JPH11281322A - 三次元形状計測装置 - Google Patents

三次元形状計測装置

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JPH11281322A
JPH11281322A JP10100443A JP10044398A JPH11281322A JP H11281322 A JPH11281322 A JP H11281322A JP 10100443 A JP10100443 A JP 10100443A JP 10044398 A JP10044398 A JP 10044398A JP H11281322 A JPH11281322 A JP H11281322A
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JP
Japan
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signal
slit
image
coded pattern
slit light
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JP10100443A
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Naoya Murota
直哉 室田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速かつ精度良く三次元形状の計測を行うこ
と。 【解決手段】 本発明の三次元形状計測装置は、空間コ
ード化パターン信号16に基づいて複数のスリット光3
3’を照射するスリット光照射手段1と、スリット光3
3’が照射された測定対象物を撮像するCCDカメラ1
1と、スリット光投影画像に基づいて空間コード化画像
を生成すると共に当該空間コード化画像に基づいて測定
対象物の座標を算出する画像処理プロセッサ51とを備
えている。スリット光照射手段1は、CCDカメラ11
から出力されるフィールド識別信号14に同期させて空
間コード化パターン信号16を発生させるとともに、最
小分解能の半ピッチだけずらした空間コード化パターン
信号16を発生させ、これらの空間コード化パターン信
号16に従ってスリット光33’を点滅させながら測定
対象物上で走査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元形状測定装
置に係り、特に、レーザー光の走査により非接触で三次
元形状の計測を行う三次元形状計測装置に関する。
【0002】このような三次元形状計測装置は、製品の
検査を自動化するために開発された手法であり、製品の
立体形状検査、寸法測定、組み立て用位置決めなどの一
般にロボット・ビジョンと呼ばれる分野で用いられる。
さらに、四輪や二輪などのクレイモデルの形状をCAD
に入力するための装置への応用も考えられる。
【0003】
【従来の技術】従来、非接触での三次元計測方法には様
々な方法があり、一長一短があった。例えば、レーザ・
スリット光と、CCDカメラを用いた光切断法による三
次元計測方法では、スキャナ、ミラー、半導体レーザな
どコンパクトな部品で構成できるという長所がある。こ
れは、図11に示すように、N本のスリットを有するス
リット画像を得るために、N回撮像を繰り返している。
【0004】一方、図11に示す時系列空間コード化法
では、位相、ピッチの異なるいくつかのストライプ・パ
ターンを投影して空間をコード化するため、256本に
空間をコード化する場合、log2256=8枚の画像を取
り込むだけですみ、実時間並列処理を行えば0.5秒程
度で計測できるという長所がある(例えば、「三次元画
像計測,井口征士,佐藤宏介,1992,昭晃堂」)。
【0005】また、時系列空間コード化法では、CCD
カメラ等の有限の画素数を持つ撮像デバイスを用いるの
で、CCDカメラの分解能に対するナイキスト周波数に
よって、測定分解能が制限される。そこで、空間コード
化パターンを液晶ストライプのマスクで形成するもので
は、スプリング及び電磁石等の機械要素によって、空間
コード化パターンの最小分解能を半ピッチずらすことに
よって、精度を二倍に向上させている。この方法によれ
ば、空間コード化パターンのスリット幅を細かくするこ
となく、精度を向上できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例による時系列空間コード化法では、複数のストライ
