JPH03231213A - 大口径レンズ - Google Patents
大口径レンズInfo
- Publication number
- JPH03231213A JPH03231213A JP2027506A JP2750690A JPH03231213A JP H03231213 A JPH03231213 A JP H03231213A JP 2027506 A JP2027506 A JP 2027506A JP 2750690 A JP2750690 A JP 2750690A JP H03231213 A JPH03231213 A JP H03231213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- positive
- negative meniscus
- lenses
- meniscus lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は監視用などに用いられる大口径レンズに関する
ものである。
ものである。
従来の技術
近年、監視用・車載用などのカメラレンズにも軽量でコ
ンパクトなレンズが望まれているが、従来、監視用・車
載用などに用いられるレンズは、通常のビデオカメラレ
ンズなどを代用したり、Ｆナンバーの大きな暗いレンズ
を採用していた。
ンパクトなレンズが望まれているが、従来、監視用・車
載用などに用いられるレンズは、通常のビデオカメラレ
ンズなどを代用したり、Ｆナンバーの大きな暗いレンズ
を採用していた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のようなレンズにおいても、高感度
なものが求められており、この種のレンズでは焦点距離
に比べ、バックフォーカスが長く大口径で明るいことが
要求されるが、従来の大口レンズでＦ／１．０以下とい
う非常に明るいレンズはな（、このようなレンズを得よ
うとしても、レンズ枚数が多（、またレンズ径が大きく
なり、重量の重いレンズとならざる得ないという問題点
があった。
なものが求められており、この種のレンズでは焦点距離
に比べ、バックフォーカスが長く大口径で明るいことが
要求されるが、従来の大口レンズでＦ／１．０以下とい
う非常に明るいレンズはな（、このようなレンズを得よ
うとしても、レンズ枚数が多（、またレンズ径が大きく
なり、重量の重いレンズとならざる得ないという問題点
があった。
本発明は上記問題点に鑑み、レンズ枚数の削減を図り、
焦点距離に比ベバックフォーカスが長いにもかかわらず
レンズ全長の短縮を図り、しかも、大口径によって生ず
るコマ収差の悪化を非常に小さく抑えた大口径レンズを
提供するものである。
焦点距離に比ベバックフォーカスが長いにもかかわらず
レンズ全長の短縮を図り、しかも、大口径によって生ず
るコマ収差の悪化を非常に小さく抑えた大口径レンズを
提供するものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明は、物体側より順に
負の屈折力を有する前群と正の屈折力を有する後群に分
けられ、少な（とも前記後群は順に負のメニスカスレン
ズ、負のメニスカスレンズ、正レンズに配され、前記後
群は貼り合わせレンズを１組含んだ５枚のレンズ系から
構成され、さらにレンズ全系に少なくとも２面の非球面
を設けたことを特徴とするものである。
負の屈折力を有する前群と正の屈折力を有する後群に分
けられ、少な（とも前記後群は順に負のメニスカスレン
ズ、負のメニスカスレンズ、正レンズに配され、前記後
群は貼り合わせレンズを１組含んだ５枚のレンズ系から
構成され、さらにレンズ全系に少なくとも２面の非球面
を設けたことを特徴とするものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、レンズ全系に少な（と
も２面の非球面を設けることにより、レンズ枚数の削減
ができ、さらにレンズ径も小さく、かつ、レンズ全長を
短くすることが可能となり、小型軽量で非常に明るい大
口径レンズが実現できる。
も２面の非球面を設けることにより、レンズ枚数の削減
ができ、さらにレンズ径も小さく、かつ、レンズ全長を
短くすることが可能となり、小型軽量で非常に明るい大
口径レンズが実現できる。
また本発明は、大口径及びレンズ枚数の削減による諸収
差の悪化を抑えるために非球面の導入を図り、設計上の
自由度を増すことによって、０．３ｍと非常に至近距離
に於いても収差性能が良好に補正される。特に大口径に
よって生ずるコマ収差の悪化は、非球面レンズを採用す
ることにより非常に良好に補正し得ることきなる。
差の悪化を抑えるために非球面の導入を図り、設計上の
自由度を増すことによって、０．３ｍと非常に至近距離
に於いても収差性能が良好に補正される。特に大口径に
よって生ずるコマ収差の悪化は、非球面レンズを採用す
ることにより非常に良好に補正し得ることきなる。
実施例
以下、本発明の実施例を第１図及び第２図を参照しなが
ら説明する。第１図は本実施例のレンズ断面を示し、第
２図ａ、ｂ、ｃはそのレンズの諸収差を示す。
