JPH0322965A - 食品の製造方法 - Google Patents
食品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0322965A JPH0322965A JP1158724A JP15872489A JPH0322965A JP H0322965 A JPH0322965 A JP H0322965A JP 1158724 A JP1158724 A JP 1158724A JP 15872489 A JP15872489 A JP 15872489A JP H0322965 A JPH0322965 A JP H0322965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- pressure
- liquid medium
- container
- foods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 title claims abstract description 42
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 abstract description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N Ascorbic acid Chemical compound OC[C@H](O)[C@H]1OC(=O)C(O)=C1O CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 3
- 230000000844 anti-bacterial effect Effects 0.000 description 3
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 3
- VLKZOEOYAKHREP-UHFFFAOYSA-N n-Hexane Chemical compound CCCCCC VLKZOEOYAKHREP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 3
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- ZZZCUOFIHGPKAK-UHFFFAOYSA-N D-erythro-ascorbic acid Natural products OCC1OC(=O)C(O)=C1O ZZZCUOFIHGPKAK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229930003268 Vitamin C Natural products 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 2
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 2
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 2
- 238000009461 vacuum packaging Methods 0.000 description 2
- 235000019154 vitamin C Nutrition 0.000 description 2
- 239000011718 vitamin C Substances 0.000 description 2
- FPIPGXGPPPQFEQ-UHFFFAOYSA-N 13-cis retinol Natural products OCC=C(C)C=CC=C(C)C=CC1=C(C)CCCC1(C)C FPIPGXGPPPQFEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001817 Agar Polymers 0.000 description 1
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- FPIPGXGPPPQFEQ-BOOMUCAASA-N Vitamin A Natural products OC/C=C(/C)\C=C\C=C(\C)/C=C/C1=C(C)CCCC1(C)C FPIPGXGPPPQFEQ-BOOMUCAASA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000008272 agar Substances 0.000 description 1
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N all-trans-retinol Chemical compound OC\C=C(/C)\C=C\C=C(/C)\C=C\C1=C(C)CCCC1(C)C FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N 0.000 description 1
- 235000019568 aromas Nutrition 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000004925 denaturation Methods 0.000 description 1
- 230000036425 denaturation Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 235000012041 food component Nutrition 0.000 description 1
- 239000005417 food ingredient Substances 0.000 description 1
- RSAZYXZUJROYKR-UHFFFAOYSA-N indophenol Chemical compound C1=CC(O)=CC=C1N=C1C=CC(=O)C=C1 RSAZYXZUJROYKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 235000015205 orange juice Nutrition 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 235000021485 packed food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 241000894007 species Species 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
- 238000004448 titration Methods 0.000 description 1
- 235000019155 vitamin A Nutrition 0.000 description 1
- 239000011719 vitamin A Substances 0.000 description 1
- 229940045997 vitamin a Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、食品の製造方法に関し、より詳しくは、極め
て高い圧力を食品に加えて加工処理する食品の製造方法
に関する。
て高い圧力を食品に加えて加工処理する食品の製造方法
に関する。
[従来の技術]
従来、食品加工には、静菌、殺囚、殺虫等を行なうこと
により人体に対する安全性や食品の長期保存性の改善を
はかることを目的としたもの、あるいは食品を構成する
物質自体を変化させ、人体の摂取に適する形にすること
を目的としたものがある。このような食品加工の手段と
して最もよく用いられる方法は加熱処理であり、加熱処
理は、その殺菌作用、タンパク質の変性作用、及びデン
プンのα化作用など多くの作用による種々の効果を与え
る。また、食品加工には種々の薬品の使用も多く行なわ
れ、これに関しては静菌、殺菌の分野ではきわめて多く
の研究がなされてきた。
により人体に対する安全性や食品の長期保存性の改善を
はかることを目的としたもの、あるいは食品を構成する
物質自体を変化させ、人体の摂取に適する形にすること
を目的としたものがある。このような食品加工の手段と
して最もよく用いられる方法は加熱処理であり、加熱処
理は、その殺菌作用、タンパク質の変性作用、及びデン
プンのα化作用など多くの作用による種々の効果を与え
る。また、食品加工には種々の薬品の使用も多く行なわ
れ、これに関しては静菌、殺菌の分野ではきわめて多く
の研究がなされてきた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の如き加熱処理及び薬品の使用は、
目的とする殺菌効果等を満足させることは可能であるが
、場合によっては本来意図しない彰胃を食品等に与える
ことがある。例えば、加熱処理は、食品のある種の栄!
