JPH03230697A - デジタル色復調回路 - Google Patents

デジタル色復調回路

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JPH03230697A
JPH03230697A JP2025878A JP2587890A JPH03230697A JP H03230697 A JPH03230697 A JP H03230697A JP 2025878 A JP2025878 A JP 2025878A JP 2587890 A JP2587890 A JP 2587890A JP H03230697 A JPH03230697 A JP H03230697A
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JP
Japan
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color
signal
circuit
amplification factor
equation
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Pending
Application number
JP2025878A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Sugita
隆俊 杉田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カラーテレビジョン受像機、ビデオプロジ
ェクタ−、ビデオプリンターに設置されるデジタル方式
の色復調回路に関するのもであり、特に色復調の精度を
高め色再現を良くして画質向上を図った色復調回路に関
するのもである。
[従来の技術] 従来のデジタル色復調回路は、第3図に示すように構成
されている。すなはち、入力端子301に供給されるN
TSC信号は、常に一定の増幅率の増幅器302により
増幅後A/D変換器303によって量子化され色復調回
路304でR,G、Bに復調される。
ところで、色復調はカラーバースト信号の位相、及び振
幅レベルを参照して復調される事になる。
[発明が解決しようとする問題点] 第3図に示した従来の復調回路では増幅器302は水平
帰線期間、走査期間を問わずに常に一定の増幅率である
。A/D変換器303を8ビツトとすれば量子化分解能
は256段階(2の8乗)である。そのうちカラーバー
スト部における信号中の量子化分解能は59段階である
さらに、入力されるNTSC信号の振幅が標準より大き
い場合も考えA/D変換可能なダイナミック領域の「1
コに余裕を持たすとすればカラーバースト信号の量子化
分解能は46段階がせいぜいである。この量子化分解能
が少ないと色復調する際、演算精度が悪く正しく色信号
が復調できないという欠点が生じる。
以下に、デジタル色復調の原理とともに補足説明を行つ
0 NTSC信号は輝度信号(以後Y信号と記す)と搬送色
信号(以後クロマ信号と記す)が合成されて第1式とな
る。
N= Y + (R−Y)/1.14傘cosθ+(B
−Y)72.03”sinθN:NTSC信号 Y:輝度信号 (R−Y) 、 CB−Y) :色差信号θ:(′B−
η軸を基準0° とした位相角第1式 クロマ信号Cは第1式の2項と3項であり第2式となる
C= (R−Y)/1:14”cosθ+(B−Y)/
2.03”sinθ第2式 ところで、NTSC信号をA/D変換するサンプリング
クロックは第4図に示すようにカラーバーストに同期し
た4倍の周波数(以後、4”fscと記す)であり、か
つカラーバーストとの位相角(E−Y軸基準)が90”
間隔の0+x” 、90+x 、 180+x 、 2
70+x”の4種類であるものとする。ここでXはオフ
セット角である。この4”fscでA/D変換しY/C
分離したクロマのデジタルデータは第2式から第3式と
なる。
θ= O+x’ : co = (R−Y)71.14
”cosx + (B−Y)/2.03”5inx  
(3−1)θ=90+x”  : cl=−(R−Y)
71.14傘5inx+(B−Y)72.03”cos
x (3−2)θ=180+x” : c2 = −(
R−Y)71.14”cosx + (B−Y)72.
03”5inx (3−3)θ=270+x” : c
3 = (R−Y)71.14”sin x −(B−
Y)72.03”cosx (3−4)(3−1)式と 第3式 (3−2)式より色差信号は第4式で求めることかでき
る。
促−η= 1.14”(cO”cos x −cl”s
in x)      (4−1)(B−Y) = 2
.03”(cO”sin x + cl”cos x)
     (4−2)第4式 ここで、カラーバーストを4”fscでA/D変換した
波高値を第5図に示す。カラーバーストの振幅をaとし
、(0+x”)あるいは(180+x” )でA/D変
換したデータ値をho。
(90+x” )あるいは(270+X” )でA/D
変換したデータをhlとすれば第5式が成立する。
ho = a;sin x hl=a”cosx             (a傘
a= hO”hO+ hl”hl )第5式 第5式を第4式へ代入し第6式となる。
(R−)つ= 1.14”(co傘hl/a−cl傘h
o/a)         (6−1)(B−Mつ= 
2.03傘(CO傘hO/a −cl傘hl/a ) 
        (6−2)第6式 さらにACC(自動彩度補正器)機能を持たす為、標準
NTSC信号のカラーバーストの振幅をA(定数)とし
第6式の1.14のかわりにC1,14”Na)を代入
して補正を加え第7式を得る。
(R−Y)= cO” (1,14”A”hl/(hO
傘hO+hl”hl))−cl ” (1,14”A”
