JPH03226068A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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Publication number
JPH03226068A
JPH03226068A JP2020116A JP2011690A JPH03226068A JP H03226068 A JPH03226068 A JP H03226068A JP 2020116 A JP2020116 A JP 2020116A JP 2011690 A JP2011690 A JP 2011690A JP H03226068 A JPH03226068 A JP H03226068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refractive index
film
light
image sensor
transparent substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2020116A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Miyaguchi
耀一郎 宮口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、イメージセンサとくに完全密着型イメージセ
ンサに関する。
〔従来技術〕
従来の典型的なイメージセンサを第1図に示す。第1図
において、実質的な透明基板1上に採光窓が開けられた
遮光膜2が設けられ、この遮光膜2上に光電変換素子3
が設けられ、そしてこれらの上には保護層4、耐摩耗材
5が形成されて構成される。このようなイメージセンサ
の耐摩耗材5上に原稿6が位置決めローラ7により接触
し、基板1の裏面に配置された光源8により照射された
光が基板1、保護層4、耐摩耗材5を通り、原稿6によ
り反射され、その反射光が光電変換素子3に入射し、光
電変換されるものである。この場合5例えば遮光膜2の
開口部の大きさは求められる解像度が8ドツト/1n(
8dot per mm= 8dpm)の場合、100
μmX100μm程度の大きさであり、光源としてLE
Dアレイ、蛍光灯、キセノン放電管等のいずれを用いて
も実質的に拡散光のため、光源からの極く一部の光しか
利用していないものであった。従って、最終的に光電変
換素子に入る光量も少なく(通常、照明効率は5〜8%
程度)、結果的に得られる口出力値あるいはS/Nも限
界を有するものであった。
そこで、特開昭61−245761号公報の技術では透
明基板の底部にカマボコ型のレンズ部をtitし、集光
することを提案している。しかしながら、基板の底部に
このようなカマボコ型の凸部を設けると、その形成時期
の如何にががゎらず、その後の基板の取扱いはレンズで
あるカマボコ型の凸部を痛めないように細心の注意を払
わなければならず、作業効率や歩留りの低下を招く。
〔目  的〕
本発明の目的は、光の利用効率が高いイメージセンサを
提供する点にある。
本発明の他の目的は、信号光の隣接ビット間のストロー
クを小さくする点にある。
また、本発明のもう1つの目的は、製造工程が簡単で、
作業性のよい構造をもつ高S/N比のイメージセンサを
提供する点にある。
〔椹  成〕
本発明のイメージセンサは透明基板上に、採光窓を設け
た遮光層と光電変換素子を配置したイメージセンサにお
いて、前記採光窓に対応する透明基板面に凹部を設け、
かっ該凹部に前記透明基板の屈折率より大きい屈折率を
もつ材料よりなる集光膜を形成したことを特徴とする。
透明基板は1石英、ガラス等任意の透明な材料を使用す
ることができる。
前記凹部の形状は、通常、第3図に示すようなものであ
り、8 dpmの場合、深さ(D)は約10〜100μ
m、好ましくは50〜60μm、傾斜角度(θ)は、約
30〜60°、好ましくは45〜50°である。このよ
うに傾斜角度を調整して曲率を与えることにより、集光
レンズの働きを強めることができる。
凹部の表面に形成される透明基板より屈折率の大きい材
料としては、透明な成膜材料のなかから適宜選択するこ
とができるが、具体的にはS i、 N 、、5iON
、AΩN等を挙げることができる。屈折率をとくに大き
くしたいときはBNや5i02等にMg、AQ、Cs、
Sr等をドーピングした膜を使用する。とくに、これら
の材料を保護膜4や層間絶縁膜11の形成材料と同一の
ものを選択すれば、製膜工程が兼用できるので、極めて
有利である。この膜厚は0.5〜30μm、好ましくは
5〜10μmである。
〔実施例〕
透明基板1としては石英(屈折率n=1.43)を使用
し、石英基板1上に第2,3図に示すような凹部aを形
成する。
凹部の深さ(D)は約30μm、傾斜角度θは、45〜
50°とし、採光窓は100 X 120 u mのサ
イズとし、光電変換素子3の表面から原稿6までの距離
は約70μmという設計を行った。
このセンサの製作方法は、凹部aをレジストした後、湿
式エツチングの場合なら、例えばHF : NH,F=
1 : 6容量比のエツチング液中、5〜10℃でエツ
チングすることができ、ドライエツチングの場合なら例
えばCDE (ケミカルドライエツチング)による等方
性エツチングを行うことができる。
傾斜角度θの制御は、CDEによる方法がもっともコン
トロールしやすい。
四部形成後は1例えばCr膜](100Aを成膜し、所
定のパターニングを行って遮光膜兼電極2を形成する。
ついで、常法により光電変換素子3を1.2μm厚に形
成する。
光電変換素子3の保護と電極2と検知電極12の間の眉
