JPH0323092A - レーザ加工機の焦点位置測定方法 - Google Patents
レーザ加工機の焦点位置測定方法Info
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- JPH0323092A JPH0323092A JP1155729A JP15572989A JPH0323092A JP H0323092 A JPH0323092 A JP H0323092A JP 1155729 A JP1155729 A JP 1155729A JP 15572989 A JP15572989 A JP 15572989A JP H0323092 A JPH0323092 A JP H0323092A
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- JP
- Japan
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- lens
- focal position
- work
- reflected light
- workpiece
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は加工ヘッドに設けられたレンズの焦点位置を
測定するためのレーザ加工機の焦点位置測定方法に関す
る。
測定するためのレーザ加工機の焦点位置測定方法に関す
る。
従来レーザ加工機はレーザ発振器により発生されたレー
ザビームを光学系により加工ヘッドへ導き、加工ヘッド
内に設けられたレンズによりこの・レーザビームをワー
ク上へ集光して、ワークの加工に供するようになってお
り、ワークを効率よく加工するためには上記レンズの黒
点をワークの所定位置に正確に合せる必要がある。
ザビームを光学系により加工ヘッドへ導き、加工ヘッド
内に設けられたレンズによりこの・レーザビームをワー
ク上へ集光して、ワークの加工に供するようになってお
り、ワークを効率よく加工するためには上記レンズの黒
点をワークの所定位置に正確に合せる必要がある。
このため、従来では加工ヘッド内に組込まれたレンズの
焦点位置を知るため、アクリル板ａを使用してレンズｂ
の位置を第６図に示すように変えながらレーザビームＣ
を走査し、アクリル板ａ上に形成される第７図に示すよ
うな溝ｄのもっとも狭い部分を走査したときのレンズｂ
の位置を焦点として設定していた。
焦点位置を知るため、アクリル板ａを使用してレンズｂ
の位置を第６図に示すように変えながらレーザビームＣ
を走査し、アクリル板ａ上に形成される第７図に示すよ
うな溝ｄのもっとも狭い部分を走査したときのレンズｂ
の位置を焦点として設定していた。
しかしこの方法では、焦点位置を測定するための操作が
煩雑で、ＮＣ制御されるレーザ加工機の場合、ＮＣのプ
ログラムに関する知識を必要として一般の作業者では測
定や調整が難しいと共に、アクリル板ａに形成される溝
ｄの満幅は焦点位置付近で最小となるが、その前後の満
幅の変化は僅かなため、目視による判断・では個人差が
でて正確な焦点位置の測定ができないなどの不具合があ
った。
煩雑で、ＮＣ制御されるレーザ加工機の場合、ＮＣのプ
ログラムに関する知識を必要として一般の作業者では測
定や調整が難しいと共に、アクリル板ａに形成される溝
ｄの満幅は焦点位置付近で最小となるが、その前後の満
幅の変化は僅かなため、目視による判断・では個人差が
でて正確な焦点位置の測定ができないなどの不具合があ
った。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、操作が容易でかつ正確に黒点位置の測定が行えるレー
ザ加工機の焦点位置測定方法を提供しようとするもので
ある。
、操作が容易でかつ正確に黒点位置の測定が行えるレー
ザ加工機の焦点位置測定方法を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明は上記
目的を達成するために、加工ヘッドよりワークへ向けて
レーザビームを照射しながら加工ヘッドをワーク方向へ
移動させ、かつワークより反射する反射光を検出して、
反射光の最大値より加工ヘッド内に設けられたレンズの
焦点位置を測定することにより、レンズの焦点位置が数
値で表示できるようにして、測定の容易化と精度の゛向
上を図ったレーザ加工機の焦点位１ ｉ１ＪＪ定方法を
提供するものである。
目的を達成するために、加工ヘッドよりワークへ向けて
レーザビームを照射しながら加工ヘッドをワーク方向へ
移動させ、かつワークより反射する反射光を検出して、
反射光の最大値より加工ヘッド内に設けられたレンズの
焦点位置を測定することにより、レンズの焦点位置が数
値で表示できるようにして、測定の容易化と精度の゛向
上を図ったレーザ加工機の焦点位１ ｉ１ＪＪ定方法を
提供するものである。
この発明方法の一実施例を図面を参照して詳述すると、
図において１はレーザ加工機に設けられた加工ヘッドで
、図示しないレーザ発振器により発生されたレーザビー
ム２は複数のミラ−（図示せず）及びビームスブリッタ
３よりなる光学系により上記加工へッド１へ導かれ、加
工ヘッド１内に設けられたレンズ４によりワーク５上に
集光されてワーク５の切断に供せられるようになってい
る。
図において１はレーザ加工機に設けられた加工ヘッドで
、図示しないレーザ発振器により発生されたレーザビー
ム２は複数のミラ−（図示せず）及びビームスブリッタ
３よりなる光学系により上記加工へッド１へ導かれ、加
工ヘッド１内に設けられたレンズ４によりワーク５上に
集光されてワーク５の切断に供せられるようになってい
る。
上記ビームスブリッタ３はワーク５より反射するレーザ
ビーム２の反射光２′の０．５％程度を透過するように
構成されていて、このビームスブリッタ３を透過した反
対光はビームスブリッタ３の後方に設けられたガイド部
材６に案内されてバワセンサ７へ入光するようになって
おり、パワセンサ７に入光された反射光２′は電気信号
に変換された後増幅され、パワーメタなどの表示装置８
に表示されるようになっている。
ビーム２の反射光２′の０．５％程度を透過するように
構成されていて、このビームスブリッタ３を透過した反
対光はビームスブリッタ３の後方に設けられたガイド部
材６に案内されてバワセンサ７へ入光するようになって
おり、パワセンサ７に入光された反射光２′は電気信号
に変換された後増幅され、パワーメタなどの表示装置８
に表示されるようになっている。
次に加工ヘッド１に設けられたレンズ４の焦点位置の測
