JPH0322914A - 脱穀装置用の監視装置 - Google Patents

脱穀装置用の監視装置

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JPH0322914A
JPH0322914A JP15724289A JP15724289A JPH0322914A JP H0322914 A JPH0322914 A JP H0322914A JP 15724289 A JP15724289 A JP 15724289A JP 15724289 A JP15724289 A JP 15724289A JP H0322914 A JPH0322914 A JP H0322914A
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JP
Japan
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threshing
image
grain
treatment
displayed
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Pending
Application number
JP15724289A
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English (en)
Inventor
Minoru Hiraoka
実 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱穀装置用の監視装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、脱穀装置において適正な選別作用が行われるよ
うにするためには、単位時間当たりの処理量等によって
、選別状態を変更調節する必要がある。
そこで、選別状態を調節できるようにするために、選別
装置におけるチャフシーブの間隔を大小に調節できるよ
うに構成したり、選別風を送風する唐箕の回転数等を変
更できるようにすることが考えられている。
そして、従来では、例えば、脱穀装置における扱処理量
が大になるほど選別装置における処理量が大になること
から、脱穀装置へ搬入される穀桿量の大小を検出して、
上記チャフシーブの間隔や唐箕による送風量を大小に自
動調節させる手段が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、脱穀装置における適正選別状態は、同一
穀桿量であっても、処理する作物の種類や作柄によって
異なるものであり、従来のように、脱穀装置へ搬入され
る穀桿量の大小に応じて選別状態を自動調節させるだけ
では不十分であり、人為的な調整が必要となるものであ
る。
但し、脱穀装置の運転状態において、その処理状況を見
ることは困難であり、改善が望まれていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、脱穀装置の処理状況を目視で確認できるよう
にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による脱穀装置用の監視装置の特徴構成は以下の
通りである。
第1の特徴構成は、脱穀処理後の穀粒と藁とが混入する
箇所を撮像する撮像手段と、その撮像手段の撮像情報を
可視表示する表示手段とが設けられた点にある。
第2の特徴構成は、前記表示手段は、前記撮像手段の撮
像情報を静止画として可視表示するように構成されてい
る点にある。
第3の特徴構成は、前記撮像手段は、その撮像箇所を静
止画として撮像するように構成されている点にある。
〔作 用〕
第1の特徴構成では、脱穀処理後の穀粒と藁とが混入す
る箇所を撮像して、表示手段によって可視表示させるの
で、脱穀処理の状況を容易に確認することができる。
但し、脱穀装置が運転状態にあるときに、処理状況をそ
のまま可視表示したのでは監視し難いので、第2の特徴
構或や第3の特徴構成で示すように、静止画として表示
させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
もって、第1の特徴構或では、脱穀装置の処理状況を目
視で確認できるので、脱穀装置の運転を処理状況に応じ
て適正に調節できるに至った。
又、第2の特徴構或や第3の特徴構成では、脱穀装置の
処理状況を静止画として見ることができるので、脱穀装
置の処理状況の監視が容易に行える。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第l図に示すように、脱穀装置は、株元側を扶持された
状態で一方向に搬送される穀桿(A)の穂先部が挿入さ
れて扱処理する扱胴(1)を収納する扱室(B)と、そ
の後室(B)からの漏下処理物に対して選別作用する揺
動選別板(2)と選別風を送風する唐箕(3)とを備え
た選別装置(C)とからなる。
前記後室(B)の下部には、前記扱胴(1)の下側外周
部に沿って脱穀処理物漏下用の受け網(4)が設けられ
ている。但し、前記扱室(B)内に残留する脱穀処理物
は、前記受け網(4)の後方側箇所から排出されること
になる。
尚、以下の説明において、前記受け網(4)を通過する
処理物及び前記受け網(4)の後方側箇所から排出され
る処理物を、前記扱室(B)からの漏下処理物と総称す
る場合もある。
前記揺動選別板(2)は、前方から後方に向かって順次
並ぶように配置されたグレンパン(5)、チャフシーブ
(6)、及び、ストローラック(7)の夫々を備え、前
記チャフシーブ(6)の下方には、補助グレンパン(8
)とグレンシーブ(9)とが夫々前後方向に順次並ぶ状
態で配置され、そして、それらの各部が左右一対の側板
(図示せず)の間に固定され、全体として板状に形成さ
れている。
又、前記選別装置(C)の下部には、前記グレンシーブ
(9)から漏下する穀粒を一番物として回収する一番物
回収部(10)と、前記ストローラック(7)の終端部
や前記グレンシーブ(9)の終端部を越えて落下する藁
屑等と穀粒とが混入した処理物(以下の説明において二
番物と略称する)を回収して前記後室(B)に還元する
ための二番物回収部(l1)とが設けられている。尚、
図中、(l2)は前記二番物を前記後室(B)に還元す
るためのスロワ、(13)は前記受け網(4)の後方側
箇所から排出される処理物を後方側に吸引排出するため
のファンである。
そして、脱穀処理後の穀粒と藁とが混入する箇所を撮像
する撮像手段としてのビデオカメラ(14)が、前記チ
ャフシーブ(6)から前記二番物回収部(1l)に落下
する処理物の状況を撮像するように設けられ、そのビデ
オカメラ(14)による撮像画像は、撮像情報を可視表
示する表示手段としてのモニタ装置(15)によって可
