JPH03226307A - 型材の押出方法 - Google Patents

型材の押出方法

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Publication number
JPH03226307A
JPH03226307A JP2283390A JP2283390A JPH03226307A JP H03226307 A JPH03226307 A JP H03226307A JP 2283390 A JP2283390 A JP 2283390A JP 2283390 A JP2283390 A JP 2283390A JP H03226307 A JPH03226307 A JP H03226307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
container
extrusion
metal
rear end
Prior art date
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Pending
Application number
JP2283390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyasu Nakamoto
中本 英康
Masahito Nakamura
仁人 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
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Publication of JPH03226307A publication Critical patent/JPH03226307A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム等の金属よりなる型材の押出
方法に関する。
従来の技術 従来、アルミニウム等の金属製の型材の押出は、コンテ
ナにビレットを装填し、該ビレット金属をステムの前進
作動によってダイスがら押し出し金属酸化物の集中した
一定量のデイスカートを残して一旦押出を停止したのち
、コンテナとステムを後退させ、メインシャーによりデ
イスカート部の切断をダイスないしはバッフルプレート
の近接位置で行う。そして、次のビレットをコンテナに
装填し、ステムを前進せしめることによって該ビレット
の前端面をダイスないしはバッフルプレート内の残留ビ
レット金属に圧接して押継ぎ状態に押出を行うというも
のであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような方法によるときは、後行す
るビレットとダイスないしはバッフルプレート内の残留
ビレット金属とが充分に圧着しないままに押出が進行し
、両ビレット金属同士の接合が不完全となりやすく、そ
のため押し出された型材の、ビレット金属同士の接合部
に対応する部分の強度が他の部分よりも低下してしまう
という問題があった。
従って、特に構造用材としての型材の製造の場合は、上
記のような押継ぎ接合部に対応する型材の所定長さ部分
を除去しなければならず、製造歩留りの低下を招くとい
う難点があった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解決し、ビレ
ット金属同士の接合部に対応する部分の型材の強度を向
上し、もって型材の製造歩留りの向上を図ることができ
る型材の押出方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的において、この発明は、表面反則した皮なしビ
レットを用い、押出中の該ビレットの後端面が押出工具
の後端面よりも所定距離後方のコンテナ内中間位置に達
したところで一旦押出を停止したのち、次の皮なしビレ
ットをコンテナに装填し、押継ぎ状態に押出を行うこと
を特徴する型材の押出方法を要旨とする。
作用 上記方法では、押出中のビレットの後端面が押出工具の
後端面よりも所定距離後方のコンテナ内中間位置に達し
たところで一旦押出を停止し、そして次のビレットをコ
ンテナに装填して押出を行うものとなされていることに
より、先行するビレット金属と後行するビレット金属と
がコンテナ内で圧接される。従って、コンテナ内での金
属の流れはビレットの軸芯部分の方が外周部分よりも相
対的に速く、それによる剪断作用で金属の内部に大きな
塑性変形が起こることに起因して、押出を進行していく
間に先後両ビレット金属の圧接部分の接合強度が向上さ
れ、その結果、ビレット金属同士の接合部に対応する部
分の型材の強度が向上される。
しかも、皮なしビレット、即ち、表面の酸化物層が反則
されたビレットを用いていることにより、上記のような
連続押出を行っても金属酸化物による悪影響が現れるこ
ともない。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明方法に使用される押出機(1)を説明する
と、第1図ないし第4図において、(2)はコンテナ、
(3)はコンテナ(2)の前部に、図示しないダイスラ
イドによって支承配置された押出工具である。押出工具
(3)は、ダイス(4)と、ダイス(4)の後部に組み
合わせ状態に配置されたバッフルプレート(5)と、ダ
イス(4)の前部に配置される図示しないバッカーと、
これらを収納する図示しないダイリング等によって構成
されている。また、(6)はビレットに圧力を付与する
ステム、(7)はステム(6)の先端部に取り付けられ
たアタッチドダミーである。
また、ビレット(9a)  (9b)  (9c)は、
その長さがいずれもコンfす(2)の長さの略半分の長
さに統一され、押出を開始する前、望ましくは直前に、
その裏面部酸化物層の反則が行われた、いわゆる皮なし
のものが使用される。
本発明方法は、上記押出機(1)及び皮なしビレット(
9a)  (9b)  (9c)・・・を使用して次の
ように実施される。
即ち、第1図に示されるように、まずコンテナ(2)内
に2個の皮なしビレット(9a)  (9b)を装填し
、ステム(6)を前進作動せしめてビレット(9a) 
 (9b)に圧力を付与し、第2図に示されるように、
