JPH0323176Y2 - - Google Patents

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JPH0323176Y2
JPH0323176Y2 JP1988061405U JP6140588U JPH0323176Y2 JP H0323176 Y2 JPH0323176 Y2 JP H0323176Y2 JP 1988061405 U JP1988061405 U JP 1988061405U JP 6140588 U JP6140588 U JP 6140588U JP H0323176 Y2 JPH0323176 Y2 JP H0323176Y2
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bag
draining
bag body
laundry
detergent
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、簡易手動水切り洗濯具に関し、より
詳細には、多数の透孔を有する水切り用袋体を袋
本体内に挿脱可能に挿嵌してなり前記水切り用袋
体内に洗濯物と水と必要に応じて適宜量の洗剤と
を挿入し該水切り用袋体と袋本体との各々の袋口
部を結束可能に形成してなるものである。
従来の技術 従来洗濯に関しては、洗濯物と、水と洗剤とを
容器内に入れて電気的又は機械的に回転せしめた
り、あるいは溶剤を洗濯物に対して噴出せしめ又
は超音波を投射する等の自動洗濯の技術あるいは
洗濯物の水切りや乾燥について種々の技術の提案
がなされている。
さらに、人手による洗濯に関しても、洗濯板等
の改良に関する提案がなされている。
考案が解決しようとする問題点 従来の自動洗濯の技術においては、必然的に相
当過大な洗濯装置を必要とするものであり、キヤ
ンプや旅行先あるいは、単身赴任先等において、
例えば、下着類やハンカチ、靴下等の一寸した身
廻品を洗濯しておくときには、この種の場所には
これらの自動洗濯装置が設備されていないことが
多く、これらの自動洗濯装置を持ち歩くことは出
来ないという問題があつた。
さらに、従来の人手による洗濯については、手
で洗濯物を持つて水に濡らしながら、洗剤等をつ
けて洗濯板等を利用しゴシゴシと擦りながら行う
ものであるから、必然的に手を濡らすことにな
り、また、狭い洗面場等で洗濯するときは、洗剤
や雫が飛散してしまい、衣服や床等を濡らしてし
まうという問題があつた。
また、厳寒の冬季においては、洗濯そのものが
非常に苦痛であり、シモヤケや洗剤による皮膚荒
れが生じる等の問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、かかる従来の技術における問題点を
解決するため提案されたものである。
本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明
する。
1は、袋本体で柔軟なゴム又は合成樹脂製によ
る縦長の四角形状の袋体で小さく折畳み可能に形
成されている。
2は、結束紐であり、該結束紐2は袋本体1の
袋口部3に近接して袋口部上側辺3aに略並行に
ミシン目を刻設した切取部4に沿つて袋口部3の
一部を切外すことにより袋本体1に一体に形成さ
れるものである。
5は、水切り用袋体であり、柔軟なゴム又は合
成樹脂製による縦長の四角形状の袋体で小さく折
畳み可能に形成され、該水切り用袋体5の袋口部
6方向の一部を除き、その全面には多数の小口径
の透孔7が穿孔されている。
8は、結束紐で、袋本体1と同様に袋口部上側
辺6aに近接して略並行にミシン目を刻設した切
取部9に沿つて袋口部6の一部を切外すことによ
り水切り用袋体5に一体に形成されるものであ
る。水切り用袋体5は、袋本体1よりも小さく形
成され該水切り用袋体5は第9図に示すように袋
本体1内に挿脱可能に挿嵌され、袋本体1と水切
り用袋体5との間には空隙10が形成されてい
る。
11は、洗濯物であり、12は、洗剤であり、
13は、水である。
第4図は、袋本体1と水切り用袋体5とを小さ
く折畳んで包装袋14内に包装してなるものであ
る。この場合必要に応じて、洗剤13を1回分の
使用量づづに分けて洗剤袋15に包装しこれを包
装袋14に一緒に包装しておけば、洗濯の際に便
利である。
作 用 本考案においては、袋本体1内に多数の透孔7
を有する水切り用袋体5を挿脱可能に挿嵌してな
るものであり、該水切り用袋体5内に洗濯物と、
水と、適宜量の洗剤を入れて、水切り用袋体5と
袋本体1との各々の袋口部を結束してなるもので
あり、水切り用袋体5と袋本体1との袋口部を結
束する場合に若干空気が残留するようにして、即
ち空気を一緒に適宜量閉じ込めることにより、袋
本体1を外側から両手で強く押さえるようにして
ゴシゴシと揉むと洗剤が水に均一に溶出して洗濯
物の汚れをキレイに落すことが出来るものであ
る。この場合に、適宜量の空気が閉じ込められお
り袋本体1と水切り用袋体5との間には空隙があ
り、しかも水切り用袋体5には多数の透孔7が設
けられているので、袋本体1を押さえつけながら
ゴシゴシ揉むと洗剤の溶けた水が水切り用袋体5
の透孔7から空気と一緒に出入りしその都度空気
と混合されるので非常に泡立ちがよく、この泡立
つた洗剤を含む水が、洗濯物を満遍なく通過する
ので洗濯物の汚れと洗剤の分子との結合が効率よ
