JPH03228183A - 輪郭線の直線部検出方法 - Google Patents

輪郭線の直線部検出方法

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JPH03228183A
JPH03228183A JP2023887A JP2388790A JPH03228183A JP H03228183 A JPH03228183 A JP H03228183A JP 2023887 A JP2023887 A JP 2023887A JP 2388790 A JP2388790 A JP 2388790A JP H03228183 A JPH03228183 A JP H03228183A
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Arata Hiramatsu
平松 新
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小倉 一樹
Yoichi Nakamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、対象物の画像の輪郭線の直線部を検出するた
めの方法に関する。
従来の技術 産業用ロボットによって対象物であるワークなどをハン
ドリングする際に、その対象物の座標位置だけでなく、
その対象物の姿勢は、重要な特徴パラメータの1つであ
る。対象物の姿勢を表すものとしては、たとえば慣性主
軸の傾き、最大半径方向、最小半径方向の3つである。
最大半径方向最小半径方向は、一部に突起や切欠きがあ
る場合を除いて、姿勢の検出には使えない。慣性主軸の
傾きも、慣性等価楕円が円になるような形状、たとえば
正多角形などでは不安定になり、慣性等価楕円が円に近
い形状(アスペクト比が1に近い形状)では著しく精度
が悪くなる。よって、突起や切欠きがなく、慣性等価楕
円が円に近い形状に対しては、正確な姿勢が検出できな
い。
実際のワークには、輪郭線すべてが曲線で構成されてい
るものは少なく、一部分が直線により構成されているも
のが多い。そのようなワークでは、従来の特徴パラメー
タで姿勢を検出できない場合でも、輪郭線の直線部の方
向が検出できれば姿勢を求めることができる。
輪郭線の直線部を検出するための従来の方法には、八ツ
(Hough)変換の手法および最小自乗法を用いる手
法があるけれども、これらの各方法では、対象物の画像
の多数の点の情報を用いて演算を行う必要があり、その
演算処理時間が長くなるという問題がある。
他の先行技術として、対象物の画像のコーナーすなりち
角隅部を検出し、これらの角隅部を直線で結んで輪郭線
を決定する手法がある。この先行技術では、コーナーが
丸みを帯びているときには、そのコーナーを見付けにく
いという問題がある。
この先行技術としては、たとえば特開昭58−1207
7がある。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、輪郭線の直線部を簡単な演算で高速度
で、曲線部と識別して検出するための輪郭線の直線部検
出方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、対象物の画像の輪郭線を、方向を表すデータ
列で表現し、このデータの変化量を求め、その値が一定
値以下で連続する部分を、直線部とすることを特徴とす
る輪郭線の直線部検出方法である。
また本発明は、対象物の画像の輪郭線のチェーンコード
を求め、 予め定める数だけ離れた2つの位置におけるチェーンコ
ードの差を、その各位置がち予め定める数の位置の範囲
にわたって積算して移動平均値を求め、 その移動平均値の絶対値が、予め定める値以下であると
き、その予め定める値以下の輪郭線の部分を直線部と判
断することを特徴とする輪郭線の直線部検出方法である
また本発明は、前記直線部を、直線部の候補とし、その
直線部候補の両端点を結ぶ仮想直線と、前記直線部候補
を構成する各点の位置との距離を算出し、 その距離が予め定める距離の弁別レベル値未満であると
き、直線部であると判断することを特徴とする。
また本発明は、各直線部候補の各点の位置の座標を、前
記仮想直線がX軸となるように、座標変換し、 前記各点の位置の座標変換後のY軸の値を、前記距離と
して、その距離が前記距離弁別レベル値未満のとき、直
線部であると判断することを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、対象物の画像の輪郭線を、方向を表す
データ列、すなわちチェーンコードで表現し、このデー
タの変化量を求め、その値が予め定める一定値以下で連
続する部分を直線部と判断する。
また本発明に従えば、チェーンコードの予め定める数だ
け離れた2つの位置におけるチェーンコードの差を求め
、その差を、前記2つの各位置がら予め定める数の位置
の範囲にわたって積算して移動平均値を求める。この移
動平均値の絶対値が予め定める値以下であるとき、その
予め定める値以下である位置にわたる輪郭線の部分を直
線部と判断する。