l素を破壊してしまうという問題点を有している。特に
、ビタミンA、ビタミンC等は加熱により容易に分解な
いし破壊されてしまうため特に大きな問題となる。また
、食品に適宜含まれる色素、呈味成分、香気或分等も同
様である。一方、薬品の使用も、確かに優れた殺菌作用
等を与えることができるものの、薬品?人体に与える影
響も無視できない程に大きい場合がある。
目的とする殺菌効果等を満足させることは可能であるが
、場合によっては本来意図しない彰胃を食品等に与える
ことがある。例えば、加熱処理は、食品のある種の栄!
l素を破壊してしまうという問題点を有している。特に
、ビタミンA、ビタミンC等は加熱により容易に分解な
いし破壊されてしまうため特に大きな問題となる。また
、食品に適宜含まれる色素、呈味成分、香気或分等も同
様である。一方、薬品の使用も、確かに優れた殺菌作用
等を与えることができるものの、薬品?人体に与える影
響も無視できない程に大きい場合がある。
従って本発明は、従来の食品加工における上述のような
問題点を生じない、新規な食品の製造方法を提供するも
のである。
問題点を生じない、新規な食品の製造方法を提供するも
のである。
すなわら、本発明の目的は、食品の栄養素等を破壊する
ことなく、また人体に影響を与えることなく食品に十分
な殺菌効果を与えることのできる食品の製造方法を提供
することにある。
ことなく、また人体に影響を与えることなく食品に十分
な殺菌効果を与えることのできる食品の製造方法を提供
することにある。
E問題点を解決するための手段]
本発明者等は前記問題点に鑑みて鋭意検討の結果、本発
明の上記目的は、未調理のまたは調理した食品を、少な
くとも一部が変形可能な容器内に密封包装し、該包装体
を液状媒体内に浸漬した後、該液状媒体を加圧し、少な
くとも2,oo■kM Cfの圧力下で所定時間保持し
た後、減圧して常圧とすることを特徴とする食品の製造
方法を提供することにより達成されることを見出した。
明の上記目的は、未調理のまたは調理した食品を、少な
くとも一部が変形可能な容器内に密封包装し、該包装体
を液状媒体内に浸漬した後、該液状媒体を加圧し、少な
くとも2,oo■kM Cfの圧力下で所定時間保持し
た後、減圧して常圧とすることを特徴とする食品の製造
方法を提供することにより達成されることを見出した。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明の製造方法における超高圧処理に用いる圧力とし
ては2,000ko/ Cv’以上の圧力が必要である
が、好ましくは3,000〜1◇,000kM Ct’
が好ましい。10,000k(J/ Cfを超えると水
が固化し好ましくない。上記圧力を保持する時間は圧力
に依存して適宜決定されるが、例えば10〜80分で行
なわれる。雰囲気温度、すなわち液状媒体の温度は、食
品を加熱変化させない温度とすることが必要であり、1
00’C以下、特にO〜60℃の範囲で行なうことが好
ましい。また、」二記超高圧処理を行なうための装置と
しては、従来公知の種々の高圧発生VL直がいずれも適
用でき、例えば特開昭61−82993号公報に記載の
装置等が用いられる。
ては2,000ko/ Cv’以上の圧力が必要である
が、好ましくは3,000〜1◇,000kM Ct’
が好ましい。10,000k(J/ Cfを超えると水
が固化し好ましくない。上記圧力を保持する時間は圧力
に依存して適宜決定されるが、例えば10〜80分で行
なわれる。雰囲気温度、すなわち液状媒体の温度は、食
品を加熱変化させない温度とすることが必要であり、1
00’C以下、特にO〜60℃の範囲で行なうことが好
ましい。また、」二記超高圧処理を行なうための装置と
しては、従来公知の種々の高圧発生VL直がいずれも適
用でき、例えば特開昭61−82993号公報に記載の
装置等が用いられる。
包装体を浸漬する液状媒体としては、水、ヘキサン等の
有機溶媒を使用することが可能であるが、食品用途から
考えて水が好ましく用いられる。
有機溶媒を使用することが可能であるが、食品用途から
考えて水が好ましく用いられる。
上記の如き超高圧処理を施される食品を充填する少なく
とも一部が変形可能な容器としては加圧に従って少なく
ともその一部が変形し、食品に効率的に圧力を伝達しう
るものであり、例えばプラスチックフィルム、あるいは
プラスチックフィルムと金属箭、紙、不I1作、合成紙
等との積層体からなる袋、またはこれらの材料からなる
シートを例えばトレー状に成形したシート成形品、ボト
ル等プラスチックのブロー成形容器、金属やプラスチッ
クなどの剛性部材とプラスチックフィルム等の柔軟性材
料を組み合わせた容器等が挙げられる。
とも一部が変形可能な容器としては加圧に従って少なく
ともその一部が変形し、食品に効率的に圧力を伝達しう
るものであり、例えばプラスチックフィルム、あるいは
プラスチックフィルムと金属箭、紙、不I1作、合成紙
等との積層体からなる袋、またはこれらの材料からなる
シートを例えばトレー状に成形したシート成形品、ボト
ル等プラスチックのブロー成形容器、金属やプラスチッ
クなどの剛性部材とプラスチックフィルム等の柔軟性材
料を組み合わせた容器等が挙げられる。
上記のような容器に鋭気又は真空包装ないしはM素を窒
素ガス、炭酸ガス等の不活性ガスで置換するガス防換包
装、あるいは含気包装等により食品を密封包装する。
素ガス、炭酸ガス等の不活性ガスで置換するガス防換包
装、あるいは含気包装等により食品を密封包装する。
