JPH0322340B2 - - Google Patents

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JPH0322340B2
JPH0322340B2 JP59014732A JP1473284A JPH0322340B2 JP H0322340 B2 JPH0322340 B2 JP H0322340B2 JP 59014732 A JP59014732 A JP 59014732A JP 1473284 A JP1473284 A JP 1473284A JP H0322340 B2 JPH0322340 B2 JP H0322340B2
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JP
Japan
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box
liquid
container
liquid supply
storage
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JP59014732A
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JPS60157940A (ja
Inventor
Yasuki Iwasa
Chikao Nagasaka
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1473284A priority Critical patent/JPS60157940A/ja
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Publication of JPH0322340B2 publication Critical patent/JPH0322340B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/104Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated with refrigerating or warming systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のコンソールボツクス或いはリ
ヤシートセンサ部に設けられる貯蔵装置に関す
る。
〔発明の目的〕
本発明は、コンソールボツクス等に形成された
貯蔵室内に飲食品等の貯蔵物を冷蔵、温蔵により
貯蔵し得るとともに、前記コンソールボツクス等
に着脱可能に設けられた給液ボツクス内の貯液容
器に飲料を冷蔵、温蔵し得、その飲料をコツプ等
の容器に容易に汲出することができ、しかも、給
液ボツクスを簡単に持ち運ぶことができて、貯液
容器への飲料の補給並びに貯液容器、給液ボツク
スの清掃に便利な自動車用貯蔵装置を提供するに
ある。
〔発明の要約〕
本発明は、自動車のコンソールボツクス等に貯
蔵室を形成し、この貯蔵室内に冷気及び暖気を選
択的に供給する冷却器及び加熱器を前記コンソー
ルボツクス等に設け、内部に貯液容器を着脱可能
に収納する給液ボツクスを前記コンソールボツク
ス等に着脱可能に装着し、この給液ボツクス内の
貯液容器から液体を汲出するためのポンプを設
け、そして、前記貯蔵室内に供給される冷気若し
くは暖気の一部を前記給液ボツクス内に供給する
フアン装置を設け、更に、前記コンソールボツク
ス等に上面部が開放する収納凹部を形成するとと
もに、この収納凹部の上面開放部にこれを開閉す
べくカバーを設け、前記収納凹部内にコツプ等の
容器を支持して常にはその容器に前記ポンプから
の液体を受けさせる容器給液位置にあり前記カバ
ーが開放されるとこれに連動して容器取出位置に
移動される載置枠を設ける構成に特徴を有し、冷
却器、加熱器により貯蔵室内及び給液ボツクス内
の双方を冷却、加熱せしめんとするものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は自動車の内部を示すもので、1はフロ
ントシート、2はコンソールボツクスである。こ
のコンソールボツクス2は前部ボツクス3と後部
ボツクス4とからなり、前部ボツクス3には、オ
ートマチツクトランスミツシヨンのセレクトレバ
ー5が設けられているとともに、テレビ受像機6
が設置されている。
さて、第2図乃至第6図に基づいて後部ボツク
