JPH03231232A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH03231232A
JPH03231232A JP2027374A JP2737490A JPH03231232A JP H03231232 A JPH03231232 A JP H03231232A JP 2027374 A JP2027374 A JP 2027374A JP 2737490 A JP2737490 A JP 2737490A JP H03231232 A JPH03231232 A JP H03231232A
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JP
Japan
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optical system
solid
mirror
movable mirror
image pickup
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Application number
JP2027374A
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English (en)
Inventor
Yukinori Koizumi
小泉 幸範
Takashi Minaki
皆木 隆志
Tadashi Saito
正 斉藤
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、それぞれ異なる複数の光学系を備えた撮像装
置に関する。
(発明の背景) 複数の焦点距離を備えた光学系は、光学機器、特に銀塩
カメラで多数提案されている。
例えば、第7図乃至第9図に示すような2焦点の光学系
が提案されている。ここでは、一般的な望遠側リアコン
バージョン方式について説明する。
第7図は広角側の焦点距離が選択されている状態を示し
ており、主レンズ1により結像面2に被写体像が結ぶ。
これに対し、第8図は望遠側の焦点距離が選択された状
態を示しており、主レンズ1の後方にリアコンバータを
構成する副レンズ3が配置され、望遠側の光学系が構成
される。この副レンズ3は、光軸から退避可能な状態に
構成されており、広角側が選択された際は光軸から退避
されており、望遠側が選択された際は光路中に配置され
る。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成によれば、2塩点の光学系を実現する
ことができるが、副レンズ3を移動させる必要があり、
光学系が複雑化する欠点がある。
更に、移動可能な副レンズ3を光路中に正確に配置する
ことが要求される。もし、副レンズ3が配置された状態
で、光軸のずれ、倒れ等が発生していると、結像面2で
の像の歪1片ボケ等が発生するといった重大な問題もあ
る。
これに加え、副レンズ3を配置する場所が主レンズ1と
結像面2の間の空間であるため、副レンズ3の大きさが
制限され、最適な設=1が困難であるといった問題もあ
る。このため、副レンズ使用時の焦点距離やF値が制限
される不具合が生じゃすい。
また、望遠側に切り換える際、副レンズ3の挿入だけで
なく、主レンズ1も光軸上で移動させることが必要にな
ることがある。第9図は当社の2焦点の光学系を有する
銀塩カメラの光学系の一例を示した模式図である。この
場合、広角側から望遠側に切り換える場合、副レンズ3
を光路中に挿入するとともに、主レンズ1を前方に繰り
出している。従って、主レンズ1を繰り出すための機構
(第9図では図示せず)も必要になり、構造が更に複雑
になっていた。
第10図は2焦点光学系の他の例を側面方向からみた場
合を示す模式図、第11図は1[面(レンズ側ン方向か
らみた場合を示す模式図である。この図の例は、通常は
第ルンズ4を通過した光束が結像面2に結像する。焦点
距離を変更する場合は、回転中心Aを中心にして光学系
(第ルンズ4、第2レンズ5.ミラー6、ミラー7)の
全体が90度回転する。この場合、第2レンズ5を通過
した光束がミラー6及びミラー7で反射され、結像面2
に導かれる。
このような場合では、2つの光学系を独立して設計でき
るというメリットがある。しかし、光学系全体を移動さ
せる必要があり、光学系の重量により光軸合わせの精度
を保つことが困難であるなどの問題がある。そして、第
2レンズの光路中にミラーを使用しているが、正像とし
て結像させるためには偶数(2,4,・・・)枚のミラ
ーを使用する必要がある。すなわち、奇数枚例えば1枚
だけのミラーを使用すると、鏡像になってしまうという
欠点がある。
