JPH03230701A - 電気車制御装置 - Google Patents
電気車制御装置Info
- Publication number
- JPH03230701A JPH03230701A JP2293790A JP2293790A JPH03230701A JP H03230701 A JPH03230701 A JP H03230701A JP 2293790 A JP2293790 A JP 2293790A JP 2293790 A JP2293790 A JP 2293790A JP H03230701 A JPH03230701 A JP H03230701A
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- Japan
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- speed
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- outputs
- brake
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、所定の速度以上の範囲で回生ブレーキ制御
を行う電気車制御装置に間するものであ「従東の技術〕 第2図は例えば第22回鉄道におけるサイバネティクス
利用国内シンポジウム論文集、1985゜11、P、2
31〜235に開示されたこの種従来の電気車制御装置
を示すブロック回路図である。
を行う電気車制御装置に間するものであ「従東の技術〕 第2図は例えば第22回鉄道におけるサイバネティクス
利用国内シンポジウム論文集、1985゜11、P、2
31〜235に開示されたこの種従来の電気車制御装置
を示すブロック回路図である。
図において、(1)は電源、(2)は可変電圧可変周波
数のインバータ、(31)(32)はインバータ(2)
に接続された2台の誘導電動機、(41)(42)は各
誘導電動機(31)(32)の回転速度を検出する速度
検出器、(5)は電気車の運転指令器、(6)はインバ
ータ制御部、(61)は最高値検出回路、(62)は運
転指令器(5)からのブレーキ指令による必要な制動力
Tの信号を相当するすべり周波数f、に変換する変換器
、(63)は減算器、(64)は最高値検出回路(61
)からの出力f M waxと回生ブレーキの下限速度
設定値f0とを比較する比較回路である。
数のインバータ、(31)(32)はインバータ(2)
に接続された2台の誘導電動機、(41)(42)は各
誘導電動機(31)(32)の回転速度を検出する速度
検出器、(5)は電気車の運転指令器、(6)はインバ
ータ制御部、(61)は最高値検出回路、(62)は運
転指令器(5)からのブレーキ指令による必要な制動力
Tの信号を相当するすべり周波数f、に変換する変換器
、(63)は減算器、(64)は最高値検出回路(61
)からの出力f M waxと回生ブレーキの下限速度
設定値f0とを比較する比較回路である。
次に動作、特に運転指令器(5)からブレーキ指令が出
されている場合の動作について説明する。
されている場合の動作について説明する。
インバータ(2)の周波数(速度)制御は速度検出器(
41)等によって検出される誘導電動機の回転速度を基
に行うが、一般に電気車の速度制御を行う場合、車輪と
レールとの粘着係数以下で制動力を制御する必要がある
。そして、この粘着係数は雨天等により低くなり滑走が
発生し易くなる。
41)等によって検出される誘導電動機の回転速度を基
に行うが、一般に電気車の速度制御を行う場合、車輪と
レールとの粘着係数以下で制動力を制御する必要がある
。そして、この粘着係数は雨天等により低くなり滑走が
発生し易くなる。
従って、各誘導電動機(31)等の回転速度に差がある
場合、最も高い速度を基に制御することにより滑走軸の
再粘着を容易にしている。最高値検出回路(61>はこ
のため、速度検出器(41)(42)の両出力を入力し
、その最高値fMllaXを出力する。
場合、最も高い速度を基に制御することにより滑走軸の
再粘着を容易にしている。最高値検出回路(61>はこ
のため、速度検出器(41)(42)の両出力を入力し
、その最高値fMllaXを出力する。
減算器(63)はこの速度最高値f Mwaxから、変
換器(62)によって変換された指令制動力Tに相当す
るすべり周波数fsを減算し、その出力とインバータ出
力周波数fINvとしてインバータ(2)へ送出する。
換器(62)によって変換された指令制動力Tに相当す
るすべり周波数fsを減算し、その出力とインバータ出
力周波数fINvとしてインバータ(2)へ送出する。
即ち、
f+Nv =fvmax −fs
としてインバータ(2)が1lIrrsされ所定の減速
制御が行われる9 比較回路(64)は回生ブレーキ動作の限界を判別する
ものである。即ち、ブレーキ制御も一定の速度以下にな
ると電力回生ができなくなる。従って、速度がこの下限
値である下限速度設定値foを下回ると比較回路(64
)がこれを判別しブレーキオフ指令S1を出力してイン
バータ(2)を停止させる訳である。
制御が行われる9 比較回路(64)は回生ブレーキ動作の限界を判別する
