JPH03228688A - 高純度マルトースの製造方法 - Google Patents

高純度マルトースの製造方法

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JPH03228688A
JPH03228688A JP2203190A JP2203190A JPH03228688A JP H03228688 A JPH03228688 A JP H03228688A JP 2203190 A JP2203190 A JP 2203190A JP 2203190 A JP2203190 A JP 2203190A JP H03228688 A JPH03228688 A JP H03228688A
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新見 匡弘
Yoshimasa Onuki
大貫 義政
Yukari Hario
針生 ゆかり
Koichi Kataura
形浦 宏一
Kazuaki Kato
和昭 加藤
Yoshifumi Ishii
石井 良文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高純度マルトースの製造方法に関するもので
ある。
〈従来の技術) 一般に、糖類の純度を向上させる方法として最も普通に
行われており、設備が普及しているのは結晶化方法であ
る。
従来から高純度マルトース及びその結晶の製造方法は数
種類知られているが、何れも結晶化に供する水溶液中の
マルトース純度を高めることに主眼が置かれていた0例
えば特開昭55−85395号公報に開示されているよ
うに、マルトースを製造するための原料として、高価な
地下澱粉、例えば馬鈴薯、せ薯、タピオカ澱粉を主に選
び、低濃度・低DBの液化物を調製して、ひきつづき糖
化方法としては比較的特殊な方法で糖化し、93重量%
(本明細書中、%は特に断らない限り重景%を表すもの
とする)以上という高い純度のマルトースにしておいて
、マスキットを生成させ、その温度を50〜27℃の範
囲において次第に降下させ、且つその間に過飽和度を1
.15〜1.30の範囲内に維持しながら結晶の成長及
び析出をさせた後に分蜜して、97%以上の極めて高い
マルトース純度の結晶を得るなどの方法が提案されてい
た (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の方法ではマルトース純度がある程
度以下の場合では、マルトースの結晶が生成しない場合
が多く、又たとえマルトース結晶が生成したとしても、
結晶が微細で結晶の生成量が少ないため、結晶分離が不
可能とされていた。
例えば、量産されていてコストが安い従来の方法で製造
されたマルトースの純度は70%〜75%程度であるが
、このマルトース水溶液から商業的にマルトース結・晶
を得ることはできない。
従って、マルトースの結晶を得るためには、結晶化の前
に高い純度のマルトースを得ることが必要とされていた
そのためには、低い濃度で液化し、多種類の酵素を大量
に用いて酵素反応を複数回経由する必要があり、そのた
め、製造工程が繁雑で、製造費用が高くなったり、クロ
マト分画を経由した場合には高価なりロマト分離装置を
導入する必要があり、更に大量の水を除去する必要が生
じるために製造工程が長くなり、更に水の除去に要する
費用が高くなったりする等の課題があった。
現在に至るまで、高い純度のマルトースを簡素な酵素反
応で製造することは困難とされており、従って、簡素な
酵素反応で得られた純度の低いマルトース含有組成物か
ら結晶化法により高純度マルトースを得る方法の開発が
望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、前記課題を解決するためにマルトースの
結晶化方法について鋭意研究を続けた結果、マルトース
に対する他糖の結晶生成阻害傾向が糖により異なること
を見出した。
グルコースの場合、マルトース純度を1%減少させ、ブ
ドウ糖を1%増加させたときに、マルトースの飽和濃度
の上昇幅は0.6%程度になる。
例えば、温度20℃において、マルトース水溶液■の固
形分(以下固形分をD′Sと略することがある)中の8
0%がマルトースで、その他の20%がブドウ糖の場合
には、DS濃度を54%まで濃縮したときに、成分中の
マルトースが飽和濃度になる。それに対して、DS中の
組成をマルトース79%、ブドウ糖21%としたマルト
ース水溶液■の場合には、DS濃度を54.6%にした
だけで成分中のマルトースが飽和濃度になる。
これに対して、3糖以上のオリゴ糖が1%増加した場合