視表示されるようになっている。尚、詳述はしないが、
前記モニタ装置(15)は、前記脱穀装置がコンバイン
等に搭載される場合には、作業員が搭乗する運転席に設
けられることになる。
第2図に示すように、前記チャフシーブ(6)は、処理
物移送方向(図中において左右方向)に並置された複数
個の帯板状部材(6a)が、その上端部を支点として左
右の側板(16)に対して回動自在に取り付けられ、各
帯板状部材(6a)の下端部が枢着された操作ロッド(
17)を前後方向に押し引き操作することによって、前
記帯板状部材(6a)の隣合うもの同士の間隔(S)(
以下の説明においてチャフ開度と略称する場合もある)
を変更調節できるように構威されているのである。
第3図に示すように、前記唐箕(3)の前部下方に、選
別風として前記グレンシーブ(9)の下方に送風する空
気を供給するための吸気口(l8)が形或され、その吸
気口(l8)を開閉する蓋体(l9)が、支軸(P)周
りで回動操作自在に設けられている。つまり、前記蓋体
(l9)による前記吸気口(l8)の開度を変更して前
記唐箕(3)への空気供給量を変更して、送風量(以下
の説明においてトウミ風量と略称する場合もある)を変
更調節できるように構成されているのである。
つまり、前記選別装置(C)は、前記チャフ開度を大小
に調節すると共に、前記トウミ風量を強弱に調節するこ
とにより、前記扱室(B)からの漏下処理物の大小に応
じて、選別状態を変更調節できるように構成されている
のである。
但し、前記漏下処理物量が大なるほど、前記チャフ開度
を大に、且つ、前記トウミ風量を強に調節することにな
る。そして、それらチャフ開度及びトウミ風量の調節は
、前記モニタ装置− (15)に可視表示される撮像情
報に基づいて、例えば、穀粒落下が少なく且つ藁混入が
多い場合には前記チャフ開度を小側に調節し、一方、穀
粒落下が多く且つ藁混入も多い場合には前記トウミ風量
を強側に調節するように、作業員が人為的に行うことに
なる。
ところで、前記モニタ装置(15)による表示画像を、
前記ビデオカメラ(14)による撮像画像をそのままで
表示すると処理状況を確認し難いので、静止画として表
示させるようにしてもよい。
但し、静止画として表示させるために、前記モニタ装置
(15)側に画像メモリ等を設けて静止表示させるよう
にしてもよいが、例えば、前記ビデオカメラ(14)に
シャッタ等を設けて、静止画として撮像させるようにし
てもよい。更に、ビデオテープ等を用いて撮像情報を記
録できるようにしたり、スロー再生できるようにしても
よい。
〔別実施例〕
上記実施例では、撮像手段としてのビデオカメラ(14
)を、前記グレンシーブ(9)から前記二番物回収部(
11)に落下する処理物の状況を撮像するように設けた
場合を例示したが、脱穀処理後の穀粒と藁とが混入する
箇所であれば各部に設けることができる。
例えば、第1図中、仮想線で示すように、ストローラッ
ク(7)の後端部における処理状況を撮像させるように
設けてもよい。
又、第4図に示すように、脱穀装置がコンバイン等に搭
載される場合には、前記一番物回収部(lO〉から回収
される穀粒を貯留するグレンタンク(20)内に設ける
ようにしてもよい。尚、図中、(2l〉は前記一番物回
収部(lO)から回収される穀粒を前記グレンタンク(
20〉の上端部まで揚送するスクリュー式のコンベヤで
ある。
又、本発明を実施する上で必要となる各部の具体構或は
各種変更できる。ちなみに、前記チャフ開度やトウミ風
量の調節を、前記後室(B)に搬送される穀桿量等に基
づいて自動調節させ4 るように構成してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置用の監視装置の実施例を示
し、第1図は脱穀装置の切欠斜視図、第2図はチャフシ
ーブの開度調節構造を示す拡大側面図、第3図はトウミ
風量の調節構造を示す拡大側面図、第4図は別実施例に
おける撮像手段の設置箇所を示す概略断面図である。 (14〉・・・・・・撮像手段、(15)・・・・・・
表示手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脱穀処理後の穀粒と藁とが混入する箇所を撮像する
    撮像手段(14)と、その撮像手段(14)の撮像情報
    を可視表示する表示手段(15)とが設けられた脱穀装
    置用の監視装置。 2、請求項1記載の脱穀装置用の監視装置であって、前
    記表示手段(15)は、前記撮像手段(14)の撮像情
    報を静止画として可視表示するように構成されている脱
    穀装置用の監視装置。 3、請求項1記載の脱穀装置用の監視装置であって、前
    記撮像手段(14)は、その撮像箇所を静止画として撮
    像するように構成されている脱穀装置用の監視装置。
JP15724289A 1989-06-20 1989-06-20 脱穀装置用の監視装置 Pending JPH0322914A (ja)

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JP15724289A JPH0322914A (ja) 1989-06-20 1989-06-20 脱穀装置用の監視装置

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JP (1) JPH0322914A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570244U (ja) * 1992-03-04 1993-09-24 株式会社クボタ 脱穀選別装置のチャフシーブ構造
JP2017023098A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン
US9560808B2 (en) 2011-04-19 2017-02-07 Cnh Industrial America Llc System for controlling bale forming and wrapping operations

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0570244U (ja) * 1992-03-04 1993-09-24 株式会社クボタ 脱穀選別装置のチャフシーブ構造
US9560808B2 (en) 2011-04-19 2017-02-07 Cnh Industrial America Llc System for controlling bale forming and wrapping operations
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