JPH03228632A - 魚介類増殖礁 - Google Patents
魚介類増殖礁Info
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- JPH03228632A JPH03228632A JP2021049A JP2104990A JPH03228632A JP H03228632 A JPH03228632 A JP H03228632A JP 2021049 A JP2021049 A JP 2021049A JP 2104990 A JP2104990 A JP 2104990A JP H03228632 A JPH03228632 A JP H03228632A
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Classifications
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
等の稚貝放流育成礁として好適な魚介類増殖礁に関する
ものである。
びその柱を上部と下部で連結する梁により立方枠を形成
し、この立方枠の各面にスクリーン材を張設して成る箱
枠に多数の石材を充填してなるものが知られている。
利用した場合、育成礁に放流された稚貝の魚類等による
食害は増殖上大きな問題となっている。
近時、アワビ等の稚貝投入保護装置として、箱枠内、稚
貝投入口を上端に有し脱出口を下端両側に有する逆子字
形のバイブを取り付けてなるものが提案されている。(
実開昭61−188487号公報) しかし、上記のアワビ稚貝投入保護装置は、箱枠とは別
個に製作され、箱枠上面の梁等に取り付けられて、逆子
字形の下部バイブが箱枠底面から浮いた状態としなけれ
ばならない為、組み付けが面倒で、且つ組み付けられた
逆T字形のパイプは不安定である。
為、該パイプが邪魔になって、箱枠内への石材の充填が
困難である。
、一定期間使用後バイブ内部を掃除しないと目づまりを
起して稚貝が脱出口より出られなくなるので、必要に応
じて海中で掃除しなければならないが、このパイプの下
端両側の脱出口を掃除することができない為、脱出口が
閉塞して使用できなくなることが多い。
の投入保護装置を箱枠と別個に設ける必要が無く、また
箱枠内への石材の充填に何ら支障無く、さらにアワビ、
トコブシ等の稚貝放流部の掃除が容易で、再使用が可能
な魚介類増殖礁として、例えば3本以上の柱およびその
多柱を上部と下部で連結する梁とにより立方枠が形成さ
れ、該立方枠の少くとも上面を除く各面にスクリーン材
が張設されてなる箱枠の柱を中空パイプにて構成し、該
中空パイプの箱枠内方に向いた面に多数の小孔を設ける
と共に該中空パイプの上端に開口部を設け、該開口部を
塞ぐ着脱可能な蓋を設けてなるものを提案した。(特願
昭63−102599号)[発明が解決しようとする課
題] ところで、上記の魚介類増殖礁は、箱枠の内方に向いた
面に多数の小孔を設けた中空パイプの柱や中柱を稚貝放
流筒として、上端の開口部より、アワビ、トコブシ等の
稚貝を移殖し、開口部を着脱可能な蓋で塞いで、放流直
後の魚介類による食害を防止しているのであるが、中空
パイプの柱や中柱内にアワビ、トコブシ等の稚貝を海中
で移殖する作業に手間がかかり、中空パイプの柱や中柱
内に全て移殖できずに付近に散乱させてしまうものもあ
った。また柱や中柱に多数の小孔が設けられていると、
箱枠の強度が低下する為、それを補うべき厚肉の太い柱
や中柱を用いることとなって、箱枠の重量が大きくなっ
て、運搬に手間がかかり、且つコスト高となっていた。
る稚貝脱出孔である小孔の目詰まりを清掃しにくいとい
う問題が残されていた。
へのアワビ、トコブシ等の稚貝の海中での移殖を容易且
つ確実にでき、また柱に小孔を設けずに箱枠の強度低下
が無く、さらにスクリーンパイプの稚貝脱出孔の目詰ま
りを容易に清掃できる魚介類増殖礁を提供しようとする
ものである。
本以上の柱および多柱を上部と下部で連結する梁とによ
り立方枠が形成され、該立方枠の少くとも上面を除く各
面にスクリーン材が張設されて成る箱枠に多数の石材を
充填した魚介類増殖礁において、前記箱枠内の底部又は
上部に、外周に多数の内外連通間隙を有するスクリーン
パイプが箱枠の側面に開口して固設され、該スクリーン
パイプ内に開口部に蓋が備えられ外周に多数の内外連通
孔を有する稚貝放流器が挿入されていることを特徴とす
るものである。
上部に、スクリーンパイプが箱枠側面に開口して固設さ
れ、このスクリーンパイプ内に多数の内外連通孔を有す
る稚貝放流器が挿入されるもので、海底に沈設した魚介
類増殖礁に対するアワビ、トコブシ等の稚貝の移殖は、
予め稚貝放流器内に蓋を開けて稚貝を多数収容し、蓋を
閉じた後この稚貝放流器を持って魚介類増殖礁を沈設し
た海底に潜り、箱枠側面のスクリーンパイプに稚貝放流
器を挿入する。カくシてスクリーンパイプへのアワビ、
トコブシ等の稚貝の海中での移殖が容易且つ確実となる
