JPH0323076Y2 - - Google Patents

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JPH0323076Y2
JPH0323076Y2 JP1986180231U JP18023186U JPH0323076Y2 JP H0323076 Y2 JPH0323076 Y2 JP H0323076Y2 JP 1986180231 U JP1986180231 U JP 1986180231U JP 18023186 U JP18023186 U JP 18023186U JP H0323076 Y2 JPH0323076 Y2 JP H0323076Y2
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seaweed
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本案は、漁業用の海底除掃耕うん装置に関する
ものである。
b 従来の技術とその問題点 (1) 高圧噴射式自動除掃式(海底洗耕機) イ 3段式高油圧ポンプ、駆動エンジン及び油圧
式噴射ノズル、作業台を必要とし作業台設置に
数人を要し大掛りとなる。
ロ 多少のシケで使用不可能となる。
ハ 移動に10トン以上の船を必要とする。
ニ 台船が必要。
ホ 一定の水深より用いることができない。
ヘ 運転経費がかかる。
ト 専用技術者を要する。
(2) 単体ノズル高圧噴流式 イ 高油圧ポンプ、駆動エンジンを必要とし、潜
水夫により操作しなければならない。
ロ 作業中海底浮泥による濁りで作業効率が低下
する。
ハ 泥場の海藻は除去が難しい。
(3) ブラツシ式(アクアボーイ) イ 雑海藻類吸込用油圧ポンプ及び駆動エンジン
を必要とする。
ロ 潜水操作による。
ハ 泥の濁りが大で作業効率が低下する。
ニ 掃除効果が少ない。
(4) チエーン振り式 イ 1個体では掃除面積が少ない。
ロ シケの場合に掃除機能が発揮され、一方移動
時にはナギを必要とする。要するにナギとシケ
を必要とするため、計画面積の除去が困難であ
る。
B 考案の構成 a 問題を解決しようとする手段 本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。
すなわち、本願のものは、下記の条件を有する
ビーム2、沈下用の前処理部3、大型海藻の除去
用の中間処理部4、小型海藻の除去用の後処理部
5とからなる海底除掃耕うん装置である。
イ 上記ビーム2は、曳航方向とは直交方向をも
つて配され、かつ、このビーム2の前面には山
綱2Aが連結され、また後面には適数本の連結
用チエーン2Bが曳航方向とは反対側に向け連
結されていること。
ロ 上記連結用チエーン2Bの長手方向における
前方部には沈下用の前処理部3が、中央部には
大型海藻の除去用の中間処理部4が、後方部に
は小型海藻の除去用の後処理部5が簾網状に連
結されていること。
ハ 沈下用の前処理部3は、適数個の前処理部単
体3Aからなり、上記前処理部単体3Aは前後
方向に連結した前方、中央、後方のリンク3B
1,3B2,3B3からなるリンク部3Bの上
記中央のリンク3B2の左右に回転自在に爪車
3Cを設けると共に、上記前方、後方のリンク
3B1,3B3の下面には前方と後方の下面板
3D,3Eが当該リンク部3Bの長手方向と直
交方向をもつて張設され、かつ、これら下面板
3D,3Eの下面には当該リンク部3Bの長手
方向と直交方向をもつて突条3D1,3E1が
突設され、さらに、この突条3D1,3E1に
は切り欠き3D11,3E11が刻設されてい
ること。
ニ 大型海藻の除去用の中間処理部4は、適数個
中間処理部単体4Aからなり、上記中間処理部
単体4Aは前後方向に連結した前方、中央、後
方のリンク4B1,4B2,4B3からなるリ
ンク部4Bにおいて、上記前方、後方のリンク
4B1,4B3の下面には前方と後方の下面板
4D,4Eが当該リンク部4Bの長手方向と直
交方向をもつて張設され、かつ、これら下面板
4D,4Eの下面には当該リンク部4Bの長手
方向と直交方向をもつて突条4D1,4E1が
突設され、さらに、この突条4D1,4E1に
は切り欠き4D11,4E11が刻設されてい
ること。
ホ 小型海藻の除去用の後処理部5は、適数個の
後処理部前方単体5Aと適数個の後処理部後方
単体5Bとからなり、上記後処理部前方単体5
Aは上記連結用チエーン2Bの長手方向と直交
方向をもつた下面板5A1の上面に当該連結用
チエーン2Bの長手方向と直交方向をもつて突
条5A2が突設され、さらに、この下面板5A
1の前縁には切り欠き5A3が刻設されている
と共に、上記後処理部後方単体5Bは上記連結
用チエーン2Bの長手方向と直交方向をもつた
下面板5B1の下面に当該連結用チエーン2B
の長手方向と直交方向をもつて突条5B2が突