には、飽和濃度の上昇幅は1〜2.5%の割合である。
例えば、温度20℃において、上記マルトース水溶液■
の場合にはマルトースの飽和濃度が54%であるが、マ
ルトース80%、ブドウ糖19%、31!以上のオリゴ
糖・1%の場合には、DS濃度を56.2%まで濃縮し
たときにやつとマルトースが飽和濃度に達するのである
以上のような知見を基にして更に鋭意研究を続けた結果
、例え純度が低くとも、そのマルトース含有組成物の糖
組成及び結晶化条件を調節することにより、マルトース
結晶を速やかに且つ比較的大きく成長させることが可能
であることを見出し、糖組成及び濃度を調整することに
よりろ液中のDS濃度72%以下にて結晶マスキットを
生成させ、遠心分離を可能とし、これによって高純度の
マルトース結晶を製造することに成功し、本発明を完成
するに至った。
以下に本発明の内容を詳細に説明する。
本発明は、■高純度マルトースを製造するに際し、DS
中の単糖1〜40%、マルトース60〜91%、三糖以
上のオリゴ糖1〜8%からなるマルトース水溶液を使用
して結晶化し、結晶分離後のろ液中のDSが72%以下
になるように結晶化条件を調節することを特徴とする、
高純度マルトースの製造方法である。
また、本発明は、■高純度マルトースを製造するに際し
、DS中の単糖5〜38%、マルトース65〜85%、
三糖以上のオリゴ糖2〜7%からなるマルトース水溶液
を使用して結晶化することを特徴とする、前記■記載の
高純度マルトースの製造方法である。
また、本発明は、■結晶分離後のろ液中の固形分が55
〜70%になるように結晶化条件を調節することを特徴
とする前記■又は■記載の高純度マルトースの製造方法
である。
更に、本発明は、■マルトース水溶液のマルトース飽和
濃度を47〜70重量%に調節し、結晶化条件を結晶化
開始温度20〜65℃、最終冷却温度O〜50°C1時
間を24〜96時間とすることを特徴とする、前記■〜
■のいずれが1つに記載の高純度マルトースの製造方法
である。
本発明に使用するマルトース水溶液としては、そのDS
中のマルトース分が60〜91%、更に好ましくは65
〜85%であり、その他の糖組成が、単糖1〜40%、
更に好ましくは5〜38%、三糖以上のオリゴ糖1〜8
%、更に好ましくは2〜7%の範囲に入っていれば、そ
の原料や製造方法は特に限定する必要がない。
本発明に使用し得るマルトース水溶液の原料としては、
地下澱粉である馬鈴薯、せ薯、タピオカ等由来の澱粉は
勿論、地上澱粉であるトウモロコシ等由来の澱粉も使用
可能である。
また、本発明に使用し得るマルトース水溶液は、例えば
、トウモロコシ等由来の澱粉を濃度18%程度で、液化
酵素を使用して、DE2程度まで液化し、β−アミラー
ゼ等の糖化酵素を使用して糖化し、糖化開始途中で少量
の液化酵素を添加して更に糖化を続け、次いで、グルコ
アミラーゼ等のオリゴ糖を加水分解する酵素を添加して
更にオリゴ糖の含有量を減少せしめることによって得る
ことができる。
この様な工程を経由すると、−例を挙げれば、のような
程度の糖組成のものが得られる。
このようなマルトース水溶液を本発明に使用する場合、
精製工程を経たものが望ましいが、その糖液が未精製で
あっても構わない。
本発明は、マルトースの結晶化に際して、その糖液の組
成が上記特定の範囲に入っていれば、本発明に使用する
マルトース水溶液と同程度のマルトース純度またはそれ
よりも幾分高いマルトース純度の物を結晶化した場合に
較べて、マルトースの結晶が比較的速やかに生成し、且
つその結晶が比較的大きく成長するという知見に基づい
て発明されたものである。
更に、前記マルトース水溶液を結晶化するにあたり、そ
の条件範囲は、結晶化に供するマルトース水溶液の濃度
が62〜87%が好ましいが、更に好ましくは65〜8
4%の範囲であり、結晶化開始時の好ましい温度範囲は
20〜65℃、更に好ましくは30〜60℃である。
また、結晶化時間は各種結晶化条件での合計時間又は連
続的な結晶化操作時間が24〜96時間であることが好
ましく、連続的な結晶化操作時間が24〜96時間の範
囲に入っていることが更に好ましい。
結晶化時の冷却最終温度は0〜50℃が好ましいが、更
に好ましくは0〜40°Cであり、濾過後の濾液のDS
濃度は、濾過の難易と密接な関係を有するが、72%以
下の範囲が好ましく、更に好ましくは55〜70%の範
囲である。
濾液の量は結晶化前の液重量を100部とした場合に、
合計8〜75部が好ましいが、更に好ましくは10〜7
0部である。
マルトース水溶液を結晶化するにあたり、結晶化に供す
るマルトース水溶液の濃度が62%未満の場合には、他
の結晶化条件との兼ね合いにもよるが、結晶マスキット