定方法を説明すると、まず加工ヘッド１を上死点から例
えばアルミニウムのような高反射材料よりなるワーク５
に向けて下降させる。
定方法を説明すると、まず加工ヘッド１を上死点から例
えばアルミニウムのような高反射材料よりなるワーク５
に向けて下降させる。
このときレンズ４の焦点位置が第２図に示すようにワー
ク５の上面より上方にあるときには、ワーク５上面で反
射した反射光２′は拡散されてその一部しかレンズ４へ
戻らず、その結果バワセンサが検出する反射光量は少な
いため、第５図に示すように焦点位置より高い程バワメ
ータなどの表示装置８に表示される値は少ない。
ク５の上面より上方にあるときには、ワーク５上面で反
射した反射光２′は拡散されてその一部しかレンズ４へ
戻らず、その結果バワセンサが検出する反射光量は少な
いため、第５図に示すように焦点位置より高い程バワメ
ータなどの表示装置８に表示される値は少ない。
その後第３図に示すようにレンズ４の焦点位置がワーク
５の上面に達すると、ワーク５へ照射されたレーザビー
ム２のほとんどが反射光２′としてレンズ４へ戻るため
、バワセンサ７により検出される出力は最大となり、表
示装置８にも最大値が第５図に示すように表示される。
５の上面に達すると、ワーク５へ照射されたレーザビー
ム２のほとんどが反射光２′としてレンズ４へ戻るため
、バワセンサ７により検出される出力は最大となり、表
示装置８にも最大値が第５図に示すように表示される。
さらに加工ヘッド１が下降されて第４図に示すようにレ
ンズ４の焦点位置がワーク５上面より下方になると、再
びワーク５からの反射光２′は拡散されてバワセンサ７
への入光量が少なくなり、表示装置８に表示される値も
第５図に示すように減少する。
ンズ４の焦点位置がワーク５上面より下方になると、再
びワーク５からの反射光２′は拡散されてバワセンサ７
への入光量が少なくなり、表示装置８に表示される値も
第５図に示すように減少する。
以上のことから表示装置８に表示される値が最大となっ
たところをレンズ４の焦点位置とすることにより、レン
ズ４の焦点位置を容易かつ正確に測定することができる
ようになる。
たところをレンズ４の焦点位置とすることにより、レン
ズ４の焦点位置を容易かつ正確に測定することができる
ようになる。
この発明は以上詳述したように、ワークからの反射光を
バワメータなどの検出手段で検出し、その値が最大とな
ったところをレンズの焦点位置としたことから、従来の
満幅を目視で測定する測定方法に比べて測定操作が容易
で、かつ個人差にも影響されることがないため精度の高
い測定が可能である。
バワメータなどの検出手段で検出し、その値が最大とな
ったところをレンズの焦点位置としたことから、従来の
満幅を目視で測定する測定方法に比べて測定操作が容易
で、かつ個人差にも影響されることがないため精度の高
い測定が可能である。
またＮＣプログラムなどの知識がなくとも表示装置．に
表示される値を見ながら、この値が最大となるようにレ
ンズの調整を行えばよいため、熟練者でなくとも簡単に
焦点位置の測定や黒点位置の調整が行えるようになる。
表示される値を見ながら、この値が最大となるようにレ
ンズの調整を行えばよいため、熟練者でなくとも簡単に
焦点位置の測定や黒点位置の調整が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は加工ヘッド
の構成図、第２図ないし第５図は作用説明図、第６図及
び第７図は従来の測定方法を示す説明図である。 １ は加工ヘツ ド、 ２はレーザビーム、 ４はレ ンズ、 ５はワーク。
の構成図、第２図ないし第５図は作用説明図、第６図及
び第７図は従来の測定方法を示す説明図である。 １ は加工ヘツ ド、 ２はレーザビーム、 ４はレ ンズ、 ５はワーク。
Claims (1)
- 加工ヘッド１よりワーク５へ向けてレーザビーム２を照
射しながら加工ヘッド１をワーク５方向へ移動させ、か
つワーク５より反射する反射光２′を検出して、反射光
２′の最大値より加工ヘッド１内に設けられたレンズ４
の焦点位置を測定することを特徴とするレーザ加工機の
焦点位置測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1155729A JPH0323092A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | レーザ加工機の焦点位置測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1155729A JPH0323092A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | レーザ加工機の焦点位置測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323092A true JPH0323092A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15612186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1155729A Pending JPH0323092A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | レーザ加工機の焦点位置測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5463202A (en) * | 1992-12-28 | 1995-10-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser machining apparatus and method |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1155729A patent/JPH0323092A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5463202A (en) * | 1992-12-28 | 1995-10-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser machining apparatus and method |
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