ス4について述べる。即ち、後部ボツクス4は断
熱箱体から構成され、下面部が開口されていると
ともに上面部の前半部が開口され、内部は前半部
の貯蔵室7と後半部の機械室8とになされてい
る。更に、後部ボツクス4の後端部の下部には載
置台部9が後方に突出して一体成形されていると
ともに、該後端部の左、右両側部には係合突条部
10,10が上下方向に延びるように形成されて
いる。そして、後部ボツクス4の前半部の上面開
口部には断熱性の蓋体11が回転可能に枢設され
ている。12は前記後部ボツクス4の上面部の後
半部に形成された収納凹部であり、これは上面部
及び後面部が開放されており、その上面開放部は
後方に向うに従つて順次高くなる傾斜状に形成さ
れていて、この傾斜状の上面開放部にはプラスチ
ツク製のカバー13が回動可能に枢設されてい
る。14は冷却加熱ユニツトであり、これは、矩
形状をなす断熱性の基台15と、この基台15の
上面部の前半部に装着された伝熱性の載置部16
と、この載置部16内に埋設された加熱器として
のシーズヒータ、半導体ヒータ等からなる電気ヒ
ータ17と、前記基台15の上面部の中央部に配
設され冷凍サイクルの一部をなす冷却器18と、
この冷却器18の後面部に取着されたフアン装置
19とから構成されている。この場合、フアン装
置19は、ケーシング19a内に配設されたフア
ンが駆動モータ19bによつて回転されると、冷
却器18の前方側から空気を吸引して吐出口部1
9cから後方に向けて吐出させるとともに、吸入
口部19dから後方側の空気を吸引して冷却器1
8の前方側に吐出させるようになつている。尚、
前記冷凍サイクルのコンプレツサ、コンデンサ等
は自動車のエンジンルームに配設されている。而
して、以上の如き冷却加熱ユニツト14の基台1
5は前記後部ボツクス4の下面開口部にこれを閉
塞するように装着されており、これによつて、載
置部16は貯蔵室7内の下部に配置され、冷却器
18及びフアン装置19は機械室8内に配置され
るようになつており、フアン装置19の吐出口部
19c及び吸入口部19dは後部ボツクス4の後
面部の下部に形成された連通口20及び21と
夫々対応するようになつている。23は給液ボツ
クスであり、これは上面部に開口部を有する縦長
矩形状の断熱箱体から構成され、その上面部には
出没自在な把手24を有する断熱性の蓋体25が
回動可能に枢設されている。又、この給液ボツク
ス23の前面部の左、右両側部には前記後部ボツ
クス4の係合突条部10,10と対応する係合突
条部26,26が上下方向に延びて形成されてい
るとともに、前記前面部の下部には内部と連通し
且つ前記後部ボツクス4の連通口20及び21と
対応する入口部27及び出口部28が形成されて
いる。29はアルミニウム等の金属性の貯液容器
であり、その上部の口部部分にポンプ例えば電動
ポンプ30が着脱可能に装着されている。この電
動ポンプ30は、二本の吐出管31,32を有し
ているとともに切換弁(図示せず)を有してお
り、後述するように通電制御されることによつて
貯液容器29内から汲出した液体を吐出管31及
び32から選択的に吐出させるようになつてい
る。一方、給液ボツクス23の前面部には取付具
33,33が取付けられていて、これらの取付具
33,33には載置枠34,34が軸35,35
により回動可能に枢設されており、更に、これら
の載置枠34,34の内側には、その底板34
a,34aとの間でコイルスプリング34d,3
4dにより上下動可能に懸架した摺動板34b,
34bが設けられ、これら摺動板34b,34b
には容器例えばプラスチツク製のコツプ36,3
6が載置支持されている。この場合、載置枠3
4,34は、常には自重等により起立状態即ち容
器給液位置になつていてコツプ36,36の上面
開口を前記電動ポンプ30の吐出管31,32の
先端開口に下方から臨ませているが、コツプ3
6,36に液体が供給されるとその重量により摺
動板34b,34bがコイルスプリング34d,
34dの付勢力に抗して下方へ摺動するとともに
摺動板34b,34bに下方に向けて突設された
突片34c,34oが後述するように後方に押圧
されて軸35,35を支点として前方の容器取出
位置に回動されてコツプ36,36を前傾状態に
するようになつている。而して、前記給液ボツク
ス23は、その係合突条部26,26が後部ボツ
クス4の係合突条部10,10に上方からスライ
ドにより係合されることにより載置台部9に載置
され、以て後部ボツクス4の後端部にこれの一部
をなす如く着脱可能に装着されるようになつてお