プパターンを発生させるためのマスクとして、特殊な液
晶シャッターが必要であり、高速化に限界があった。さ
らに、この従来例では、ハロゲンランプやレンズ系を用
いるため装置全体をコンパクトにできず、また、発熱量
が大きい、という不都合があった。
【0007】一方、時系列空間コード化法は、図12に
示すように、1本のスリット光で空間をコード化するた
め、N本のスリット画像を得るためにはN回の画像入力
・処理が必要である、という不都合があった。しかも、
すべての処理を実時間で処理する専用のハードウェアを
用いても、実用になる256本程度のスリット画像を得
るには8秒程度の長い計測時間が必要であった。
【0008】また、機械的要素を用いて、空間コード化
パターンの最小分解能を半ピッチずらす方法では、次の
ような問題があった。.位置決め精度が悪いため、半
ピッチ分を正確にずらすことが困難である。.半ピッ
チ分をずらすのに、時間がかかる。.装置全体が大型
化する。
【0009】このように、従来例では、精度良くかつ高
速に三次元形状の計測を行うことが、できない、という
不都合があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、時系列空間コード化を小型、軽量に実
現し、さらに、均一な光度分布を持ったスリット光によ
り高速かつ精度良く三次元形状の計測を行うことのでき
る三次元形状の計測装置を提供することを、その目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、空
間コード化パターンに基づいて複数のスリット光を照射
するスリット光照射手段と、このスリット光照射手段に
よってスリット光が照射された測定対象物を撮像する撮
像手段と、この撮像手段で撮像されたスリット光投影画
像に基づいて当該測定対象物の座標を算出する画像処理
手段とを備えている。しかも、前記スリット光照射手段
は、前記撮像手段から出力されるフィールド識別信号に
同期させて前記空間コード化パターン信号を発生させる
とともに、最小分解能の半ピッチだけずらした前記空間
コード化パターン信号を発生させ、これらの空間コード
化パターン信号に従って前記スリット光を点滅させなが
ら測定対象物上で走査するものである。より具体的に言
えば、スリット光照射手段は、レーザ光を点滅させなが
ら出力するレーザ光源と、前記撮像手段から出力される
フィールド識別信号に同期させて前記空間コード化パタ
ーン信号を発生させる時系列空間コード化パターン発生
器と、この時系列空間コード化パターン発生器から発生
した空間コード化パターン信号に基づいて前記レーザ光
源の点滅周期を変化させるレーザドライバと、前記レー
ザ光源からのレーザ光を前記測定対象物へ向けて反射す
るミラーと、このミラーを回動することにより前記レー
ザ光を前記測定対象物上で走査するガルバノスキャナ
と、このガルバノスキャナを駆動するための三角波を前
記撮像手段から出力されるフィールド識別信号に同期さ
せて発生させる三角波発生器と、この三角波発生器で発
生した三角波を前記ガルバノスキャナへ出力するスキャ
ナドライバとを備え、前記時系列空間コード化パターン
発生器は、最小分解能の半ピッチだけずらした前記空間
コード化パターン信号を発生させる機能を併せ持つ、と
いう構成を採っている。これにより前述した目的を達成
しようとするものである。ここでいうフィールド識別信
号とは、フィールド識別信号という名称に限らず、実質
的にフィールドを識別できる信号であればよく、例えば
垂直同期信号等も含む。
【0012】レーザ光源は、撮像タイミングと同期して
レーザ光を点滅させながら出力し、ミラーが、このレー
ザ光を前記撮像手段の露光時間内に走査する。すると、
撮像手段は、露光時間内にレーザ光の点滅の走査により
生じたスリット投影画像を撮像する。このとき、レーザ
ドライバは、空間コード化パターンに基づいて、レーザ
の点滅周期を変化させる。このように、スリット光照射
手段は、スリットの幅を順次変化させる空間コード化パ
ターンに基づいて、複数種類のスリット光を順次投影す
る。
【0013】このスリット光の投影は、撮像手段の露光
時間内に行われる。このため、ミラーによってレーザ光
を走査することで生じさせるスリット光が、良好に撮像
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明による一実施の形態