。こうしてスクリーンパイプ内に挿入された稚貝放流器
内のアワビ、トコブシ等の稚貝は、外周の内外連通孔か
ら這い出し、その後スクリーンパイプの外周の内外連通
間隙から這い出して箱枠内の石材間に潜入する。
ので、箱枠の強度低下が無く、柱を太くしたり、肉厚を
厚くしたりする必要が無い。従って重量増加が無く、運
搬に手間がかかることも無く、コスト高となることも無
い。
、掃除することが容易である。更に稚貝放流器も簡単に
掃除することがてき、掃除終了後再び稚貝放流器にアワ
ビ、トコブシ等の稚貝を収容し、蓋を閉し、これを海底
に潜ってスクリーンパイプ内に挿入することにより再使
用できる。
すると、4木の柱1及びその各村1を上部と下部で連結
する梁2とにより平面方形、側面横長矩形の立方枠3が
形成され、その立方枠3の上面を除く各面にスクリーン
材4が張設されて成る鋼製の箱枠5内に、第2図に示す
如く多数の石材6を充填した魚介類増殖87に於いて、
前記箱枠5内の底部に第1図に示す如く十字状に4木の
スクリーンバイブ8が箱枠5の中央部から各側面の中間
に向って配され、各スクリーンバイブ8の一端が箱枠5
の底部中央に固設した角筒9の各側面に貫通固定され、
各スクリーンバイブ8の他端が箱枠5の各側面の中間で
スクリーン材4間に張設固定された板材ioに貫通固定
されている。
うに一定間隔に多数の、本例では12本の線材11を平
行に配すると共にその12木の線材11の外周側にウェ
ッジ型ワイヤー12を一定の間隙13を存して螺旋状に
巻いて溶接してなるもので、内部には第1図に示される
一端開口に5個の穴14を有するスポンジ製のfi15
が備えられた塩ビ製の多数の丸孔を有するバイブより成
る稚貝放流器16が挿入され、そして各スクリーン材と
上部の各梁2との接続部の上側に固設した吊環である。
で、スクリーンバイブ8を箱枠5内の上部に十字状に4
本中央部から各側面の中間に向って配し、各スクリーン
バイブ8の一端を中空の中柱19の上部各側面に貫通固
定し、各スクリーンバイブ8の他端を各側面の中間でス
クリーン材4間に張設固定した板材10に貫通固定した
もので、その他は前記実施例と同一構成である。
環18に吊索を掛け、クレーン船のクレーンにて所定の
海底に吊り降ろして沈設した後、この魚介類増殖礁に対
しアワビ、トコブシ等の稚貝を移殖する。即ち、魚介類
増殖礁の沈設前に各スクリーンパイプ8内から取り出し
ておいた稚貝放流器16内に、M2Sを開けてアワビ、
トコブシ等の稚貝を収容し、蓋15を閉じた後、この稚
貝放流器16を持って魚介類増殖礁を沈設した海底に潜
り、箱枠5の各側面のスクリーンバイブ8の端の蓋17
を開けて稚貝放流器16を挿入し、モしてM17を閉じ
る。かくして稚貝放流筒としてのスクリーンバイブ8へ
のアワビ、トコブシ等の稚貝の海中での移殖が容易且つ
確実となつた。こうしてスクリーンパイプ8内に挿入さ
れた稚貝放流器16内のアワビ、トコブシ等の稚貝は外
周の丸孔から這い出し、その後スクリーンバイブ8の外
周の間5!13から這い出して箱枠5内の石材6間に潜
入した。
るので、掃除することが容易である。
除終了後再び稚貝放流器16にアワビ、トコブシ等の稚
貝を収容し、M2Sを閉じこれを海底に潜ってスクリー
ンパイプ8内に挿入し、蓋17を閉じることにより再使
用できる。
うに小孔を設ける必要が無いので、箱枠5の強度低下が
無く、柱1を太くしたり肉厚を厚くしたりする必要も無
い。従って、重量増加が無く、運搬に手間がかかること
も無く、コスト高となることも無い。
、これに限るものではなく、平面三角形、三角、六角形
であっても良い。それに応じてスクリーンパイプ8は等
角三方、ニア、六方と放射状に配設すると良い。
は無く、またその構造も図示のものに限す−ンバイブ或
いは網状体のスクリーンパイプ等に代えても良いもので
ある。同様に稚貝放流器16も多数の丸孔を有するパイ
プに限るものでは無く、上記スクリーンパイプの代替例
と同じ構造のものでも良い。要は内外に連通ずる孔があ
れば良いものである。
盤に沈設する場合であるが、砂地等の不安定な海底地盤
に沈設する場合には、柱1の下端に脚を延設すると良い
。
いないものを示したが、海底地盤等の状況等に応じてス
クリーン材を取付けても良い。
イプ8の開口端に、着脱可能なfi17を嵌着しである
が、蓋17を設けなくとも良い。
部又は上部に設けたスクリーンパイプ内に、多孔パイプ
の稚貝放流器が備えられているので、この稚貝放流器内
にアワビ、トコブシ等の稚貝を収容し、これをスクリー
ンパイプ内に挿入することにより、稚貝放流筒としての
スクリーンパイプへのアワビ、トコブシ等の稚貝の海中
での移殖が容易且つ確実なものとなる。
あるので、稚貝放流後取り出して再び稚貝を入れて使用
でき、またスクリーンパイプ、稚貝放流器が海藻、貝殻
等で目詰まりしても簡単に掃除できて再使用できる。
、箱枠の強度低下が無く、柱を太くしたり肉厚を厚くし
たりする必要が無い。従って、重量増加が無く、運搬に
手間がかかることも無く、コスト高となることも無い。