の生成が困難であるか又は結晶生成量が少ない場合が多
いので実用的ではなく、一方、濃度が87%を超えた場
合には結晶の生成量が多過ぎて分蜜が困難になる場合が
多く、又結晶の成長速度が遅く、生成した結晶が微細で
あるために分蜜が困難になる場合が多い等の不都合があ
るので好ましくない。
また、結晶化方法及び結晶化時間は、結晶化方法は回分
式でも連続結晶化の方式でも採用可能であり、結晶化時
間は、数回に分けた時間の合計又は連続的に結晶化した
時間が24〜96時間の範囲であれば良いが、■濃度勾
配を必要とせず、常に一定の濃度条件でよいことや■結
晶製造装置が小さくてよいこと、更に、■結晶形が、比
較的大型で、且つ一定の大きさになることなどの理由か
ら、連続結晶化方法で且つ連続的に結晶化した時間が上
記の範囲に入っていることが好ましい。
結晶化時間が24時間未満の場合には結晶の成長が不十
分な場合が多く、従って、結晶の収率が低かったり結晶
が微細なために分蜜が困難な場合が多いので好ましくな
い。
一方、結晶化時間が96時間を超えて結晶化することも
可能であ−るが、工程に要する時間が過度に長い場合は
、製造設備が不必要に大きくなってしまい、経済的に好
ましくないことや、96時間を超えて結晶化しても結晶
が殆ど成長しないので製造上長い時間をかける意味が無
く、更に、あまり長時間工程中に保持することによって
従来以上に衛生上の配慮が要求されるなどの不都合があ
り好ましくない。
結晶化開始時の温度範囲として20℃未満を採用するこ
とはできるが、微細な結晶が数多く発生してしまうので
好ましくなく、65℃を超えた温度を採用することも可
能であるが、マルトースを飽和濃度に達せしめる条件が
厳しくなってしまい、結果的に、マルトース結晶を析出
させることが困難になるので好ましくない。
結晶化の最終冷却温度として0℃未満を採用することは
できるが、その場合には冷媒として最も手軽に使用可能
な水が採用出来ず、特殊な冷媒を要することや、0℃未
満まで冷却するためには一般に多大なエネルギーを要求
されること等から経済的にも好ましくない、また、50
℃を超えた温度を最終冷却温度として採用することも可
能であるが、マルトースの溶解度を十分に下げることが
できず、従って、結晶の収率が高まらないので好ましく
ない。
濾過後のら液のDS濃度を55%未満にした場合には、
マルトース結晶の収量が少ない場合が多いので好ましく
なく、72%を超えた場合には分蜜前のマスキットが硬
くて取り扱いが困難であり、ろ液の粘度が高く、分蜜困
難な場合が多いので好ましくない。また、結晶化前の液
重量を100部とした場合にろ液の量が8部未満になる
とマスキットが硬くなり、取り扱いが困難になるので好
ましくなく、一方75部を超えた場合には高純度マルト
ースの収率が低下するので好ましくない。
(実施例) 以下に実施例を掲げて発明の内容を更に具体的に説明す
る。
実施例−1 コーンスターチを常法により液化及び糖化・精製し、濃
度81%まで濃縮した糖組成−1を有するマルトース水
溶液50kg (糖組成−1) ブドウ糖   19.0% マルトース  75.3% を容量約100リツトルの横型攪拌機付きスウエンソン
・つオー力晶析器と同形式の自家製結晶化試験機(直径
30cm、長さ150cm、リボン型攪拌羽付き)に移
し、40℃に液温を調節した後、シードとしてマルトー
ス結晶(1水和物)[和光紬薬味製]を1%(対DS)
添加し、ゆっくりと攪拌しながら0.5℃/時間の速度
で液温を下げてゆき、液の温度が20°Cに達した後は
−定に保ち、合計72時間をかけて結晶マスキットを調
製した。
結晶の成長が完了したマスキットを、バスケット型遠心
分離[国産遠心機■製、120A型]、(運転条件、G
=1500.30分)を用いて分蜜した。
結晶ケーキの歩留まりは72.1%対原料DSで、その
ケーキの糖組成は、 ブドウ糖   13.8% マルトース  81.4% と純度が向上した。
また、分蜜後のろ液の水分は30.8%であった。
実施例−2 コーンスターチを常法により液化及び糖化・精製し、濃
度80%まで濃縮した糖組成−2を有するマルトース水
溶液を調製した。
(糖組成−2) ブドウ糖   9.8% マルトース 83.8% 得られたマルトース水溶液100kg(固形分80kg
)を60℃にして実施例−1と同じ結晶化試験機に導入
し、ゆっくりと攪拌しながら1℃/時間の速度で冷却し
てゆき、液温が40℃になった時に実施例−1と同様の
マルトース結晶をシードとして1%対DS添加し、温度
20℃まで冷却結晶化した0次いで、装置内の温度を2
0℃に保持し、濃度80%に濃縮した該組成のマルトー
