成回路82の出力側の定振
幅波が一定振幅となるように制御回路91を通じて利得
可変増幅器89により補助波生成回路81の補助波の大
きさを調整することにより、低減している。
第6図の形態の定振幅波合成形増幅器では、補助波生成
回路81が近似演算であることに基づいて生じる歪成分
を、出力補助波と補助波生成回路81の補助波を制御回
路92で比較して補助波生成回路81の補助波の大きさ
を利得可変増幅器89で調整することにより、低減して
いる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。なお、
以下の説明では、同一の参照番号が付されたものは各図
を通じて同じ回路構成要素を表しているものとする。
第9図には、本発明の一実施例としての定振幅波合成形
増幅器が示される。第9図において、入力端子7には入
力信号としての入力波Xが入力される。この入力波Xは
yの近似解回路lと90度ハイブリッド回路2の入力端
子201にそれぞれ入力される。
近似解回路1はリミッタ増幅器11と減算器12からな
るアナログ回路で構成されており、入力波Xをリミッタ
増幅器11を通し、このリミッタ増幅器11の出力と入
力波Xとを減算器12で減算することでyの近似解を演
算するようになっている。
ここで近似解回路lは、入力波Xに対してこの入力波X
とのベクトル合成波が一定振幅となるような直交波Yの
大きさを補助波として近似的に求める回路である。入力
波Xとその直交波Yのベクトル合成波の振幅が一定にな
るとは、そのベクトル合成波のベクトル軌跡が第10図
に点線(ロ)で示される円上を辿ることであるが、近似
解回路1はこの円の特性(ロ)を簡単なアナログ回路で
近似的に発生するものであり、第10図中の実線で示さ
れる特性(イ)がこの近似解回路lの入出力特性となる
すなわち、近似解回路lにおけるリミッタ増幅器11の
入出力特性は第11図に(ハ)で示されるような特性で
あるので、入力波Xからリミッタ増幅器11の出力を減
算器12で減算すると、第10図の(イ)のような特性
が得られるものである。なおこの近似解回路lからの補
助波Yは入力波Xと同相となっているので、後段の回路
ではこれを位相シフト手段によって位相を90度回転さ
せるなどして入力波Xどの位相関係を直交するようにし
ている。
近似解回路1の補助波Yは90度ハイブリッド回路2の
他方の入力端子202に入力される。90度ハイブリッ
ド回路2は各入力端子に入力された信号を2分岐して、
同方向出力端子(端子201と203間、あるいは端子
202と204間)に同相成分を、また交差方向出力端
子(端子201と204間、あるいは端子202と20
3間)に90度位相シフト成分をそれぞれ出力するもの
であり、各出力端子203.204において、二つの入
力端子201.202にそれぞれ入力された入力信号を
、その一方を90度位相シフトしてベクトル合成して出
力するようになっている。この実施例では、二つの出力
端子203.204からは一定包結線、等振幅の定振幅
波A、Bがそれぞれ出力される。
この定振幅波A、Bはそれぞれ増幅度にの増幅器4.5
に入力される。これらの増幅器4.5としては入力信号
が一定振幅であるので、高効率なC級増幅器等の非線形
増幅器を用いることができる。
これらの増幅器4.5の出力kA、kBは−90度ハイ
ブリッド回路3の二つの入力端子301.302にそれ
ぞれ入力される。−90度ハイブリッド回路3は位相回
転角度が一90度である点を除いて前述の90度ハイブ
リッド回路2と同じ作用をするものである。この−90
度ハイブリッド回路3の一方の出力端子303からは入
力波Xをに倍増幅した出力波kXが出力され、他方の出
力端子304からは補助波Yをに倍増幅した出力補助波
kYが出力され、出力補助波kYは終端抵抗6により終
端されるようになっている。
この実施例回路の動作が第12図を参照しつつ以下に説
明される。第12図は実施例回路の各部信号の状態をベ
クトル表示したものである。
いま入力波として大きさ2xの信号波が入力されたもの
とすると、近似解回路1はこの入力波2Xから第10図
の特性(イ)に従って補助波2Yを求め、これを90度
ハイブリッド回路2に送出する。90度ハイブリッド回
路2では、出力端子203側において、入力波Xと90
度位相回転した近似解回路lの補助波Yとをベクトル合
成した定振幅波Aを生成して出力し、一方、出力端子2
04Ilにおいては、入力波Xを90度位相回転したも
のと近似解回路1の補助波Yとをベクトル合成して定振
幅波Bを生成して出力する。これらの定振幅波A、Bは
その振幅が等しくなっている。すなわち1Al=lBl
である。
これら定振幅波A、Bは次に増幅器4.5でそれぞれ増
幅されて増幅出力kA、kBとされ、これらは−90度
ハイブリッド回路3にそれぞれ人力される。
−90度ハイブリッド回路3では、入力された増幅出力
kA、kBを合成する。すなわち出力端子303では、
増幅出力kAと一90度位相回転した増幅出力kBとを
合成して、直交波成分をキャンセルしつつ、入力波2x
