JPH03226187A - 画像取り込み装置 - Google Patents
画像取り込み装置Info
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- JPH03226187A JPH03226187A JP2019230A JP1923090A JPH03226187A JP H03226187 A JPH03226187 A JP H03226187A JP 2019230 A JP2019230 A JP 2019230A JP 1923090 A JP1923090 A JP 1923090A JP H03226187 A JPH03226187 A JP H03226187A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 22
- 239000011435 rock Substances 0.000 abstract 3
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 abstract 1
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 12
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7088—Alignment mark detection, e.g. TTR, TTL, off-axis detection, array detector, video detection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はパルス化されたレーザー光を照明光として使用
する画像取り込み装置に関するものである。
する画像取り込み装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、照明光にレーザー光を使用する画像取り込み装置
において、照度むらを軽減するための手段としては、特
開昭60−166952号公報で示されているように観
察物体上をレーザービームで走査し、イメージセンサ−
の光蓄積時間をその走査回数で制御して画像を取り込む
方法が用いられていた。
において、照度むらを軽減するための手段としては、特
開昭60−166952号公報で示されているように観
察物体上をレーザービームで走査し、イメージセンサ−
の光蓄積時間をその走査回数で制御して画像を取り込む
方法が用いられていた。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、最近ではエキシマレーザ−のようなパル
ス光源が照明光として使用されるようになり、従来のよ
うにイメージセンサ−の光蓄積時間をレーザービームの
走査回数で制御して画像を取り込むだけでは、 1、パルス光の発光タイミングがビームの走査タイミン
グに同期していないため、1パルス分の照度むらが生じ
てしまう、 2、エキシマレーザ−の発光周波数が数100Hzと低
いため、ビーム1走査に要する時間がCCDの蓄積可能
時間よりも大きくなることが発生し、イメージセンサ−
の光蓄積時間を走査回数で制御することが出来なくなる
、 などの理由から照度むらの少ない最適画像を得ることは
不可能であった。
ス光源が照明光として使用されるようになり、従来のよ
うにイメージセンサ−の光蓄積時間をレーザービームの
走査回数で制御して画像を取り込むだけでは、 1、パルス光の発光タイミングがビームの走査タイミン
グに同期していないため、1パルス分の照度むらが生じ
てしまう、 2、エキシマレーザ−の発光周波数が数100Hzと低
いため、ビーム1走査に要する時間がCCDの蓄積可能
時間よりも大きくなることが発生し、イメージセンサ−
の光蓄積時間を走査回数で制御することが出来なくなる
、 などの理由から照度むらの少ない最適画像を得ることは
不可能であった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、
画像取り込み装置において、照度むらの少ない最適画像
が得られるようにすることにある。
画像取り込み装置において、照度むらの少ない最適画像
が得られるようにすることにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明の画像取り込み装置は、
パルス化されたレーザ光である照明光を受光し、そのビ
ームを揺動して出射する揺動手段と、揺動手段が出射す
る揺動ビームにより照明された画像の情報を電気信号と