ら説明する。第１図は本実施例のレンズ断面を示し、第
２図ａ、ｂ、ｃはそのレンズの諸収差を示す。
第１図において、Ａは全体として負の屈折力を有する前
群、Ｂは全体として正の屈折力を有する後群であり、前
群Ａは、物体側が非球面Ｒ１の負のメニスカスレンズＡ
１．負のメニスカスレンズＡ２．正レンズＡ３にて構成
され、後群Ｂ（よ、負のメニスカスレンズＢ１．正レン
ズＢ２．負のメニスカスレンズと正レンズの貼り合わせ
レンズＢ３、及び正メニスカスレンズＢ４にて構成され
てもＸる。
群、Ｂは全体として正の屈折力を有する後群であり、前
群Ａは、物体側が非球面Ｒ１の負のメニスカスレンズＡ
１．負のメニスカスレンズＡ２．正レンズＡ３にて構成
され、後群Ｂ（よ、負のメニスカスレンズＢ１．正レン
ズＢ２．負のメニスカスレンズと正レンズの貼り合わせ
レンズＢ３、及び正メニスカスレンズＢ４にて構成され
てもＸる。
この実施例はビデオカメラ用を対象としたため、最終レ
ンズの後方に平行平面レンズＣを自己して−る。又、第
２図において、ΔＳ（まサジタノ［イ象面、ΔＭはメリ
デイオナル像面を示す。
ンズの後方に平行平面レンズＣを自己して−る。又、第
２図において、ΔＳ（まサジタノ［イ象面、ΔＭはメリ
デイオナル像面を示す。
また、非球面の形状は光軸方向をＸ軸、それと直角方向
をＹ軸とし、近軸曲率半径をＲ１光軸力）らの高さをＨ
、レンズ面頂点基準０からの光軸方向の変位量をＸとす
ると、 ＋ＢＨ＋ＣＨ＋ＤＨ” で表される。ここで、Ｋは円錐定数、Ａ、Ｂ。
をＹ軸とし、近軸曲率半径をＲ１光軸力）らの高さをＨ
、レンズ面頂点基準０からの光軸方向の変位量をＸとす
ると、 ＋ＢＨ＋ＣＨ＋ＤＨ” で表される。ここで、Ｋは円錐定数、Ａ、Ｂ。
Ｃ，Ｄは非球面係数である。
本実施例の具体数値を次表に示す。木表において、Ｒｉ
は物体例より第ｉ番目のレンズ面の曲率半径（閣）、Ｄ
ｉは物体側よ、り順に第ｉ番目のレンズ厚さ及び空気間
隔＜ ｗａ ）とｎｉとνｉは各々物体側より順に第ｉ
番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ数である。
は物体例より第ｉ番目のレンズ面の曲率半径（閣）、Ｄ
ｉは物体側よ、り順に第ｉ番目のレンズ厚さ及び空気間
隔＜ ｗａ ）とｎｉとνｉは各々物体側より順に第ｉ
番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ数である。
（以下余白）
（但し、ｆ＝６． Ｆ＝ｌ：１０．７５． ２ω＝
６４゜Ｒ１：非球面 に＝０． Ａ＝０．５１５Ｅ−４，８＝−０，２Ｅ−７
，Ｃ＝０．３Ｅ−１０Ｒ１１：非球面 に＝０． Ａ＝０．１０５Ｅ＝４．８＝０．３３Ｅ−７
，Ｃ−−０，３３Ｅ−９，ｌ］＝０．１２Ｅ−１１）以
上のように、上記実施例によれば、負の屈折力を有する
前群と正の屈折力を有する後群に分けられ、前群は３枚
のレンズ系からなり、後群は５枚のレンズ系から構成さ
れ、さらにレンズ全系に少なくとも２面の非球面を設け
たことにより、収差性能が良好に補正された大変明るい
高性能大口径レンズが実現できる。
６４゜Ｒ１：非球面 に＝０． Ａ＝０．５１５Ｅ−４，８＝−０，２Ｅ−７
，Ｃ＝０．３Ｅ−１０Ｒ１１：非球面 に＝０． Ａ＝０．１０５Ｅ＝４．８＝０．３３Ｅ−７
，Ｃ−−０，３３Ｅ−９，ｌ］＝０．１２Ｅ−１１）以
上のように、上記実施例によれば、負の屈折力を有する
前群と正の屈折力を有する後群に分けられ、前群は３枚
のレンズ系からなり、後群は５枚のレンズ系から構成さ
れ、さらにレンズ全系に少なくとも２面の非球面を設け
たことにより、収差性能が良好に補正された大変明るい
高性能大口径レンズが実現できる。
発明の効果
本発明によれば、レンズ枚数の削減が図れ、バックフォ
ーカスが長いにもかかわらず全長の短かい非常にコンパ
クトな、しかも収差性能の良好な、特にコマ収差を非常
に小さく抑えた大変明るい大口径レンズを提供すること
ができ、その実用効果は大なるものである。
ーカスが長いにもかかわらず全長の短かい非常にコンパ
クトな、しかも収差性能の良好な、特にコマ収差を非常
に小さく抑えた大変明るい大口径レンズを提供すること
ができ、その実用効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例のレンズ断面図、第２［では同
諸収差図である。 Ａ・・・・・・前群、Ｂ・・・・・・後群、Ａ１．Ａ２
・・・・・・負のメニスカスレンズ、Ａ３・・・・・・
正レンズ、Ｂ１・・・・・・負のメニスカスレンズ、Ｂ
２・・・・・・正レンズ、Ｂ３・・・・・・負のメニス
カスレンズと正レンズの貼り合わせレンズ、Ｂ４・・・
・・・正レンズ。
諸収差図である。 Ａ・・・・・・前群、Ｂ・・・・・・後群、Ａ１．Ａ２
・・・・・・負のメニスカスレンズ、Ａ３・・・・・・
正レンズ、Ｂ１・・・・・・負のメニスカスレンズ、Ｂ
２・・・・・・正レンズ、Ｂ３・・・・・・負のメニス
カスレンズと正レンズの貼り合わせレンズ、Ｂ４・・・
・・・正レンズ。
Claims (1)
- 物体側より順に負の屈折力を有する前群と正の屈折力を