の増幅出力である出力波2kXを得る。また出力端子3
04では増幅出力kBと一90度位相回転した増幅出力
kAとを合成して、人力波Xの成分をキャンセルしつつ
出力補助波2kYを得る。
以上のような構成にすると、定振幅波A、Bを生成する
ための回路構成が、近似解回路lと90度ハイブリッド
回路2からなる簡単なアナログ回路で構成することがで
きるので、回路規模の小型化、低消費電力化、高速動作
化を図ることができる。
第13図には本発明の他の実施例が示される。
この実施例は近似解回路lの補助波Y。を90度移相i
15に通すことで入力波Xと直交する補助波Yを作り、
この補助波Yと入力波Xを同相(あるいは逆相)ハイブ
リッド回路13にそれぞれ入力させ、更に最終段のハイ
ブリッド回路を90度ハイブリッド回路14で置き換え
るように構成したものであり、かかる構成としても、上
述の実施例と同様に、増幅器4.5に入力される信号を
定振幅波A、Bとすることができ、90度ハイブリッド
回路14から入力波Xを増幅した出力波kXを得ること
ができる。
本発明の実施にあたっては種々の変形形態が可能である
。例λば上述の二つの実施例では、入力波Xの補助波Y
を近似解回路1により近似的に求めているが、この補助
波Yは近似演算値であるため最終の増幅出力に含まれる
歪成分が太き(なることが予想される。よってこの歪成
分を低減するための回路を付加することが適当であり、
かかる補正回路を付加した本発明の種々の実施例が以下
に説明される。
第14図にはかかる歪補正形の定振幅波合成形増幅器の
実施例の一つが示される。図中、近似解回路l、90度
位相器15、ハイブリッド回路13.14、増幅器4.
5等による基本的な構成は第13図に示されたものと同
じである。
第13図の回路との相違点としては、入力波Xの信号経
路に加算器18が設けられ、またハイブリッド回路14
からの出力信号波kXが1/に減衰器16を介して減算
器17に導かれており、この減算器17は加算器18を
通過した入力波と、減衰器16を通過した出力波kXと
の差分(歪成分Δに相当)を求めて、これを加算器18
により入力波Xに加えるように構成されていることであ
る。
この実施例回路の動作が以下に説明される。
いま、近似解回路lが近似出力であることに起因して出
力波kXに歪に△が生じたものとする。
この歪にΔを含む出力波(すなわちkX+に△)は減衰
器16でl/にされて減算器17に入力され、この減算
器17により入力波Xとの差がとられるごとで歪成分Δ
が抽出される。この歪成分Δは加算器18によって、ハ
イブリッド回路14の出力波kXにおける歪成分にΔが
打ち消されるような極性で入力波Xに加算される。これ
により最終的な増幅出力である出力波kXは歪が低減さ
れることになる。
第15図には歪補正形の定振幅波合成形増幅器の他の実
施例が示される。この第15図の実施例は第14図の実
施例と基本的には同じ構成となっているが、相違点とし
て、第14図の実施例では歪成分△の抽出するために、
減衰器16を介した出力波k Xと加算器18を介した
人力波の差分を求めていたのに対し、第15図の実施例
では、減衰器16を介した出力kXと加算器18に入力
される前の入力波Xとの差分を求めることで歪成分Δを
検出するようになっていることであり、この検出出力を
出力波kXにおける歪にΔをキャンセルできるような適
当な大きさに増幅器22で調整して加算器18で入力波
Xに加えている。その他の動作は第14図の実施例の場
合と基本的には同じである。
第16図には歪補正形の定振幅波合成増幅器の更に他の
実施例が示される。この実施例が前述の歪補正形の二つ
の実施例と相違する点は、前述の各実施例が出力波kX
に現れる歪にΔをその出力波kXから抽出して、その歪
成分にΔが打ち消されるように入力波Xに対して補正値
を加えているのに対し、この実施例ではハイブリッド回
路14から出力される出力補助波kYに含まれる歪を検
出し、この歪を低減するように近似解回路1の補助波Y
0に補正値を加えていることである。
すなわち、近似解回路1から90度移相器15への信号
経路の間に、補助波Y0に補正値を加えるための加算器
26が挿入され、ハイブリッド回路14から出力された
出力補助波kYは!/に減衰器23を介して減算器24
に導かれ、この減算器24で加算器26から出力される
補助波との差分がとられ、この差分値を増幅器2Sで適
当な大きさに調整して補正値Δとして加算器26により
補助波Y0に加え、それによりハイブリッド回路14の
出力補助波kYにおける歪成分を低減するようにしてい
る。
ここで補正値△の大きさは、第1O図の特性図における
近似解回路1の入出力特性(イ)と理想的な円特性(ロ
)との偏差△゛となるように調整されており、この補正
値△゛を補助波Y。に加えることで、この補正回路を含
めた近似解回路lの入出力特性を等価的に理想的な円特
性とし、それによりハイブリッド回路13から出力され
る定振幅波A、Bの振幅を正確に一定振幅としてハイブ
リッド回路14の出力補助波kYの歪を低減するもので