の構成を示すブロック図である。本実施形態では、撮像
手段としてCCDカメラ11、画像処理手段として画像
処理プロセッサ51を用いている。本実施形態に係る三
次元形状計測装置は、図1に示すように、スリットの幅
を順次変化させる空間コード化パターンに基づいて複数
のスリット光を照射するスリット光照射手段1と、スリ
ット光照射手段1によってスリット光が照射された測定
対象物を撮像するCCDカメラ11と、CCDカメラ1
1で撮像されたスリット光投影画像に基づいて空間コー
ド化画像を生成すると共に当該空間コード化画像に基づ
いて当該測定対象物の座標を算出する画像処理プロセッ
サ51とを備えている。
【0015】しかも、スリット光照射手段1は、レーザ
光33を点滅させながら出力するレーザ光源31と、C
CDカメラ11から出力されるフィールド識別信号14
に同期させて空間コード化パターン信号16を発生させ
る時系列空間コード化パターン発生器44と、時系列空
間コード化パターン発生器44から発生した空間コード
化パターン信号16に基づいてレーザ光源31の点滅周
期を変化させるレーザドライバ42と、レーザ光源31
からのレーザ光33を測定対象物へ向けて反射するミラ
ー22と、ミラー22を回動することによりレーザ光3
3を測定対象物上で走査するガルバノスキャナ41と、
ガルバノスキャナ41を駆動するための三角波15をC
CDカメラ11から出力されるフィールド識別信号14
に同期させて発生させる三角波発生器43と、三角波発
生器43で発生した三角波15をガルバノスキャナ21
へ出力するスキャナドライバ41とを備えている。そし
て、時系列空間コード化パターン発生器44は、最小分
解能の半ピッチだけずらした空間コード化パターン信号
16を発生させる機能を併せ持つ。
【0016】まず、スリット光照射手段1は、空間コー
ド化パターンに基づいてスリット光33’を照射する
(スリット光照射工程)。具体的には、CCDカメラ1
1の撮像タイミングと同期して、レーザ光33を点滅さ
せながら出力すると共に、レーザ光33をCCDカメラ
11の露光時間内に走査する(走査工程)。すなわち、
このレーザ光33の点滅及び走査により、スリット光3
3’を測定対象物に投影する。
【0017】このとき、スリット光33’が照射された
測定対象物を撮像する(撮像工程)。この撮像工程で撮
像されたスリット光投影画像に基づいて、当該測定対象
物の空間コード化画像を生成すると共に三次元形状を算
出する(画像処理工程)。
【0018】また、本実施形態では、レーザドライバ4
2が、画像処理工程の終了後に、レーザ光源31の点滅
周期を予め定められた複数の空間コード化パターン34
に基づいて変化させる(点滅周期変化工程)。そして、
スリット光照射工程から画像処理工程までを、予め定め
られた複数の空間コード化パターン34の投影が終了す
るまで繰り返す。これにより、極めて短時間で時系列空
間コード化法に必要な空間コード化座標を得ることがで
きる。
【0019】本実施形態では、フィールド蓄積モードで
動作するCCDカメラ11を用いている。また、レーザ
ドライバ42は、CCDカメラ11から出力されるフィ
ールド識別信号14に同期してレーザ光33の点滅時間
を制御する点滅時間制御機能を備えている。
【0020】また、レーザ光33を偏向しスクリーン3
5にスリット光33’を投影するミラー22と、ミラー
22を駆動するガルバノスキャナ21とから、走査手段
が構成されている。このように、本実施形態は、半導体
レーザ、ミラー、CCDカメラ、画像処理プロセッサ等
の一般的な部品を用いて、しかも高速な三次元計測を可
能にするものである。
【0021】さらに、本実施形態では、CCDカメラ1
1が、一方及び他方の2つのフィールドを有すると共
に、当該一方のフィールドでパターン露光を行う露光制
御機能を備えている。そして、画像処理プロセッサ51
が、CCDカメラ11の一方のフィールドで露光した画
像データをCCDカメラ11が他方のフィールドを走査
する間に空間コード化画像へ変換する変換制御機能を備
えている。
【0022】そして、走査手段が、CCDカメラ11の
フィールド識別信号14に同期して一方のフィールドの
露光中に動作する同期機能を備えている。この変換制御
機能及び同期機能により、CCDカメラ11の1フレー
ムの半分の大きさの空間コード化画像をCCDカメラ1
1の実時間で生成することが可能となる。
【0023】
【実施例】CCDカメラ11は、内部同期型のインター
ライン型CCDカメラで、内部に同期信号発生回路を有