く行われて汚れは非常によく落ちるものである。
また洗濯後において洗濯物の濯ぎや水切りを行
うには、袋口部の結束を解き袋口部を下に向けて
袋本体1を強く絞れば洗濯物の水切りが行われ、
その後新しい水を加えて少し揉みながら絞るとい
う行為を数回反復すれば、洗濯物の濯ぎと水切り
は完全にできる。
実施例 第6図は本考案の実施例を示すものであり、袋
本体1内に水切り用袋体5を挿入して洗濯物と、
水と、洗剤とを一緒に入れて第9図のように先ず
水切り用袋体5の袋口部を結束し、次ぎに第7図
に示すように空気の一部を排出し(この場合空気
が一部袋本体1内に残留するようにすることが泡
立ちを良くするために大切である。)第8図に示
すように袋本体1の袋口部を結束したのち、両手
で強く押さえるようにしながらゴシゴシと揉むよ
うにして洗濯をするものである。
第4図は、袋本体1と水切り用袋体5とを、必
要に応じては1回の洗濯に必要な分量の洗剤を小
袋に包装してこれらを一緒に小さく折畳んで一つ
の袋に包装した状態である。
この様にして市販すれば、ユーザーにおいて使
用の際に便利である。
考案の効果 本考案は上記のように構成したから、洗濯を手
で行つても手を水や洗剤等に全く触れず洗濯がで
きるので、手を濡らすことがなくかつ、洗剤等で
手が荒れたりする恐れが全くないという効果があ
る。袋本体1に水と洗剤と洗濯物とが一緒に入れ
られ、しかもその袋口部が結束紐2と9とで結束
されて成るものであるから、洗濯の際に水や洗剤
の溶液が全く飛散することがないので、衣服を濡
らしたり、床を濡らすという恐れが全く無いとい
う効果がある。
更に、手を水や洗剤溶液に全く濡らすことが無
いので厳寒の冬季においてもシモヤケになつたり
する恐れが無いという効果がある。
本考案は柔軟なゴム又は合成樹脂製の袋本体1
内に水切り用袋体5を挿脱可能に挿嵌してなるも
のであるから、小さく折畳むことが出来るので持
ち運びが簡単であり、キヤンプや旅行先或いは、
単身赴任先等、自動洗濯機が設備されていないと
ころにおいても、手を全く濡らさずに容易に洗濯
が出来、しかも洗濯物の濯ぎや水切りも洗濯物を
入れたままで容易にできるという効果がある。
水切り用袋体5には、多数の透孔7が設けられ
袋本体1と水切り用袋体5との袋口部が結束され
ているから、手で袋本体1を外側から揉むことに
より水が水切り用袋体5の透孔7から出入りして
空気と混合されて良く泡立ちし、洗濯物を通過す
るため汚れが効率的に落ちるという効果がある。
結束紐が袋本体1と水切り用袋体5との袋口部
に切外可能に一体に設けられているから、結束の
都度一々結束紐を探す必要がないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は袋本体の平面図、第2図は水切り用袋体の一
部省略の平面図、第3図は本考案の袋本体と水切
り用袋体とを小さく折り畳んで包装した状態の斜
視図、第4図は結束紐を切り離した状態の水切り
用袋体の斜視図、第5図乃至第8図は本考案の使
用状態を示す斜視図である。 1……袋本体、2,8……結束紐、3,6……
袋口部、3a,6a……袋口部上側辺、4,9…
…切取部、7……透孔、10……空隙、11……
洗濯物、12……洗剤、13……水、14……包
装袋、15……洗剤袋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 柔軟なゴム又は合成樹脂製の袋本体1内に、
    該袋本体1より小さく形成しかつ袋本体1との
    間に空隙を設けて多数の透孔7を有してなる柔
    軟なゴム又は合成樹脂製の水切り用袋体5を挿
    脱可能に挿嵌し、前記水切り用袋体5内に洗濯
    物と水と必要に応じて適宜量の洗剤とを挿入し
    該水切り用袋体5と袋本体1との各々の袋口部
    を結束可能に形成してなることを特徴とする簡
    易手動水切り洗濯具。 2 袋本体1及び水切り用袋体5との袋口部に近
    接して該袋口部上側辺と略平行に設けた切取部
    に沿つて袋口部の一部を切外すことにより、結
    束紐を形成可能に袋口部に一体に設けてなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の簡易手動水
    切り洗濯具。
JP1988061405U 1988-05-09 1988-05-09 Expired JPH0323176Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01164980U JPH01164980U (ja) 1989-11-17
JPH0323176Y2 true JPH0323176Y2 (ja) 1991-05-21

Family

ID=31287077

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JPS5223877B2 (ja) * 1974-07-29 1977-06-27
JPS53120857A (en) * 1977-03-29 1978-10-21 Maruyama Yasue Manual washing method in which wash put in bag is washed by hand from outside

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