あり、出力補助波kYの歪が低減された時には出力信号
波kXの歪も低減されているものである。
第17図には歪補正形の定振幅波合成形増幅器の更に他
の実施例が示される。この実施例は第16図の実施例と
同様に、近似解回路1の補助波Y0に補正値△°を加え
てハイブリッド回路14の出力補助波kYにおける歪成
分を低減させるものであるが、相違点として、この実施
例では近似解回路lからの補助波Y。を直接に(すなわ
ち加算器26の出力側ではなく)、減算器27に入力さ
せて、減衰器23を介した出力補助波kYと比較してそ
の差に基づいて補正値△°を生成し、この補正値△°を
加算器26で近似解回路1からの補助波Y0に加算して
いる点である。この実施例における歪低減の原理は前述
の第16図の実施例の場合と基本的には同じである。
第18図には歪補正形の定振幅波合成形増幅器の更に他
の実施例が示される。この実施例は近似解回路1の補助
波Yの大きさを自動利得制御形(AGC)増幅器を用い
て調整することで歪低減を図るように構成したものであ
る。
すなわち、基本的な回路構成としては、第9図の実施例
のものを用いるものとし、この東9図回路の近似解回路
lの出力側にAGC増幅器30を設け、ハイブリッド回
路3の出力信号波kXを減衰器23を介した後に二乗回
路32で二乗して減算器33に導き、この減算器33に
おいて、入力波Xを二乗回路31で二乗したものとの差
分△をとり、この差分△をローパスフィルタ34を通す
ことで直流成分を抽出してAGC増幅器30の制御電圧
としている。
この実施例は入力波Xに対して出力波kXの線形性が保
たれるように近似解回路lの補助波Yの大きさをAGC
増幅器30で調整しているものである。
すなわち、近似解回路1からの補助波が第10図におけ
る円特性(ロ)上にあれば理論的にはハイブリッド回路
3から出力される出力波kYには歪は生じないはずであ
るから、この出力波kXに含まれる歪成分を減算器33
で抽出し、その歪成分がゼロとなるようにAGC増幅器
30の利得を調整して、近似解回路1の補助波Yが第1
0図の円特性(ロ)上にのるようにその大きさを調整す
るものである。
第19図には歪補正形の定振幅波合成形増幅器の更に他
の実施例が示される。この実施例もAGC増幅器により
近似解回路1の補助波Yの大きさを調整するものである
すなわち、近似解回路1の出力側にAGC増幅器30を
配置し、ハイブリッド回路2から出力される定振幅波A
、Bの何れか一方を二乗回路35で二乗した値を減算器
36に導き、この減算器36で一定値V0との差分を求
め、この差分をローパスフィルタ37を介すことによっ
て制御電圧に変換し、この制御電圧によってAGC増幅
器30の利得を調整するようにしている。
この実施例の動作原理は、近似解回路lの入出力特性が
第10図の理想的な円特性(ロ)である場合にはハイブ
リッド回路2から出力される定振幅波A、Bの包結線振
幅が正確にある一定の値になるのに対して、近似解回路
lの入出力特性が近似的な特性(イ)である場合には定
振幅波A、 Bの振幅が正確には一定にならないことを
利用したものであり、定振幅波AまたはBの振幅の二乗
値を減算器36で所定の一定値■。と比較してその差分
を求め、この差分がゼロとなるようにAGC増幅器30
の利得を調整して、近似解回路1の補助波Yが円特性(
ロ)上にのるようにするものである。これにより定振幅
波A、Bの振幅を常に一定にすることができ、これらが
一定である場合にはハイブリッド回路3の出力波kXに
は歪が現れない。
第20図には歪補正形の定振幅波合成形増幅器の東に他
の実施例が示される。この実施例も第18図、第19図
の回路と同様にAGC増幅器により近似解回路1の補助
波Yの大きさを調整するものである。相違点として、こ
の実施例は、第18図の回路が入力波Xと出力波kXを
比較して制御電圧を作ってAGC増幅器30を制御して
いるのに対して、出力補助波kYと近似解回路1の補助
波Yを比較してAGC増幅器30の制御を行っている。
すなわち、ハイブリッド回路3の出力補助波kYを減衰
器23と二乗回路38を介して減算器39に導き、一方
、近似解回路1の補助波Yを二乗回路40を介して減算
器39に導き、ここで両者の差分をとってこれをローパ
スフィルタ41を通すことで制御電圧に変換し、この制
御電圧でAGC増幅器30の利得を制御することで、近
似解回路1の補助波Yが第1O図の日持性(ロ)上にの
るようにしている。
第21図には、本発明の応用例が示される。図中、50
は上記に述べた本発明の実施例の何れかの定娠幅波合成
形増幅回路である。51.52はC級増幅器などの非線
形増幅器であり、定振幅渡合成形増幅回路50中の増幅
器4.5で増幅すべき定振幅波A、 B (あるいは増
幅後のkA、kB)をそれぞれ増幅する。53は増幅さ
れた定振幅波mA、mBを合成して増幅出力mXを生成
するハイブリッド回路である。
このような回路構成とすることにより、歪補正を行う閉
ループを含んだ増幅回路とは別に、入力波Xを非線形増
幅器51.52で増幅することができるようになるので
