JPH03229095A - パイプとフランジの固定方法 - Google Patents

パイプとフランジの固定方法

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JPH03229095A
JPH03229095A JP2161690A JP2161690A JPH03229095A JP H03229095 A JPH03229095 A JP H03229095A JP 2161690 A JP2161690 A JP 2161690A JP 2161690 A JP2161690 A JP 2161690A JP H03229095 A JPH03229095 A JP H03229095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
flange
vibrator
chuck
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP2161690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Kawaguchi
川口 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパイプと、フランジとの固定方法に関する。
〔従来の技術〕
従来から自動車用のクーラーの冷媒用の配管などに用い
られているパイプには、端部にフランジを固定し、バイ
ブ取付孔とは別にフランジに設けた孔にボルトを通して
機器に取り付けている。
パイプにフランジを固定してフランジにバイブ挿入用の
孔と別に設けた孔を利用してボルトで機器に固定するよ
うにしているのは、一般に曲がっているパイプを機器に
対して曲がりの向きが所定の方向になるように固定出来
るようにする為である。
ところで、パイプにフランジを固定するには、例えば第
7図に示すように、フランジ2の一面に設けた筒状の突
起6に連通させてフランジ2の反対側に嵌合したパイプ
1をロウ材7や溶接で固定するとか、特開平1−116
396号公報の第1図及び第2図について説明されてい
る、パイプの先端部を本体部より小径に形成して先端部
と本体部との中間の内径に形成したフランジの孔に圧入
し、その後パイプの先端をパイプの長手方向に圧縮して
フランジに接してバルジ部を形成する方法や、同公報第
4図口について説明されている、フランジにバイブを挿
通してバイブの突出部分をつかまえテパイプの延長方向
に加圧してバルジ部をフランジの円形凹所内に嵌め込み
形成すると同時に、形成したバルジ部に近いバイブの部
分が膨らむことヲ利用して、バイブをフランジのバイブ
挿入孔内面に圧着させる方法等が提案されてし入る。
バイブをロウ材7や熔接で固定するには、バイブとその
孔とをfi、浄する必要があり、ロウ材でロウ付けした
り熔接したりすると、その時の熱でバイブが軟什しこれ
を元の硬度に戻す為に、焼き入れ、焼き戻し等面倒な処
理が必要である。
又前記の公報第1図、第2図について説明されている方
法では工程数が多く加工に時間かががる間頚があり、同
公報第4図口について説明されている方法ではフランジ
のパイプ挿通孔へのバイブの圧着部分がバルジ部付近に
限られるため、バイブとフランジとが強く固定されない
という問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、フランジとバイブをロウ付けによらず機械的
に簡単に一工程で強固に固定でき、熱処理等の面倒な処
理を必要としないバイブとフランジの固定方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を解決する一手段として、チャック
から一端を突出させてチャックに保持せしめたバイブに
、フランジに設けた孔を嵌合し、バイブの外径にほぼ等
しい内径の円形の凹部と、凹部に同心に位置し凹部の底
から外まで突出するバイブの内径にほぼ等しい外径の心
棒を有するパンチを、心棒の外周にバイブに挿入して凹
部の底でバイブの一端をバイブの長手方向に沿いチャッ
クに向かって加圧し、フランジとパンチの間でバイブに
バルジ部を形成すると同時にフランジに対して心棒を貫
通させてバイブの外周をフランジの孔内面に圧着してバ
イブとフランジを相互に固定するバイブとフランジの固
定方法を提供するものである。
〔実施例〕
第1図、第2図、第3図について、本発明固定方法の一
実施例を説明する。
lはアルミ製のバイブて、2はアルミ板からなるフラン
ジである。フランジ2には、バイブ1の外径よりも0.
05〜0.1闘犬きい孔3と、機器への取付用孔4とが
平行して貫通している。
チャック8は二つ割りになっていて、バイブ1を挟み固
定出来るようになっている。パンチ9はバイブ1の外径
とほぼ等しい内径の円形の凹部11と、この凹部11に
同心に位置し凹部11の外まで突出するバイブ1の内径
にほぼ等しい外径の心棒10を有する。又凹部11の開
口部には形成されたバルジ部5を収容するバルジ部5の
外径より大径の円環状の段12が形成されている。
バイブ1を第1図に示すようにチャック8に一端を突出
させてつかませる。次に第2図に示すように突出したバ
