JPH03225282A - 光電流センサ - Google Patents
光電流センサInfo
- Publication number
- JPH03225282A JPH03225282A JP2019152A JP1915290A JPH03225282A JP H03225282 A JPH03225282 A JP H03225282A JP 2019152 A JP2019152 A JP 2019152A JP 1915290 A JP1915290 A JP 1915290A JP H03225282 A JPH03225282 A JP H03225282A
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- JP
- Japan
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- conductor
- ring
- tank
- magnetic field
- optical fiber
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はガス絶縁開閉装置、またはガス絶縁母線等にお
ける導体の通電電流計測のための偏波面保存光ファイバ
を利用した光電流センサに関するものである。
ける導体の通電電流計測のための偏波面保存光ファイバ
を利用した光電流センサに関するものである。
「従来の技術」
ファラデー効果を利用した偏波面保存光ファイバによる
通電電流の計測は、従来、導体の外周に光ファイバを直
接らせん状に巻回し、磁界の方向に光路を構成し、入射
した光が、磁界によって偏波面が回転することによる出
射光の変化を計測することによって行われていた。
通電電流の計測は、従来、導体の外周に光ファイバを直
接らせん状に巻回し、磁界の方向に光路を構成し、入射
した光が、磁界によって偏波面が回転することによる出
射光の変化を計測することによって行われていた。
従来技術の一例を第２図に示す。一般にガス絶縁開閉装
置の母線、またはガス絶縁母線は、絶縁性ガスが充填さ
れたタンク１と絶縁物（図示せず）で支持された導体２
ａにより構成される。導体２ａに流れる電流検出のため
に、導体２ａに偏波面保存光ファイバ４を巻回すること
により、導体２ａに流れる電流によって発生する磁界と
同じ方向に光路を構成し、その両端に偏光子５．検光子
６を設けることにより、ファラデー効果により、導体２
ａに流れる電流を検出するものである。入射光１６及び
出射光１４は、光の空間伝送によりタンク１側と導体２
ａを伝送し、気密コネクター１３、タンク１外部の光フ
アイバケーブル７を介して、発光受光部・Ｏ／Ｅ変換部
８．信号出力部９へ伝送される。なお、偏波面保存光フ
ァイバ４による電界の変歪、偏波面保存光ファイバ４の
高電界からの保護を目的として、シールド１５が、ボル
ト１０ａにより、導体２ａに固着されている。
置の母線、またはガス絶縁母線は、絶縁性ガスが充填さ
れたタンク１と絶縁物（図示せず）で支持された導体２
ａにより構成される。導体２ａに流れる電流検出のため
に、導体２ａに偏波面保存光ファイバ４を巻回すること
により、導体２ａに流れる電流によって発生する磁界と
同じ方向に光路を構成し、その両端に偏光子５．検光子
６を設けることにより、ファラデー効果により、導体２
ａに流れる電流を検出するものである。入射光１６及び
出射光１４は、光の空間伝送によりタンク１側と導体２
ａを伝送し、気密コネクター１３、タンク１外部の光フ
アイバケーブル７を介して、発光受光部・Ｏ／Ｅ変換部
８．信号出力部９へ伝送される。なお、偏波面保存光フ
ァイバ４による電界の変歪、偏波面保存光ファイバ４の
高電界からの保護を目的として、シールド１５が、ボル
ト１０ａにより、導体２ａに固着されている。
「発明が解決しようとする課題」
導体２ａと、タンク１間の光の伝送を、光ファイバによ
って行う場合もあるが、高電界からの保護、導体２ａと
タンク１間の変位によって発生する機械的ストレスから
の保護が問題となるため、ファイバを使用しない光の空
間伝送を用いることが多い。この場合、組み立て精度が
きびしく、また、熱変形、撮動等による光軸のずれを防
止するための対策をほどこす必要がある。
って行う場合もあるが、高電界からの保護、導体２ａと
タンク１間の変位によって発生する機械的ストレスから
の保護が問題となるため、ファイバを使用しない光の空
間伝送を用いることが多い。この場合、組み立て精度が
きびしく、また、熱変形、撮動等による光軸のずれを防
止するための対策をほどこす必要がある。
また、導体２ａに偏波面保存光ファイバ４及びその伯の
光学部品が取付けられているため、導体２ａの梵熱によ
る悪影響を受ける危惧がある。
光学部品が取付けられているため、導体２ａの梵熱によ
る悪影響を受ける危惧がある。
「課題を解決するための手段」
円筒形状のリングを導体と同軸に配置してタンクに固着
し、前記リングの外周に偏波面保存光ファイバをらせん
状に１回もしくは複数回巻回し、前記導体に流れる電流
によって発生した磁界と同じ方向に光路を構成する。
し、前記リングの外周に偏波面保存光ファイバをらせん
状に１回もしくは複数回巻回し、前記導体に流れる電流
によって発生した磁界と同じ方向に光路を構成する。
「作用」
前記により、光の空間伝送が不要となり、また、光ファ
イバ及びその他の光学系部品が高温、高電界にざらされ
る危惧がなくなった。
イバ及びその他の光学系部品が高温、高電界にざらされ
る危惧がなくなった。
「実施例」
以下、本発明の実施例を第１図に基づいて詳細に説明す
る。なお、上記実施例と同一部分には同一番号を付し、
重複する説明は省略する。
る。なお、上記実施例と同一部分には同一番号を付し、
重複する説明は省略する。
非磁性体から成る円筒形状のリング３は、導体２ａの外
側にこの導体２ａと同軸に配置され、ボルト１０により
タンク１に固着されている。このリング３の外周には、