して取り込む撮像手段と、撮像手段が取り込んだ電気信
号を積算して1つの画像データとする画像積算手段と、
撮像手段の画像情報取り込みタイミングに同期させて前
記パルスレーザ−の発光繰り返し周波数及び揺動手段の
揺動周期を制御する手段とを備えている。
パルス化されたレーザ光である照明光を受光し、そのビ
ームを揺動して出射する揺動手段と、揺動手段が出射す
る揺動ビームにより照明された画像の情報を電気信号と
して取り込む撮像手段と、撮像手段が取り込んだ電気信
号を積算して1つの画像データとする画像積算手段と、
撮像手段の画像情報取り込みタイミングに同期させて前
記パルスレーザ−の発光繰り返し周波数及び揺動手段の
揺動周期を制御する手段とを備えている。
画像積算手段は画像積算タイミングが外部から制御可能
であり、更に画像積算回数を設定可能であることが好ま
しい。
であり、更に画像積算回数を設定可能であることが好ま
しい。
また、画像積算手段の画像積算タイミングを前記パルス
レーザ−の発光タイミングに同期させて制御する手段を
有することが好ましい。
レーザ−の発光タイミングに同期させて制御する手段を
有することが好ましい。
[作用]
エキシマレーザ−等のパルス化されたレーザ光の出射パ
ルス光は一般的に水銀ランプの様な連続光に比べてビー
ム内照度むらが大きいため、ビームを固定したままで照
明したのでは、複数パルスを要して照明しても画像上に
おける照度むらを許容範囲以内に抑えることはできない
。そのため本発明では、イメージシフタ等の揺動手段に
よってビームを例えば円周状に揺動しながら、その揺動
周期に同期をとってエキシマレーザ−を発光させる。こ
のようにすることで、ビーム光軸中心の軌跡は例えば円
形を描き、レーザーの発光は常にその円周上を等分した
複数の固定された地点で起こるようになる。そして、光
軸中心の例えば1回転に要する発光パルス数を1セツト
として、これを単位にして照明を行うことにより照度む
らを最少にし、許容範囲内に納めている。
ルス光は一般的に水銀ランプの様な連続光に比べてビー
ム内照度むらが大きいため、ビームを固定したままで照
明したのでは、複数パルスを要して照明しても画像上に
おける照度むらを許容範囲以内に抑えることはできない
。そのため本発明では、イメージシフタ等の揺動手段に
よってビームを例えば円周状に揺動しながら、その揺動
周期に同期をとってエキシマレーザ−を発光させる。こ
のようにすることで、ビーム光軸中心の軌跡は例えば円
形を描き、レーザーの発光は常にその円周上を等分した
複数の固定された地点で起こるようになる。そして、光
軸中心の例えば1回転に要する発光パルス数を1セツト
として、これを単位にして照明を行うことにより照度む
らを最少にし、許容範囲内に納めている。
しかし、CODカメラ等の撮像装置における画像取り込
み周期は、例えばインターレーススキャンの場合、1フ
イールド1/60秒で固定されているため、そのまま画
像取り込みをしたのでは照度むらが大きくて処理画像と
しては使えない。そのため、レーザーの発光タイミング
と揺動手段の揺動周期を、さらに撮像手段による画像取
り込み周期に同期させ、それによって得られた画像を揺
動手段の数回転量積算することによって照度むらが最少
にされる。
み周期は、例えばインターレーススキャンの場合、1フ
イールド1/60秒で固定されているため、そのまま画
像取り込みをしたのでは照度むらが大きくて処理画像と
しては使えない。そのため、レーザーの発光タイミング
と揺動手段の揺動周期を、さらに撮像手段による画像取
り込み周期に同期させ、それによって得られた画像を揺
動手段の数回転量積算することによって照度むらが最少
にされる。
[実施例]
第1図は本発明の特徴を最も良く表す構成図である。エ
キシマレーザ−1はKrFなどが封入されたガスレーザ
ーで、パルス化されたレーザー光を発生する光源である
。ここで発生されたパルス光はビーム整形光学系2で所
望のビームサイズに整形されたあと、イメージシフタ3
に入射する。
キシマレーザ−1はKrFなどが封入されたガスレーザ
ーで、パルス化されたレーザー光を発生する光源である
。ここで発生されたパルス光はビーム整形光学系2で所
望のビームサイズに整形されたあと、イメージシフタ3
に入射する。
イメージシフタ3は入射したビームを出力において円周
状に揺動させるための光学系で、例えばウェッジをモー
ターによって回転することで実現される。イメージシフ
タ3によって揺動されたビームはハーフミラ−4を通過
し、ミラー5で反射されてレチクル6に達する。レチク