また、上述の例では、2焦点の光学系を示したが、3以
上の異なる焦点距離を実現しようとすれば、更に光学系
の移動機構がwL雑化、大型化し、信頼性、精度が低下
しゃすくなることは言うまでもない。
また、撮影の手法として、1回のレリーズスイッチ押下
で被写体のアップの撮影(望遠の光学系による撮影)と
、被写体及びその周囲の撮影(広角の光学系による撮影
)とを連続して行なうことがある。このような撮影を行
なう場合、光学系を瞬時に切り換えることが要求される
が、従来の光学系切り替えでは時間がかかるという問題
もあった。
本発明は上記した課題を解決するためになされたもので
あって、その目的は、ミラーを使用して複数の異なる焦
点距離を有する光学系を備えた撮像装置に於て、可動部
品点数の削減を図り、小型かつ高信頼性を実現すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、それぞれ異なる特性の
複数の光学系と、電荷転送方向を切り換えることが可能
な固体撮像素子と、光路中に出入り可能な状態に配置さ
れた可動ミラーと、可動ミラーを光路中に出し入れする
ことにより反射状態を切り替えていずれか一方の光学系
を通過した光束を固体撮像素子に導く可動ミラー駆動機
構と、可動ミラー駆動機構の切り替え状態に応じて固体
撮像素子の読み出し方向を切り換える固体撮像素子駆動
回路とを備え、複数の光学系のうち少なくとも一つの光
学系を通過する光束は奇数枚の反射面で反射されて固体
撮像素子に導かれることを特徴とするものである。
(作用) 本発明の撮像装置において、複数の光学系が可動ミラー
駆動機構により選択され、選択された光学系を通った光
が固体撮像素子に結像する。固体撮像素子は、いずれか
一方の光学系により鏡像を受光した際、電荷転送が逆方
向に駆動され、正像として出力できる。これにより、可
動ミラー駆動機構による固体撮像素子への光軸切り替え
のみで、レンズ自体を移動させることなく、複数の光学
系を瞬時に切り替えることができる。
(実施例) 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の撮像装置の一実施例の概略構成を示す
構成図である。
これらの図において、11Aは被写体像を結像面に導く
ための第1光学系、11Bは被写体像を結像面に導くた
めの第1光学系11Aと異なる特性の第2光学系である
。12Aは第1光学系11Aを通過した光束を後述する
可動ミラーに導く第1固定ミラー、12Bは第2光学系
11Bを通過した光束をCCDに導く第2固定ミラー、
13は結像面に配置され電荷転送方向が正/逆切り替え
可能な固体撮像素子としてのCCD、14は第1固定ミ
ラー12Aからの光束を反射させてCCD13に導くと
共に第2固定ミラー12Bからの光束を遮断する動作と
第2固定ミラー12Bからの光束をそのままCCD13
に導く動作とを交互に繰り返す可動ミラーである。この
可動ミラー14は可動ミラー駆動機構15により上記動
作を行なう。
このように構成した本実施例装置の動作は以下の通りで
ある。
通常状態ではCCD13は第1固定ミラー12A及び可
動ミラー14て反射された光束を受けており、第1光学
系11Aを通過した被写体像を受けている。このとき、
可動ミラー14は可動ミラー駆動機構15のプランジャ
若しくはバネ等により、図の破線の位置に配置されてい
る。ここで、後述するCPUからの指示があると、可動
ミラ駆動機構15が可動ミラー14を実線の位置に退避
させる。従って、CCD13は第2光学系11Bを通過
した被写体像を受ける。この場合の被写体像は、第2固
定ミラー12で反射することにより鏡像になっているの
で、CCD13の電荷転送方向を逆方向にすることで、
CCD13の出力は正像に戻る。このため、CCD13
を駆動するCCD駆動回路は、可動ミラー14の状態に
応じて(同期して)駆動状態を切り換えている。尚、こ
の詳細は後述する。
この実施例では2種類の光学系を切り換えるのに可動ミ
ラー14を90度動かしている。可動ミラー14はレン
ズ等の光学系と比較して極めて軽量であるので、光学系
(一部若しくは全体)を移動(回転、くり出し、出し入
れ)させる場合と比較して、短時間に動作が終了すると
共に、正確な光軸合わせが完了する。
従って、第1光学系11Aと第2光学系11Bとで焦点
距離等を異なるようにしておくと、1回のレリーズスイ
ッチ押下で焦点距離の異なる2種類の撮影をほぼ連続し
て行なうことができる。
第2図は上述の実施例装置で使用するCCD13の概略
構成を示す構成図である。ここでは説明を簡単にするた
めに、5(水平方向)×5(垂直方向)画素の場合を例
示する。また、第1図の第1光学系11Aと第2光学系