ものである。即ち、ブレーキ制御も一定の速度以下にな
ると電力回生ができなくなる。従って、速度がこの下限
値である下限速度設定値foを下回ると比較回路(64
)がこれを判別しブレーキオフ指令S1を出力してイン
バータ(2)を停止させる訳である。
従来の電気車制御装置は以上のように構成され、インバ
ータ(2)の周波数制御に使用する速度最高値f Mw
axをそのままブレーキ下限速度の判別時にも使用して
いたので、以下のような問題点があった。即ち、今、比
較回路(64)のセット値である下限速度設定値foよ
り少し高い速度で電気車か走行している場合を想定し、
ここで、回生ブレーキと同時に操作されていた空気ブレ
ーキ等により複数の車軸のうちの1軸だけが固着したと
すると、速度最高値f M +*axは残る健全軸によ
り決定されるため、比較回路(64)はブレーキオフ指
令S、を出力しない。この結果、インバータ(2)は固
着軸の誘導電動機にも周波数fLNvの出力を供給し続
けることになり、当該電動機に過大な電流が流れて保護
回路の不要動作の一因ヒf(つていた。
ータ(2)の周波数制御に使用する速度最高値f Mw
axをそのままブレーキ下限速度の判別時にも使用して
いたので、以下のような問題点があった。即ち、今、比
較回路(64)のセット値である下限速度設定値foよ
り少し高い速度で電気車か走行している場合を想定し、
ここで、回生ブレーキと同時に操作されていた空気ブレ
ーキ等により複数の車軸のうちの1軸だけが固着したと
すると、速度最高値f M +*axは残る健全軸によ
り決定されるため、比較回路(64)はブレーキオフ指
令S、を出力しない。この結果、インバータ(2)は固
着軸の誘導電動機にも周波数fLNvの出力を供給し続
けることになり、当該電動機に過大な電流が流れて保護
回路の不要動作の一因ヒf(つていた。
こめ発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、ブレーキオフに必要な状況を迅速に検知し、
電動機に過大な電流が流れることを未然に防止すること
が可能な電気車制御装置を得ることを目的とする。
たもので、ブレーキオフに必要な状況を迅速に検知し、
電動機に過大な電流が流れることを未然に防止すること
が可能な電気車制御装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕
この発明に係る電気車制御装置は、誘導電動機のそれぞ
れに設けられた速度発電機の出力の最低値を求め、これ
を速度出力として比較回路に入力するようにしたもので
ある。
れに設けられた速度発電機の出力の最低値を求め、これ
を速度出力として比較回路に入力するようにしたもので
ある。
例えば1軸が固着すると、上記速度出力は直ちに低下し
、比較回路がブレーキオフ指令を出力する。
、比較回路がブレーキオフ指令を出力する。
第1図はこの発明の一実施例による電気車制御装置のイ
ンバータ制御部(6A >’を示すプロ・ツク回路図で
ある。図において、第2図と同一符号は従来と同一のも
ので説明を省略する。(65)はこの発明で追加したも
ので、速度検出器(41)(42)の出力のうち最低の
ものを出力する最低値検出回路である。そして、従来の
第2図の場合には、最高値検出回路(61)の出力f
M waxを比較回路(64)へ入力していたが、第1
図においては上記最低値検出回路(65)の出力f y
sinを比較回路(64)へ入力する。インバータ出
力周波数flNVの制御に速度最高値fMIlaXを使
用する点は従来の場合と同様である。
ンバータ制御部(6A >’を示すプロ・ツク回路図で
ある。図において、第2図と同一符号は従来と同一のも
ので説明を省略する。(65)はこの発明で追加したも
ので、速度検出器(41)(42)の出力のうち最低の
ものを出力する最低値検出回路である。そして、従来の
第2図の場合には、最高値検出回路(61)の出力f
M waxを比較回路(64)へ入力していたが、第1
図においては上記最低値検出回路(65)の出力f y
sinを比較回路(64)へ入力する。インバータ出
力周波数flNVの制御に速度最高値fMIlaXを使
用する点は従来の場合と同様である。
従来と同様、下限速度設定値foより少し高い速度で1
軸が固着した場合を想定すると、当該固着軸の速度検出
器の出力が急速に低下し、それに伴い最低値検出回路(
65)の出力、即ち速度最低値f M winが急減し
、比較回路(64)が動作して速やかにブレーキオフ指
令S1を出力しインバータ(2)が停止する。
軸が固着した場合を想定すると、当該固着軸の速度検出
器の出力が急速に低下し、それに伴い最低値検出回路(
65)の出力、即ち速度最低値f M winが急減し
、比較回路(64)が動作して速やかにブレーキオフ指
令S1を出力しインバータ(2)が停止する。
従って、従来問題となっていた誘導電動機(31)等の
過電流通電やそれに伴う保護回路の不要な動作が解消さ
れる訳である。
過電流通電やそれに伴う保護回路の不要な動作が解消さ
れる訳である。
なお、上記実施例では誘導電動機が2台の場合について
説明したか、当然ながら、更に多くの台数を備えた場合
でも、この発明は同時に適用でき同笠の効果を奏する。
説明したか、当然ながら、更に多くの台数を備えた場合