ル6には集積回路パターンが形成されており、このパタ
ーンはレチクル6に達したビームにより投影レンズ7を
通してウェハ8上に投影露光される。
状に揺動させるための光学系で、例えばウェッジをモー
ターによって回転することで実現される。イメージシフ
タ3によって揺動されたビームはハーフミラ−4を通過
し、ミラー5で反射されてレチクル6に達する。レチク
ル6には集積回路パターンが形成されており、このパタ
ーンはレチクル6に達したビームにより投影レンズ7を
通してウェハ8上に投影露光される。
エキシマレーザ−1の出射パルス光は一般的に水銀ラン
プの様な連続光に比べてビーム内照度むらが大きいため
、ビームを固定したままで露光したのでは、複数パルス
を要して露光してもウェハ8上の照度むらを許容範囲以
内に抑えることは出来ない。そのため本実施例では、イ
メージシフタ3によってビームを円周状に揺動しながら
、その揺動周期に同期をとってエキシマレーザ−を発光
させている。この様にすることで、ハーフミラ−4以降
における光軸中心の軌跡は第2図のように円形を描き、
レーザーの発光は常にその円周上を等分した複数の固定
された地点で起こるようになる。よって、光軸中心1回
転に要する発光パルス数を1セツトとして、これを単位
にして露光を行うことにより照度むらを最少にし、許容
範囲内に納めている。
プの様な連続光に比べてビーム内照度むらが大きいため
、ビームを固定したままで露光したのでは、複数パルス
を要して露光してもウェハ8上の照度むらを許容範囲以
内に抑えることは出来ない。そのため本実施例では、イ
メージシフタ3によってビームを円周状に揺動しながら
、その揺動周期に同期をとってエキシマレーザ−を発光
させている。この様にすることで、ハーフミラ−4以降
における光軸中心の軌跡は第2図のように円形を描き、
レーザーの発光は常にその円周上を等分した複数の固定
された地点で起こるようになる。よって、光軸中心1回
転に要する発光パルス数を1セツトとして、これを単位
にして露光を行うことにより照度むらを最少にし、許容
範囲内に納めている。
一方、第1図において、ウェハ8で反射されたビームは
投影レンズ7、レチクル6を通り、ミラー5、ハーフミ
ラ−4で反射されてCCDカメラ9の撮像面に入射する
。このためCCDカメラ9ではウェハ8上及びレチクル
6上に形成されている2つのパターンを同時に観察する
ことができ、この画像を処理することでウェハ8及びレ
チクル6の相対位置を知ることができる。
投影レンズ7、レチクル6を通り、ミラー5、ハーフミ
ラ−4で反射されてCCDカメラ9の撮像面に入射する
。このためCCDカメラ9ではウェハ8上及びレチクル
6上に形成されている2つのパターンを同時に観察する
ことができ、この画像を処理することでウェハ8及びレ
チクル6の相対位置を知ることができる。
しかし、CCDカメラ9の画像取り込み周期はインター
レーススキャンの場合、1フイールド1/60秒で固定
されているため、そのまま画像取り込みをしたのでは照
度むらが大きくて処理画像としては使えない。そのため
、画像取り込み時においても露光時と同様にエキシマレ
ーザ−1の発光タイミングとイメージシフタ3の回転数
をCCDカメラ9の取り込み周期に同期させ、そこで得
られた画像を第2図の光軸中心の数回転量(数セット分
)、画像積算することによって照度むらを最少にするこ
とが必要となる。この画像積算を行う部分が画像積算装
置10であり、画像取り込みの同期制御及び画像処理を
行うため、マイクロコンピュータ11が画像積算装置1
0に接続されている。また、マイクロコンピュータ11
は画像取り込みの同期制御のため、イメージシフタコン
トローラ12を通してイメージシフタ3に接続され、イ
メージシフタ3の回転数を制御すると共にカメラから垂
直同期(VD倍信号を得るためCCDカメラ9にも接続
されている。
レーススキャンの場合、1フイールド1/60秒で固定
されているため、そのまま画像取り込みをしたのでは照
度むらが大きくて処理画像としては使えない。そのため
、画像取り込み時においても露光時と同様にエキシマレ
ーザ−1の発光タイミングとイメージシフタ3の回転数
をCCDカメラ9の取り込み周期に同期させ、そこで得
られた画像を第2図の光軸中心の数回転量(数セット分
)、画像積算することによって照度むらを最少にするこ
とが必要となる。この画像積算を行う部分が画像積算装
置10であり、画像取り込みの同期制御及び画像処理を
行うため、マイクロコンピュータ11が画像積算装置1
0に接続されている。また、マイクロコンピュータ11
は画像取り込みの同期制御のため、イメージシフタコン