、増幅の効率がよくなる。
なお、以上のいずれの実施例においても、近似解回路を
リミッタ増幅器1と減算器12からなる回路で構成した
が、勿論、本発明はこれに限られるものではなく、第1
0図に示される固持定(ロ)に近似した入出力特性を実
現できるものであれば他の種々の形態のアナログ回路が
採用できるものである。
[発明の効果] 本発明によれば、小規模、小電力、高速動作のアナログ
回路により定振幅波を発生するための演算回路を構成す
るようにしたので、ディジタル信号処理回路を用いてい
た従来の定振幅波合成形増幅器に比べて、低消費電力化
、小型化、および高速動作化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はそれぞれ本発明に係る定振幅波合成形
増幅器の原理説明図、 第9図は本発明の一実施例としての定振幅波合成形増幅
器を示すブロック図、 第10図は実施例における近似解回路の入出力特性図、 第11図は実施例における近似解回路のリミッタ増幅器
の入出力特性図、 第12図は実施例の動作説明のための図、第13図は本
発明の他の実施例を示すブロック図、 第14図〜第20図はそれぞれ、歪低減のための補正回
路を付加した本発明の定振幅波合成形増幅器を示すブロ
ック図、 第21図は本発明の応用例を示すブロック図、および、 第22図は従来の定振幅波合成形増幅器を示すブロック
図である。 図において、 1・・・近似解回路 2.3.13、・・・ハイブリッド回路4.5・・・非
線形増幅器 6・・・終端抵抗器 11・・・リミッタ増幅器 12.17.27,33.36.39 ・・・減算器 15・・・90度移相器 16.23・・・l/に減衰器 18.26・・・加算器 22.25・・・増幅器 30・7・・A、 G C増幅器 31.32.35.38.40・・・二乗回路34.3
7.41・・・ローパスフィルタ特許比願人 富士通株式会社 本発明に(千6原理祝明図 第2図 本光明に促う原理翫用図 第8図 290度ハイフ”リフト同浴 3−90贋ハイフリ川・回路 第11図 第10図 15 倶の実光例 第13図 11!!の*7it!!(夕″1 第14図 第19図 第20図 第21図 従来1テ1 第22図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号波と合成することで定振幅波を生成するた
    めの補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成す
    るアナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを合
    成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナロ
    グ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号波を生成する合成回路(85
    )と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 2、入力信号波と合成することで定振幅波を生成するた
    めの補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成す
    るアナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助波生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを
    合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナ
    ログ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号波を生成する合成回路(85
    )と、 該合成回路(85)の出力信号波を該入力信号波と比較
    して該出力信号波における歪成分を検出し、その検出出
    力に基づき該合成回路の出力信号波の歪を打ち消すよう
    な補正値を生成して該入力信号波に加える補正回路(8
    6)と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 3、入力信号波と合成することで定振幅波を生成するた
    めの補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成す
    るアナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助波生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを
    合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナ
    ログ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号と出力補助波とを生成する合