有する後群に分けられ、少なくとも前記前群は順に負の
メニスカスレンズ、負のメニスカスレンズ、正レンズに
配され、前記後群は貼り合わせレンズを１組含んだ５枚
のレンズ系から構成され、さらにレンズ全系に少なくと
も２面の非球面を設けたことを特徴とする大口径レンズ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027506A JPH03231213A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 大口径レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027506A JPH03231213A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 大口径レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03231213A true JPH03231213A (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=12223023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2027506A Pending JPH03231213A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 大口径レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03231213A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001159732A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Nikon Corp | 超広角レンズ及び該レンズを備える撮影装置 |
| JP2011221089A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Fujifilm Corp | 投写用広角レンズおよび投写型表示装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160521A (en) * | 1974-11-22 | 1976-05-26 | Asahi Optical Co Ltd | Retorofuookasugatakokakushashinrenzu |
| JPS551286B2 (ja) * | 1971-11-30 | 1980-01-12 | ||
| JPS57138445A (en) * | 1981-12-17 | 1982-08-26 | Yoshiro Nakamatsu | Signal transmission mirror for automobile or the like |
| JPS58184913A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Mamiya Koki Kk | 逆望遠型超広角レンズ |
| JPS59232310A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | Asahi Optical Co Ltd | バツクフオ−カスの長い大口径比広角レンズ |
| JPS63149618A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Olympus Optical Co Ltd | バツクフオ−カスの長い広角レンズ |
| JPH01156711A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超広角レンズ |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP2027506A patent/JPH03231213A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551286B2 (ja) * | 1971-11-30 | 1980-01-12 | ||
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|---|---|---|---|---|
| JP2001159732A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Nikon Corp | 超広角レンズ及び該レンズを備える撮影装置 |
| JP2011221089A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Fujifilm Corp | 投写用広角レンズおよび投写型表示装置 |
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