し、外部にフィールド識別信号14を出力できる構造の
ものである(例えば、SONY XC-75等)。走査方式は、各
フィールドの露光時間が1/60秒となるようにフィー
ルド蓄積のインターレースモードで駆動する。
【0024】CCDカメラ11の映像信号は、複合ビデ
オ信号として画像処理プロセッサ51に入力される。画
像処理プロセッサ51では、この複合ビデオ信号を51
2×480画素、8ビット輝度信号にデジタル化する。
このデジタル信号は、パーソナルコンピュータ61に取
り込まれる。パーソナルコンピュータ61は画像モニタ
62を有し、デジタイズされた映像は画像モニタ62に
表示する。
【0025】カメラのレンズの先端には、レーザ光のみ
を透過するバンドパスフィルタ12が設けられ、外乱光
を排除している。画像処理プロセッサ51は、二値化、
画像間論理演算などの画像処理が実時間で実行できる汎
用タイプのものを用いている(例えば、SHARP GPB-J
等)。
【0026】半導体レーザ光源31は、例えば、波長6
30nm,15mWの可視光を発生する外部パルス同期
型の点滅駆動タイプのもので、外部からの矩形波信号に
正確に同期して点滅する。このレーザ光は、先端の変換
レンズ32により、均一な照度分布を持ったスリット光
33’としてのレーザ光33に変換される。スリット光
33’は、ガルバノスキャナ21のミラー22によって
偏向され、スクリーン35に走査投影される。
【0027】ガルバノスキャナ21は、フィールド識別
信号14に同期した三角波発生器43からの駆動信号に
より、スキャナドライバ41によって揺動運動を行う。
また、同様にフィールド識別信号14に同期した時系列
空間コード化パターン発生器44からの時系列信号は、
レーザドライバ42によりスリット光33’を点滅させ
る。
【0028】本発明による実施例の動作原理は、CCD
カメラ11がシャッタを開けている間、光を蓄積するこ
とに基づく。各信号のタイミングチャートを図2に示
す。すべての信号は、CCDカメラ11のフィールド識
別信号14に同期して変化する。動作は次のようにな
る。
【0029】図2に示す例では、EVENフィールドの
始まりでミラー22は左端に位置している。CCDカメ
ラ11は、フィールド識別信号14のエッジに同期して
電子シャッタを開き、次の1/60秒間露光を行う。そ
の間にミラー22は左端から右端に移動し、レーザ光3
3は空間コード化パターン信号16により点滅する。
【0030】結果として次のタイミングで出力される映
像は、空間的にコード化パターンを投影した画像を撮像
したものと同じ画像が得られる。次の1/60秒の間に
画像を二値化処理し、ビットプレーンに挿入する。この
画像処理を行っている間にミラー22は左端に戻り、次
の空間コード化パターンの指令をI/Oカード52から
与えて撮像が始まる。
【0031】このプロセスを利用して9ビットの空間コ
ード画像を作成するフローを図3に示す。この例では、
コード化誤りを最小にするグレイコードパターンと、二
値化精度向上のために相補パターン投影法を用いてお
り、18種類のパターンを投影している。
【0032】図4は、空間コードパターンに9bitの
グレイコードパターンを用いて、順に投影した画像の例
を示す説明図である。ここでは、CODE0 〜CODE8 までの
パターンを用いているため、図3に示す処理では、i=
0〜i=8まで撮像を繰り返している(ステップS
2)。まず、iビット目のグレイコードポジパターンを
投影し(ステップS3)、CCDカメラでこれを撮像す
る(ステップS4)。このステップS4で撮像した画像
をM1とする。このフロー中の記号Miは、画像処理プ
ロセッサ内のフレームメモリの番号を表している。
【0033】さらに、背景のノイズを除去するため、同
一ビットのネガパターンを投影し(ステップS5)、こ
れを撮像する(ステップS6)。このステップS6で撮
像する画像をM2とする。
【0034】次いで、M1とM2の画像の濃淡の差の絶
対値を算出し、この差画像を二値化し(ステップS
8)、この二値画像をM3とする。さらに、2i のビッ
トプレーンを作成し、これを新たにM2とする(ステッ
プS8)。次いで、M2とM3とから、ビットプレーン
画像を生成し(ステップS9)、このビットプレーン画
像に前回の測定結果を挿入する(ステップS10)。こ
れを繰り返すことで(ステップS11)、空間コード化
画像を得ることができる。さらに、このようにして得ら
れたコード化画像は、三角測量の原理で簡単に三次元座