    成回路(87)と、 該合成回路(87)からの出力補助波を該補助波生成回
    路(81)の補助波と比較して出力補助波における歪成
    分を検出し、その検出出力に基づき該出力補助波の歪を
    打ち消すような補正値を生成して該補助波生成回路(8
    1)の補助波に加える補正回路(88)と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 4、入力信号と合成することで定振幅波を生成するため
    の補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成する
    アナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助波生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを
    合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナ
    ログ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号波を生成する合成回路(85
    )と、 該補助波生成回路(81)からの補助波の大きさを可変
    調整する利得可変増幅器(89)と、該合成回路(85
    )の出力信号波を該入力信号波と比較して出力信号波に
    おける歪成分を検出し、その検出出力に基づき該合成回
    路(85)の出力信号波の歪を打ち消すように該利得可
    変増幅器(89)の利得を制御する制御回路(90)と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 5、入力信号波と合成することで定振幅波を生成するた
    めの補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成す
    るアナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助波生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを
    合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナ
    ログ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号波を生成する合成回路(85
    )と、 該補助波生成回路(81)からの補助波の大きさを可変
    調整する利得可変増幅器(89)と、該定振幅波生成回
    路(82)の定振幅波を所定の基準値と比較して該定振
    幅波が一定振幅となるように該利得可変増幅器(89)
    の利得を制御する制御回路(91)と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 6、入力信号波と合成することで定振幅波を生成するた
    めの補助波を該入力信号波から近似的に演算して生成す
    るアナログ回路からなる補助波生成回路(81)と、 該補助波生成回路(81)の補助波と該入力信号波とを
    合成することでそれぞれ二つの定振幅波を生成するアナ
    ログ回路からなる定振幅波生成回路(82)と、 この定振幅波生成回路(82)から出力される二つの定
    振幅波をそれぞれ別々に増幅する二つの増幅器(83、
    84)と、 該二つの増幅器(83、84)でそれぞれ増幅された定
    振幅波を合成して出力信号波と出力補助波を生成する合
    成回路(87)と、 該補助波生成回路(81)からの補助波の大きさを可変
    調整する利得可変増幅器(89)と、該合成回路(85
    )の出力補助波を該補助波生成回路(81)の補助波と
    比較して該出力補助波における歪成分を検出し、その検
    出出力に基づき該合成回路(87)の出力補助波の歪を
    打ち消すように該利得可変増幅器(89)の利得を制御
    する制御回路(92)と を具備してなる定振幅波合成形増幅器。 7、該二つの増幅器(83、84)の定振幅波をそれぞ
    れ増幅する更に二つの第2の増幅器(93、94)と、 該二つの第2の増幅器(93、94)でそれぞれ増幅さ
    れた定振幅波を合成して増幅された出力信号波を生成す
    る第2の合成回路(95)とを更に具備してなる請求項
    1〜6の何れかに記載の定振幅波合成形増幅器。 8、該補助波生成回路(81)は、入力信号波をリミッ
    タ回路(911)に通し、このリミッタ回路(911)
    の出力と該入力信号波の差分を差分器(912)でとる
    ことにより補助波を演算するように構成された請求項1
    〜7の何れかに記載の定振幅波合成形増幅器。
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