さらに直線部を安定に判断するために、前記直線部を、
直線部の候補とし、その直線候補の両端点を結ぶ仮想直
線と、前記直線部候補を構成する各点の位lどの距離を
算出し、その距離が予め定める距離弁別レベル値未満で
あるとき、直線部であると判断する。
この距離を求めるということは、本発明に従えば、たと
えば、前記仮想直線をX軸となるように、各直線部候補
の各点の位1の座標を座標変換し、前記各点の位置の座
標変換後のY軸の値を、前記距離として、距離弁別レベ
ル値と比較する。すなわち前記仮想直線がX軸となるよ
うに座標変換し、各点のY軸への射影を求めることによ
って、射影のばらつき幅が前記距離弁別レベル値未満で
あるとき、直線部であるものと判断する。このような座
標変換を行うと、処理時間を短縮することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の全体の構成を示す図であり
、第2図はその演算処理を行う構成を示すブロック図で
ある0画像メモリ1には、対象物をたとえば撮像して得
られた画素毎の2値画像がストアされている。この画像
メモリ1のストア内容は、マイクロコンピュータなどに
よって実現される処理回路2において演算されて画像処
理され、輪郭線の直線部の検出を行い、その演算結果な
どは陰極線管などの表示手段3によって表示される。
第3図は処理回路2において実行される動作を説明する
ための簡略化したフローチャートである。
ステップa1からステップa2に移り、対象物の画像の
輪郭線の開始点の検出を行い、次にステップa3におい
て輪郭線の追跡を行い、こうしてチェーンコードを生成
する。ステップa4では、このチェーンコードを用いて
、輪郭線に含まれる直線部の候補の検出を行い、その直
線部候補について、安定した直線部であるかどうかを判
定し、ステップa6において一連の動作を終了する。
輪郭線追跡法とは、処理領域全域の探索により見付けら
れた対象物の領域上の一点(開始点)がら、反時計まわ
りに対象物の輪郭を追跡して行き、それにより得られた
データをその後の処理(特徴パラメータの算出など)に
用いる方法である。輪郭線情報は、開始点の座標と追跡
の過程で得られる隣接する2点間の方向を表すコード(
すなわちチェーンコード)列の形で表示される。
第4図は画像メモリ1にストアされている暗背景中の引
物体を表す2値画像を示す。この第3図において、黒丸
は、第5図(1)で示されるように、論理「0」の画素
を示し、白丸は第5図(2)で示されるように論理「1
」の画素を示す。この画像中の物体の輪郭線を、次の手
順(1)〜(5)で探索する。
(1)第4図に示される2値画像の左上から右下に向っ
て、すなわちX方向に左方から右方に、かつY方向に上
から下にこの順序で、各画素が論理「0」すなわち暗か
ら論理「1」すなわち明へ変化する点を探索する。
(2)第4図の四角枠30で囲んだ点が、輪郭線上の候
補として検出され、未だ輪郭線が追跡されていなければ
、この点は、マーカと呼ばれる追跡済みの情報をもたず
、輪郭追跡の開始点として決定される。各画素毎には、
上述のように追跡済みであるかどうかを表す情報を併せ
てストアしておく。
(3)第6図に示すように、輪郭線上の現在の画素をQ
とし、この画素Qに移動してくる前の画素をPとしたと
き、画素Qから移動する画素の探索を、第6図に従って
処理する。すなわち画素Qの8つの近傍点のうち、画素
P−画素Qの方向上の画素P3と、その方向の左右にあ
る4つの画素PL、P2 、P5.P4とを、P1→P
5の順に調べ、最初に見付けた論理「1ノの画素を選択
する。画素Qが開始点であるときには、画素P1を開始
点の左隣りの画素に選ぶ、もし、この画素P1に探索済
みのマーカがついていれば、この輪郭探索を打ち切る。
(4)このようにして輪郭線を追跡し、元の開始点に戻
った時点で、輪郭追跡を終了する。第7図はこの追跡結
果を示す0輪郭線の追跡は、左手で画素が論理「1」の
領域をたどる形で行われるので、物体の輪郭線の追跡は
、この実施例では、反時計まわりとなる。第7図におい
て、輪郭線は参照符31で示す。
このような手順は、穴の輪郭線の追跡に関しても同様に
実施される。穴の輪郭線の追跡は、第8図に示されるよ
うに、時計まわりに行なわれ、その穴の輪郭線は参照符
32で示される。第7図および第8図における開始点は
二重丸で示される。
(5)このように輪郭線追跡が完了すると、輪郭線31
.32上の画素に、マーカと呼ばれる追跡済みの情報が
付けられる。したがって再び前述のステップ(1)にお
いて、輪郭線31.32上の候補点、たとえば第7図の
破線枠33で示される点が検出されても、その候補点に
は追跡済みの情報であるマーカがストアされているので
、それ以上の追跡は行われない。
この輪郭線は、第7図における2重丸で示される開始点
S1と、そこからの移動方向を第8図に示す0〜7の数
字で順次衣したチェーンコードによって記録されてスト
アされる。たとえば第7図の開始点S1から開始される
輪郭線31のチェーンコードは、r54565465・
・・」となる。
このような手順(1)〜(5)による輪郭線の追跡の利
点(al)〜(a3)を、列挙すると、次のようになる