トローラ12を通してイメージシフタ3に接続され、イ
メージシフタ3の回転数を制御すると共にカメラから垂
直同期(VD倍信号を得るためCCDカメラ9にも接続
されている。
ここで、照度むらを最少にする画像取り込み方法の詳細
について説明する。第3図はCCDカメラ9に入射する
ビームの光軸中心の軌跡を表す。
について説明する。第3図はCCDカメラ9に入射する
ビームの光軸中心の軌跡を表す。
イメージシフタ3が1回転すると光軸中心の軌跡は円周
上を1回転する。このとき、イメージシフタ3の回転数
がエキシマレーザ−1の繰り返し周波数に同期している
と第3図のようにレーザーの発光タイミングは常に円周
上を等分した位置に固定される。ここでは例として光軸
中心1回転で25パルスのレーザー発光が行われる場合
を考える。このとき、CCDカメラ9の1回のフィール
ド取り込み期間に5パルスの発光が入るように、エキシ
マレーザ−1の繰り返し周波数を300H2に設定する
と、光軸中心1回転の間に5回のフィールド取り込みを
行うことになる。
上を1回転する。このとき、イメージシフタ3の回転数
がエキシマレーザ−1の繰り返し周波数に同期している
と第3図のようにレーザーの発光タイミングは常に円周
上を等分した位置に固定される。ここでは例として光軸
中心1回転で25パルスのレーザー発光が行われる場合
を考える。このとき、CCDカメラ9の1回のフィール
ド取り込み期間に5パルスの発光が入るように、エキシ
マレーザ−1の繰り返し周波数を300H2に設定する
と、光軸中心1回転の間に5回のフィールド取り込みを
行うことになる。
この5回の取り込み期間を各々■〜■として、画像取り
込みのタイミングを第4図で説明する。
込みのタイミングを第4図で説明する。
第4図において、CCDカメラ9のVD信号SVDはフ
ィールド取り込みタイミングT3に同期してカメラから
出力される信号である。任意のVD信号SVOの立ち上
がりエツジからエキシマレーザ−1をタイミングT1で
示されるように300Hzで発光させ、その時点での光
軸中心の移動角度θを0°とすると、光軸中心が360
°まで移動する間にVD信号SVOは5回出力される。
ィールド取り込みタイミングT3に同期してカメラから
出力される信号である。任意のVD信号SVOの立ち上
がりエツジからエキシマレーザ−1をタイミングT1で
示されるように300Hzで発光させ、その時点での光
軸中心の移動角度θを0°とすると、光軸中心が360
°まで移動する間にVD信号SVOは5回出力される。
VD信号SVDの立ち上がりエツジからCCDカメラ9
の電荷取り込みタイミングT2までは一般に数10μs
であるため、レーザー発光パルスT+の1番初めの発光
パルスはそのすぐ後にある電荷の取り込みタイミングT
2で取り込まれる。そして、エキシマレーザ−1の最大
繰り返し周波数は一般的に1kHz程度であるため、レ
ーザーの発光周期は1mS以上となり、そのあとの5パ
ルスはその次の電荷取り込みタイミングT2で確実に取
り込まれる。ここで取り込まれた電荷は取り込み期間の
における5パルスの発光に対応するものである。そして
、この電荷が偶数フィールドとして読み出されると仮定
すると、CCDカメラの出力フィールドT3に示される
様に次の読み出しでは■の奇数フィールドが読み出され
、その後順次、■が偶、■が奇、■が偶、と光軸中心の
移動角度θが360°となるまでに画像信号を取り込む
ことができる。しかし、ここまでの5フイールドの画像
積算では奇数、偶数のフィールドの各々について光軸中
心1回転分の積算画像が得られたことにならず、そのた
め、もう1回転分の画像を更に連続して積算することに
よりこれを実現することができる。但し、このとき1回
転目と2回転目で各取り込み期間でフィールドがそれぞ
れ奇遇反転しなければならないため、1回転における画
像取り込みフィールド数は奇数としなければならない。
の電荷取り込みタイミングT2までは一般に数10μs
であるため、レーザー発光パルスT+の1番初めの発光
パルスはそのすぐ後にある電荷の取り込みタイミングT
2で取り込まれる。そして、エキシマレーザ−1の最大
繰り返し周波数は一般的に1kHz程度であるため、レ
ーザーの発光周期は1mS以上となり、そのあとの5パ
ルスはその次の電荷取り込みタイミングT2で確実に取
り込まれる。ここで取り込まれた電荷は取り込み期間の
における5パルスの発光に対応するものである。そして
、この電荷が偶数フィールドとして読み出されると仮定
すると、CCDカメラの出力フィールドT3に示される