標に変換することができる。
【0035】ただし、9bit目のグレイコードパター
ンは、8bit目のグレイコードパターンを最小分解能
の半ピッチだけずらしたものである。
【0036】図5(A)は斜方12面体の表面を連続走
査したテクスチャ画像を示す図で、図5(B)は最終的
に得られた空間コード化画像をそれぞれ示している(明
るさがコード値に対応)。図6は図5のコード化画像を
三次元座標に変換した鳥瞰図の例であり、正しく座標が
計測されていることがわかる。
【0037】上述したように本実施例によると、従来の
液晶マスクやハロゲンランプ、また投影光学系を用いた
ものに比べ、投光部を小型・計量に構成でき、発熱量も
ほとんどない。しかも、ハロゲンランプ、レンズからな
る光学系で構成された二次元の照明系と異なり、均一な
光度分布を持ったスリット光を一次元走査するので、空
間的に偏りのない一様な照明を行うことができる。
【0038】また、機械式スリット、あるいは液晶シャ
ッタなどと異なり、パターンの切換時に応答の遅れがな
く、通常のNTSC規格のカメラでは1/30秒単位の
連続した高速取り込みが可能となる。さらに、レーザ光
を点滅させずに連続点灯して画像を取り込むと、均一な
光度で照明された通常の明暗画像(テクスチャ)を得る
ことができる。
【0039】そして、一方のフィールドのみを用いて撮
像するため、連続した画像の取り込みの合間に空間コー
ド化画像を得られることができ、このため、特別な並列
処理を行うハードウエアを構築しなくても実時間処理が
でき、実際に、8ビットでコード化するには最高0.3
秒で終了する。
【0040】図7及び図8は図1における三角波発生器
43の一例を示し、図7は機能ブロック図、図8は回路
図である。以下、図1、図7及び図8に基づき説明す
る。
【0041】CCDカメラ11は、インタレース走査時
において、映像の第一フィールドと第二フィールドとの
識別のために、フィールド識別信号14の出力端子を備
えている。フィールド識別信号14は約30Hzの矩形
波である。三角波発生器43は、オペアンプを中心に構
成された反転型の積分回路433を備え、フィールド識
別信号14を積分することにより三角波15を発生させ
る。
【0042】すなわち、三角波発生器43は、フィール
ド識別信号14の平均値を求める平均値回路431と、
平均値回路431で求められた平均値をグラウンドレベ
ルとしてフィールド識別信号14の電圧レベルを変換す
るレベル変換回路432と、フィールド識別信号14を
レベル変換回路432を介して積分することにより三角
波を発生させる積分回路433と、積分回路433から
出力された三角波の平均値を求めて積分回路433へ帰
還させることにより、この平均値を三角波のグラウンド
レベルとする平均値回路434と、積分回路433から
出力された三角波に対してオフセット及びゲインの調整
を行うオフセット・ゲイン調整回路435と、積分回路
433からオフセット・ゲイン調整回路435を介して
出力された三角波に基づき差動出力をなす三角波15を
得るバッファ回路436及び反転バッファ回路437と
を備えている。差動出力をなす三角波15を得るのは、
スキャナドライバ41への入力信号が±10Vの差動入
力となっているためである。
【0043】平均値回路431はオペアンプIC2,I
C3等、レベル変換回路432はオペアンプIC1等、
積分回路433はオペアンプIC4等、平均値回路43
4はオペアンプIC5等、オフセット・ゲイン調整回路
435はオペアンプIC6,IC7等、バッファ回路4
36はオペアンプIC8等、反転バッファ回路437は
オペアンプIC9等によってそれぞれ構成されている。
【0044】三角波発生器43によれば、フィールド識
別信号14に同期した三角波15の生成に、オペアンプ
IC4等からなる積分回路433を使用することによ
り、回路の簡素化を図ることができる。また、オフセッ
ト・ゲイン調整回路435を用いてゲイン(増幅率)を
調整することにより、三角波15の波高値を変化させ
て、ガルバノスキャナ21の走査幅を変更できる。すな
わち、ガルバノスキャナ21の走査幅を大きくすること
により測定対象物の全体を計測でき、ガルバノスキャナ
21の走査幅を小さくすることにより測定対象物の一部
をより細かく測定できる。さらに、オフセット・ゲイン
調整回路435を用いてオフセットを調整することによ
り、ガルバノスキャナ21の走査始点を任意に変更でき
る。
【0045】図9は、図1における時系列空間コード化