ス水溶液を1.5kg/時間の速度で、導入口がら連続
的に装置内に導入しながら、マスキット取り出し口から
同量の結晶の成長が完了したマスキットを抜き出して連
続結晶化操作を行った。
結晶の成長が完了したマスキットを、実施例1と同様に
分蜜した。
結晶ケーキの歩留まりは68.7%対原料DSで、その
ケーキの糖組成は、 ブドウ糖    4.4% マルトース  91.8% と純度が向上した。
また、分蜜後のろ液の水分は35.0%であった。
実施例−3 コーンスターチを常法により液化及び糖化・精製し、濃
度80%まで濃縮した糖組成−3を有するマルトース水
溶液50kg (糖組成−3) ブドウ糖  35.9% マルトース 62.0% を実施例−1と同じ結晶化試験機に移し、30℃に液温
を調節した後、シードとして実施例−1と同様のマルト
ース結晶を1%(対DS)添加し、ゆっくりと攪拌しな
がら96時間かけて0℃まで液温を下げてゆき、液の温
度が0℃に達した後は一定に保って結晶マスキットを調
製した。
結晶の成長が完了したマスキットを、実施例1と同様に
分蜜した・。
結晶ケーキの歩留まりは80.3%対原料DSで、その
ケーキの糖組成は、 ブドウ糖  27.1% マルトース 71.3% と純度が向上した。
また、分蜜後のろ液の水分は30.3%であった。
比較例−1 コーンスターチから常法により得られ、濃度81%まで
濃縮した糖組成−4を有するマルトース水溶液50kg (糖組成−4) ブドウ糖   2,2% マルトース 79.3% を実施例−1と全く同様に結晶化操作して結晶マスキッ
トを得た後、実施例−1と同様に遠心分離に供したが、
取り出し可能な結晶ケーキは得られなかった。
比較例−2 コーンスターチから常法により得られ、濃度81%まで
濃縮した糖組成−5を有するマルトース水溶液50kg (糖組成−5) ブドウ糖   3.8% マルトース 70.0% を実施例−1と全く同様に結晶化操作したが、結晶が生
成せず、結晶マスキットは得られなかった。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明を実施することにより、
簡素な酵素反応で得られた純度の低いマルトース含有組
成物、例えば、従来はとても結晶化に供することができ
なかった程に低いマルトース純度のマルトース水溶液か
らも結晶化することにより高純度マルト−・スを製造す
ることが可能になる。
従って、簡素な工程で、安価に高純度マルトースを得る
ことができる。
更に、本発明を実施することにより、結晶化の際にマル
トース結晶を速やかに且つ比較的大きく成長させ、結晶
とる液の遠心分離を可能にすることにより、高純度のマ
ルトースの結晶を製造することが可能になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高純度マルトースを製造するに際し、固形分中の単
    糖1〜40重量%、マルトース60〜91重量%、三糖
    以上のオリゴ糖1〜8重量%からなるマルトース水溶液
    を使用して結晶化し、結晶分離後のろ液中の固形分が7
    2重量%以下になるように結晶化条件を調節することを
    特徴とする、高純度マルトースの製造方法。 2 高純度マルトースを製造するに際し、固形分中の単
    糖5〜38重量%、マルトース65〜85重量%、三糖
    以上のオリゴ糖2〜7重量%からなるマルトース水溶液
    を使用して結晶化することを特徴とする、請求項1記載
    の高純度マルトースの製造方法。 3 結晶分離後のろ液中の固形分が55〜70重量%に
    なるように結晶化条件を調節することを特徴とする請求
    項1又は2記載の高純度マルトースの製造方法。 4 マルトース水溶液のマルトース飽和濃度を47〜7
    0重量%に調節し、結晶化条件を結晶化開始温度20〜
    65℃、最終冷却温度0〜50℃、時間を24〜96時
    間とすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1
    つに記載の高純度マルトースの製造方法。
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CN110938714A (zh) * 2019-12-03 2020-03-31 山东福田药业有限公司 一种高纯度晶体麦芽糖的生产方法
CN110938714B (zh) * 2019-12-03 2023-08-15 山东福田药业有限公司 一种高纯度晶体麦芽糖的生产方法

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