様に次の読み出しでは■の奇数フィールドが読み出され
、その後順次、■が偶、■が奇、■が偶、と光軸中心の
移動角度θが360°となるまでに画像信号を取り込む
ことができる。しかし、ここまでの5フイールドの画像
積算では奇数、偶数のフィールドの各々について光軸中
心1回転分の積算画像が得られたことにならず、そのた
め、もう1回転分の画像を更に連続して積算することに
よりこれを実現することができる。但し、このとき1回
転目と2回転目で各取り込み期間でフィールドがそれぞ
れ奇遇反転しなければならないため、1回転における画
像取り込みフィールド数は奇数としなければならない。
以上のようにして、照度むらの最少な画像を取り込むこ
とが可能となる。
とが可能となる。
このときのマイクロコンピュータ11の処理フローを第
5図に示す。
5図に示す。
ただし、同図中、ステップSTIのレーザーの繰り返し
周波数の設定は、レーザーの繰り返し周波数を変化させ
ては1画像を取り込み、その画像のヒストグラムが最適
となった時の繰り返し周波数を設定する。また、レーザ
ーの光量が少なく繰り返し周波数を最大まで上げてもC
CDの入射光量が不足している場合には、繰り返し周波
数を最大に設定し、画像積算数をイメージシフタ(I/
S)の4回転分、6回転分と増加させることによって光
量不足をカバーすることができる。
周波数の設定は、レーザーの繰り返し周波数を変化させ
ては1画像を取り込み、その画像のヒストグラムが最適
となった時の繰り返し周波数を設定する。また、レーザ
ーの光量が少なく繰り返し周波数を最大まで上げてもC
CDの入射光量が不足している場合には、繰り返し周波
数を最大に設定し、画像積算数をイメージシフタ(I/
S)の4回転分、6回転分と増加させることによって光
量不足をカバーすることができる。
ステップST2の処理において、光軸中心1回転での最
低発光パルス数は光学系の特性と照度むらの許容範囲か
ら一般的に決定され、本実施例では数10パルスである
。
低発光パルス数は光学系の特性と照度むらの許容範囲か
ら一般的に決定され、本実施例では数10パルスである
。
また、一般的にレーザーの光量はほぼ一定しているため
、ステップSTI〜3の処理は最初だけ行えば、以後光
量が大きく変化しない限り不要である。
、ステップSTI〜3の処理は最初だけ行えば、以後光
量が大きく変化しない限り不要である。
なお、CCDカメラがノンインターレーススキャン方式
の場合には1/30秒間隔で1フレ一ム分の画像を1度
に取り込むため、光軸中心1回転分だけの画像積算をす
ることにより実施例と同様な照度むらの少ない画像を取
り込むことが可能である。
の場合には1/30秒間隔で1フレ一ム分の画像を1度
に取り込むため、光軸中心1回転分だけの画像積算をす
ることにより実施例と同様な照度むらの少ない画像を取
り込むことが可能である。
また、外部同期可能でかつ画像の取り込み周波数が可変
なCCDカメラを使用するのであれば、逆にレーザーの
繰り返し周波数に同期させてCCDカメラの取り込みタ
イミング及びイメージシフタの回転数を設定することに
よって実施例と同様の画像取り込みを実現できる。この
場合、レーザーの繰り返し周波数を常に最大に固定でき
るため、画像の取り込みを高速に行うことが可能となる
。
なCCDカメラを使用するのであれば、逆にレーザーの
繰り返し周波数に同期させてCCDカメラの取り込みタ
イミング及びイメージシフタの回転数を設定することに
よって実施例と同様の画像取り込みを実現できる。この
場合、レーザーの繰り返し周波数を常に最大に固定でき
るため、画像の取り込みを高速に行うことが可能となる
。
また、実施例のように厳密に画像の取り込みタイミング
をレーザーの発光タイミング及びイメージシフタの回転
に同期させなくても照度むらが許容範囲内に入る場合に
は、イメージシフタの回転軸にエンコーダを設けてイメ
ージシフタの回転角をモニターしておき、所望の回転角
に達したときに画像の取り込み指令がでるようにしてお
き、その指令が出たタイミングからすぐあとのCCDカ
メラの出力画像信号を1フレーム分取り込み、画像積算
できるようにしておけば、光軸中心が数回転量の画像を
自由に積算することができるようになり、照度むらが許
容範囲内の画像を取り込むことが可能となる。この場合
、レーザーの発光タイミングをCCDカメラの画像取り
込み周期に同期させる必要がないため、レーザーの繰り
返し周波数を最大に設定することが可能となり画像の取
り込みを高速化できる。また、画像積算装置として、連
続して画像積算が可能なタイプでないものも用いること
ができるようになる。
