JPH03229383A - バーコード読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流通業等で普及しているバーコードラベルの
読取装置に関し、特に各店舗等において使用されるバー
コードラベルの印刷品位が簡便にわかるバーコード読取
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のバーコード読取装置は、第３図で示すように、イ
メージ入力部３１と、文字認識部３２と、データ出力部
３３とから成り、イメージ入力部３１から入力されたバ
ーコードラベルの読み取りイメージデータを、文字認識
部３２で文字に変換し、データ出力部３３を介して上位
装置に送信していた。つまりバーコードラベルの読み取
り認識の結果のみを出力するようになっていた。また、
バーコードラベルについては、印刷品位が規格内にある
ことを前提としていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って従来のバーコード読取装置は、バーコードラベル
の印刷品位が規格内にあることを前提としてバーコード
ラベルの読み取り認識の結果のみを出力していたため、
バーコードが読めない場合以下の欠点があった。すなわ
ち、バーコードラベルの印刷品位及びバーコード読取装
置の機能をチエツクすることができないため、バーコー
ドラベル及びバーコード読取装置のどちらか悪いのか判
断できなかった。特にバーコードが悪いのにもかかわら
ずバーコードを読めるバーコード読取装置と読めないバ
ーコード読取装置がある場合、読めないバーコード読取
装置を悪いと判断する恐れがある。またバーコードが悪
い場合でも、どのように悪いのか判断できなかった。

本発明の目的は、上記欠点を解消し、バーコードラベル
が読めない場合、バーコードラベルの印刷品位及びバー
コード読取装置の機能を簡便にチエツクできるバーコー
ド読取装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、バーコードラベルからイメージデータを読み
取るイメージ入力部と、前記イメージデータから文字認
識データに変換する文字認識部と、上位装置にデータを
送信するデータ出力部とを有するバーコード読取装置に
おいて、 前記イメージデータをカウントしたバーコードラベルの
カウント値データを送出するカウンタ部と、 前記文字認識データ又は前記カウント値データを前記デ
ータ出力部に接続する切替部とを有する、ことを特徴と
する。

〔実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示す回路ブロンク図であ
り、第２図は第１図のイメージ入力部及び白黒カウンタ
部の出力データを示している。

このバーコード読取装置は、イメージ入力部１と、文字
認識部２と、白黒カウンタ部３と、切替部４と、データ
出力部５とを備えている。

イメージ入力部１は商品等に付いている白黒の縞のバー
コードラベルを読み取り、読み取りイメージ信号に変換
する。イメージ入力部１の出力データは、例えば第２図
（ａ）で示すような０″と′“１″のデータである。

文字認識部２は、イメージ入力部１の読み取りイメージ
データから文字に変換し、変換された文字認識データを
切替部４に送出する。この文字認識部２で変換される文
字は、予め定義されており、イメージ入力部１から読み
取った“０°゛と“１″の読み取りイメージデータを対
応する文字に変換して切替部４に送出する。

白黒カウンタ部３は、イメージ入力部１の読み取りイメ
ージデータをカウント値に加工して切替部４に送出する
。白黒カウンタ部３の出力データは、第２図（ロ）で示
すような、′０”と１″の信号に対応する白黒カウント
値データである。

切替部４は、文字認識部２からの文字認識データまたは
白黒カウンタ部３からの白黒カウントデータを切替えて
データ出力部５に接続する。切替部４における文字認識
部２及び白黒カウンタ部３からのデータの切替について
は、使用者が任意に行うことができる。

データ出力部５は、切替部４を介して受けた文字認識部
２からの文字認識データまたは白黒カウンタ部３からの
白黒カウント値データを、上位装置に送信する。

次に、本実施例の動作について第１図、第２図を参照し
て説明する。切替部４については、文字認識部２の側に
切替えられているものとする。

バーコードラベルを正常に読める場合、使用者がある商
品に付いているバーコードラベルをバーコード読取装置
のイメージ入力部１でなぞると、バーコードラベルの白
黒の縞はイメージ入力部１により、第２図（ａ）で示す
ような白と黒に対応する“０”の“ｌ”の読み取りイメ
ージデータに変換される。

文字認識部２は、イメージ入力部１からのそのデータに
対応する文字認識データに変換し、切替部４．データ出
力部５を介して上位装置に送出する。そして上位装置は
、データ出力部からの文字認識データからデータ処理を
行い、使用者に伝達する。

次に、バーコードラベルが読めない場合、使用者は切替
部４に指示して回路を白黒カウンタ部３に切替える。イ
メージ人力部１から入力された読み取りイメージデータ
は、第２図（ａ）で示す白と黒に対応する“０”と“１
″”のデータに変換される。

すなわち白に対応する“０°゛が１０ビツト、黒に対応
する“１”が３ビツト、白に対応する“０”が３ビツト
、黒に対応する“１パが６ビツト、・・・と続くデータ
に変換される。

白黒カウンタ部３は、イメージ入力部１からの第２図（
ａ）のデータをカウントし、白黒カウント値データを文
字認識部４．データ出力部５を介して上位装置に送出す
る。すなわち、第２図（ハ）で示すように、白の“０゛
′が１０ビツトあるのでカウント値を°”１０”、次に
黒の“１゛′が３ビツトあるのでカウント値を“３”、
同様にして、白の“０″が“３″、黒の“１゛が“６゛
・・・とカウントし上位装置に送信する。使用者は、白
黒カウンタ部３からの白黒カウント値データを、バーコ
ードラベルに定義されたデータと比較することにより、
バーコードラベルを読めない原因がバーコード読取装置
にあるのか、バーコードを印刷するバーコードラベル印
刷装置にあるのかを判断することができる。

以上説明したように本発明のバーコード読取装置は、従
来のバーコード読取装置の機能の他に、バーコードラベ
ルの読み取りイメージデータをカウント値に加工して出
力できる機能が付いているため、バーコード読取装置の
機能及びバーコードラベルの印刷品位のチエツクが簡単
にできる。またバーコードラベルを正確に読み取ること
により、各ユーザがバーコードラベル印刷装置の不良を
判断することができる。

（発明の効果〕 以上説明したように本発明のバーコード読取装置は、バ
ーコードラベルの読み取りイメージデータを加工して出
力するイメージデータ出力機能を有しているため、バー
コードラベルが正常に読み取れない場合に、各ユーザが
簡便にバーコード読取装置の機能及びバーコードラベル
の印刷品位をチエツクできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図、 第２図は、第１図のイメージ入力部及び白黒カリンク部
の出力データの一例を示す図、第３図は、従来の技術の
一例を示す回路ブロック図である。 １・・・・・イメージ入力部 ２・・・・・文字認識部 ３・・・・・白黒カウンタ部 ４・・・・・切替部 ５・・・・・データ出力部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）バーコードラベルからイメージデータを読み取る
   イメージ入力部と、前記イメージデータから文字認識デ
   ータに変換する文字認識部と、上位装置にデータを送信
   するデータ出力部とを有するバーコード読取装置におい
   て、 前記イメージデータをカウントしたバーコードラベルの
   カウント値データを送出するカウンタ部と、 前記文字認識データまたは前記カウント値データを前記
   データ出力部に接続する切替部とを有することを特徴と
   するバーコード読取装置。