JPH03223572A - 軸封装置 - Google Patents

軸封装置

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Publication number
JPH03223572A
JPH03223572A JP2016715A JP1671590A JPH03223572A JP H03223572 A JPH03223572 A JP H03223572A JP 2016715 A JP2016715 A JP 2016715A JP 1671590 A JP1671590 A JP 1671590A JP H03223572 A JPH03223572 A JP H03223572A
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JP
Japan
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casing
rotor
hollow part
bearing
fluid
Prior art date
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Application number
JP2016715A
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English (en)
Inventor
Yasuro Nakanishi
靖郎 中西
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばガスタービン、ファン、ポンプなどの
流体機械における軸受部から流体が洩れるのを防止する
ために設けられる軸封装置に関する。
従来技術 この種の軸封装置としては、ラビリンスシールに代表さ
れる非接触形シールと、オイルシール、バッキング、メ
カニカルシールなどの接触形シールとがあるが、前者の
非接触形のものは、洩れが大きく、環境汚染を引き起す
ような有害な流体を使用し、クローズドシステムが採用
される装置には適さない。後者の接触形のものは、洩れ
は比較的少ないが、接触部分の摩耗が避けられず、構造
も複雑なものが多い。
非接触形のもの\なかには、流体の圧力よりも若干高め
の圧力の流体をシールに圧送して洩れを防くようにした
ものもあるが、装置が複雑となり、しかも流体の圧力が
変動するようなa41Iliには通さない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の問題を解決すること、ずなわら流体の
圧力変動のf1無にか\わらず、B華な構造で軸受部か
らの流体の洩れを完全に防ぐことができる軸封装置を提
供することを技術的課題とする。
課題の解決手段 本発明はそのため、軸承部と軸との間に空洞部を設けて
該空洞部とケーシング内を管路によって連結し、空洞部
にケーシング内の圧力流体とは不活性な媒介流体を充填
させたものである。
作用 軸受部と軸との間のクリアランスと、空洞部と、管路と
で閉回路と構成するため空洞部の媒介流体がケーシング
内の圧力と圧力変動にか\わらず平衝を保ら、ケーシン
グ内の圧力流体の洩れを防ぐ。
実施例 第1図は本発明に係る軸封装置をガスタービンに設けた
例について示すものであり、第2図は第1図のA−A綿
における断面を示すもので密閉形のケーシング内に断面
が略コ形のロータ2を配し、軸3によってケーシングl
及びそのボス部1aに設けた軸受4 (図には転がり軸
受が示されているが、滑り軸受であってもよい)に回転
可能に軸支されている。
ロータ2は、その外周にフィン5が左右にかつ周方向に
一定間隔で、しかも左右のフィン5が互い違いとなるよ
うにして放射状に突設され°ζおり、ゲージング1の周
壁1bに設けた図示しないノズルより吹出す高圧ガスが
フィン5に吹付けられることによって回転駆動されるよ
うになっている。
う−ンングlのボス部1aには、軸受4間に空洞部6が
設けられ、空洞部6はエルボ状の連通管7によってケー
シング内に連通し、その中に潤滑オイルlOが充填され
ている。
ケーシングlにはまた、ロータ2との間にラビリンスシ
ール8を設けて内外を遮断し、更にロタ2の側面に設け
た羽4I9によって内側を減圧さ−Vるようになってい
る。
ケーシングlには更にその側壁1cにジャケット11が
設けられ、冷却水によって機器及びガスが冷iJ+され
るようにしである。図中12はオイルシールである。
本実施例によれば、ロータ2が高速回転する場合であっ
ても低速回転する場合であってもロータの回転数の如何
にか\わらず、ロータが停止する場合であってもケーシ
ング内の圧力とオイルが平衡を保ち、軸受け4からのガ
ス洩れを防ぐ。
なお上記実施例では、ロータに羽根を設けて内側を減圧
させるようにしているが、羽根の代りに虹旋状の隔壁を
設けてもよい。
第3図は冷却システムの別の例を示すもので、第1図に
示す実施例のものに加えて更に連通管を蛇腹管13とし
て形成し、軸3に設けたファン14で空冷できるように
したものである。
発明の効果 本発明の軸封装置は以上のように構成され、軸受部と軸
との間に第に空洞部を設け、該空洞部とケーシング内と
を管路で連結するだけの簡単な構成で圧力流体の洩れを
防くことができるほか、圧力変動に対処することができ
、また洩れ防止のための摺接部分を要しないため摩耗や
それによる洩れが生しることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る軸封装置を備えたガスタビンの断
面図、第2図は第1図のA−へ線断面図、第3図は変形
態様の部分断面図である。 l・・ケーシング 2・・ロータ 3・・軸4・・軸受
 6・・空洞部 7・・エルボ管B・・ラビリンスシー
ル 11・・ジャゲット13・・蛇腹管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸承部と軸との間に空洞部を設けて該空洞部とケーシン
    グ内を管路によって連結し、空洞部にケーシング内の圧
    力流体とは不活性な媒介流体を充填させたことを特徴と
    する軸封装置。
JP2016715A 1990-01-27 1990-01-27 軸封装置 Pending JPH03223572A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521651A (ja) * 2000-02-01 2003-07-15 ライボルト ヴァークウム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 動力学的なシール部材
KR200483820Y1 (ko) * 2015-12-21 2017-06-28 대우조선해양 주식회사 롤러 페어리드

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521651A (ja) * 2000-02-01 2003-07-15 ライボルト ヴァークウム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 動力学的なシール部材
JP4805515B2 (ja) * 2000-02-01 2011-11-02 ライボルト ヴァークウム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 動力学的なシール部材
KR200483820Y1 (ko) * 2015-12-21 2017-06-28 대우조선해양 주식회사 롤러 페어리드

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