でも、この発明は同時に適用でき同笠の効果を奏する。
また、電気車1編成の電動機の台数がかなり多くなる場
合、そのうちの幾台かを選別して適用するようにしても
よい。これら選別された電動機に関しては同等の効果が
あり、速度検出器の個数と低減できる利点かある。
合、そのうちの幾台かを選別して適用するようにしても
よい。これら選別された電動機に関しては同等の効果が
あり、速度検出器の個数と低減できる利点かある。
以上のように、この発明では、速度最低値によりブレー
キオフの判別を行うよっにしたので、車輪の固着等に起
因する過″:lX流の発生やインバータ、誘導電動機の
保護回路の不要動作を防止することかできる。
キオフの判別を行うよっにしたので、車輪の固着等に起
因する過″:lX流の発生やインバータ、誘導電動機の
保護回路の不要動作を防止することかできる。
第1図はこの発明の一実施例による電気車制御装置のイ
ンバータ制御部を示すブロック回路図、第2図は従来の
電気車II御装置を示すブロック回路図である。 図において、f21はインバータ、(31)(32)は
誘導電動機、<41)(42)は速度検出器、(5)は
運転指令器、(6A)はインバータ制御部、(64)は
比較回路、(65)は最低値検出回路、foは下限速度
設定値、f M winは速度最低値、Slはブレーキ
オフ指令である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
ンバータ制御部を示すブロック回路図、第2図は従来の
電気車II御装置を示すブロック回路図である。 図において、f21はインバータ、(31)(32)は
誘導電動機、<41)(42)は速度検出器、(5)は
運転指令器、(6A)はインバータ制御部、(64)は
比較回路、(65)は最低値検出回路、foは下限速度
設定値、f M winは速度最低値、Slはブレーキ
オフ指令である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の誘導電動機に可変電圧可変周波数の交流電力を供
給するインバータ、上記誘導電動機の回転速度を検出す
る速度検出器、およびこの速度検出器から得られる速度
出力が所定の設定値未満となったときブレーキオフ指令
を出力する比較回路を備え、上記設定値以上の速度で回
生ブレーキ制御を行うものにおいて、 上記誘導電動機のそれぞれに上記速度検出器を設け、こ
れら速度検出器の出力の最低値を求めてこれを上記速度
出力として上記比較回路へ入力するようにしたことを特
徴とする電気車制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022937A JP2671540B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 電気車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022937A JP2671540B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 電気車制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230701A true JPH03230701A (ja) | 1991-10-14 |
JP2671540B2 JP2671540B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=12096548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022937A Expired - Lifetime JP2671540B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 電気車制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671540B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130703A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Hitachi Ltd | 誘導電動機駆動車の制御装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2022937A patent/JP2671540B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130703A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Hitachi Ltd | 誘導電動機駆動車の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2671540B2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
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