JPH03231715A - 光束走査装置及びそれに用いられる光学フレーム - Google Patents

光束走査装置及びそれに用いられる光学フレーム

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JPH03231715A
JPH03231715A JP2867590A JP2867590A JPH03231715A JP H03231715 A JPH03231715 A JP H03231715A JP 2867590 A JP2867590 A JP 2867590A JP 2867590 A JP2867590 A JP 2867590A JP H03231715 A JPH03231715 A JP H03231715A
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JP
Japan
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lens
optical
optical frame
opening
light
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JP2867590A
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English (en)
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Katsumi Munenaka
克己 宗仲
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザービーム走査装置などの光束走査装置
、ないしこうした光束走査装置に用いられたレンズ群等
を一体的に収容する光学フレームに関する。
[従来の技術] 近年、レーザービームプリンタ等の発達に伴い、半導体
レーザを光源として用いた走査光学装置が使用される様
になって来ている。
第6図は従来例の走査光学装置の上から見た様子を示す
もので、■は光学フレーム6]の角部に固定された半導
体レーザ素子などを含むレーザユニット、3は半導体レ
ーザユニット1からのレザ光りを側面の反射鏡面で受光
する位置に回転可能に配置された光偏向用のポリゴンミ
ラーであり、このポリゴンミラー3はモータ4の軸に取
付けられていて一定の回転速度で回転する様に制御され
る、5.7は、光学フレーム61の所定位置に支持枠な
どと共に固定されたレーザ光束りを結像する為のレンズ
系であり、ポリゴンミラー3で偏向走査される光束I−
を不図示の像担持体面などの被走査面上に集光する動き
をする。また、2は、レーザユニット1からの平行光束
を一方向C光走査方向と先学系の光軸とに直交する方向
である副走査方向)にのみ集光してポリゴンミラー3の
反Q4 m部近傍に侑線状にビームを集光するシリンド
リカルレンズである。
光学フレーム61は以上の各部品を一体的に収容するも
のであり、これの第6図右側の側壁には長方形の開[1
62が開けられている。この間口62があるので、レー
ザユニット1からのビームは、ポリゴンミラー3で偏向
されレンズ系5.7を通過した後、この間口62を通っ
て光学フレーム61外に導光され、そして不図示の感光
体などの上に結像されて感光体に画像情報を書き込むこ
とができる。
ところで、走査光学装置の内外では、細か(集光したレ
ーザ光束が高速で走査されるので、光路中に微細なゴミ
などがあっても被走査面上では先玉変化として現われや
すい。レンズ系5.7の前後では、レーザ光は左程細か
く集光されていないが、それでもレンズ面に汚れ(埃の
付着や曇りなどによる)があると、全体的な光量低下や
部分的な光量低下を被走査面上で招き画質の低下などの
原因となる。
その為、汚れたレンズ面は定期的に清掃する必要がある
。特に、レーザービーム走査装置は、般に、レーザビー
ムプリンタやデジタル式電子写真複写機の装置本体内部
に配置されるので、装置本体内部を浮遊するトナー粉や
埃などによって、光学フレーム61の開口62に面する
レンズ面7aなどが汚れやすい。従って、こうしたレン
ズ面7aなどを清掃する必要性が特に大きいことになる
方、こうした光学面7aは、光学設計−ヒ、レザビーム
の走査方向(第6図上下方向)に長(、且つ比較的大き
な曲率を持っているのが一般的であり、またレンズ面7
aの保護の為に、光学フレーム61に設けられた光束通
過用の開口62からやや奥まった位1にレンズ面7aが
来る様に光学フレーム61が構成されるものである。
[発明が解決しようとする課題] 以上の様な事情の為、上記従来例では、サービスマン等
がレンズ7の面7aを開口62から清掃する場合、次の
様な問題点があった。
■開口62から、清掃する必要性が特に大きいレンズ面
7aまでの距離が、レンズ7の中央部と両端で異なり、
レンズ7の両端部は開口62からの距離が遠く清掃部材
が届き難い。よって汚れが残り易かった。
■レンズ7の中央部は開口62に近(、清掃部材を必要
以上に強く押し付は易い為、その部分のレンズ面に傷を