石材を充填する前の状態を示す斜視図、第2図はその箱
枠内に石材を充填した状態を示す斜視図、第3図は箱枠
内に設けられたスクリーンパイプの一部破断斜視図、第
4図は本発明の魚介類増殖礁の他の実施例を示す斜視図
である。
Claims (1)
- 1)3本以上の柱および各柱を上部と下部で連結する梁
とにより立方枠が形成され、該立方枠の少くとも上面を
除く各面にスクリーン材が張設されて成る箱枠に多数の
石材を充填した魚介類増殖礁において、前記箱枠内の底
部又は上部に、外周に多数の内外連通間隙を有するスク
リーンパイプが箱枠側面に開口して固設され、該スクリ
ーンパイプ内に開口部に蓋が備えられ外周に多数の内外
連通孔を有する稚貝放流器が挿入されていることを特徴
とする魚介類増殖礁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021049A JPH082223B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 魚介類増殖礁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021049A JPH082223B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 魚介類増殖礁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03228632A true JPH03228632A (ja) | 1991-10-09 |
JPH082223B2 JPH082223B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=12044066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021049A Expired - Fee Related JPH082223B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 魚介類増殖礁 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082223B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406917B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2003-11-28 | 농업기반공사 | 돌망태를 이용한 인공 어초 |
US20090304453A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-12-10 | Stewart Hardison | Mooring habitat structure |
US20110283929A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-11-24 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021049A patent/JPH082223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406917B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2003-11-28 | 농업기반공사 | 돌망태를 이용한 인공 어초 |
US20090304453A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-12-10 | Stewart Hardison | Mooring habitat structure |
US20110283929A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-11-24 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
US8869746B2 (en) * | 2009-08-06 | 2014-10-28 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
US9464413B2 (en) | 2009-08-06 | 2016-10-11 | Stewart Hardison | Mooring structure with habitat features for marine animals |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH082223B2 (ja) | 1996-01-17 |
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