パターン発生器44の一例を示す機能ブロック図であ
る。図10は、主要なシリアル数値信号を示すタイムチ
ャートである。以下、図1、図9及び図10に基づき説
明する。
【0046】時系列空間コード化パターン発生器44
は、フィールド識別信号14に同期させてフィールド識
別信号14を逓倍化した周波数の信号を出力する周波数
逓倍回路としてのPLL441と、PLL441の出力
信号Aを計数しつつ当該計数の結果である各桁毎のシリ
アル数値信号c1 〜c8 を出力するとともに、最小桁の
シリアル数値信号c1 を四分の一周期T/4だけずらし
たシリアル数値信号c0も出力する2進カウンタ部44
0と、2進カウンタ部440から出力された各シリアル
数値信号c0 〜c8 のいずれかを選択して空間コード化
パターン信号16として出力するマルチプレクサ444
〜446とを備えている。2進カウンタ部440は、P
LL441の出力信号Aを計数しつつ当該計数の結果で
ある各桁毎のシリアル数値信号a1 〜a8 を出力する2
進カウンタとしての8ビット2進カウンタ442と、8
ビット2進カウンタ442から出力された各桁毎のシリ
アル数値信号a1 〜a8 を反転するインバータ4421
〜4428と、インバータ4421〜4428で反転さ
れた各桁毎のシリアル数値信号b1 〜b8 を分周するフ
リップフロップ4431〜4438と、8ビット2進カ
ウンタ442から出力された最小桁のシリアル数値信号
1 を分周するフリップフロップ4430とを備えてい
る。
【0047】フリップフロップ4430〜4438は、
例えばJKフリップフロップであり、シリアル数値信号
0 ,b1 〜b8 の立ち上がりで動作する。フリップフ
ロップ4430は、シリアル数値信号a0 を入力して、
これを二分の一の周波数に分周したシリアル数値信号c
0 を出力する。フリップフロップ4431は、シリアル
数値信号a0 が反転したシリアル数値信号b1 を入力し
て、これを二分の一の周波数に分周したシリアル数値信
号c1 を出力する。したがって、シリアル数値信号c0
は、シリアル数値信号c1 と同じ周波数で、位相が1/
4周期(T/4)だけ遅れた信号となる。
【0048】レーザドライバ42によりスリット光3
3’を点滅させるための時系列信号は、ミラー22の動
きに同期する必要がある。本実施例では、すべての信号
がフィールド識別信号14に同期して変化しているの
で、空間コード化パターン34もフィールド識別信号1
4に同期させる必要がある。本実施例では、空間コード
化パターン34として、8ビットのグレイコードパター
ンを使用する。n本のスリットパターンを得るために、
フィールド識別信号14を2×n逓倍した信号よりグレ
イコードパターンを作成する。PLL441を用いて、
フィールド識別信号14に同期させるとともに、フィー
ルド識別信号14を512逓倍した周波数の出力信号A
を得る。PLL441の出力信号Aを8ビット2進カウ
ンタ442によってカウントし、8ビット2進カウンタ
442の各ビットのシリアル数値信号a1 〜a8 をフリ
ップフロップ4430〜4438を用いて分周し、グレ
イコードを得る。フリップフロップ4430〜4438
の正・負出力は、各グレイコードパターンの正・反転と
なり、マルチプレクサ444によってパターンの選択を
行う。次段のマルチプレクサ445によって、ミラー2
2の走査時のみパターン出力を行うか、帰線時もパター
ンの出力を行うかの選択を行う。最終段のマルチプレク
サ446によって、パターン出力とテクスチャ画像を得
るための連続点灯又は測定時以外のときに出力停止の選
択を行っている。
【0049】一般に、PLLを用いた周波数シンセサイ
ザ等では、プログラムカウンタを使用して周波数の変更
を行っている。しかし、PLLは、動作原理上、入力・
出力の同期をとるための時間がかかり、その時間内では
出力が不安定となる。そのため、出力周波数の切り換え
をプログラムカウンタを用いて行うと、切換えの度に同
期をとるので、高速に切り換えることは難しい。そこ
で、各ビットの出力がパラレル出力となっているカウン
タを使用することにより、PLL出力を常に一定の周波
数としている。そして、カウンタの各ビットの出力によ
りグレイコードパターン信号を作成し、マルチプレクサ
によってパターンの切り換えを行う。これにより、パタ
ーンの切り換え時にもPLLは安定した動作をすること
になり、パターンの切り換えを高速に行うことが可能と
なる。切り換え時間は、そのままマルチプレクサの切り