り、この装着によつて載置枠34,34及びコツ
プ36,36は収納凹部12内に収納されるよう
になつている。尚、カバー13は、後方に回動操
作された時には前記給液ボツクス23における蓋
体25の前端部に係止され、前方側に回動操作さ
れた時には前記後部ボツクス4における蓋体11
の上面部に水平状態に載置されるようになつてお
り、そして、そのカバー13には、該カバー13
が蓋体11に水平状態に載置された時に上方に突
出する矩形枠状の嵌合壁部13aが形成されてい
る。又、前記後部ボツクス4の連通口20,21
部分には、図示はしないが、シヤツタが夫々設け
られており、該シヤツタは、後部ボツクス4に給
液ボツクス23が装着されると連通口20,21
を開放し、後部ボツクス4から給液ボツクス23
が取外されると連通口20,21を閉塞するよう
になつている。37は前記後部ボツクス4におけ
る収納凹部12近傍に配設されたリンク機構であ
り、これは、カバー13の枢軸38に一端部が連
結されたリンク39、このリンク39の他端部に
一端部が回動可能に枢支されたリンク40、一端
部が後部ボツクス4の側壁に回動可能に枢設され
た他端部がリンク40の他端部に回動可能に枢支
されたリンク41及びこのリンク41の中間部に
一端部が回動可能に枢支されたリンク42から構
成され、リンク42の他端部には前記収納凹部1
2内に突出する操作突部42aが突設されてい
る。そして、カバー13が前方に回動されると枢
軸38を介してリンク39が失印43方向に回動
され、これによつてリンク40,41及び42を
介して操作突部42aが矢印44方向に移動さ
れ、以て、操作突部42aが載置枠34,34の
突片34c,34cを後方に押圧するようになつ
ている。45は前記後部ボツクス4における上面
部の前端部に突設された操作部であり、その中央
部には温度設定用ダイアル46が配設されている
とともに、左、右両端部には給液押釦47,48
が配設されている。そして、前記操作部45内に
は各種のスイツチ(図示せず)が配設されてい
る。その各種のスイツチは、エンジンルームの図
示しないバツテリ、電気ヒータ17、駆動モータ
19b及び冷凍サイクルのコンプレツサに設けら
れた電磁クラツチ(図示せず)にリード線を介し
て接続されているとともに、前記電動ポンプ30
にリード線及びプラグインジヤツク方式のコネク
タを介して接続されており、例えば、温度設定用
ダイアル46がオフ(OFF)位置から矢印49
方向(冷蔵方向)に回動操作された時には、コン
プレツサの電磁クラツチが通電作動されてそのコ
ンプレツサがエンジンにより駆動されて冷却器1
8が冷却作用を行ない、また、温度設定用ダイア
ル46がオフ位置から反矢印49方向(温蔵方
向)に回動操作された時には、電気ヒータ17が
通電されて発熱して加熱作用を行なうようになつ
ており、更には、左側の給液用押釦47が押圧操
作された時には、その押圧操作されている間だけ
電動ポンプ30が通電作動されるとともに切換弁
が作動して電動ポンプ30によつて貯液容器29
内から汲出された液体が左側の突出管20から左
側のコツプ36内に供給され、右側の給液用押釦
48が押圧操作された時には、その押圧操作され
ている間だけ電動ポンプ30が通電作動させると
ともに切換弁が作動して電動ポンプ30によつて
貯液容器29内から汲出された液体が右側の突出
管21から右側のコツプ36内に供給されるよう
になつている。尚、第4図において、50は前部
ボツクス3の左側壁に形成された収納凹部であ
り、その開口部には蓋体51が回動可能に枢設さ
れており、該蓋体51の内側には複数個例えば三
個の補助容器たる補助コツプ52が着脱可能に支
持されている。
次に、上記構成の本実施例の作用について説明
する。
先ず、後部ボツクス4の貯蔵室7内に冷却貯蔵
すべき缶ジユース等の貯蔵物53を載置収納し、
貯液容器29内に液体例えば水を注入した上でそ
の貯液容器29を給液ボツクス23内に収納し、
該給液ボツクス23を後部ボツクス4の後端部に
装着する。そして、温度設定用ダイアル46をオ
フ位置から矢印49方向(冷蔵方向)に回動操作
すると、エンジンルーム内のコンプレツサの電磁
クラツチが通電されて作動るとともにフアン装置
19の駆動モータ19bが通電されて作動する。
これにより、冷凍サイクルのコンプレツサがエン
ジンによつて駆動されて冷却器18が貯蔵室7内
の冷却を開始するとともに、フアン装置19のフ
アンが駆動モータ19bによつて駆動され、従つ
て、フアン装置19は貯蔵室7内の冷気を冷却器
18を介して吸引し吐出口部19c、連通口20