間絶縁膜として、P−CVD法によりS i xNy 
(n = 1.9−2.0)をIpm厚に形成する。
この時凹部2の表面上にもSixNy膜1μmが形成さ
れており、これが層間絶縁膜兼透明基板1より屈折率の
大きい層11’として機能する。
つぎに、光電変換素子3の上部にコンタクトホールをあ
けてAΩ電極を0.6μm厚に形成して検知電極12と
する。
さらに、センサ全体の保護膜4としてP−CVD法によ
り2μmの5ixNンを製膜する。このとき、凹部aに
はS i xNy (n =1.8−2.0)が3μm
厚に成膜されており、この膜も保護膜兼透明基板1より
屈折率の大きい層11′として機能する。
最後に有機透明接着剤(n=L53〜1.55)の層4
′をかいして50μmの薄板ガラス(n =1.:1)
3)を積層する。接着剤層4′の厚みは5〜10μmと
した。
かくして、光g8から入射した光は採光窓9から照明光
として入るが、採光窓9の周囲は凹部形成による傾斜端
面で、周辺部分の照明光は集光される。
集光される部分は周辺傾斜部分のみであることから、こ
の領域を大きくすることが集光量を大きくする。深さ(
D)30μmで、傾斜45度の場合、1.5倍の光信号
量が増える。8dρmの光センサアレイで1oOLux
のとき、従来の凹がないものは1nA程度の明電流しか
得られなかったが、本実施例(凹部がある)では1.4
〜l 、 5nAの明電流が得られた。
また、解像度(M T F )は従来、41ine I
”airmm(1mmの巾に線巾125μmの白線と黒
線が交互に4本づつある。)40であったが、本実施例
では60が得られた。
〔効  果〕
本発明により、新しい構造のイメージセンサが提供でき
た。この新しい構造を採ることにより、照明効率を向上
させ、S/N比を向上させることができたのみならず、
MTFをいちじるしく向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の完全密着型イメージセンサを示し、A
は原稿の進行方法に切断した断面図、Bはその直角方向
の断面図である。第2図は本発明実施例の完全密着型イ
メージセンサを示し、Aは原稿の進行方向の断面図、B
はその直角方向の断面図である。第3図は、第2図の凹
部aを説明するための拡大図である。 1・・透明基板     2・・・遮光膜3・・・光電
変換素子   4・・・保護膜4′・・・接着剤   
  5・・・耐摩耗材6・・原稿       7・・
・ローラ8・・・光源       9・・・採光窓1
1・・・層間絶縁膜 11′・・・層間絶縁膜兼屈折率の大きい層11”・・
保護膜兼屈折率の大きい層 12・検知電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、透明基板上に、採光窓を設けた遮光層と光電変換素
    子を配置したイメージセンサにおいて、前記採光窓に対
    応する透明基板面に凹部を設け、かつ該凹部に前記透明
    基板の屈折率より大きい屈折率をもつ材料よりなる集光
    膜を形成したことを特徴とするイメージセンサ。
JP2020116A 1990-01-30 1990-01-30 イメージセンサ Pending JPH03226068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2020116A JPH03226068A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 イメージセンサ

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JP2020116A JPH03226068A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 イメージセンサ

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Publication Number Publication Date
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ID=12018154

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JP2020116A Pending JPH03226068A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 イメージセンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7851296B2 (en) 2007-03-23 2010-12-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Nonvolatile semiconductor memory device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7851296B2 (en) 2007-03-23 2010-12-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Nonvolatile semiconductor memory device
US8350313B2 (en) 2007-03-23 2013-01-08 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Nonvolatile memory transistor

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