設され、さらに、この下面板5B1の前縁には
切り欠き5B3が刻設されていると共に、上記
突条5B2にも切り欠き5B4が刻設されてい
ること。
b 考案の実施例 1は本案の海底除掃耕うん装置である。
2は曳航方向とは直交方向をもつて配されたビ
ームである。
そして、このビーム2の前面には山綱2Aが連
結され、また後面には適数本の連結用チエーン2
Bが曳航方向とは反対側に向け連結されている。
さらに、この連結用チエーン2Bの長手方向に
おける前方部には沈下用の前処理部3が、中央部
には大型海藻の除去用の中間処理部4が、後方部
には小型海藻の除去用の後処理部5が簾網状に連
結されている。
上記沈下用の前処理部3は、適数個の前処理部
単体3Aからなり、上記前処理部単体3Aは前後
方向に連結した前方、中央、後方のリンク3B
1,3B2,3B3からなるリンク部3Bの上記
中央のリンク3B2の左右に回転自在に爪車3C
を設けると共に、上記前方、後方のリンク3B
1,3B3の下面には前方と後方の下面板3D,
3Eが当該リンク部3Bの長手方向と直交方向を
もつて張設され、かつ、これら下面板3D,3E
の下面には当該リンク部3Bの長手方向と直交方
向をもつて突条3D1,3E1が突設され、さら
に、この突条3D1,3E1には下向き略コ字状
の切り欠き3D11,3E11が刻設されてい
る。
3D2,3E2は上記下面板3D,3Eの上面
に固着された連結用のリンクである。
上記大型海藻の除去用の中間処理部4は、適数
個の中間処理部単体4Aからなり、上記中間処理
部単体4Aは前後方向に連結した前方、中央、後
方のリンク4B1,4B2,4B3からなるリン
ク部4Bにおいて、上記前方、後方のリンク4B
1,4B3の下面には前方と後方の下面板4D,
4Eが当該リンク部4Bの長手方向と直交方向を
もつて張設され、かつ、これら下面板4D,4E
の下面には当該リンク部4Bの長手方向と直交方
向をもつて突条4D1,4E1が突設され、さら
に、この突条4D1,4E1には下向き略コ字状
の切り欠き4D11,4E11が刻設されてい
る。
4D2,4E2は上記下面板4D,4Eに固着
された連結用のリンクである。
上記小型海藻の除去用の後処理部5は、適数個
の後処理部前方単体5Aと適数個の後処理部後方
単体5Bとからなる。
上記後処理部前方単体5Aは上記連結用チエー
ン2Bの長手方向と直交方向をもつた下面板5A
1の上面に当該連結用チエーン2Bの長手方向と
直交方向をもつて突条5A2が突設され、さら
に、この下面板5A1の前縁には平面略U字状の
切り欠き5A3が刻設されている。
5A4は上記下面板5A1に固着された連結用
のリンクである。
上記後処理部後方単体5Bは上記連結用チエー
ン2Bの長手方向と直交方向をもつた下面板5B
1の下面に当該連結用チエーン2Bの長手方向と
直交方向をもつて突条5B2が突設され、さら
に、この下面板5B1の前縁には平面略U字状の
切り欠き5B3が刻設されている。
また、上記突条5B2にも下向き略コ字状の切
り欠き5B4が刻設されている。
5B5は上記下面板5B1に固着された連結用
のリングである。
c 作用 (1) ボトムスクレツパーを船尾より海底に沈下
1〜2ノツトで曳航する。
(2) 海底形状によつて曳航索を調整する。
(3) 船上での雑海藻の浮上を視認水中メガネ等で
海底をのぞき除去状況を確認しながら再度曳航
除掃する。
C 考案の効果 沈下用の前処理部3は下記の効果を発揮する。
曳航時における海底除掃耕うん装置前部の浮上
り作用を防止する。
爪車3Cは前進方向に回転し曳航を容易にす
る。
同時に爪車は大型、小型海藻を初期的に除掃
し、突設された突条3D1,3E1が擦過作用に
より石灰藻の初期除掃をする。
また、大型海藻の除去用の中間処理部4は下記
の効果を発揮する。
突設された突条4D1,4E1が爪車で初期除
掃された大型海藻を中心に除去する。
さらに、小型海藻の除去用の後処理部5、大型
海藻の除去用の中間処理部4は下記の効果を発揮
する。
突設された突条4D1,4E1が大型海藻除去
後に残留している小型海藻を中心に除去する。
加えて、沈下用の前処理部3、大型海藻の除去
用の中間処理部4、小型海藻の除去用の後処理部
5を順に並べたことから、海底面に対して曳航時
に海底除掃耕うん装置前部の浮上りを防ぐ沈下用
の前処理部、雑海藻の成育状況に合わせて中間処
理部、後処理部を配列して連続的な擦過作用によ
り効果的な除掃を行なうことができる。
このようなことから、下記に列挙する効果を奏
することができる。
(1) 短時間に多量面積の除掃耕うんが可能であ
る。
(2) 除掃耕うん効果が良い。
(3) 大型海藻の除掃も容易である。
(4) 岩面の石灰藻の除掃も可能である。
(5) 移動の運搬、船への塔載が容易である。
(6) 本装置を漁船で曳航するだけなので省力的で
ある。
(7) 構造が簡単で製作が容易である。
(8) 本装置を分割すれば、小型船での曳航も可能