つける危険性が大きかった。
尚、こうした問題を解決する為に、開口62の部分に防
塵の為のガラスなどを嵌込んでレンズ面を埃等から守る
ことも考えられるが1、これでは光量の低下、結像性能
の劣化、光路長の延長、コストアップ等の別の問題を招
いてしまう。
従って、本発明の目的は、上記の課題に鑑み、光学フレ
ームの内部のレンズ面の清掃と保護の確実性を向上させ
更にレンズ面清掃作業を行ない易(した構成を有する光
束走査装置及びその中に用いられる光学フレームを提供
することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成する本発明では、レーザーダイオードな
どの光源と、該光源より発せられる光束を偏向させる光
束偏向装置と、この偏向光を所定の場所に結像させるレ
ンズ群と、該光源、偏向装置、及びレンズ群を一体的に
収容する光学フレームとを有する光束走査装置において
、該光学フレームの少な(とも一部が、該一部の近くに
ある該レンズ群のうちの或るレンズ面に略沿った形状を
有して、そこにこのレンズ面に近付(のに用いられる開
口が形成されている。
また、本発明では、光束走査装置の光源、この光源から
発せられる光束を偏向させる光束偏向装置、この偏向光
を所定の場所に結像させるレンズ肝を一体的に収容する
光字フレームにおいて、少なくとも一部が、該一部の近
くに来るべき、上記レンズ群のうちの或るレンズ面に略
沿った形状を有している。
」二記の構成により、光学フレームの外面から開口な通
ってレンズ面までの距離がレンズの長手方向にLEって
略一定になり、適当な清掃部材を用いてレンズ面を@実
、容易、且つレンズ面を傷付けることな(清掃できるこ
とになる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示す平面図である。
第2区は第1図のX−X断面図である。
これらの図において、従来例を示す第6図の符号と同一
の符号は同一部材を表わす。
図示の実施例では、定速で回転しているポリゴンミラー
3によって偏向されたレーザビーム1、は倒れ補正レン
ズ群5.7で不図示の感光体ドラム十に結像されるが、
このレンズ群を構成する球面レンズ5とトーリックレン
ズ7は、夫々、レンズ押えバネ6.8によって光学フレ
ーム11に固定されている。
各部品を一体的に収容している光学フレーム11のレン
ズ7近辺の側壁には、開口12が設けられ、トーリック
レンズ7を通過したレーザビームしはこの間口12を通
って光学フレーム11外へ出て、感光体ドラム上に達す
る。この開口が形成された光学フレーム11の側壁は、
トーリックレンズ7の光学面7aに略沿って光走査方向
に伸びており、この場合、光学面7aは略円弧状である
ので光学面7aと略同心円弧を描(様に構成されている
。こうして、開口12の外側の面12aからトーリック
レンズ7の光学面7aまでの距離!0が、開口12のど
の部分においても略等しい様になっている。
光学フレーム11の形状が上述の如きものとなった実施
例に対して適したレンズ清掃用のサービス工具を第3図
と第4図に示す。
第3図には、特にレンズに付着したトナー扮、埃等を払
い落とす為の工具が示されている。第3図において、2
1はポリアセタール等の樹脂材料で成型されたホルダー
、22はナイロン繊維等の材料でできたブラシである。
ホルダー21は、ブラシ22を固定する細幅部21aと
、指でつかむ把手部21bが突出した広幅部21cとか
らなり、細幅部21aの幅W、は光学フレーム11の開
口12の幅W(第2図)よりもやや狭い程度に作られ、
広幅部21cの幅W2は開口12の幅Wよりも広(作ら
れている。よって、開口12にブラシ22を挿入する際
に、広幅部21cが開口12を画成する光学フレーム1
1の縁部に突き当たることにより、ブラシ22が所定量
長さだけ光学フレームIIの中に入る様になっている。
ブラシ22の幅w3はトーリックレンズの厚さt(第2
図)と略同じである。そして、ブラシ22の先端部から
ホルダー21の細幅部21aと広幅部21cの段差まで
の距離Q1は前述の距離ρ(第1図)よりもやや長(設
定しである。
従って、ホルダー21の広幅部2Lcを開口12の外側
の面12a(第1図参昭)に押し当てながら、ホルダー
21を開口12の長平方向(光走査方向)にスライドさ
せることで、ブラシ22は適度な圧力でトーリックレン
ズ7の全幅、全域に互ってレンズ面7aに接触すること
になり、レンズ面7aの埃等の払い落としが隈なく良好
に行なわれる。ボルダ−21を単に湾曲した開口12に
沿って動かせばよいので、作業も極めて容易となる。勿
論、ブラシ22は過度な圧力でレンズ面7aに当たらな
いのでレンズ面を傷付けることもな(なる。
第4図には、特にレンズに付着した油脂成分等による曇
を取る為の工具が示される。構成は、上記第3図で示し
た工具と略同じであり、ホルダ21にブラシの代わりに
バッド2:3が取付けられている。
バッド23は脱脂綿を木綿などの布で包んだものであり
、必要に応じてアルコール等のクリーニング剤を滲み込
ませても良い。
ホルダー21の寸法W1.W2、バッド23の寸法w3