イブ1の一端にフランジ2の孔3を嵌合する。この嵌合
はチャック8にバイブ1をつかませる前に行なっても良
い。次にパンチ9をバイブ1内に挿入しバイブ1の端部
を凹部1iの底でチャック8に向かってバイブ1の延長
方向に沿い加圧し、第3図に示すようにフランジ2と段
】2との間てバイブ1にバルジ部5を形成すると同時に
、心棒10をフランジ2に貫通させてバイブ1の外周を
孔3の内面全長に圧着せしめて、フランジ2とバイブ1
とを固定するものである。
第4図(イ)、(ロ)はバルジ部5をフランジ2に設け
た凹部に形成するようにしたものであるが、バルジ部5
は凹部の内周との間に隙間を有するものであっても差し
支えはない。
第6図は孔3の内面とバイブIの外周との間の回転開始
トルクを大きくするために、孔3内面に突条や凹条を設
けたり孔を真円でない形状としたりする例を示したもの
である。
〔作用〕
本発明方法では、バイブ1の端部をチャック8に設けた
心[10と凹部11との間を型とじ蔦凹部11の底で加
圧するので機器の取り付は孔に挿入されるパイロット部
となる管端表面に傷を生ずることなく加工ができ、上記
の公報第4図について説明されているように管の表面に
つかみ跡のような傷を生しない。又、バルジ部5が形成
されるときに、バルジ部5の前後の管の部分が内外に膨
張するが心棒10が内側への膨張を阻止し、これを外側
に押しつ−)フランジ2をE(a するのでパイプ1を
フランジ2の孔3内面全長に緊密に圧着し、)ζイブ1
とフランジ2とを強固に固定出来る。
自動車用のクーラー装置の場合、パイプ1とフランジ2
とが相対的回転を始めるトルクは約1 kg・m以−1
−であれば良いが、本発明ではこのトルク以上にパイプ
とフランジを相互に回転しないように固定出来る。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、7ランノとパイプをロウ材げによ
らず、機械的に一工程でパイプに傷をつけずに強固に固
定でき熱処理などの面倒な処理を必要トしないパイプと
フランジの固定方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明によるパイプとフランジの
固定方法の一実施例を工程順に示した説明図、第4図(
□□□、(鴫は本発明方法の他の二つの実施例により結
合されたパイプとフランジの断面をそれぞれ示した図、
第5図は第4図の正面図、第6図(イ)、(噂、(ハ)
はフランジの孔3の変形例をそれぞれ示した図、第7図
は従来のパイプとフランジとの固定構造の一例の断面図
である。 1・・パイプ     2・・フランジ3・・孔   
    4・・取付孔 5・・バルジ部    6・・筒状の突起7・・ロウ材
     8・・チャック9・・ノぐンチ     1
0・・心棒11・・凹部     12・・段 高願人  東海ゴム工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チャックから一端を突出させてチャックに保持せ
    しめたパイプに、フランジに設けた孔を嵌合し、パイプ
    の外径にほぼ等しい内径の円形の凹部と、凹部に同心に
    位置し凹部の底から外まで突出するパイプの内径にほぼ
    等しい外径の心棒を有するパンチを、心棒の外周にパイ
    プに挿入して凹部の底でパイプの一端をパイプの長手方
    向に沿いチャックに向かつて加圧し、フランジとパンチ
    の間でパイプにバルジ部を形成すると同時にフランジに
    対して心棒を貫通させてパイプの外周をフランジの孔内
    面に圧着してパイプとフランジを相互に固定するパイプ
    とフランジの固定方法。
JP2161690A 1990-01-31 1990-01-31 パイプとフランジの固定方法 Pending JPH03229095A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415765B2 (en) 2002-03-27 2008-08-26 Ohtsuka Co., Ltd. Flange coupling and manufacturing method for the same
CN112296157A (zh) * 2020-09-29 2021-02-02 艾瑞(成都)排放控制技术有限公司 一种管端鞍形翻边处冲凸点装置及冲凸点方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7415765B2 (en) 2002-03-27 2008-08-26 Ohtsuka Co., Ltd. Flange coupling and manufacturing method for the same
CN112296157A (zh) * 2020-09-29 2021-02-02 艾瑞(成都)排放控制技术有限公司 一种管端鞍形翻边处冲凸点装置及冲凸点方法
CN112296157B (zh) * 2020-09-29 2023-09-01 艾瑞(成都)排放控制技术有限公司 一种管端鞍形翻边处冲凸点装置及冲凸点方法

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