換え時間であり、74シリーズIC4051では最大で
720n秒である。
【0050】なお、以上の実施形態及び実施例は、いう
までもなく一例にすぎず、本発明を限定するものではな
い。例えば、各ブロック間又は各回路間にレベルシフト
回路を設けることにより、入出力の電圧レベルを一致さ
せるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、レーザ光源が、撮像タイミングと
同期してレーザ光を点滅させながら出力し、走査手段
が、このレーザ光を撮像手段の露光時間内に走査するた
め、撮像手段は、露光時間内にレーザ光の点滅の走査に
より生じたスリット投影画像を良好に撮像することがで
き、さらに、レーザ駆動制御部が、空間コード化パター
ン信号に基づいて、レーザの点滅周期を変化させるた
め、スリットの幅を順次変化させる空間コード化パター
ンに応じた複数種類のスリット光を露光時間を単位とし
て順次投影することができ、従って、撮像手段の1回の
露光時間内に1つのパターンの投影による対象物を撮像
でき、従って、機械的なシャッタと比較して、極めて高
速に三次元形状計測のための画像を得ることができ、さ
らに、ハロゲンランプ等の照明ではなく、レーザ光によ
るため、照度分布を均一にしたスリット光による画像を
得ることができるため、従来例と比較して精度良く三次
元形状の計測をすることができる従来にない優れた三次
元形状計測装置を提供することができる。
【0052】また、最小分解能の半ピッチだけずらした
空間コード化パターン信号を発生させるという、電気的
手段によって測定精度を向上させているので、半ピッチ
分を正確かつ高速にずらすことができるとともに、装置
全体の小型化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示すCCDカメラのフィールド識別信号
に同期した各信号の例を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】図1に示す構成での空間コード化画像を求める
動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す構成での8ビットグレイコードパタ
ーン投影画像の例を示す説明図であり、図4(A)〜
(H)はそれぞれCODE0 〜CODE8 のパターンが投影され
た画像を示す図である。
【図5】図5(A)は斜方12面体のテクスチャ画像の
例を示す説明図であり、図5(B)はその空間コード画
像の一例を示す図である。
【図6】図3に示す動作により入力された三次元形状の
表示例を示す説明図である。
【図7】図1における三角波発生器の一例を示す機能ブ
ロック図である。
【図8】図1における三角波発生器の一例を示す回路図
である。
【図9】図1における時系列空間コード化パターン発生
器の一例を示す機能ブロック図である。
【図10】図9の時系列空間コード化パターン発生器に
おける主なシリアル数値信号を示すタイムチャートであ
り、図10〔1〕がシリアル数値信号a1 、図10
〔2〕がシリアル数値信号b1 、図10〔3〕がシリア
ル数値信号c0 、図10〔4〕がシリアル数値信号
1 、図10〔5〕がシリアル数値信号c2 である。
【図11】従来の時系列空間コード化法による三次元形
状の計測例を示す説明図であり、図11(A)は側面
図、図11(B)は平面図、図11(C)はマスクパタ
ーンの例を示す図である。
【図12】スリット画像を用いて三次元形状を測定する
従来例を示す説明図であり、図12(A)〜(C)は第
1から第Nのスリット画像の例を示す図で、図12
(D)はこれらから得られるスリット画像の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 スリット光照射手段 11 CCDカメラ 12 バンドパスフィルタ 13 複合ビデオ信号 14 フィールド識別信号 15 三角波 16 空間コード化パターン信号 21 ガルバノスキャナ 22 ミラー 31 レーザ光源 32 スリット光交換レンズ 33 レーザ光 33’ スリット光 34 空間コード化パターン 35 スクリーン 41 スキャナドライバ 42 レーザドライバ 43 三角波発生器 44 時系列空間コード化パターン発生器 440 2進カウンタ部 441 PLL(周波数逓倍回路) 442 8ビット2進カウンタ(2進カウンタ) 4421〜4428 インバータ 4430〜4438 フリップフロップ 444〜446 マルチプレクサ 51 画像処理プロセッサ 52 I/Oカード 53 パターン選定信号 61 パーソナルコンピュータ 62 映像モニタ A PLLの出力信号 a1 〜a8 ,b1 〜b8 ,c0 〜c8 シリアル数値信