11Bとが水平方向に並んでいると仮定して話を進める
。すなわち、5×5の受光部20a〜20y1縦方向に
5個の受光部の電荷を転送する5列の垂直転送CCD2
1a〜21e、5列の垂直転送CCD21a〜21eか
らの電荷を水平方向に転送する水平転送CCD22、信
号電荷を通常の状態で読み出す読み出しアンプ23、水
平転送CCD22を逆方向に転送して信号電荷を読み出
すための読み出しアンプ24を備えている。
このようなCCD13を使用した場合、正像を受光して
いれば、水平転送CCD22を通常方向に駆動して、読
み出しアンプ23から信号電荷を読み出すようにする。
これに対し、鏡像を受光している場合は、水平転送CC
D22を逆方向に駆動して、読み出しアンプ24から信
号電荷を読み出すようにする。この場合、鏡像を受光し
ているにもかかわらず読み出しアンプ24からは正像の
場合と全く同じ順序で信号電荷が読み出されるので、信
号処理回路では通常の動作を行なっても正像として扱う
ことができる。このようにするには、後述するC、CD
駆動回路33から水平転送CCD22を駆動するパルス
の位相等に若干の変更を加えるだけでよい。
また、この第2図にはインターラインCCD(IT−C
CD)の場合を示したが、FIT−CCDでも同様に実
現することができる。そして、第1図の第1光学系11
Aと第2光学系11Bとが垂直方向に並んでいる場合は
、水平転送CCDを上下に設けると共に、垂直転送CC
Dを可動ミラー14の状態に応じて正/逆駆動すれば良
い。
第3図は本実施例の撮像装置を電子スチルカメラに応用
した場合の電気的構成を示すブロック図である。以下、
図面に従って税明する。
第1光学系11A若しくは第2光学系11Bのいずれか
一方を通過した光はCCD13に入射し電気信号に変換
され、サンプルホールド回路34及び信号処理回路35
を通すガンマ補正、 Y/C分離、ホワイトバランス調
整等の信号処理をされる。信号処理された信号は変調回
路36でFM変調された後、記録アンプ37とヘッドコ
、ントロール回路38により制御されている録再ヘッド
39によりビデオフロッピー40に磁気記録される。
ここで、タイミング発生回路32はCCD駆動回路33
や信号処理回路35.変調回路36.記録アンプ37に
必要なパルスを出力している。CCD13の正転送と逆
転送を行なう際は、このタイミング発生回路32からの
タイミング信号及びメインCPU30Aからの指示を受
けて、CCD駆動回路33が正転送用の駆動パルスと逆
転送用のパルスとを所定のタイミングで交互に発生する
光学系11内の絞りは、メインCPU30Aが制御する
絞り駆動回路48により制御されている。
また、ビデオフロッピー40は、スピンドルモータ41
とPGセンサ42が接続されたサーボ回路43により毎
分3600回転で定速回転している。
メインCPU30Aは、全体のシステムのコントロール
と各部への給電コントロール、サブCPO30BはLC
D表示部57や各種スイッチ56の人力状態検出を行っ
ている。
一方、撮影に先だって、測光、J−1距等が行なわれる
。測距回路49は、赤外LEDとPSD等により被写体
までの距離を測定する。測光回路は50は、フォトダイ
オードにより、被写体の明るさを測定する。ストロボ回
路51Aは、良く知られている様に、昇圧回路や電荷蓄
積用のコンデンサからなりメインCPU30Aにより、
充電1発光が制御されている。この際、調光回路51B
が、被写体からのストロボ52の反射光を積分し、適正
露光をメインCPU30Aに知らせる。
リモコン信号受信回路53は、リモコン送信器54から
の変調された光信号を検波し、ディジタル信号としてメ
インCPU30Aに送る。
再生については、ビデオフロッピー40に記録された信
号を録再ヘッド3つにより電磁変換し、再生アンプ44
で増幅し、復調回路45でFM復調して信号処理した後
、信号処理回路46及びエンコード回路47によりビデ
オ信号として出力する。
なお、録再ヘッド39はメインCPU30Aからの指示
によりビデオフロッピー上の任意のトラックに移動可能
となっている。
カメラ全体は、電池58かACアダプタ59から給電さ
れる。ここで、図の電源切換スイッチ60は自動もしく
は手動により切り換え可能に構成されている。そして、
5v定電圧回路62で生成された5vの電圧、DC/D
CC/式−タ63で昇圧生成された所定の電圧が給電コ
ントロール部61の制御により各部に供給される。
カメラ内蔵のリモコン送信機54をカメラから外すと、
本体の検出スイッチ55により、サブCPU30Bはリ
モコン54が外されたことを検出できる様になっている
。従って、リモコン54がはずされた後に、リモコン信
号受信回路53の検出信号が有効になる。
各種スイッチ56により光学系の種類(望遠。