である。
(9) 潜水操作を必要としない。
(10) 簡便な道具で製作できる。
(11) 海底条件に合わせて網状部の組み替えが容
易である。
(12) 複雑な機械を使用しておらず故障が少な
い。(保守が容易) (13) 壊れた部分は取り替えるだけでよい。(修
理が容易)
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の略図的斜視図、第2図は前処理
部単体の斜視図、第3図は同上の反転させた状態
の斜視図、第4図は中間処理部単体の斜視図、第
5図は同上の反転させた状態の斜視図、第6図は
後処理部前方単体の斜視図、第7図は同上の反転
させた状態の斜視図、第8図は後処理部後方単体
の斜視図、第9図は同上の反転させた状態の斜視
図である。 1……海底除掃耕うん装置、2……ビーム、3
……沈下用の前処理部、4……大型海藻の除去用
の中間処理部、5……小型海藻の除去用の後処理
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の条件を有するビーム2、沈下用の前処理
    部3、大型海藻の除去用の中間処理部4、小型海
    藻の除去用の後処理部5とからなることを特徴と
    する海底除掃耕うん装置。 イ 上記ビーム2は、曳航方向とは直交方向をも
    つて配され、かつ、このビーム2の前面には山
    綱2Aが連結され、また後面には適数本の連結
    用チエーン2Bが曳航方向とは反対側に向け連
    結されていること。 ロ 上記連結用チエーン2Bの長手方向における
    前方部には沈下用の前処理部3が、中央部には
    大型海藻の除去用の中間処理部4が、後方部に
    は小型海藻の除去用の後処理部5が簾網状に連
    結されていること。 ハ 沈下用の前処理部3は、適数個の前処理部単
    体3Aからなり、上記前処理部単体3Aは前後
    方向に連結した前方、中央、後方のリンク3B
    1、3B2、3B3からなるリンク部3Bの上
    記中央のリンク3B2の左右に回転自在に爪車
    3Cを設けると共に、上記前方、後方のリンク
    3B1,3B3の下面には前方と後方の下面板
    3D,3Eが当該リンク部3Bの長手方向と直
    交方向をもつて張設され、かつ、これら下面板
    3D,3Eの下面には当該リンク部3Bの長手
    方向と直交方向をもつて突条3D1,3E1が
    突設され、さらに、この突条3D1,3E1に
    は切り欠き3D11,3E11が刻設されてい
    ること。 ニ 大型海藻の除去用の中間処理部4は、適数個
    の中間処理部単体4Aからなり、上記中間処理
    部単体4Aは前後方向に連結した前方、中央、
    後方のリンク4B1,4B2,4B3からなる
    リンク部4Bにおいて、上記前方、後方のリン
    ク4B1,4B3の下面には前方と後方の下面
    板4D,4Eが当該リンク部4Bの長手方向と
    直交方向をもつて張設され、かつ、これら下面
    板4D,4Eの下面には当該リンク部4Bの長
    手方向と直交方向をもつて突条4D1,4E1
    が突設され、さらに、この突条4D1,4E1
    には切り欠き4D11,4E11が刻設されて
    いること。 ホ 小型海藻の除去用の後処理部5は、適数個の
    後処理部前方単体5Aと適数個の後処理部後方
    単体5Bとからなり、上記後処理部前方単体5
    Aは上記連結用チエーン2Bの長手方向と直交
    方向をもつた下面板5A1の上面に当該連結用
    チエーン2Bの長手方向と直交方向をもつて突
    条5A2が突設され、さらに、この下面板5A
    1の前縁には切り欠き5A3が刻設されている
    と共に、上記後処理部後方単体5Bは上記連結
    用チエーン2Bの長手方向と直交方向をもつた
    下面板5B1の下面に当該連結用チエーン2B
    の長手方向と直交方向をもつて突条5B2が突
    設され、さらに、この下面板5B1の前縁には
    切り欠き5B3が刻設されていると共に、上記
    突条5B2にも切り欠き5B4が刻設されてい
    ること。 A 考案の目的
JP1986180231U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH0323076Y2 (ja)

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JPS6385071U JPS6385071U (ja) 1988-06-03
JPH0323076Y2 true JPH0323076Y2 (ja) 1991-05-20

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