(al)輪郭線が物体を表す場合でも穴を表す場合でも
、共通である。
(a2)構造が簡単で、処理が高速である。
(a3)輪郭線追跡では、画像情報を1次元的に(線状
に)使用するので、物体の大きさ(面積)がN倍になり
画素数が増大しても、追跡に要する時間は、Nの平方根
倍にしかならない。
こうして第1図に示される対象物の画像とその背景との
間の境界線40を追跡方向41に沿って追跡して第1図
(2)のチェーンコードの列を生成する。第1図(1)
において示されている数字は、各点の位置毎のチェーン
コードを示している。
第10図(1)は、対象物の画像の同様な輪郭線42を
示しており、その追跡方向は参照符43で示されており
、これによって得られるチェーンコードの列は、第10
図(2)に示されている。
このようにして得られるチェーンコードは輪郭線上の隣
接する2点を結ぶ直線の方向を表しているので、チェー
ンコードの差は方向の変化を表す。
この方向の変化を調べることにより、輪郭線の凸部、凹
部、直線部を判別することができる。すなわち凸部では
正の値、凹部では負の値、直線部は0となる。しかし、
対象物の輪郭線は折れ線となるため、2つのチェーンコ
ード間の差では、細かい凹凸しか検出できない。そこで
、ある程度離れた2点のチェーンコードの差を積算し、
その値、すなわち移動平均値により直線部の判別を行う
第1図(3)は、移動平均値の列を示している。
この移動平均値を求めて、輪郭線40から、直線部の候
補を検出するための手順を、第11図を参照しながら、
説明する。ステップb1において、チェーンコードを算
出した後には、ステップb2に移り、輪郭線上の各点の
位置毎の移動平均値T(i)を第1式から求める。
ここでchは各点の位置のチェーンコードの値を表す、
この実施例では、k=8である。i、 jは自然数であ
る。
このようにして、予め定める数(この実施例では8)だ
け離れた2つの点の位置、この実施例ではch(i)と
ch(i+8)におけるチェーンコードの差(=ch 
(i−t−8)−ch (i))を、その各位置から予
め定める数(この実施例では8)の位置の範囲にわたっ
て、積算し、上述のように第1式から、移動平均値T(
i)を求める。
次に第11図のステップb3において、その移動平均値
T(i)の絶対値が、予め定める値(この実施例ではた
とえば8)以下であるかどうかを判断し、そうであれば
、ステップb4において直線部の候補であるものと判断
する。こうして第1図(3)では移動平均値を予め定め
る値8以下である範囲を第1図(3)の参照符45.4
6で示されるように直線部と判断し、移動平均値が8以
上であれば、凸部47であるものと判断し、その移動平
均値が、8以上の絶対値を有し、かつ負であるとき凹部
であるものと判断する。前述のステツブb3において移
動平均値T(i)の絶対値が予め定める値である8を超
えるとき、凸部または凹部である非直線部であるものと
、ステップb5において判断する。
本発明の他の実施例として、凸部または四部である曲線
部と直線部の候補45.46との差を大きくし、直線部
45.46の判別を安定して行うことができるようにす
るために、着目点である移動平均値T(i)を有する点
の位置と、その前後の2点ずつ、合計5点の移動平均値
の和をとって、予め定める弁別レベル値でレベル弁別す
るようにしてもよい、第1図(3)では、着目点の追跡
方向41前方の2点の移動平均値はT(i+1)とT 
(i + 2 )で示しである。このようにして、移動
平均値の和をレベル弁別することによって、直線部45
.46の判別を安定に行うことができるようになる。
本発明では、移動平均値が、予め定める弁別レベル値で
あるしきい値以下である点の位置が一定数、すなわち最
小直線長以上、続いたとき、その部分を直線部の候補で
あると判定する。ところが緩やかな曲線部ではしきい値
以下の点が続く場合があり、直線部であると判定されて
しまう、それを避けるために、しきい値を小さくすると
、そこで、小さな凹凸の影響を受けやすくなり、安定し
た直線部の検出ができなくなる。そこで、緩やかな曲線
部を直線部と区別するために、 第11図の動作で得ら
れた直線部の候補に対して、直線部の候補を構成する各
点と、直線部の候補の両端点を結ぶ仮想直線との間の距
離を算出し、距離の最大値が予め定める距離弁別レベル
値である一定値(直線幅)未満のとき、直線であると判
定する。
第12図を参照して、斜線を施した直線部の候補に含ま
れる位置において、その直線部候補の両端点51.52
を仮想直線53で結ぶ。この仮想直線53と、直線部候
補を構成する各点の位置、たとえば54との閏の距離1
1を算出する。この距離11が最大である値は、参照符
12で示されている。これらの距離11.12が、予め
定める距離弁別レベル値未満であるとき、その直線部候
補を、直線部であるものと判定して検出する。
このような演算をさらに高速度で行うことができるよう
にするために、処理回路2では、第13図に示される動
作を行う、ステップC1において、前述の第1図に関連
して述べたように、直線部の候補を検出し、次のステッ