.パッド23の先端面からホルダー21の段差までの距
離I21は、前述のブラシをもつ工具と同様に設定され
ている。従って、第3図の工具と同様に、ホルダー21
を開口12に押し当てながら開口12の長平方向にスラ
イドさせることで、パッド23は適当な圧力でトーリッ
クレンズ7の全幅、全域に互ってレンズ面7aに接触さ
れることになる。
第5図は他の実施例の光学フレーム11の開口12の部
分を示すレーザビーム走査装置の部分斜視図である。
トーリックレンズ7を通過したレーザビームは開口12
を通って光字フレーム11の外へ出て。
不図示の18光体ドラム面上に結像する訳であるが、本
実施例では開口12が設けられた光学フレーム11の側
壁は真直に伸びて開口12の長手方向に伸びる縁部にリ
ブ13.14が設けられているノブ13.14の端面1
3a、14aは、トーリックレンズ7の光学面7aとほ
ぼ平行に沿う様にほぼ同心円弧状に形成されている。す
なわち、iii記の実施例と同様にリブ13.14の端
面13a、14aからトーリックレンズ7の光学面7a
までの距離Q。は、リブ13.14のどの部分において
も等しくなっている。
本実施例でも、第3図と第4図で示したレンズ清掃用の
サービス工具を用いて、トーリックレンズ7のレンズ面
を全域に亙って隈無く適当な圧力で清掃することができ
る。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、光学フレムの一部
分にレンズ系の或るレンズ面に略沿う外形を持たせてい
るので、光学フレームの開口部の外面からレンズ面まで
の距離が略一定となり、レンズの両端部も中央部などと
同程度に清掃し易くなる。
また、レンズの中央部に対して清掃部材を必要以上に強
(押し付けることも無(なる為、レンズ面を傷付ける危
険性も無くなる。
更に、前述の如き適当な構造のレンズ清掃用サビス工具
を使用することで、上記効果は更に確実なものとなると
同時に、清掃の作業が非常に簡単になる。従って、光束
走査装置をレーザプリンタ等の装置本体から懇々外すこ
となく、半ば手探りでも完全にレンズ面の清掃ができる
様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の光走査方向断面におけ
る構造を示す平面図、第2図は第1図のX−X断面図、
第3図と第4図は、夫々、レンズ清掃用サービス工具の
斜視図、第5図は第2の実施例の部分斜視図、第6図は
従来のレーザビーム走査装置の平面図である。 1・・・・・レーザユニット、3・・・・・ポリゴンミ
ラー、5・・・・・球面レンズ、7・・・・・トーリッ
クレンズ、7a・・・・・レンズ面11・・・・・光学
フレーム、12・・・・・開口、13.14・・・・・
リブ、21・・・・・ホルダー、22・・・・・ブラシ
、23・・・・・モツプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源と、該光源より発せられる光束を偏向させる光
    束偏向装置と、この偏向光を所定の場所に結像させるレ
    ンズ群と、該光源、偏向装置、及びレンズ群を一体的に
    収容する光学フレームとを有する光束走査装置において
    、該光学フレームの少なくとも一部が、該一部の近くに
    ある該レンズ群のうちの或るレンズ面に略沿った形状を
    有していることを特徴とする光束走査装置。 2、光束走査装置の光源、該光源より発せられる光束を
    偏向させる光束偏向手段、この偏向光を所定の場所に結
    像させるレンズ群を一体的に収容する光学フレームにお
    いて、少なくとも一部が、該一部の近くに来るべき上記
    レンズ群のうちの或るレンズ面に略沿った形状を有して
    いることを特徴とする光学フレーム。
JP2867590A 1990-02-08 1990-02-08 光束走査装置及びそれに用いられる光学フレーム Pending JPH03231715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162957A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置における走査レンズ、光走査装置及び画像形成装置
JP2011242447A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Sharp Corp 光走査装置および画像形成装置

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JP2006162957A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置における走査レンズ、光走査装置及び画像形成装置
JP4593254B2 (ja) * 2004-12-07 2010-12-08 株式会社リコー 光走査装置における走査レンズ、光走査装置及び画像形成装置
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