hO/(ho”ho+hl”hl))     (7−
1)(B−Y)=cO” (2,03傘A傘ho7(h
o傘hO+hl傘h1))+cl傘(2,03*A*h
l/(hO傘hO+hl”hl))     (7−2
)第7式 第7式より色差信号を求めることができる。
以上が、デジタル色復調の原理である。
ここで問題となるのが演算精度である。ho、hlはA
/D変換したデータであるが前述の如く量子化の分解能
はせいぜい23 (23=46/2)段階である。有効
桁数が不足しそのため色差信号は理想値に対し5−10
%の誤差が生じ色相がずれてしまうという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 上記、従来技術の問題点を解決する本発明のデジタル色
復調回路は、入力されたNTSC信号を異なる増幅率。
を持つ2つの増幅器でそれぞれ増幅し一方の信号を水平
帰線期間のタイミングで選択して、それをA/D変換器
に入力するよう構成されている。すなはち、カラーバー
スト信号を含む水平帰線期間の時間帯は大きく増幅した
NTSC信号をA/D変換して量子化分解能を高めるこ
とができ色差信号を精度良く再生することで画質向上を
図ったものである。
[実施例] 第1図は、本発明のデジタル色復調回路に係わる一実施
例の構成を示すブロック図である。
入力端子101に供給されるNTSC信号は増幅率1倍
の増幅器102及び増幅率2倍の増幅器103により増
幅される。一方、水平帰線期間検出回路104により上
記の両信号は水平帰線期間のタイミングで選択回路10
5で選択され入/D変換器106にて量子化される。
サンプリングクロックは、バースト同期PLL回路10
7により発生される4”fscである。
A/D変換されたデータはデジタル処理回路108によ
り色復調され出力端子109に三原色信号RSG、 B
が出力される。尚、本実施例では増幅率を切り換える例
を述べてきたがA/D変換器の基準レベルを切り換える
やりかたであってもよい。
第2図は、第1図のデジタル処理回路10gの内部ブロ
ック図である。
第2図の入力端子201にはA/D変換されたデータが
入力されラインメモリー203.204とY/C分離回
路205により、分離されたYデータとCデータが出力
される。一方、入力端子202にはバースト同期のクロ
ック4”fscが入力されタイミングコントロール回路
206に入る。Cデータは4つのラッチ回路207とタ
イミングコントロール回路206により、それぞれのタ
イミングでラッチされ変換テーブル208.209.2
10.211に入る。
ここで、上記4つの変換テーブルは、第7式の演算を実
現するものであり、本実施例ではRAMを用いた。各り
イミノジでラッチされたCデータは該RAMのアドレス
を指し該RAMのデータバスが出力になる。そして、該
RAMの内容は第7式に対応するものである。
すなはち、変換テーブル208は第7−1式の右辺の第
1項のC0=OからC0=255までのレベル変化に対
応する演算値が格納されており入力信号Cデータのレベ
ルに応じたデータを出力する。これは第7−1式の第1
項を演算したにほかならない。ところで本発明は演算精
度を高めるためカラーバースト部は2倍の増幅を行って
いるが、それを補正する値をRAMに格納すべきである
ことはいうまでもない。
同様に、変換テーブル209の作用で第7−1式の第2
項を演算したことになり両変換テーブルの出力データを
加算器212で加算することにより色差信号(R−Y)
が出力される。
同様に加算器213の出力で色差信号(B−Y)が出力
される。同色差信号をマトリクス演算回路214に入力
しその出力は色差信号(G−Y) となって出力される
ところでマトリクス演算回路214も上記に述べた変換
テーブルを用いれば容易に実現できる。
各色差信号はさらに加算器215.216.217でそ
れぞれY信号が加算されR,G、 B信号となり色復調
されたことになる。
尚、変換テーブル208から211の内容を数フィール
ドに1回の割合で演算し直し新たな値を垂直ブランキン
グ期間に更新してやるため本実施例ではRAMを用いた
[発明の効果] 従来技術であると色差信号の復調誤差が5−10%あっ
たが、以上に述べてきた本発明により誤差は3%程度以
内におさえることができ色再現を良くして画質を向上さ
せた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明であるデジタル色復調回路の構成を示す
一実施例のブロック図。 第2図は、第1図のデジタル処理部の内部ブロック図。 第3図は、従来のデジタル色復調回路のブロック図。 第4図は、カラーバースト信号の位相とA/D変換用ク
ロックの関係を示す波形図。 第5図は、カラーバーストをA/D 変換した波形図で
ある。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複合映像信号を入力し、前記複合映像信号をアナログデ
    ジタル変換し、前記デジタルデータを基に色復調するデ
    ジタル色復調回路に於て、複合映像信号の水平帰線期間
    と走査期間とを異なる量子化分解能で前記複合映像信号
    をアナログデジタル変換することを特徴としたデジタル
    色復調回路。
JP2025878A 1990-02-05 1990-02-05 デジタル色復調回路 Pending JPH03230697A (ja)

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JP2025878A JPH03230697A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 デジタル色復調回路

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