プC2において、直線部候補の姿勢角θ1(第12図参
照)だけ、その直線部候補を構成する点列を回転し、仮
想直線53が画像メモリ1のy軸に一致するようにし、
これによって直線部候補を構成する各点の位置の座標を
、座標変換する。
ステップc3では、回転した点列のY軸上への射影を算
出する。すなわち直線部候補を構成する各点の位置の座
標変換後のY座標の値を求め、これによって、仮想直線
53と各点の位置との間の距離11を求める。この射影
の距離11のばらつき幅が、予め定める距離弁別レベル
値である一定値未満であるとき、ステップc4からステ
ップC5に移り、直線部候補が直線部であるものと判断
し、その距離11が予め定める距離弁別レベル値以上で
あるとき、ステップC6に移り、非直線部、すなわち凸
部または凹部であるものと判断する。
このようにして座標変換を行うことによって、処理時間
の短縮を行うことができる。
なお、前記各点の位置の座標変換後のY座標のばらつき
を高速に求める方法としては、チェーンコードを直線部
候補の姿勢角θ1だけ回転し、直線部候補を構成するチ
ェーンコードのy成分の積算値を求めることにより、y
軸への射影のばらつき幅を求める方法がある。
さらに処理時間を短縮するために、次の演算処理を行う
。すなわち直線の判別と方向の算出には、浮動小数点演
算(SQRT、ATAN)が必要であるが、ソフトウェ
アライブラリによる浮動小数点演算は時間がかかる。そ
こで、最も長い直線部だけを検出する場合(モードO)
は、浮動小数点演算の回数を必要最小限にするために、
次のような順序■、■で処理する。
■得られた直線部の候補を長さによりソートし、長い順
に並べ換える。
■長い方から順に判別を行い、最初に直線部であると判
定されたものについてだけ、その方向を算出する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、対象物の画像の輪郭線を
、方向を表すデータ列であるチェーンコードを用いて表
現し、このチェーンコードから、直線部を検出するよう
にしたので、情報の演算処理量を減小することができ、
したがって簡便に短時間に直線部を検出することが可能
となる。また本発明によれば、直線部候補の両端点を結
ぶ仮想直線と、その直線部候補を構成する各点の位置と
の距離を算出し、その距離が予め定める距離弁別レベル
値未満であるとき、直線部であると判断するようにした
ので、画像の丸みをおびたコーナーなどのような曲線部
と識別して、直線部を検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手法を示す図、第2図は本発明の一実
施例の構成を示すブロック図、第3図は処理回路2の動
作を簡略化して示すフローチャート、第4図は輪郭線追
跡を行う暗背景中の明物体を示す位置画像の図、第5図
は画素の論理値を示す図、第6図は探索する画素を示す
図、第7図は物体の追跡結果を示す図、第8図は穴の追
跡結果を示す図、第9図はチェーンコードの原理を示す
図、第10図はこのチェーンコードを算出する動作を説
明する図、第11図は直線部の候補の検出を行うための
動作を説明するフローチャート、第12図は直線部候補
から直線部の判別を行うための動作を説明するための図
、第13図はその直線部の候補から直線部を検出して判
定する動作を説明するためのフローチャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物の画像の輪郭線を、方向を表すデータ列で
    表現し、このデータの変化量を求め、その値が一定値以
    下で連続する部分を、直線部とすることを特徴とする輪
    郭線の直線部検出方法。
  2. (2)対象物の画像の輪郭線のチェーンコードを求め、 予め定める数だけ離れた2つの位置におけるチェーンコ
    ードの差を、その各位置から予め定める数の位置の範囲
    にわたつて積算して移動平均値を求め、 その移動平均値の絶対値が、予め定める値以下であると
    き、その予め定める値以下の輪郭線の部分を直線部と判
    断することを特徴とする輪郭線の直線部検出方法。
  3. (3)前記直線部を、直線部の候補とし、その直線部候
    補の両端点を結ぶ仮想直線と、前記直線部候補を構成す
    る各点の位置との距離を算出し、その距離が予め定める
    距離の弁別レベル値未満であるとき、直線部であると判
    断することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の輪
    郭線の直線部検出方法。
  4. (4)各直線部候補の各点の位置の座標を、前記仮想直
    線がX軸となるように、座標変換し、 前記各点の位置の座標変換後のY軸の値を、前記距離と
    して、その距離が前記距離弁別レベル値未満のとき、直
    線部であると判断することを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の輪郭線の直線部検出方法。
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