広角)の指示があると、サブCPU30Bはこれをメイ
ンCPU30Aに伝える。そして、メインCPU30A
は可動ミラー駆動機構15により可動ミラー14を駆動
し、いずれか一方の光学系を通過した光束を選択する。
そして、CPU駆動回路33によりCPU1Bの転送部
を所定の駆動をすることで、CPU13から正像として
読み出す。
また、各種スイッチ56に望遠と広角の連続撮影の指示
があると、サブCPU30BはこれをメインCPU30
Aに伝える。そして、メインCPU30Aは可動ミラー
駆動機構15により可動ミラー14を光路中に駆動し、
例えば、第1光学系11Aを通過した光束を選択する。
そして、CPU駆動回路33によりCPU13の転送部
を正転送駆動をすることて、CPU13から正像として
読み出す。次に、メインCPU30Aは可動ミラー駆動
機構15により可動ミラー14を退避させ、第2光学系
11Bを通過した光束を選択する。そして、CPU駆動
回路33によりCPU13の転送部を逆転送駆動をする
ことで、CPU13から正像として読み出す。このよう
にして、2つの状態を連続して撮影する。
第4図は上述した実施例を採用した電子スチルカメラの
外観構成を示している。電子スチルカメラ前面には、本
実施例の特徴部分である第1光学系11A、第2光学系
11Bの対物レンズが並んで配置されている。また、4
0は記録媒体でカメラ内部に挿入して使用するビデオフ
ロッピー、52はストロボ、54は電子スチルカメラに
取り付けられた状態のリモコン送信器、57は撮影モー
ドやトラックナンバー等の表示を行なうLCD表示部、
70はレリーズ釦、71はファインダ用レンズ窓、72
は測光用窓、73はリモコン用受光窓、74はセルフタ
イマ作動表示用窓、75はストロボ調光用窓である。
尚、上述の実施例では、2組の光学系を横に並べて配置
しているが、これを縦に並べて配置することも可能であ
る。その場合は、ミラー12て反射された光束は倒立像
になるので、CCD13の垂直転送方向を正/逆切り替
えるようにすれば良い。従って、カメラの形状により、
余裕のある方向に光学系を配置すればよい。
第5図は本発明の他の実施例の構成を示す構成図である
。この図の例では、第1光学系11C及びリアコンバー
タとしての第2光学系11Dを備えている。そして、第
1光学系11Cを通過した光束を第2光学系に分岐させ
て導くためのハーフミラ−(プリズム)16、第2光学
系11Dを通過した光束をCCD13に導くための固定
ミラー17、第1光学系11CとCCD13とを結ぶ光
路中に出入り可能に設けられた可動ミラー18を備えて
いる。それ以外の部分は第1図と共通している。
この場合、通常は可動ミラー18が退避しているので、
第1光学系11Cを通過した光束はそのままCCD13
に導かれる。そして、メインCPU30Aからの光学系
切り替え指示があると、可動ミラー駆動機構15が可動
ミラー18を光路中に配置する。
これにより、第1光学系11Cを通過した光束は、ハー
フミラ−16により反射され、リアコンバータを構成す
る第2光学系11Dを通過し、可動ミラー18で再度反
射されてCCD13に導かれる。ここで、第2光学系を
通過する際の反射面は3而であるので、鏡像がCCD1
3に結像する。
従って、CCD13について逆方向転送を行なう。
このように構成すると、第9図に示したリアコンバータ
を使用する従来装置と比較して、レンズ自体を移動させ
る必要がないので光軸合わせが正確になる。すなわち、
製造時の精度を維持できる。
また、ハーフミラ−16から可動ミラー18の距離を予
め調整しておくことにより、第2光学系11Dを使用す
る場合にも第1光学系11Cを前後に移動させる必要は
なくなり、光学系の制御がきわめて簡単(主レンズの繰
り出しが不要)になる。
尚、この例では、外観上対物レンズは1個のみになる。
第6図は本発明の更に他の実施例の構成を示した構成図
である。
ここでは、第1光学系11Aを通り第1固定ミラー12
Aで反射された光束及び第2光学系11Bを通り第2固
定ミラー12Bで反射された光束を可動ミラー19に導
いて、いずれか一方を反射することにより光学系を選択
している。この図に示した場合、第1光学系11Aを通
過した光束及び第2光学系11Bを通過した光束共に2
回の反射で正像になっているので、CCD13の駆動は
正転送のみで良い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明では、それぞれ異な
る特性の複数の光学系と、電荷転送方向を切り換えるこ
とが可能な固体撮像素−rと、光路中に出入り可能−状
態に配置された可動ミラーと、可動ミラーを光路中に出
し入れすることにより反射状態を切り替えていずれか一