本発明の製造方法を適用しつる食品としては、従来加工
又は殺菌を熱にたよっていた食品すべてが挙げられつる
が特に加熱によるタンパク質の変性、高温殺菌等を必要
としていた食品に有効に適用できる。
又は殺菌を熱にたよっていた食品すべてが挙げられつる
が特に加熱によるタンパク質の変性、高温殺菌等を必要
としていた食品に有効に適用できる。
[作用1
本発明の食品の製造方法において、食品の密封包装体を
液状媒体に浸漬した後該液状媒体を超高圧にて加圧する
ことにより、食品が加圧される。
液状媒体に浸漬した後該液状媒体を超高圧にて加圧する
ことにより、食品が加圧される。
この隔包装体の容器は、少なくともその一部が変形可能
であり、加圧に従って容器が変形し、包装された食品が
均一に加圧される。このような加圧を所定圧力で所定F
R間行なうことにより、タンパク質を変性させ、微生物
を死滅させることが可能となり、本発明の効果を奏する
ものである。
であり、加圧に従って容器が変形し、包装された食品が
均一に加圧される。このような加圧を所定圧力で所定F
R間行なうことにより、タンパク質を変性させ、微生物
を死滅させることが可能となり、本発明の効果を奏する
ものである。
[実施例]
以下に実施例を挙げ、本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
表−1に示す各菌種を含む各々の菌液媒体をポリエチレ
ンからなる袋に封入、密封シールして、特開昭61−8
2998号公報明IIl書に記載される圧力介生装置を
用いて徐々に圧力をあげ、表−1に示す静水圧を所定時
間保持した。この後、常圧に戻して得られた菌液媒体中
の生菌数を「食品衛生検査指針」 (社)日本食品衛生
協会編、に記載された方法に従って測定し、高圧処理前
の生菌数と比較表−1より明らかなように、ui高圧処
理寸ることにより殺菌効果が得られた。
ンからなる袋に封入、密封シールして、特開昭61−8
2998号公報明IIl書に記載される圧力介生装置を
用いて徐々に圧力をあげ、表−1に示す静水圧を所定時
間保持した。この後、常圧に戻して得られた菌液媒体中
の生菌数を「食品衛生検査指針」 (社)日本食品衛生
協会編、に記載された方法に従って測定し、高圧処理前
の生菌数と比較表−1より明らかなように、ui高圧処
理寸ることにより殺菌効果が得られた。
実膿例2
表−2に示寸各種食品について各々のザンブルを適当姐
塩化ビニリデンコートボリプロピレン/ポリエチレン(
KOP/PE)製の袋に充填し、真空包装した後、実施
例1と同様にして表−2に示す条件で超高圧処理を施し
た。これらの検体について生菌数を常法に従って標準寒
天培地を用い、混釈法により測定した。又、未高圧処理
のサンプルについても同様に一般生菌数を測定して比較
した。結果を表−2に示す。
塩化ビニリデンコートボリプロピレン/ポリエチレン(
KOP/PE)製の袋に充填し、真空包装した後、実施
例1と同様にして表−2に示す条件で超高圧処理を施し
た。これらの検体について生菌数を常法に従って標準寒
天培地を用い、混釈法により測定した。又、未高圧処理
のサンプルについても同様に一般生菌数を測定して比較
した。結果を表−2に示す。
表−2
ず、ボイル殺菌やレトルト殺菌の場合におけるような煮
くずれや、加熱による褐変、異臭の発生は認められなか
った。
くずれや、加熱による褐変、異臭の発生は認められなか
った。
実施例3
みかん果汁2 0 0 *(2を塩化ビニリデンコート
ナイロン/無延伸ボリプロビレン(KNy /CPP)
から成る袋に封入、密封シールして、実施例1と同様に
して圧力をあげ、5000k!)/ Cfの静水圧を1
0分間保持した後常圧に戻した。このみかん果汁中のビ
タミンC(アスコルビン酸〉の濃度を測定した。
ナイロン/無延伸ボリプロビレン(KNy /CPP)
から成る袋に封入、密封シールして、実施例1と同様に
して圧力をあげ、5000k!)/ Cfの静水圧を1
0分間保持した後常圧に戻した。このみかん果汁中のビ
タミンC(アスコルビン酸〉の濃度を測定した。
同様にみかん果汁2001Qに、85℃30分のボイル
殺菌を行ない比較した。
殺菌を行ない比較した。
アスコルビンmmriはインドフェノール滴定法による
。
。
表−3
表−2より明らかなように超高圧処理したものは未処理
のものと比較して十分な殺菌効果が得られ、更に味、テ
クスチャーいずれもまったく変ら表−3より、超高圧処
理による殺菌では、食品成分であるビタミンCの損失が
ボイル殺菌に比べほとんどみられなかった。
のものと比較して十分な殺菌効果が得られ、更に味、テ
クスチャーいずれもまったく変ら表−3より、超高圧処
理による殺菌では、食品成分であるビタミンCの損失が
ボイル殺菌に比べほとんどみられなかった。
またいずれも常温で3ケ月保存しても微生物による変改
はなかった。
はなかった。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、本発明によれば、栄養分の
破壊等、食品に対し本来意図しない影腎を与えることな
く、十分な殺菌効果を達成することができる。加えられ
る圧力は均一に食品に与えられるので、均一な処理効果
が得られる。また、加圧自体は無害であり、これにより
食品が汚染されることも全くない。
破壊等、食品に対し本来意図しない影腎を与えることな
く、十分な殺菌効果を達成することができる。加えられ
る圧力は均一に食品に与えられるので、均一な処理効果
が得られる。また、加圧自体は無害であり、これにより
食品が汚染されることも全くない。