をレーザーの発光タイミング及びイメージシフタの回転
に同期させなくても照度むらが許容範囲内に入る場合に
は、イメージシフタの回転軸にエンコーダを設けてイメ
ージシフタの回転角をモニターしておき、所望の回転角
に達したときに画像の取り込み指令がでるようにしてお
き、その指令が出たタイミングからすぐあとのCCDカ
メラの出力画像信号を1フレーム分取り込み、画像積算
できるようにしておけば、光軸中心が数回転量の画像を
自由に積算することができるようになり、照度むらが許
容範囲内の画像を取り込むことが可能となる。この場合
、レーザーの発光タイミングをCCDカメラの画像取り
込み周期に同期させる必要がないため、レーザーの繰り
返し周波数を最大に設定することが可能となり画像の取
り込みを高速化できる。また、画像積算装置として、連
続して画像積算が可能なタイプでないものも用いること
ができるようになる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、CCDカメラの画
像取り込み周期に同期させてエキシマレーザ−の繰り返
し周波数及びイメージシフタの回転数を設定するように
したため、例えば、インターレーススキャンの場合、揺
動手段による揺動2回分について連続して画像積算をす
ることにより、以下の効果がある。
像取り込み周期に同期させてエキシマレーザ−の繰り返
し周波数及びイメージシフタの回転数を設定するように
したため、例えば、インターレーススキャンの場合、揺
動手段による揺動2回分について連続して画像積算をす
ることにより、以下の効果がある。
(1)照度むらの大きいパルス光で照明された画像につ
いて、照度むらの少ない画像を得ることができる。
いて、照度むらの少ない画像を得ることができる。
(2)光源自体の光量が小さいときにも画像積算数を増
やすことで光量不足をカバーし、最適画像を得ることが
できる。
やすことで光量不足をカバーし、最適画像を得ることが
できる。
(3)CCDカメラ等の撮像手段の最適光量を自動的に
設定することができる。
設定することができる。
(4)画像積算をすることによるスムージング効果によ
り画像におけるノイズ除去が可能。
り画像におけるノイズ除去が可能。
第1図は、本発明の一実施例の構成図。
第2図は、イメージシフタによるレーザービームの光軸
中心の軌跡。 第3図は、第1図の装置により画像取り込みをした時の
光軸の動きと画像取り込み タイミング、を示す図。 第4図は、第1図の装置による画像取り込み時のタイミ
ングチャート。 第5図は、第1図の装置における処理のフローチャート
。 1、エキシマレーザ−52:ビーム整形光学系3:イメ
ージシフタ、4:ハーフミラ−,5:ミラー、6:レチ
クル、7:投影レンズ、8.ウェハ、9:CCDカメラ
、10:画像積算装置、11:マイクロコンピュータ、
12;イメージシフタコントローラ。
中心の軌跡。 第3図は、第1図の装置により画像取り込みをした時の
光軸の動きと画像取り込み タイミング、を示す図。 第4図は、第1図の装置による画像取り込み時のタイミ
ングチャート。 第5図は、第1図の装置における処理のフローチャート
。 1、エキシマレーザ−52:ビーム整形光学系3:イメ
ージシフタ、4:ハーフミラ−,5:ミラー、6:レチ
クル、7:投影レンズ、8.ウェハ、9:CCDカメラ
、10:画像積算装置、11:マイクロコンピュータ、
12;イメージシフタコントローラ。
Claims (2)
- (1)パルス化されたレーザ光である照明光を受光し、
そのビームを揺動して出射する揺動手段と、揺動手段が
出射する揺動ビームにより照明された画像の情報を電気
信号として取り込む撮像手段と、撮像手段が取り込んだ
電気信号を積算して1つの画像データとする画像積算手
段と、撮像手段の画像情報取り込みタイミングに同期さ
せて前記パルスレーザーの発光繰り返し周波数及び揺動
手段の揺動周期を制御する手段とを具備することを特徴
とする画像取り込み装置。 - (2)画像積算手段は画像積算タイミングが外部から制
御可能であり、更に画像積算回数を設定可能であること
を特徴とする請求項1記載の画像取り込み装置。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2019230A JP2650066B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 画像取り込み装置 |
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