方の光学系を通過した光束を固体撮像索子に導く可動ミ
ラー駆動機構と、可動ミラー駆動機構の切り替え状態に
応じて固体撮像素子の読み出し方向を切り換える固体撮
像索子駆動回路とを備え、複数の光学系のうち少なくと
も一つの光学系を通過する光束は奇数枚の反射面で反射
されて固体撮像素子に導かれるよう構成した。このため
、複数の光学系が可動ミラー駆動機構により選択され、
選択された光学系を通った光束が固体撮像素子に結像す
る。固体撮像索子は、いずれか一方の光学系により鏡像
を受光した際、電荷転送が逆方向に駆動され、正像とし
て出力できる。これにより、可動ミラーによる光軸切り
替えのみて、レンズ等の光学系自体を移動させることな
く、複数の光学系を瞬時かつ正確に切り替えることがで
きる。この結果、ミラーを使用して複数の異なる焦点距
離を有する光学系を備えた撮像装置に於て、可動部品点
数の削減を図り、小型、高精度かつ高信頼性を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の撮像装置の全体構成を示す
構成図、 第2図は第1図の主要部であるCCDの構成を示す構成
図、 第3図は本発明の一実施例の電気構成を示すブロック図
、 第4図は第1図に示した装置の外観構成を示す外観図、 第5図は本発明の他の実施例の構成を示す構成図、 第6図は本発明の更に他の実施例の構成を示す構成図、 第7図は従来の撮像装置の光学系の構成図、第8図は従
来の撮像装置の光学系でリアコンバータを使用する場合
の状態を示した構成図、第9図は従来のリアコンバータ
を備えた2焦点光学系の構成図、 第10図は従来の撮像装置の2焦点光学系の他の場合の
状態を示した構成図、 第11図は第10図に示した2焦点光学系を正面からみ
た正面図である。 11A・・・第1光学系  11B・・・第2光学系1
2・・・ミラー      13・・・CCD14・・
・CCD回転台  16・・・プランジャ17・・・駆
動歯車    18・・・駆動ビン31・・・光軸切り
替え機構 第 図 第2図 3 CCD 第 5 図 第 図 1115  第1カツT治 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれ異なる特性の複数の光学系(11A、11B)
    と、 電荷転送方向を切り換えることが可能な固体撮像素子(
    13)と、 光路中に出入り可能な状態に配置された可動ミラー(1
    4)と、 可動ミラー(14)を光路中に出し入れすることにより
    反射状態を切り替えていずれか一方の光学系を通過した
    光束を固体撮像素子(13)に導く可動ミラー駆動機構
    (15)と、 可動ミラー駆動機構(15)の切り替え状態に応じて固
    体撮像素子(13)の読み出し方向を切り換える固体撮
    像素子駆動回路(33)とを備え、複数の光学系(11
    A、11B)のうち少なくとも一つの光学系を通過する
    光束は奇数枚の反射面で反射されて固体撮像素子(13
    )に導かれることを特徴とする撮像装置。
JP2027374A 1990-02-07 1990-02-07 撮像装置 Pending JPH03231232A (ja)

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JP2027374A JPH03231232A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 撮像装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2740930A1 (fr) * 1995-11-08 1997-05-09 Telecommunications Sa Procede d'acquisition des images electroniques d'au moins deux scenes fournies par une pluralite d'elements photosensibles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2740930A1 (fr) * 1995-11-08 1997-05-09 Telecommunications Sa Procede d'acquisition des images electroniques d'au moins deux scenes fournies par une pluralite d'elements photosensibles

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