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリットの幅を順次変化させる空間コー
    ド化パターン信号に基づいて複数のスリット光を照射す
    るスリット光照射手段と、このスリット光照射手段によ
    ってスリット光が照射された測定対象物を撮像する撮像
    手段と、この撮像手段で撮像されたスリット光投影画像
    に基づいて空間コード化画像を生成すると共に当該空間
    コード化画像に基づいて測定対象物の座標を算出する画
    像処理手段とを備えた三次元形状計測装置において、 前記スリット光照射手段は、前記撮像手段から出力され
    るフィールド識別信号に同期させて前記空間コード化パ
    ターン信号を発生させるとともに、最小分解能の半ピッ
    チだけずらした前記空間コード化パターン信号を発生さ
    せ、 これらの空間コード化パターン信号に従って前記スリッ
    ト光を点滅させながら測定対象物上で走査する、 ことを特徴とする三次元形状計測装置。
  2. 【請求項2】 スリットの幅を順次変化させる空間コー
    ド化パターン信号に基づいて複数のスリット光を照射す
    るスリット光照射手段と、このスリット光照射手段によ
    ってスリット光が照射された測定対象物を撮像する撮像
    手段と、この撮像手段で撮像されたスリット光投影画像
    に基づいて空間コード化画像を生成すると共に当該空間
    コード化画像に基づいて測定対象物の座標を算出する画
    像処理手段とを備えた三次元形状計測装置において、 前記スリット光照射手段は、レーザ光を点滅させながら
    出力するレーザ光源と、前記撮像手段から出力されるフ
    ィールド識別信号に同期させて前記空間コード化パター
    ン信号を発生させる時系列空間コード化パターン発生器
    と、この時系列空間コード化パターン発生器から発生し
    た空間コード化パターン信号に基づいて前記レーザ光源
    の点滅周期を変化させるレーザドライバと、前記レーザ
    光源からのレーザ光を前記測定対象物へ向けて反射する
    ミラーと、このミラーを回動することにより前記レーザ
    光を前記測定対象物上で走査するガルバノスキャナと、
    このガルバノスキャナを駆動するための三角波を前記撮
    像手段から出力されるフィールド識別信号に同期させて
    発生させる三角波発生器と、この三角波発生器で発生し
    た三角波を前記ガルバノスキャナへ出力するスキャナド
    ライバとを備え、 前記時系列空間コード化パターン発生器は、最小分解能
    の半ピッチだけずらした前記空間コード化パターン信号
    を発生させる機能を併せ持つ、 ことを特徴とする三次元形状計測装置。
  3. 【請求項3】 前記時系列空間コード化パターン発生器
    は、 前記フィールド識別信号に同期させて当該フィールド識
    別信号を逓倍化した周波数の信号を出力する周波数逓倍
    回路と、 この周波数逓倍器の出力信号を計数しつつ当該計数の結
    果である各桁毎のシリアル数値信号を出力するととも
    に、最小桁のシリアル数値信号を四分の一周期だけずら
    したシリアル数値信号も出力する2進カウンタ部と、 この2進カウンタ部から出力された各シリアル数値信号
    のいずれかを選択して空間コード化パターン信号として
    出力するマルチプレクサと、 を備えた請求項2記載の三次元形状計測装置。
  4. 【請求項4】 前記2進カウンタ部は、 前記周波数逓倍器の出力信号を計数しつつ当該計数の結
    果である各桁毎のシリアル数値信号を出力する2進カウ
    ンタと、この2進カウンタから出力された各桁毎のシリ
    アル数値信号を反転するインバータと、これらのインバ
    ータで反転された各桁毎のシリアル数値信号を分周する
    フリップフロップと、前記2進カウンタから出力された
    最小桁のシリアル数値信号を分周するフリップフロップ
    とを備えた、 請求項3記載の三次元形状計測装置。
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