偏波面保存光ファイバ４がらせん状に１回もしくは複数
回巻回され、導体２ａに流れる電流によって発生する磁
界と同じ方向に光路を構成している。偏波面保存光ファ
イバ４の両端は、気密コネクタ１３に接続されてタンク
１に配設された偏光子５および検光子６にそれぞれ接続
されている。光ファイバ４に印加される磁界は導体２ａ
に直接巻回した場合と比較すると小さくなるが、巻回数
をふやすことによって必要なファラデー回転角を得るこ
とができる。また、偏波面保存光ファイバ４は、タンク
１側に取り付けられているため、光の空間伝送は必要な
く、外部への引出しは、気密コネクタ１３により行われ
る。
側にこの導体２ａと同軸に配置され、ボルト１０により
タンク１に固着されている。このリング３の外周には、
偏波面保存光ファイバ４がらせん状に１回もしくは複数
回巻回され、導体２ａに流れる電流によって発生する磁
界と同じ方向に光路を構成している。偏波面保存光ファ
イバ４の両端は、気密コネクタ１３に接続されてタンク
１に配設された偏光子５および検光子６にそれぞれ接続
されている。光ファイバ４に印加される磁界は導体２ａ
に直接巻回した場合と比較すると小さくなるが、巻回数
をふやすことによって必要なファラデー回転角を得るこ
とができる。また、偏波面保存光ファイバ４は、タンク
１側に取り付けられているため、光の空間伝送は必要な
く、外部への引出しは、気密コネクタ１３により行われ
る。
また、リング３とタンク１の間に形成される閉ループに
より、磁界による電流が流れ、異常過熱。
より、磁界による電流が流れ、異常過熱。
磁界の変歪による測定精度の低下を招くことを防止する
ために、リング３を絶縁カラー１１．絶縁ワッシャ１２
を介してタンク１に固着することにより、リング３をタ
ンク１に対して絶縁すればざらに好ましい。
ために、リング３を絶縁カラー１１．絶縁ワッシャ１２
を介してタンク１に固着することにより、リング３をタ
ンク１に対して絶縁すればざらに好ましい。
「発明の効果」
本発明は、偏波面保存光ファイバ４及び偏光子５、検光
子６等の光学系部品を全て、タンク１に取付けたリング
３の外側に配置しているため、高電界、高温にさらされ
る心配がなく、光の空間伝送も必要ないので、信頼性が
高く、安価な光電流センサが提供できる。
子６等の光学系部品を全て、タンク１に取付けたリング
３の外側に配置しているため、高電界、高温にさらされ
る心配がなく、光の空間伝送も必要ないので、信頼性が
高く、安価な光電流センサが提供できる。
第１図は本発明の詳細な説明するための図、第２図は従
来技術の一例を説明するための図である。 図において、 １はタンク ２ａは導体 ３はリング ４は偏波面保存光ファイバ５は偏
光子 ６は検光子 １０はボルト １１は絶縁カラー１２は絶縁ワッ
シャ １３は気密コネクターである。
来技術の一例を説明するための図である。 図において、 １はタンク ２ａは導体 ３はリング ４は偏波面保存光ファイバ５は偏
光子 ６は検光子 １０はボルト １１は絶縁カラー１２は絶縁ワッ
シャ １３は気密コネクターである。
Claims (2)
- （１）絶縁性ガスが充填されたタンク内に収納された導
体の外側に、円筒形状のリングを該導体と同軸に配置し
て前記タンクに固着し、前記リングの外周に偏波面保存
光ファイバをらせん状に１回もしくは複数回巻回し、前
記導体に流れる電流によって発生した磁界と同じ方向に
光路を構成したことを特徴とする光電流センサ - （２）前記リングは、前記容器に対して絶縁して固着さ
れたことを特徴とする請求項（１）記載の光電流センサ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019152A JPH03225282A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 光電流センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019152A JPH03225282A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 光電流センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03225282A true JPH03225282A (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=11991454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019152A Pending JPH03225282A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 光電流センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03225282A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260863A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Toshiba Corp | ３相一括形ガス絶縁電気機器の電圧電流検出装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2019152A patent/JPH03225282A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260863A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Toshiba Corp | ３相一括形ガス絶縁電気機器の電圧電流検出装置 |
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