及び入口部27を介して給液ボツクス23内に吐
出させるとともに、給液ボツクス23内の空気を
出口部28、連通口21及び吸入口部19dを介
して吸引し冷却器18を介して貯蔵室7内に吐出
させるようになり、以て、貯液容器29も冷却さ
れるようになる。その後、運転者若しくは同乗者
が給液用押釦48若しくは47を押圧操作する
と、電動ポンプ30が通電されて作動するととも
に切換弁が作動して貯液容器29内から汲出した
冷水を吐出管32若しくは31から右側若しくは
左側のコツプ36に供給するようになる。そし
て、適当な時間の経過後に給液用押釦48若しく
は47の押圧操作を解除すると、電動ポンプ30
は断電されて停止するようになり、そこで、カバ
ー13を前方に回動操作すると、リンク機構37
の操作突部42aが矢印44方向に移動されて載
置枠34,34の突片34c,34cを後方に押
圧するようになり、載置枠34,34及びこれに
支持されたコツプ36,36は第3図に二点鎖線
で示すように前傾状態となる。そして、冷水が供
給されたコツプ36を載置枠34から取出すこと
によりその冷水を飲料に供するものであるが、該
コツプ36を一時的に保管する時には、第3図に
二点鎖線で示すように蓋体11の上面部に水平状
態に載置されたカバー13の嵌合壁部13aにそ
のコツプ36を嵌合支持させるものである。尚、
貯液容器29内の水が消費されて補給する必要の
ある場合には、給液ボツクス23を後部ボツクス
4の後端部から取外した上で補給場所に持ち運ぶ
ようにするが、このように給液ボツクス23を後
部ボツクス4から取外した時には、連通口20,
21に設けられたシヤツタが該連通口20,21
を閉塞することは勿論のこと、図示しない検出ス
イツチがオフしてフアン装置19の駆動モータ1
9bの通電路を切るようになつている。
一方、貯蔵室7内の貯蔵物53の代りに温蔵す
べき貯蔵物(図示せず)を載置収納した上で温度
設定用ダイアル46をオフ位置から反矢印49方
向(温蔵方向)に回動操作すると、電気ヒータ1
7が通電されて発熱して載置部16を介して貯蔵
物及び貯蔵室7内を加熱するとともに、フアン装
置19の駆動モータ19bが通電されて作動する
ようになり、従つて、貯蔵室7内の熱気が温風と
して給液ボツクス23内に供給されて貯液容器2
9を加熱するようになる。これにより、給液用押
釦47若しくは48は押圧操作すれば電動ポンプ
30によつて貯液容器29内から汲出された温水
は吐出管31若しくは32から左側若しくは右側
のコツプ36に供給され、以て、温水が飲料とし
て供されることになる。
このような本実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。即ち、電気ヒータ17及び
冷却器18を一体化した冷却加熱ユニツト14を
後部ボツクス4の下面開口部に嵌め込み装着し、
温度設定用ダイアル46をオフ位置から冷蔵方向
及び温蔵方向のいずれか一方に回動操作した時に
冷凍サイクルの冷却器18及び電気ヒータ17の
内の一方を作動させるようにしたので、貯蔵室7
内に飲食品等の貯蔵物を冷蔵及び温蔵の一方を選
択して貯蔵することができる。又、後部ボツクス
4の後端部に貯液容器29を着脱可能に収納した
給液ボツクス23を着脱可能に装着し、フアン装
置19により貯蔵室7内の空気若しくは暖気の一
部を給液ボツクス23内に供給するようにしたの
で、貯液容器29内の液体たる水を冷水若しくは
温水として貯蔵することができる。更に、貯液容
器29の上部に電動ポンプ30を着脱可能に装着
し、給液ボツクス23の前面部に載置枠34,3
4を介してコツプ36,36を着脱可能に支持さ
せて、左側の給液用押釦47及び右側の給液用押
釦48のいずれか一方が押圧操作された時に電動
ポンプ30を作動させて貯液容器29内の冷水若
しくは温水を汲出して前記コツプ36,36に選
択的に供給するようにしたので、所謂ワンタツチ
操作でコツプ36に冷水若しくは温水を汲出する
ことができて操作が容易である。しかも、給液ボ
ツクス23を後部ボツクス4の後端部に着脱可能
に装着するとともに、この給液ボツクス23内に
貯液容器29を着脱可能に収納するようにしたの
で、給液ボツクス23を簡単に持ち運ぶことがで
きて、貯液容器29への水の補給時に便利である
とともに、給液ボツクス23及び貯液容器29の
清掃時に便利である。更に又、フアン装置19に
よつて貯蔵室7内の冷気若しくは暖気の一部を給
液ボツクス23内に供給するようにしたので、給
液ボツクス23に専用の冷却器及び加熱器を設け