Claims (1)
- 未調理のまたは調理した食品を、少なくとも一部が変形
可能な容器内に密封包装し、該包装体を食品を加熱変化
させない温度の液状媒体内に浸漬した後、該液状媒体を
加圧し、少なくとも2,000kg/cm^2の圧力下
で所定時間保持した後、減圧して常圧とすることを特徴
とする食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158724A JPH0322965A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158724A JPH0322965A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322965A true JPH0322965A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15677955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1158724A Pending JPH0322965A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04121172A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-22 | Oomoriya:Kk | 海藻惣菜の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1158724A patent/JPH0322965A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04121172A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-22 | Oomoriya:Kk | 海藻惣菜の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3494724A (en) | Method and apparatus for controlling microorganisms and enzymes | |
KR970001495B1 (ko) | 증기 멸균법 | |
Singh et al. | Quality of packaged foods | |
Spilimbergo et al. | Supercritical fluid pasteurization and food safety | |
EP0201266A1 (en) | Preservation of vegetable foodstuffs | |
JPH0322965A (ja) | 食品の製造方法 | |
Pascall | Packaging for high‐pressure processing, irradiation, and pulsed electric field | |
RU2323603C1 (ru) | Способ обработки и приготовления мясосодержащего продукта в упаковке | |
GB2449726A (en) | Stabilized packaged food product | |
RU2297769C1 (ru) | Способ обработки и приготовления мясосодержащего продукта в упаковке | |
WO2019028525A1 (en) | CAP FOR PACKAGING CONTAINERS COMPRISING AN INTEGRATED POWDER OR LIQUID, ADAPTED FOR STERILIZATION | |
RU2307512C1 (ru) | Способ обработки и приготовления мясосодержащего продукта в упаковке | |
JPH03183435A (ja) | カット果実の製造法 | |
JPH0479869A (ja) | 食品保存用具及び食品保存方法 | |
JPH0330631A (ja) | 漬物類の製造方法 | |
US20210368812A1 (en) | Processing and preserving fresh kava product and process of making it stable | |
Mishra et al. | Packaging Requirements for Non-thermal Processed Foods | |
JPH03183438A (ja) | カット果実の製造法 | |
JPH11155517A (ja) | 乾燥きのこの殺菌方法 | |
JPH06217743A (ja) | ユズ果汁の超高圧処理法 | |
Pattabhiramaiah et al. | Advances in Innovative and Emerging Technologies in Food Processing | |
JP2003061632A (ja) | 超高圧処理調理済み食品 | |
JPH0330627A (ja) | 加熱調理半生肉食品の加工方法 | |
JPH0491770A (ja) | 殺菌処理方法 | |
JPH0731437A (ja) | リパック食品の殺菌方法 |