後部ビレット(9b)の後端面がコンテナ(2)の長さ
方向略中夫に位置するまで型材(10)の押出を行い、
その位置で一旦押出を停止し、ステム(6)を後退作動
する。
そして、第3図に示されるように、次の皮なしビレット
(9C)をコンテナ(2)に装填し、再びステム(6)
を前進作動させてビレットに圧力を付与し、型材(10
)の押出を行っていく。
以後、上記と同じようにビレット(9C)の後端面がコ
ンテナ(2)の長さ方向略中央位置に位置するまで型材
(lO)の押出を行い、ステム(6) を後退して、ビ
レットの装填を行うことを繰り返していく。
上記方法により、先行するビレット金属(9b)と後行
するビレット金属(9C)とがコンテナ(2)内におい
て圧接されるものとなり、従って、コンテナ(2)内で
金属粒子相互間の剪断作用で、第2図ないし第4図に破
線で示されるように金属の内部に大きな塑性変形が起こ
ることに起因して、先後の両ビレット金属(9b)(9
c)の圧接部分がしっかりと接合され、ビレット金属(
9a)  (9b)  (9c)同士の接合部分に対応
する部分の型材(10)の強度が向上される。
しかも、皮なしビレット(9a)  (9b)  (9
c)を用いていることにより、上記のような連続押出を
行っても金属酸化物による悪影響が現れることもない。
更に、押出中のコンテナ(2)内のビレット金属の後端
面とバッフルプレート(5)の後端面との距離は、最も
接近した状態でコンテナ(2)の長さの半分の距離とな
るから、アタッチドダミ−(7)が押出工具(3)の後
端面に近接することに起因して生じるビレット金属の不
均一な圧力変動が起こらず、そのためダイス(4)を通
過する金属に逆流を生じることがなく、型材(10)に
強度低下の原因となるコアリングの発生も防止される。
なお、ビレット金属同士の接合開始位置は、押出条件に
よっても異なるが、押出工具(3)の後端面から例えば
200m以上離間した位置に設定することにより、ビレ
ット金属同士の圧接部分の接合強度が充分確保され、同
時にコアリングの発生をも防止しえて、ビレット金属の
接合部に対応する部分の型材(10)の強度を充分に向
上することができる。
発明の効果 上述の次第で、この発明の型材の押出方法は、押出中の
ビレットの後端面が押出工具の後端面よりも所定距離後
方のコンテナ内中間位置に達したところで一旦押出を停
止したのち、次のビレットをコンテナに装填し、押継ぎ
状態に押出を行うものであるから、ビレット金属がコン
テナ内を移動する間に大きな塑性変形を受けて先後側ビ
レット金属同士の圧接部分の接合強度が高いものとなり
、その結果ビレット金属同士の接合部に対応する部分の
型材の強度が向上される。
しかも、ビレットとして、表面酸化物層の反則された、
いわゆる皮なしビレットを用いているので、上記のよう
な連続押出を行っても金属酸化物の存在による強度劣化
を招くこともない。
従って、従来のように強度上の理由から型材の一部除去
を行う必要がなくなり、そのため製品の製造歩留りの向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明方法の実施過程を示すもの
で、第1図はコンテナにビレットを装填した状態を示す
押出機の縦断面図、第2図はビレットをコンテナの長さ
方向略中夫の位置まで押し進めた状態を示す押出機の縦
断面図、第3図はコンテナに次のビレットを装填した状
態を示す押出機の縦断面図、第4図は押出を再開した後
の状態を示す押出機の縦断面図である。 (2)・・・コンテナ、(3)・・・押出工具、(9a
)(9b)  (9c)・・・皮なしビレット。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面皮削した皮なしビレットを用い、押出中の該ビレッ
    トの後端面が押出工具の後端面よりも所定距離後方のコ
    ンテナ内中間位置に達したところで一旦押出を停止した
    のち、次の皮なしビレットをコンテナに装填し、押継ぎ
    状態に押出を行うことを特徴する型材の押出方法。
JP2283390A 1990-01-31 1990-01-31 型材の押出方法 Pending JPH03226307A (ja)

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JP2283390A JPH03226307A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 型材の押出方法

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JPH03226307A true JPH03226307A (ja) 1991-10-07

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ID=12093704

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JP2283390A Pending JPH03226307A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 型材の押出方法

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JP (1) JPH03226307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260759A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Ube Machinery Corporation Ltd 押出プレスの押出成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007260759A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Ube Machinery Corporation Ltd 押出プレスの押出成形方法

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