る必要がなく、それだけ給液ボツクス23の構造
が簡単になるとともに小形化を図り得るものであ
る。その上、カバー13を開放させた時にリンク
機構37によつて載置枠34,34及びこれに支
持されたコツプ36,36を前傾状態にするよう
にしたので、コツプ36の収納凹部12からの取
出しが容易になる利点がある。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にの
み限定されるものではなく、例えば給液ボツクス
23をリアシートセンタ部に設けるようにしても
よい等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して
実施し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明による自動車用貯蔵装置は以上説明した
ように、コンソールボツクス等に形成された貯蔵
室内に飲食品等の貯蔵物を冷蔵、温蔵により貯蔵
し得るとともに、前記コンソールボツクス等に着
脱可能に装着された給液ボツクス内の貯液容器に
飲料を冷蔵、温蔵し得、その飲料をコツプ等の容
器に容易に汲出することができ、しかも、給液ボ
ツクスを簡単に持ち運ぶことができて、貯液容器
への飲料の補給並びに貯液容器及び給液ボツクス
の清掃に便利であり、その上、カバーの開放に連
動してコツプ等の容器を支持する載置枠が容器取
出位置に移動するので、容器の収納凹部からの取
出しも容易である等の優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動
車内の一部を示す斜視図、第2図及び第3図は後
部ボツクスの平面図及び縦断面図、第4図は全体
の分解斜視図、第5図は第3図の−線に沿う
断面図、第6図は後部ボツクスにおけるリンク機
構の斜視図である。 図面中、2はコンソールボツクス、3は前部ボ
ツクス、4は後部ボツクス、7は貯蔵室、12は
収納凹部、13はカバー、14は冷却加熱ユニツ
ト、16は載置部、17は電気ヒータ(加熱器)、
18は冷却器、19はフアン装置、23は給液ボ
ツクス、29は貯液容器、30は電動ポンプ(ポ
ンプ)、34は載置枠、36はコツプ(容器)、3
7はリンク機構、46は温度設定用ダイアル、4
7及び48は給液用押釦を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車のコンソールボツクス2等に形成され
    た貯蔵室7と、前記コンソールボツクス2等に設
    けられ前記貯蔵室7内に冷気及び暖気を選択的に
    供給する冷却器18及び加熱器17と、前記コン
    ソールボツクス2等に着脱可能に装着され内部に
    貯液容器29を着脱可能に収納する給液ボツクス
    23と、この給液ボツクス23内の貯液容器29
    から液体を汲出すためのポンプ30と、前記貯蔵
    室7内に供給される冷気若しくは暖気の一部を前
    記給液ボツクス23内に供給するフアン装置19
    と、前記コンソールボツクス2等に形成され上面
    部が開放する収納凹部12と、この収納凹部12
    の上面開放部にこれを開閉すべく設けられたカバ
    ー13と、前記収納凹部12内に設けられコツプ
    36等の容器を支持して常にはその容器に前記ポ
    ンプ30からの液体を受けさせる容器給液位置に
    あり前記カバー13が開放させるとこれに連動し
    て容器取出し位置に移動される載置枠34とを具
    備してなる自動車用貯蔵装置。
JP1473284A 1984-01-30 1984-01-30 自動車用貯蔵装置 Granted JPS60157940A (ja)

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JPS60157940A JPS60157940A (ja) 1985-08-19
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JPS5420736A (en) * 1977-07-18 1979-02-16 Ricoh Co Ltd Electrophotographic photoreceptor

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JPS60157940A (ja) 1985-08-19

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